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あらわす【現わす】【現す】【表わす】【表す】【顕わす】【顕す】【著わす】【著す】アラハス[3]:[3]🔗🔉

あらわす【現わす】【現す】【表わす】【表す】【顕わす】【顕す】【著わす】【著す】アラハス[3]:[3] (他五) 〈(どこニ)なにヲ―〉 人の前に 姿を見せる。 「△正体(姿・効果)を―/頭角を―〔= とうかく〕」 〈なにヲ―〉 心の中に思っている事や偽りの無い所を示す。 「名は体を―〔=象徴する〕/彼の賢明さを―〔=証明する〕」 〈(どこニ)なにヲ―〉 広く世間の人に知らせる。 「善行を―/名を―〔=高名になる〕」 〈なにヲ―〉 自分の思想・経験・研究などを世間に知ってもらうために、本を書いて出す。 [表記]本表 = [一] は「現す」、[二] は「表す」、[四] は「著す」。また [三] は「《彰わす」とも書く。

おもて【表】[3]🔗🔉

おもて【表】[3] (一)対蹠(タイシヨ)的な二つの面のうち、その物を代表する面。〔前・外側・正式・正面などの意に用いられることが多い〕 「貨幣の―〔=表面〕/紙の―〔=すべすべして、書きやすい面〕/―参道[4]・―通り[4] 〔=大通り〕」 (二)人に見える所。 「―に出る〔=表面化する〕/―に出す/―〔=うわべ〕を飾る/裏も―も無い人」 (三)家の(正面の)外。 「―で遊ぶ」 (四)〔野球で〕各回の、先攻が攻める番。 (五)〔ページづけをしない昔の本で〕奇数ページに当たる方の面。〔二つに折った連俳の懐紙では、上方の第一面。共に、略号は、オ〕

おもてあみ【表編み】【表編】[0]🔗🔉

おもてあみ【表編み】【表編】[0] 基礎的な編み方の一つ。メリヤスの表と同じ編み目が出る。メリヤス編み。 裏編み

おもてうら【表裏】[0]🔗🔉

おもてうら【表裏】[0] (一)表と裏。 (二)表面に表われた言動が態度と全く相反する内心。 「―の無い人」

おもてがえ【表替】オモテガヘ[0]🔗🔉

おもてがえ【表替】オモテガヘ[0] ―する 畳の表を取り替えること。 [表記]「表換・表《更」とも書く。

おもてがき【表書】[0]🔗🔉

おもてがき【表書】[0] 手紙の表に相手の住所・氏名を書くこと。また、その書いた文字。上書き。

おもてかた【表方】[0]🔗🔉

おもてかた【表方】[0] 〔劇場などで〕見物人を案内したり 会計・営業の事務を執ったり する係の人。 裏方

おもてがまえ【表構】オモテガマヘ[4]🔗🔉

おもてがまえ【表構】オモテガマヘ[4] 家の正面の作り方。

おもてがわ【表側】オモテガハ[0]🔗🔉

おもてがわ【表側】オモテガハ[0] 「表(一)(二)」の方(の面)。 裏側

おもてかんばん【表看板】[4]🔗🔉

おもてかんばん【表看板】[4] 劇場の正面に掲げる、俳優・上演内容に関する看板。〔世間に示す、表面の名目の意にも用いられる〕

おもてぐち【表口】[0]🔗🔉

おもてぐち【表口】[0] (一)建造物の正面の出入口。 裏口  (二)登山道・参道などで、本道とされる方の道。

おもてけい【表罫】[0]🔗🔉

おもてけい【表罫】[0] 印刷に用いる罫のうち、細い方。細罫[0]。 裏罫

おもてげい【表芸】[3]🔗🔉

おもてげい【表芸】[3] (一)〔特技・道楽などと違って〕武士における馬術・剣術、商人における算盤(ソロバン)など、その階層に属する人として当然熟達が要求される技芸。 (二)教養の一つとして正式に習得しておくべき芸事。 「生け花は女性の―」 〔誤って、専門家が それで身を立てている芸能を指す〕 裏芸

