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【編集方針】🔗🔉

【編集方針】 1.この辞典は,現代の情報化社会に生きる人々にとって欠かせない,現代語・新語・外来語および最新の技術用語・専門用語などの百科語を収める,現代[国語・百科]辞典として編集したものである。 2.日本および外国の地名・人名をはじめ,作品名・機関名・構築物など固有名詞の類も多数,かつ可能な限り最新のものまで収めるように努めた。 3.解説は,原則として現代語としての意味を記述し,簡潔・平明な文章で書くように心掛けた。 4.解説に加えて,約 500 の図版,その他各種のデータを掲げた。 5.外来語・百科語・専門語等の項目が多く,欧文や数字によるデータ類が多いことを考慮して,横 3 段組みによる読みやすい紙面を設計した。 6.MOF,URL など,いわゆるアルファベット略語は,検索の便を考慮し,「アルファベット略語辞典」として,本文の後に掲げた。

あみあげぐつ【編み上げ靴】🔗🔉

あみあげぐつ【編み上げ靴】 靴のひもを編み上げて,足首や脛(すね)を締めるようにしてはく半長靴。軍靴など。編上靴(へんじようか)。あみあげ。

あみあ・げる【編み上げる】🔗🔉

あみあ・げる【編み上げる】 (動下一) (1)編み物を編み終える。 (2)本などを作り上げる。

あみがさ【編み笠】🔗🔉

あみがさ【編み笠】 藁(わら)・菅(すげ)・藺草(いぐさ)などを編んで作った笠。

あみがさそう【編笠草】🔗🔉

あみがさそう【編笠草】 エノキグサの別名。

あみがさたけ【編笠茸】🔗🔉

あみがさたけ【編笠茸】 子嚢菌(しのうきん)類チャワンタケ目のきのこ。5 月頃庭先などに生える。頭部は球形または卵形。表面に網目状のくぼみがある。

あみがさゆり【編笠百合】🔗🔉

あみがさゆり【編笠百合】 ユリ科の多年草。中国原産。高さ約 50cm。晩春,淡黄緑色の鐘形花をつける。花の内面に網状の紋がある。鱗茎を煎(せん)じて咳止めに用いる。貝母(ばいも)。古名ハハクリ。

あみこ・む【編み込む】🔗🔉

あみこ・む【編み込む】 (動五) 異なる色や素材のものを一緒にして編む。また,別の色のもので模様を表す。

あみだ・す【編み出す】🔗🔉

あみだ・す【編み出す】 (動五) 工夫して新しい物事や方法を考え出す。「新戦術を―・す」

あみど【編み戸】🔗🔉

あみど【編み戸】 薄板・竹・葦(あし)などを編んで作った戸。

あみばり【編み針】🔗🔉

あみばり【編み針】 毛糸などを手編みにする時に用いる針。棒針・鉤(かぎ)針など。

あみぼう【編み棒】🔗🔉

あみぼう【編み棒】 「棒針(ぼうばり)」に同じ。

あみもの【編み物】🔗🔉

あみもの【編み物】 毛糸などを編んで,衣類や装飾品を作ること。

あ・む【編む】🔗🔉

あ・む【編む】 (動五) (1)糸・竹など細長い物をからみ合わせて,物を作り上げる。「セーターを―・む」 (2)文章を集めて本を作る。編集する。「論集を―・む」

びんざさら【編木・拍板】🔗🔉

びんざさら【編木・拍板】 田楽(でんがく)などに用いる楽器。数十枚の札状の板をつづり合わせたもの。両端の取っ手を握って動かすと,板が打ち合って鳴る。ささら。ささらぎ。

へん【編・篇】🔗🔉

へん【編・篇】 [1]   (1)書物や文章などを内容からいくつかに分けたときの部分。章・節などより大きい区分。「3―に分かれた小説」   (2)編集。編纂。 [2](接尾)   (1)詩歌・文章などを数える語。「2―の詩」   (2)書物を部分けしたとき,その部分の数,あるいは順序を示す。「第 3―」

