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かん‐すい【水】🔗🔉

かん‐すい【水】 中華そばを作る時に用いる炭酸水。

かん‐すい【水】🔗🔉

かん‐すい【水】 =かんこう(江)

けい‐すい【水】🔗🔉

けい‐すい【水】 中国の渭水の支流の一つ。甘粛省東部と陝西省西部を南東に流れ、西安の東北方で渭水に注ぐ川。河。

げん‐すい【水】🔗🔉

げん‐すい【水】 江の異称。

さん‐すい【水・産水】🔗🔉

さん‐すい【水・産水】 中国陝西省の西安の近くを流る川。陝西省藍田県の西南に源を発し、渭水に注ぐ。川(さんせん)。

しょう‐すい【水】(シャウ‥)🔗🔉

しょう‐すい【水】(シャウ‥) 中国の河北省と河南省の境を流れる川。山西省東南部に源を発し、山東省との境で衛河に注ぐ。

すい【水】🔗🔉

すい【水】 1 みず。酸素と水素の化合物。雨・海・川・泉などをなす液体。 2 仏語。四大(地・水・火・風)の一つ。また五大(空を加える)・六大(空・識を加える)の一つ。 3 五行(ごぎょう)の一つ。季節では冬、方位では北、色では黒、天体の五星では水星にあたる。 4 =すいよう(水曜) 5 氷水のこと。特に、蜜でうすめたものだけで、果汁シロップやあんなどを用いないもの。みぞれ。

すい‐あつ【水圧】🔗🔉

すい‐あつ【水圧】 水が水中にある物質や水の各部相互に及ぼす圧力。開放水面をもつ水中の水圧は、水面からの深さに比例し、パスカルの原理では密閉容器中の一点で加圧された水の水圧はあらゆる場所に同じ大きさで伝わる。

