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かど【才】🔗⭐🔉
かど【才】
はたらき。才能。気のきくこと。才覚。宇津保物語祭使「あるが中に―ある童して」
かど【角】🔗⭐🔉
かど【門】🔗⭐🔉
かど【鰊】🔗⭐🔉
かど【鰊】
(東北地方で)ニシンの称。「―の子」
か‐ど【下土】🔗⭐🔉
か‐ど【下土】
①大地。下界。この国土。↔上天。
②片田舎。辺鄙へんぴの地。
③やせた土地。
か‐ど【下奴】🔗⭐🔉
か‐ど【下奴】
①召使。下僕。
②自分のことをへりくだっていう語。また、相手を賤しめていう語。
か‐ど【火度】クワ‥🔗⭐🔉
か‐ど【火度】クワ‥
陶磁器を焼成するときの窯かまの温度。
か‐ど【家奴】🔗⭐🔉
か‐ど【家奴】
①家にやといおくしもべ。下男。下僕。
②小作人。
か‐ど【過度】クワ‥🔗⭐🔉
か‐ど【過度】クワ‥
①度をすごすこと。程度をこえていること。なみはずれ。「―の疲労」「―に期待する」
②〔仏〕迷いの世界から悟りの彼岸に渡すこと。→度
かど‐あんどう【門行灯】🔗⭐🔉
かど‐あんどう【門行灯】
家名・商号などを書いて門口にかけ、目印とした行灯あんどん。かどあんどん。浄瑠璃、心中天の網島「光は暗き―、大和屋伝兵衛を一字書き」
かど‐いで【門出で】🔗⭐🔉
かど‐いで【門出で】
かどで。旅立ち。
か‐どう【化導】クワダウ🔗⭐🔉
か‐どう【化導】クワダウ
〔仏〕
⇒けどう
か‐どう【火動】クワ‥🔗⭐🔉
か‐どう【火動】クワ‥
房事過度の結果おちいる精力消耗症。腎虚火動。陰萎。→腎虚
か‐どう【火道】クワダウ🔗⭐🔉
か‐どう【火道】クワダウ
地下のマグマが地表の火口にまで達するための通路。
か‐どう【可動】🔗⭐🔉
か‐どう【花堂】クワダウ🔗⭐🔉
か‐どう【花堂】クワダウ
美しく飾られた殿堂。
か‐どう【河道】‥ダウ🔗⭐🔉
か‐どう【河道】‥ダウ
河水の流れる道。
か‐どう【家道】‥ダウ🔗⭐🔉
か‐どう【家道】‥ダウ
①家を治める道。
②一家の暮しかた。家計。家政。
③代々その家に伝わる芸道。
か‐どう【家僮】🔗⭐🔉
か‐どう【家僮】
家の召使。こもの。
か‐どう【華道・花道】クワダウ🔗⭐🔉
か‐どう【華道・花道】クワダウ
樹枝・草花などを切って花器に挿し、人工を加えてその風姿を観賞する技術・理論。求道の面からとらえた生け花の称。
か‐どう【渦動】クワ‥🔗⭐🔉
か‐どう【歌堂】‥ダウ🔗⭐🔉
か‐どう【歌堂】‥ダウ
歌をうたう所として設けた堂。
か‐どう【歌道】‥ダウ🔗⭐🔉
か‐どう【歌道】‥ダウ
和歌の道。
⇒かどう‐でんじゅ【歌道伝授】
か‐どう【稼働・稼動】🔗⭐🔉
か‐どう【稼働・稼動】
①かせぎはたらくこと。生産に従事すること。「―日数」
②機械を動かすこと。「新システムが―する」
⇒かどう‐りつ【稼働率】
かど・う【詃ふ・勾引ふ】カドフ🔗⭐🔉
かど・う【詃ふ・勾引ふ】カドフ
〔他四〕
(下二段活用の例もある。幸若、未来記「天狗がうしわかを、―・へけるよと思召」)
①あざむきさそう。誘惑する。後撰和歌集春「山風の花の香―・ふ麓には」
②かどわかす。誘拐する。問はず語り「江田へ―・はれたるなり」
か‐どうかん【仮導管・仮道管】‥ダウクワン🔗⭐🔉
か‐どうかん【仮導管・仮道管】‥ダウクワン
シダ植物・裸子植物の木部を構成する主要な細胞。細長い紡錘形で、細胞壁は木化肥厚し、その表面には環紋・螺旋らせん紋などの孔がある。導管と同じく水の通道を担うが、細胞の両端部分は尖り、かつ導管のように両端部分の細胞壁が消失せずに残る。
かどう‐きょう【可動橋】‥ケウ🔗⭐🔉
かどう‐きょう【可動橋】‥ケウ
①船舶が航行できるように、必要に応じて橋桁を移動し得るように装置した橋。
②カー‐フェリーやロールオン‐ロールオフ船のランプウェーと岸壁を連絡する橋。
⇒か‐どう【可動】
かどう‐きょう【架道橋】‥ダウケウ🔗⭐🔉
