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(下・化・火・加・可・仮・花・佳・価・果・河・〈苛・架・科・夏・家・荷・華・菓・〈訛・貨・渦・過・嫁・暇・禍・靴・〈嘉・寡・歌・箇・稼・課・〈霞・〈顆) →【字音語の造語成分】

か[下]🔗🔉

か[下] [一](一)〔基準となるものから〕△した(しも)の方。 「下方[0]・下流・下弦・以下・机下・天下」 (二)〔順序・段階が〕したの方。低い方。 「下僚・下位・下等・下学年[2][3]」 [二](一)表面に現われない部分。 「地下・意識下[3]」 (二)…のもと。…に属すること。 「インフレ下の日本経済/支配下」 [三]上からしたへ△動く(移動させる)。 「下命・下降・下付・落下・沈下」

か[化]クワ🔗🔉

か[化]クワ [一]今までと違った状態になる。 「化石・化合・変化・文化:同化・異化・合理化・不良化[0]・暴動化[0]・民主化」 [二](略) 化学。 「化繊」

か[火]クワ🔗🔉

か[火]クワ [一](一)ひ。 「火事・火山」 (二)かじ。 「大火・不審火フシンカ|フシンビ」 (三)あかり。ともしび。 「灯火・漁火ギヨカ」 (四)銃砲などの兵器。 「火器・火薬・兵火」 (五)急を要する。 「火急」 [二](略) 火曜日。

か[加]🔗🔉

か[加] [一](一)足す。ふやす。くわえる。 「加工・加筆・付加・増加」 (二)仲間にはいる。くわわる。 「加盟・加入・参加」 (三)足し算をする。 「加法・加減乗除」 [二](略) (一)カナダ(加奈陀)。 「日加貿易[4]」 (二)加賀(カガノ)国。 「加州[1]」

か[可]🔗🔉

か[可] (一)出来る。 「可能・可動橋・可燃性・可溶性」 (二)何かに値(アタイ)する。 「可憐レン

か[仮]🔗🔉

か[仮] (一)一時的の。臨時の。 「仮設・仮泊・仮寓グウ」 (二)本物でない。本当でない。 「仮面・仮死・仮定・仮作」 (三)かりる。ゆるす。 「仮借カシヤ|カシヤク

か[花]クワ🔗🔉

か[花]クワ はな。 「花弁・花壇・開花・造花・六弁花[3]」〔華の俗字〕

か[佳]🔗🔉

か[佳] すぐれた△内容(外貌ボウ)を持つ。よい。 「佳人・佳句・佳境・佳節・絶佳」

か[価]🔗🔉

か[価] (一)値段。価格。 「高価・物価・時価・売価・代価・予価[1]」 (二)ねうち。 「価値・声価・評価」

か[果]クワ🔗🔉

か[果]クワ (一)くだもの。木の実。 「果実・果樹・青果・珍果[1]」 (二)思いきってしとげる。 「果敢・果断」 (三)はたして。 「果然」

か[河]🔗🔉

か[河] かわ。 「河川・河口・大河・銀河・氷河

か[苛]🔗🔉

か[苛] (一)むごい。ひどい。 「苛酷・苛政・苛斂誅求カレンチユウキユウ」 (二)皮膚を刺激する。 「苛性」

か[架]🔗🔉

か[架] (一)物をかけておくもの。かけ台。 「画架・担架・十字架」 (二)たな。 「書架・開架式」 (三)空中にかけわたす。 「架空・架橋・架設・高架線」 (四)大きめの画幅・詩幅や書架を算(カゾ)える語。

か[科]クワ🔗🔉

か[科]クワ (一)筋道を立てて深く調べる。 「科学」 (二)きまり。 「金科玉条」 (三)つみ。とが。 「科料・罪科」 (四)〔生物の分類で〕原則として、いくつかの「属」をあわせたもの。 「イヌ科[0]」目(モク

か[夏]🔗🔉

か[夏] なつ。 「夏日・夏季・初夏・盛夏・春夏秋冬」

か[家]🔗🔉

か[家] (一)人の住む建物。 「家屋・農家・隣家」 (二)その人のうち。 「家庭・家族・家父」 (三)一門。一族。 「家臣・実家」 (四)何かの点で世に知られている人。 「大家・作家・専門家・敏腕家・百家争鳴」 (五)すぐれた専門的△知識(技術)や卓抜な着想をもって世人に知られている人たちを算(カゾ)える語。 「歴代の詩人四百余家の詩文を採録」

