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○豎子の名を成さしむじゅしのなをなさしむ🔗⭐🔉
○豎子の名を成さしむじゅしのなをなさしむ
[史記孫子伝](魏の龐涓ほうけんが、斉の軍師孫臏そんぴんに敗れて自殺するときに言った言葉)戦いに負けて敵に功名をたてさせる。つまらない相手に負けたと悔やむ意。
⇒じゅ‐し【豎子・孺子】
じゅし‐はしり【呪師走】
①(→)呪師2に同じ。
②奈良興福寺の薪能たきぎのうにおける特殊な式三番の演式。
⇒じゅ‐し【呪師】
じゅし‐び【受死日】
(→)黒日くろびに同じ。
しゅし‐もん【手指紋】
手の指紋。
⇒しゅ‐し【手指】
しゅ‐しゃ【手写】
手で写すこと。手ずから書き写すこと。「―本」
しゅ‐しゃ【朱砂】
(→)辰砂しんしゃに同じ。すさ。
しゅ‐しゃ【取捨】
取ることと捨てること。入用なものを取り、不用なものを捨てること。選びとること。「資料を―する」
⇒しゅしゃ‐せんたく【取捨選択】
しゅ‐しゃ【趣舎】
進むことと止まること。進退。趨舎すうしゃ。
じゅ‐しゃ【儒者】
①儒学を修めた人。儒学を講ずる人。儒士。儒。
②江戸幕府の職名。将軍に儒学を進講し、文教をつかさどる者。林家の世職。ずさ。
⇒じゅしゃ‐すてば【儒者捨場】
しゅしゃ‐おん【衆車園・衆車苑】‥ヲン
帝釈天たいしゃくてんの居所喜見きけん城外にある四園の一つ。天人たちが遊覧の際に車駕を出す所。
しゅ‐しゃかい【種社会】‥クワイ
種の存在様式に関する動物社会学・生態学の用語。同種の動物の全個体、同種間および他種との相互関係の一切を含む生物界の基本的構成単位。
しゅじゃか‐の【朱雀野】
(シュシャカノとも)京都の西の京が衰えて、朱雀大路すざくおおじ以西の野になった辺。今、下京区に朱雀の名をとどめる。
しゅ‐じゃく【朱雀】
(古くシュシャカ・シュシャクとも)
①四神しじんの一つ。朱は五行説で南方に配する。→四神相応。
②⇒すざく。
⇒しゅじゃく‐き【朱雀旗】
⇒しゅじゃく‐の【朱雀野】
じゅ‐しゃく【授爵】
爵位を授けること。爵位を賜って華族に列せられること。
しゅじゃく‐き【朱雀旗】
四神旗しじんきの一つ。→四神旗(図)。
⇒しゅ‐じゃく【朱雀】
しゅじゃく‐の【朱雀野】
⇒しゅじゃかの
⇒しゅ‐じゃく【朱雀】
じゅしゃ‐すてば【儒者捨場】
東京都文京区大塚の護国寺の背後にあって、江戸時代に儒者を儒葬した大塚先儒墓所の俗称。室鳩巣・古賀精里・柴野栗山・尾藤二洲らの墓がある。
⇒じゅ‐しゃ【儒者】
しゅしゃ‐せんたく【取捨選択】
悪いものや不用なものを捨て、良いものや入用なものだけを選び取ること。
⇒しゅ‐しゃ【取捨】
しゅ‐しゅ【守株】
[韓非子五蠧「因よりて其の耒らいを釈すてて株を守り、復た兎を得んことを冀こいねがえり」](宋の農夫が、兎がたまたま切株にぶつかって死んだのを見て、その後耕作をしないでその株を見張って再び兎を得ようと願った故事から)古い習慣を固守して時に応ずる能力のないこと。少しの進歩もないこと。株くいぜを守る。
しゅ‐じゅ【手授】
手ずから授けること。
しゅ‐じゅ【守戍】
国境を防ぎまもること。また、その人。戍守。
しゅ‐じゅ【侏儒・朱儒】
①こびと。一寸法師。
②(昔、中国でこびとを俳優に用いたのでいう)俳優。
③見識のない人をあざけっていう語。
④梁はりの上に立てる短い柱。うだち。侏儒柱。
⇒しゅじゅ‐しょう【侏儒症】
しゅ‐じゅ【珠襦】
珠玉で装飾した短い衣。
しゅ‐じゅ【種種】
種類の多いさま。いろいろ。さまざま。くさぐさ。保元物語「―の神変を現じて後」。「―あります」
⇒しゅじゅ‐ざった【種種雑多】
⇒しゅじゅ‐そう【種種相】
じゅ‐しゅ【戍守】
まもること。まもり。守戍。
じゅ‐しゅ【寿酒】
長寿の祝い酒。ことぶきの酒。
じゅ‐しゅ【樹種】
樹木の品種。
じゅ‐じゅ【授受】
授けることと受けること。やりとり。受け渡し。「金品を―する」「政権の―」
じゅ‐じゅ【誦呪】
修法で、陀羅尼だらになどを誦すること。
しゅしゅう【株洲】‥シウ
(Zhuzhou)中国湖南省東部、湘江中流にある工業都市。京広・浙贛せっかん・湘黔しょうけんの3鉄道が交わる。人口88万(2000)。
しゅ‐じゅう【主従】
①主であるものと従であるもの。
②主君と従者。主人とけらい。しゅうじゅう。「―関係」
しゅじゅ‐ざった【種種雑多】
いろいろまじっていること。
⇒しゅ‐じゅ【種種】
しゅじゅ‐しょう【侏儒症】‥シヤウ
脳下垂体前葉などの内分泌障害のため身体が異常に小さい状態にとどまる症状。小人症。
⇒しゅ‐じゅ【侏儒・朱儒】
しゅじゅ‐そう【種種相】‥サウ
さまざまな姿・ありさま。
⇒しゅ‐じゅ【種種】
しゅ‐しゅつ【輸出】
⇒ゆしゅつ
しゅ‐じゅつ【手術】
①手先のわざ。手技。てさばき。
②手段。方法。また、策。赤烏帽子「施主により、或は誓紙或は誓言の―うたれ候へども」
③〔医〕(operation)外科的器械やメスを用いて患部を切開し治療的処置を施すこと。
④比喩的に、物事の状態を大幅に改めること。「行政機構の大―」
じゅ‐じゅつ【呪術】
(magic)超自然的存在や神秘的な力に働きかけて種々の目的を達成しようとする意図的な行為。あらゆる社会に見られる。善意の意図による白呪術(white magic)と邪悪な意図による黒呪術(black magic)とに分けられる。また専門の職能者に限られる呪術から、呪術とは明確に意識されていない行為まで多様である。「―師」→邪術→妖術
しゅじゅん‐き【手準器】
手に持ったまま使用する簡便な水準器。ハンドレベル。
しゅ‐しゅんすい【朱舜水】
明末の儒学者。名は之瑜しゆ、字は魯璵ろよ、舜水は号。浙江省余姚の人。実学を重んじ、礼法や建築にも精通。明の再興を企てて成らず、1659年(万治2)日本に亡命・帰化し、徳川光圀に招かれ江戸に来住した。諡おくりなして文恭先生。著「舜水先生文集」など。(1600〜1682)
しゅ‐しょ【手書】
