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とうじ【刀自】🔗🔉

とうじ【刀自】 とじ(刀自)

とうじ【×杜氏】🔗🔉

とうじ【×杜氏】 酒づくりの職人の長。また、その職人。さかとうじ。とじ。

とう‐じ【冬至】🔗🔉

とう‐じ【冬至】 二十四節気の一。一二月二二日ごろ。太陽の中心が冬至点を通過する。北半球では一年中で昼がいちばん短く、夜がいちばん長くなる日。この日にはゆず湯に入ったり、地方によってはカボチャを食べたりする風習がある。《季 冬》「山国の虚空日わたる―かな/蛇笏」夏至(げし)

とう‐じ【当事】タウ‐🔗🔉

とう‐じ【当事】タウ‐ その事柄に直接関係すること。

とう‐じ【当時】タウ‐🔗🔉

とう‐じ【当時】タウ‐ 過去のある時点、ある時期。その時。そのころ。「―を思い出す」「―はやった曲」「終戦―」現在。いま。「―人心の未だ一致せざるを匡済するに」〈陸羯南・近時政論考〉

とう‐じ【東寺】🔗🔉

とう‐じ【東寺】 教王護国寺の異称。

とう‐じ【悼辞】タウ‐🔗🔉

とう‐じ【悼辞】タウ‐ 人の死を悲しみいたむ言葉。弔辞(ちようじ)

とう‐じ【湯治】タウヂ🔗🔉

とう‐じ【湯治】タウヂ [名]スル温泉に入って病気などを治療すること。「術後に温泉場で―する」

とう‐じ【答辞】タフ‐🔗🔉

とう‐じ【答辞】タフ‐ 祝辞・送辞などに対する答礼として述べる言葉。

とう‐じ【統治】‐ヂ🔗🔉

とう‐じ【統治】‐ヂ [名]スルとうち(統治)

とう‐じ【×蕩児】タウ‐🔗🔉

とう‐じ【×蕩児】タウ‐ 正業を忘れて、酒色にふける者。放蕩むすこ。遊蕩児。蕩子(とうし)

とう‐じ【登時】🔗🔉

とう‐じ【登時】 [副]すぐに。即座に。もと、軍隊でも用いられた。

とうじ‐いん【等持院】トウヂヰン🔗🔉

とうじ‐いん【等持院】トウヂヰン 京都市北区にある臨済宗天竜寺派の寺。山号は万年山。開創は興国二=暦応四年(一三四一)、開基は足利尊氏(あしかがたかうじ)、開山は夢窓疎石。初め二条高倉にあり等持寺と称したが、尊氏が没するとこの寺に葬り、法号にちなみ等持院とした。以後、足利家歴代の廟所(びようしよ)。京都十刹の一。

とうじ‐うめ【冬至梅】🔗🔉

とうじ‐うめ【冬至梅】 とうじばい(冬至梅)

とうじ‐カボチャ【冬至カボチャ】🔗🔉

とうじ‐カボチャ【冬至カボチャ】 冬至にカボチャを食べる風習。野菜の乏しい冬の時季の祭りの供え物の意味があった。

とう‐じき【当色】タウ‐🔗🔉

とう‐じき【当色】タウ‐ 位階に相当する服色。養老の衣服令では、一位は深紫、二・三位は浅紫、四位は深緋(ふかひ)、五位は浅緋、六位は深緑、七位は浅緑、八位は深縹(ふかはなだ)、初位は浅縹。のち、多少の変化があった。位色(いしき)宮中の公事(くじ)の際、役職の者に賜った装束。陰陽道(おんようどう)で、その年の恵方(えほう)にあたる色。

とう‐じき【陶磁器】タウ‐🔗🔉

とう‐じき【陶磁器】タウ‐ 陶器と磁器。広義には、粘土に長石・石英などの粉末をまぜて成形・焼成した製品の総称。素地(きじ)の質や焼成温度などにより、土器・陶器・(せつき)・磁器に大別される。

とう‐じく【等軸】‐ヂク🔗🔉

とう‐じく【等軸】‐ヂク 結晶系の中で、結晶軸が互いに直交し、長さが等しいもの。

とうじく‐しょうけい【等軸晶系】トウヂクシヤウケイ🔗🔉

とうじく‐しょうけい【等軸晶系】トウヂクシヤウケイ 結晶系の一。三本の結晶軸が互いに直交し、三軸の長さが等しいもの。ダイヤモンド・岩塩・黄鉄鉱などがこれに属する。立方晶系。

