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広辞苑の検索結果 (25)

なす【茄子】🔗🔉

なす茄子】 (「なすび」とも) ①ナス科の野菜で、栽培上は一年草。インド原産とされ、広く温帯・熱帯で栽培。茎は80センチメートルに達し、葉は卵形。夏・秋に淡紫色の合弁花を葉のつけ根に開く。果実は倒卵形・球形または細長い楕円形で、紫黒色または黄白色、長さ20センチメートル以上になるものもある。食用とする。栽培品種が極めて多く、加茂茄子など各地方に独特のものがある。〈[季]夏〉。→ナス科。 茄子 撮影:関戸 勇 ナス(花) 撮影:関戸 勇 ②茶入れの一種。濃茶を入れるのに用いる陶製小壺で、口元がすぼんで胴のふくらんだもの。唐物からものの最上品とされる。

なす【那須】🔗🔉

なす那須】 栃木県北東端、那珂川上流域一帯の地域名。那須温泉郷があり、行楽地として塩原とともに名高い。保養地として発展。

な・す【生す・成す・為す】🔗🔉

な・す生す・成す・為す】 〔他五〕 ①(そこに存在しなかったものを新たに)つくりあげる。万葉集6「もののふの八十伴の雄は廬いおりして都―・したり旅にはあれども」。「一代で財を―・す」 ②《生》産む。竹取物語「おのが―・さぬ子なれば」。「子まで―・した仲」 ③ある行為をする。行う。徒然草「心おのづからしづかなれば、無益のわざを―・さず」。平家物語4「安芸国までの御幸はいかにと人不審を―・す」。日葡辞書「アタヲナス」「ゲヂ(下知)ヲナス」。「―・すすべもない」「相手の―・すがままになる」 ④なしとげる。仕上げる。東大寺諷誦文稿「瓔珞の衣を翻化ナシて」。徒然草「一事を必ず―・さむと思はば、他の事の破るるをもいたむべからず」。「偉業を―・す」 ⑤高貴の人がある事を行う。平家物語12「去二日には、義経が申請る旨に任せて頼朝を背くべき由庁の御下文―・され」 ⑥別のものとする。別の状態にする。万葉集19「大君は神にしませば赤駒の腹ばふ田ゐを都と―・しつ」。源氏物語賢木「我が身を無きに―・しても」。源氏物語藤裏葉「今一たび見奉る世もやと、命をさへ執念う―・して念じけるを」。「荒地を沃野と―・す」 ⑦あるものを他にあて用いる。万葉集13「鳥が音のきこゆる海に高山を障へだてに―・して沖つ藻を枕に―・し」 ⑧(「…を―・す」の形で)…となる。方丈記「大地に至りてはことなる変を―・さず」。徒然草「紙のふすま、あさの衣、一鉢のまうけ、あかざのあつもの、いくばくか人の費を―・さん」 ⑨(形容詞連用形、または助詞「に」「と」などをうける動詞「思う」「見る」「聞く」などの連用形に付いて)「そのように思う(見る・聞く)」などの意を表す。源氏物語玉鬘「中宮のおはします町は、かやうの人も住みぬべくのどやかなれど、さてさぶらふ人のつらにや聞き―・さむ」。源氏物語総角「さすがに中納言などの思はむ所を思して、言の葉の限り深きなりけり、と思ひ―・し給ふに」。「見―・す」 ⑩(動詞連用形に複合して)故意に…する。ことさら…する。源氏物語東屋「殊に今めかしうも見えざめるを、故々しげにも宣ひ―・すかな」。御伽草子、二十四孝「継母のくせなれば父子の仲を悪しく言ひ―・して」

な・す【済す】🔗🔉

な・す済す】 〔他四〕 ①義務を果たす。完納する。今昔物語集28「諸衛の大糧の米を―・さざりければ」 ②借りたものを返す。返済する。日葡辞書「ヲイモノ(負物)ヲナス」。醒睡笑「米を貸しぬ。乞へども遂に―・さず」 ⇒済す時の閻魔顔

