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偸児 トウジ🔗🔉

【偸児】 トウジ ぬすっと。どろぼう。

偸儒 トウジュ🔗🔉

【偸儒】 トウジュ なまけて苦労しないこと。▽「儒」は、懦ダに当てた用法。〔→荀子〕『偸懦トウダ』

儻若 トウジャク🔗🔉

【儻若】 トウジャク・モシ もし。あるいは。もしくは。

党人 トウジン🔗🔉

【党人】 トウジン 同じ仲間の者。〔→楚辞同じ党派に属する者。同じ郷里を持つ人。

冬日之温 トウジツノオン🔗🔉

【冬日之温】 トウジツノオン〈故事〉冬の日光の暖かさ。君主の恩愛が冬の日光のように暖かく、人民に対して柔和なことのたとえ。〔王倹〕

冬至 トウジ🔗🔉

【冬至】 トウジ 二十四気の一つ。大雪と小寒の間。陽暦の十二月二十二、三日ごろ。北半球で夜の最も長い日。『冬節トウセツ』

刀自 トウジ🔗🔉

【刀自】 トウジ 老母。また、中年以上の女を尊敬していうことば。▽婦の古字である負を分解して、誤用されたものといわれる。トジ〔国〕昔、宮中の内侍所ナイシドコロなどで、雑役をつとめた女官のこと。家事をつかさどる女。主婦。老女の尊称。

唐人 トウジン🔗🔉

【唐人】 トウジン 唐代の人。中国人。▽「からびと」とも読む。〔国〕昔、外国人のこと。

唐書 トウジョ🔗🔉

【唐書】 トウジョ〈書物〉二二五巻。宋ソウの欧陽脩オウヨウシュウ(1007〜72)らの編。1060年成立。唐代の歴史を記した正史。唐代の正史については、すでに五代後晋の時に編集された二〇〇巻の書があり、それが『唐書』と呼ばれてきた。しかし、この書は唐末の内乱によって、史料の多くが失われたころにつくられたもので、史料不足が欠点とされていた。本書は、宋にはいって唐代の記録が多く発見された気運に乗じて、その『唐書』を補正する目的で、仁宗の詔によって編集されたもので、本紀一〇巻、志五〇巻、表一五巻、列伝一五〇巻からなる。本書が完成したので、前の『唐書』は『旧唐書クトウジョ』と呼ばれるようになった。『旧唐書』に比べて史料は豊富になっているが、その扱いかたに難点があって史実を誤ったり、詔勅などを書きあらためたり、文章を簡潔にしすぎて文意が不明確となったり、また春秋の筆法にならって道義を明らかにしようとして、あまりに主観的な記述となった点などがある。いずれにせよ、『旧唐書』とともに唐代の歴史を研究するための基本的な書である。日本では、江戸時代中期に翻刻された。『新唐書』ともいわれる。二十四史の一つ。

唐順之 トウジュンシ🔗🔉

【唐順之】 トウジュンシ〈人名〉1507〜60 明ミン代の学者。武進(江蘇コウソ省)の人。字アザナは応徳、号は荊川ケイセン。博学であり、また、倭寇ワコウを防いで功をたてた。『荊川集』がある。

当日 トウジツ🔗🔉

【当日】 トウジツ そのことがある、または、あった日。その日。当直の日。

当事 トウジ🔗🔉

【当事】 トウジ コトニアタルことに臨む。直接そのことにあたること。その出来事に関係していること。「当事者」

当時 トウジ🔗🔉

【当時】 トウジ この時。現在。その時代。「当時祇受声名累=当時タダ受ク声名ノ累」〔→呉偉業即座。即時。

当軸 トウジク🔗🔉

【当軸】 トウジク 官の重要な地位。また、その地位にいること。「当軸之士トウジクノシ」

搭乗 トウジョウ🔗🔉

【搭乗】 トウジョウ 船・車・飛行機などに、乗客または乗組員としてのりこむこと。

杜氏 トウジ🔗🔉

【杜氏】 トジ・トウジ〔国〕酒をつくる職人。▽戸主(とぬし)の音便か。杜氏は当て字。

東序 トウジョ🔗🔉

【東序】 トウジョ 中国古代の大学。▽「序」は、長い建物。王宮の東にあったことから。『東学トウガク』

東城 トウジョウ🔗🔉

【東城】 トウジョウ 東方の城。また、城の東方。地名。今の安徽アンキ省定遠県の東南。昔、項羽コウウが漢軍に敗れた所。

桃人 トウジン🔗🔉

【桃梗】 トウコウ 桃の木でつくった人形。『桃人トウジン』〔→国策

桐城派 トウジョウハ🔗🔉

【桐城派】 トウジョウハ 清シンの乾隆ケンリュウ時代の古文家の一派。訓詁クンコに専心するのに反対し、内容と考証と文章の調和を主張した。方苞ホウホウら、多くの人が安徽アンキ省桐城県出身であったことからそう呼ばれた。

湯治 トウジ🔗🔉

【湯治】 トウジ〔国〕温泉や鉱泉にはいって、病気をなおすこと。

登城 トウジョウ🔗🔉

【登城】 トウジョウ 城(都市を囲む壁)の上に登る。トジョウ〔国〕昔、城中や幕府に参上すること。

登場 トウジョウ🔗🔉

【登場】 トウジョウ 試験場に臨むこと。役者が舞台にあらわれる。その場にその人物があらわれる。

盪尽 トウジン🔗🔉

【盪尽】 トウジン あらい流したようにすっかりなくなる。「家郷既盪尽、遠近理亦斉=家郷スデニ盪尽シ、遠近理マタ斉シ」〔→杜甫

答辞 トウジ🔗🔉

【答辞】 トウジ 答のことば。式などで、式辞・祝辞などに対する答礼のことば。

等持 トウジ🔗🔉

【等持】 トウジ〔仏〕心を一か所に集中して安定した状態になること。定ジョウともいう。三昧サンマイ。▽梵語ボンゴの訳。

統治 トウジ🔗🔉

【統治】 トウチ・トウジ 多くの人をおさめてとりしまる。主権者が国土・人民を支配すること。

蕩児 トウジ🔗🔉

【蕩子】 トウシ 遠くへ旅に出たまま帰らない者。酒色におぼれる者。道楽者。遊蕩児。『蕩児トウジ』〔→古詩十九首

蕩尽 トウジン🔗🔉

【蕩尽】 トウジン 洗い流されてなくなる。また、ほろび尽きる。

討尋 トウジン🔗🔉

【討問】 トウモン すみずみまでたずね問う。詳しくしらべる。追求する。『討尋トウジン』

豆人 トウジン🔗🔉

【豆人】 トウジン 豆のように小さい人。遠くから見た人物の形容。「寸馬豆人」

豆実 トウジツ🔗🔉

【豆実】 トウジツ たかつきに盛った供え物。

逃辞 トウジ🔗🔉

【逃辞】 トウジ 責任のがれのためにいうことば。逃げ口上。〈類義語〉遁辞トンジ。

陶人 トウジン🔗🔉

【陶工】 トウコウ やきものをつくることを職業にしている人。『陶人トウジン』

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