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たち【太刀】🔗🔉

たち【太刀】 (短小の「かたな」に対して)長大な刀剣の総称。〔直刀を「大刀」と書き分けることがある〕

たち【館】🔗🔉

たち【館】 (1)貴人などの邸宅。やかた。 (2)小規模の城。

たち【質】🔗🔉

たち【質】 (1)人の性質・体質。「涙もろい―」 (2)その事柄の性質。「―の悪いいたずら」

たち【達】🔗🔉

たち【達】 (接尾) 複数であることを表す。「きみ―」「わたし―」

タチ【Jacques Tati】🔗🔉

タチ【Jacques Tati】 (1907-1982) フランスの映画監督・俳優・脚本家。舞台コメディアンを経て戦後映画監督デビュー,みずから脚本・主演する。おっちょこちょいで飄々としたユロ伯父さんを中心に巻き起こる騒動をコミカルに描く「ぼくの伯父さん」シリーズが代表作。

たちあい【立ち会い】🔗🔉

たちあい【立ち会い】 (1)立ち会うこと。また,その人。「第三者の―」 (2)取引所で取引員が売買の取引を行うこと。

たちあい【立ち合い】🔗🔉

たちあい【立ち合い】 相撲で,力士が仕切りのあとに立ち上がること。

たちあいえんぜつ【立会演説】🔗🔉

たちあいえんぜつ【立会演説】 異なる意見をもつ人が,公開の場で各々の意見を述べあうこと。「選挙の―」

たちあいじょう【立会場】🔗🔉

たちあいじょう【立会場】 取引所で,売買取引を行う場所。場(ば)。

たちあいていし【立会停止】🔗🔉

たちあいていし【立会停止】 取引所で,相場の変動が激しく不穏当な売買の行われるおそれのあるとき,秩序維持のために立ち会いを一時停止すること。

たちあいにん【立会人】🔗🔉

たちあいにん【立会人】 後日の証人としてその場に立ち会う人。

たちあ・う【立ち会う】🔗🔉

たちあ・う【立ち会う】 (動五) (証人・参考人・監督者として)その場に臨む。「手術に―・う」

たちあおい【立葵】🔗🔉

たちあおい【立葵】 アオイ科の越年草。観賞用。高さ約 2m。初夏,大形の五弁花をつける。花色は紅・桃・白・黄・紫など。花葵。ホリホック。

たちあがり【立ち上がり】🔗🔉

たちあがり【立ち上がり】 (1)立ち上がること。 (2)物事のしはじめ。「―が悪い」 (3)相撲で,仕切りから体を起こすこと。 (4)建築で,材が水平面から鉛直に立ち上がること。また,その寸法。

たちあが・る【立ち上がる】🔗🔉

たちあが・る【立ち上がる】 (動五) (1)身を起こして立つ。 (2)相撲で,力士が仕切りを終えて,勝負を始める。 (3)勢いを取り戻す。「廃墟から―・る」 (4)行動を起こす。「暴力追放に―・る」 (5)機械などが動き始める。

たちあげ【立ち上げ】🔗🔉

たちあげ【立ち上げ】 機器類を起動させること。

たちあ・げる【立ち上げる】🔗🔉

たちあ・げる【立ち上げる】 (動下一) 起動させるための必要な操作をして,機械が稼働できる状態にする。転じて,新しい企画・事業などを始めることにもいう。「パソコンを―・げる」

たちい【立ち居・起ち居】🔗🔉

たちい【立ち居・起ち居】 立ったり,座ったりすること。日常の動作。

たちいた・る【立ち至る】🔗🔉

たちいた・る【立ち至る】 (動五) 事件や情勢などが,重大深刻な状態になる。「のっぴきならぬ状態に―・る」

たちいふるまい【立ち居振る舞い】🔗🔉

たちいふるまい【立ち居振る舞い】 日常の動作・身のこなし。

たちいりけんさ【立入検査】🔗🔉

たちいりけんさ【立入検査】 行政機関の命令を受けた者が,事務所・営業所・工場などに立ち入って,帳簿・設備などの検査を行うこと。臨検。

たちい・る【立ち入る】🔗🔉

たちい・る【立ち入る】 (動五) (1)ある場所の内部へはいる。 (2)かかわり合う。干渉する。「部外者が―・る問題ではない」

たちうお【太刀魚】🔗🔉

たちうお【太刀魚】 スズキ目の海魚。全長 1.5m に達する。体は銀白色で細長く側扁し,太刀状となる。体表からとれるグアニンは模造真珠の光沢をつけるために使う。暖海に広く分布。食用。タチ。タチノウオ。