①手ずから書くこと。また、自筆の書きもの。
②自筆の書簡。親書。
しゅ‐しょ【手署】
手ずから自分の氏名を書くこと。自署。
しゅ‐しょ【朱書】
朱で書くこと。また、朱で書いたもの。
しゅ‐しょ【首書】
(→)頭書かしらがき1に同じ。
じゅ‐しょ【儒書】
儒学の書籍。
しゅ‐しょう【手抄】‥セウ
手ずから書き抜くこと、書き写すこと。また、その書いたもの。
しゅ‐しょう【手掌】‥シヤウ
てのひら。たなごころ。
しゅ‐しょう【手詔】‥セウ
天子の親筆(自筆)の詔書。
しゅ‐しょう【主将】‥シヤウ
①一軍を統率する大将。首将。
②競技で、チームを統率する者。キャプテン。
しゅ‐しょう【主唱】‥シヤウ
主となって唱えること。「法改正を―する」「―者」
しゅ‐しょう【首相】‥シヤウ
①首たる宰相。
②内閣総理大臣の通称。
→日本の歴代首相(表)
しゅ‐しょう【首将】‥シヤウ
一軍の総大将。
しゅ‐しょう【首唱】‥シヤウ
まっさきに唱え出すこと。「機構改革を―する」「―者」
しゅ‐しょう【修正】‥シヤウ
(スショウとも)修正会の略。今昔物語集28「无動寺の―行ひけるに」
⇒しゅしょう‐え【修正会】
しゅ‐しょう【殊勝】
①ことにすぐれていること。最勝。今昔物語集2「我れ生々世々に福徳長命―にして」
②(神社・仏閣や説教などに)心うたれること。敬虔けいけんな気持になること。狂言、福の神「いつ参つてもしんしんと致いた―なお前でござる」
③けなげなさま。感心なこと。神妙。「―な心がけ」「―にも兄をかばう」
⇒しゅしょう‐がお【殊勝顔】
しゅ‐しょう【酒觴】‥シヤウ
さかずき。
しゅ‐しょう【種姓・種性】‥シヤウ
〔仏〕(梵語gotra)人が本来持っている性質。もともと家系・家柄・血統の意。法相教学では人間のありようを声聞種姓・独覚種姓・菩薩種姓・不定種姓・無姓の五種姓に分類し、悟りの可能性のない者(無姓)を認める(五姓各別)。
しゅ‐じょう【主上】‥ジヤウ
(古くはシュショウ)天皇の敬称。うえ。かみ。
しゅ‐じょう【主情】‥ジヤウ
感情を主とすること。
⇒しゅじょう‐しゅぎ【主情主義】
しゅ‐じょう【朱錠】‥ヂヤウ
(→)朱墨しゅずみに同じ。
しゅ‐じょう【拄杖】‥ヂヤウ
(チュウジョウとも)僧の携える杖。手杖。太平記39「―頭辺活路通ず」
しゅ‐じょう【衆生】‥ジヤウ
(シュショウ・スジョウとも)〔仏〕(梵語sattva)いのちあるもの。生きとし生けるもの。一切の生物。一切の人類や動物。六道を輪廻する存在。有情うじょう。万葉集5「等しく―を思ふこと、羅睺羅らごらの如し」↔非情↔無情。
⇒しゅじょう‐かい【衆生界】
⇒しゅじょう‐さいど【衆生済度】
じゅ‐しょう【受章】‥シヤウ
勲章などを受けること。「文化勲章を―する」
じゅ‐しょう【受賞】‥シヤウ
賞を受けること。「―の栄に浴する」
じゅ‐しょう【授章】‥シヤウ
勲章などを授けること。
じゅ‐しょう【授賞】‥シヤウ
賞を授けること。「―式」
じゅ‐しょう【樹梢】‥セウ
樹木のこずえ。
じゅ‐じょう【樹上】‥ジヤウ
樹木のうえ。
じゅ‐じょう【樹状】‥ジヤウ
樹木が枝を広げたさま。
⇒じゅじょう‐さいぼう【樹状細胞】
⇒じゅじょう‐ず【樹状図】
⇒じゅじょう‐とっき【樹状突起】
しゅしょう‐いっとう【修証一等】
〔仏〕修行とその証悟とは等しいの意。修行は悟りを得るための手段とされるが、道元は修行の中に悟りを、悟りの中に修行を見いだし、その不二なることを説く。修証不二とも。→普勧坐禅儀
しゅしょう‐え【修正会】‥シヤウヱ
寺院で、正月元日から3日間あるいは7日間、国家の隆昌を祈る法会。日本では767年(神護景雲1)に始まるという。修正月会。修正。→修二会しゅにえ
⇒しゅ‐しょう【修正】
しゅじょう‐かい【衆生界】‥ジヤウ‥
衆生の住む世界。人間界。
⇒しゅ‐じょう【衆生】
しゅしょう‐がお【殊勝顔】‥ガホ
殊勝らしい顔つき。神妙な顔つき。醒睡笑「―して居らるる坊主」
⇒しゅ‐しょう【殊勝】
しゅしょうぎ【修証義】
〔仏〕曹洞宗そうとうしゅうで、僧侶や檀徒のために作成した宗典。道元の「正法眼蔵」から抜粋し、5章31節より成る。1890年(明治23)公刊。曹洞教会修証義。
しゅじょう‐さいど【衆生済度】‥ジヤウ‥
仏・菩薩が衆生を迷いの苦海から救済して彼岸に度わたすこと。人々を救って悟りを得させること。
⇒しゅ‐じょう【衆生】
じゅじょう‐さいぼう【樹状細胞】‥ジヤウ‥バウ
(dendritic cell)免疫を担当する細胞の一種。器官や組織に広く存在し、樹枝状の突起を持つ。取り込んだ抗原を細胞表面に示して、リンパ球を活性化する。
⇒じゅ‐じょう【樹状】
しゅじょう‐しゅぎ【主情主義】‥ジヤウ‥
(Emotionalismus ドイツ)心理学・倫理学・教育学・哲学・文学・芸術などにおいて、主知主義に反対し主意主義に接近しつつ、精神生活における感情や情緒の優越を主張する説。主情説。
⇒しゅ‐じょう【主情】
しゅしょう‐しょ【主漿署】‥シヤウ‥
律令制で、春宮とうぐう坊に属し、春宮の粥かゆ・飲料・果実などをつかさどった役所。後に主膳監に併合。こみずのつかさ。
じゅじょう‐ず【樹状図】‥ジヤウヅ
複数の生物の類縁関係や派生関係などを樹の枝分れの形に示した図。樹形図。デンドログラム。
⇒じゅ‐じょう【樹状】
じゅじょう‐とっき【樹状突起】‥ジヤウ‥
神経細胞から発する樹枝状の短い突起。通常複数あり、他の興奮性細胞からの刺激を受け取って細胞体に送る。軸索突起に対していう語。→神経細胞(図)
⇒じゅ‐じょう【樹状】
しゅ‐しょうめい【種小名】‥セウ‥
生物の学名を二名法で表す際、属名に続く第2語で、その種を示す特徴を表す語。ラテン語で、形容詞または関係する地名・人名・土語などを形容詞化した形をもちいる。Homo sapiens(ヒト)のsapiensの類。
しゅ‐しょく【手燭】
てしょく。ぼんぼり。
しゅ‐しょく【主色】
