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かど【角】🔗🔉

かど【角】 (1)物の端の外側に突き出した部分。「柱の―」 (2)まがりかど。 (3)他人と衝突しやすい性質。「―が取れる」

かど【門】🔗🔉

かど【門】 (1)家の出入り口。もん。 (2)屋敷。いえ。「笑う―には福来たる」

かど【廉】🔗🔉

かど【廉】 理由として取り上げる事柄。ふし。点。「挙動不審の―で逮捕する」

かど【鰊】🔗🔉

かど【鰊】 (主に東北地方で)ニシンの異名。

かど【火度】🔗🔉

かど【火度】 陶磁器を焼く窯(かま)の温度。

かど【過度】🔗🔉

かど【過度】 適切な程度を超えていること。「―の運動」

かどう【火道】🔗🔉

かどう【火道】 マグマが地殻内部から地表へ上昇する通路。

かどう【可動】🔗🔉

かどう【可動】 動かせること。動く仕掛けになっていること。「―式」

かどう【河道】🔗🔉

かどう【河道】 堤防で限られ,河川水の流路となる細長い凹地。→氾濫原

かどう【華道・花道】🔗🔉

かどう【華道・花道】 生け花の人間としての修養面を重視した呼び名。

かどう【渦動】🔗🔉

かどう【渦動】 うず巻き形の運動。

かどう【稼働】🔗🔉

かどう【稼働】 (1)生産に従事すること。「―人口」 (2)機械を動かすこと。また,動くこと。「発電機の―」

かとういちろう【加藤一郎】🔗🔉

かとういちろう【加藤一郎】 (1925-1994) 生物制御工学者。千葉県生まれ。早大教授。1972 年に世界初の二足歩行ロボットを完成させるなど人間型ロボット研究の第一人者。

かとううまき【加藤宇万伎】🔗🔉

かとううまき【加藤宇万伎】 (1721-1777) 江戸中期の国学者・歌人。本姓,藤原氏。号,静舎(しずのや)。江戸の人。賀茂真淵に学び,古典の注解を行う。歌は県門四天王の一人。著「雨夜物語だみ言葉」「土佐日記解」「静舎歌集」など。

かとうえなお【加藤枝直】🔗🔉

かとうえなお【加藤枝直】 (1692-1785) 江戸中期の国学者・歌人。本姓,橘氏。号,芳宜園(はぎぞの)など。伊勢の人。賀茂真淵を師友としたが,歌は古今和歌集初期を理想とし,江戸派を開く。家集「東歌」など。

かどうかん【仮道管・仮導管】🔗🔉

かどうかん【仮道管・仮導管】 裸子植物やシダ植物の木部の主要素。組織の支持や水分の通路となる。細長い紡錘形・管状の死細胞より成る。

かどうきょう【可動橋】🔗🔉

かどうきょう【可動橋】 船が通過する時,橋桁を上や左右に動かせるようにした橋。

かどうきょう【架道橋】🔗🔉

かどうきょう【架道橋】 道路や鉄道を立体交差で越えるため架けられた橋。

かとうきよまさ【加藤清正】🔗🔉

かとうきよまさ【加藤清正】 (1562-1611) 安土桃山時代の武将。通称,虎之助。尾張の人。豊臣秀吉に仕え,賤ヶ岳七本槍の一人。熊本城主。文禄・慶長の役の先鋒。関ヶ原の戦いでは徳川方について肥後 52 万石領主となり,秀吉亡きあとの豊臣家の安泰もはかる。

かどうコイルがたけいき【可動コイル型計器】🔗🔉

かどうコイルがたけいき【可動コイル型計器】 磁場中のコイルを流れる電流に働く力を利用してコイルの動きを指針で示す方式の電気計器。精度が高く,電流計・電圧計などに広く用いる。

かとうせい【寡頭制】🔗🔉

かとうせい【寡頭制】 権力が少数者に集中している支配体制。オリガーキー。

かどうぜき【可動堰】🔗🔉

かどうぜき【可動堰】 河川・湖沼の水位調節のため,開放できるようにした堰。

かとうたい【加藤泰】🔗🔉

かとうたい【加藤泰】 (1916-1985) 映画監督。神戸生まれ。山中貞雄の甥。女と男の情念描写に際立った境地を見いだす。代表作「風と女と旅鴉」,「緋牡丹博徒」シリーズ,「日本侠花伝」など多数。