とうじ‐ご【頭字語】🔗🔉

とうじ‐ご【頭字語】 語群を構成する各語の先頭の文字や音節を表す文字をつづり合わせて作った語。ユネスコ(UNESCO)・レーダー(radar)など。

とう‐ししつ【糖脂質】タウ‐🔗🔉

とう‐ししつ【糖脂質】タウ‐ 糖を含む複合脂質の総称。細胞の膜構造の成分で、生体の機能に重要なものが多い。

とうじ‐しゃ【当事者】タウジ‐🔗🔉

とうじ‐しゃ【当事者】タウジ‐ その事柄に直接関係している人。ある法律関係に直接関与する人。

とうじしゃ‐さんか【当事者参加】タウジシヤ‐🔗🔉

とうじしゃ‐さんか【当事者参加】タウジシヤ‐ 係属中の民事訴訟に第三者が当事者として参加すること。

とうじしゃ‐しゅぎ【当事者主義】タウジシヤ‐🔗🔉

とうじしゃ‐しゅぎ【当事者主義】タウジシヤ‐ 訴訟の主導権を当事者にゆだね、裁判所は中立的な審判者としての地位に立って裁断する訴訟上の主義。→職権主義

とうじしゃ‐てきかく【当事者適格】タウジシヤ‐🔗🔉

とうじしゃ‐てきかく【当事者適格】タウジシヤ‐ 民事訴訟で、訴訟物とされた一定の権利関係について、訴訟当事者として訴訟を追行し本案判決を受けるために必要な資格。訴訟追行権。訴訟実施権。

とうじしゃ‐のうりょく【当事者能力】タウジシヤ‐🔗🔉

とうじしゃ‐のうりょく【当事者能力】タウジシヤ‐ 訴訟法上、訴訟の当事者となることができる能力。原則として、自然人・法人はすべてこれを有し、権利能力のない社団または財団でも代表者または管理人の定めがあるものは認められる。

とうし‐しんたく【投資信託】🔗🔉

とうし‐しんたく【投資信託】 証券会社が一般投資家から集めた資金を信託銀行に信託し、その銀行に指示して金融・証券市場で運用させて得た利子・配当金・値上がり益などを投資家に分配する制度。証券投資信託。投信。

とうじ‐せい【等時性】🔗🔉

とうじ‐せい【等時性】 振り子などの周期運動で、周期が振幅の大きさに無関係に一定であること。

とうしせん【唐詩選】タウシセン🔗🔉

とうしせん【唐詩選】タウシセン 中国の唐詩の選集。七巻。明の李攀竜(りはんりよう)の編というが未詳。李白・杜甫など、盛唐期の詩に重きを置き、計一二八人の四六五編を詩体別に収めたもの。日本には江戸初期に伝来し、漢詩入門書として大いに流行した。

とう‐じつ【冬日】🔗🔉

とう‐じつ【冬日】 冬の日。冬。冬の日光。

とう‐じつ【当日】タウ‐🔗🔉

とう‐じつ【当日】タウ‐ その日。そのことがある日、またあった日。「詳細は―知らせる」「大会―」

とうじ‐てん【冬至点】🔗🔉

とうじ‐てん【冬至点】 黄道上で、黄経二七〇度の点。黄道上で最も南にあり、太陽がこの点に来たときが冬至。

とうし‐の‐しけ【藤氏の四家】🔗🔉

とうし‐の‐しけ【藤氏の四家】 藤原不比等の四人の子がそれぞれ成した家、すなわち武智麻呂の南家、房前(ふささき)の北家、宇合(うまかい)の式家、麻呂の京家の総称。四家。

とうじ‐ば【湯治場】タウヂ‐🔗🔉

とうじ‐ば【湯治場】タウヂ‐ 湯治のために行く温泉場。

とうじ‐ばい【冬至梅】🔗🔉

とうじ‐ばい【冬至梅】 梅の一品種。白い花が冬至のころから咲きはじめる。《季 冬》「―暖炉の側でふくらみぬ/青邨」

とう‐しみ【灯△心】🔗🔉

とう‐しみ【灯心】 《「とうじみ」とも》「とうしん(灯心)」に同じ。「髪は―を戴きたるやうにて」〈今昔・二九・二六〉

とう‐じゃく【闘×雀】🔗🔉

とう‐じゃく【闘×雀】 《「とうしゃく」とも》戦っている雀(すずめ)

とう‐じゃくぼう【湯若望】タウジャクバウ🔗🔉

とう‐じゃくぼう【湯若望】タウジャクバウ アダム=シャール

とうじゅ‐いん【等院】‐ヰン🔗🔉

とうじゅ‐いん【等院】‐ヰン 北海道様似郡様似町にある天台宗の寺。山号は帰嚮山。寺伝によれば円空の創建という。江戸幕府が文化元年(一八〇四)北辺警備のために設置した蝦夷三大寺の一。

