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広辞苑の検索結果 (13)

いせ【伊勢】(地名他)🔗🔉

いせ伊勢】 ①旧国名。今の三重県の大半。勢州。 ②三重県の市。旧称、宇治山田市。伊勢神宮所在地として発達、神都と称する。伊勢志摩国立公園の入口。人口13万5千。 ③伊勢神宮。「―参り」 ⇒伊勢は津で持つ、津は伊勢で持つ、尾張名古屋は城で持つ ⇒伊勢へ七度熊野へ三度 ⇒伊勢や日向の物語

いせ【伊勢】(人名)🔗🔉

いせ伊勢】 平安中期の歌人。三十六歌仙の一人。伊勢守藤原継蔭の女むすめ。伊勢の御と称せられ、宇多天皇の皇子を産んだが親王早世。中務なかつかさの母。家集「伊勢集」。( 〜939頃)

いせ‐の‐うみ【伊勢の海】🔗🔉

いせ‐の‐うみ伊勢の海】 ①伊勢海いせかい。 ②催馬楽さいばらの曲名。

いせ‐の‐おおすけ【伊勢の大輔】‥オホ‥🔗🔉

いせ‐の‐おおすけ伊勢の大輔‥オホ‥ ⇒いせのたゆう⇒いせ【伊勢】

いせ‐の‐おし【伊勢の御師】🔗🔉

いせ‐の‐おし伊勢の御師(→)御師2に同じ。

いせ‐の‐おたうえ【伊勢の御田植】‥ウヱ🔗🔉

いせ‐の‐おたうえ伊勢の御田植‥ウヱ 伊勢神宮の神田に苗を植える行事。現在は5月上旬と6月24日。大神宮の御田植。〈[季]夏〉。→御田植祭

いせ‐の‐かみがき【伊勢の神垣】🔗🔉

いせ‐の‐かみがき伊勢の神垣】 ①伊勢神宮の神垣。また、伊勢神宮。 ②皇后御産のとき守護する人。 ③分娩のとき産婦のよりかかる布団。

いせ‐の‐ごえんにち【伊勢の御縁日】🔗🔉

いせ‐の‐ごえんにち伊勢の御縁日】 伊勢神宮の縁日。月日は一定しないが、京都では1月・7月・12月の16日で、伊勢講を催した。

いせ‐の‐つかい【伊勢の使】‥ツカヒ🔗🔉

いせ‐の‐つかい伊勢の使‥ツカヒ 伊勢神宮へ遣わされた勅使。神嘗かんなめ祭の例幣使や臨時の奉幣使。

いせ‐の‐はまおぎ【伊勢の浜荻】‥ヲギ🔗🔉

いせ‐の‐はまおぎ伊勢の浜荻‥ヲギ ①伊勢の浜辺に生えている荻。万葉集4「神風の―折り伏せて」 ②伊勢地方でアシのことを浜荻というの意。アシの異称としても用いる。玖波集「難波の葦は―」