すいあつ‐かん【水圧管】(‥クヮン)🔗🔉

すいあつ‐かん【水圧管】(‥クヮン) 水力発電所の水槽と発電機の水車とをつなぐ管。導水管。

すいあつ‐き【水圧機】🔗🔉

すいあつ‐き【水圧機】 水の圧力を利用してプレス、圧延、搾油、押し上げなどの仕事を行わせる機械。

すいあつ‐きかん【水圧機関】(‥キクヮン)🔗🔉

すいあつ‐きかん【水圧機関】(‥キクヮン) 高圧水を用いて蒸気機関と同様の運動をする装置。

すいあつ‐しけん【水圧試験】🔗🔉

すいあつ‐しけん【水圧試験】 管・タンク・蒸気ボイラーなど圧力を受ける部品に水圧を加え、漏水の有無や変形・耐圧力などを調べること。

すいあつ‐だめ【水圧溜】🔗🔉

すいあつ‐だめ【水圧溜】 ポンプから送られてきた高圧水を貯えておき、必要に応じて水圧機に供給する装置。アキュムレーター。

すいあつ‐たんぞうき【水圧鍛造機】(‥タンザウキ)🔗🔉

すいあつ‐たんぞうき【水圧鍛造機】(‥タンザウキ) 強力な水圧で大きい鋼材を鍛錬する大型の機械。

すいあつ‐プレス【水圧プレス】🔗🔉

すいあつ‐プレス【水圧プレス】 液圧プレスの一種。高圧の水をシリンダーに導き、ピストンを押し上げて圧縮力を得るもの。

すい‐い【水位】(‥ヰ)🔗🔉

すい‐い【水位】(‥ヰ) 川、ダムなどの水面の位置を一定の基準面からの高さによって表すもの。

すい‐いき【水域】(‥ヰキ)🔗🔉

すい‐いき【水域】(‥ヰキ) 水面上の区域。

すいい‐けい【水位計】(スイヰ‥)🔗🔉

すいい‐けい【水位計】(スイヰ‥) ボイラーやタンク内部の水面の位置を外側から知るために取り付けたガラス製の管。水面計。液面計。

すい‐いん【水印】🔗🔉

すい‐いん【水印】 1 思うままに水を生じさせることのできる印相。水生(すいしょう)の印。 2 水におされた印。おされても跡が残らないことをいう。

すいう‐へい【水宇瓶】🔗🔉

すいう‐へい【水宇瓶】 琴の奏法で、右手の動かし方の一つ。右手の爪で手前に引く方法。

すい‐うん【水運】🔗🔉

すい‐うん【水運】 水路による交通または運送。

すい‐うん【水雲】🔗🔉

すい‐うん【水雲】 1 水と雲。雲水。また転じて、大自然。 2 =うんすい(雲水)2

すいうん‐し【水雲紙】🔗🔉

すいうん‐し【水雲紙】 紙屋紙(かみやがみ)の異称。

すい‐えい【水泳】🔗🔉

すい‐えい【水泳】 人が、楽しみや練習などのために水の中を泳ぐこと。水泳ぎ。遊泳。《季・夏》「水泳競技」

すい‐えい【水影】🔗🔉

すい‐えい【水影】 1 水の色。また、水にうつるかげ。 2 逃げ水のこと。

すい‐か【西瓜・水瓜】(‥クヮ)🔗🔉

すい‐か【西瓜・水瓜】(‥クヮ) (「西瓜」の唐宋音という)ウリ科のつる性一年草。熱帯アフリカ原産で、日本へは天正七年渡来したといわれ、畑地に広く栽培されている。茎は地をはい巻ひげで他物にからみ長さ約五メートルになる。全体に白い毛が多い。葉は互生し、長柄をもち卵形または卵状楕円形で羽状に深裂し長さ一〇〜二〇センチメートル。雌雄同株。雌花には下位子房がある。夏、葉腋に径約三センチメートルの黄色の広鐘形で先が五裂した花をつける。多数の栽培品種があり、果実は球形または楕円形で大きく、果肉は淡紅・紅・クリーム色などで水分が多く甘い。種子は扁平な卵形で黒褐色。果実は生食され種子は炒(い)って食用になる。漢名、西瓜。ウォーターメロン。《季・秋》

すい‐けい【水鶏・水🔗🔉

すい‐けい【水鶏・水 「くいな(水鶏)」の漢名。

すい‐とう【水稲】(‥タウ)🔗🔉

すい‐とう【水稲】(‥タウ) 水田で栽培する稲。⇔陸稲

すい‐は【水破・水羽】🔗🔉

すい‐は【水破・水羽】 鷲(わし)の黒い羽ではいだ矢。

たいこ‐むし【太鼓虫・水🔗🔉

たいこ‐むし【太鼓虫・水 「やご(水)」の異名。

ひ‐すい【水・肥水・水】🔗🔉

ひ‐すい【水・肥水・水】 中国安徽省の中部を流れる二つの川の名。源は合肥市北方の鶏鳴山。一方は東流して巣湖に注ぎ、一方は北流して瓦埠(がふ)湖にはいってさらに淮河に注ぐ。

み【水】🔗🔉

み【水】 水(みず)。多く他の語と熟して用いる。「いずみ(泉)」「みくさ(水草)」「みお(澪)」「みづく(水漬)」「みなそこ(水底)」「みなと(水門)」など。

み‐がく・る【水隠る】🔗🔉

み‐がく・る【水隠る】 〔自ラ下二〕水中にかくれる。水の中にあって見えなくなる。*古今‐五六五「河の瀬に靡く玉藻のみがくれて」

み‐がくれ【水隠】🔗🔉

み‐がくれ【水隠】 水中に隠れること。水の中に入って姿が見えなくなること。

み‐かげ【水陰】🔗🔉

み‐かげ【水陰】 =みずかげ(水陰)

み‐ごもり【水籠・水隠】🔗🔉

み‐ごもり【水籠・水隠】 (「みこもり」とも) 1 川や沼などの水中に隠れること。みがくれ。 2 転じて、人知れず心にこめること。恋心などを胸に秘めて人に語らないこと。