とう‐じゅう【当住】タウヂユウ🔗🔉

とう‐じゅう【当住】タウヂユウ 現在の住職。現住。

とうじゅ‐がくは【×藤樹学派】🔗🔉

とうじゅ‐がくは【×藤樹学派】 中江藤樹の学説を継ぎ、またはその系統に属する学派。王陽明の致良知(ちりようち)説を奉じ、実行を本旨とする。江西学派。

とう‐じゅく【登熟】🔗🔉

とう‐じゅく【登熟】 穀類などが、出穂のあと成熟していくこと。

とうじゅ‐しょいん【藤樹書院】‐シヨヰン🔗🔉

とうじゅ‐しょいん【藤樹書院】‐シヨヰン 滋賀県高島郡安曇川(あどがわ)町にあった中江藤樹の学塾。明治一三年(一八八〇)に焼失したが、のち再興。江西書院。

とう‐じゅす【唐×繻子】タウ‐🔗🔉

とう‐じゅす【唐×繻子】タウ‐ 練り絹糸を用い、縦糸を浮かせて織った経(たて)繻子織物。中国の蘇州・杭州で産した繻子織物の日本での名称。女帯地に用いる。

とう‐じゅろ【唐×棕×櫚】タウ‐🔗🔉

とう‐じゅろ【唐××櫚】タウ‐ ヤシ科の常緑高木。葉は幹の頂にかたまってつき、扇状で深く裂け、裂片は垂れ下がらない。雌雄異株。黄色の雄花、緑色の雌花をつける。中国南部の原産で、庭に植えられる。

とう‐じょ【東序】🔗🔉

とう‐じょ【東序】 禅宗で、法要儀礼の際に、法堂(はつとう)・仏殿の東側に並ぶ者。都寺(つうす)・監寺(かんす)・副寺(ふうす)などの六知事のこと。西序(せいじよ)

とう‐じょ【倒叙】タウ‐🔗🔉

とう‐じょ【倒叙】タウ‐ 現在から過去へ、時間を逆にさかのぼって叙述すること。「―法で書く推理小説」

とうじょ【唐書】タウジヨ🔗🔉

とうじょ【唐書】タウジヨ 中国、唐代の正史。「旧(く)唐書」と「新唐書」とがあるが、特に後者をさすことが多い。

とう‐じょう【刀×杖】タウヂヤウ🔗🔉

とう‐じょう【刀×杖】タウヂヤウ かたなとつえ。また、刀剣類の総称。

とう‐じょう【東上】‐ジヤウ🔗🔉

とう‐じょう【東上】‐ジヤウ [名]スル西の地方から東方の都へ行くこと。ふつう、東京へ行くことをいう。西下(さいか)

とうじょう【東条】トウデウ🔗🔉

とうじょう【東条】トウデウ 姓氏の一。

とう‐じょう【東浄】‐ジヤウ🔗🔉

とう‐じょう【東浄】‐ジヤウ とうちん(東浄)

とう‐じょう【凍上】‐ジヤウ🔗🔉

とう‐じょう【凍上】‐ジヤウ 冬季、土壌中の水分が凍結して膨張し、局部的に地表が持ち上がる現象。

とう‐じょう【搭乗】タフ‐🔗🔉

とう‐じょう【搭乗】タフ‐ [名]スル船舶や航空機などに乗り込むこと。「宇宙船に―する」「―員」

とう‐じょう【登城】‐ジヤウ🔗🔉

とう‐じょう【登城】‐ジヤウ とじょう(登城)

とう‐じょう【登場】‐ヂヤウ🔗🔉

とう‐じょう【登場】‐ヂヤウ [名]スル演技者として舞台などに現れること。「上手(かみて)から―する」「真打ち―」退場。小説や戯曲などに、ある役をもって現れること。「―人物」ある事柄の関係者として表面に出ること。「汚職事件の第三の人物として―する」新しい人物・製品などが世間に現れ出ること。「新型車の―」

とう‐じょう【頭状】‐ジヤウ🔗🔉

とう‐じょう【頭状】‐ジヤウ 頭のようにみえる形状。

とう‐じょう【闘×諍】‐ジヤウ🔗🔉

とう‐じょう【闘×諍】‐ジヤウ 戦い争うこと。あらそい。いさかい。

とうじょう‐うん【塔状雲】タフジヤウ‐🔗🔉

とうじょう‐うん【塔状雲】タフジヤウ‐ 雲の上部が塔のように上方に向かって発達した雲。城壁の塔のように見える。高積雲・層積雲などに現れる。

とうじょう‐か【頭状花】トウジヤウクワ🔗🔉

とうじょう‐か【頭状花】トウジヤウクワ 頭状花序のこと。一個の花のようにみえる。

とうじょう‐か【筒状花】トウジヤウクワ🔗🔉

とうじょう‐か【筒状花】トウジヤウクワ 管状花(かんじようか)