いせ‐の‐ふたはしら【伊勢の二柱】🔗🔉

いせ‐の‐ふたはしら伊勢の二柱】 伊勢神宮の内宮と外宮。

○伊勢は津で持つ、津は伊勢で持つ、尾張名古屋は城で持ついせはつでもつつはいせでもつおわりなごやはしろでもつ🔗🔉

○伊勢は津で持つ、津は伊勢で持つ、尾張名古屋は城で持ついせはつでもつつはいせでもつおわりなごやはしろでもつ 伊勢は津の港があることで参拝者が集まる、津は伊勢神宮への参拝者が多いことで栄える、尾張の名古屋は城が出来たことで栄える。 ⇒いせ【伊勢】 いせはら伊勢原】 神奈川県中部の市。古代の遺跡が多く、江戸初期以来、大山参詣の宿場町・門前町として発達。近年、都市化が進行。人口10万1千。 いせ‐びくに伊勢比丘尼】 伊勢にいた尼の姿をした遊女。浄瑠璃、妹背山婦女庭訓「いや私は―」 いせ‐ふう伊勢風】 芭蕉の門人岩田涼りょうと・中川乙由が伊勢に興した俳風。享保(1716〜1736)頃盛行、卑俗であったが、のち正風に還り天明中興の先駆となった。伊勢派。 いせ‐ぶね伊勢船】 室町時代から江戸中期にかけて用いられた、戸立とだて造りの船首を持つ和船の形式。伊勢地方・瀬戸内などで用いられた。伊勢造り。 いせ‐へいし伊勢平氏】 桓武平氏のうち、貞盛の子維衡これひらの頃から伊勢・伊賀地方に所領をもち、この地方を基盤にした一族。正盛・忠盛・清盛に至って中央政界に進出。 いせ‐へいじ伊勢瓶子】 伊勢産の瓶子。酢を入れるのに用いたという。平家物語1「―(伊勢平氏とかける)はすがめ(酢がめ・眇)なりけり」 いせ‐へいや伊勢平野】 三重県東部、伊勢湾沿岸に広がる平野。鈴鹿川・櫛田くしだ川などが貫流する。

大辞林の検索結果 (49)

いせ【伊勢】🔗🔉

いせ 【伊勢】 (1)旧国名の一。ほぼ三重県北部に相当。勢州。 (2)三重県東部にある市。伊勢神宮の鳥居前町で,伊勢志摩国立公園の玄関口。旧称,宇治山田。

いせ=の御師(オシ)🔗🔉

――の御師(オシ) 伊勢神宮の御師。 →御師(オシ)

いせ=は津で持つ津は伊勢で持つ尾張(オワリ)名古屋は城で持つ🔗🔉

――は津で持つ津は伊勢で持つ尾張(オワリ)名古屋は城で持つ 伊勢は津の港があるので沢山の参拝客が来,津の港は伊勢への参拝客でにぎわっている。尾張の名古屋は城が出来たので栄えている。

いせ=へ七度(ナナタビ)熊野(クマノ)へ三度(サンド)🔗🔉

――へ七度(ナナタビ)熊野(クマノ)へ三度(サンド) 伊勢参り・熊野参りを頻繁に行うこと。信心はどんなに厚くても厚すぎることはないという意。あるいは,信心の厚いことのたとえ。

いせ=や日向(ヒユウガ)🔗🔉

――や日向(ヒユウガ) 順序が乱れて,つじつまの合わないこと。まぜこぜで秩序のないこと。伊勢や日向の物語。「一つ一つほめらるる事皆―なり/浮世草子・名残の友 5」

いせ【伊勢】🔗🔉

いせ 【伊勢】 平安前期の女流歌人。三十六歌仙の一人。伊勢守藤原継蔭(ツグカゲ)の女(ムスメ)。中務(ナカツカサ)の母。宇多天皇の寵(チヨウ)を得て,伊勢の御(ゴ)と呼ばれた。歌は古今集・後撰集などに見える。生没年未詳。家集「伊勢集」

いせ【伊勢】🔗🔉

いせ 【伊勢】 姓氏の一。桓武平氏。鎌倉末,伊勢守に任ぜられた俊継に始まる。足利氏の近臣として室町幕府に仕え,政所執事を世襲。代々武家故実に詳しく,江戸の故実家伊勢貞丈はその子孫。

いせ-ながうじ【伊勢長氏】🔗🔉

いせ-ながうじ ―ナガウヂ 【伊勢長氏】 ⇒北条早雲(ホウジヨウソウウン)

いせ-えび【伊勢海老】🔗🔉

いせ-えび [2] 【伊勢海老】 海産のエビ。大形で,体長35センチメートルに達する。一対の柄のある目,五対の脚と大きな尾をもち,一対の触角はむち状で長い。全身が赤褐色。姿も美しく豪華なので,祝儀用の飾りに用いる。美味。主に茨城県以西の太平洋岸に分布。かまくらえび。