たちうち【太刀打ち】🔗🔉

たちうち【太刀打ち】 (1)太刀で戦い合うこと。 (2)互いに張り合うこと。「とても―できない」

たちうり【立ち売り】🔗🔉

たちうり【立ち売り】 道端などで物を売ること。また,その人。

たちえり【立ち襟】🔗🔉

たちえり【立ち襟】 折り返らず,首に沿って立ち上がっている洋服の襟。スタンド-カラー。

たちおうじょう【立ち往生】🔗🔉

たちおうじょう【立ち往生】 (1)立ったまま死ぬこと。「弁慶の―」 (2)身動きのとれない状態になること。「雪のため車が―する」「難問に―する」

たちおくれ【立ち後れ】🔗🔉

たちおくれ【立ち後れ】 たちおくれること。「福祉の―」

たちおく・れる【立ち後れる】🔗🔉

たちおく・れる【立ち後れる】 (動下一) 着手・進歩・発展などが,ほかよりもおくれている。

たちおとし【裁ち落とし】🔗🔉

たちおとし【裁ち落とし】 裁縫・製本・料理などで,不必要な部分を切り落とすこと。また,切り落とした部分。

たちおよぎ【立ち泳ぎ】🔗🔉

たちおよぎ【立ち泳ぎ】 身体を水中に立てた姿勢で泳ぐこと。

たちかえ・る【立ち返る】🔗🔉

たちかえ・る【立ち返る】 (動五) もとの状態にかえる。「原点に―・る」

たちかぜ【太刀風】🔗🔉

たちかぜ【太刀風】 太刀を振ったときに起こる風。

たちかた【立ち方】🔗🔉

たちかた【立ち方】 (1)立ち上がる方法。 (2)歌舞伎・日本舞踊で,立って舞い踊る者。⇔地方(じかた)