とうじょう‐かじょ【頭状花序】トウジヤウクワジヨ🔗🔉

とうじょう‐かじょ【頭状花序】トウジヤウクワジヨ 無限花序の一。花軸の先端が皿状などに広がり、柄のない花を多数密生するもの。ヒマワリ・タンポポ・菊などにみられる。頭花。頭状花。

とうじょう‐ぎもん【東条義門】トウデウ‐🔗🔉

とうじょう‐ぎもん【東条義門】トウデウ‐一七八六〜一八四三]江戸後期の国学者。若狭の人。用言の活用や「てにをは」などの研究に貢献。著「山口栞」「活語指南」など。

とうじょう‐けんご【闘×諍堅固】トウジヤウ‐🔗🔉

とうじょう‐けんご【闘×諍堅固】トウジヤウ‐ 仏語。修行僧らが互いに自説を主張して譲らず、争いが盛んな状態。後五百歳(ごごひやくさい)をいう語。

とうじょう‐は【×桐城派】トウジヤウ‐🔗🔉

とうじょう‐は【×桐城派】トウジヤウ‐ 中国、清代の文章家の一派。安徽(あんき)省桐城県出身の方苞(ほうほう)に始まり、劉大(りゆうたいかい)を経て姚(ようだい)に至って大成。唐宋の古文を規範として文章の典雅さを尊んだ。

とうじょう‐ひでき【東条英機】トウデウ‐🔗🔉

とうじょう‐ひでき【東条英機】トウデウ‐一八八四〜一九四八]軍人・政治家。陸軍大将。東京の生まれ。関東軍参謀長・陸相を経て、昭和一六年(一九四一)首相。内相・陸相を兼任し、太平洋戦争開戦の最高責任者となったが、戦況不利となった同一九年総辞職。戦後、極東国際軍事裁判でA級戦犯とされ、絞首刑。

とうじょう‐みさお【東条操】トウデウみさを🔗🔉

とうじょう‐みさお【東条操】トウデウみさを一八八四〜一九六六]国語学者。東京の生まれ。日本の方言学の基礎を築いた。編著「方言と方言学」「全国方言辞典」など。

とうじ‐りつ【透磁率】🔗🔉

とうじ‐りつ【透磁率】 磁束密度すなわち磁気誘導の大きさと、磁界の強さとの比。

とうじりょく‐せん【等磁力線】🔗🔉

とうじりょく‐せん【等磁力線】 地磁気の水平分力や全磁力の大きさの等しい地点を連ねた線。

とう・じる【投じる】🔗🔉

とう・じる【投じる】 [動ザ上一]「とう(投)ずる」(サ変)の上一段化。「土地の買収に大金を―・じる」

とうしろう【藤四郎】トウシラウ🔗🔉

とうしろう【藤四郎】トウシラウ 鎌倉時代の陶工で瀬戸焼の祖とされる加藤四郎左衛門景正(かげまさ)の略称。藤四郎の名は代々継承され、一二代を数える。鎌倉時代の刀工、粟田口吉光の通称。陶工、藤四郎の焼いた陶器。特に茶入れで、二代目藤四郎基通作とされる真中古(まちゆうこ)をさし、初代の作は春慶・唐物などと称される。《「しろうと(素人)」を逆さまにして人名のようにいった語》しろうと。とうしろ。

とうじ‐ろん【統辞論】🔗🔉

とうじ‐ろん【統辞論】 統語論(とうごろん)

とう‐じん【刀刃】タウ‐🔗🔉

とう‐じん【刀刃】タウ‐ かたなの刃。また、刀剣。

とう‐じん【党人】タウ‐🔗🔉

とう‐じん【党人】タウ‐ 政党に属する人。特に、官僚出身でない、政党生え抜きの人。

とう‐じん【唐人】タウ‐🔗🔉

とう‐じん【唐人】タウ‐ 唐土の人。中国人。からびと。外国人。異国人。異人。「マドンナと云うと―の言葉で、別嬪さんの事じゃろうがなもし」〈漱石・坊っちゃん〉ものの道理のわからない人をののしっていう語。「ええこの―めらあ」〈滑・膝栗毛・五〉