かどう‐きょう【架道橋】‥ダウケウ
立体交差で道路や鉄道線路を越えている橋。跨道橋・跨線橋など。
かどう‐コイル‐がた【可動コイル形】🔗⭐🔉
かどう‐コイル‐がた【可動コイル形】
磁界内においたコイルの回転・振動などを利用した装置の形式。計器・スピーカー・継電器などに利用。
⇒か‐どう【可動】
かどう‐ぜき【可動堰】🔗⭐🔉
かどう‐ぜき【可動堰】
必要に応じて水位・流量を調節できる可動装置を備えた堰。↔固定堰。
⇒か‐どう【可動】
かど‐うたい【門謡い】‥ウタヒ🔗⭐🔉
かど‐うたい【門謡い】‥ウタヒ
人家の門口に立って、歌をうたって金品を乞うこと。また、その人。→門付け
かどう‐でんじゅ【歌道伝授】‥ダウ‥🔗⭐🔉
かどう‐でんじゅ【歌道伝授】‥ダウ‥
和歌の訓読・解釈や和歌に関する故実・典礼などの奥義を伝授すること。形式化されたのは室町時代以降。古今伝授の類。
⇒か‐どう【歌道】
かどう‐まじきり【可動間仕切】🔗⭐🔉
かどう‐まじきり【可動間仕切】
単純な固定方法を用いて移動を可能にした間仕切壁。
⇒か‐どう【可動】
かどう‐りつ【稼働率】🔗⭐🔉
かどう‐りつ【稼働率】
生産設備全体のなかで、稼働している生産設備の比率。操業度。
⇒か‐どう【稼働・稼動】
かどう‐りん【渦動輪】クワ‥🔗⭐🔉
かどう‐りん【渦動輪】クワ‥
回転している流体の渦輪。発砲の際に生ずる煙の状態の類。
⇒か‐どう【渦動】
かど‐おくり【門送り】🔗⭐🔉
かど‐おくり【門送り】
①門口まで見送ること。
②葬送の時、喪家に行かず、自家の門に立って見送ること。
かど‐かざり【門飾り】🔗⭐🔉
かど‐かざり【門飾り】
正月に、門松を立て門口を飾ること。また、その飾り。〈[季]新年〉
○角が立つかどがたつ
ことが荒だつ。「物も言い様で―」
⇒かど【角】
○角が立つかどがたつ🔗⭐🔉
○角が立つかどがたつ
ことが荒だつ。「物も言い様で―」
⇒かど【角】
かど‐かど【角角】
①あのかどこのかど。すみずみ。はしばし。
②物がかどだっていること。性格・態度などがおだやかでないこと。
かど‐かど【廉廉】
それぞれの箇所。ふしぶし。(物語などの)筋。
かどかど・し【才才し】
〔形シク〕
才能がすぐれている。かしこい。気がきく。宇津保物語俊蔭「―・しく、目も及ばず、すぐれ出でたれば」
かどかど‐し・い【角角しい】
〔形〕[文]かどかど・し(シク)
①かどが多い。かどだっている。夫木和歌抄4「岩の上の―・しきもあるものを」
②性格・態度などにかどがある。とげとげしい。源氏物語桐壺「―・しきところ物し給ふ御方にて」
かど‐かど【角角】🔗⭐🔉
かど‐かど【角角】
①あのかどこのかど。すみずみ。はしばし。
②物がかどだっていること。性格・態度などがおだやかでないこと。
かど‐かど【廉廉】🔗⭐🔉
かど‐かど【廉廉】
それぞれの箇所。ふしぶし。(物語などの)筋。
かどかど・し【才才し】🔗⭐🔉
かどかど・し【才才し】
〔形シク〕
才能がすぐれている。かしこい。気がきく。宇津保物語俊蔭「―・しく、目も及ばず、すぐれ出でたれば」
かどかど‐し・い【角角しい】🔗⭐🔉
かどかど‐し・い【角角しい】
〔形〕[文]かどかど・し(シク)
①かどが多い。かどだっている。夫木和歌抄4「岩の上の―・しきもあるものを」
②性格・態度などにかどがある。とげとげしい。源氏物語桐壺「―・しきところ物し給ふ御方にて」
○角が取れるかどがとれる
人柄が円熟しておだやかになる。
⇒かど【角】
○角が取れるかどがとれる🔗⭐🔉
○角が取れるかどがとれる
人柄が円熟しておだやかになる。
⇒かど【角】
かど‐がまえ【門構え】‥ガマヘ
(→)「もんがまえ」に同じ。
かど‐かわ【角革】‥カハ
洋装書籍の表紙の角かどに三角形に貼った革。→装丁(図)
かと‐き【過渡期】クワ‥
旧いものから新しいものへと移って行く途中の時期。「―の混乱」
かど‐ぎょう【門経】‥ギヤウ
①葬送の際、棺を戸外に出す時、家の前で読経すること。