いせ-おんど【伊勢音頭】🔗🔉

いせ-おんど 【伊勢音頭】 (1)伊勢地方に起こり,各地に伝わった民謡。源流は,伊勢遷宮の用材を運ぶ御木曳(オキヒキ)の木遣(キヤリ)唄,伊勢参宮の道中唄,神宮周辺の遊郭のはやり唄など。各地に伝存するものは歌詞・曲調とも多種多様だが,「正調伊勢音頭」系と「伊勢道中唄」系に分かれる。 (2)伊勢古市の遊里で唄われた俗謡。享保年間(1716-1736)に俳人梅路の詞で,奥山桃雲が唄いはじめた長唄風のもの。

いせおんどこいのねたば【伊勢音頭恋寝刃】🔗🔉

いせおんどこいのねたば ―コヒノネタバ 【伊勢音頭恋寝刃】 歌舞伎世話物の一。近松徳三作。四幕七場。1796年大坂角(カド)の芝居初演。通称「伊勢音頭」。伊勢古市の油屋で起こった殺傷事件を脚色したもの。油屋の場の愛想づかし,殺し場の凄惨(セイサン)美が見せ場。 →油屋お紺

いせ-かいどう【伊勢街道】🔗🔉

いせ-かいどう ―カイダウ 【伊勢街道】 伊勢神宮参詣(サンケイ)用の街道の総称。桜井市初瀬(ハセ)から青山峠を経由する初瀬街道,東海道の日永(ヒナガ)(現在,四日市市)から分かれて南下する参宮街道,鈴鹿峠を越えて参宮街道に合流する伊勢別街道などがある。

いせ-かぐら【伊勢神楽】🔗🔉

いせ-かぐら [3] 【伊勢神楽】 民間に伝承される神楽の分類名称。伊勢外宮(ゲクウ)の御師(オシ)の家で行われた巫女(ミコ)による神楽が源流とされ,清めの方法として湯立(ユダテ)を行う点に特色がある。伊勢流神楽。湯立神楽。旧暦一一月(霜月)に行う例が多く,霜月神楽ともいう。東北地方・中部地方に多く分布する。

いせ-かたがみ【伊勢型紙】🔗🔉

いせ-かたがみ [3] 【伊勢型紙】 三重県鈴鹿市で作られる染色用の型紙。渋加工した美濃紙を彫刻刀で彫り抜く。

いせ-ぎく【伊勢菊】🔗🔉

いせ-ぎく [2] 【伊勢菊】 伊勢地方で育成された,キクの園芸品種。中輪で,花弁(舌状花)が縮れながらよく伸びて垂下し,独特の花容をもつ。

いせ-ごい【伊勢鯉】🔗🔉

いせ-ごい ―ゴヒ [0][2] 【伊勢鯉】 (1)ボラの異名。[日葡] (2)メナダの異名。 (3)ハイレンの別名。

いせ-こう【伊勢講】🔗🔉

いせ-こう ―カウ [0] 【伊勢講】 ⇒伊勢太太講(イセダイダイコウ)

いせ-こじき【伊勢乞食】🔗🔉

いせ-こじき [3] 【伊勢乞食】 (1)伊勢神宮参拝の人たちから施しを受ける乞食。 (2)近世,節倹に励んで繁盛している伊勢国出身の商人を,節倹を美徳としない江戸の人が反感をもっていった称。 →近江泥棒(オウミドロボウ)伊勢乞食

いせさき【伊勢崎】🔗🔉

いせさき 【伊勢崎】 群馬県中東部の市。近世,城下町・市場町。伊勢崎銘仙で知られた機業地。今は合繊・毛織物を産す。

いせさき-おり【伊勢崎織】🔗🔉

いせさき-おり [0] 【伊勢崎織】 伊勢崎地方から産出される絹織物の総称。太織り・銘仙など。

いせさき-せん【伊勢崎線】🔗🔉

いせさき-せん 【伊勢崎線】 東武鉄道の鉄道幹線。東京都浅草・群馬県伊勢崎間,114.5キロメートル。

いせさき-めいせん【伊勢崎銘仙】🔗🔉

いせさき-めいせん [5] 【伊勢崎銘仙】 伊勢崎地方から産出する銘仙。

いせざき【伊勢佐木】🔗🔉

いせざき 【伊勢佐木】 横浜市中区の繁華街。専門店・映画館・飲食店が集まっている。

いせ-さんぐう【伊勢参宮】🔗🔉

いせ-さんぐう [3] 【伊勢参宮】 伊勢神宮に参拝すること。伊勢参り。お伊勢参り。参宮。

いせ-じま【伊勢縞】🔗🔉

いせ-じま [0] 【伊勢縞】 (1)伊勢国で産する木綿縞。多く仕着せとして商家の奉公人が用いた。伊勢木綿。 (2)転じて,丁稚(デツチ)のこと。「―も娘の方へ抜け参り/柳多留拾遺」