か[荷]🔗🔉

か[荷] (一)にもつ。 「出荷・入荷」〔肩にかつぐ荷物や、肩でになえる程度の器物を算カゾえる時にも使われる〕 (二)になう。かつぐ。 「荷担・負荷」 (三)ハス。 「荷風[0]・荷葉[0]」 (四)軟体動物のイカ二匹を一まとめにして算える語。

か[華]クワ🔗🔉

か[華]クワ [一](一)「花」の本字。 「華道」 (二)昇華したもの。 「亜鉛華[0]・硫黄イオウ華[0]」 [二](略) 中華民国と中華人民共和国の称。 「華北[1]・華南[1]・華中[1]・華語・華字・華僑キヨウ

か[菓]クワ🔗🔉

か[菓]クワ (一)おかし。 「菓子・茶菓サカ・製菓・乳菓[1]」 (二)〔古〕木の実。くだもの。 「水菓子ミズガシ」 [表記](二)は、「果」とも書く。

か[訛]クワ🔗🔉

か[訛]クワ (一)なまる。なまり。 「訛音・訛語・転訛」 (二)まちがう。あやまり。 「訛伝・訛言[0][1]」 [表記]「〈譌」とも書く。

か[貨]クワ🔗🔉

か[貨]クワ 〔もと、たからものの意〕 (一)お金。 「貨幣・財貨・金貨・白銅貨」 (二)品物。荷物。 「貨物・貨車・雑貨・滞貨」

か[渦]クワ🔗🔉

か[渦]クワ うず。うずまき。 「渦中・渦紋」

か[過]クワ🔗🔉

か[過]クワ (一)通って行く。通りすぎる。 「過客カク・過渡的・通過」 (二)時がたつ。日時がすぎる。 「過去・過日・経過」 (三)度を超える。ゆきすぎ。 「過度・過大・過労・過飽和」 (四)〔化学で〕その成分の割合が△特に多い(最大限である)ことを示す。 「過硫酸[0][2]・過燐酸リンサン石灰」 (五)あやまち。まちがい。 「過失・大過」 (六)つみ。とが。 「過料・罪過」 (七)〔仏教で〕過去。

か[嫁]🔗🔉

か[嫁] (一)よめいりする。 「降嫁・婚嫁[1][0]」 (二)〔罪や責任を〕ほかにうつす。 「転嫁」

か[暇]🔗🔉

か[暇] (一)ひま。 「小暇[0][1]・寸暇」 (二)休み。 「休暇・賜暇」

か[禍]クワ🔗🔉

か[禍]クワ わざわい。災難。 「禍福・禍根・水禍・筆禍・交通禍」

か[靴]クワ🔗🔉

か[靴]クワ 革(カワ)のくつ。 「軍靴・長靴[1]・製靴業[3]」

か[嘉]🔗🔉

か[嘉] (一)よい。うまい。 「嘉言ゲン・嘉肴コウ・嘉味」 (二)めでたい。よろこぶ。 「嘉納・嘉賞・嘉例」

か[寡]クワ🔗🔉

か[寡]クワ 夫に死なれた女。やもめ。 「寡婦・鰥寡カンカ[1]〔=やもおとやもめ〕」

か[歌]🔗🔉

か[歌] (一)うた。歌謡。 「歌曲・歌詞・唱歌・校歌・労働歌[3]・流行歌」 (二)和歌。 「歌集・歌人・短歌・長歌・名歌」 (三)うたう。 「歌手・歌劇・放歌・謳歌オウカ

か[箇]🔗🔉

か[箇] 物事を算(カゾ)えたり一つ一つ指し示したりする時に用いられる語。 「箇所・箇条書・六箇月[3]・二箇〔=二つと〕三分の一」 [表記]「《個・ケ・カ・か」とも書く。

