複数辞典一括検索+![]()
![]()
へい【丙】🔗⭐🔉
へい【丙】
①十干じっかんの第3。ひのえ。
②物事の第3位。「甲乙―」
へい【兵】🔗⭐🔉
へい【炳】🔗⭐🔉
へい【炳】
あきらかなこと。いちじるしいこと。「―として日月の如し」
へい【屏・塀】🔗⭐🔉
へい【屏・塀】
家や敷地などの境界とするかこい。かき。特に、板塀。枕草子129「藤壺の―のもとより登花殿の前まで」。「―で囲む」
へい【瓶】🔗⭐🔉
へい【瓶】
胴が細長く口の小さい徳利形の壺。びん。
へい【閉】🔗⭐🔉
へい【閉】
とじること。とざすこと。「―集合」↔開
へい【幣】🔗⭐🔉
へい【幣】
①神前に供える布帛。ぬさ。みてぐら。沙石集10「赤き―ども立てめぐらして」
②通貨。おさつ。
へい【弊】🔗⭐🔉
へい【弊】
①よくないこと。習慣的な悪さ。平家物語3「耳を信じて目を疑ふは、俗しょくの常の―なり」
②自分の物に冠して、謙遜の意を表す語。
へい🔗⭐🔉
へい
〔感〕
応答の声。はい。「―、さようで」
へい‐あい【嬖愛】🔗⭐🔉
へい‐あい【嬖愛】
特別に愛すること。また、その人。
へい‐あん【平安】🔗⭐🔉
へい‐あん【平安】
①無事でおだやかなこと。安穏。「―な航海」「世の―を祈る」
②手紙の脇付わきづけに用いる語。無事の意で、変事の知らせでないことをあらわす。
へいあん【平安】(地名)🔗⭐🔉
へいあん【平安】
①平安京の略。
②京都の別称。
⇒へいあん‐きゅう【平安宮】
⇒へいあん‐きょう【平安京】
⇒へいあん‐じだい【平安時代】
⇒へいあんじだい‐ぶんがく【平安時代文学】
⇒へいあん‐じょう【平安城】
⇒へいあん‐じんぐう【平安神宮】
⇒へいあん‐ちょう【平安朝】
へいあん‐きょう【平安京】‥キヤウ🔗⭐🔉
へいあん‐きょう【平安京】‥キヤウ
桓武天皇の794年(延暦13)に長岡京から移って、1868年(明治1)に東京へ移るまでの都。今の京都市の中心部。東西約4.5キロメートル、南北約5.1キロメートル。中央を南北に通ずる朱雀大路(現、千本通)によって左京(東京)・右京(西京)に分け、両京とも縦横に大路を開き、南北を九条、東西を四坊とし、さらにこれを小路によって碁盤目ごばんめのように整然と区画していたが、右京は間もなく衰頽し、左京は賀茂川を越えて東山に連なるようになった。
→文献資料[平安遷都の詔]
⇒へいあん【平安】
へいあん‐じだい【平安時代】🔗⭐🔉
へいあん‐じだい【平安時代】
桓武天皇の平安遷都から鎌倉幕府の成立まで約400年の間、政権の中心が平安京(京都)にあった時代。ふつう初・中・後の3期、すなわち律令制再興期・摂関期・院政期(末期は平氏政権期)に分ける。平安朝時代。
⇒へいあん【平安】
へいあんじだい‐ぶんがく【平安時代文学】🔗⭐🔉
へいあんじだい‐ぶんがく【平安時代文学】
平安時代の文学。優美な情趣を宗むねとし、「みやび」を主潮とする貴族的なもので、女房階級が文学の作者として活躍し、仮名文が文学の中心をなした。すなわち伊勢・竹取・源氏・栄華などの物語、土佐日記などの日記、枕草子などの随筆が出、和歌は古今集を中心として隆盛を極めた。初期には漢詩文、後期には庶民大衆につながる今昔物語集などの説話集、梁塵秘抄などの今様歌謡なども成立した。
⇒へいあん【平安】
へいあん‐じんぐう【平安神宮】🔗⭐🔉
へいあん‐じんぐう【平安神宮】
京都市左京区岡崎にある元官幣大社。祭神は桓武天皇。1895年(明治28)遷都1100年を記念して創建。大極殿と応天門とを模造し、平安京大内裏の規模を示した。1940年孝明天皇を合祀。
平安神宮
撮影:新海良夫
⇒へいあん【平安】
⇒へいあん【平安】
へいあん‐なんどう【平安南道】‥ダウ🔗⭐🔉
へいあん‐なんどう【平安南道】‥ダウ
⇒ピョンアン‐ナムド
へいあん‐ほくどう【平安北道】‥ダウ🔗⭐🔉
へいあん‐ほくどう【平安北道】‥ダウ
⇒ピョンアン‐プクト
へい‐い【平夷】🔗⭐🔉
へい‐い【平夷】
①(「夷」も平の意)たいらかなこと。
②(「夷」はえびすの意)平定すること。
へい‐い【平易】🔗⭐🔉
へい‐い【平易】
特に事もなく、たやすいこと。やさしくて、わかりやすいこと。「―な文章」「―に説く」
へい‐い【兵威】‥ヰ🔗⭐🔉
へい‐い【兵威】‥ヰ
軍隊の威力。兵馬の勢い。
へい‐い【秉彝】🔗⭐🔉
へい‐い【秉彝】
(「秉」はとる、「彝」はきまりの意)人が天から定められた常道に従うこと。
へい‐い【弊衣・敝衣】🔗⭐🔉
へい‐い【弊衣・敝衣】
やぶれた着物。
