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たち【立ち】【立】🔗🔉

たち【立ち】【立】 (接頭) 「現実に…する」などの気持を表わす言葉。 「―至る・―まさる・―別れる・―渡る・―返る」

たち🔗🔉

たち (接尾) 〔人間などの〕複数を示す言葉。ら。 「子供―」 〔俗に、動物や光・石・家・花などの複数をも表わす。古くは、これらは「…ども」と言った〕 [表記]「《達・立ち」と書くのは、ともに借字。

たち【太刀】🔗🔉

たち【太刀】 〔雅〕〔もとの用字は、「大刀」。「断ち」の意という〕 [一][1] 長くて大きい刀の称。〔大刀の意にも用いられる。例、「木―ダチ・助―ダチ」〕 [かぞえ方]一口(ヒトフリイツコウ)・一本 [二](造語) 刀を抜いて相手に斬()りかかる回数を算(カゾ)える語。 「突然一ヒト―あびせかけた/一―に斬って捨ててしまう/毎日幾―ぐらい おけいこ願えますか」 [表記]→付表

たち【立ち】[2]🔗🔉

たち【立ち】[2] 〔演劇界の通語で〕「立ちげいこ」の略。

たち【館】[1]🔗🔉

たち【館】[1] 〔雅〕〔「立ち」の意〕 (一)小規模な城。たて。 「高―ダチ」 (二)貴人の△宿舎(邸宅)。

たちあい【立ち会い】【立会】タチアヒ🔗🔉

たちあい【立ち会い】【立会】タチアヒ [一][0] (一)たちあう△こと(時の態度)。 (二)立会人。〔狭義では、大道商人から見た客の称。例、「さあ、お―」〕 (三)会員の資格の有る人たちが取引所に集まって株券売買取引を行うこと。 [表記](一)は、「立合」とも書く。 [二](造語) 動詞「立ち会う」の連用形。

たちあいえんぜつ【立ち会い演説】【立会演説】タチアヒエンゼツ[5]🔗🔉

たちあいえんぜつ【立ち会い演説】【立会演説】タチアヒエンゼツ[5] 意見の違う人が同じ場所で交互に演説し、第三者たる公衆に是非を訴えること。

たちあいにん【立ち会い人】【立会人】タチアヒニン[0]🔗🔉

たちあいにん【立ち会い人】【立会人】タチアヒニン[0] 後の証拠にするため、その場に立ち会ってもらう人。

たちあう【立ち会う】【立会う】タチアフ[3][4][0]:[3][0]🔗🔉

たちあう【立ち会う】【立会う】タチアフ[3][4][0]:[3][0] (自五) (一)△証拠人(参考人)となるために、その場に居て事の成行きを見守る。 (二)勝負をつける(ために、双方が立ち上がる)。 [表記]「立ち合う」とも書く。 [立会い[二]

たちあがり【立ち上がり】【立上り】[0]🔗🔉

たちあがり【立ち上がり】【立上り】[0] 〔動詞「立ち上がる」の連用形の名詞用法〕 (一)地面から まっすぐ上に出ている物。 「水道(管)の―」 (二)動作を し始め△ること(たところ)。 「―ざま一発たたかれる/―のいい〔=電源を入れてから、操作出来る状態になるまでの時間が短い〕コンピューター」

たちあがり【裁ち上がり】【裁上り】[0]🔗🔉

たちあがり【裁ち上がり】【裁上り】[0] 〔着物を〕裁ち終え△ること(た状態)。

たちあがる【立ち上がる】【立上る】[4][5][0]:[4][0]🔗🔉

たちあがる【立ち上がる】【立上る】[4][5][0]:[4][0] (自五) (一)腰を上げて、立つ。起立する。〔狭義では、力士が、仕切りの姿勢から取組の姿勢に入ることをも指す〕 「立ち上がって答えた」 (二)上の方へ立つ。 「もうもうと―土ぼこり」 (三)打ちのめされかかった状態にあった者が、活気をとりもどす。 (四)〔それまで△受け身(下積み)の立場に在った者が〕意を決して、行動を起こす。 「△防衛(闘争)に―」