②雲水が門口に立って、読経して喜捨を受けること。また、その雲水。門経読み。
か‐とく【家督】
①[史記越王勾践世家]相続すべき家の跡目。また、跡目を継ぐべき子。嗣子。長子。惣領。「―を継ぐ」
②旧民法で、戸主の身分に付随するすべての権利・義務。戸主の地位。
⇒かとく‐そうぞく【家督相続】
か‐とく【嘉徳】
立派な徳。
か‐とく【寡徳】クワ‥
徳のすくないこと。徳望のうすいこと。また、その人。みずから謙遜していう語。
か‐とく【稼得】
働いて収入を得ること。
かどく‐せい【可読性】
(Lesbarkeit ドイツの訳語)読み取れる性質・度合。「―に欠ける画面」「機械―」
かとく‐そうぞく【家督相続】‥サウ‥
家の跡目を相続すること。旧制では、戸主の死亡・隠居などに伴う相続、すなわち戸主権を受けつぐこと。多くは直系卑属の家族(普通は長男)が相続人とされた。
⇒か‐とく【家督】
かど‐ぐち【門口】
門の出入口。家の出入口。「―に立つ」
かど‐けいざいりょく‐しゅうちゅう‐はいじょ‐ほう【過度経済力集中排除法】クワ‥シフ‥ヂヨハフ
第二次大戦後の財閥解体の一環として、過度の経済力の集中を排除するため、1947年に制定された法律。55年に廃止。→独占禁止法
かと‐げんしょう【過渡現象】クワ‥シヤウ
ある定常状態から他の定常状態へ移行する過程で起こる現象。
かど‐こじき【門乞食】
門前に立って物を乞う者。
かど‐さき【門前・門先】
門の前。入口のあたり。もんぜん。
かどさし‐どき【門さし時】
家々の門をしめる夕暮時。浄瑠璃、堀川波鼓「―の町はづれ」
かど‐じょうるり【門浄瑠璃】‥ジヤウ‥
門前に立って浄瑠璃を語り、三味線を弾いて金銭を乞うこと。また、その人。万葉集の文反古「―に銭米を取らせ」
かど‐すずみ【門涼み】
門前に出て涼むこと。〈[季]夏〉。拾玉集4「賤しずのをがふけ行く闇の―」
かど‐ぜっきょう【門説経】‥キヤウ
江戸時代、羽織を着、一刀をおび、編笠をかぶり、三味線・胡弓をひき、ささらをすって、説経節を語り、物を乞い歩いたもの。唱門師しょうもんじ。
かど‐た【門田】
(モンデンとも)門の前にある田。屋敷地の近くで耕作に便利なところから重視された。万葉集8「いもが家の―を見むと」
かど‐たがい【門違い】‥タガヒ
⇒かどちがい
かど‐たがえ【門違え】‥タガヘ
⇒かどちがい
かど‐だち【門立ち】
①門口にたたずむこと。浮世物語「各々かやうに―して、万事無奉公の談合を召さるるか」
②門口に立って金品を乞うこと。また、その乞食。
③遊女が夕暮時に門口に立って客を引くこと。もんりゅう。浮世草子、好色盛衰記「新町の―時、夜見せの詠めを望みて」
かど‐だ・つ【角立つ】
[一]〔自五〕
①かどばる。北越雪譜「雪の六出むつかどなる本形をうしなひて―・つはいかん」
②穏やかでなくなる。かどが立つ。「話が―・つ」
③わざとらしい。改まっている。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「物まうも―・つ」
[二]〔他下二〕
⇒かどだてる(下一)
かど‐だ・てる【角立てる】
〔他下一〕[文]かどだ・つ(下二)
①かどを立てる。かどばらせる。「眼を―・てる」
②あらだつようにする。「話を―・てる」
かど‐だんぎ【門談義】
江戸時代、僧の姿で長柄の傘を開いてかつぎ、人家の門前に立って法文を説き物乞いをするもの。
かど‐ち【角地】
二つの道路の交わるかどに面した土地。
かど‐ちか【門近】
門に近いこと。また、その所。源氏物語花散里「―なる所なれば、少しさし出でて見入れ給へば」
かど‐ちがい【門違い】‥チガヒ
①行くべき家をとりちがえること。かどたがい。かどちがえ。
②見当違い。幸田露伴、艶魔伝「御礼は―だろう」→おかどちがい
かど‐ちがえ【門違え】‥チガヘ
(→)「かどちがい」に同じ。
かど‐ちゃ【門茶】
