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おしき【折敷】ヲシキ[0]🔗🔉

おしき【折敷】ヲシキ[0] 細い板を何か所か折って角型にし、ふちにした角盆。昔、食器を載せるために一般に使われた。 [かぞえ方]一枚

おり【折り】【折】ヲリ🔗🔉

おり【折り】【折】ヲリ [一][2] 折ること。折ったもの。 「―襟[0]・―帖ジヨウ [0]・―手本デホン [3]/二つ―[0]・―かばん[3]」 (一)折箱(に詰めたもの)。 「―菓子ガシ [3]」 (二)折り丁。〔算カゾえる時にも使われる〕 (一)だれかが何らかの行動に出る瞬間や自然の移り変りを、一つの静態として とらえる語。 「その―〔=時〕私も到着した所だった/―に触れて〔=何かの場合ごとに〕/金の無い―〔=時〕には家で本でも読んでいるに限る」 (二)何かをするのに、よい機会。チャンス。 「又と無い―だ/この―を利用して上京してみたい/なかなか会う―が無い/―を見てお話しようと思います」 (造語) (一)折箱に入れた菓子・すし・卵焼・肴(サカナ)などを算える語。 (二)かつおぶし一本の称。 (三)つづら・行李(コウリ)などを算える語。 (四)屏風(ビヨウブ)の折り畳む数を算える語。 (五)〔製本で〕印刷すべき全紙一枚の称。一六ページ・三二ページに折って製本するゆえに言う。

おりあい【折り合い】【折合】ヲリアヒ[0]🔗🔉

おりあい【折り合い】【折合】ヲリアヒ[0] (一)うまくいくかどうかという観点から見た、人間関係のよさ悪さ。 「夫婦の―〔=仲〕」 (二)妥協。 「―が△つく(つかぬ)/―を見いだす」

おりあう【折り合う】【折合う】ヲリアフ[3]:[3][0]🔗🔉

おりあう【折り合う】【折合う】ヲリアフ[3]:[3][0] (自五) 対立している者が譲りあって、妥協する。 「値段の点で折り合わなかった」

おりあしく【折悪しく】ヲリアシク[3]🔗🔉

おりあしく【折悪しく】ヲリアシク[3] (副) 何かを予定していた矢先に、たまたまそれを妨げるような事が生じたことを表わす。

おりいって【折り入って】【折入って】ヲリイッテ[5][0]🔗🔉

おりいって【折り入って】【折入って】ヲリイッテ[5][0] (副) 特別に頼み込む時の改まった心持を表わす。 「―〔=ぜひとも〕お願いしたい事が有ります」

おりえぼし【折烏帽子】ヲリエボシ[3]🔗🔉

おりえぼし【折烏帽子】ヲリエボシ[3] 上を 横に 折りまげた 烏帽子。

おりおり【折折】ヲリヲリ[0][4][2]🔗🔉

おりおり【折折】ヲリヲリ[0][4][2] [一] その時どき。 「国内旅行の―に詠んだ歌をまとめて一冊の歌集を編む/京都に生まれ育った笛の名手が四季の―に京都の寺や里、山や谷などで心のままに笛を吹く/一写真家の目に映った―の人/―の山/―の感慨を句と文章でつづる/十五年の結婚生活の―〔=その時、あの時の思い出〕をつづる/四季―の△伝統行事(歌)/四季―に変化を見せる山の表情」 [二](副) (一)何かの機会にそういう言動・事象が見られる事を表わす。 「教場で―しくじると〔=失敗したりすることが有ると〕その時だけは やな心持だが三十分ばかりもたつと奇麗に消えてしまう」 (二)その状況が断続的に見聞きされることを表わす。 「―水音の耳に入るは、木立コダチの彼方カナタを流るるムルデ河に近づきたるなるべし」

おりかえし【折り返し】【折返し】ヲリカヘシ[0]🔗🔉

おりかえし【折り返し】【折返し】ヲリカヘシ[0] [一] 折り返すこと。折り返した△もの(部分)。 「ズボンの―が すり切れる/まだ―がきく/マラソンの―点/―運転[6]」 [二](副) こちらからの連絡・通信などに対し、相手側からの反応が間()を置かずにあることを表わす。 「―〔=この手紙を ごらんになったら、すぐ〕ご返事をください」

