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おり【折(り)】🔗🔉

おり ヲリ 【折(り)】 ■一■ [2] (名) (1)折ること。また,折ったもの。 (2)薄い板を折り曲げて作った箱。折り箱。「弁当を―に詰める」 (3)製本で,ページが正しい順序になるように,印刷された紙を折り畳む作業。また,その折り畳んだもの。折り本。 (4)横に長く二つ折りにした料紙。連歌・連句に用いた。 (5)時節。時季。「酷寒の―お体にお気をつけ下さい」 (6)機会。その時。「帰郷した―に旧友に会う」「―をみて話す」 (7)幾度も繰り返すこと。「八塩―の酒/古事記(上訓)」 (8)折り目。「衣のすその―までも/右京大夫集」 ■二■ (接尾) 助数詞。 (1)折り箱に入れたものや折り詰めにしたものなどを数えるのに用いる。「菓子二―」「鰹節一―」 (2)折り重ねたものを数えるのに用いる。「半紙一―」

おり=に触(フ)れ(て)🔗🔉

――に触(フ)れ(て) 機会があるごとにいつも。「―言う」

おり=もあろうに🔗🔉

――もあろうに よりによってこんな時に。都合の悪い時に。「―こんな時に風邪をひくとは」

おり=も折(とて)🔗🔉

――も折(とて) ちょうどその時。

おり-あい【折(り)合い】🔗🔉

おり-あい ヲリアヒ [0] 【折(り)合い】 (1)人と人との関係。「嫁と姑との―が悪い」 (2)互いに譲り合って一致点をみつけること。「―をつける」「二人の間で―がつく」 (3)連句で,長句のとめの字と,短句の中のとめの字とが同じであること。「てにをは」でとめる場合,避けるべきこととされる。体言の場合にはかまわない。

おり-あ・う【折(り)合う】🔗🔉

おり-あ・う ヲリアフ [3][0] 【折(り)合う】 (動ワ五[ハ四]) (交渉などで)互いに譲り合って話がまとまる。「値段が―・わない」 [可能] おりあえる

おり-あげ【折(り)上げ】🔗🔉

おり-あげ ヲリ― [0] 【折(り)上げ】 曲線状の支輪や蛇腹などを用いて,天井の中央部を周囲より高くすること。また,そのように作った天井。

おりあげ-てんじょう【折(り)上げ天井】🔗🔉

おりあげ-てんじょう ヲリ―ジヤウ [5] 【折(り)上げ天井】 折り上げにした天井。

おりいっ-て【折り入って】🔗🔉

おりいっ-て ヲリイツ― [0][3] 【折り入って】 (副) 〔動詞「折り入る」の連用形に助詞「て」の付いたもの〕 特に心をこめて。じっくりと。「―話したいことがある」

おり-い・る【折り入る】🔗🔉

おり-い・る ヲリ― 【折り入る】 ■一■ (動ラ四) 深く心をこめる。「ちと―・りまして御相談申したい義がございまして/滑稽本・八笑人」 →おりいって ■二■ (動ラ下二) あらかじめ定めた言葉を歌などに詠み込む。「二年を―・れて,歌を一首づつ御年貢によそへて申あげい/狂言・餅酒」

おり-えいそう【折(り)詠草】🔗🔉

おり-えいそう ヲリエイサウ [3] 【折(り)詠草】 料紙を横に長く二つに折り,さらに縦に三つか四つに折った詠草。横詠草。

おり-えだ【折(り)枝】🔗🔉

おり-えだ ヲリ― [0] 【折(り)枝】 (1)折った木の枝。また,折った木の枝の模様。 (2)能楽で,シテが持って出る造花の枝。

おり-えり【折(り)襟】🔗🔉

おり-えり ヲリ― [0] 【折(り)襟】 背広やワイシャツの襟のように,折り返すように仕立てた襟の総称。

おり-かえし【折(り)返し】🔗🔉

おり-かえし ヲリカヘシ [0] 【折(り)返し】 ■一■ (名) (1)衣類などで,折り返すようにしたもの。また,その部分。「ズボンの―」 (2)詩歌で,同じ語句の繰り返し。また,その語句。リフレーン。 (3)ある所まで行って,来た方向に引き返すこと。また,その地点。「マラソン-コースの―点」 ■二■ (副) 間をおかずにすぐにするさま。ただちに。「―返書を送る」

おりかえし-うんてん【折(り)返し運転】🔗🔉

おりかえし-うんてん ヲリカヘシ― [6] 【折(り)返し運転】 鉄道・道路に事故などで通過できない箇所ができた時,列車・バスなどがその不通区間の両端の駅まで行き,そこから折り返して運行すること。

