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たた【多多】[1]🔗🔉

たた【多多】[1] (副) 数が一つや二つにはとどまらないことを表わす。 「言いたい事は―〔=たくさん〕有る/―益マスマス弁ず〔=(a)仕事が多ければ多いほど、持ち前の才能を発揮して見事に処理する。 (b)多ければ多いほどよい〕」

たたえる【称える】タタヘル[3][4][0]:[3][0]🔗🔉

たたえる【称える】タタヘル[3][4][0]:[3][0] (他下一) すぐれた業績やりっぱな行為に対し、それをほめる言葉を述べ、その△人(物)を祝福する。 「徳を―/御名を―」 [表記]「〈讃える」とも書く。

たたえる【湛える】タタヘル[4][3][2][0]:[0][3][2]🔗🔉

たたえる【湛える】タタヘル[4][3][2][0]:[0][3][2] (他下一) 液体などで、そこを一杯にする。 「水を湛えた人造湖/杯に酒を―/目もとは純真さを―〔=否定できない純真さが、うかがわれる〕/満面に笑みを―〔=抑えきれない喜びを顔に表わす〕」

たたかい【戦い】【戦】タタカヒ[0]🔗🔉

たたかい【戦い】【戦】タタカヒ[0] (一)戦うこと。 「マラソンは孤独との―である」 (二)いくさ。 「果てしなき―〔=戦争〕が続く/覇権を賭けての―〔=勝負〕/労使の―〔=闘争〕/―を△進める(繰り広げる)」 [表記]「闘い」とも書く。

たたかう【戦う】タタカフ[4][0]:[0]🔗🔉

たたかう【戦う】タタカフ[4][0]:[0] (自五) 〔もと、叩タタき合う意〕 (一)〈だれ・なにト―〉 紛争を解決するために、武力などに訴えて相手を屈伏させようとする。 「労働組合が経営者側と―〔=ストライキなどの手段に訴えて闘争する〕」 (二)〈だれ・なにト―〉 〔スポーツ・勝負事などで〕自分が優位に立とうとして、相手と勝ち負けを争う。試合する。 (三)〈なにト―〉 志をくじく諸条件、たとえば困難・悪徳・因習・誘惑などに負けずに、目的を達成しようとする。 [表記]「闘う」とも書く。

たたかわせる【戦わせる】タタカハセル[6][0][5]:[0][5]🔗🔉

たたかわせる【戦わせる】タタカハセル[6][0][5]:[0][5] (他下一) 激しいやりとりをする。 戦わす[5][0][4]:[0][4](五)。 「△意見(議論)を―」

たたき【叩き】【叩】🔗🔉

たたき【叩き】【叩】 [一][3] (一)肩・背・尻(シリ)を鞭(ムチ)で打った、昔の刑罰。 (二)アジの肉や鳥肉などを小さく切って叩いた料理。 「カツオの―〔=サクのまま表面をあぶり、薬味を添えて叩いて刺身にしたもの〕」 (三)セメントなどで固めた土間。〔もとは、花崗岩カコウガンが風化して出来た「たたきつち[3]」に石灰・にがりを交ぜてつき固めた〕 [表記](一)(二)は、「〈敲」とも書く。また(三)は「{和土}・{三和土}」などとも書く。 [二](造語) 動詞「叩く」の連用形。

たたきあう【叩き合う】【叩合う】タタキアフ[4]:[4]🔗🔉

たたきあう【叩き合う】【叩合う】タタキアフ[4]:[4] (他五) 互いに叩く。〔取るに足りないようなことを互いに言い合う意にも用いられる。 例、「むだ口を―」〕

たたきあげる【叩き上げる】【叩上げる】[5]:[5][0]🔗🔉

たたきあげる【叩き上げる】【叩上げる】[5]:[5][0] (自下一) 叩かれて〔=下積み時代の苦労を経て〕一人前△となる(の技術を獲得する)。 [名] 叩上げ[0]

たたきうり【叩き売り】【叩売】[3]🔗🔉

たたきうり【叩き売り】【叩売】[3] 〔大道商人の〕投げ売り。 [動] 叩き売る[4]:[4](他五)