おりかえす【折り返す】【折返す】ヲリカヘス[3][5][0]:[3][0]🔗🔉

おりかえす【折り返す】【折返す】ヲリカヘス[3][5][0]:[3][0] [一](他五) 折って二重にする。 「すそを―」 [二](自五) 来た道をもどる。引き返す。

おりかさなる【折り重なる】【折重なる】ヲリカサナル[5][6][0]:[5][0]🔗🔉

おりかさなる【折り重なる】【折重なる】ヲリカサナル[5][6][0]:[5][0] (自五) たくさんのものが次つぎに重なりあう。 [他動]折り重ねる[5][6][0]:[5][0](下一)

おりがみ【折り紙】【折紙】ヲリガミ🔗🔉

おりがみ【折り紙】【折紙】ヲリガミ (一)[2][0] 目録や公式文書を書くのに用いる、二つ折りにした奉書など。 (二)[0][2] 刀剣・美術品などの鑑定書。 (三)[0] 保証すること。 おりかみ[0]。 「―をつける」 (四)[2] (色)紙を折って いろいろな形を作る△こと(遊び)。また、その(色)紙。 [かぞえ方](一)(二)(四)は一枚

おりから【折から】ヲリカラ🔗🔉

おりから【折から】ヲリカラ [一][2](副) (一)〔直前の叙述をうけて〕△ちょうどその時(次の瞬間)新たな状況が展開される、ということを表わす。 (二)〔直前の叙述とは一応無関係に〕現在、そのような状況下に在る、という主体の判断を表わす。 [二]〔接続助詞的に〕 …の時である△から(のに)。 「気候不順の―/お寒い―」 [表記]手紙などで [二] を「折《柄」と書くのは、借字。

おりこみ【折り込み】【折込】ヲリコミ[0]🔗🔉

おりこみ【折り込み】【折込】ヲリコミ[0] 配達する新聞などの中に、広告や付録などを入れること。また、その広告や付録など。 [動] 折り込む[3][4][0]:[3][0](他五)

おりしき【折り敷き】【折敷】ヲリシキ[0]🔗🔉

おりしき【折り敷き】【折敷】ヲリシキ[0] 〔もと、軍隊で〕右足を折り曲げて しりの下に敷き、左ひざを立てて座る△こと(姿勢)。

おりしく【折り敷く】【折敷く】ヲリシク[3][4][0]:[3][0]🔗🔉

おりしく【折り敷く】【折敷く】ヲリシク[3][4][0]:[3][0] [一](自五) 折敷の姿勢で座る。 [二](他五) 草・枝などを折って敷く。

おりしも【折しも】ヲリシモ[2]🔗🔉

おりしも【折しも】ヲリシモ[2] (副) 直前の話柄と まさにタイミングを合わせるかのように、△関連(影響)する事柄が起こったり 行われていたり することを表わす。

おりじゃく【折り尺】【折尺】ヲリジャク[0]🔗🔉

おりじゃく【折り尺】【折尺】ヲリジャク[0] 〔巻尺と違って〕使わない時は折りたたんでしまっておける ものさし。おれじゃく。

おりすけ【折助】ヲリスケ[2]🔗🔉

おりすけ【折助】ヲリスケ[2] 武家に、ただ金銭上の契約関係で雇われている男。

おりすけこんじょう【折助根性】ヲリスケコンジヤウ[5]🔗🔉

おりすけこんじょう【折助根性】ヲリスケコンジヤウ[5] 主人が見ていない所では仕事をなまけたり 自分の仕事をうまく他人に押しつけようとしたり する、雇人特有のずるい根性。

おりたたむ【折り畳む】【折畳む】ヲリタタム[0][5][4]:[0][4]🔗🔉

おりたたむ【折り畳む】【折畳む】ヲリタタム[0][5][4]:[0][4] (他五) 〔紙・布など大きく広がっている物を〕折り重ねて、小さくする。 [名] 折畳み[0] 「―式[0]」

