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折🔗⭐🔉
【折】
7画
部 [四年]
区点=3262 16進=405E シフトJIS=90DC
《常用音訓》セツ/おり/お…る/お…れる
《音読み》 セツ
/セチ
〈zh
・zh
・sh
〉
《訓読み》 おれる/おる(をる)/くじく/さだめる(さだむ)/おり(をり)
《名付け》 おり
《意味》
{動}おる(ヲル)。中ほどでざくんと木や骨をおる。また、おりたたむ。「折柳=柳ヲ折ル」「折頸而死=頸ヲ折リテ死ス」〔→韓非〕
{動}おる(ヲル)。くじく。途中で中断する。「挫折ザセツ」「面折(面と向かって相手の気勢をくじく)」「折節=節ヲ折ル」「百敗而其志不折=百敗スレドモ、ソノ志、折ケズ」〔→蘇轍〕
{動}おる(ヲル)。がくんと曲げる。おれ曲がる。「転折」「折腰=腰ヲ折ル」
セッス{動}さだめる(サダム)。判定をくだす。さばく。「折獄セツゴク(刑をきめる)」「君子以折獄致刑=君子ハモッテ獄ヲ折メ刑ヲ致ス」〔→易経〕
{動}命がたえる。死ぬ。「夭折ヨウセツ(若いのに命が中断される。若死にすること)」
{動}損をする。「折本セッポン(元手に食いこむ)」「良賈不為折閲不市=良賈ハ折閲ノ為ニトテ市セズンバアラズ」〔→荀子〕
{動}〔俗〕換算して値を決める。「折色(南から北へ運河で運ぶ米を、銀に換算して納める)」
{単位}〔俗〕割引。一割引を九折(九掛け)という。〈類義語〉→扣コウ。「折扣セッコウ」
〔国〕
おり(ヲリ)。そのとき。また、機会。「お会いした折に」「折をみて」
おり(ヲリ)。おり箱。
《解字》
会意。「木を二つに切ったさま+斤(おのできる)」で、ざくんと中断すること。▽析セキ(ばらばらに離す)・拆タク(たたき割る)は、別字。
《類義》
→曲
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
7画
部 [四年]
区点=3262 16進=405E シフトJIS=90DC
《常用音訓》セツ/おり/お…る/お…れる
《音読み》 セツ
/セチ
〈zh
・zh
・sh
〉
《訓読み》 おれる/おる(をる)/くじく/さだめる(さだむ)/おり(をり)
《名付け》 おり
《意味》
{動}おる(ヲル)。中ほどでざくんと木や骨をおる。また、おりたたむ。「折柳=柳ヲ折ル」「折頸而死=頸ヲ折リテ死ス」〔→韓非〕
{動}おる(ヲル)。くじく。途中で中断する。「挫折ザセツ」「面折(面と向かって相手の気勢をくじく)」「折節=節ヲ折ル」「百敗而其志不折=百敗スレドモ、ソノ志、折ケズ」〔→蘇轍〕
{動}おる(ヲル)。がくんと曲げる。おれ曲がる。「転折」「折腰=腰ヲ折ル」
セッス{動}さだめる(サダム)。判定をくだす。さばく。「折獄セツゴク(刑をきめる)」「君子以折獄致刑=君子ハモッテ獄ヲ折メ刑ヲ致ス」〔→易経〕
{動}命がたえる。死ぬ。「夭折ヨウセツ(若いのに命が中断される。若死にすること)」
{動}損をする。「折本セッポン(元手に食いこむ)」「良賈不為折閲不市=良賈ハ折閲ノ為ニトテ市セズンバアラズ」〔→荀子〕
{動}〔俗〕換算して値を決める。「折色(南から北へ運河で運ぶ米を、銀に換算して納める)」
{単位}〔俗〕割引。一割引を九折(九掛け)という。〈類義語〉→扣コウ。「折扣セッコウ」
〔国〕
おり(ヲリ)。そのとき。また、機会。「お会いした折に」「折をみて」
おり(ヲリ)。おり箱。
《解字》
会意。「木を二つに切ったさま+斤(おのできる)」で、ざくんと中断すること。▽析セキ(ばらばらに離す)・拆タク(たたき割る)は、別字。
《類義》
→曲
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
折半 セッパン🔗⭐🔉
【折半】
セッパン 二つに分ける。二等分する。
折伏 シャクブク🔗⭐🔉
【折伏】
セップク 敵をまかして服従させる。
シャクブク〔仏〕仏の教えによって、仏法にさからう者を屈服させること。▽シャクは、特殊な慣用音。
セップク 敵をまかして服従させる。
シャクブク〔仏〕仏の教えによって、仏法にさからう者を屈服させること。▽シャクは、特殊な慣用音。