⇒へいい‐はぼう【弊衣破帽】
へいい‐はぼう【弊衣破帽】🔗⭐🔉
へいい‐はぼう【弊衣破帽】
ぼろの衣服に破れた帽子。特に、旧制高等学校生徒の間に流行した蛮カラな風俗。
⇒へい‐い【弊衣・敝衣】
へい‐いん【兵員】‥ヰン🔗⭐🔉
へい‐いん【兵員】‥ヰン
兵士の人数。また、兵士。
⇒へいいん‐かい【兵員会】
へい‐いん【閉院】‥ヰン🔗⭐🔉
へい‐いん【閉院】‥ヰン
①「院」と呼ばれる機関が事務をとらなくなること。
②議会の閉会の旧称。
へいいん‐かい【兵員会】‥ヰンクワイ🔗⭐🔉
へいいん‐かい【兵員会】‥ヰンクワイ
(comitia centuriata ラテン)古代ローマの民会の一つ。前5世紀に成立。本来は市民が百人隊に分かれて整列する軍会であったが、やがて高官の選出権、立法権、最高裁判権をも持つ政治機関に転化。→平民会
⇒へい‐いん【兵員】
へい‐え【平衣】🔗⭐🔉
へい‐え【平衣】
ふだん着の着物。〈日葡辞書〉
へい‐えい【兵営】🔗⭐🔉
へい‐えい【兵営】
兵の居住する所。兵舎のある、一定区域。営所。軍営。
へい‐えき【兵役】🔗⭐🔉
へい‐えき【兵役】
軍籍に編入され、軍務に服する務め。第二次大戦前の日本では、現役・予備役・後備役・補充兵役・国民兵役の各兵役に分けた。「―を終える」
⇒へいえき‐きひ【兵役忌避】
⇒へいえき‐ぎむ【兵役義務】
⇒へいえき‐せいど【兵役制度】
⇒へいえき‐めんじょ【兵役免除】
へいえき‐きひ【兵役忌避】🔗⭐🔉
へいえき‐きひ【兵役忌避】
兵役義務者が、詐病などさまざまな手段を使って兵役を免れること。徴兵忌避。
⇒へい‐えき【兵役】
へいえき‐ぎむ【兵役義務】🔗⭐🔉
へいえき‐ぎむ【兵役義務】
兵役に服する義務。明治憲法下では満17歳以上45歳以下の男子が服すべきものとされた。
⇒へい‐えき【兵役】
へいえき‐せいど【兵役制度】🔗⭐🔉
へいえき‐せいど【兵役制度】
国家の兵員充足に関する制度。必任義務兵制度(または強制兵制度)と志願兵制度(または自由兵制度)とに大別され、前者に徴兵制度と民兵制度とがあり、後者に義勇兵制度と傭兵制度とがある。
⇒へい‐えき【兵役】
へいえき‐めんじょ【兵役免除】‥ヂヨ🔗⭐🔉
へいえき‐めんじょ【兵役免除】‥ヂヨ
傷病や身体の不自由などの理由で兵役に適さないと認め、兵役を免除すること。徴兵検査の丁種。
⇒へい‐えき【兵役】
ヘイエルダール【Thor Heyerdahl】🔗⭐🔉
ヘイエルダール【Thor Heyerdahl】
ノルウェーの人類学者・探検家。南米からポリネシアへの文化伝播を立証するため、1947年筏船コンティキ号による漂流実験を行なったことで知られる。(1914〜2002)
へい‐えん【平遠】‥ヱン🔗⭐🔉
へい‐えん【平遠】‥ヱン
①土地がたいらで、遠くまで眺望がひらけているさま。
②〔美〕「三遠」参照。
⇒へいえん‐さんすい【平遠山水】
へい‐えん【炳焉】🔗⭐🔉
へい‐えん【炳焉】
明らかなさま。
へい‐えん【閉園】‥ヱン🔗⭐🔉
へい‐えん【閉園】‥ヱン
①動物園・遊園地などが営業をやめること。
②動物園・遊園地などを閉めて、その日の業務を終わること。
↔開園
へいえん‐さんすい【平遠山水】‥ヱン‥🔗⭐🔉
へいえん‐さんすい【平遠山水】‥ヱン‥
(画題)ひろびろとした眺望の中に山林・水流・舟人などを描いた山水図。水平線が画面のほぼ中央にくる。→李成
⇒へい‐えん【平遠】
へい‐おう【平王】‥ワウ🔗⭐🔉
へい‐おう【平王】‥ワウ
西周の最後の王。幽王の子。犬戎に敗れ、鎬京を去り東遷、洛邑に都した。(在位前771〜前720)
へいおう‐はん【平凹版】‥アフ‥🔗⭐🔉
へいおう‐はん【平凹版】‥アフ‥
平版を改良した印刷版。腐食・鍍金めっきなどの方法により、平版の画線部にごくわずかの凹みをつけることによってインクの付着をよくし、版の耐久力を強化したもの。
へいおう‐レンズ【平凹レンズ】‥アフ‥🔗⭐🔉
へいおう‐レンズ【平凹レンズ】‥アフ‥
片面が平らの凹レンズ。
へい‐おく【弊屋】‥ヲク🔗⭐🔉
へい‐おく【弊屋】‥ヲク
①やぶれこわれた家。
②自分の家の謙称。
へい‐おん【平温】‥ヲン🔗⭐🔉
へい‐おん【平温】‥ヲン
平常の温度。平均の温度。平年並みの温度。
へい‐おん【平穏】‥ヲン🔗⭐🔉
へい‐おん【平穏】‥ヲン
変わったことも起こらず、おだやかなこと。「―な世の中」「無事―」
⇒へいおん‐ぶじ【平穏無事】
広辞苑に「へい」で始まるの検索結果 1-50。もっと読み込む