かとうたかあき【加藤高明】🔗🔉

かとうたかあき【加藤高明】 (1860-1926) 政治家。愛知県生まれ。東大卒。岩崎弥太郎の女婿。4 回外相を歴任。1916 年(大正 5)憲政会を組織して,第二次護憲運動に参加。24 年首相。翌年普通選挙法・治安維持法を制定。

かどうてっぺんがたけいき【可動鉄片型計器】🔗🔉

かどうてっぺんがたけいき【可動鉄片型計器】 固定コイルを流れる電流が作る磁場中に可動および固定鉄片を置き,両者間に働く力で指針を動かす方式の電気計器。精度はあまりよくないが,交流の電流計・電圧計として広く用いる。

かどうでんりゅう【渦動電流】🔗🔉

かどうでんりゅう【渦動電流】 ⇒渦(うず)電流

かとうとうくろう【加藤唐九郎】🔗🔉

かとうとうくろう【加藤唐九郎】 (1898-1986) 陶芸家。愛知県瀬戸の生まれ。伝統的陶芸を追究し,卓越した技量を示す。

かとうひろゆき【加藤弘之】🔗🔉

かとうひろゆき【加藤弘之】 (1836-1916) 国法学者。但馬国出石(いずし)藩士。維新後の啓蒙思想家。のち,社会進化論に立ち自由民権論を批判。東大総長・枢密顧問官などを歴任。著「人権新説」「真政大意」など。

かどうまじきり【可動間仕切り】🔗🔉

かどうまじきり【可動間仕切り】 必要なときに容易に取り付け,取り外しができる間仕切り。

かとうみちお【加藤道夫】🔗🔉

かとうみちお【加藤道夫】 (1918-1953) 劇作家。福岡県生まれ。慶大卒。文学座に参加。ジロドゥーの研究やカミュの翻訳を手がけた。のち自殺。代表作「なよたけ」「思い出を売る男」

かとうよしあき【加藤嘉明】🔗🔉

かとうよしあき【加藤嘉明】 (1563-1631) 安土桃山時代の武将。通称,孫六・左馬助。三河の人。豊臣秀吉の臣。賤ヶ岳七本槍の一人。関ヶ原の戦いでは徳川方につき,会津 40 万石を領した。

かどうりつ【稼働率】🔗🔉

かどうりつ【稼働率】 生産設備の総量に対し,実際に稼働する設備の比率。

かどうりん【渦動輪】🔗🔉

かどうりん【渦動輪】 円輪状をなして軸方向に進行する流体の渦。タバコの煙の輪など。

かどかわ【角革】🔗🔉

かどかわ【角革】 本の表紙の角に三角形にはった革。

かどがわ【門川】🔗🔉

かどがわ【門川】 宮崎県中北部,東臼杵(ひがしうすき)郡の町。日向延岡新産業都市地域。めざしを特産。乙(おと)島は観光地。

かとき【過渡期】🔗🔉

かとき【過渡期】 古い体制から新しい体制への移り変わりの時期。過渡時代。

かどくせい【可読性】🔗🔉

かどくせい【可読性】 読みやすさの度合。「―に欠ける」

かどぐち【門口】🔗🔉

かどぐち【門口】 門または家の出入り口。また,その付近。「―に立つ」

かどざ【角座】🔗🔉

かどざ【角座】 大阪市道頓堀にあった劇場。承応(1652-1655)の頃の開設という。1758 年(宝暦 8)並木正三の考案で回り舞台を初めて設置。1945 年(昭和 20)焼失。

かどためくらちびごみむし【門田盲矮塵芥虫】🔗🔉

かどためくらちびごみむし【門田盲矮塵芥虫】 ゴミムシ科の甲虫。体長約 5mm。全身赤褐色。後ろばねを欠き,洞窟(どうくつ)にすむため複眼が退化する。高知県の大内洞に特産したが,石灰岩の採掘によって生息場所の洞窟が失われ絶滅。