おもてごでん【表御殿】[4]🔗🔉

おもてごでん【表御殿】[4] 天皇が執務したり 公の行事のため出席したり する御殿。

おもてさく【表作】[0]🔗🔉

おもてさく【表作】[0] 一年間に同じ土地に作る作物のうち、初めに作る重要な作物。 裏作

おもてざしき【表座敷】[4]🔗🔉

おもてざしき【表座敷】[4] 〔大きな家の〕入口に近い所にある、客間としての座敷。 奥座敷

おもてざた【表沙汰】[0]🔗🔉

おもてざた【表沙汰】[0] 世間に公然と知れ渡ること。〔狭義では、訴訟を指す〕 「―になる」

おもてだか【表高】[0]🔗🔉

おもてだか【表高】[0] 江戸時代、武家の表向きの石高(コクダカ)。 内高

おもてだつ【表だつ】[4]:[4]🔗🔉

おもてだつ【表だつ】[4]:[4] (自五) 〔行動などが〕はっきりそれと分かるほど、人目につくようになる。 「表だった動きはない」

おもてどおり【表通り】【表通】オモテドホリ[4]🔗🔉

おもてどおり【表通り】【表通】オモテドホリ[4] 市街を構成する主要な通り。大通り。前通り。 裏通り

おもてにほん【表日本】[5]🔗🔉

おもてにほん【表日本】[5] 本州の太平洋に面する地域。 裏日本

おもてぶたい【表舞台】[4]🔗🔉

おもてぶたい【表舞台】[4] 〔楽屋裏・台所・縁の下などと違って〕△正式(公式)の代表演者として人に顔を見せ、活動し演技する場所。 「審議の―に登場する/政治の―に踊り出す」

おもてむき【表向き】【表向】[0]🔗🔉

おもてむき【表向き】【表向】[0] (一)△正式(公式)の取り扱いにおいてそうであること。 「―許可されたわけではないが、黙許されている」 (二)事実はそうでないが、表面上はそうなっていること。 「―の理由」

おもてもん【表門】[0]🔗🔉

おもてもん【表門】[0] (昼間はずっとあけておく)正面の門。 裏門

ひょう[表]ヘウ🔗🔉

ひょう[表]ヘウ (一)おもて。 「表面・表皮・地表」 (二)あらわ△す(れる)。 「表現・表情・発表ピヨウ」 (三)おもてに立つ。 「代表」 (四)しるし。 「徴表・儀表[0]〔=手本〕・師表」

ひょう【表】ヘウ[0]🔗🔉

ひょう【表】ヘウ[0] (一)〔込み入った事柄が一目で分かるように〕見出しを見やすくそろえたり数量を図示したりしたもの。〔複雑な相互の関係・推移を示すには、普通、整理した事項を縦横に配し、その交錯状況によって示す〕 「時刻―」 (二)君主に出す文書。 「出師スイシの―/辞―・上―文」

ひょういもじ【表意文字】ヘウイモジ[4]🔗🔉

ひょういもじ【表意文字】ヘウイモジ[4] 一字一字が△単語の意味(造語成分)を表わすことを原則とする文字(の体系)。意字。表語文字[4]。〔漢字は、その代表的な例〕表音文字

ひょうおん【表音】ヘウオン[0]🔗🔉

ひょうおん【表音】ヘウオン[0] 文字・記号などが、それに対応するなんらかの音を表わすこと。 「『印度インド』は表意文字である漢字を―的に使ったものだ」

ひょうおんしき【表音式】ヘウオンシキ[0]🔗🔉

ひょうおんしき【表音式】ヘウオンシキ[0] △歴史的(伝統的)な表記の仕方と違って、その時どきの発音に従って表記する方式。

ひょうおんもじ【表音文字】ヘウオンモジ[5]🔗🔉

ひょうおんもじ【表音文字】ヘウオンモジ[5] 一字一字が音だけを表わすような文字(体系)。音字。例、ローマ字・かな文字。表意文字

ひょうがいじ【表外字】ヘウグワイジ[3]🔗🔉

ひょうがいじ【表外字】ヘウグワイジ[3] 外字(一)