おりちょう【折り丁】【折丁】ヲリチヤウ[0]🔗🔉

おりちょう【折り丁】【折丁】ヲリチヤウ[0] 製本のため折り畳まれた刷り本。本の中身を構成する一単位。普通は、一六ページまたは三二ページが基準。 「―を切る〔=扉・本文・付録・別丁など、本を構成する要素を一覧表にして、明示すること〕」 [かぞえ方]一折(ヒトオリ

おりづめ【折詰め】【折詰】ヲリヅメ[0][4]🔗🔉

おりづめ【折詰め】【折詰】ヲリヅメ[0][4] 〔携帯出来るように〕食べ物を折箱に詰め△ること(たもの)。 「―のすし」 [かぞえ方]一折(ヒトオリ

おりづる【折り鶴】【折鶴】ヲリヅル[2][3][0]🔗🔉

おりづる【折り鶴】【折鶴】ヲリヅル[2][3][0] 紙を折ってツルの形にしたもの。 [かぞえ方]一羽

おりど【折り戸】【折戸】ヲリド[2]🔗🔉

おりど【折り戸】【折戸】ヲリド[2] 左右に余裕の無い間口の広い所に作る開き戸の一つ。開く時に それぞれの戸が折り畳めるようにしたもの。仏壇や講堂の入口や門などに使われる。

おりばこ【折箱】ヲリバコ[0][2]🔗🔉

おりばこ【折箱】ヲリバコ[0][2] 薄くはいだ板・ボール紙などを折り曲げて作った箱。 [かぞえ方]一箱・一本

おりふし【折節】ヲリフシ[2]🔗🔉

おりふし【折節】ヲリフシ[2] [一](一)その時どき。その場合その場合。 (二)「季節」の意の雅語的表現。 「―の移り変り」 [二](副) (一)ちょうどその時、そういう△機会(場面)に際会したことを表わす。 (二)しかるべき時期や機会のある折に そうすることを表わす。 (三)何かの拍子に、そうなることを表わす。

おりほん【折り本】【折本】ヲリホン[0]🔗🔉

おりほん【折り本】【折本】ヲリホン[0] 和本の装丁の一つ。横に長く継ぎ合わせた紙を端から折り畳んで作った、とじ目の無い本。習字の手本やお経の本などに多い。 綴本(トジホン巻子本(カンスボン [かぞえ方]一帖(イチジヨウ

おりまげる【折り曲げる】【折曲げる】ヲリマゲル[4][5][0]:[4][0]🔗🔉

おりまげる【折り曲げる】【折曲げる】ヲリマゲル[4][5][0]:[4][0] (他下一) 「折る(一)」ように(して)曲げる。

おりめ【折り目】【折目】ヲリメ[3]🔗🔉

おりめ【折り目】【折目】ヲリメ[3] (一)折った時に出来る、二つの面の境目。 (二)物事のけじめ。 「―〔=行儀作法が〕正しい」 [かぞえ方](一)は一本

おりやま【折り山】【折山】ヲリヤマ[0]🔗🔉

おりやま【折り山】【折山】ヲリヤマ[0] 布や紙などを折って出来た、外側の折り目。

おりよく【折好く】ヲリヨク[2]🔗🔉

おりよく【折好く】ヲリヨク[2] (副) 丁度その時の状況が期待通りで△ある(あった)ことを表わす。

おる【折る】ヲル[1]:[1]🔗🔉

おる【折る】ヲル[1]:[1] (他五) (一)〈なに・どこヲ―〉 △棒(面)状の物を、ある△点で(線に沿って)、その部分だけを鋭く曲げ(て重なるようにす)る。 「指を折って算カゾえる/腰を―〔=かがめる〕/折り紙を―〔=曲げたり たたんだり して行き、何かの形を作る〕」 (二)〈(なにデ)なにヲ―〉 〔細長くて固い物に〕急に「折る(一)」のような強い力を加えて、△その部分を本体から遊離(二つ以上に分離)させる。〔結果として、機能がそこなわれた状態になることがある〕 「木の枝を―/鉛筆の芯シンを―/筆を―〔=外部からの圧力が かかったり などして、執筆活動をやめる〕/骨を―〔=(a)外から加わった強い力で痛める。 (b)大きな労力を払う〕/我を―〔=(a)他の力に屈して、自説を通すことをあきらめる。 (b)相手の力量に すっかり感心する〕」