色の中で代表的なもの。普通、純色(スペクトル色)のうち赤・橙だいだい・黄・緑・青・紫の6色、またはこれに藍あいを加えたものをいう。
しゅ‐しょく【主食】
飯・パン・麺類など、日常の食事の中心となる食物。「米を―にする」↔副食
しゅ‐しょく【朱色】
朱のいろ。しゅいろ。
しゅ‐しょく【殊色】
すぐれて美しい容貌。
しゅ‐しょく【酒色】
酒と女色。「―におぼれる」「―に耽ふける」
しゅ‐しょく【酒食】
酒と食物。酒を飲み食物を食うこと。「―のもてなしをする」
しゅしょ‐しょ【主書署】
律令制で、春宮とうぐう坊に属し、春宮の書籍・筆硯・薬の類を供進することをつかさどった役所。後に主蔵監に併合。
じゅじ‐れき【授時暦】
元げんの郭守敬が天文観測を基礎にして作った暦。1281年より施行。
⇒じゅ‐じ【授時】
しゅ‐しん【主神】
(シュジンとも)
①神社の祭神中、主にまつられる神。
②かんぬし。神職。かんづかさ。
③律令制の大宰府の神職。大宰主神だざいのかんづかさ。
⇒しゅしん‐し【主神司】
しゅ‐しん【主審】
競技の審判員の中で、特に主となる人。野球では多く球審がつとめる。↔副審
しゅ‐しん【主震】
(→)本震に同じ。
しゅ‐しん【朱唇・朱脣】
(主に、女性の、口紅をぬった)あかいくちびる。好色一代女5「―万客ばんかくになめさせ」
⇒しゅしん‐こうし【朱唇皓歯】
しゅ‐しん【珠心】
種子植物の胚珠の主体をなす部分。中に胚嚢があり、1〜2枚の珠皮に包まれる。芽核。
しゅ‐しん【珠簪】
たまのかんざし。
しゅ‐しん【酒神】
①酒に強い人、飲酒の量の多い者をいう。
②酒の神。
しゅ‐しん【酒箴】
飲酒をいましめることば。
しゅ‐じん【主人】
①一家のあるじ。
②自分の仕えている人。
③人を貴んでいう語。貴下。
④妻が夫を指していう称。
⑤客に対して、これをもてなす人。「―役」
⇒しゅじん‐がお【主人顔】
⇒しゅじん‐こう【主人公】
⇒しゅじん‐もち【主人持ち】
じゅ‐しん【受信】
①手紙・電報などを受けること。
②電信・電話やラジオ放送・テレビ放送を受けること。↔発信↔送信。
⇒じゅしん‐き【受信機】
⇒じゅしん‐しゅぎ【受信主義】
⇒じゅしん‐にん【受信人】
じゅ‐しん【受診】
診察を受けること。「―料」
じゅ‐しん【儒臣】
儒学をもって仕える臣。
じゅ‐しん【樹心】
樹幹の中心。木のしん。
じゅ‐じん【孺人】
①[礼記曲礼下]中国で、大夫の妻の称。
②身分ある人の妻の称。奥方。
しゅじん‐がお【主人顔】‥ガホ
自分が主人だという顔つき・様子。あるじがお。
⇒しゅ‐じん【主人】
じゅしん‐き【受信機】
有線または無線の通信・放送などにおいて、外部からの信号を受信する装置。
⇒じゅ‐しん【受信】
しゅじん‐こう【主人公】
①主人の敬称。
②小説・脚本などの中心人物。ヒーロー・ヒロイン。
⇒しゅ‐じん【主人】
しゅしん‐こうし【朱唇皓歯】‥カウ‥
赤い唇と白い歯。美人の形容。
⇒しゅ‐しん【朱唇・朱脣】
しゅしん‐し【主神司】
古代、伊勢斎宮の内院神殿に勤仕し、斎宮の神事に供奉することをつかさどった役所。いつきのみやのかみづかさ。
⇒しゅ‐しん【主神】
じゅしん‐しゅぎ【受信主義】
〔法〕隔地者に対する意思表示は相手方に到達した時に効力を生ずるものとする立場。到達主義。受領主義。↔発信主義。
⇒じゅ‐しん【受信】
しゅしん‐ちょう【守辰丁】‥チヤウ
(→)時守ときもりに同じ。
じゅしん‐にん【受信人】
他から郵便または電報を受け取る人。
⇒じゅ‐しん【受信】
しゅじん‐もち【主人持ち】
仕えている主人があること。主人に仕えている人。しゅうもち。
⇒しゅ‐じん【主人】
しゅ‐じんもん【主尋問】
〔法〕訴訟手続において、交互尋問の方式により、証人などに対しその請求をした当事者がまず行う尋問。直接尋問。→反対尋問
しゅ‐す【繻子】
繻子織の織物。滑らかで光沢がある。経糸たていと・緯糸よこいとに絹の練糸を使用した本繻子、木綿の綿繻子、綿毛交織の毛繻子、また種々の浮文様を織り出した紋繻子など種類が多い。天正(1573〜1592)年間、京都の織工が中国の法にならって初めて製造。サテン。
⇒しゅす‐おり【繻子織】
⇒しゅす‐ぬい【繻子繍】
⇒しゅす‐びん【繻子鬢】
⇒しゅす‐らん【繻子蘭】
しゅ・す【修す】
〔他サ変〕
仏道・学問などをおさめ学ぶ。また、仏法・徳行などを行う。一般に、ある行為をする。正法眼蔵辧道話「―・すればみな得道すといふ」。仮名草子、伊曾保「ほしいままの悪道を―・せば」
じゅ・す【呪す】
〔他サ変〕
(シュスとも)まじないをする。太平記24「目をねぶり口に文を―・したるに」
じゅ・す【誦す】
〔他サ変〕
経・詩歌などを、声を出してよむ。歌う。口ずさむ。ずす。ずんず。今昔物語集6「汝、今―・してむや否や」
じゅ‐ず【数珠】
(ジュジュ・ズズとも)仏・菩薩を礼拝する時に手にかけ、あるいはもみ、または念仏・念誦の回数を数えるためにつまぐる用具。小さい珠を数多く糸に貫いて作り、中間に別に大珠がある。これを母珠といい、その他の珠を子珠という。母珠より房を垂れる。珠の数は108個で、百八煩悩を除くためといわれる。また、宗派によって54・27・36・18個のものなどもある。珠数。念珠ねんじゅ。
⇒じゅずかけ‐ご【数珠掛け子】
⇒じゅずかけ‐ばと【数珠掛鳩】
⇒じゅず‐だま【数珠玉】
⇒じゅず‐つなぎ【数珠繋ぎ】
⇒じゅず‐なり【数珠形】
⇒じゅず‐も【数珠藻】
しゅ‐すい【主帥】
①軍隊の主将。
②律令制で、軍団の隊長、衛府の衛士の指揮官など、下級の将校。
しゅ‐すい【取水】
川の流れなどから水を取り入れること。「―制限」
⇒しゅすい‐こう【取水口】
⇒しゅすい‐ぜき【取水堰】
⇒しゅすい‐とう【取水塔】
じゅ‐すい【入水】
水中に身を投げて自殺すること。身投げ。投身。
しゅすい‐こう【取水口】
(→)「とりいれぐち」に同じ。
⇒しゅ‐すい【取水】
しゅすい‐し【主水司】
律令制で、宮内省に属し、供御の水・粥かゆ・氷室ひむろのことをつかさどった役所。もいとりのつかさ。もんどのつかさ。