門前で茶をわかして往来の人に施すこと。仏家で死者の功徳として、陰暦7月初旬から24日の朝まで行う。接待。〈[季]秋〉。好色五人女1「やり手に―をたかせて、歌念仏を申し」
かど‐づけ【門付け】
人家の門口に立ち、音曲を奏したり芸能を演じたりして金品を貰い歩くこと。また、その人。化他けた。
⇒かどづけ‐うた【門付け歌】
かどづけ‐うた【門付け歌】
門付けに歌う芸能歌謡。門説経かどぜっきょう・歌祭文うたざいもん・鉢叩はちたたき・四竹節よつだけぶしなどの類。
⇒かど‐づけ【門付け】
かど‐づめ【門詰】
門の敷居。家の入口。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「―も踏ませまいと」
かど‐で【門出・首途】
旅や出陣などのため自分の家を出発すること。比喩的に、新しい生活や仕事をはじめることにもいう。たびだち。かどいで。万葉集14「赤駒が―をしつつ出でかてに」。「人生の―」
かと‐てき【過渡的】クワ‥
ある状態から別の状態へ移り変わる途中であるさま。「―な段階」「―措置」
かど‐なみ【門並】
①家ごと。毎戸。
②家のならび。家つづき。
かど‐ならび【門並び】
①かどなみ。
②となり。隣近所。
かど‐ならべ【門並べ】
多くの家を一棟に建てならべること。大和物語「―に家二つを一つに造りあはせたる」
かど‐の‐おさ【看督長】‥ヲサ
平安時代、検非違使けびいしの属官として、罪人の追捕ついぶや牢獄の事をつかさどった者。赤狩衣・白衣・布袴ほうこを着け、白杖を持った。
かど‐の‐かみ【門の神】
門を守護する神。天石戸別神あまのいわとわけのかみ。門守。門神もんしん。
かどの‐りゅう【葛野流】‥リウ
能楽の大鼓おおつづみ方の流派。江戸初期の葛野九郎兵衛定之(日楽)(1588〜1657)を祖とする。
かど‐ばしら【門柱】
①門の柱。新撰六帖2「おのづから朽ち残りたる―」
②店のかど口の柱。転じて、店構え。浄瑠璃、女殺油地獄「五間口・七間口の―の主人にと念願を立ててこそ商人なれ」
かど‐はりつけ【門磔】
当人の家の門前で磔にすること。
かど‐ば・る【角張る】
〔自五〕
①角が突き出ていてなめらかでない。
②言動が堅苦しくなる。しかくばる。
かど‐ばん【角番】
①囲碁・将棋などで、何番勝負かを行ううちの、それで勝敗が決まるという局番。
②相撲で、その場所に負け越せばその地位から転落するという局面。「―大関」
かど‐び【門火】
①葬送の際、または婚礼の輿入こしいれの送迎の時、門前でたく火。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「嫁入りの―ぞと祝ふて」
②盂蘭盆うらぼんの時、死者の霊魂を迎え送るために、門前でたく火。〈[季]秋〉。→迎え火→送り火
かど‐びゃくしょう【門百姓】‥シヤウ
(地主の門屋かどやに住むからいう)家抱けほうの異称。門屋。
かど‐びらき【門開き】
①みせびらき。開店。開業。
②初産に女児の生まれること。初産は女児がよいとされた。
かど‐がまえ【門構え】‥ガマヘ🔗⭐🔉
かど‐がまえ【門構え】‥ガマヘ
(→)「もんがまえ」に同じ。
かど‐かわ【角革】‥カハ🔗⭐🔉
かど‐かわ【角革】‥カハ
洋装書籍の表紙の角かどに三角形に貼った革。→装丁(図)
かど‐ぎょう【門経】‥ギヤウ🔗⭐🔉
かど‐ぎょう【門経】‥ギヤウ
①葬送の際、棺を戸外に出す時、家の前で読経すること。
②雲水が門口に立って、読経して喜捨を受けること。また、その雲水。門経読み。
かどく‐せい【可読性】🔗⭐🔉
かどく‐せい【可読性】
(Lesbarkeit ドイツの訳語)読み取れる性質・度合。「―に欠ける画面」「機械―」
かど‐ぐち【門口】🔗⭐🔉
かど‐ぐち【門口】
門の出入口。家の出入口。「―に立つ」
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