ひょうき【表記】ヘウキ🔗🔉

ひょうき【表記】ヘウキ ―する (一)[1]物のおもてに書△くこと(かれたもの)。 「―の住所」 (二)[1]内容をはっきり文字に書き表わすこと。 「価格―」 (三)[0][1]言葉を、文字・記号などで書き表わすこと。 「―法[0]」

ひょうぐ【表具】ヘウグ[0][1]🔗🔉

ひょうぐ【表具】ヘウグ[0][1] 表装。

ひょうぐひ【表具師】ヘウグヒ[3]🔗🔉

ひょうぐひ【表具師】ヘウグヒ[3] 表装を職業とする人。表具屋。

ひょうけい【表敬】ヘウケイ[0]🔗🔉

ひょうけい【表敬】ヘウケイ[0] 「―訪問[5]〔=外国からの来訪者が、その国の△元首(首相)に敬意を表わすための公式訪問〕」

ひょうけつ【表決】ヘウケツ[0]🔗🔉

ひょうけつ【表決】ヘウケツ[0] ―する 〔投票・挙手などによって〕議案に対して賛成か反対かの意思を表わして決めること。

ひょうげん【表現】ヘウゲン[3][0]🔗🔉

ひょうげん【表現】ヘウゲン[3][0] ―する 内面的・主観的なものを外面的・感性的にとらえられる手段・形式によって伝達しようとすること。表情・身ぶりのほか、記号・言語・音楽・絵画・造形などの方法が有る。 「…の―を△盛り込む(借りる)/―を工夫する/オーバーな―/愛情の―は人によりさまざまだ/映像―」

ひょうさつ【表札】ヘウサツ[0]🔗🔉

ひょうさつ【表札】ヘウサツ[0] △家の戸口(門)に掲げる居住者の名を書いた札。 [表記]「標札」とも書く。 [かぞえ方]一枚

ひょうし【表紙】ヘウシ[0][3]🔗🔉

ひょうし【表紙】ヘウシ[0][3] 本・ノートなどの外側につけて、内部を保護するとともに、書名・用途などを示す用をになうもの。厚手の紙や、クロース・革・ビニールなどが用いられる。

ひょうじ【表示】ヘウジ[0]🔗🔉

ひょうじ【表示】ヘウジ[0] ―する (一)〔内のものを外へ〕はっきり表わして示すこと。 「意思―」 (二)表で示すこと。 「(得点)―板・―装置」

ひょうしゅつ【表出】ヘウシュツ[0]🔗🔉

ひょうしゅつ【表出】ヘウシュツ[0] ―する 心中の感じ・考えなどを外へ表わすこと。 「感情―」

ひょうしょう【表象】ヘウシヤウ[0]🔗🔉

ひょうしょう【表象】ヘウシヤウ[0] ―する (一)観念として頭に思い浮かべ△ること(たもの)。 「記憶―・想像―」 (二)シンボル。

ひょうしょう【表彰】ヘウシヤウ[0]🔗🔉

ひょうしょう【表彰】ヘウシヤウ[0] ―する よい行いや功績をおおぜいの人の前でほめること。 「―状[0]・―式[3]」

ひょうじょう【表情】ヘウジヤウ[3]🔗🔉

ひょうじょう【表情】ヘウジヤウ[3] 感情を外に表わすこと(によって、からだ、特に顔に現われる変化)。 「―は晴れやか/大衆の―が明るい/―の豊かな曲/―のない顔/日本人は―が乏しいとよく言われる/―たっぷり/正月の各地の―〔=様子〕」

ひょうする【表する】ヘウスル[3]:[3]🔗🔉

ひょうする【表する】ヘウスル[3]:[3] (他サ) 「あらわす[二]」の字音語的表現。表す[1]:[1](五)。 「△敬意(謝意・賛意・祝意・心意気)を―/△哀悼(歓迎・遺憾・同感)の意を―」

