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かね‐かく・す【包ね隠す】🔗🔉

かね‐かく・す包ね隠す】 〔他四〕 つつみかくす。綏靖紀「禍まがの心を―・して」

かねなが【包永】🔗🔉

かねなが包永】 鎌倉後期の大和の刀工。手掻てがい鍛工の祖。通称、平三郎。

かねひら【包平】🔗🔉

かねひら包平】 平安末期の備前の刀工。大包平と称される大太刀を残す。高平・助平と共に三平さんぴらの一人。

くくみ【銜み・含み・包み】🔗🔉

くくみ銜み・含み・包み】 ①口の中にふくむこと。 ②轡くつわ。〈倭名類聚鈔15〉 ③刀の柄つかや鞘さやを金・銀・銅の薄板でつつんだもの。 ⇒くくみ‐ぐすり【銜み薬】

くるま・る【包まる】🔗🔉

くるま・る包まる】 〔自五〕 すっぽりと身を包む。「毛布に―・る」 ○車を懸くくるまをかく [孝経「七十にして車を懸く」](漢の薛広徳せつこうとくが年老いて退官した時、天子から賜った老人用の車を懸けつるして、光栄の記念とした故事から)年老いて退官する。辞職する。懸車。夫木和歌抄33「数ふれば車を懸くるよはひにてなほこの世にぞめぐりきにける」 ⇒くるま【車】 ○車を摧くくるまをくだく [白居易、大行路]人心の頼み難いことを、険悪な行路で車の輪がくだけこわれることにたとえていう。夫木和歌抄33「人心憂しともいはじ昔より―道に譬へて」 ⇒くるま【車】 ○車を捨てるくるまをすてる ①車を降りる。 ②(→)「車を懸く」に同じ。 ⇒くるま【車】

くるみ【包み】🔗🔉

くるみ包み】 ①くるむこと。つつむこと。また、そのもの。 ②(「くるみ蒲団」の略)幼児用の抱きぶとん。おくるみ。 ⇒くるみ‐せいほん【包み製本】 ⇒くるみ‐のりいれ【包み糊入れ】 ⇒くるみ‐ばり【包み貼り】 ⇒くるみ‐びょうし【包み表紙】 ⇒くるみ‐ボタン【包みボタン】

ぐるみ【包み】🔗🔉

ぐるみ包み】 〔接尾〕 ある語の下に添えて、「ひっくるめて」「残らず」などの意を表す。ぐるめ。「家族―のつきあい」「身―」

くるみ‐せいほん【包み製本】🔗🔉

くるみ‐せいほん包み製本(→)「くるみ表紙」に同じ。 ⇒くるみ【包み】

くるみ‐のりいれ【包み糊入れ】🔗🔉

くるみ‐のりいれ包み糊入れ】 書籍の装丁で、くるみ表紙の表と裏との内側に見返しの紙を入れて、その背の部分をくるみ表紙に糊づけすること。 ⇒くるみ【包み】

くるみ‐ばり【包み貼り】🔗🔉

くるみ‐ばり包み貼り】 衝立ついたてなどを、縁をつけないでもよいように、くるむように貼ること。 ⇒くるみ【包み】

くるみ‐びょうし【包み表紙】‥ベウ‥🔗🔉

くるみ‐びょうし包み表紙‥ベウ‥ 製本様式の一つ。書籍の中身の表・背・裏を1枚の表紙でくるみ、上下(天地)と一方(小口こぐち)とを化粧裁ちして仕上げるもの。包背ほうはい装。おかしわ。 ⇒くるみ【包み】

くるみ‐ボタン【包みボタン】🔗🔉

くるみ‐ボタン包みボタン】 裏に糸通し穴のある金属製またはプラスチック製の型を芯にして、布・革・編み地などで包んで作ったボタン。 ⇒くるみ【包み】

くる・む【包む】🔗🔉

くる・む包む】 [一]〔他五〕 包み巻きこむ。つつむ。「足を毛布で―・む」 [二]〔他下二〕 ⇒くるめる(下一)