へんきょく【編曲】🔗🔉

へんきょく【編曲】 楽曲の演奏形態・リズム・旋律を目的に応じて改変すること。アレンジ。アレンジメント。

へんさん【編纂】🔗🔉

へんさん【編纂】 材料を集めて整理し書物をつくること。「国史を―する」

へんしゃ【編者】🔗🔉

へんしゃ【編者】 〔「へんじゃ」とも〕 書物を編集する人。「辞典の―」

へんしゅう【編修】🔗🔉

へんしゅう【編修】 「編纂(へんさん)」に同じ。

へんしゅう【編集・編輯】🔗🔉

へんしゅう【編集・編輯】 一定の方針のもとに,いろいろな材料を集めて新聞・雑誌・書物などを作ること。また,その仕事。映画フィルム・録音テープなどを一つの作品にまとめることにもいう。「辞書を―する」

へんしゅうちょさくけん【編集著作権】🔗🔉

へんしゅうちょさくけん【編集著作権】 いくつもの著作物の選択・配列によって創作性を有する編集物に編集した者に,認められる著作権。ただし,要素となった個々の著作物の著作権はもとの著作者に属する。

へんしゅうにん【編集人】🔗🔉

へんしゅうにん【編集人】 編集について法的責任を負う者。編集名義人。

へんしゅうプロダクション【編集プロダクション】🔗🔉

へんしゅうプロダクション【編集プロダクション】 出版社から注文を受け,編集・校正・制作などを行う会社。

へんじゅつ【編述】🔗🔉

へんじゅつ【編述】 文章をつづり書籍にまとめること。

へんせい【編成】🔗🔉

へんせい【編成】 個々のものを集めて一つのまとまったものにすること。「8 両―の電車」「予算を―する」

へんせい【編制】🔗🔉

へんせい【編制】 個々のものを組織して,軍隊・団体などまとまったものにすること。「戦時―」

へんせい【編製】🔗🔉

へんせい【編製】 一覧することができるように形式を整えて名簿などを作成すること。「戸籍の―」「選挙人名簿を―する」

へんせいげん【編成原】🔗🔉

へんせいげん【編成原】 ⇒形成体

へんたい【編隊】🔗🔉

へんたい【編隊】 2 機以上の飛行機がある隊形をとっていること。また,その隊形。「―飛行」

へんちょ【編著】🔗🔉

へんちょ【編著】 編集と著作。また,編集しかつ著述した書物。

へんにゅう【編入】🔗🔉

へんにゅう【編入】 団体や組織などにあとから組み入れること。また,はいること。「―試験」「市に―する」

へんねんたい【編年体】🔗🔉

へんねんたい【編年体】 歴史記述の一形式。年代の順を追って記述するもので,「日本書紀」などがこの形式。

【編】🔗🔉

【編】 〔画 数〕15画 − 常用漢字 〔区 点〕4252〔JIS〕4A54〔シフトJIS〕95D2 〔音 訓〕ヘン・あむ 〔名乗り〕つら・よし 〔熟語一覧〕 →アフガン編み(アフガンあみ) →編み上げ靴(あみあげぐつ) →編み上げる(あみあげる) →編み笠(あみがさ) →編笠草(あみがさそう) →編笠茸(あみがさたけ) →編笠百合(あみがさゆり) →編み込む(あみこむ) →編み出す(あみだす) →編み戸(あみど) →編み針(あみばり) →編み棒(あみぼう) →編み物(あみもの) →編む(あむ) →一編・一篇(いっぺん) →韋編(いへん) →遺編・遺篇(いへん) →韋編三絶(いへんさんぜつ) →裏編み(うらあみ) →オフライン編集(オフラインへんしゅう) →表編み(おもてあみ) →オンライン編集(オンラインへんしゅう) →ガーター編み(ガーターあみ) →改編(かいへん) →外編・外篇(がいへん) →鹿の子編み(かのこあみ) →機械編み(きかいあみ) →共編(きょうへん) →巨編・巨篇(きょへん) →鎖編み(くさりあみ) →厚生新編(こうせいしんぺん) →後編・後篇(こうへん) →好編(こうへん) →細編み(こまあみ) →ゴム編み(ゴムあみ) →西国立志編(さいごくりっしへん) →再編(さいへん) →詩編・詩篇(しへん