か[稼]🔗🔉

か[稼] 〔もと、穀類を植える意〕仕事にはげむ。かせぐ。 「稼業・稼働」

か[課]クワ🔗🔉

か[課]クワ 仕事などを割りあて△る(たもの)。 「課税・課業・課題・賦課・日課」

か[霞]🔗🔉

か[霞] かすみ。 「雲霞・煙霞」

か[顆]クワ🔗🔉

か[顆]クワ (一)宝石および真珠状の玉やその一類を算(カゾ)える語。 (二)ミカン・リンゴ・キンカンなど丸い形をした、比較的小粒の果実を算える語。

か【日】🔗🔉

か【日】 (造語) 基準の日から何日△たったか(目か)を表わす和語。 「三ミツ―・八ヨウ―」

か【処】🔗🔉

か【処】 (造語) そういう場所であることを表わす和語。 「在り―・住み―・隠れ―

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(接頭) ちょっと見聞きしただけで そういう印象を強く与える意を表わす。 「―弱い・―細ボソい・―黒グロい・―やすい[3]」

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[一](副助) (一)特定の事物に限定出来ないことを表わす。 「だれ― 来たようだ/何― 飲み物がほしい/どこ―で会った/どこから― 飛んで来た/なぜ―おもしろくない/いつ―の約束/何年 ― 前の出来事」 (二)不確かな推定を表わす。 「風邪をひいたの―寒気がする/気のせい―この方が大きく見える」 (三)二者択一の意を表わす。 「賛成―反対―はっきりしなさい/行ける―どう―分からない/食う―食われる―の死闘/映画―芝居を見よう」 (四)「…とすぐ」の意を表わす。 「試合が始まる―始まらない―に雨が降りだした」 [二](終助) (一)質問・疑問の意を表わす。 「これは君のです―/何です―/どうすればよいの―/果たしてそうなるだろう―」 (二)反語の意を表わす。 「そんなことをしてだれが喜ぼう―/そんなことがありえよう―」 (三)難詰の気持を表わす。 「まだ分からないの―/だめじゃない―」 (四)勧誘・依頼の意を表わす。 「そろそろ出かけよう―/君も行かない―/貸してくれません―」 (五)事の意外に驚く気持を表わす。 「なんだ君―/また交通事故―/ああ、そう―/しまった、きょうは休みだったの―/ブルータス、お前も―/まだ―、遅いなあ/なんたる事―/もう十二時―、お暇イトマしよう」 (六)人の言葉や諺(コトワザ)や歌の文句などを反芻(スウ)しながら、その意味や事実をひとりで確かめる意を表わす。 「泣き虫―、けだし適評だ/火の無い所に煙は立たぬ―、それもそうだ」

か【彼】[1]🔗🔉

か【彼】[1] (代) (一)〔雅〕あれ。〔古くは、「お前は だれか」と尋ねる場合にも用いられた。 かわたれどき〕 (二)〔「何」と対に用いて〕 ぼんやり指し示す言葉。 「何も―も〔=みんな〕/なんの―の〔=あれこれ〕/なんでも―でも/何や―や」

か【化】クワ[1]🔗🔉

か【化】クワ[1] 「教化・徳化」の意の簡略表現。 「聖人の―/―に誇る/感―・教―・王―」

か【可】[1]🔗🔉

か【可】[1] (一)〔許容される程度において〕 よいと認められること。 「―も無く不―も無し〔=特によくもなければ、また特に悪くもない。まあまあの所だ〕/分売も―〔=差しつかえない〕/―決・―否・許―・認―」不可 (二)〔四段階の成績評価で〕「良」に次ぐもの。最低限の要求は満たしており、まあまあ及第と認められる程度。アルファベットによる評価のCに当たる。 「優・良・―・不可」