たちい【立ち居】【立居】タチヰ[2][1]🔗🔉

たちい【立ち居】【立居】タチヰ[2][1] 日常の立ったり すわったり する動作。 [表記]「《起居」とも書く。

たちいふるまい【立ち居振舞】【立居振舞】タチヰフルマヒ[0]、[2]‐[0]、[4][6]🔗🔉

たちいふるまい【立ち居振舞】【立居振舞】タチヰフルマヒ[0]、[2]‐[0]、[4][6] なにげなく行なっているふだんの一つひとつの動作。

たちいた【裁ち板】【裁板】[0][3]🔗🔉

たちいた【裁ち板】【裁板】[0][3] 裁ち物をする板。

たちいたる【立ち至る】【立至る】[4]:[4][0]🔗🔉

たちいたる【立ち至る】【立至る】[4]:[4][0] (自五) 重大な事態になる。 「新たな局面に立ち至った」

たちいる【立ち入る】【立入る】[3][4]:[3][0]🔗🔉

たちいる【立ち入る】【立入る】[3][4]:[3][0] (自五) (一)(関係の無い者が)ある場所の中へ入る。 「領海内に―」 (二)(他人の)私事に深入りする。 「立ち入ったことを伺いますが」 (三)自分に関係の無い事件に△関係(干渉)する。 [名]立入り[0] 「―禁止[0]・―検査[5]・―調査[5]」

たちうお【太刀魚】タチウヲ[2]🔗🔉

たちうお【太刀魚】タチウヲ[2] 〔立ち泳ぎをする魚、の意〕 海にすむ硬骨魚。形は刀のように細長く銀白色。食用。〔タチウオ科〕 [かぞえ方]一尾・一匹

たちうち【太刀打ち】【太刀打】[0]🔗🔉

たちうち【太刀打ち】【太刀打】[0] ―する (一)刀を抜いて斬()り合うこと。 (二)互角の勝負をすること。 「とても―出来ない」

たちうり【立ち売り】【立売】[0]🔗🔉

たちうり【立ち売り】【立売】[0] ―する 駅の構内や道ばたに立って物を売ること。

たちおうじょう【立ち往生】【立往生】タチワウジヤウ[3]🔗🔉

たちおうじょう【立ち往生】【立往生】タチワウジヤウ[3] ―する 〔弁慶が立ったままで死んだという事から〕 (一)〔列車などが〕 何かの原因で途中で止まり、目的地まで行くことも出発点に引き返すことも出来ない状態でいること。 (二)質問攻めにあったり やじられたり して、どうしたらいいか分からず その場で棒立ちになること。

たちおくれる【立ち後れる】【立後れる】[5][6]:[5][0]🔗🔉

たちおくれる【立ち後れる】【立後れる】[5][6]:[5][0] (自下一) △立ち上がり(出発・発展)がおくれる。〔狭義では、力士の立ち上がりが相手よりおくれたことをも指す〕 [名]立後れ[0] 「―が目立つ」 [表記]「立ち遅れる」とも書く。

たちおよぎ【立ち泳ぎ】【立泳】[3]🔗🔉

たちおよぎ【立ち泳ぎ】【立泳】[3] 足は自転車のペダルを踏むように動かし、手は余り使わない泳ぎ方。遠泳の時、からだを休めるのに使ったりする。

たちかえる【立ち返る】【立返る】タチカヘル[3][5][0][4]:[3][0][4]🔗🔉

たちかえる【立ち返る】【立返る】タチカヘル[3][5][0][4]:[3][0][4] (自五) (一)もとの所へもどる。 「春―」 (二)本来△無心(白紙)であった状態や正規とされる状態にもどる。 「…の△時点(原点)に―/△本心(初心)に―/平和が―」

たちかかる【立ち掛かる】【立掛る】[0][5][4]:[0][4]🔗🔉

たちかかる【立ち掛かる】【立掛る】[0][5][4]:[0][4] (自五) (一)立とうとする。 (二)相手に手向かって行く。たちむかう。

たちかぜ【太刀風】[0][2][3]🔗🔉

たちかぜ【太刀風】[0][2][3] 刀を振った勢いで生じる風。〔激しく斬り込む刀の勢いの意にも用いられる。例、「―鋭く斬りまくる」〕

たちかた【立方】[0][4]🔗🔉

たちかた【立方】[0][4] 〔地方ジカタと違って〕 舞い踊る方の人。

たちがれ【立ち枯れ】【立枯】[0]🔗🔉

たちがれ【立ち枯れ】【立枯】[0] ―する 草木が立ったままで枯れ△ること(たもの)。 [動]立ち枯れる[5][0][4]:[0][4](自下一)

