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しな【品】🔗⭐🔉
しな【品】
(1)形があって,人の生活に何らかの役割を果たす物。また,売買の対象とするもの。「記念の―」
(2)品質。種類。「―が落ちる」
(3)(「科」とも書く)なまめかしいしぐさ。「―を作る」
しな【支那】🔗⭐🔉
しな【支那】
中国に対してかつて日本人が用いた呼称。中国最初の統一国家秦(しん)の音に由来するとされ,それがインドや西方に伝わり,中国に逆輸入されて漢訳仏典で「支那」「震旦」などと音訳されたことによる。日本では江戸中期以後,第二次大戦末まで用いられた。
しな🔗⭐🔉
しな
(接尾)
…するその折,…した直後,などの意を表す。「寝―に薬をのむ」
しない【竹刀】🔗⭐🔉
しない【竹刀】
剣道の稽古などに用いる竹製の刀。四つ割りの竹の切っ先と柄を革で包み,鍔(つば)をはめたもの。
シナイさん【シナイ山】🔗⭐🔉
シナイさん【シナイ山】
〔Sinai〕
イスラエルの民を率いてエジプトを脱出したモーセが,神ヤハウェから十戒を授けられた山。シナイ半島南部にあるとされる。
しないとくべつゆうびんぶつ【市内特別郵便物】🔗⭐🔉
しないとくべつゆうびんぶつ【市内特別郵便物】
第一種郵便物の一。限定した地域に,形状・重さ・取り扱いの同じものを一時に多数差し出すとき,料金が割安になる郵便物。
シナイはんとう【シナイ半島】🔗⭐🔉
シナイはんとう【シナイ半島】
〔Sinai〕
西アジア,紅海につき出た半島。エジプト領。スエズ地峡をへてアフリカ大陸と接する。ほとんどが砂漠。西岸で石油を産する。
シナイもじ【シナイ文字】🔗⭐🔉
シナイもじ【シナイ文字】
〔Sinai inscriptions〕
シナイ半島南部の鉱山遺跡から 1905 年に発見された碑文に記された初期アルファベット文字。紀元前 1700 年頃に用いられたカナン語の方言と推測される。
しな・う【撓う】🔗⭐🔉
しな・う【撓う】
(動五)
折れずにしなやかに曲がる。しなる。「枝が―・う」
しなうす【品薄】🔗⭐🔉
しなうす【品薄】
需要に対し商品が不足ぎみなこと。品掠(しながす)れ。
しなうすかぶ【品薄株】🔗⭐🔉
しなうすかぶ【品薄株】
資本金が小さかったり安定株主が多いため,市場に出回っている浮動株が少ない銘柄。
シナか【シナ花】🔗⭐🔉
シナか【シナ花】
シナヨモギおよびそれに近縁のミブヨモギなどのつぼみを乾燥したもの。サントニンを含み,回虫駆除用とする。
しながき【品書き】🔗⭐🔉
しながき【品書き】
品物の名を並べた書き付け。飲食店の値段入りメニュー。
しながしりょう【品貸し料】🔗⭐🔉
しながしりょう【品貸し料】
証券会社や機関投資家などが証券金融会社に有価証券を貸し出す場合の貸し料金。信用取引などで株が不足した場合に発生する。⇔品借り料
しなかず【品数】🔗⭐🔉
しなかず【品数】
品物の種類。
しながら【品柄】🔗⭐🔉
しながら【品柄】
品物の品質。
しながりりょう【品借り料】🔗⭐🔉
しながりりょう【品借り料】
有価証券を借りる場合の料金。信用取引で売り方の株が不足した場合などに発生する。逆日歩。⇔品貸し料
しながれ【品枯れ】🔗⭐🔉
しながれ【品枯れ】
品薄なこと。
しながわ【品川】🔗⭐🔉
しながわ【品川】
(1)東京都南部,23 区の一。旧品川区・荏原区が合併。住宅・商工業地域。
(2)もと,東海道五十三次の第 1 宿。
しながわだいば【品川台場】🔗⭐🔉
しながわだいば【品川台場】
東京湾の品川沖にあった砲台。1853 年の米艦の浦賀来航により,江戸幕府が江川坦庵の献策で江戸防衛のため築く。5 基完成したところで中止。現在 2 基が残り,水上公園となっている。御(お)台場。
しながわまき【品川巻き】🔗⭐🔉
しながわまき【品川巻き】
海苔(のり)を巻いた小型の煎餅(せんべい)。
しながわやじろう【品川弥二郎】🔗⭐🔉
しながわやじろう【品川弥二郎】
(1843-1900) 政治家。長州藩出身。吉田松陰に学び,尊攘運動に参加。維新後,松方内閣の内相。第 2 回総選挙で選挙干渉を強行して,世論により辞任。のち西郷従道と国民協会を創立。