しゅすい‐ぜき【取水堰】
用水路に水を流入させるのに必要な水位を得るため、河川に設ける堰。
⇒しゅ‐すい【取水】
しゅすい‐とう【取水塔】‥タフ
貯水池・河川・湖に設けられる、取水口を持った塔状建物。
⇒しゅ‐すい【取水】
しゅす‐おり【繻子織】
織物組織の基本形の一つ。5本以上の経糸たていと・緯糸よこいとを組み合わせて組織し、斜文織と違って経糸・緯糸の交わる部分が連続していないために、平滑で光沢がある。
繻子織
⇒しゅ‐す【繻子】
じゅずかけ‐ご【数珠掛け子】
臍へその緒を肩から斜めに掛けて生まれる子。
⇒じゅ‐ず【数珠】
じゅずかけ‐ばと【数珠掛鳩】
①シラコバトの別称。
②シラコバトによく似た外観のハトの飼養品種。原産地はアフリカ。バライロシラコバト。時計鳩。
ジュツカケバト
撮影:小宮輝之
⇒じゅ‐ず【数珠】
しゅ‐すずり【朱硯】
朱墨をする硯。
じゅず‐だま【数珠玉】
①糸に貫いて数珠とする玉。木欒子もくれんじ・水晶・珊瑚などを用いる。ずずごだま。
②〔植〕イネ科の多年草。熱帯アジアの原産とされる。畑地に自生、栽培もする。高さ1メートル余で株を作る。初秋、葉腋に花穂を出し、硬い球状の苞に包まれた雌花と、つき出した雄花とをつける。花後、苞は骨質となり果実を包む。この珠が1に似る。ハトムギはこの変種。ズズゴ。トウムギ。古名、つしだま。漢名、薏苡よくい・回回米。〈[季]秋〉
じゅずだま
ジュズダマ
撮影:関戸 勇
⇒じゅ‐ず【数珠】
じゅず‐つなぎ【数珠繋ぎ】
数珠玉をつないだように、多くのものを縛ってつなぐこと。犯罪者などを多くつなぎ縛ること。また、多くのものがひとつなぎになること。「渋滞で車が―になる」
⇒じゅ‐ず【数珠】
じゅず‐なり【数珠形】
数珠玉のように、いくつもつながっている形状・様子。
⇒じゅ‐ず【数珠】
しゅす‐ぬい【繻子繍】‥ヌヒ
日本刺繍ししゅうのステッチの一技法。比較的小さな模様の端から端まで一針で渡した糸を隙間なく並べて面を埋める。表面に繻子の織目のような艶やかな外観を生む。平繍ひらぬい。
⇒しゅ‐す【繻子】
しゅす‐びん【繻子鬢】
①繻子のようにつややかな鬢。江戸中期、安永頃には伽羅きゃらの油を多くつけて光沢を見せた鬢が流行した。
②江戸時代、比丘尼びくに姿の私娼の異称。常に繻子の頭巾をかぶっていたからいう。
⇒しゅ‐す【繻子】
しゅ‐ずみ【朱墨】
朱粉を膠にかわで煉り、型に入れて固めた墨。朱書きに用いる。赤墨。朱錠。
じゅず‐も【数珠藻】
①海産緑藻(アオサ藻綱)の一属。細胞が一列に数珠状に並び、細長い糸状、もしくはねじれ合って塊状になる。温海性で、外洋の海藻などに付着。ホソジュズモ・フトジュズモなど。
②ネンジュモの旧称。
⇒じゅ‐ず【数珠】
しゅす‐らん【繻子蘭】
ラン科の常緑多年草。山地の林下に自生。根茎は地を這い、節部から根を出す。茎は高さ10センチメートル前後。葉は長楕円形で、上面は暗紫緑色、繻子のような光沢と中央に白線があり美しい。夏、淡色の小花を総状につける。ビロードラン。
⇒しゅ‐す【繻子】
しゅ‐せい【主政】
律令制で、郡司ぐんじの判官じょう。
しゅ‐せい【主星】
連星において明るいほうの星。↔伴星
しゅ‐せい【守成】
創業の後をうけて、その成立した事業をかため守ること。「創業は易く―は難し」
しゅ‐せい【守勢】
敵の攻撃に対して守る態勢。また、その軍勢。「―にまわる」↔攻勢。
⇒しゅせい‐さくせん【守勢作戦】
しゅ‐せい【首星】
ふつう、星座中で最も明るい星。アルファ(α)星。
しゅ‐せい【修整】
形などをととのえなおす。しゅうせい。
しゅ‐せい【酒精】
(酒類に含まれ、その分留によって得られるからいう)エチル‐アルコール。「―飲料」
⇒しゅせい‐はっこう【酒精発酵】
しゅ‐せい【種姓】
①⇒すじょう。
②「ヴァルナ」参照。
しゅ‐ぜい【主税】
(税をつかさどる意)
⇒しゅぜい‐きょく【主税局】
⇒しゅぜい‐りょう【主税寮】
しゅ‐ぜい【酒税】
酒類に課する消費税。製造場からの移出量、保税地域からの引取量に応じて、製造業者・引取人から徴収する。国税の一つ。
じゅ‐せい【寿星】
①竜骨座りゅうこつざの首星カノープスの漢名。これを祀って福寿を祈る。
②星座の名。角かくと亢こうとの2宿にあたる。
⇒じゅせい‐とう【寿星桃】
じゅ‐せい【受精・授精】
雌雄の生殖細胞が合一すること。すなわち、雄性配偶子が雌性配偶子と合体して接合子となること。動物では精子と卵、種子植物では花粉内の雄精核と雌花胚嚢内の卵細胞核との合体。その後、接合子は発生を開始する。
⇒じゅせい‐のう【受精嚢】
⇒じゅせい‐まく【受精膜】
⇒じゅせい‐らん【受精卵】
じゅ‐せい【儒生】
儒学を修める者。儒者。
じゅ‐せい【樹勢】
樹木の生育し茂る勢い。
しゅぜい‐きょく【主税局】
租税制度の調整・企画・立案、税収見積りなどの業務を取り扱う財務省の内局。
⇒しゅ‐ぜい【主税】
しゅ‐せいけつ【朱世傑】
1300年頃の中国の数学者。天元術(代数)の入門書「算学啓蒙」、二項係数表(300年後のパスカルの三角形)を含む「四元玉鑑」を著し、和算に大きな影響を与えた。
しゅせい‐さくせん【守勢作戦】
攻勢作戦に対していう語。自己に対する敵の企図を防止する戦略的作戦。
⇒しゅ‐せい【守勢】
じゅせい‐とう【寿星桃】‥タウ
〔植〕(→)カラモモ2の別称。
⇒じゅ‐せい【寿星】
じゅせい‐のう【受精嚢】‥ナウ
扁形動物・軟体動物・節足動物などの雌の生殖器官系にあって、雄から受けた精子を貯蔵する嚢状物。
⇒じゅ‐せい【受精・授精】
しゅせい‐はっこう【酒精発酵】‥カウ
(→)アルコール発酵に同じ。
⇒しゅ‐せい【酒精】
しゅ‐せいぶん【主成分】
ある物質の中の主な成分。
じゅせい‐まく【受精膜】
多くの水生動物の受精に際し卵表面に形成される膜。多精を防止し、孵化までの発生初期に胚を保護。
⇒じゅ‐せい【受精・授精】
じゅせい‐らん【受精卵】
受精を終えて雌核と雄核が合体した卵。通常、発生を開始する。