ぐるめ【包め】🔗🔉

ぐるめ包め】 〔接尾〕 (→)「ぐるみ」に同じ。浄瑠璃、心中天の網島「武士―に小春殿貰うた」

くる・める【包める】🔗🔉

くる・める包める】 〔他下一〕[文]くる・む(下二) ①巻き包む。包み巻く。 ②一つにくくる。一つにまとめる。「荷物を―・める」 ③巧みにあざむく。まるめこむ。「言い―・める」 ○来る者は拒まずくるものはこばまず 向うから自分のところにやって来る者は誰でも拒むことなく、快く受け入れて仲間に入れるの意。きたる者は拒まず。→去る者は追わず(「去る」成句) ⇒くる【来る】

つつみ‐い【包井】‥ヰ🔗🔉

つつみ‐い包井‥ヰ ①周囲に垣をめぐらし、勝手に汲めないようにした井戸。また、蓋や屋根で覆って雨や塵の入らないようにした井戸。万葉集14「鈴が音の早馬はゆまうまやの―の水を賜へな」 ②正月、宮中で若水を汲むために、前年から蓋をして封じて置く井戸。 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐いい【包み飯・裹み飯】‥イヒ🔗🔉

つつみ‐いい包み飯・裹み飯‥イヒ 強飯こわいいを握り固めて卵形にしたもの。また、木の葉などに包んだ飯。皇太神宮儀式帳「―四百裹」 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐うち【包み討ち】🔗🔉

つつみ‐うち包み討ち】 敵をとりかこんで討つこと。包囲攻撃。 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐おおい【包み覆い】‥オホヒ🔗🔉

つつみ‐おおい包み覆い‥オホヒ 物を包みおおうのに用いるもの。風呂敷の類。つつみ。紫式部日記「入帷子いれかたびら・―・下机など」 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐かくし【包み隠し】🔗🔉

つつみ‐かくし包み隠し】 物事を包みかくすこと。秘密にすること。「―をするな」 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐かく・す【包み隠す】🔗🔉

つつみ‐かく・す包み隠す】 〔他五〕 ①包んで外から見えないようにする。 ②秘密にして人に知らせないようにする。「―・さず打ち明ける」

つつみ‐かざ・る【包み飾る】🔗🔉

つつみ‐かざ・る包み飾る】 〔自四〕 真実を隠してうわべをとりつくろう。

つつみ‐がね【包み金】🔗🔉

つつみ‐がね包み金】 ①紙などに包んだ金銭。祝儀などに用いる。 ②額をいくらと定めずにあてがう金銭。つつみきん。 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐がまえ【包構え】‥ガマヘ🔗🔉

つつみ‐がまえ包構え‥ガマヘ 漢字の構えの一つ。「勺」「包」などの構えの「勹」の称。 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐がみ【包み紙】🔗🔉

つつみ‐がみ包み紙】 物を包むのに用いる紙。包装紙。「デパートの―」 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐がわら【包瓦・疏瓦・堤瓦】‥ガハラ🔗🔉

つつみ‐がわら包瓦・疏瓦・堤瓦‥ガハラ 棟を包むのに用いる半円筒形の瓦。 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐ぎん【包銀】🔗🔉

つつみ‐ぎん包銀】 江戸時代、銀貨の品位を証明するため、紙に包み、表に銀何枚と記し、裏に封印をして発行したもの。銀座の銀吹人大黒常是じょうぜが丁銀ちょうぎん・豆板銀を包んだ常是包、銀座が南鐐二朱判・一朱銀・二分銀などを包んだ銀座包、本両替屋仲間が包んだ仲間包などがあった。 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐こ・む【包み込む・包み籠む】🔗🔉

つつみ‐こ・む包み込む・包み籠む】 〔他五〕 包んで中にすっぽり入れる。また、ある雰囲気・感情が全体をおおう。

つつみ‐じょう【包状】‥ジヤウ🔗🔉

つつみ‐じょう包状‥ジヤウ 書状を紙で包み、封じたもの。 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐どう【包胴】🔗🔉

つつみ‐どう包胴】 金胴かなどうの表面を綾あや・緞子どんす・繻子しゅす・染革などで包んだもの。 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐なき【包み泣き】🔗🔉