たたきおこす【叩き起こす】【叩起す】[5][2]:[5][2]🔗🔉

たたきおこす【叩き起こす】【叩起す】[5][2]:[5][2] (他五) (一)戸を叩いて目をさまさせる。 (二)寝ているところを無理に起こす。

たたきおとす【叩き落とす】【叩落す】[5]:[5]🔗🔉

たたきおとす【叩き落とす】【叩落す】[5]:[5] (他五) 叩いて落とす。〔人をある地位から無理に失脚させる意にも用いられる〕

たたきがね【叩き鉦】【叩鉦】[3]🔗🔉

たたきがね【叩き鉦】【叩鉦】[3] 伏せて、撞木(シユモク)で叩き鳴らす仏具。 [表記]「〈敲鐘」とも書く。

たたきこむ【叩き込む】【叩込む】[4]:[4]🔗🔉

たたきこむ【叩き込む】【叩込む】[4]:[4] (他五) (一)「入れる」意の、ぞんざいな言い方。 (二)〔芸事・技術・思想などを〕忘れる事が無いように、しっかりと教え込む。

たたきだい【叩き台】【叩台】[0][3]🔗🔉

たたきだい【叩き台】【叩台】[0][3] 批判・検討を加えて、よりよくするための原案。

たたきだいく【叩き大工】【叩大工】[4]🔗🔉

たたきだいく【叩き大工】【叩大工】[4] 未熟な大工。たたき。

たたきだす【叩き出す】【叩出す】[4]:[4]🔗🔉

たたきだす【叩き出す】【叩出す】[4]:[4] (他五) (一)叩いて外に追い出す。 (二)銀などの金属を叩いて、模様が浮き出るようにする。

たたきつける【叩き付ける】【叩付ける】[5][2]:[5][2]🔗🔉

たたきつける【叩き付ける】【叩付ける】[5][2]:[5][2] [一](他下一) (一)激しく叩く。 (二)壊れるように、何かを堅い物 目がけて投げつける。 「相手の腕をつかんで道路に叩き付けてやった/辞表を上役に―〔=あいそを尽かしたのだという態度で、突きつける〕」 [二](自下一) 叩くように強く降る。 「大粒の雨が―」

たたきなおす【叩き直す】【叩直す】タタキナホス[5]:[5]🔗🔉

たたきなおす【叩き直す】【叩直す】タタキナホス[5]:[5] (他五) 〔原義は、曲がったものを叩いて元のまっすぐな状態に戻す意〕 手のつけられない性質・すさんだ気持などを、厳しい訓練などを通してあるべき状態に戻す。

たたきのめす【叩きのめす】【叩のめす】[5]:[5]🔗🔉

たたきのめす【叩きのめす】【叩のめす】[5]:[5] (他五) 二度と立ち上がれなくなるまで叩いたり 殴ったり する。〔競争相手を回復出来ないほど徹底的に やっつける意にも用いられる。例、「完膚なきまでに―」〕

たたきふせる【叩き伏せる】【叩伏せる】[5]:[5]🔗🔉

たたきふせる【叩き伏せる】【叩伏せる】[5]:[5] (他下一) 叩いてねじ伏せる。〔徹底的にやりこめて屈伏させる意にも用いられる〕

たたく【叩く】[2]:[2]🔗🔉

たたく【叩く】[2]:[2] (他五) (一)〈(なにデ)なにヲ―〉 反復的に打つ。 (二)〈(なにデ)なにヲ―〉 〔刺激を与えたり 音を生じさせたり するために〕打つ。 「石橋を叩いて渡る〔= 石橋〕/手を叩いて人を呼ぶ/卓を叩いて絶叫する/漱石ソウセキの門を―〔=教えを請うためにたずねる〕/専門家の意見を―〔=聞いてみる〕」 (三)〈なに・だれヲ―〉 相手が音()を上げるまで、連続的に何か激しい事をする。 「陰口を―〔=自分の気持が収まるまで言う〕/むだ口を―〔=あれこれ言う〕/△ライバル(出端デハナ)を―〔=徹底的に攻撃する〕/一丁叩いたるか〔=(a)きびしく仕込んでやろうか。 (b)きびしく△攻撃(非難)してやろうか〕/処理の不手際を新聞で連日叩かれる/買い―〔=値切って負けさせる〕」 (四)〈なにヲ―〉 損を見越した値段で売る。 (五)〈(なにデ)なにヲ―〉 〔肉などを柔らかくするために〕庖丁(ホウチヨウ)の背などで、何回か打つ。 「叩きゴボウ[4]」 [表記]「〈敲く」とも書く。