たちがれ【立ち枯れ】🔗🔉

たちがれ【立ち枯れ】 草木が立ったまま枯れること。

たちがれびょう【立ち枯れ病】🔗🔉

たちがれびょう【立ち枯れ病】 農作物の根や茎に糸状菌が寄生して,立ったまま枯れてしまう病気。

たちかわ【立川】🔗🔉

たちかわ【立川】 東京都西部の市。住宅地として開発され,近年は商業が発展。鉄道・バス交通の要地。1977 年(昭和 52)まで米軍基地が置かれた。

たちかわぶんこ【立川文庫】🔗🔉

たちかわぶんこ【立川文庫】 明治末年から大正中期にかけて,大阪の立川文明堂刊行の少年向けの講談文庫本。「猿飛佐助」「霧隠才蔵」などが有名。たつかわぶんこ。

たちき【立ち木】🔗🔉

たちき【立ち木】 (1)地面に生えている木。 (2)りゅうぼく(立木)。

たちぎえ【立ち消え】🔗🔉

たちぎえ【立ち消え】 (1)火が途中で消えてしまうこと。 (2)物事が中途でやめになること。「移転の話が―になる」

たちきトラスト【立ち木トラスト】🔗🔉

たちきトラスト【立ち木トラスト】 ゴルフ場やリゾート施設などの乱開発を阻止し,自然環境を守るために,開発予定地の立木などを買い取る運動。→ナショナル-トラスト

たちき・る【断ち切る】🔗🔉

たちき・る【断ち切る】 (動五) (1)二つ以上に切る。 (2)(続いているものを)そこで切る。「未練を―・る」

たちぐい【立ち食い】🔗🔉

たちぐい【立ち食い】 立ったまま食うこと。「―そば屋」

たちぐされ【立ち腐れ】🔗🔉

たちぐされ【立ち腐れ】 木などが立ったまま腐ること。また,建物などが手入れされないで荒れ果てること。

たちくらみ【立ち暗み】🔗🔉

たちくらみ【立ち暗み】 急に立ち上がったときなどに起こるめまい。

たちげ【立ち毛】🔗🔉

たちげ【立ち毛】 田畑で生育中の農作物。主に稲をいう。

たちげいこ【立ち稽古】🔗🔉

たちげいこ【立ち稽古】 演劇で,脚本の読み合わせを終えたあと,立って動きをつけながら行う稽古。

たちこ・める【立ち籠める】🔗🔉

たちこ・める【立ち籠める】 (動下一) 煙・霧・霞(かすみ)などが辺り一面をおおう。「もやが―・める」

たちさき【太刀先】🔗🔉

たちさき【太刀先】 太刀のきっさき。

たちさ・る【立ち去る】🔗🔉

たちさ・る【立ち去る】 (動五) その場を去る。「一礼して―・る」

たちじゃこうそう【立麝香草】🔗🔉

たちじゃこうそう【立麝香草】 タイムの和名。

たちしょうべん【立ち小便】🔗🔉

たちしょうべん【立ち小便】 屋外で立ったまま小便をすること。

たちすく・む【立ち竦む】🔗🔉

たちすく・む【立ち竦む】 (動五) 恐怖や驚きなどで立ったまま動けなくなる。

たちすじ【太刀筋】🔗🔉

たちすじ【太刀筋】 太刀の使い方。また,太刀の使い方の素質。「―がよい」

たちぢしゃ【立萵苣】🔗🔉

たちぢしゃ【立萵苣】 チシャの栽培品種。葉は長倒卵形で軟らかく,結球せず葉心部は直立する。サラダ用。

たちつく・す【立ち尽くす】🔗🔉

たちつく・す【立ち尽くす】 (動五) いつまでもその場に立ったままでいる。「茫然(ぼうぜん)と―・す」

たちつぼすみれ【立壺菫】🔗🔉

たちつぼすみれ【立壺菫】 スミレ科の多年草。山野に普通に見られる種。春,淡青紫色の花を横向きにつける。

たちどころに【立ち所に】🔗🔉

たちどころに【立ち所に】 (副) すぐその場で。すぐに。即刻。

たちどま・る【立ち止まる】🔗🔉

たちどま・る【立ち止まる】 (動五) 歩くのをやめて止まる。

たちなおり【立ち直り】🔗🔉

たちなおり【立ち直り】 立ち直ること。回復。「―が早い」

たちなお・る【立ち直る】🔗🔉

たちなお・る【立ち直る】 (動五) 悪い状態になった物事が,もとのよい状態になる。「景気が―・る」

たちなら・ぶ【立ち並ぶ】🔗🔉

たちなら・ぶ【立ち並ぶ】 (動五) 並んで立っている。「歓迎の人が―・ぶ」

たちのき【立ち退き】🔗🔉

たちのき【立ち退き】 たちのくこと。「―を迫られる」「―料」

たちの・く【立ち退く】🔗🔉

たちの・く【立ち退く】 (動五) (1)住んでいる場所を引き払って,ほかの場所へ行く。 (2)今いる場所をはなれる。

たちのぼ・る【立ち上る】🔗🔉

たちのぼ・る【立ち上る】 (動五) 煙などが空気中に高く上がる。

たちのみ【立ち飲み】🔗🔉

たちのみ【立ち飲み】 立ったまま飲むこと。特に,屋台や酒屋の店先などで,立って酒を飲むこと。

たちば【立場】🔗🔉

たちば【立場】 (1)その人が置かれている,地位・境遇など。「相手の―」 (2)物の見方・考え方。見地。「実存主義の―」

たちばさみ【裁ち鋏】🔗🔉

たちばさみ【裁ち鋏】 布地を裁つ鋏。

たちはだか・る【立ちはだかる】🔗🔉

たちはだか・る【立ちはだかる】 (動五) (1)足を広げて突っ立つ。「暴漢の前に―・る」 (2)物が行く手に存在する。「前途に―・る難問」

たちはたら・く【立ち働く】🔗🔉

たちはたら・く【立ち働く】 (動五) 体をよく動かして働く。「かいがいしく―・く」

たちばな【橘】🔗🔉

たちばな【橘】 (1)ミカン科の常緑小高木。日本原産唯一の柑橘類とされる。初夏に白色の花を開く。果実は酸味が強く食用には向かない。ヤマトタチバナ。 (2)古来,食用とされたミカン類の総称。