つつみ‐なき包み泣き】 声をしのんで泣くこと。 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐びょうし【包表紙】‥ベウ‥🔗🔉

つつみ‐びょうし包表紙‥ベウ‥ (→)「くるみ表紙」に同じ。 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐ぶくろ【包袋】🔗🔉

つつみ‐ぶくろ包袋】 物を入れて包むのに用いる袋。 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐ぶみ【包み文】🔗🔉

つつみ‐ぶみ包み文】 薄様うすようなどで上を包んだ手紙。枕草子89「紫の紙を―にて房長き藤に付けたる」 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐ボタン【包み釦】🔗🔉

つつみ‐ボタン包み釦】 服地と同じ布で包みくるんで縫ったボタン。くるみボタン。 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐もの【包み物】🔗🔉

つつみ‐もの包み物】 布施ふせまたは礼物にすべき金銭・布帛などを包んだもの。増鏡「―は絹十むら、綿一包み」 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐やき【包み焼】🔗🔉

つつみ‐やき包み焼】 ①肉などを物の中に包んで焼くこと。また、その料理。 ②フナをハマユウの葉などで包んで焼くこと。また、フナの腹の中に昆布・串柿・焼栗などを入れて焼いたもの。宇治拾遺物語15「鮒の―のありける」 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつ・む【包む・裹む】🔗🔉

つつ・む包む・裹む】 〔他五〕 物をおおって中に入れる。 ①全体をおおって中にこめ入れる。万葉集18「沖つ島い行き渡りて潜かずくちふあはび玉もが―・みてやらむ」。平家物語5「ふところより白い布に―・んだる髑髏どくろを一つ取り出す」。「本をふろしきに―・む」 ②とりまく。まわりをかこむ。万葉集3「せの海と名づけてあるもその山の―・める海そ」。日葡辞書「シロ(城)ヲツツム」 ③心の中にかくす。ひめる。万葉集13「たらちねの母にもいはず―・めりし心はよしゑ君がまにまに」。源氏物語若紫「いみじう―・み給へどしのびがたき気色のもり出づるをりをり」。平家物語10「あまりに悲しくて―・むに堪えぬ涙のみしげかりければ」。「―・みきれない喜び」 ④ある雰囲気などがその場全体をおおう。「会場が熱気に―・まれる」 ⑤堤を築いて水を防ぐ。〈新撰字鏡5〉 ⑥中にもつ。ふくむ。 ⑦(紙などに包むことから)人に金品を贈る。「現金を―・む」

パオ【包】🔗🔉

パオ】 (中国語)(→)ゲルに同じ。

パオズ【包子】🔗🔉

パオズ包子】 (中国語)肉や餡などを入れた饅頭まんじゅう。中華饅頭。

パオトウ【包頭】🔗🔉

パオトウ包頭】 (Baotou; Paot‘ou)中国内モンゴル自治区中部、黄河中流北岸の河港都市。三つの鉄道幹線の交点に当たり、中国北西部の物産の主要集散地、また鉄工業を中心とした工業都市。人口167万1千(2000)。ほうとう。

ほう【包】ハウ🔗🔉

ほうハウ 粉薬のつつみを数える語。

ほう‐い【包囲】ハウヰ🔗🔉

ほう‐い包囲ハウヰ つつみかこむこと。まわりをとりかこむこと。「犯人を―する」「―攻撃」「―網」

ほうかつ‐いぞう【包括遺贈】ハウクワツヰ‥🔗🔉

ほうかつ‐いぞう包括遺贈ハウクワツヰ‥ 〔法〕相続財産の全部または一部をその目的物とする遺贈。↔特定遺贈。 ⇒ほう‐かつ【包括】

ほうかつ‐いちざい【包括一罪】ハウクワツ‥🔗🔉

ほうかつ‐いちざい包括一罪ハウクワツ‥ 〔法〕数個の犯罪が成立しているように見えるが、包括的にその全体を一個の犯罪とするもの。逮捕監禁罪など。 ⇒ほう‐かつ【包括】