おりかえし-めい【折(り)返し銘】🔗🔉

おりかえし-めい ヲリカヘシ― [5] 【折(り)返し銘】 刀の茎(ナカゴ)を磨(ス)りあげて,銘がなくなるような場合に,それを惜しんで反対側に折り曲げてその銘を残したもの。

おり-かえ・す【折(り)返す】🔗🔉

おり-かえ・す ヲリカヘス [3][0] 【折(り)返す】 (動サ五[四]) (1)紙や布などを折って,裏が表に出るようにして重ねる。「ズボンのすそを―・す」 (2)来た方向へひきかえす。「このバスは次の停留所で―・します」 (3)(手紙や話の返事を)時間をおかないでする。「友人から―・して返信がきた」 (4)(詩歌や音楽などを)二度繰り返して吟じたり奏したりする。「―・し謡ひ給ふ御声/源氏(若菜下)」

おり-かがみ【折り屈み】🔗🔉

おり-かがみ ヲリ― 【折り屈み】 〔腰や膝を折りかがむことから〕 行儀作法。立ち居振る舞い。おれかがみ。「どのやうにやかましく申しても,―が直りませぬ/滑稽本・浮世風呂 2」

おり-か・く【折り懸く】🔗🔉

おり-か・く ヲリ― 【折り懸く】 (動カ下二) (1)折って物にかける。「賤(シズ)の男(オ)が篠―・けて干す衣/梁塵秘抄」 (2)折ってそのままにしておく。「―・け―・けしたりければ,簑(ミノ)を逆様に着たる様/義経記 8」 (3)波などが折りかえしては寄せてくる。「岩ねこす清滝川のはやければ浪―・くる岸の山ぶき/新古今(春下)」

おり-かけ【折(り)掛け・折(り)懸け】🔗🔉

おり-かけ ヲリ― [0] 【折(り)掛け・折(り)懸け】 (1)折り始めてまだ折り終わってないこと。また,その物。 (2)幟(ノボリ)の,乳を通す鉤(カギ)形の金具。おりがね。 (3)「折り懸け垣」の略。

おりかけ-がき【折(り)懸け垣】🔗🔉

おりかけ-がき ヲリ― [4] 【折(り)懸け垣】 柴・竹などを折り曲げて両端を地面にさして作った垣。おりかけ。

おりかけ-だる【折(り)掛け樽】🔗🔉

おりかけ-だる ヲリ― [4] 【折(り)掛け樽】 山の神などに神酒を供えるのに用いる器。節を二つ付けて篠竹を切り,中央部をそいで折り曲げ,両端に少量の酒を注いで枝などに掛けるもの。

おりかけ-どうろう【折(り)懸け灯籠】🔗🔉

おりかけ-どうろう ヲリ― [5] 【折(り)懸け灯籠】 細く削った竹二本を四角の薄いへぎ板の角に曲げてさしかけて紙を張った盆灯籠。[季]秋。

おり-かさな・る【折(り)重なる】🔗🔉

おり-かさな・る ヲリ― [5][0] 【折(り)重なる】 (動ラ五[四]) 人や物が幾重にも重なる。「―・って人が倒れた」

おり-かさ・ねる【折り重ねる】🔗🔉

おり-かさ・ねる ヲリ― [5][0] 【折り重ねる】 (動ナ下一)[文]ナ下二 をりかさ・ぬ (1)折り畳んで積み上げる。「毛布を―・ねる」 (2)薄いものが重なり合ってたくさんある。「柯(エダ)を交じへ葉を―・ねて鬱蒼として翠(ミドリ)も深く/浮雲(四迷)」

おり-がし【折(り)菓子】🔗🔉

おり-がし ヲリグワシ [3][2] 【折(り)菓子】 折り詰めの菓子。

おり-かた【折(り)形】🔗🔉

おり-かた ヲリ― [3][4] 【折(り)形】 (1)飾り物や贈り物を紙で包む時に紙を折る形式。 (2)料理の添え物・薬味などを包む折り紙。 (3)紙を折り畳んでいろいろな物の形に作ること。また,その作ったもの。折り紙細工。

おり-がね【折(り)金】🔗🔉

おり-がね ヲリ― [0][2] 【折(り)金】 (1)刀の鞘(サヤ)の部分の名。刀を抜いた時,帯にさした鞘が抜けないように鞘の中程に間隔をおいてつけた突起。返し金。おびどめ。 (2)「折り掛け{(2)}」に同じ。