たちばな【橘】🔗🔉

たちばな【橘】 姓氏の一。古代の名族。708 年(和銅 1)に美努(みぬ)王の妻,県犬養(あがたいぬかいの)三千代が賜った橘宿禰の姓を,子の葛城王(諸兄)らが臣籍に下って受け継いだのに始まる。承和の変で逸勢が失脚してからは衰退した。

たちばなあきこ【橘秋子】🔗🔉

たちばなあきこ【橘秋子】 (1907-1971) 舞踏家。栃木県生まれ。本名,福田サク。パブロワに師事。創作バレエの発表や,海外舞踏家の招聘を通して,人材の育成に尽力した。

たちばなあけみ【橘曙覧】🔗🔉

たちばなあけみ【橘曙覧】 (1812-1868) 江戸末期の国学者・歌人。姓は井手とも。号,志濃夫廼舎(しのぶのや)。福井の人。田中大秀に学ぶ。万葉調の個性的な歌を詠む。著「志濃夫廼舎歌集」など。

たちばなこうざぶろう【橘孝三郎】🔗🔉

たちばなこうざぶろう【橘孝三郎】 (1893-1974) 国家主義・農本主義者。茨城県生まれ。1931 年愛郷塾を創立。井上日召を知り,五・一五事件に参加,無期懲役となり 40 年仮出所。

たちばなし【立ち話】🔗🔉

たちばなし【立ち話】 立ったままで話すこと。「道で―する」

たちばなしらき【橘樸】🔗🔉

たちばなしらき【橘樸】 (1881-1945) ジャーナリスト・中国研究家。大分県生まれ。早大中退。中国社会研究の先駆者。著「支那思想研究」「支那社会研究」など。

たちばなずいちょう【橘瑞超】🔗🔉

たちばなずいちょう【橘瑞超】 (1890-1968) 探検家。本願寺派の僧侶。名古屋生まれ。大谷探検隊に加わり,中央アジア各地を踏査。著「中亜探険」など。

たちばななんけい【橘南谿】🔗🔉

たちばななんけい【橘南谿】 (1753-1805) 江戸中期の医者・文人。伊勢の人。京都で漢方医学を学び開業するかたわら,各地を回り紀行文を著す。著「西遊記」「東遊記」「傷寒論分注」など。

たちばなのならまろ【橘奈良麻呂】🔗🔉

たちばなのならまろ【橘奈良麻呂】 (?-757) 奈良時代の廷臣。諸兄の長男。藤原仲麻呂の擡頭(たいとう)を排除しようとして,不平貴族を糾合して乱を企てたが,事前にもれて獄死。

たちばなのなりすえ【橘成季】🔗🔉

たちばなのなりすえ【橘成季】 鎌倉前期の文学者。橘光季の養子か。伊賀守。琵琶(びわ)を藤原孝時から伝授されたほか,漢詩文・和歌をよくした。著「古今著聞集」。生没年未詳。

たちばなのはやなり【橘逸勢】🔗🔉

たちばなのはやなり【橘逸勢】 (?-842) 平安初期の官僚・書家。奈良麻呂の孫。804 年最澄・空海とともに入唐。承和の変に加わったとされ,伊豆に流される途中遠江(とおとうみ)国で客死。隷書を得意とし三筆の一人に数えられる。

たちばなのもろえ【橘諸兄】🔗🔉

たちばなのもろえ【橘諸兄】 (684-757) 奈良時代の廷臣。美努(みぬ)王の子。葛城王とも。母県犬養橘三千代の姓を継いで臣籍に下った。左大臣に進み,玄・吉備真備らと結んで勢力を築いたが,藤原仲麻呂の擡頭(たいとう)で実権を失った。万葉集に短歌 8 首を収める。

たちばなほくし【立花北枝】🔗🔉

たちばなほくし【立花北枝】 (?-1718) 江戸中期の俳人。別号,鳥翠台など。加賀金沢で刀研ぎを業とする。「奥の細道」紀行途上の芭蕉を迎え,兄牧童と入門。編著「山中問答」「卯辰(うたつ)集」など。