か【佳】[1]🔗🔉

か【佳】[1] すばらしいこと。 「風光すこぶる―/―境・―人・絶―」

か【果】クワ[1]🔗🔉

か【果】クワ[1] (一)結果。 「因となり―となる」 (二)〔仏教で〕一定の修行を経た後の、悟り。 「―を得る」

か【科】クワ[1]🔗🔉

か【科】クワ[1] 専門や学科の小分け。 「文―・内―・国語―」

か【華】クワ[1]🔗🔉

か【華】クワ[1] 〔表面が〕美しいこと。はなやか。 「―を去り、実に就く/―麗・―美・豪―・栄―

か【寡】クワ[1]🔗🔉

か【寡】クワ[1] (数の)少ないこと。 「―〔=小人数〕をもって衆に当たる/―少・―聞・―欲・衆―・多―:―徳[0]」

か【課】クワ[1]🔗🔉

か【課】クワ[1] (一)事務の区分。部の下、係の上。 「―長・会計―」 (二)〔教科書などで〕学習△内容(方法)上の一区切り。 「前の―の復習/第一―」

か【香】[1][0]🔗🔉

か【香】[1][0] いいにおい。かおり。 「磯イソの―/木の―も新しい座敷/移り―

か【蚊】[0]🔗🔉

か【蚊】[0] 多く夏に出る、小形の昆虫。雌は人畜の血を吸う。種類が多く、日本脳炎やマラリアなどを媒介するものも有る。〔ボウフラは、その幼虫〕〔カ科〕 [かぞえ方]一匹

カーキいろ【カーキ色】[0]🔗🔉

カーキいろ【カーキ色】[0] 〔土ぼこりの意のヒンディー語 khaki から〕 茶色がかった黄色。枯れ草やボール紙の色で、もと、日本の軍服の色でもあった。

かあさん【母さん】[1]🔗🔉

かあさん【母さん】[1] 「お母さん」の日常語的な表現。〔自分の妻を指す時にも用いられる〕〔口頭語的表現は「かあちゃん」〕 父(トウ)さん [表記]→付表「お母さん」

かあつ【加圧】[0]🔗🔉

かあつ【加圧】[0] ―する その物質に必要に応じた圧力を加えること。 「蒸気を―する/金属に―して板状に伸ばす」 減圧

かーてんうぉーる【カーテンウォール】[5]🔗🔉

かーてんうぉーる【カーテンウォール】[5] 〔curtain wall〕〔ビル建築などで〕建造物に加えられる力は柱・梁(ハリ)でささえ、単に外囲いの役を果たすだけの、軽量の材質で作った外壁。

かーてんこーる【カーテンコール】[5]🔗🔉

かーてんこーる【カーテンコール】[5] 〔curtain call〕〔演劇・音楽会などで〕演奏後に観客が称讃(シヨウサン)の気持を込めた拍手をすることによって、出演者を△幕(カーテン)の前または幕のあいた舞台に呼び出すこと。 「拍手が鳴りやまず―を繰り返した」

カービンじゅう【カービン銃】[3]🔗🔉

カービンじゅう【カービン銃】[3] 〔carbine=騎兵銃〕 射程の短い、連発式の小銃。

かい🔗🔉

かい (介・会・回・灰・快・戒・改・怪・拐・悔・海・界・皆・〈偕・〈晦・械・開・階・塊・解・〈魁・〈潰・壊・懐・〈諧) →【字音語の造語成分】

かい[介]🔗🔉

かい[介] (一)間に△在る(立つ)。 「介在・紹介・仲介」 (二)助ける。 「介護・介助」 (三)(A)武具の甲(ヨロイ)。 「介士[1]・介冑カイチユウ[0][3]」 (B)堅い殻を持つ動物。エビ・カニ・貝など。 「魚介」 (四)「〈个」と通じて、個体を算(カゾ)える語。 「一介」

かい[会]クワイ🔗🔉

かい[会]クワイ (一)人とあう。出あう。 「会見・会合・会戦・面会・再会」 (二)ぴったりする。 「会心」 (三)さとる。 「理会」 (四)計算する。算(カゾ)える。 「会計」

かい[回]クワイ🔗🔉

かい[回]クワイ (一)まわる。めぐる。まわす。 「回転・回路・回覧・回遊・転回」 (二)もどる。かえる。 「回復・回生・回春・回想」 (三)避ける。 「回避・迂回ウカイ」 [表記](一)の、もとの用字は、「〈廻」。