しなぎれ【品切れ】🔗⭐🔉
しなぎれ【品切れ】
売り尽くしてしまい,商品の在庫がなくなること。
シナゴーグ【synagogue】🔗⭐🔉
シナゴーグ【synagogue】
ユダヤ教徒の礼拝所。また,集会所。
しなさだめ【品定め】🔗⭐🔉
しなさだめ【品定め】
物や人の優劣・価値を判定すること。品評。
シナジー【synergy】🔗⭐🔉
シナジー【synergy】
(1)共同作用。相乗作用。
(2)経営戦略で,販売・操業・投資管理などの機能を重層的に活用し利益を生みだす効果。
シナジーセラミックス【synergy ceramics】🔗⭐🔉
シナジーセラミックス【synergy ceramics】
一つの材料に二つの機能をもたせ,さらに互いの機能の相互作用によってもう一つの機能の実現を目指したセラミックス素材。
しなじへん【支那事変】🔗⭐🔉
しなじへん【支那事変】
⇒日中戦争
しなぞろえ【品揃え】🔗⭐🔉
しなぞろえ【品揃え】
商品を用意しておくこと。また,その商品の種類。「―の豊富な店」
しなだま【品玉】🔗⭐🔉
しなだま【品玉】
(1)玉や刀などを使う曲芸。
(2)手品。
しなだれかか・る【撓垂れ掛かる】🔗⭐🔉
しなだれかか・る【撓垂れ掛かる】
(動五)
(1)力なく寄りかかる。「手摺りに―・る」
(2)人にこびて寄りかかる。しなだれる。「甘えて―・る」
しなだ・れる【撓垂れる】🔗⭐🔉
しなだ・れる【撓垂れる】
(動下一)
(1)重みのために垂れさがる。「枝が―・れる」
(2)しなだれかかる(2)。
しなチベットしょご【支那チベット諸語】🔗⭐🔉
しなチベットしょご【支那チベット諸語】
〔Sino-Tibetan〕
東南アジアから中央アジアにかけて広域に分布する諸言語。カム-タイ(タイ諸語など),チベット-ビルマ(カチン,チベット,カナウリ,ロロ-ビルマ諸語など),中国(粤(えつ),呉,客家(はつか),
(びん),北方語),ミャオ-ヤオの四つの語群を数える。

シナトラ【Frank Sinatra】🔗⭐🔉
シナトラ【Frank Sinatra】
(1915-1998) アメリカのポピュラー歌手・俳優。ドーシー楽団から独立,人気歌手となる。映画「地上より永遠に」でアカデミー助演男優賞を得て芸能界に地位を確立。
しなの【信濃】🔗⭐🔉
しなの【信濃】
旧国名の一。長野県全域にあたる。廃藩置県後,長野・筑摩の 2 県が置かれたが,1876 年(明治 9)長野県に統合。信州(しんしゆう)。
しなのおいわけ【信濃追分】🔗⭐🔉
しなのおいわけ【信濃追分】
(1)「追分」(地名)の通称。
(2)長野県の民謡。追分宿の酒席の騒ぎ唄。
しなのがき【信濃柿】🔗⭐🔉
しなのがき【信濃柿】
カキノキ科の落葉高木。柿渋をとるために,長野県や東北地方で栽植。果実は長楕円形で小さい。ブドウガキ。サルガキ。
しなのがわ【信濃川】🔗⭐🔉
しなのがわ【信濃川】
日本最長の川。中部山岳地帯を水源とする犀川(さいがわ)と千曲川とが長野盆地で合流し,新潟県に入って信濃川と称し,新潟平野を貫流して日本海に注ぐ。長さ 367km。
しなのき【科の木】🔗⭐🔉
しなのき【科の木】
シナノキ科の落葉高木。山地に自生。夏,淡黄緑色の小花を多数つける。樹皮の繊維で布や縄を作る。シナ。
しなのきょういくかい【信濃教育会】🔗⭐🔉
しなのきょういくかい【信濃教育会】
長野県の教員や教育関係者によって組織されている教育研究団体。戦前からの長い歴史をもち独自な教育を推進。
しなのきんばい【信濃金梅】🔗⭐🔉
しなのきんばい【信濃金梅】
キンポウゲ科の多年草。高山に自生する。高さ 30〜70cm。夏,鮮黄色の花を枝頂につける。花弁は線形に退化。
しなのぐるみ【信濃胡桃】🔗⭐🔉
しなのぐるみ【信濃胡桃】
クルミの一種。テウチグルミとペルシャ系のクルミとの雑種といわれ,果実は良質。
しなのじ【信濃路】🔗⭐🔉
しなのじ【信濃路】
(1)信濃へ至る路。
(2)木曾路など,信濃の国の道。転じて,信濃地方。「―の旅」
しなのじゆうだいがく【信濃自由大学】🔗⭐🔉
しなのじゆうだいがく【信濃自由大学】