⇒じゅ‐せい【受精・授精】
しゅぜい‐りょう【主税寮】‥レウ
律令制で、民部省に属し、諸国の田租・米倉の出納などをつかさどった役所。ちからりょう。ちからのつかさ。
⇒しゅ‐ぜい【主税】
しゅ‐せき【手跡・手蹟】
その人が書いた文字。筆跡。手。「―を鑑定する」
しゅ‐せき【主石】
庭石の中心となる大きな石。
しゅ‐せき【主席】
①主人の席。
②会議や委員会を代表する人。首席。「国家―」
しゅ‐せき【首席】
第1位の席次。首位の席。1番。また、その人。「―指揮者」「―で卒業する」
しゅ‐せき【殊績】
特にすぐれた功績。殊功。殊勲。
しゅ‐せき【酒石】
(tartar)葡萄酒ぶどうしゅの発酵後期に発酵液中から生じる沈殿物。主成分は酒石酸水素カリウム。
⇒しゅせき‐さん【酒石酸】
しゅ‐せき【酒席】
酒宴の席。さかもりの席。
しゅせき‐さん【酒石酸】
(tartaric acid)水酸基をもつカルボン酸の一つ。葡萄その他の果実中に存在する。分子式COOHCH(OH)CH(OH)COOH 酒石から製する。無色の柱状の結晶。水に溶けやすく、水溶液は爽快な酸味をもつ。天然のものは右旋性。清涼飲料水の製造、医薬、染色などに用いる。
⇒しゅ‐せき【酒石】
しゅ‐せつ【主節】
(main clause)複文において従属節をその一部としてとる節。複文で従属節を除いた部分。↔従属節
しゅ‐せつ【守節】
節義を守ること。
しゅ‐ぜつ【殊絶】
かけはなれてすぐれていること。
しゅ‐せん【手選】
人手を用い、主として外観に基づいて行う選鉱・選炭。てせん。
しゅ‐せん【主戦】
①(問題解決の手段として)戦争することを主張すること。「―論」
②主力となって戦うこと。「―投手」
しゅ‐せん【守戦】
①守ることと戦うこと。
②守って敵をふせぎたたかうこと。防戦。
しゅ‐せん【酒仙】
俗事を離れ、心から酒を楽しむ人。転じて、大酒家・酒豪にもいう。
しゅせん【酒泉】
(Jiuquan)中国甘粛省河西地方にある都市。西域との交通の要衝。土地肥沃で農業が発達し、商業も活発。人口34万6千(2000)。
しゅ‐せん【酒戦】
酒の飲みくらべをすること。滑稽本、妙竹林話七偏人「―なかばで終つたのだが」
しゅ‐せん【酒饌】
酒と食物。酒肴。
しゅ‐せん【集銭】
皆で金を出し合うこと。また、その金。しゅうせん。
⇒しゅせん‐ざけ【集銭酒】
⇒しゅせん‐だし【集銭出し】
しゅ‐ぜん【主膳】
①饗膳をつかさどる人。かしわで(膳・膳夫)。
②宮内庁管理部大膳官付の職員で、食品・食器の調達事務や饗宴の配膳などを行う者。
⇒しゅぜん‐げん【主膳監】
しゅ‐ぜん【修善】
〔仏〕善を行うこと。〈日葡辞書〉
しゅ‐ぜん【修禅】
〔仏〕修禅定しゅぜんじょうの略。禅定を修すること。
しゅ‐ぜん【鬚髯】
あごひげと、ほおひげ。
じゅ‐せん【受洗】
キリスト教で、洗礼を受けること。
じゅ‐せん【鋳銭】
(チュウセンとも)銭を鋳ること。
⇒じゅせん‐し【鋳銭司】
じゅ‐せん【鷲山】
霊鷲山りょうじゅせんの略称。
じゅ‐ぜん【受禅】
前帝の譲位を受けて即位すること。
しゅぜん‐げん【主膳監】
律令制で、春宮とうぐう坊に属し、春宮の食事を調進し、試食をつかさどった役所。
⇒しゅ‐ぜん【主膳】
しゅせん‐ざけ【集銭酒】
集銭で飲む酒。しゅうせんざけ。浄瑠璃、薩摩歌「天目にござ―、両二歩のとりかへを」
⇒しゅ‐せん【集銭】
しゅせん‐し【主船司】
律令制で、兵部省に属し、公私の船舶の管理・調査、船具のことをつかさどった官司。ふねのつかさ。
しゅぜんじ【修善寺】
①静岡県伊豆市の地名。伊豆半島北部の温泉地。→修禅寺。
修善寺 独鈷の湯
撮影:新海良夫
②修善寺紙の略。
⇒しゅぜんじ‐がみ【修善寺紙】
しゅぜん‐じ【修禅寺】
静岡県伊豆市修善寺にある曹洞宗の寺。空海またはその弟子杲隣こうりんの建立と伝える。初め真言宗で、鎌倉時代には臨済宗、北条早雲の時に曹洞宗。源範頼・源頼家が幽閉・殺害された所。修善寺とも。
修禅寺
撮影:新海良夫
⇒しゅぜんじ‐ものがたり【修禅寺物語】
じゅせん‐し【鋳銭司】
古代、鋳銭のために置かれた令外りょうげの官司。河内・長門・周防などで鋳銭。
⇒じゅ‐せん【鋳銭】
しゅぜんじ‐がみ【修善寺紙】
伊豆修善寺から産した淡紅色で横筋のある雁皮がんぴ紙。
⇒しゅぜんじ【修善寺】
しゅぜんじ‐ものがたり【修禅寺物語】
戯曲。1幕3場。岡本綺堂作。伊豆の面作おもてつくり夜叉王の作った源頼家の面に死相が現れることに始まり、娘かつらと頼家との最期にいたる。1911年(明治44)2代市川左団次初演。新歌舞伎の代表作。
⇒しゅぜん‐じ【修禅寺】
しゅせん‐だし【集銭出し】
集銭で飲食すること。好色五人女1「呑むものまぬも七文づつの―」
⇒しゅ‐せん【集銭】
しゅ‐ぜんちゅう【朱全忠】
五代、後梁の太祖。名は温。全忠は唐の僖宗より賜った名。安徽碭山とうざんの人。初め黄巣の部下、唐に降り節度使。哀帝に迫って位を譲らせ、東都開封府に都して国号を梁と称。次子の朱友珪ゆうけいに殺された。(在位907〜912)(852〜912)
しゅせん‐ど【守銭奴】
金銭の欲の強い人間。金をためるばかりで、使おうとしないけちんぼ。
しゅせんど【守銭奴】
(L'Avare フランス)モリエールの喜劇。1668年刊。守銭奴アルパゴンは、金銭のために息子や娘を犠牲にしようとして、自ら窮地に陥る。
しゅ‐そ【手疏】
手ずから筆をとり箇条書にして事情を陳述すること。また、その書状。
しゅ‐そ【主訴】
病苦についての患者の訴えのうち、主要なもの。
しゅ‐そ【首座】
(ソは唐音)禅宗で、修行僧の首位の者。上座。首衆。
しゅ‐そ【首鼠】
(穴から首を出して窺う鼠の意。一説に、首施に同じで進退の意という)心をきめかねること。迷っていて決心がつかないこと。首鼠両端。椿説弓張月続編「―して事を決し給はざるは」
⇒しゅそ‐りょうたん【首鼠両端】
しゅ‐そ【輸租】
⇒ゆそ
じゅ‐そ【受訴】
訴訟を受理すること。
⇒じゅそ‐さいばんしょ【受訴裁判所】