かい[灰]クワイ🔗🔉

かい[灰]クワイ (一)はい。もえがら。 「灰塵ジン[0]・灰燼ジン・灰分・死灰・石灰」 (二)はい色の。 「灰黒色[3][4]・灰白色[3][4]」

かい[快]クワイ🔗🔉

かい[快]クワイ (一)すばらしい。 「快速・快走・快男児[3]」 (二)病気がよくなる。 「快方・快気・全快」

かい[戒]🔗🔉

かい[戒] (一)いましめる。さとす。 「戒告・訓戒」 (二)敵にそなえて守る。用心する。 「戒厳令[3]・警戒」

かい[改]🔗🔉

かい[改] 新しいものに変える。あらためる。 「改革・改新・改築・変改・更改」

かい[怪]クワイ🔗🔉

かい[怪]クワイ めっぽう強い。 「怪力・怪腕」

かい[拐]🔗🔉

かい[拐] だまして連れていく。かどわかす。 「拐帯・誘拐」

かい[悔]クワイ🔗🔉

かい[悔]クワイ くいる。くやむ。 「悔悟・悔恨・後悔」

かい[海]🔗🔉

かい[海] (一)うみ。 「海陸[1]・海洋・海水・公海・航海・日本海[2]」 (二)広く大きい形容。 「海容」

かい[界]🔗🔉

かい[界] (一)さかい目。しきり。 「界線・境界・限界・分水界[3]」 (二)場所。範囲。 「世界・下界・視界・生物界[4]」 (三)(限られた)社会。 「学界・財界・社交界・文学界[3][4]」 (四)地層の成層年代を表わす、最上位の区分。 「古生界[2]」〔地質時代区分の「代」に対応する〕 (五)〔生物の分類で〕原則として、いくつかの「門」をあわせたもの。 「動物界」

かい[皆]🔗🔉

かい[皆] みな。すっかり。全部。 「皆勤・皆無・皆既食・皆出席[3]・国民皆保険[7]・悉皆シツカイ

かい[偕]🔗🔉

かい[偕] ともに。いっしょに。 「偕老同穴・偕楽園[4]」

かい[晦]クワイ🔗🔉

かい[晦]クワイ (一)陰暦のひと月の最終日。みそか。 「晦日[0]・晦朔サク[0]」 (二)暗い。はっきりしない。 「晦渋・晦冥メイ・韜晦トウカイ

かい[械]🔗🔉

かい[械] 道具。器具。 「器械・機械」

かい[開]🔗🔉

かい[開] (一)ひらく。あける。 「開閉・開放・開花・公開・全開・満開」 (二)きりひらく。 「開墾・開拓」 (三)はじめる。 「開会・開始・開店・開幕」 (四)ひらける。 「開化・新開地」

かい[階]🔗🔉

かい[階] (一)階段。 「階上・階下・階梯テイ」 (二)建物の、床の重なり(を算カゾえる語)。 「二階・五階建て[0]」 (三)等級。順序。くらい。 「階級・階層・位階・段階」 (四)地層の成層年代区分で「統」の次の区分。 「松島階[4]」〔地質時代区分の「期」に対応する〕

かい[塊]クワイ🔗🔉

かい[塊]クワイ かたまり。 「塊根・塊茎・土塊・石塊[0]・肉塊」

かい[解]🔗🔉

かい[解] (一)ばらばらに△わける(なる)。 「解剖・解体・解散・分解・解析」 (二)わかる。わからせる。 「解釈・解明・解説・理解・諒リヨウ解・了解・難解」 (三)ときはなす。ほどく。 「解放・解除・解禁・解雇」

かい[魁]クワイ🔗🔉

かい[魁]クワイ (一)かしら。 「首魁」 (二)大きくてすぐれている。 「魁偉」

かい[潰]クワイ🔗🔉

かい[潰]クワイ (一)つぶれる。 「潰瘍ヨウ」 (二)みだれる。 「潰走・潰滅」

かい[壊]クワイ🔗🔉

かい[壊]クワイ やぶれる。こわれる。 「壊乱・壊血病・破壊・倒壊」

かい[懐]クワイ🔗🔉

かい[懐]クワイ (一)なつかしむ。 「懐古・懐旧」 (二)心に思う。思い。 「懐疑・本懐・所懐・述懐」 (三)ふところ。 「懐中・懐紙・懐剣」 (四)ふところに入れて持つ。 「懐抱・懐妊・懐炉」 (五)やさしくして従わせる。なつける。 「懐柔」