1921 年(大正 10)長野県上田市に設立された自主的な教育機関。土田杏村らの協力を得て,働く人々の生涯教育を目指して運動がなされたが,31 年に消滅。上田自由大学。
しなのデッサンかん【信濃デッサン館】🔗⭐🔉
しなのデッサンかん【信濃デッサン館】
長野県上田市にある美術館。1979 年(昭和 54)開館。大正・昭和期の夭逝した画家の素描作品を収蔵・展示する。
しなののぜんじゆきなが【信濃前司行長】🔗⭐🔉
しなののぜんじゆきなが【信濃前司行長】
鎌倉初期の官人。中山行隆の子。下野守。のち出家。「徒然草」の記述により「平家物語」の作者に擬せられる。
しなのまいにちしんぶん【信濃毎日新聞】🔗⭐🔉
しなのまいにちしんぶん【信濃毎日新聞】
長野県の日刊紙。前身は 1873 年(明治 6)創刊の「長野新報」,81 年から現紙名。自由・進取の気風で知られる。
しな・びる【萎びる】🔗⭐🔉
しな・びる【萎びる】
(動上一)
水気が失われて,しぼんだり表面にしわがよったりする。「リンゴが―・びる」
シナプシス【synapsis】🔗⭐🔉
シナプシス【synapsis】
減数分裂で相同染色体が平行に並び互いに接合して二価染色体を形成すること。対合。
シナプス【synapse】🔗⭐🔉
シナプス【synapse】
ニューロンとニューロンとの接続部。また,その接続関係。伝達される興奮の増幅や抑制を行う。
シナプスしょうほう【シナプス小胞】🔗⭐🔉
シナプスしょうほう【シナプス小胞】
〔synaptic vesicle〕
シナプスの前部の末端に存在する,アセチルコリンなどの神経伝達物質を含む細胞膜で包まれた小球。神経の刺激が伝わると,神経伝達物質を分泌することにより次の神経細胞に刺激を伝達する。
しなぶれ【品触れ】🔗⭐🔉
しなぶれ【品触れ】
警察が紛失品・贓品(ぞうひん)などの発見を容易にするため,その特徴を書き出して古物商・質屋などに触れ示すこと。
しなべ【品部】🔗⭐🔉
しなべ【品部】
(1)大化改新以前,大和朝廷に直属した技術者集団。朝廷に勤めて労役に従事する者と,特定の産物を貢納する者とがあった。ともべ。
(2)律令制下,諸官司に属した技術者集団。大化改新以後,(1)は廃止され,一部は官司に配属された。
しなもの【品物】🔗⭐🔉
しなもの【品物】
物品。特に商品。しな。
シナモン【cinnamon】🔗⭐🔉
シナモン【cinnamon】
(1)⇒セイロンにっけい
(2)セイロン-ニッケイの樹皮から作る香味料。甘い香りと刺激的な味をもつ。
しなやか🔗⭐🔉
しなやか
(形動)
(1)柔軟で,弾力に富んでいるさま。よくしなうさま。「―な指」
(2)たおやかで優美なさま。「―な物腰」
シナよもぎ【シナ蓬・シナ艾】🔗⭐🔉
シナよもぎ【シナ蓬・シナ艾】
キク科の半低木状の多年草。西アジアに自生。セメン-シナ。→シナ花(か)
しなり【撓り】🔗⭐🔉
しなり【撓り】
しなること。
シナリオ【scenario】🔗⭐🔉
シナリオ【scenario】
映画・テレビの脚本。台本。
シナリオライター【scenario writer】🔗⭐🔉
シナリオライター【scenario writer】
シナリオ作家。脚本家。
しな・る【撓る】🔗⭐🔉
しな・る【撓る】
(動五)
しなう。「枝が―・る」
しなん【至難】🔗⭐🔉
しなん【至難】
きわめて難しいさま。「―のわざ」
しなん【指南】🔗⭐🔉
しなん【指南】
教え導くこと。
しなんしゃ【指南車】🔗⭐🔉
しなんしゃ【指南車】
中国古代の,方向指示装置のある車。歯車仕掛けで,初めに南に向けておくと,車上の人形の手が常に南を指すというもの。
シナントロプスペキネンシス【(ラ) Sinanthropus Pekinensis】🔗⭐🔉
シナントロプスペキネンシス【(ラ) Sinanthropus Pekinensis】
北京原人の学名。
しなんやく【指南役】🔗⭐🔉
しなんやく【指南役】
(1)技芸などを教授する人。
(2)大名などに仕えて,武芸の指南をした役。また,その人。
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