ほうかつ‐ざいさん【包括財産】ハウクワツ‥🔗🔉

ほうかつ‐ざいさん包括財産ハウクワツ‥ その財産を構成する権利義務の一切を包括し、一つとして取り扱う場合の財産。相続財産など。 ⇒ほう‐かつ【包括】

ほうかつ‐しょうけい【包括承継】ハウクワツ‥🔗🔉

ほうかつ‐しょうけい包括承継ハウクワツ‥ 相続・会社合併などによる権利義務の一括的な承継。「―者」↔特定承継。 ⇒ほう‐かつ【包括】

ほうかつ‐てき【包括的】ハウクワツ‥🔗🔉

ほうかつ‐てき包括的ハウクワツ‥ 全体を一つにまとめているさま。全体に及ぶさま。「―な説明」 ⇒ほう‐かつ【包括】

ほうかつてき‐かくじっけんきんし‐じょうやく【包括的核実験禁止条約】ハウクワツ‥デウ‥🔗🔉

ほうかつてき‐かくじっけんきんし‐じょうやく包括的核実験禁止条約ハウクワツ‥デウ‥ (Comprehensive Test Ban Treaty)一切の実験的核爆発を禁止する条約。1996年国連総会で採択されたが、アメリカをはじめ、一部の国が加入・署名・批准せず、未発効。CTBT →部分的核実験禁止条約 ⇒ほう‐かつ【包括】

ほう‐がん【包含】ハウ‥🔗🔉

ほう‐がん包含ハウ‥ 要素や事情を中にふくみもつこと。「矛盾を―する」「経済的危機を―する」

ほうぎ【包犠】ハウ‥🔗🔉

ほうぎ包犠ハウ‥ [易経繋辞下]伏犠ふっきの別称。

ほう‐きょう【包茎】ハウキヤウ🔗🔉

ほう‐きょう包茎ハウキヤウ ⇒ほうけい

ほう‐けい【包茎】ハウ‥🔗🔉

ほう‐けい包茎ハウ‥ 成人の陰茎の亀頭が外皮で包まれたままになっていること、またその陰茎。ほうきょう。

ほう‐さい【包柴】ハウ‥🔗🔉

ほう‐さい包柴ハウ‥ 粗朶そだで砂利を包み、結束して円筒形にしたもの。河川工事で護岸・河床固めに用いる。

ほう‐せつ【包摂】ハウ‥🔗🔉

ほう‐せつ包摂ハウ‥ ①ある事柄を、一定の範囲の中に包み込むこと。 ②〔論〕(subsumption)ある概念が、より一般的な概念に包括される従属関係。例えば、哺乳類が脊椎動物に従属する関係。

ほうせつ‐かごうぶつ【包接化合物】ハウ‥クワガフ‥🔗🔉

ほうせつ‐かごうぶつ包接化合物ハウ‥クワガフ‥ (inclusion compound; clathrate compound)かご形、トンネル形または層状の構造をつくる分子(ホスト)の隙間に他の分子(ゲスト)が取りこまれてできる付加化合物。例えば、ヒドロキノン分子が水素結合によりかご形構造をなし、これにメタノール分子が包接された化合物。クラスレート化合物。

ほう‐そう【包装】ハウサウ🔗🔉

ほう‐そう包装ハウサウ ①うわづつみ。→ラップ(wrap)。 ②荷造り。「厳重に―する」 ⇒ほうそう‐し【包装紙】

ほう‐ぞう【包蔵】ハウザウ🔗🔉

ほう‐ぞう包蔵ハウザウ 内部に持っていること。つつみしまうこと。 ⇒ほうぞう‐すいりょく【包蔵水力】

ほうそう‐し【包装紙】ハウサウ‥🔗🔉

ほうそう‐し包装紙ハウサウ‥ 商品などを包む紙。包み紙。 ⇒ほう‐そう【包装】

ほうぞう‐すいりょく【包蔵水力】ハウザウ‥🔗🔉

ほうぞう‐すいりょく包蔵水力ハウザウ‥ 河川流域における発電用水資源の利用可能量のことで、地下資源の場合の埋蔵量に相当するもの。 ⇒ほう‐ぞう【包蔵】

ほう‐たい【繃帯・包帯】ハウ‥🔗🔉

ほう‐たい繃帯・包帯ハウ‥ 傷口・腫物または患部の上をおおい、その保護、細菌侵入の防止をするために巻くもの。また、保温・防圧・支持・排膿などにも役立つ。完全に滅菌したガーゼ・綿布・フランネルなどを用いる。 ⇒ほうたい‐じ【繃帯地・包帯地】

