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しん【鍼】🔗⭐🔉
しん【鍼】
医療用のはり。
しん‐い【鍼医】🔗⭐🔉
しん‐い【鍼医】
鍼はり治療の医者。はりい。
しん‐きゅう【鍼灸・針灸】‥キウ🔗⭐🔉
しん‐きゅう【鍼灸・針灸】‥キウ
鍼はりと灸きゅう。「―術」
しん‐じ【鍼治】‥ヂ🔗⭐🔉
しん‐じ【鍼治】‥ヂ
鍼はりによる病気の治療。〈日葡辞書〉
しん‐じゅつ【鍼術・針術】🔗⭐🔉
しん‐じゅつ【鍼術・針術】
金・銀・白金・鉄などの金属製の細針を身体組織中に刺し、捻鍼・打鍼・管鍼などの手技を行う疾病治療法。中国太古の発明で、古く日本にも伝来。はり。
しん‐せん【針線・鍼線】🔗⭐🔉
しん‐せん【針線・鍼線】
はりといと。また、裁縫。
しん‐ぺん【鍼砭】🔗⭐🔉
しん‐ぺん【鍼砭】
(「鍼」はかねの針、「砭」は石の針)
①医療のはり。また、それを用いた治療。
②転じて、人を戒めてその過失を矯正すること。いましめ。
はり【針】🔗⭐🔉
はり【針】
①縫い、刺し、引っ掛け、液を注ぎなどするのに用いる、細長くとがった道具の総称。縫針・待針・留針・注射針・釣針・レコード針など、用途に応じてきわめて種類が多い。(釣針の場合、「鉤」とも書く)万葉集12「―はあれど妹し無ければ」。「―に糸を通す」「三―縫う」
②(「鍼」と書く)
㋐鍼術しんじゅつに用いる医療用具。形は留針に似て金・銀・鉄・石などで造る。古くは針状のもの以外にメス状・へら状のものも使われた。「―を打つ」
㋑鍼術の別称。
③細く先のとがった、針に似たもの。
㋐とげ。いら。
㋑蜂などの尾部にあって外敵を刺すもの。
㋒時計・計器などの目盛や数字を指し示すもの。「―が止まる」
④(比喩的に)害意を持つ心。人の心を傷つけようとする心。「―のある言葉」
⑤裁縫のこと。「お―を習う」
⇒針刺すばかり
⇒針の先で突いたほど
⇒針ほどの事を棒ほどに言う
⇒針を蔵に積みても溜まらぬ
⇒針を以て地を刺す
はり‐あんま【鍼按摩】🔗⭐🔉
はり‐あんま【鍼按摩】
鍼治療もする按摩。
はり‐い【鍼医】🔗⭐🔉
はり‐い【鍼医】
鍼術しんじゅつを専門として行う医者。しんい。はりくすし。はりいしゃ。
はり‐くすし【鍼医師】🔗⭐🔉
はり‐くすし【鍼医師】
(→)鍼医はりいに同じ。
はり‐たて【針立て・鍼立て】🔗⭐🔉
はり‐たて【針立て・鍼立て】
①はりさし。はりやま。
②(→)鍼医はりいに同じ。昨日は今日の物語「或る人の女房、腹を再々痛がりければ、常々―を呼びてたてさせける」
⇒はりたて‐いかずち【針立雷】
はり‐づつ【鍼筒】🔗⭐🔉
はり‐づつ【鍼筒】
鍼術しんじゅつ用の鍼を入れておく筒。
はり‐ひねり【鍼捻り】🔗⭐🔉
はり‐ひねり【鍼捻り】
鍼師。鍼をうつ人。〈日葡辞書〉
はり‐ますい【鍼麻酔】🔗⭐🔉
はり‐ますい【鍼麻酔】
鍼を適当な経穴けいけつに刺し、手で軽い機械的刺激を与えるか、または弱電流を通じて、身体の一定部位に無痛効果を生じさせる処置。中国で開発され、特に頭部・頸部・胸部の手術に利用。
[漢]鍼🔗⭐🔉
鍼 字形
〔金部9画/17画/7910・6F2A〕
〔音〕シン(呉)(漢)
〔訓〕はり
[意味]
はり。特に、うちばり。漢方の医療に用いるはり。(同)針。「鍼灸しんきゅう・鍼術」

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