な・す【寝す】🔗🔉

な・す寝す】 [一]〔自四〕 (ヌ(寝)に尊敬を表すスの付いた語)おやすみになる。古事記「をとめの―・すや板戸を」 [二]〔他四〕 (ヌ(寝)に使役を表すスの付いた語)寝させる。万葉集5「眼交まなかいにもとな懸りて安寝やすいし―・さぬ」

な・す【鳴す】🔗🔉

な・す鳴す】 〔他四〕 鳴らす。万葉集11「時守の打ち―・す鼓」

なす【如】🔗🔉

なす】 〔接尾〕 (「のす」に同じ。「似る」と同源)体言または動詞の連体形に付く。…のごとく。…のような。古事記「くらげ―ただよへる時に」。万葉集1「さ野榛のはりの衣に着く―目につくわが背」。「山―大波」

なす‐か【茄子科】‥クワ🔗🔉

なす‐か茄子科‥クワ 双子葉植物の一科。中南米の熱帯を中心に約100属2000種、日本には十数種が自生。花は両性、萼は4〜5裂。花冠は鐘状または管状の合弁花で4〜6裂。雄しべは花弁と同数。果実は液果または蒴果さくか。ナス・タバコ・トマト・ジャガイモなどの重要な農産物が多いが、ハシリドコロ・チョウセンアサガオなど有毒な種類もある。

なす‐かざんたい【那須火山帯】‥クワ‥🔗🔉

なす‐かざんたい那須火山帯‥クワ‥ 北海道駒ヶ岳に始まり、奥羽地方を貫いて長野県北東部の諸火山に至る火山帯をいった語。八甲田山・蔵王・磐梯山・赤城山などが属する。

なすか‐なさぬか【成すか成さぬか】🔗🔉

なすか‐なさぬか成すか成さぬか】 木呪きまじないのとき木に問いかけて言うことば。

なすからすやま【那須烏山】🔗🔉

なすからすやま那須烏山】 栃木県東部の市。那珂川が貫流する丘陵地帯で、自然・景観に恵まれる。「山あげ祭」は重要無形民俗文化財。人口3万1千。

なす‐かん【茄子環・茄子鐶】‥クワン🔗🔉

なす‐かん茄子環・茄子鐶‥クワン 引っ掛けてつなぐのに使う、卵型の金属製の輪。輪の一部が開閉し、押し込むだけで連結できる。

なすく・る【擦くる】🔗🔉

なすく・る擦くる】 〔他五〕 (→)「なする」に同じ。

なすこくぞう‐の‐ひ【那須国造碑】‥ザウ‥🔗🔉

なすこくぞう‐の‐ひ那須国造碑‥ザウ‥ 古代の三碑の一つ。栃木県大田原市の笠石神社にある。碑は頭上に1石を置き笠状。高さ1.2メートル、幅48センチメートル。碑文は隷書風の楷書。700年に没した那須国造韋提いでの頌徳の碑。なすのくにのみやつこのひ。

なす‐こん【茄子紺】🔗🔉

なす‐こん茄子紺】 茄子に似た赤みのある紺色。 Munsell color system: 7.5P2.5/2.5

なすしおばら【那須塩原】‥シホ‥🔗🔉

なすしおばら那須塩原‥シホ‥ 栃木県北部の市。那須野ヶ原の北西一帯を占め、塩原温泉郷・板室温泉・那須黒磯温泉などがある。人口11万5千。

なす‐しちとう【那須七党】‥タウ🔗🔉

なす‐しちとう那須七党‥タウ 中世、下野国那須郡の武士団。那須氏を中心に、蘆野・千本・福原・伊王野・大関・大田原の七氏。那須七騎。那須衆。

なす‐だけ【那須岳】🔗🔉

なす‐だけ那須岳】 栃木県北部、福島県境に近い那須火山帯中の活火山。主峰の茶臼岳は複式成層火山で標高1915メートル。噴火口は2、ほかに多数の小孔がある。山麓には温泉が多い。那須山。 茶臼岳 提供:オフィス史朗