とう‐じん【島人】タウ‐🔗🔉

とう‐じん【島人】タウ‐ 島に住む人。しまびと。

とう‐じん【盗人】タウ‐🔗🔉

とう‐じん【盗人】タウ‐ ぬすびと。盗賊。

とう‐じん【陶人】タウ‐🔗🔉

とう‐じん【陶人】タウ‐ 陶器をつくる職人。陶工。

とう‐じん【×蕩尽】タウ‐🔗🔉

とう‐じん【×蕩尽】タウ‐ [名]スル財産などを使い果たすこと。「家財を―する」

とうじん‐あめ【唐人×飴】タウジン‐🔗🔉

とうじん‐あめ【唐人×飴】タウジン‐ 江戸後期ころから明治にかけて、中国風の服装で唐人笛を吹き、歌をうたいながら、長崎名物と称する飴を売り歩いた者。また、その飴。のちには唐人笛だけを吹き、飴と木製の笛を売って歩いた。

とうじん‐うた【唐人歌】タウジン‐🔗🔉

とうじん‐うた【唐人歌】タウジン‐ 江戸中期からはやった、中国音をまねた流行歌。「かんかんのう」の歌など。

とうじん‐おきち【唐人お吉】タウジン‐🔗🔉

とうじん‐おきち【唐人お吉】タウジン‐一八四一〜一八九〇]伊豆下田の船大工の娘。安政四年(一八五七)下田奉行所のはからいで、下田に滞在中のアメリカ総領事ハリスのもとに看護婦として送られたが、実際は妾であったという。のち自殺。

とうしん‐おさえ【灯心抑え】‐おさへ🔗🔉

とうしん‐おさえ【灯心抑え】‐おさへ 油皿の灯心をおさえたり、かき立てたりするのに用いる金属または陶製の棒。かきたて棒。かきたて木。

とうじん‐おどり【唐人踊(り)】タウジンをどり🔗🔉

とうじん‐おどり【唐人踊(り)】タウジンをどり 看看(かんかん)踊り

とうじん‐がさ【唐人×笠】タウジン‐🔗🔉

とうじん‐がさ【唐人×笠】タウジン‐ 縁があり、中央が高くとがった笠。祭礼で唐人囃子(ばやし)などをする者や唐人飴(あめ)を売る者などがかぶった。近世、に模した兜(かぶと)。鉢が高く、つばが広い。

とうじんずもう【唐人相撲】タウジンずまふ🔗🔉

とうじんずもう【唐人相撲】タウジンずまふ 狂言「唐相撲」の和泉(いずみ)流における名称。

とうしん‐せん【等深線】🔗🔉

とうしん‐せん【等深線】 地図上で、水底の地形を表すため、水深の等しい地点を結んだ曲線。同深線。

とうしん‐そう【灯心草】‐サウ🔗🔉

とうしん‐そう【灯心草】‐サウ(い)の別名。茎髄が灯心に利用され、また漢方で、利尿・消炎・鎮静薬などに用いる。とうしんぐさ。

とうじん‐ばやし【唐人×囃子】タウジン‐🔗🔉

とうじん‐ばやし【唐人×囃子】タウジン‐ 唐人の姿で、太鼓・笛・鉦(しよう)などを奏すること。また、その囃子。

とうじん‐ぶえ【唐人笛】タウジン‐🔗🔉

とうじん‐ぶえ【唐人笛】タウジン‐ チャルメラ。また、らっぱ。

とうじんぼう【東尋坊】トウジンバウ🔗🔉

とうじんぼう【東尋坊】トウジンバウ 福井県北部、三国町の海岸にある景勝地。日本海の侵食を受けた輝石安山岩の柱状節理がそそり立つ。

とうじん‐まげ【唐人×髷】タウジン‐🔗🔉

とうじん‐まげ【唐人×髷】タウジン‐ 江戸末期から明治末ごろまで行われた少女の髪形。髷を左右にふっくらと結い、元結の代わりに毛で十文字に結び留めたもの。

とうじん‐まち【唐人町】タウジン‐🔗🔉

とうじん‐まち【唐人町】タウジン‐ 江戸時代、中国人が集団居住していた町。長崎・博多などが有名。

とうじん‐まめ【唐人豆】タウジン‐🔗🔉

とうじん‐まめ【唐人豆】タウジン‐ 落花生の別名。南京(ナンキン)豆。

とうじん‐やしき【唐人屋敷】タウジン‐🔗🔉

とうじん‐やしき【唐人屋敷】タウジン‐ 江戸時代、長崎に設けられた来航中国人の居住施設。元禄二年(一六八九)に開設。

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