たちかわる【立ち代わる】【立代る】タチカハル[0][4]:[0][4]🔗🔉

たちかわる【立ち代わる】【立代る】タチカハル[0][4]:[0][4] (自五) 〔「たち」は接頭語〕 代わる。 交替する。 [表記]「立ち替わる」とも書く。 [名] 立代わり[0]。 「入れ代り―」

たちき【立ち木】【立木】[0][3]🔗🔉

たちき【立ち木】【立木】[0][3] (一)〔鉢植えなどと違って〕地面に生えている木。 (二)材木にする前の、山に生えているままの木。

たちぎえ【立ち消え】【立消】[0]🔗🔉

たちぎえ【立ち消え】【立消】[0] ―する 火が十分に燃え上がらず途中で消えること。〔仕事・計画などがいつのまにか途中でやめになる意にも用いられる〕

たちぎき【立ち聞き】【立聞】[0]🔗🔉

たちぎき【立ち聞き】【立聞】[0] ―する 物かげに立って盗み聞きをすること。

たちきる【断ち切る】【断切る】[3][4]:[3][0]🔗🔉

たちきる【断ち切る】【断切る】[3][4]:[3][0] (他五) (一)〈(なにデ)なにヲ―〉 紙・布などを切って二つ以上にする。 (二)〈なにヲ―〉 つながりを切って、好ましくない関係を無くする。 「△固定観念(腐れ縁・悪循環)を―」 (三)〈どこヲ―〉 道路を破壊したりして、敵の行動を妨げる。 「△退路(補給路)を―」 [名]断切り[0] [表記]「断ち〈截る」とも書く。また(一)は、「裁ち切る」とも書く。

たちぎれ【裁ち布】【裁布】[0]🔗🔉

たちぎれ【裁ち布】【裁布】[0] 仕立てるために、裁った布。 [表記]「裁切れ」とも書く。

たちぐい【立ち食い】【立食】タチグヒ[0]🔗🔉

たちぐい【立ち食い】【立食】タチグヒ[0] ―する (一)(正式にはすわって食べるべき所を)すわるひまが無く立ったままで何かを食べること。 (二)いすなどを備え置かず、立って食べることを建前とすること。〔実際には、座敷に上がらず、カウンターで食べることをも指す〕 「―の △すし(そば)」 [表記]「立〈喰い」とも書く。

たちぐされ【立ち腐れ】【立腐】[0]🔗🔉

たちぐされ【立ち腐れ】【立腐】[0] ―する (一)〔柱・立ち木などが〕害虫などのために立ったまま腐ること。 (二)(半分出来あがった)建物が、そのあとの工事や手入れが行われず荒れはてること。

たちくず【裁ち屑】タチクヅ[3]🔗🔉

たちくず【裁ち屑】タチクヅ[3] 何かの 形に布 ・ 紙などを 裁った残りの屑。

たちぐらみ【立ち眩み】【立眩】[0]🔗🔉

たちぐらみ【立ち眩み】【立眩】[0] ―する 立ち上がった時に めまいがすること。たちくらみ。

たちげ【立ち毛】【立毛】[0][2]🔗🔉

たちげ【立ち毛】【立毛】[0][2] 田畑に今作ってある農作物。〔主として稲について言う〕

たちげいこ【立ち稽古】【立稽古】[3]🔗🔉

たちげいこ【立ち稽古】【立稽古】[3] 〔演劇の通語で〕「本読み(二)」が終わったあと、本稽古に入る前に、扮装(フンソウ)無しで動作・表情を付けて俳優が練習すること。