じゅ‐そ【呪詛】
(シュソ・ズソとも)うらみに思う相手に災いが起こるよう神仏に祈願すること。まじない。のろい。「―に満ちた言葉」
しゅ‐そう【酒槽】‥サウ
⇒さかぶね
しゅ‐そう【衆僧】
多くの僧。しゅうそう。
しゅ‐そう【趨走】
①急ぎ足に走ること。すうそう。
②転じて、召使。
しゅ‐ぞう【修造】‥ザウ
つくろい直すこと。修理。しゅうぞう。
しゅ‐ぞう【酒造】‥ザウ
酒を醸かもしつくること。酒を製造すること。「―業」
⇒しゅぞう‐か【酒造家】
⇒しゅぞう‐ぜい【酒造税】
⇒しゅぞう‐みょうが【酒造冥加】
じゅ‐そう【儒宗】
儒士が宗とし仰ぎ尊ぶ者。儒者の大立者。
じゅ‐そう【儒葬】‥サウ
儒教の儀式による葬式。
じゅ‐そう【樹相】‥サウ
立木のすがたやかたち。
じゅ‐そう【樹霜】‥サウ
空中の水蒸気が昇華して樹枝に付着し、霜の結晶となったもの。
じゅ‐ぞう【寿像】‥ザウ
存命中に造っておく人の像。
じゅ‐ぞう【寿蔵】‥ザウ
存命中に建てておく墓。寿冢じゅちょう。
じゅ‐ぞう【受像】‥ザウ
放送されたテレビジョン電波を受けて像をつくること。
⇒じゅぞう‐き【受像機】
じゅ‐ぞう【受贈】
贈物を受けること。
じゅ‐ぞう【受贓】‥ザウ
不正な手段で手に入れた金品を分けてもらうこと。また、わいろを取ること。
しゅぞう‐か【酒造家】‥ザウ‥
酒の醸造を家業とする人。
⇒しゅ‐ぞう【酒造】
じゅぞう‐き【受像機】‥ザウ‥
テレビジョンを受像する装置。
⇒じゅ‐ぞう【受像】
しゅぞう‐げん【主蔵監】‥ザウ‥
律令制で、春宮とうぐう坊に属し、春宮の使用する金玉・宝器・錦綾・衣服をつかさどった役所。
しゅそう‐じゅつ【手相術】‥サウ‥
手相てそうを見て人の運勢・吉凶を判断する方術。観掌術。
しゅぞう‐ぜい【酒造税】‥ザウ‥
旧制で、酒税の一つとして日本酒の造石高に応じて課せられた内国消費税。
⇒しゅ‐ぞう【酒造】
じゅぞう‐とうばん【鷲像纛幡】‥ザウタウ‥
鷲わしの像を描いた纛幡。朝賀・即位などの大礼の時、衛門府の軍旗としてその陣頭に立てて威儀をととのえた。
しゅぞう‐みょうが【酒造冥加】‥ザウミヤウ‥
江戸幕府が酒造家に課した税。1772年(安永1)に設けられて幕末に及び、明治新政府に引き継がれた。さかづくりみょうが。酒造役さかづくりやく。→酒運上
⇒しゅ‐ぞう【酒造】
しゅ‐そく【手足】
①手と足。転じて、からだ全体の意。てあし。
②兄弟のたとえ。「―の愛」
③てした。たよりとする部下。「―となって働く」
⇒手足処を異にす
⇒手足を措く所なし
しゅ‐そく【手捉】
手で捕らえること。
しゅ‐そく【首足】
①首と足。
②首から足まで、すなわち身体。
⇒首足処を異にす
しゅ‐ぞく【殊俗】
風俗を異にすること。特殊な風俗。また、異国。
しゅ‐ぞく【種族】
①同一種類のもの。ともがら。今昔物語集1「此の夫人の胎の中の御子は…釈迦の―也」
②[史記高祖本紀「事の就ならざる後に、秦の其の家を種族せんことを恐る」](誅が種族に及ぶ意)一族を皆殺しにすること。族殺。族滅。
③エスニック‐グループ。部族(tribe)や民族と同義に用いることもある。
しゅぞく‐げんそ【主族元素】
(→)典型元素に同じ。
⇒しゅ‐す【繻子】
じゅずかけ‐ご【数珠掛け子】
臍へその緒を肩から斜めに掛けて生まれる子。
⇒じゅ‐ず【数珠】
じゅずかけ‐ばと【数珠掛鳩】
①シラコバトの別称。
②シラコバトによく似た外観のハトの飼養品種。原産地はアフリカ。バライロシラコバト。時計鳩。
ジュツカケバト
撮影:小宮輝之
⇒じゅ‐ず【数珠】
しゅ‐すずり【朱硯】
朱墨をする硯。
じゅず‐だま【数珠玉】
①糸に貫いて数珠とする玉。木欒子もくれんじ・水晶・珊瑚などを用いる。ずずごだま。
②〔植〕イネ科の多年草。熱帯アジアの原産とされる。畑地に自生、栽培もする。高さ1メートル余で株を作る。初秋、葉腋に花穂を出し、硬い球状の苞に包まれた雌花と、つき出した雄花とをつける。花後、苞は骨質となり果実を包む。この珠が1に似る。ハトムギはこの変種。ズズゴ。トウムギ。古名、つしだま。漢名、薏苡よくい・回回米。〈[季]秋〉
じゅずだま
ジュズダマ
撮影:関戸 勇
⇒じゅ‐ず【数珠】
じゅず‐つなぎ【数珠繋ぎ】
数珠玉をつないだように、多くのものを縛ってつなぐこと。犯罪者などを多くつなぎ縛ること。また、多くのものがひとつなぎになること。「渋滞で車が―になる」
⇒じゅ‐ず【数珠】
じゅず‐なり【数珠形】
数珠玉のように、いくつもつながっている形状・様子。
⇒じゅ‐ず【数珠】
しゅす‐ぬい【繻子繍】‥ヌヒ
日本刺繍ししゅうのステッチの一技法。比較的小さな模様の端から端まで一針で渡した糸を隙間なく並べて面を埋める。表面に繻子の織目のような艶やかな外観を生む。平繍ひらぬい。
⇒しゅ‐す【繻子】
しゅす‐びん【繻子鬢】
①繻子のようにつややかな鬢。江戸中期、安永頃には伽羅きゃらの油を多くつけて光沢を見せた鬢が流行した。
②江戸時代、比丘尼びくに姿の私娼の異称。常に繻子の頭巾をかぶっていたからいう。
⇒しゅ‐す【繻子】
しゅ‐ずみ【朱墨】
朱粉を膠にかわで煉り、型に入れて固めた墨。朱書きに用いる。赤墨。朱錠。
じゅず‐も【数珠藻】
①海産緑藻(アオサ藻綱)の一属。細胞が一列に数珠状に並び、細長い糸状、もしくはねじれ合って塊状になる。温海性で、外洋の海藻などに付着。ホソジュズモ・フトジュズモなど。
②ネンジュモの旧称。
⇒じゅ‐ず【数珠】
しゅす‐らん【繻子蘭】
ラン科の常緑多年草。山地の林下に自生。根茎は地を這い、節部から根を出す。茎は高さ10センチメートル前後。葉は長楕円形で、上面は暗紫緑色、繻子のような光沢と中央に白線があり美しい。夏、淡色の小花を総状につける。ビロードラン。
⇒しゅ‐す【繻子】
しゅ‐せい【主政】
律令制で、郡司ぐんじの判官じょう。
しゅ‐せい【主星】
連星において明るいほうの星。↔伴星
しゅ‐せい【守成】
創業の後をうけて、その成立した事業をかため守ること。「創業は易く―は難し」