おり-かばん【折り鞄】🔗🔉

おり-かばん ヲリ― [3] 【折り鞄】 二つに折れるようになったかばん。書類などを入れて携帯する。

おり-がみ【折(り)紙】🔗🔉

おり-がみ ヲリ― [0][2] 【折(り)紙】 〔古くは「おりかみ」〕 (1)色紙で鶴・舟・奴(ヤツコ)さんなどいろいろな形に折る遊び。折り紙細工。また,それに用いる色紙や折ったもの。 (2)二つに折った紙。 (3)奉書紙・鳥の子紙などを横半分に折った形の文書。公式文書・贈呈品の目録などに用いるもの。平安末期より始まった。 →切り紙 (4)書画・骨董などの作者や由来などを証明する鑑定書。「―つきの品物」 (5)武術・技芸で,一定の技量を修得したことの証明。

おりがみ-ざいく【折(り)紙細工】🔗🔉

おりがみ-ざいく ヲリ― [5] 【折(り)紙細工】 薄い紙を折っていろいろの形を作る細工。幾何学的模様や動植物・人物の形などを作る。

おりがみ-だい【折(り)紙台】🔗🔉

おりがみ-だい ヲリ― [4] 【折(り)紙台】 進上物の折り紙をのせる台。目録台。

おりがみ-つき【折(り)紙付き】🔗🔉

おりがみ-つき ヲリ― [4][0] 【折(り)紙付き】 (1)「折り紙{(4)}」が付いていること。「―の壺」 (2)絶対に間違いないと保証できること。また,そうしたもの。「能力は―の人物」

おりがみ-どうぐ【折(り)紙道具】🔗🔉

おりがみ-どうぐ ヲリ―ダウ― 【折(り)紙道具】 (1)保証つきの立派な道具・器物。 (2)保証つきの最上のもの。「袖崎が芸を―といへり/浮世草子・元禄太平記」

おりがみ-もの【折(り)紙物】🔗🔉

おりがみ-もの ヲリ― [0] 【折(り)紙物】 (1)折り紙つきの上等の物。 (2)価が金四枚(三〇両)以上の極(キワ)め札(フダ)のある刀剣。

おり-からと【折(り)唐戸】🔗🔉

おり-からと ヲリ― [3] 【折(り)唐戸】 真ん中から折って開くようになっている扉。 折り唐戸 [図]

おり-きごう【折り記号】🔗🔉

おり-きごう ヲリキガウ [3] 【折り記号】 製本で,丁合いのために各折り丁の背の部分に刷り込んだ背丁と背標。

おり-くぎ【折り釘】🔗🔉

おり-くぎ ヲリ― [2] 【折り釘】 「折れ釘」に同じ。

おり-けい【折り罫】🔗🔉

おり-けい ヲリ― [0] 【折り罫】 文字を書く時の目印に,紙に折り目をつけたもの。

おり-こみ【折(り)込み】🔗🔉

おり-こみ ヲリ― [0] 【折(り)込み】 (1)新聞や雑誌の中に,広告やちらしなどを折って入れること。また,その物。 (2)雑俳で,課題の漢字二文字を別々にして一句の中に詠み入れる技法。例えば「振向」を「松の振見て向け直す春日形」とする類。

おりこみ-こうこく【折(り)込み広告】🔗🔉

おりこみ-こうこく ヲリ―クワウ― [5] 【折(り)込み広告】 新聞などに折り込む別紙の広告・ちらし。

おり-こ・む【折(り)込む】🔗🔉

おり-こ・む ヲリ― [3][0] 【折(り)込む】 (動マ五[四]) (1)中の方へ折り曲げる。「へりを―・んで縫う」 (2)ほかのものを中へ折って入れる。「新聞にちらしを―・む」 [可能] おりこめる

おり-し・く【折(り)敷く】🔗🔉

おり-し・く ヲリ― [0][3] 【折(り)敷く】 (動カ五[四]) (1)折敷(オリシキ)の姿勢で座る。「内儀は賊の姿を見るより,平坦(ペツタリ)と膝を―・き/義血侠血(鏡花)」 (2)木の枝や草を折って敷く。「紅葉―・きて/宇津保(菊の宴)」

おり-し-も【折しも】🔗🔉

おり-し-も ヲリ― [2] 【折しも】 (副) 〔「し」「も」は強意の助詞〕 ちょうどその時。おりから。「―名月は雲間を離れ」

おりしも=あれ🔗🔉

――あれ 時もあろうに。ちょうどその時。折も折。「―,対面にきこえつべきほどにもあらざりければ/蜻蛉(中)」

おり-じゃく【折(り)尺】🔗🔉

おり-じゃく ヲリ― [0] 【折(り)尺】 折り畳み式の携帯用ものさし。三つ折り(30センチメートル),四つ折り(60センチメートル),六つ折り(1メートル)などがある。おれじゃく。畳み尺。 折り尺 [図]