たちばなむねしげ【立花宗茂】🔗🔉

たちばなむねしげ【立花宗茂】 (1569-1642) 安土桃山・江戸初期の武将。豊臣秀吉の九州出兵の時に功をたて,柳川 13 万石を領した。関ヶ原の戦いで西軍に属し改易されたが,のち旧領を回復して柳川藩祖。

たちばなもどき【橘擬】🔗🔉

たちばなもどき【橘擬】 バラ科の常緑低木。中国原産。庭木・生け垣などにする。5〜6 月,白色の小花をつける。果実は,晩秋,橙黄色に熟す。ホソバノトキワサンザシ。ピラカンサ。

たちばなもりべ【橘守部】🔗🔉

たちばなもりべ【橘守部】 (1781-1849) 江戸後期の国学者・歌人。伊勢の人。江戸に出て,独学ながら本居宣長と対立する学風を形成。著「稜威道別(いつのちわき)」「稜威言別(いつのことわき)」「橘守部家集」など。

たちばなやえんたろう【橘家円太郎】🔗🔉

たちばなやえんたろう【橘家円太郎】 (1845-1898) (4 世)音曲師。江戸生まれ。本名,石井菊松。円朝門人。高座でラッパを吹く珍芸で人気を博し,俗に「ラッパの円太郎」と呼ばれ,円遊・万橘・談志らとともに四天王と称された。

たちばなやきつのすけ【立花家橘之助】🔗🔉

たちばなやきつのすけ【立花家橘之助】 (1868?-1935) 音曲師。江戸生まれ。本名,石田みよ。幼少の頃から音曲で寄席に出,8 歳で真打ち。東京・京都・名古屋などで活躍。

たちはばとび【立ち幅跳び】🔗🔉

たちはばとび【立ち幅跳び】 踏み切り板の上に両足をそろえて立ち,前方へできるだけ遠く跳ぶ競技。

たちばらいてがた【他地払い手形】🔗🔉

たちばらいてがた【他地払い手形】 支払地と支払人の住所地とが異なる為替手形。また,振出地と支払地とが異なる約束手形。⇔同地払い手形

たちはらすいけん【立原翠軒】🔗🔉

たちはらすいけん【立原翠軒】 (1744-1823) 江戸後期の儒学者。水戸藩彰考館総裁として「大日本史」の編纂につとめ,藤田幽谷ら多くの門人を育成。著「西山遺聞」「海防集説」など。

たちはらまさあき【立原正秋】🔗🔉

たちはらまさあき【立原正秋】 (1926-1980) 小説家。韓国大邱生まれ。本姓,米本。早大中退。日韓混血児の苦悩を描く「剣ケ崎」や,中世美への愛着を主題とする「薪能」「きぬた」などがある。

たちはらみちぞう【立原道造】🔗🔉

たちはらみちぞう【立原道造】 (1914-1939) 詩人。東京生まれ。東大卒。堀辰雄に師事。「四季」同人。ソネット形式の造形的な詩と清純かつ典雅な叙情を特徴とする。詩集「萱草(わすれぐさ)に寄す」「暁と夕の詩」「優しき歌」など。

たちふさが・る【立ち塞がる】🔗🔉

たちふさが・る【立ち塞がる】 (動五) 前に立ってさえぎりとめる。

たちまさ・る【立ち勝る】🔗🔉

たちまさ・る【立ち勝る】 (動五) まさる。すぐれる。「他よりも―・る」

たちまじ・る【立ち交じる】🔗🔉

たちまじ・る【立ち交じる】 (動五) 仲間に加わる。

たちまち【忽ち】🔗🔉

たちまち【忽ち】 (副) (1)またたく間。「―売り切れる」 (2)にわかに。急に。「―起こる抗議の声」

たちまちづき【立ち待ち月】🔗🔉

たちまちづき【立ち待ち月】 〔夕方,立って待つ間に出る月の意〕 陰暦 17 日の月。

たちまわり【立ち回り】🔗🔉

たちまわり【立ち回り】 (1)ある場所へ立ち回ること。「犯人の―先」 (2)芝居で演ずる乱闘・斬り合いの場面。 (3)とっくみあい。けんか。「大―を演ずる」

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