ひょうそう【表装】ヘウサウ[0]🔗🔉

ひょうそう【表装】ヘウサウ[0] ―する 書画をかいた紙や布地を他の織物や紙にはって、巻物・掛け軸などに仕立てること。表具。 [表記]もとの用字は、「〈装」。

ひょうそう【表層】ヘウソウ[0]🔗🔉

ひょうそう【表層】ヘウソウ[0] 表面の層。 「―なだれ」

ひょうだい【表題】ヘウダイ[0]🔗🔉

ひょうだい【表題】ヘウダイ[0] (一)書物や作品などの名前。 「―紙[3]」 (二)〔その書物・演説・談話・演劇・芸術作品などの〕内容・主題などを簡単に表わす短い言葉。 「―音楽[5]」 [表記]「標題」とも書く。

ひょうちょう【表徴】ヘウチョウ[0]🔗🔉

ひょうちょう【表徴】ヘウチョウ[0] ―する (一)外に現われたしるし。 (二)象徴。

ひょうど【表土】ヘウド[1]🔗🔉

ひょうど【表土】ヘウド[1] (十分に風化された)表層の土。表層土[3]。

ひょうはく【表白】ヘウハク[0]🔗🔉

ひょうはく【表白】ヘウハク[0] ―する 〔「白」は、申す意〕「心の中などを言葉・文書に表わして述べる」意の古語的表現。

ひょうひ【表皮】ヘウヒ[1][0]🔗🔉

ひょうひ【表皮】ヘウヒ[1][0] 動物体・植物体の表面をおおう皮。真皮(シンピ

ひょうめい【表明】ヘウメイ[0]🔗🔉

ひょうめい【表明】ヘウメイ[0] ―する 〔自分の意見・決心などを〕人前にはっきりと示すこと。 「△意志(見解・所信・態度・立場・決意・不満)を―する/前向きの態度を―する」

ひょうめん【表面】ヘウメン[3]🔗🔉

ひょうめん【表面】ヘウメン[3] その物を形作っている一番外側の部分。〔狭義では、その時、それを見る人の位置や置かれた状況によって見ることが出来る面を指す〕 「―をつくろう/対立意識が―に出がちだ/―〔=うわべ〕を飾る/―〔=表向き〕の理由/―上(は)…/―的な見方」裏面

ひょうめんか【表面化】ヘウメンクワ[0]🔗🔉

ひょうめんか【表面化】ヘウメンクワ[0] ―する 表面に現われること。 「△対立(問題・動き)が―する」

ひょうめんだって【表面立って】ヘウメンダッテ[5]🔗🔉

ひょうめんだって【表面立って】ヘウメンダッテ[5] わざと人に見られるようにして。 「―〔=わざわざ〕反対することも無い」

ひょうめんちょうりょく【表面張力】ヘウメンチヤウリョク[5]🔗🔉

ひょうめんちょうりょく【表面張力】ヘウメンチヤウリョク[5] 液体の表面に働いて、内部に引っ張り込もうとする力。〔水滴が丸くなったりコップのふち一杯に入れた水が、こぼれそうでこぼれなかったりする現象などは、この力による〕

ひょうめんせき【表面積】ヘウメンセキ[3]🔗🔉

ひょうめんせき【表面積】ヘウメンセキ[3] 立体の表面の面積。

ひょうり【表裏】ヘウリ[1]🔗🔉

ひょうり【表裏】ヘウリ[1] ―する (一)おもてとうら。 「―の無い〔=他人の見ている時とそうでない時とで食い違ったことをしない〕人/―をなす〔=表裏一体〕」 (二)〔意味の実質は「裏」にある〕裏。 「人の心の―を読む/社会の―に通じる」

ひょうりいったい【表裏一体】ヘウリイッタイ[1]‐[0]、[1]🔗🔉

ひょうりいったい【表裏一体】ヘウリイッタイ[1]‐[0]、[1] 現象的には△無関係(二つの異なる方向を志向しているか)に見えるものが、根底においては一つにつながっていると考えられること。 「地価高騰の波は、土地に注ぎ込む資金の流れと―のものだ/謝罪問題と―である賠償問題/原水爆の開発と―をなす原子力の商業利用の歴史/近代合理主義と近代的自然観は―/笑いと涙が―となっている落語」

ひょうろくだま【表六玉】ヘウロクダマ[0]🔗🔉

ひょうろくだま【表六玉】ヘウロクダマ[0] まのぬけたやつ。〔広義では、軽薄で取るに足りない者をも指す〕

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