いせしま-こくりつこうえん【伊勢志摩国立公園】🔗🔉

いせしま-こくりつこうえん ―コウン 【伊勢志摩国立公園】 伊勢神宮と志摩半島のリアス式海岸を中心とする公園。二見ヶ浦・英虞(アゴ)湾・鳥羽(トバ)港などがある。

いせ-しょうにん【伊勢商人】🔗🔉

いせ-しょうにん ―シヤウニン [3] 【伊勢商人】 江戸時代,江戸・大坂で伊勢屋の屋号をもって活躍した伊勢国(特に松坂)出身の商人。近江商人(オウミシヨウニン)と並び称せられた。三井・長谷川らはその代表。

いせ-じんぐう【伊勢神宮】🔗🔉

いせ-じんぐう 【伊勢神宮】 三重県伊勢市にある神社。皇大神宮(内宮(ナイクウ))と豊受(トヨウケ)大神宮(外宮(ゲクウ))からなる。正式名称は神宮。皇居の祭祀する最高の存在として社格を超越するものとされた。古くは私幣は禁止されていたが,中世以降,伊勢講などによる民間の参宮が盛んになった。明治以後国家神道の中心となったが,1946年(昭和21)以降は一宗教法人。正殿は神明造りといわれる神社建築様式の代表的なもので,20年ごとの式年遷宮の制を伝える。伊勢大神宮。 →神明造り

いせ-しんとう【伊勢神道】🔗🔉

いせ-しんとう ―シンタウ 【伊勢神道】 (復古神道・両部神道などに対して)伊勢神宮の外宮(ゲクウ)の神主,度会(ワタライ)氏がとなえた神道説。神道五部書を基として儒仏の説をとり入れ,鎌倉末期頃から発展,以後の諸神道説の先駆をなした。度会神道。外宮神道。

いせ-だいさん【伊勢代参】🔗🔉

いせ-だいさん [3] 【伊勢代参】 他人の代理として伊勢神宮に参詣(サンケイ)すること。特に江戸時代,正月七日に将軍の代理として伊勢神宮へ参拝した使者。

いせ-だいじんぐう【伊勢大神宮】🔗🔉

いせ-だいじんぐう 【伊勢大神宮】 ⇒伊勢神宮(イセジングウ)

いせ-だいだいこう【伊勢太太講・伊勢代代講】🔗🔉

いせ-だいだいこう ―ダイダイカウ [5] 【伊勢太太講・伊勢代代講】 室町時代以後,無尽のような仕組みで,交代で伊勢参りをして太太神楽(ダイダイカグラ)を奉納する費用を積み立てた組合。江戸時代に盛行。伊勢講。太太講。

いせ-どりい【伊勢鳥居】🔗🔉

いせ-どりい ―ドリ [3] 【伊勢鳥居】 伊勢神宮の鳥居のような形式の鳥居。笠木(カサギ)は五角で,角貫(カクヌキ)を使う。熱田神宮の鳥居もこの形式。伊勢神明鳥居。 →鳥居

いせ-の-うみ【伊勢の海】🔗🔉

いせ-の-うみ 【伊勢の海】 (1)伊勢湾の別名。((歌枕))「―に釣するあまのうけなれや心ひとつを定めかねつる/古今(恋一)」 (2)催馬楽(サイバラ)の曲名。律に属する。