たちごし【立ち腰】【立腰】[0]🔗🔉

たちごし【立ち腰】【立腰】[0] 〔すもうで〕腰を少し浮かせて立った姿勢。

たちこめる【立ち込める】【立込める】[4][5][0]:[4][0]🔗🔉

たちこめる【立ち込める】【立込める】[4][5][0]:[4][0] (自下一) 〔煙・霧などが〕あたり一面をおおう。 「暗雲が―/異臭が―」 [表記]「立ち〈籠める・立ち〈罩める」とも書く。

たちさき【太刀先】[0]🔗🔉

たちさき【太刀先】[0] 刀のきっさき。〔敵に斬りかかったり 議論をしかけたり する時の勢いの意にも用いられる〕

たちさばき【太刀捌き】【太刀捌】[3]🔗🔉

たちさばき【太刀捌き】【太刀捌】[3] 刀の使いこなし方。

たちさる【立ち去る】【立去る】[4][0][3]:[0][3]🔗🔉

たちさる【立ち去る】【立去る】[4][0][3]:[0][3] (自五) (二度と帰らないつもりで)そこからどこかへ行く。

たちさわぐ【立ち騒ぐ】【立騒ぐ】[4][5]:[4][0]🔗🔉

たちさわぐ【立ち騒ぐ】【立騒ぐ】[4][5]:[4][0] (自五) がやがや騒ぐ。

たちしょうべん【立ち小便】【立小便】タチセウベン[3]🔗🔉

たちしょうべん【立ち小便】【立小便】タチセウベン[3] ―する 〔男子が〕便所以外の場所で小便をすること。

たちすがた【立ち姿】【立姿】[3]🔗🔉

たちすがた【立ち姿】【立姿】[3] (一)立っている姿。 (二)舞の姿。

たちすくむ【立ち竦む】【立竦む】[4][5]:[4][0]🔗🔉

たちすくむ【立ち竦む】【立竦む】[4][5]:[4][0] (自五) 〔恐ろしさに〕立ったままで動けなくなる。

たちすじ【太刀筋】タチスヂ[0][3]🔗🔉

たちすじ【太刀筋】タチスヂ[0][3] 太刀の使い方(の素質)。

たちせき【立ち席】【立席】[0][3][2]🔗🔉

たちせき【立ち席】【立席】[0][3][2] 立ったままでよいという約束で、その△演芸場に入る(乗り物に乗る)こと。また、その△入った(乗った)人のいる場所。 「―特急券」 座席

たちだい【立ち台】【立台】[0][2]🔗🔉

たちだい【立ち台】【立台】[0][2] 〔挨拶アイサツやインタビューなどで〕一段高く立つための台。壇。 「お―[0][3]」

たちだい【裁ち台】【裁台】[0][2]🔗🔉

たちだい【裁ち台】【裁台】[0][2] 布や紙を裁つ時に使う、大きくて厚い木の板。裁ち板。 [かぞえ方]一枚

たちつくす【立ち尽くす】【立尽す】[4][5]:[4][0]🔗🔉

たちつくす【立ち尽くす】【立尽す】[4][5]:[4][0] (自五) (一)身動きもしないで、そこに ただ突っ立ったままで居る。 「その歌手は一節を歌っただけで歌詞を忘れ舞台で立ち尽くした/中には遊び方が分からず、ぼんやりと―子供もいた」 (二)〔強烈な印象・衝撃を受けたり 別れを惜しんだり して〕その場を去りやらず、言葉も無く、立ち続ける。 「めちゃめちゃになった家具や破片が散乱する現場に―家族ら/原爆資料館で現代史に刻まれたもう一つのホロコースト〔=大量虐殺〕の遺品の前に立ち尽くし、原爆慰霊碑に頭コウベを垂れた/一点差まで迫りながら敗れたその瞬間、ベンチ・選手ともぼうぜんと立ち尽くし、中には涙ぐむ姿も」 (三)自立の姿勢を崩さず、毅然(キゼン)としている。 「子や夫の前に―女は強い」

たちつづける【立ち続ける】【立続ける】[5][6]:[5][0]🔗🔉

たちつづける【立ち続ける】【立続ける】[5][6]:[5][0] (自下一) その場にずっと立っている。

たちづめ【立ち詰め】【立詰】[0]🔗🔉

たちづめ【立ち詰め】【立詰】[0] 立ったままの状態を続けることを余儀無くさせられる状態にあること。 「東京から京都まで―だった」

たちどおし【立ち通し】【立通】タチドホシ[0]🔗🔉

たちどおし【立ち通し】【立通】タチドホシ[0] その間ずっと立ったままの状態を続けること。 [動]立ち通(トオ)す[0][5][3]:[0][3](自五)