しゅ‐せい【守勢】
敵の攻撃に対して守る態勢。また、その軍勢。「―にまわる」↔攻勢。
⇒しゅせい‐さくせん【守勢作戦】
しゅ‐せい【首星】
ふつう、星座中で最も明るい星。アルファ(α)星。
しゅ‐せい【修整】
形などをととのえなおす。しゅうせい。
しゅ‐せい【酒精】
(酒類に含まれ、その分留によって得られるからいう)エチル‐アルコール。「―飲料」
⇒しゅせい‐はっこう【酒精発酵】
しゅ‐せい【種姓】
①⇒すじょう。
②「ヴァルナ」参照。
しゅ‐ぜい【主税】
(税をつかさどる意)
⇒しゅぜい‐きょく【主税局】
⇒しゅぜい‐りょう【主税寮】
しゅ‐ぜい【酒税】
酒類に課する消費税。製造場からの移出量、保税地域からの引取量に応じて、製造業者・引取人から徴収する。国税の一つ。
じゅ‐せい【寿星】
①竜骨座りゅうこつざの首星カノープスの漢名。これを祀って福寿を祈る。
②星座の名。角かくと亢こうとの2宿にあたる。
⇒じゅせい‐とう【寿星桃】
じゅ‐せい【受精・授精】
雌雄の生殖細胞が合一すること。すなわち、雄性配偶子が雌性配偶子と合体して接合子となること。動物では精子と卵、種子植物では花粉内の雄精核と雌花胚嚢内の卵細胞核との合体。その後、接合子は発生を開始する。
⇒じゅせい‐のう【受精嚢】
⇒じゅせい‐まく【受精膜】
⇒じゅせい‐らん【受精卵】
じゅ‐せい【儒生】
儒学を修める者。儒者。
じゅ‐せい【樹勢】
樹木の生育し茂る勢い。
しゅぜい‐きょく【主税局】
租税制度の調整・企画・立案、税収見積りなどの業務を取り扱う財務省の内局。
⇒しゅ‐ぜい【主税】
しゅ‐せいけつ【朱世傑】
1300年頃の中国の数学者。天元術(代数)の入門書「算学啓蒙」、二項係数表(300年後のパスカルの三角形)を含む「四元玉鑑」を著し、和算に大きな影響を与えた。
しゅせい‐さくせん【守勢作戦】
攻勢作戦に対していう語。自己に対する敵の企図を防止する戦略的作戦。
⇒しゅ‐せい【守勢】
じゅせい‐とう【寿星桃】‥タウ
〔植〕(→)カラモモ2の別称。
⇒じゅ‐せい【寿星】
じゅせい‐のう【受精嚢】‥ナウ
扁形動物・軟体動物・節足動物などの雌の生殖器官系にあって、雄から受けた精子を貯蔵する嚢状物。
⇒じゅ‐せい【受精・授精】
しゅせい‐はっこう【酒精発酵】‥カウ
(→)アルコール発酵に同じ。
⇒しゅ‐せい【酒精】
しゅ‐せいぶん【主成分】
ある物質の中の主な成分。
じゅせい‐まく【受精膜】
多くの水生動物の受精に際し卵表面に形成される膜。多精を防止し、孵化までの発生初期に胚を保護。
⇒じゅ‐せい【受精・授精】
じゅせい‐らん【受精卵】
受精を終えて雌核と雄核が合体した卵。通常、発生を開始する。
⇒じゅ‐せい【受精・授精】
しゅぜい‐りょう【主税寮】‥レウ
律令制で、民部省に属し、諸国の田租・米倉の出納などをつかさどった役所。ちからりょう。ちからのつかさ。
⇒しゅ‐ぜい【主税】
しゅ‐せき【手跡・手蹟】
その人が書いた文字。筆跡。手。「―を鑑定する」
しゅ‐せき【主石】
庭石の中心となる大きな石。
しゅ‐せき【主席】
①主人の席。
②会議や委員会を代表する人。首席。「国家―」
しゅ‐せき【首席】
第1位の席次。首位の席。1番。また、その人。「―指揮者」「―で卒業する」
しゅ‐せき【殊績】
特にすぐれた功績。殊功。殊勲。
しゅ‐せき【酒石】
(tartar)葡萄酒ぶどうしゅの発酵後期に発酵液中から生じる沈殿物。主成分は酒石酸水素カリウム。
⇒しゅせき‐さん【酒石酸】
しゅ‐せき【酒席】
酒宴の席。さかもりの席。
しゅせき‐さん【酒石酸】
(tartaric acid)水酸基をもつカルボン酸の一つ。葡萄その他の果実中に存在する。分子式COOHCH(OH)CH(OH)COOH 酒石から製する。無色の柱状の結晶。水に溶けやすく、水溶液は爽快な酸味をもつ。天然のものは右旋性。清涼飲料水の製造、医薬、染色などに用いる。
⇒しゅ‐せき【酒石】
しゅ‐せつ【主節】
(main clause)複文において従属節をその一部としてとる節。複文で従属節を除いた部分。↔従属節
しゅ‐せつ【守節】
節義を守ること。
しゅ‐ぜつ【殊絶】
かけはなれてすぐれていること。
しゅ‐せん【手選】
人手を用い、主として外観に基づいて行う選鉱・選炭。てせん。
しゅ‐せん【主戦】
①(問題解決の手段として)戦争することを主張すること。「―論」
②主力となって戦うこと。「―投手」
しゅ‐せん【守戦】
①守ることと戦うこと。
②守って敵をふせぎたたかうこと。防戦。
しゅ‐せん【酒仙】
俗事を離れ、心から酒を楽しむ人。転じて、大酒家・酒豪にもいう。
しゅせん【酒泉】
(Jiuquan)中国甘粛省河西地方にある都市。西域との交通の要衝。土地肥沃で農業が発達し、商業も活発。人口34万6千(2000)。
しゅ‐せん【酒戦】
酒の飲みくらべをすること。滑稽本、妙竹林話七偏人「―なかばで終つたのだが」
しゅ‐せん【酒饌】
酒と食物。酒肴。
しゅ‐せん【集銭】
皆で金を出し合うこと。また、その金。しゅうせん。
⇒しゅせん‐ざけ【集銭酒】
⇒しゅせん‐だし【集銭出し】
しゅ‐ぜん【主膳】
①饗膳をつかさどる人。かしわで(膳・膳夫)。
②宮内庁管理部大膳官付の職員で、食品・食器の調達事務や饗宴の配膳などを行う者。
⇒しゅぜん‐げん【主膳監】
しゅ‐ぜん【修善】
〔仏〕善を行うこと。〈日葡辞書〉
しゅ‐ぜん【修禅】
〔仏〕修禅定しゅぜんじょうの略。禅定を修すること。
しゅ‐ぜん【鬚髯】
あごひげと、ほおひげ。
じゅ‐せん【受洗】
キリスト教で、洗礼を受けること。
じゅ‐せん【鋳銭】
(チュウセンとも)銭を鋳ること。
⇒じゅせん‐し【鋳銭司】
じゅ‐せん【鷲山】
霊鷲山りょうじゅせんの略称。
じゅ‐ぜん【受禅】
前帝の譲位を受けて即位すること。
しゅぜん‐げん【主膳監】
律令制で、春宮とうぐう坊に属し、春宮の食事を調進し、試食をつかさどった役所。
⇒しゅ‐ぜん【主膳】
しゅせん‐ざけ【集銭酒】