おり-しろ【折(り)代】🔗🔉

おり-しろ ヲリ― [2] 【折(り)代】 紙や布の,折り曲げるための細長い部分。

おり-すえ【折り据ゑ・折居】🔗🔉

おり-すえ ヲリス 【折り据ゑ・折居】 (1)折り紙。「或時は―をあそばし/浮世草子・一代男 1」 (2)香道で,香を聞くごとに香札を入れる畳(タトウ)。

おりたくしばのき【折たく柴の記】🔗🔉

おりたくしばのき ヲリタク― 【折たく柴の記】 新井白石の自叙伝。三巻。1716年成立。父祖のことから自己の生い立ち・経歴,将軍家宣(イエノブ)補佐の事跡,家宣死後の引退までを回顧したもの。平易な和漢混交文で記されている。

おり-たたみ【折(り)畳み】🔗🔉

おり-たたみ ヲリ― [0] 【折(り)畳み】 折り畳むこと。また,折り畳んだもの。「―の傘」

おり-たた・む【折(り)畳む】🔗🔉

おり-たた・む ヲリ― [4][0] 【折(り)畳む】 (動マ五[四]) いくつかに折り重ねて小さくする。「新聞をきちんと―・む」 [可能] おりたためる

おり-ちょう【折(り)丁】🔗🔉

おり-ちょう ヲリチヤウ [0] 【折(り)丁】 製本のために折り畳まれた刷り紙で,本の中身を構成する一単位。一六ページ分が基準だが,四ページ・八ページあるいは三二ページを一単位とすることもある。折り本。

おり-つまど【折(り)妻戸】🔗🔉

おり-つまど ヲリ― [3] 【折(り)妻戸】 折り畳みのできる妻戸。

おり-づめ【折(り)詰め】🔗🔉

おり-づめ ヲリ― [0][4] 【折(り)詰め】 食品などを折り箱に詰めること。また,詰めたもの。折り。「―弁当」

おり-づる【折り鶴】🔗🔉

おり-づる ヲリ― [2][0] 【折り鶴】 紙で折った鶴。

おり-でほん【折(り)手本】🔗🔉

おり-でほん ヲリ― [3] 【折(り)手本】 折り本にした書画の手本。

おり-ど【折(り)戸】🔗🔉

おり-ど ヲリ― [2] 【折(り)戸】 蝶番(チヨウツガイ)で折り畳めるようにした戸。

おり-と・る【折(り)取る】🔗🔉

おり-と・る ヲリ― [3][0] 【折(り)取る】 (動ラ五[四]) (草木を)折って取る。「梅の枝を―・る」

おり-は【折(り)羽・折(り)葉】🔗🔉

おり-は ヲリ― 【折(り)羽・折(り)葉】 双六(スゴロク)遊びの一。白・黒一二個ずつの石を持ち,二個の賽(サイ)を竹筒から振り出し,出た目によって石を取り,取った石の数で勝負を決する。

おり-は・う【折り延ふ】🔗🔉

おり-は・う ヲリハフ 【折り延ふ】 (動ハ下二) 時間的に長く延ばす。し続ける。「あしひきの山ほととぎす―・へて誰かまさると音をのみぞなく/古今(夏)」

おり-ばこ【折(り)箱】🔗🔉

おり-ばこ ヲリ― [0][2] 【折(り)箱】 薄い板や厚紙を折り曲げて作った箱。折り。

おり-はし【折り箸】🔗🔉

おり-はし ヲリ― 【折り箸】 一本の木を二つに折り曲げてその両端で食物を挟むようにした箸。おりばし。

おりふせ-ぬい【折(り)伏せ縫い】🔗🔉

おりふせ-ぬい ヲリフセヌヒ [3] 【折(り)伏せ縫い】 縫い代の始末の一法。幅の狭いほうの縫い代を広いほうで包み,表まで通して押さえ縫いすること。

おり-ぼね【折り骨】🔗🔉

おり-ぼね ヲリ― 【折り骨】 (1)馬の三頭(サンズ)の隆起した骨。「馬の―五六枚ざつときれて/保元(中)」 (2)腰骨。「裾ふくらに,後ろの―臍(ホゾ)の下へさしこみ/曾我 1」

おり-ま・げる【折(り)曲げる】🔗🔉

おり-ま・げる ヲリ― [4][0] 【折(り)曲げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 をりま・ぐ 折って曲げる。「ブリキ板を―・げる」