ナスタチウム【nasturtium】🔗🔉

ナスタチウムnasturtium】 〔植〕(→)ノウゼンハレンに同じ。

ナスダック【NASDAQ】🔗🔉

ナスダックNASDAQ】 (National Association of Securities Dealers Automated Quotations)アメリカの店頭市場で用いられる株式売買システム。1971年稼動開始。また、それを用いた市場。→ジャスダック ○済す時の閻魔顔なすときのえんまがお 借りる時はにこにこして借りても、返済する時には不愉快な顔つきをする人情をいう。「借る時の地蔵顔―」 ⇒な・す【済す】

○済す時の閻魔顔なすときのえんまがお🔗🔉

○済す時の閻魔顔なすときのえんまがお 借りる時はにこにこして借りても、返済する時には不愉快な顔つきをする人情をいう。「借る時の地蔵顔―」 ⇒な・す【済す】 なずなナヅナ アブラナ科の越年草。路傍や田畑にごく普通に自生。春の七草の一つ。高さ約30センチメートル。春、白色の小十字花を総状につけ、果実は扁平で三角形。早春若芽を食用。利尿・解熱・止血作用がある。ペンペングサ。〈[季]新年〉。「薺の花」は〈[季]春〉。〈新撰字鏡7〉 なずな ナズナ 撮影:関戸 勇 ⇒なずな‐づめ【薺爪】 ⇒薺打つ ⇒薺摘む

なす‐なえ【茄子苗】‥ナヘ🔗🔉

なす‐なえ茄子苗‥ナヘ 代表的な夏野菜である茄子の苗。春に種を蒔き、発芽後2〜3度移植したもの。〈[季]夏〉 ○薺摘むなずなつむ 正月七日の七種粥に入れる薺を摘む。〈[季]新年〉 ⇒なずな【薺】

なすの【那須野】🔗🔉

なすの那須野】 ①(→)那須野ヶ原なすのがはらに同じ。 ②山田流箏曲。山田検校作曲。1807年(文化4)初演の歌舞伎「三国妖婦伝」の箏曲化。内容は、那須野で殺生石と化した玉藻前たまものまえの、在りし日の追憶。 ⇒なすの‐が‐はら【那須野ヶ原】 ⇒なすの‐がみ【那須野紙】

🄰NAS🔗🔉

NAS(ナス) [network attached storage]ネットワークに直接接続して使用する外部記憶装置.

🄰NASDA🔗🔉

NASDA(ナスダ) [National Space Development Agency of Japan]日本宇宙開発事業団.

大辞林の検索結果 (34)

なす【茄子・茄】🔗🔉

なす [1] 【茄子・茄】 (1)ナス科の一年草。熱帯では多年草。インド原産。古くから栽培され,高さは約80センチメートル。葉は卵形。夏から秋にかけ,淡紫色の花を開く。果実は倒卵形・球形・長形などで,果皮の色は普通暗紫色。なすび。[季]夏。 (2)茶入れの一。丸形で下のほうがややふくらんだ形のもの。唐物(カラモノ)に由来し,茶道ではこの手を最上位とする。 茄子(2) [図]

なす【那須】🔗🔉

なす 【那須】 (1)栃木県北東部,那珂川上流一帯の総称。古代に那須国があり,国造(クニノミヤツコ)が置かれていた。 (2)栃木県北東部,那須郡の町。那須岳南東の那須高原を占め,観光・酪農が盛ん。

なす【那須】🔗🔉

なす 【那須】 姓氏の一。

なす-しんご【那須信吾】🔗🔉

なす-しんご 【那須信吾】 (1829-1863) 幕末期の土佐藩士。土佐勤皇党に加盟。同志と吉田東洋を暗殺し長州に脱走。天誅組挙兵に参加して戦死した。

なす-の-よいち【那須与一】🔗🔉

なす-の-よいち 【那須与一】 鎌倉初期の源氏の武将。名は宗高。与一は通称。与市・余市とも。下野(シモツケ)国那須の人。弓の名手。屋島の合戦で平家が舟に掲げた扇の的を一矢で射た話が平家物語にあり,後世,謡曲・浄瑠璃などに脚色された。生没年未詳。