たちどころに【立ち所に】【立所に】[6][3]🔗🔉

たちどころに【立ち所に】【立所に】[6][3] (副) 何かをしたか し終わらないかのうちに、その結果が現われることを表わす。 「もらった薬を飲んだら―痛みが止まった/―原案が出来あがった」

たちどまる【立ち止まる】【立止る】[4][5][0]:[4][0]🔗🔉

たちどまる【立ち止まる】【立止る】[4][5][0]:[4][0] (自五) 歩くのをやめて、その場に止まる。

たちとり【太刀取り】【太刀取】[3][4][0]🔗🔉

たちとり【太刀取り】【太刀取】[3][4][0] (一)昔、切腹の介錯(カイシヤク)をした人。 (二)死刑囚の首を斬()った人。 (三)たちもち(二)。

たちなおる【立ち直る】【立直る】タチナホル[4][5][0]:[4][0]🔗🔉

たちなおる【立ち直る】【立直る】タチナホル[4][5][0]:[4][0] (自五) (一)倒れそうになったものが、またしっかり立つ。 (二)もとの△よい(元気な)状態にもどる。 「敵に―すきを与えない/景気が―/△ショック(不調)から―」 [名]立直り[0] 「急速な―を見せる」

たちながし【立ち流し】【立流】[3]🔗🔉

たちながし【立ち流し】【立流】[3] 立ったままで使える、(足のついた)流しの台。〔現在、最も普通の流し〕

たちならぶ【立ち並ぶ】【立並ぶ】[4][5][0]:[4][0]🔗🔉

たちならぶ【立ち並ぶ】【立並ぶ】[4][5][0]:[4][0] (自五) (一)並んで立つ。 (二)力・才能などが対等である。 「―〔=匹敵する〕ものが無い」 [表記]建物の場合には「建ち並ぶ」とも書く。

たちのく【立ち退く】【立退く】[3][4][0]:[3][0]🔗🔉

たちのく【立ち退く】【立退く】[3][4][0]:[3][0] (自五) 今まで住んでいた所から居なくなる。 [名]立退き[0] 「―料[4]」 [表記]→付表「立ち退く」

たちのぼる【立ち上ぼる】【立上る】[4][5][0]:[4][0]🔗🔉

たちのぼる【立ち上ぼる】【立上る】[4][5][0]:[4][0] (自五) 〔煙などが〕空へ上がる。

たちのみ【立ち飲み】【立飲】[0]🔗🔉

たちのみ【立ち飲み】【立飲】[0] ―する △すわるひまが無く(正式にはすわって飲むべき所を)立ったままで何かを飲むこと。

たちば【立場】[1][3]🔗🔉

たちば【立場】[1][3] (一)立っている場所。 「―も無いほどの混雑」 (二)その人が置かれている、境遇・地位・役割(と、それに相応する名誉・面目など)。 「△対等の(有利な)―に立つ/微妙な―に置かれる/不利な―に追い込まれる/―上〔=立場から言って〕、やむを得ない/―が無くなる/―を失う〔=存在理由が無くなる。面目がつぶれる〕」 (三)その△人(組織)の行動を支える、物の見方・考え方。〔特に、政治的見解を指す〕 「強硬な―を取る/お互いの―を尊重する」

たちばさみ【裁ち鋏】【裁鋏】[3]🔗🔉

たちばさみ【裁ち鋏】【裁鋏】[3] 布地裁断用の はさみ。一〇〜一二、三センチ。 らしゃばさみ[3]。

たちはだかる【立ちはだかる】[5][6][0]:[5][0]🔗🔉

たちはだかる【立ちはだかる】[5][6][0]:[5][0] (自五) (一)何ものをも恐れないという姿勢で、そこに位置する。〔困難・障害などが、そこに控えている意にも用いられる。例、「行く手に―障害」〕 「モーターボートの舳ヘサキに立ちはだかり〔=不動の姿勢で立ち〕、二せきの船の人びとに、何やら合図を送っていた/太平洋北端に―〔=居すわる〕高気圧」 (二)わざと そこに位置して、他の(自分に対する)行動を阻止する。 「テレビカメラの前に立ちはだかって無言の抗議をする/黒人の前に―〔=執拗シツヨウに存在し続ける〕壁を越えてきた霊歌」