折角 セッカク🔗⭐🔉
折枝 セッシ🔗⭐🔉
【折枝】
セッシ
手足をもみほぐす。▽「枝」は、肢。一説に、腰をまげておじぎをする。また、草木の枝を折る。「孟子」梁恵王篇上の「為長者折枝=長者ノ為ニ枝ヲ折ル」から。
エダヲオル「折柳
」と同じ。
手足をもみほぐす。▽「枝」は、肢。一説に、腰をまげておじぎをする。また、草木の枝を折る。「孟子」梁恵王篇上の「為長者折枝=長者ノ為ニ枝ヲ折ル」から。
エダヲオル「折柳
」と同じ。
折中 セッチュウ🔗⭐🔉
【折衷】
セッチュウ・チュウヲセッス あれこれ加減して、適当なところをとり入れてきめる。『折中セッチュウ』
折枝 セッシ🔗⭐🔉
【折柳】
セツリュウ
〈故事〉ヤナギヲオル旅に立つ人を見送ること。送別。▽漢代では長安の都から旅立つ人を見送るとき、郊外の覇橋ハキョウまでいって柳の枝を折って旅立つ人に手渡して見送ったことから。『折枝セッシ』
楽曲の名。故郷を旅立つ人、あるいは見送る人の送別の情を歌ったもの。「折楊柳セツヨウリュウ」とも。「此夜曲中聞折柳=コノ夜、曲中折柳ヲ聞ク」〔→李白〕
〈故事〉ヤナギヲオル旅に立つ人を見送ること。送別。▽漢代では長安の都から旅立つ人を見送るとき、郊外の覇橋ハキョウまでいって柳の枝を折って旅立つ人に手渡して見送ったことから。『折枝セッシ』
楽曲の名。故郷を旅立つ人、あるいは見送る人の送別の情を歌ったもの。「折楊柳セツヨウリュウ」とも。「此夜曲中聞折柳=コノ夜、曲中折柳ヲ聞ク」〔→李白〕
折桂 カツラヲオル🔗⭐🔉
【折桂】
セッケイ・カツラヲオル 桂の枝を折って自分のものとする。科挙(官吏登用試験)に及第することのたとえ。
折挫 セツザ🔗⭐🔉
【折挫】
セツザ くじく。また、くじける。
折傷 セッショウ🔗⭐🔉
【折傷】
セッショウ
折れ、傷つく。折り、傷つける。
若死にすること。夭折ヨウセツ。
折れ、傷つく。折り、傷つける。
若死にすること。夭折ヨウセツ。
折節 オリフシ🔗⭐🔉
【折節】
セッセツ・セツヲオル 今までの主義や態度を途中から変えること。変節。
オリフシ〔国〕
時々。
ちょうどその時。
時季。
セッセツ・セツヲオル 今までの主義や態度を途中から変えること。変節。
オリフシ〔国〕
時々。
ちょうどその時。
時季。
折腰 コシヲオル🔗⭐🔉
【折腰】
セツヨウ・コシヲオル 腰を曲げる。人に頭を下げる。「安能摧眉折腰事権貴、使我不得開心顔=イヅクンゾヨク眉ヲ摧キ腰ヲ折リテ権貴ニ事ヘ、我ヲシテ心顔ヲ開クヲ得ザラシメンヤ」〔→李白〕
折獄 ウッタエヲサダム🔗⭐🔉
【折獄】
セツゴク・ウッタエヲサダム 訴訟事件をさばく。裁判する。『折訟セッショウ』「片言可以折獄者、其由也与=片言モッテ獄ヲ折ムベキ者ハ、ソレ由ナルカ」〔→論語〕
折敷 オシキ🔗⭐🔉
【折敷】
オシキ〔国〕へぎ板を折り曲げて四方をかこんだ四角い盆。
折衝 セツショウ🔗⭐🔉
【折衝】
セツショウ
相手の出かた・攻撃・主張などをくじくこと。敵の攻撃に対抗して負けないこと。
相手とのかけひき。
相手の出かた・攻撃・主張などをくじくこと。敵の攻撃に対抗して負けないこと。
相手とのかけひき。
折簡 セツカン🔗⭐🔉
【折簡】
セツカン
紙を二つ切りにして手紙を書く。
転じて短い手紙のこと。
紙を二つ切りにして手紙を書く。
転じて短い手紙のこと。
折檻 セッカン🔗⭐🔉
【折檻】
セッカン
〈故事〉強くいさめること。▽漢の成帝が、朱雲のいさめに怒って、朝廷から引き出そうとしたとき、朱雲が御殿の檻(てすり)につかまっていたため、檻が折れた故事から。〔→漢書〕
〔国〕きびしく責めしかること。多く、打ったりけったりしてしかることをいう。
〈故事〉強くいさめること。▽漢の成帝が、朱雲のいさめに怒って、朝廷から引き出そうとしたとき、朱雲が御殿の檻(てすり)につかまっていたため、檻が折れた故事から。〔→漢書〕
〔国〕きびしく責めしかること。多く、打ったりけったりしてしかることをいう。
折秋毫 シュウゴウヲワカツ🔗⭐🔉
【折秋毫】
シュウゴウヲワカツ〈故事〉細かい計算をすること。〔→史記〕
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〔国〕力を尽くして。わざわざ。