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さと【里】🔗⭐🔉
さと【里】
①人家のある所。ひとざと。村邑そんゆう。
②律令制の地方行政区画の一つ。→り(里)2。
③宮仕えする人の自家の称。↔内うち。
④妻・養子・奉公人などの実家。「―帰り」
⑤(寺に対して)俗世間。在家。
⑥養育料を添えて、子供を預けること。また、その家。
⑦(都に対して)田舎いなか。在所。
⑧遊里。くるわ。「―通い」
⑨やぼ。また、やぼな客。
⑩(普通「お―」の形で)育ち。素姓すじょう。「お―が知れる」
り【里】🔗⭐🔉
[漢]里🔗⭐🔉
里 字形
筆順
〔里部0画/7画/教育/4604・4E24〕
〔音〕リ(呉)(漢)
〔訓〕さと
[意味]
①人家の集まっている所。むらざと。「里巷りこう・里人・郷里・遊里」
②いなか。民間。(同)俚。「里諺りげん・里謡」
③行政区画の名。
㋐周代では人家二十五戸、漢・唐代では百戸、明みん代では百十戸のまとまり。「里正」
㋑大宝令では、五十戸のまとまり。「里長」
④みちのりを計る単位。一里は古くは六町、日本では後世三十六町(=約三・九キロ)。「万里の長城」「里程・里数・一瀉いっしゃ千里」▶古代の耕地で六町平方の区画をも「里」という。「条里制」
[解字]
会意。「田」(=四角く区切った田地)+「土」。縦横にきちんと区画した田畑や居住地の意。現代中国語では「裏」の簡体字としても用いる。
[下ツキ
海里・加里・旧里・郷里・三里・条里制・千里・万里・遊里
筆順
〔里部0画/7画/教育/4604・4E24〕
〔音〕リ(呉)(漢)
〔訓〕さと
[意味]
①人家の集まっている所。むらざと。「里巷りこう・里人・郷里・遊里」
②いなか。民間。(同)俚。「里諺りげん・里謡」
③行政区画の名。
㋐周代では人家二十五戸、漢・唐代では百戸、明みん代では百十戸のまとまり。「里正」
㋑大宝令では、五十戸のまとまり。「里長」
④みちのりを計る単位。一里は古くは六町、日本では後世三十六町(=約三・九キロ)。「万里の長城」「里程・里数・一瀉いっしゃ千里」▶古代の耕地で六町平方の区画をも「里」という。「条里制」
[解字]
会意。「田」(=四角く区切った田地)+「土」。縦横にきちんと区画した田畑や居住地の意。現代中国語では「裏」の簡体字としても用いる。
[下ツキ
海里・加里・旧里・郷里・三里・条里制・千里・万里・遊里
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