たたずまい タタズマヒ[3][0]🔗🔉

たたずまい タタズマヒ[3][0] 自然物によって かもし出される雰囲気。 「静かな―を見せる」

たたずむ【佇む】[3]:[3]🔗🔉

たたずむ【佇む】[3]:[3] (自五) 立ち去ることが出来ないで、そこにしばらく居る。

たたみ【畳】🔗🔉

たたみ【畳】 〔もと、必要な時必要な場所に敷いて使ったござの意〕 (一)和室内に敷きつめ、その上で日常起居する、厚い敷物。 「―の上で死ぬ〔=横死・変死ではない自然死をする〕/古―ダタミ [3]」 (二)げた・草履などの表につける薄い敷物。 [かぞえ方](一)は一畳(イチジヨウ)・一枚

たたみいわし【畳鰯】[4]🔗🔉

たたみいわし【畳鰯】[4] ヒシコイワシの幼魚を日に干して、海苔(ノリ)のようにしたもの。 [かぞえ方]一枚

たたみおもて【畳表】[4]🔗🔉

たたみおもて【畳表】[4] 藺草(イグサ)の茎で織り、畳の表面にとりつける薄くてすべすべしたもの。 [かぞえ方]一枚

たたみがえ【畳替】タタミガヘ[0][3]🔗🔉

たたみがえ【畳替】タタミガヘ[0][3] ―する 畳表の取替え。

たたみすいれん【畳水練】[4]🔗🔉

たたみすいれん【畳水練】[4] 〔畳の上で行う、泳ぎの練習の意〕 実地に役立たない練習。畑水練。

たたみべり【畳縁】[0]🔗🔉

たたみべり【畳縁】[0] 畳のふち(につける布)。 [二](造語) 動詞「畳む」の連用形。

たたみかける【畳み掛ける】【畳掛ける】[5]:[5]🔗🔉

たたみかける【畳み掛ける】【畳掛ける】[5]:[5] (自下一) 相手に考えたり 反対したり する時間を与えず、次から次へと一方的に働きかける。

たたみこむ【畳み込む】【畳込む】[4]:[4]🔗🔉

たたみこむ【畳み込む】【畳込む】[4]:[4] (他五) (一)たたんで中に入れる。 (二)心の中に深くしまっておく。 (三)たたみ掛ける。

たたむ【畳む】[3][0]:[0]🔗🔉

たたむ【畳む】[3][0]:[0] (他五) 〈なにヲ―〉 (一)広がっている物を、機能をこわさないように折り重ねて小さくする。 「胸にたたんで〔=心の中におさめ、表面に表わさないで〕だれにも言わない/ハンカチを―」 (二)開いている物を閉じる。 「傘を―〔=すぼめる〕/店を―〔=商売をやめる〕」 (三)道に石などを敷く。 「石を畳んだ道」

たたんでしまえ【畳んでしまえ】🔗🔉

たたんでしまえ【畳んでしまえ】 〔口頭〕 のしてしまえ。殺してしまえ。 [畳み[二]

たたり【祟り】【祟】🔗🔉

たたり【祟り】【祟】 [一][1] 祟ること。 「あとの―が〔=どういう罰を受けるか〕恐ろしい/飲み過ぎの―で〔=飲み過ぎが原因となって〕胃潰瘍イカイヨウになる」 [二](造語) 動詞「祟る」の連用形。

たたりめ【祟り目】【祟目】[0][4][3]🔗🔉

たたりめ【祟り目】【祟目】[0][4][3] 祟りにあう時。 「弱り目に―」

たたる【祟る】[3][2]:[0][2]🔗🔉

たたる【祟る】[3][2]:[0][2] (自五) (一)神仏・死者の霊などが、人間に災いを与える。 (二)不自然・無理・不勉強などが原因となって悪い結果が起こる。 「ゆうべの徹夜が祟って頭が痛い/不況に祟られてさんざんだ」 [祟り[二]

たたん【多端】[0]🔗🔉

たたん【多端】[0] 〔「端」は、事の意〕 事件・仕事が多いこと。また、それにかまけて ゆっくり出来ないこと。 「多事―」

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