な・す【成す・為す】🔗🔉

な・す [1] 【成す・為す】 (動サ五[四]) (1)あるまとまったものを作り上げる。築き上げる。《成》「一代で財を―・す」 (2)(「…をなす」の形で)そういう形・状態をつくる。《成》「カラスが群れを―・している」「返品が山を―・す」「文章の体を―・していない」 (3)別の物・状態に変える。「荒野を変じて沃野(ヨクヤ)と―・す」 (4)ある行為をする。主に慣用句的なかたい言い回しの中で使われる。《為》「人力の―・し得るところではない」「相手の―・すがままにまかせる」「すること―・すこと」 (5)動詞の連用形の下に付いて,補助動詞のように用いる。特に心がけてある動作をする意を表す。意識して…する。「いと心ことによしありて同じ木草をも植ゑ―・し給へり/源氏(若紫)」「心細く住み―・したる庵あり/徒然 11」 〔「なる」に対する他動詞〕 [慣用] 市を―・色を―・恐れを―・重きを―・名を―

な・す【生す】🔗🔉

な・す [1] 【生す】 (動サ五[四]) 〔「なす(成・為)」と同源〕 子を産む。「子まで―・した仲」「―・さぬ仲」

な・す【済す】🔗🔉

な・す 【済す】 (動サ四) (1)支払うべきものを支払う。「舟賃―・して越し給へ/義経記 7」 (2)借りたものを返す。「先の世に借りたを―・すか今貸すか/滑稽本・膝栗毛(初)」

な・す【寝す】🔗🔉

な・す 【寝す】 (動サ四) 〔動詞「ぬ(寝)」に使役の助動詞「す」の付いたものから〕 寝させる。眠らせる。「まなかひにもとなかかりて安眠(ヤスイ)し―・さぬ/万葉 802」

な・す【寝す】🔗🔉

な・す 【寝す】 (動サ四) 〔動詞「ぬ(寝)」に尊敬の助動詞「す」の付いたものから〕 おやすみになる。「をとめの―・すや板戸を押そぶらひ/古事記(上)」

なす🔗🔉

なす (接尾) (1)名詞に付いて,…のような,…に似ているの意を表し,連体修飾語として用いられる。「緑―黒髪」「山―仕事」 (2)〔上代語〕 体言,ときには動詞の連体形に付いて,…のように,…のような,の意を表す。「またま―二つの石を/万葉 813」「国わかく,浮きし脂の如くして,くらげ―ただよへる時/古事記(上)」

なす-おんせん【那須温泉】🔗🔉

なす-おんせん ―ヲンセン 【那須温泉】 栃木県北部,那須岳の山麓に散在する温泉群の総称。那須湯本・高雄・弁天・大丸(オオマル)・北・板室・三斗小屋など。

なす-か【茄子科】🔗🔉

なす-か ―クワ [0] 【茄子科】 双子葉植物合弁花類の一科。主として熱帯に分布。世界に約九〇属二千余種がある。草本または木本,まれにつる性。葉は互生。花は両性花で花冠は五裂する。種々のアルカロイドを含む有毒植物が多い。ジャガイモ・トマト・ナス・ピーマン・トウガラシなどは食用に,ハシリドコロ・クコ・チョウセンアサガオなどは薬用に,ペチュニア・ハナタバコ・ホオズキなどは観賞用にされる。ほかにタバコがある。

ナスカNazca🔗🔉

ナスカ Nazca ペルー南西部の小都市。近郊には先インカ期の遺跡や,大地上絵がある。 ナスカ(大地上絵) [カラー図版]

なす-かざんたい【那須火山帯】🔗🔉

なす-かざんたい ―クワザンタイ 【那須火山帯】 北海道南西部から東北地方中央部を通り,長野県北東部にいたる火山帯。有珠(ウス)山・八甲田山・蔵王山・安達太良(アダタラ)山・磐梯山・那須岳・赤城山・浅間山などが属する。

なすこくぞう-ひ【那須国造碑】🔗🔉

なすこくぞう-ひ ナスコクザウ― 【那須国造碑】 栃木県湯津上村の笠石神社にある古碑。700年に没した那須直(アタイ)韋提(イデ)の頌徳のために建立されたもの。日本三古碑の一。