かい[諧]🔗🔉

かい[諧] (一)しっくり調和する。 「諧和[0]」 (二)おどける。ユーモア。 「諧謔ギヤク・俳諧」

かい【会】クワイ[1]🔗🔉

かい【会】クワイ[1] (一)何かの目的で、何人かの人が ある場所に集まること。また、その集まり。 「―を催す/送別―・謝恩―」 (二)何かの目的で、何人かの人たちが作った組織。 「老齢化社会を考える―/…を激励する―/県人―・学―」

かい【回】クワイ[1]🔗🔉

かい【回】クワイ[1] (一)〔同じような事が繰り返される(可能性のある)物事について〕 ある物事が始まってから終わるまでの連続した一まとまり。〔繰り返しの数を算カゾえる語として用いられる。例、「懸垂十五―」〕 「―を△重ねる(追う)/毎―当選・今―・次―」 (二)〔野球などで〕試合の一くぎり。〔表と裏で、攻守の立場を代える〕 イニング。 「最終―[3]・毎―安打」

かい【快】クワイ[1]🔗🔉

かい【快】クワイ[1] 気持のよいこと。 「―、言うべからず/―をむさぼる〔=思い切り、愉快な気分を味わう〕/―感・明―・壮―」

かい【戒】[1]🔗🔉

かい【戒】[1] 〔仏教で〕六波羅蜜(ハラミツ)の一つで、在家・出家の人が守るべき大小の戒律を指す。 「―を破る/殺生セツシヨウ―[3]」 [表記]「〈誡」とも書く。

かい【怪】クワイ[1]🔗🔉

かい【怪】クワイ[1] (一)あやしいこと。不思議。 「―中カイチユウの―/―談・奇―」 (二)化け物。 「狐狸コリの―/妖―変化ヨウカイヘンゲ

かい【峡】カヒ[1]🔗🔉

かい【峡】カヒ[1] 〔雅〕 山と山とが迫っている所。 「山―」

かい【匙】カヒ[1]🔗🔉

かい【匙】カヒ[1] 〔雅〕 さじ状の物。 [表記]「〈匕」とも書く。

かい【楷】[1]🔗🔉

かい【楷】[1] 「楷書」の略。 「―行ギヨウ草」

かい【解】[1]🔗🔉

かい【解】[1] (一)〔ある問題に対する〕答えや解き方。 (二)〔数学で〕「根コン[二](一)(A)」の改称。 (三)解釈。 「―を待たずして明らか」

かい【隗】クワイ[1]🔗🔉

かい【隗】クワイ[1] 古代中国、燕(エン)の人、郭(カク)隗の名。

かい【甲斐】カヒ[0]🔗🔉

かい【甲斐】カヒ[0] 〔替える意の雅語動詞「かふ」の連用形に基づくという〕 何かを△した(することによって得られる)好ましい結果や充足感。 「努力した―〔=せっかくそうしただけの効果〕が無い/生き―ガイを感じる/世話の し―ガイが無い」 [表記]「《効」とも書く。

かい【貝】カヒ🔗🔉

かい【貝】カヒ [一][1] (一)水中にすむ軟体動物のうちで、外側が堅い殻でおおわれているものの総称。 「―〔=ほらがい〕を吹く/―のように口を閉ざす」 (二)〔卑〕「陰核・女陰」の異称。 [二](造語) 貝殻に詰めたりした膏薬(コウヤク)を算(カゾ)える語。

かい【買い】【買】カヒ[0]🔗🔉

かい【買い】【買】カヒ[0] 相場で、買い手となって行動すること。 「―に出る/思惑オモワクガイ売り

かい【櫂】[1]🔗🔉

かい【櫂】[1] 〔「掻き」の変化という〕 船の上から水中に入れて、水をかいて船を進める細長くて平たい板。オール。 「―をとる/〔ボートレースで〕―上げ!〔=こぎ方やめ!〕」 [かぞえ方]一本・一挺・一丁

かい【下位】カヰ[1]🔗🔉

かい【下位】カヰ[1] 序列が低い(方にある)こと。 「―に置かれる/―区分[3]・―力士・―概念」 上位

かい【下意】[1]🔗🔉

かい【下意】[1] △しもじも(人民)の考え。 「―上達〔=官庁・会社その他の団体で、下の立場にある人の意見を上役などによく通じさせること〕」 上意

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