たちはたらく【立ち働く】【立働く】[5][6][0]:[5][0]🔗🔉

たちはたらく【立ち働く】【立働く】[5][6][0]:[5][0] (自五) からだを動かして、いろいろとよく働く。

たちばな【橘】[2]🔗🔉

たちばな【橘】[2] ミカン(の類)の古称。 「右近ウコンの―」

たちばなし【立ち話】【立話】[3]🔗🔉

たちばなし【立ち話】【立話】[3] ―する 立ったままで話をすること。また、その話。

たちはばとび【立ち幅跳び】【立幅跳】[3][4]🔗🔉

たちはばとび【立ち幅跳び】【立幅跳】[3][4] 〔助走しないで〕立っているその地点からいきなり跳ぶ幅とび。 走り幅とび [表記]「立幅飛」とも書く。

たちばん【立ち番】【立番】[0][2]🔗🔉

たちばん【立ち番】【立番】[0][2] その場所に立って見張りをする△こと(人)。

たちふさがる【立ち塞がる】【立塞がる】[5][6]:[5][0]🔗🔉

たちふさがる【立ち塞がる】【立塞がる】[5][6]:[5][0] (自五) 何かの はざまや通路に立って、そこ△を通り抜けよう(から入ろう)とする人のじゃまをする。

たちふるまい【立ち振舞】【立振舞】タチフルマヒ[0][3]🔗🔉

たちふるまい【立ち振舞】【立振舞】タチフルマヒ[0][3] たちい ふるまい。

たちぶるまい【立ち振舞】【立振舞】タチブルマヒ[3]🔗🔉

たちぶるまい【立ち振舞】【立振舞】タチブルマヒ[3] 旅に出発する際に別れを惜しんだり 道中の無事を祝ったり してするごちそう・宴会。

たちぼう【立ち棒】【立棒】タチバウ[0]🔗🔉

たちぼう【立ち棒】【立棒】タチバウ[0] 境や塀の代りなどのために、一定の高さと間隔で立て並べた棒杭(グイ)。

たちまさる【立ち勝る】【立勝る】[4]:[4]🔗🔉

たちまさる【立ち勝る】【立勝る】[4]:[4] (自五) どんな点から見てもまさる。 「赤が立ち勝って〔=他の要素を圧倒して、断然〕輝く」 [表記]「立ち《優る」とも書く。

たちまじる【立ち交じる】【立交る】[4]:[4]🔗🔉

たちまじる【立ち交じる】【立交る】[4]:[4] (自五) 違うグループに交じる。加わる。

たちまち【忽ち】[0]🔗🔉

たちまち【忽ち】[0] (副) (一)△短時間(短期間)にその状態に達することを表わす。 「―売り切れる」 (二)何かがきっかけになって、間()を置かずに変化が起こることを表わす。 「―起こる拍手/薬を飲んだら―苦しみが治まった」

たちまちづき【立ち待ち月】【立待月】[4]🔗🔉

たちまちづき【立ち待ち月】【立待月】[4] 〔立っている間に月が出るのを待つ意〕 陰暦十七日の夜の月。〔「立ち待ちの月[7]、[0]‐[2]」とも言う〕 居待ち月寝待ち月

たちまよう【立ち迷う】【立迷う】タチマヨフ[4][5]:[4][0]🔗🔉

たちまよう【立ち迷う】【立迷う】タチマヨフ[4][5]:[4][0] (自五) 〔煙などが〕立ちのぼってあたりを揺れ動く。

たちまわり【立ち回り】【立回り】タチマハリ🔗🔉

たちまわり【立ち回り】【立回り】タチマハリ ―する [一][0] (一)たちまわること。 (二)芝居で、乱闘をする場面。〔何人もの人が入り乱れてする つかみあいのけんかの意にも用いられる〕 「大オオ―」 [二](造語) 動詞「立ち回る」の連用形。 「―先」