なす-こん【茄子紺】🔗🔉

なす-こん [0] 【茄子紺】 ナスの実の色に似た濃い紫紺色。

なす-しちとう【那須七党】🔗🔉

なす-しちとう ―シチタウ 【那須七党】 中世,下野(シモツケ)国那須郡の有力国人であった那須氏一族と同郡居住の武蔵丹党とにより結成された地縁的連合体。那須(烏山)・福原・蘆野・伊王野・千本(以上那須氏),大田原・大関(以上武蔵丹党)の七氏をさす。那須七騎。

ナスターチウムnasturtium🔗🔉

ナスターチウム [5] nasturtium ⇒金蓮花(キンレンカ)

なす-だけ【那須岳】🔗🔉

なす-だけ 【那須岳】 栃木県北部にある火山群。茶臼岳(海抜1915メートル)・朝日岳・三本槍岳・南月山・黒尾谷岳の那須五岳から成る。また,主峰茶臼岳の別名。

ナスダックNASDAQ🔗🔉

ナスダック [3] NASDAQ 〔National Association of Securities Dealers Automated Quotations〕 全米証券業協会( NASD )が開発した,店頭銘柄気配自動通報システムの略称。

なす-の【那須野】🔗🔉

なす-の 【那須野】 「那須野原(ナスノハラ)」に同じ。

なすの-がみ【那須野紙】🔗🔉

なすの-がみ [3] 【那須野紙】 栃木県那須野烏山地方で産する和紙。那須烏の子。烏山紙。

なすの-はら【那須野原】🔗🔉

なすの-はら 【那須野原】 栃木県北部,那珂(ナカ)川と箒(ホウキ)川にはさまれた扇状地。水が乏しく,不毛地であったが,那須疏水の開通により開拓が進められている。なすのがはら。なすの。

なすび【茄子・茄】🔗🔉

なすび [1] 【茄子・茄】 (1)ナスの別名。[季]夏。《もぎたての―の紺や籠に満てり/星野立子》 (2)「なす(茄子){(2)}」に同じ。 (3)家紋の一。ナスの実・花・葉を組み合わせて図案化したもの。

なすび-ば【茄子歯】🔗🔉

なすび-ば [3] 【茄子歯】 (1)黒くなった虫歯。「まれに―あり/評判記・色道大鏡」 (2)おはぐろで黒く染めた歯。 (3)少女が,なすの皮を歯につけておはぐろに見せる遊び。

なすり-あい【擦り合い】🔗🔉

なすり-あい ―アヒ [0] 【擦り合い】 責任や罪などを互いに相手に押しつけあうこと。「責任の―」

なすり-つ・ける【擦り付ける】🔗🔉

なすり-つ・ける [5] 【擦り付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 なすりつ・く (1)こすってつける。こすりつける。「泥を壁に―・ける」 (2)責任・罪などを他人に負わせる。「罪を人に―・ける」

なす・る【擦る】🔗🔉

なす・る [2][0] 【擦る】 (動ラ五[四]) (1)ぬりつける。すりつける。「手の汚れをズボンに―・る」 (2)罪や責任を他人に負わせる。「罪を小岩へ―・らうとは以ての外の心得違ひ/人情本・恩愛二葉草」

なす【成[為]す】(和英)🔗🔉

なす【成[為]す】 (1)[成就]achieve;→英和 accomplish;→英和 succeed.→英和 (2)[作る]make.→英和 (3) ⇒為(す)る. 〜に任せる letdo as he likes;leavealone.

なす【茄子】(和英)🔗🔉

なす【茄子】 <米>an eggplant;→英和 <英>an aubergine.

なすりあい【擦り合い】(和英)🔗🔉

なすりあい【擦り合い】 [罪・責任の]recrimination.

なすりつける【擦り付ける】(和英)🔗🔉

なすりつける【擦り付ける】 ⇒擦(なす)る.

なする【擦る】(和英)🔗🔉

なする【擦る】 (1) rub;→英和 smear.→英和 (2)[人に罪を]lay.→英和

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