集銭で飲む酒。しゅうせんざけ。浄瑠璃、薩摩歌「天目にござ―、両二歩のとりかへを」
⇒しゅ‐せん【集銭】
しゅせん‐し【主船司】
律令制で、兵部省に属し、公私の船舶の管理・調査、船具のことをつかさどった官司。ふねのつかさ。
しゅぜんじ【修善寺】
①静岡県伊豆市の地名。伊豆半島北部の温泉地。→修禅寺。
修善寺 独鈷の湯
撮影:新海良夫
②修善寺紙の略。
⇒しゅぜんじ‐がみ【修善寺紙】
しゅぜん‐じ【修禅寺】
静岡県伊豆市修善寺にある曹洞宗の寺。空海またはその弟子杲隣こうりんの建立と伝える。初め真言宗で、鎌倉時代には臨済宗、北条早雲の時に曹洞宗。源範頼・源頼家が幽閉・殺害された所。修善寺とも。
修禅寺
撮影:新海良夫
⇒しゅぜんじ‐ものがたり【修禅寺物語】
じゅせん‐し【鋳銭司】
古代、鋳銭のために置かれた令外りょうげの官司。河内・長門・周防などで鋳銭。
⇒じゅ‐せん【鋳銭】
しゅぜんじ‐がみ【修善寺紙】
伊豆修善寺から産した淡紅色で横筋のある雁皮がんぴ紙。
⇒しゅぜんじ【修善寺】
しゅぜんじ‐ものがたり【修禅寺物語】
戯曲。1幕3場。岡本綺堂作。伊豆の面作おもてつくり夜叉王の作った源頼家の面に死相が現れることに始まり、娘かつらと頼家との最期にいたる。1911年(明治44)2代市川左団次初演。新歌舞伎の代表作。
⇒しゅぜん‐じ【修禅寺】
しゅせん‐だし【集銭出し】
集銭で飲食すること。好色五人女1「呑むものまぬも七文づつの―」
⇒しゅ‐せん【集銭】
しゅ‐ぜんちゅう【朱全忠】
五代、後梁の太祖。名は温。全忠は唐の僖宗より賜った名。安徽碭山とうざんの人。初め黄巣の部下、唐に降り節度使。哀帝に迫って位を譲らせ、東都開封府に都して国号を梁と称。次子の朱友珪ゆうけいに殺された。(在位907〜912)(852〜912)
しゅせん‐ど【守銭奴】
金銭の欲の強い人間。金をためるばかりで、使おうとしないけちんぼ。
しゅせんど【守銭奴】
(L'Avare フランス)モリエールの喜劇。1668年刊。守銭奴アルパゴンは、金銭のために息子や娘を犠牲にしようとして、自ら窮地に陥る。
しゅ‐そ【手疏】
手ずから筆をとり箇条書にして事情を陳述すること。また、その書状。
しゅ‐そ【主訴】
病苦についての患者の訴えのうち、主要なもの。
しゅ‐そ【首座】
(ソは唐音)禅宗で、修行僧の首位の者。上座。首衆。
しゅ‐そ【首鼠】
(穴から首を出して窺う鼠の意。一説に、首施に同じで進退の意という)心をきめかねること。迷っていて決心がつかないこと。首鼠両端。椿説弓張月続編「―して事を決し給はざるは」
⇒しゅそ‐りょうたん【首鼠両端】
しゅ‐そ【輸租】
⇒ゆそ
じゅ‐そ【受訴】
訴訟を受理すること。
⇒じゅそ‐さいばんしょ【受訴裁判所】
じゅ‐そ【呪詛】
(シュソ・ズソとも)うらみに思う相手に災いが起こるよう神仏に祈願すること。まじない。のろい。「―に満ちた言葉」
しゅ‐そう【酒槽】‥サウ
⇒さかぶね
しゅ‐そう【衆僧】
多くの僧。しゅうそう。
しゅ‐そう【趨走】
①急ぎ足に走ること。すうそう。
②転じて、召使。
しゅ‐ぞう【修造】‥ザウ
つくろい直すこと。修理。しゅうぞう。
しゅ‐ぞう【酒造】‥ザウ
酒を醸かもしつくること。酒を製造すること。「―業」
⇒しゅぞう‐か【酒造家】
⇒しゅぞう‐ぜい【酒造税】
⇒しゅぞう‐みょうが【酒造冥加】
じゅ‐そう【儒宗】
儒士が宗とし仰ぎ尊ぶ者。儒者の大立者。
じゅ‐そう【儒葬】‥サウ
儒教の儀式による葬式。
じゅ‐そう【樹相】‥サウ
立木のすがたやかたち。
じゅ‐そう【樹霜】‥サウ
空中の水蒸気が昇華して樹枝に付着し、霜の結晶となったもの。
じゅ‐ぞう【寿像】‥ザウ
存命中に造っておく人の像。
じゅ‐ぞう【寿蔵】‥ザウ
存命中に建てておく墓。寿冢じゅちょう。
じゅ‐ぞう【受像】‥ザウ
放送されたテレビジョン電波を受けて像をつくること。
⇒じゅぞう‐き【受像機】
じゅ‐ぞう【受贈】
贈物を受けること。
じゅ‐ぞう【受贓】‥ザウ
不正な手段で手に入れた金品を分けてもらうこと。また、わいろを取ること。
しゅぞう‐か【酒造家】‥ザウ‥
酒の醸造を家業とする人。
⇒しゅ‐ぞう【酒造】
じゅぞう‐き【受像機】‥ザウ‥
テレビジョンを受像する装置。
⇒じゅ‐ぞう【受像】
しゅぞう‐げん【主蔵監】‥ザウ‥
律令制で、春宮とうぐう坊に属し、春宮の使用する金玉・宝器・錦綾・衣服をつかさどった役所。
しゅそう‐じゅつ【手相術】‥サウ‥
手相てそうを見て人の運勢・吉凶を判断する方術。観掌術。
しゅぞう‐ぜい【酒造税】‥ザウ‥
旧制で、酒税の一つとして日本酒の造石高に応じて課せられた内国消費税。
⇒しゅ‐ぞう【酒造】
じゅぞう‐とうばん【鷲像纛幡】‥ザウタウ‥
鷲わしの像を描いた纛幡。朝賀・即位などの大礼の時、衛門府の軍旗としてその陣頭に立てて威儀をととのえた。
しゅぞう‐みょうが【酒造冥加】‥ザウミヤウ‥
江戸幕府が酒造家に課した税。1772年(安永1)に設けられて幕末に及び、明治新政府に引き継がれた。さかづくりみょうが。酒造役さかづくりやく。→酒運上
⇒しゅ‐ぞう【酒造】
しゅ‐そく【手足】
①手と足。転じて、からだ全体の意。てあし。
②兄弟のたとえ。「―の愛」
③てした。たよりとする部下。「―となって働く」
⇒手足処を異にす
⇒手足を措く所なし
しゅ‐そく【手捉】
手で捕らえること。
しゅ‐そく【首足】
①首と足。
②首から足まで、すなわち身体。
⇒首足処を異にす
しゅ‐ぞく【殊俗】
風俗を異にすること。特殊な風俗。また、異国。
しゅ‐ぞく【種族】
①同一種類のもの。ともがら。今昔物語集1「此の夫人の胎の中の御子は…釈迦の―也」
②[史記高祖本紀「事の就ならざる後に、秦の其の家を種族せんことを恐る」](誅が種族に及ぶ意)一族を皆殺しにすること。族殺。族滅。
③エスニック‐グループ。部族(tribe)や民族と同義に用いることもある。
しゅぞく‐げんそ【主族元素】
(→)典型元素に同じ。
広辞苑 ページ 9437 での【○豎子の名を成さしむ】単語。