いせ-の-おおかみ【伊勢大神】🔗🔉

いせ-の-おおかみ ―オホカミ 【伊勢大神】 天照大神(アマテラスオオミカミ)の別名。

いせ-の-おおすけ【伊勢大輔】🔗🔉

いせ-の-おおすけ ―オホスケ 【伊勢大輔】 〔「いせのたゆう」とも〕 平安中期の女流歌人。伊勢の祭主大中臣輔親(オオナカトミノスケチカ)の女(ムスメ)。能宣(ヨシノブ)の孫。高階成順(タカシナナリノブ)の妻となり康資王母を生む。上東門院彰子に仕えて,歌壇での活躍は50年間に及んだ。生没年未詳。家集「伊勢大輔集」

いせ-の-おたうえ【伊勢の御田植】🔗🔉

いせ-の-おたうえ ―オタウ 【伊勢の御田植】 伊勢神宮の神田の田植え行事。五月下旬に内宮,六月二四日に志摩郡の伊雑(イザワ)宮で行われる。御田植祭。

いせ-の-さぶろう【伊勢三郎】🔗🔉

いせ-の-さぶろう ―サブラウ 【伊勢三郎】 (1)(?-1185) 鎌倉初期の武将。名は義盛。源義経の臣。屋島・壇浦の戦いに武功を立てた。のち伊勢に帰り,守護の首藤経俊を攻めたが,鈴鹿山に追われて自刃。いせのさむろう。 (2)新歌舞伎十八番の一。「(ミバエ)源氏陸奥日記」の通称。河竹黙阿弥(モクアミ)作。伊勢三郎と源義経との対面を描いた活歴物。

いせ-の-たゆう【伊勢大輔】🔗🔉

いせ-の-たゆう ―タイフ 【伊勢大輔】 ⇒いせのおおすけ(伊勢大輔)

いせ-の-つかい【伊勢の使】🔗🔉

いせ-の-つかい ―ツカヒ 【伊勢の使】 朝廷から伊勢神宮へ派遣された勅使。毎年の神嘗祭(カンナメサイ)の例幣使(レイヘイシ)や,臨時の奉幣使などがあった。

いせ-の-はまおぎ【伊勢の浜荻】🔗🔉

いせ-の-はまおぎ ―ハマヲギ 【伊勢の浜荻】 (1)伊勢地方の浜辺に生える荻。「神風の―折り伏せて/万葉 500」 (2)葦(アシ)の称。 〔葦のことを伊勢地方では浜荻というと伝えられていた〕 →難波(ナニワ)の葦は伊勢の浜荻

いせはら【伊勢原】🔗🔉

いせはら 【伊勢原】 神奈川県中部の市。もと宿場町・門前町。大山参詣などで知られる。近年都市化が進む。

いせ-ぶし【伊勢節】🔗🔉

いせ-ぶし 【伊勢節】 「間(アイ)の山節」に同じ。

いせ-ぶね【伊勢船】🔗🔉

いせ-ぶね [3][0] 【伊勢船】 (1)室町・江戸前期,伊勢地方を中心に造られた,船首を箱形にした船型の船。軍用の安宅船(アタケブネ)や大型荷船として重用された。 (2)江戸後期,知多半島の伊勢湾沿いの地域の廻船の称。

いせ-ま【伊勢間】🔗🔉

いせ-ま [0] 【伊勢間】 伊勢地方に行われた柱間寸法。曲尺(カネジヤク)五尺八寸(約177センチメートル)を一間(イツケン)とする。 →京間

いせ-まいり【伊勢参り】🔗🔉

いせ-まいり ―マリ [3] 【伊勢参り】 伊勢神宮へ参詣(サンケイ)すること。時候のよい春が多かった。伊勢参宮。[季]春。

いせ-や【伊勢屋】🔗🔉

いせ-や [0][2] 【伊勢屋】 (1)伊勢出身の商人が用いた屋号。また,伊勢商人の称。 (2)〔伊勢商人は多く倹約家であったことから〕 けちな人。吝嗇家(リンシヨクカ)。「尾頭の無いが―の初がつを/柳多留 17」

いせえび【伊勢海老】(和英)🔗🔉

いせえび【伊勢海老】 a (spiny) lobster.

だいじんぐう【伊勢大神宮】(和英)🔗🔉

だいじんぐう【伊勢大神宮】 the Grand Shrines of Ise.

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