) →詩編・詩篇(しへん) →姉妹編(しまいへん) →小編・小篇(しょうへん) →掌編・掌篇(しょうへん) →上編・上篇(じょうへん) →掌編小説(しょうへんしょうせつ) →初編・初篇(しょへん) →新編・新篇(しんぺん) →正編(せいへん) →全編・全篇(ぜんぺん) →前編・前篇(ぜんぺん) →続編・続篇(ぞくへん) →大編・大篇(たいへん) →対話編(たいわへん) →短編・短篇(たんぺん) →断編・断篇(だんぺん) →中編・中篇(ちゅうへん) →長編・長篇(ちょうへん) →手編み(てあみ) →電子編集(でんしへんしゅう) →内編・内篇(ないへん) →長編み(ながあみ) →縄編み(なわあみ) →編木・拍板(びんざさら) →プリ編集(プリへんしゅう) →編・篇(へん) →編曲(へんきょく) →編纂(へんさん) →編者(へんしゃ) →編修(へんしゅう) →編集・編輯(へんしゅう) →編集著作権(へんしゅうちょさくけん) →編集人(へんしゅうにん) →編集プロダクション(へんしゅうプロダクション) →編述(へんじゅつ) →編成(へんせい) →編制(へんせい) →編製(へんせい) →編成原(へんせいげん) →編隊(へんたい) →編著(へんちょ) →編入(へんにゅう) →編年体(へんねんたい) →本編・本篇(ほんぺん) →三つ編み(みつあみ) →メリヤス編み(メリヤスあみ) →予告編(よこくへん) →予算編成(よさんへんせい) →リブ編み(リブあみ)

編集後記🔗🔉

編集後記  本書『ハイブリッド新辞林』の初版にあたる『辞林 21』は今から 5 年前,1993 年に刊行された。国語辞典は,通常 7〜10 年サイクルで改訂が行われるから,5 年という改訂周期は短い方である。しかしこの 5 年間の世の中の変化の速さには瞠目すべきものがあり,新しく登場した言葉を大幅にとりいれ,かつ内容もリフレッシュさせることが何よりもまず改訂のポイントとして求められることであった。  と同時に,現代のマルチメディア時代に出版される辞書には,どのような内容と形態が求められるのか,この間の模索をふまえて選ばれたのが,全本文データ収録・インターネット直結型の CD-ROM づき刊行という出版形態であった。  オフィス・書斎,家庭・学校など使われる場所を問わず,国語辞典か百科事典か,あるいは冊子かCD-ROMかという形態を選ばず,かつ OS の違いもこだわらずに言葉の意味を自由に検索してもらいたい。そんな思いを込めて選んだのが今回の出版形態であり,『ハイブリッド新辞林』という書名である。  冊子と CD-ROM を同時に製作することに伴う困難を克服し,かつ,21 世紀を目前にして刊行される辞書にふさわしい内容にすることができたのも,多くの方々のお力添えをいただいたことによっている。特に『大辞林 第2版』(松村明編)の成果に負うところが大きく,関係各位にあらためて御礼申し上げる次第である。  ここに『ハイブリッド新辞林』の編集にさまざまな形で御尽力くださった方々のお名前を記して厚く御礼を申し上げる。           1998 年 6 月               三省堂編修所

【編集協力・校正】🔗🔉

【編集協力・校正】 青山 遊   磯野晴美   磯部繁子 伊藤康司   岩崎昌子   大田容子 小川由里子  小倉優子   小津陽一 小山由記   兼古敦子   川口恵美子 河崎かおる  久米昭江   小林幹三 椎 壽子   芝 美緒   清水岳彦 瀬戸井厚子  鷹羽五月   高橋和子 高橋信江   戸佐美香子  富瀬涼子 永井宏史   林 理英   松尾秀哉 松本智香   山下エリナ  山下秀子 山下博子   山本厚子 利根書房   アズ     ワード・ワークス

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