おり-や【折(り)屋】🔗🔉

おり-や ヲリ― [2][0] 【折(り)屋】 製本の際に,印刷された紙を定められた順序と大きさに折り畳む職業。また,その人。

おり-やま【折(り)山】🔗🔉

おり-やま ヲリ― [0] 【折(り)山】 布や紙を折った場合にできる,外側の折り目。

へぎ【折ぎ・片木】🔗🔉

へぎ [2] 【折ぎ・片木】 (1)へぐこと。へいだもの。 (2)「へぎ板」の略。 (3)「折(ヘ)ぎ折敷(オシキ)」の略。 (4)「へぎ折り」の略。

へぎ-いた【折ぎ板】🔗🔉

へぎ-いた [3][0] 【折ぎ板】 杉や檜(ヒノキ)などの材木を薄くはいだ板。へぎ。

へぎ-おしき【折ぎ折敷】🔗🔉

へぎ-おしき ―ヲシキ [3] 【折ぎ折敷】 へぎ板で作った盆。へぎ。

へぎ-おり【折ぎ折り】🔗🔉

へぎ-おり ―ヲリ [0] 【折ぎ折り】 へぎ板で作った折り箱。弁当などに用いる。

へぎ-ぼん【折ぎ盆】🔗🔉

へぎ-ぼん [0] 【折ぎ盆】 へぎ板で作った盆。

へぎ-もち【折ぎ餅】🔗🔉

へぎ-もち [2] 【折ぎ餅】 餅を薄く切って乾かしたもの。かきもち。

へぎ-やき【折ぎ焼き】🔗🔉

へぎ-やき [0] 【折ぎ焼き】 ⇒杉焼(スギヤ)き

へ・ぐ【剥ぐ・折ぐ】🔗🔉

へ・ぐ [1] 【剥ぐ・折ぐ】 ■一■ (動ガ五[四]) (1)表面を薄く削り取る。はぐ。「木ノ皮ヲ―・グ/ヘボン」 (2)少なくする。へずる。「知行ヲ―・グ/日葡」 (3)かすめ取る。「馬飼の者それを皆―・ぎて己が徳とし/仮名草子・浮世物語」 [可能] へげる ■二■ (動ガ下二) ⇒へげる

おり【折】(和英)🔗🔉

おり【折】 (1) a chip box (箱). (2) time (時);→英和 an occasion (場合);→英和 an opportunity (機会).→英和 〜よく(悪く) (un)fortunately;(un)luckily.〜にふれて occasionally.→英和 〜があり次第…する take the first opportunity to do.

おりあい【折り合い】(和英)🔗🔉

おりあい【折り合い】 (a) compromise (妥協);→英和 (an) agreement.〜がつく come to terms;reach an understanding.→英和 〜が良い(悪い) be on good (bad) terms.〜をつける make a compromise;settle.→英和

おりあう【折り合う】(和英)🔗🔉

おりあう【折り合う】 get on[along]well;come to terms;compromise.→英和

おりいって【折り入ってお願いしたいことがある】(和英)🔗🔉

おりいって【折り入ってお願いしたいことがある】 I have a special favor to ask of you.

おりおり【折々】(和英)🔗🔉

おりおり【折々】 sometimes;→英和 occasionally.→英和

おりかえし【折り返し】(和英)🔗🔉

おりかえし【折り返し】 a (coat) lapel (服の);<米>a cuff[<英>turn-up](ズボンの);→英和 a flap (本のカバーの);→英和 a turn (水泳の);→英和 a refrain (詩の).→英和 〜返事する answer by return of post (手紙で);call back (電話で).‖折り返し運転(列車) shuttle service (a shuttle train).折り返し地点 the turning point.

おりかえす【折り返す】(和英)🔗🔉

おりかえす【折り返す】 turn up[down];fold;→英和 turn back.

おりかさなる【折り重なる】(和英)🔗🔉

おりかさなる【折り重なる】 lie one upon another.折り重なって倒れる fall down in a heap.→英和

おりかさねる【折り重ねる】(和英)🔗🔉

おりかさねる【折り重ねる】 fold up;pile one upon another.

おりから【折から】(和英)🔗🔉

おりから【折から】 just then.気候不順の〜 at this unseasonable time of the year.→英和

おりしも【折しも】(和英)🔗🔉

おりしも【折しも】 ⇒折から.

おりたたむ【折り畳む】(和英)🔗🔉

おりたたむ【折り畳む】 fold up.折りたたみ式の folding;collapsible.

おりまげる【折り曲げる】(和英)🔗🔉

おりまげる【折り曲げる】 bend;→英和 double (二つに);→英和 turn up[down].

おりよく【折よく】(和英)🔗🔉

おりよく【折よく】 ⇒折.

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