おれあう【折れ合う】ヲレアフ[3][4][0]:[3][0]🔗🔉

おれあう【折れ合う】ヲレアフ[3][4][0]:[3][0] (自五) 主張の一部を取りさげてお互いが譲りあう。折り合う。

おれくぎ【折れ釘】ヲレクギ[2]🔗🔉

おれくぎ【折れ釘】ヲレクギ[2] (一)折れ(曲がっ)て使えない釘。 (二)直角に曲げてある釘。何かを掛けるのに使う。おりくぎ[2]。

おれせんグラフ【折れ線グラフ】ヲレセングラフ[5]🔗🔉

おれせんグラフ【折れ線グラフ】ヲレセングラフ[5] グラフ

おれまがる【折れ曲がる】【折れ曲る】ヲレマガル[4]:[4]🔗🔉

おれまがる【折れ曲がる】【折れ曲る】ヲレマガル[4]:[4] (自五) (一)まっすぐなものや平たいものが、途中で折れ△て(たように)曲がる。 「折れ曲がったくぎ」 (二)直進せず、進路を右または左に変える。 「この先で道が左に―」

おれめ【折れ目】ヲレメ[3]🔗🔉

おれめ【折れ目】ヲレメ[3] 折れた所や境目(に出来る線)。

おれる【折れる】ヲレル[2]:[2]🔗🔉

おれる【折れる】ヲレル[2]:[2] (自下一) 〈(どこニ)―〉 折った状態になる。 「道が―〔=急に曲がる〕/十字路を左に―〔=曲がって進む〕/説得を受け入れ、ついに彼は折れた〔=自分の意見・主張を無理に通そうとせず、相手に妥協した〕/骨が―〔=(a)折れて傷つく。 (b)大きな労力を払わされる〕」

おれせんぐらふ【折れ線グラフ】ヲレセングラフ[5]🔗🔉

おれせんぐらふ【折れ線グラフ】ヲレセングラフ[5] ある数量の時間的変化を分かりやすく示すために、その数量を縦軸に、時間を横軸に目盛った座標平面上に、一定の時間間隔ごとの数量を表わす一連の点を記入し、それらを線分でつないだグラフ。

しゃくぶく【折伏】[0]🔗🔉

しゃくぶく【折伏】[0] ―する 迷ったり 疑ったり 攻撃したり して自分の宗派に従わない人たちを、説法・祈祷(トウ)などの力で屈服させること。

せつ[折]🔗🔉

せつ[折] (一)おる。おれる。 「曲折・屈折」 (二)わける。 「折衷・折半パン」 (三)くじく。くじける。 「折衝・挫折ザセツ」 (四)責める。 「折檻カン・面折[0]」

せっかん【切諫】【折檻】🔗🔉

せっかん【切諫】【折檻】 言葉・理を尽くして いさめること。 (一)〔子供などを〕きびしくしかり、将来をいましめること。 (二)体罰を与えてこらしめること。 「―を加える」

せっしょう【折衝】[0]🔗🔉

せっしょう【折衝】[0] ―する 〔敵が突いて来る ほこ先をくじき止める意〕 利害の一致しない者同士の間に行われる政治的な△談判(かけひき)。 樽俎(ソンソ

せっせん【折線】[1]🔗🔉

せっせん【折線】[1] ジグザグ形につながった線。おれせん。

せっちゅう【折衷】[0]🔗🔉

せっちゅう【折衷】[0] ―する あいいれない二つのものから良い点を少しずつ取って、別のものを作ること。 「―案[3]・和洋―」 [表記]「折中」とも書く。

せっぱん【折半】[1][0]🔗🔉

せっぱん【折半】[1][0] ―する お金や品物などを半分に分けること。

おりにふれて【折に触れて】🔗🔉

おりにふれて【折に触れて】

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