かどち【角地】🔗🔉

かどち【角地】 道路の曲がり角や,交差点にあり,二方が道路に面した土地。

かどちがい【門違い】🔗🔉

かどちがい【門違い】 めざす家を間違えること。→おかどちがい

かどづけ【門付】🔗🔉

かどづけ【門付】 人家の門口で雑芸を演じたり,経を読んだりして金品を乞うこと。また,その人。

かどで【門出・首途】🔗🔉

かどで【門出・首途】 (1)自分の家から旅に出ること。 (2)新しい生活を始めること。「人生の―」

かとてき【過渡的】🔗🔉

かとてき【過渡的】 (形動) ある状態から新しい状態へ移り変わる途中であるさま。「―な現象」

かどてきおう【過度適応】🔗🔉

かどてきおう【過度適応】 生物のある形質が,適応の度を越えて発達すること。マンモスの牙など。

かどなみ【門並み】🔗🔉

かどなみ【門並み】 (1)並んでいる家ごと。軒なみ。 (2)家が並び続いていること。家並み。

かどば・る【角張る】🔗🔉

かどば・る【角張る】 (動五) (1)かどが突き出て,ごつごつする。 (2)心が打ち解けず,窮屈になる。「―・った態度」

かどばん【角番】🔗🔉

かどばん【角番】 (1)囲碁・将棋などで,その局に負けると勝負が決まってしまうという一戦。 (2)相撲で,負け越すと,その地位から転落してしまう状態。また,その勝負。

かどび【門火】🔗🔉

かどび【門火】 (1)盂蘭盆(うらぼん)に,門前でたく火。迎え火と送り火とがある。 (2)葬式の出棺の時に門前でたく火。

かどふだ【門札】🔗🔉

かどふだ【門札】 もんさつ。表札。

カドヘリン【cadherin】🔗🔉

カドヘリン【cadherin】 動物において,同種の細胞が接着する際に必要なタンパク質。細胞膜に存在し,分子同士の相互作用により細胞を結合させる。

かどま【門真】🔗🔉

かどま【門真】 大阪府中北部の市。大阪市の北東に隣接する住宅地。電気機械器具工業が発達。

かどまつ【門松】🔗🔉

かどまつ【門松】 正月に,家の門口に立てる松の飾り。松飾り。

カドミウム【cadmium】🔗🔉

カドミウム【cadmium】 亜鉛族元素の一。元素記号 Cd 原子番号 48。原子量 112.4。青白色の固体金属。軸受合金・易融(いゆう)合金・半導体の製造に用い,耐食性に富みめっきに用いる。また,原子炉の制御材として使用。カドミウム塩・カドミウム蒸気は有毒で,イタイイタイ病の主因とされる。

カドミウムイエロー【cadmium yellow】🔗🔉

カドミウムイエロー【cadmium yellow】 硫化カドミウムを主成分とする黄色の顔料。油絵の具などの着色剤。

カドミウムちくでんち【カドミウム蓄電池】🔗🔉

カドミウムちくでんち【カドミウム蓄電池】 ⇒ニッケル-カドミウム電池

カドモス【Kadmos】🔗🔉

カドモス【Kadmos】 ギリシャ神話で,フェニキアの王子。神託に従って牝牛が体を横たえた地にカドメイア(後のテーベ市)を創建。この時,泉を守っていた竜を退治し,その竜の歯をまいたところ,地中から軍兵が現れ,テーベの貴族の祖になったという。ギリシャ人にアルファベットを伝えたとされる。

かどやしちろうべえ【角屋七郎兵衛】🔗🔉

かどやしちろうべえ【角屋七郎兵衛】 (1610-1672) 江戸前期の貿易商。伊勢の人。安南に渡り,国王の一族の娘を妻とし,日本との交易に当たった。

カドリール【quadrille】🔗🔉

カドリール【quadrille】 18 世紀から 19 世紀,フランスなどで流行した舞踊。二組みまたは四組みの男女が方陣をつくって踊る。方舞。カドリーユ。

カドリエンナーレ【(フ) quadriennale】🔗🔉

カドリエンナーレ【(フ) quadriennale】 4 年に一度開かれる展覧会。

かとりせんこう【蚊取り線香】🔗🔉

かとりせんこう【蚊取り線香】 蚊を除去する線香。除虫菊の粉末を固め,棒状・渦巻き状にしたもの。有効成分はピレトリン。

かとりなひこ【楫取魚彦】🔗🔉

かとりなひこ【楫取魚彦】 (1723-1782) 江戸中期の国学者・歌人。本姓,伊能。名は景豊(かげとよ)。号,青藍。下総の人。賀茂真淵に師事。古語研究に努め,画もよくした。著「古言梯(こげんてい)」「楫取魚彦家集」など。

カトレア【(ラ) Cattleya】🔗🔉

カトレア【(ラ) Cattleya】 ラン科カトレア属の植物の総称。南アメリカの熱帯原産の多年草。樹木などに着生。頂に大きな花が 2〜3 個つく。カトレヤ。

かどわか・す【勾引かす】🔗🔉

かどわか・す【勾引かす】 (動五) 人を連れ去る。誘拐する。「子供を―・す」

かとん【火遁】🔗🔉

かとん【火遁】 火の中にはいって身を隠す,忍術の一法。「―の術」

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