たちまわる【立ち回る】【立回る】タチマハル[4][5][0]:[4][0]🔗🔉

たちまわる【立ち回る】【立回る】タチマハル[4][5][0]:[4][0] (自五) (一)あちこちを歩き回る。 (二)必要と思われる所から情報を集め、自分が有利になるようにする。 「如才無く―」 (三)〔犯人が〕逃走中に、ある場所に寄る。 (四)芝居で、立回りをする。 [立回り[二]

たちみ【立ち見】【立見】[0][3]🔗🔉

たちみ【立ち見】【立見】[0][3] ―する 立ったままで見る△こと(場所)。 「―席[3]〔=(a)舞台・映写幕から一番遠くて、料金の安い立ち見の席。 (b)歌舞伎カブキで、一幕ごとに料金を払って見る席〕」

たちむかう【立ち向かう】【立向う】タチムカフ[4][5][0]:[4][0]🔗🔉

たちむかう【立ち向かう】【立向う】タチムカフ[4][5][0]:[4][0] (自五) 〔正面に向かって立つ意〕 物ともしないという意気を見せて、対処・行動しようとする。 「真正面から―/難局に―政府」

たちもち【太刀持ち】【太刀持】[3][0][2]🔗🔉

たちもち【太刀持ち】【太刀持】[3][0][2] (一)昔、主君の太刀を持ってそば近く仕えた小姓。 (二)横綱の土俵入りの時、太刀を持って従う力士。 露払い(三)

たちもどる【立ち戻る】【立戻る】[4][5][0]:[4][0]🔗🔉

たちもどる【立ち戻る】【立戻る】[4][5][0]:[4][0] (自五) 「戻る」の やや改まった表現。 「出先から―〔=戻って来る〕/△原点(現実)に―」

たちもの【断ち物】【断物】[2]🔗🔉

たちもの【断ち物】【断物】[2] 願(ガン)などをかけて、 普通の人が食事に必ずとる塩・茶などをある期間とらないこと。また、その塩や茶など。

たちもの【裁ち物】【裁物】[2]🔗🔉

たちもの【裁ち物】【裁物】[2] 布や紙などを△型に合わせて(寸法通りに)切ること。また、その切った紙や布。 「―板イタ [5]」

たちやく【立ち役】【立役】[0]🔗🔉

たちやく【立ち役】【立役】[0] 〔歌舞伎カブキで〕主演級の善人の男役。〔広義では、女形・子役以外の男役を指す〕

たちゆく【立ち行く】【立行く】[4][3]:[0][3]🔗🔉

たちゆく【立ち行く】【立行く】[4][3]:[0][3] (自五) 商売や生活が(どうにか)成り立ってゆく。

たちよみ【立ち読み】【立読】[0]🔗🔉

たちよみ【立ち読み】【立読】[0] ―する 〔本屋の店先で〕売品である本や雑誌を買わずに、立ったまま読むこと。

たちよる【立ち寄る】【立寄る】[4][0][3]:[0][3]🔗🔉

たちよる【立ち寄る】【立寄る】[4][0][3]:[0][3] (自五) (一)何かのそばに行って立つ。 「木かげに―」 (二)目的地に行く途中、ある所に寄る。

たちわざ【立ち業】【立業】[0]🔗🔉

たちわざ【立ち業】【立業】[0] 〔柔道やレスリングで〕立っている姿勢で仕掛ける技。 寝業 [表記]「立技」とも書く。

たちわる【断ち割る】【断割る】[4][0][3]:[0][3]🔗🔉

たちわる【断ち割る】【断割る】[4][0][3]:[0][3] (他五) 切ったり 割ったり して、二つ(以上)に分ける。 [名]断割り[0]

たちんぼう【立ちん坊】【立ん坊】タチンバウ[0]🔗🔉

たちんぼう【立ちん坊】【立ん坊】タチンバウ[0] ある時間ずっと立ったままでいること。〔狭義では、人集めに来たトラックに乗って現場に行き、その日一日 土木工事などに従事する日雇い労働者を指す〕 立ちんぼ[0]。

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