ほうたい‐じ【繃帯地・包帯地】ハウ‥ヂ🔗🔉

ほうたい‐じ繃帯地・包帯地ハウ‥ヂ 繃帯に使用する織物。繃帯木綿。ガーゼ。 ⇒ほう‐たい【繃帯・包帯】

ほう‐ちゅう【包虫】ハウ‥🔗🔉

ほう‐ちゅう包虫ハウ‥ 条虫類のエキノコックスの幼虫。→エキノコックス症

ほう‐ちょう【庖丁・包丁】ハウチヤウ🔗🔉

ほう‐ちょう庖丁・包丁ハウチヤウ ①庖厨ほうちゅう(台所)にあって料理する人。料理人。庖丁師。庖丁人。〈倭名類聚鈔10〉 ②料理すること。割烹かっぽう。古今著聞集18「家成卿右兵衛督にて侍りけるに、―すべき由沙汰ありけれども」 ③料理用に使用する薄刃うすばの刃物。 庖丁 ⇒ほうちょう‐がたな【庖丁刀】 ⇒ほうちょう‐し【庖丁師】 ⇒ほうちょう‐しき【庖丁式】 ⇒ほうちょう‐じゃ【庖丁者】 ⇒ほうちょう‐にん【庖丁人】 ⇒ほうちょう‐はじめ【庖丁始め】

ほうとう【包頭】ハウ‥🔗🔉

ほうとう包頭ハウ‥ ⇒パオトウ

ほう‐ひ【包皮】ハウ‥🔗🔉

ほう‐ひ包皮ハウ‥ ①表面を包む皮。 ②陰茎の亀頭部を包む皮。

ほう‐ひ【包被】ハウ‥🔗🔉

ほう‐ひ包被ハウ‥ ①つつみおおうこと。また、つつみ。 ②〔生〕(→)包膜ほうまくに同じ。

ほう‐まく【包膜】ハウ‥🔗🔉

ほう‐まく包膜ハウ‥ シダ類の胞子嚢群をおおう薄膜。

ほう‐ゆう【包有】ハウイウ🔗🔉

ほう‐ゆう包有ハウイウ ①つつみもつこと。 ②兼ね有すること。

ほう‐よう【包容】ハウ‥🔗🔉

ほう‐よう包容ハウ‥ ①包み入れること。 ②人を寛大に受け入れること。 ⇒ほうよう‐りょく【包容力】

ほう‐よう【苞葉・包葉】ハウエフ🔗🔉

ほう‐よう苞葉・包葉ハウエフ (→)ほうに同じ。

ほうよう‐りょく【包容力】ハウ‥🔗🔉

ほうよう‐りょく包容力ハウ‥ 人を寛大に受け入れることができる心の大きさ。 ⇒ほう‐よう【包容】

ほうらく‐せん【包絡線】ハウ‥🔗🔉

ほうらく‐せん包絡線ハウ‥ 〔数〕(envelope)ある一群の曲線のすべてに接する定曲線があるとき、これをその曲線群の包絡線という。例えば、一定点からの距離が一定な直線群の包絡線は円である。

[漢]包🔗🔉

 字形  筆順 〔勹部3画/5画/教育/4281・4A71〕 [] 字形 〔勹部3画/5画〕 〔音〕ホウ〈ハウ〉(漢) 〔訓〕つつむ (名)かね [意味] 中に入れておおう。くるむ。つつむ。つつみ。「包囲・包容力・内包・空包」 [解字] 腹の中に子をみごもっている姿を描いた象形文字。 [下ツキ 空包・梱包・実包・内包・麺包・薬包

[漢]包🔗🔉

 〔己部2画〕 ⇒勹部

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