みず【水】(みづ)🔗🔉

みず【水】(みづ) 1 自然界に広く分布する液体で、海水となって地表面積の七三パーセントを覆い、水蒸気となって大気中に拡散し、水滴となって雲や霧などを生じ、雨や雪などとなって地表に降る。動植物の主要構成要素で、人体の約七〇パーセントを占める。通常、液体で自然の温度のものをいい、沸かしたものは湯という。化学的には、酸素と水素の化合物。化学式 H2O 常温では無色無臭の透明な液体。一気圧では、摂氏四度で密度が最大になり、摂氏零度以下で氷に、摂氏一〇〇度以上で水蒸気になる。溶解力が大きく、最も重要な溶媒。 2 1のうち、特に他と区別していう。 川に流れているもの。また、その流れ。庭の池にたまっているもの。やり水。閼伽(あか)として供えるもの。また、手向けとするもの。相撲で、力水(ちからみず)をいう。 3 洪水(こうずい)。出水。「水が出る(引く)」 4 液状のもの。 体液や液汁。特に、精液をいう。腎水。 5 水泳。 6 =みずいり(水入)2 7 建築で、水平、または水平をあらわす線。陸水。垂直線は竪水という。 ●水飼う ⇒親見出し ●水が染(し)む その土地の気風が身につく。いかにもその土地の人間らしい様子である。 ●水清ければ魚(うお)住まず あまりに清廉すぎたりすると、かえって人に親しまれないことのたとえ。 ●水括(くく)る 水を絞り染めにする。川面を布に見たてていう。*古今‐二九四「から紅に水くくるとは」 ●水=に[=と]油(あぶら) しっくりと調和しないこと、たがいに性分(しょうぶん)の合わないことのたとえ。 ●水にする 1 むだにする。効果を失わせる。空しくする。無にする。 2 =みず(水)に流す 3 子をおろす。堕胎する。 ●水に流(なが)す 過去にあったことを、すべてなかったこととする。過ぎ去ったことをとがめないことにする。水にする。 ●水になる むだになる。ふいになる。 ●水温(ぬる)む 春になって水がだんだんなま暖かくなる。《季・春》 ●水の綾(あや) 水面にあらわれる波紋。 ●水の泡(あわ) 1 水面に浮かぶあわ。みなわ。すいほう。転じて、消えやすくはかないことのたとえ。 2 努力したかいがないこと。「長い苦労も水の泡」 ●水の脈(お) 水の流れ。また、河海で、船の通うのに適した水路。みお。水脈。 ●水の神(かみ) 水をつかさどる神。 ●水の子(こ) 盆の供物の一つ。茄子、南瓜(かぼちゃ)、里芋などを賽の目に刻み、墓や盆棚に上げるもの。水の実。 ●水の=粉(こ)[=米] 米や麦を炒りこがし、粉にひいたもの。冷水でとかし砂糖を加えなどして食する。こがし。いりこ。水の実。《季・夏》 ●水の滴(したた)るよう きわだって美しいさまの形容。特に、女性や役者などの美しいさまにいう語。 ●水の垂(た)るよう 1 刀剣や具足類などのみずみずしく美しいさまにいう。 2 人の顔や肌(はだ)などのみずみずしく美しいさまにいう。 ●水の月(つき) 水面にうつる月影。すいげつ。転じて、目には見えるけれども、手に取ることができないもののたとえ。 ●水の月取る=猿(さる)[=猿猴(えんこう)] 不可能なことを行って失敗することのたとえ。 ●水の面(つら) 1 水のほとり。水辺。*更級「この水のつらに休みつつ見れば」 2 水面。 ●水の手(て) 1 城やとりでなどの中に飲料として引く水。また、その水路。 2 川や堀など、水のある地方。 3 消火に用いる水。 ●水の出端(でばな) 1 (出水の出はじめの意から)一時は勢いさかんでもすぐに衰えることをいう。 2 勢いが盛んでおさえきれないことのたとえ。また、若者の血気さかんで、前後のみさかいのないことのたとえ。 ●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。

●水が染(し)む🔗🔉

●水が染(し)む その土地の気風が身につく。いかにもその土地の人間らしい様子である。 ●水清ければ魚(うお)住まず あまりに清廉すぎたりすると、かえって人に親しまれないことのたとえ。 ●水括(くく)る 水を絞り染めにする。川面を布に見たてていう。*古今‐二九四「から紅に水くくるとは」 ●水=に[=と]油(あぶら) しっくりと調和しないこと、たがいに性分(しょうぶん)の合わないことのたとえ。 ●水にする 1 むだにする。効果を失わせる。空しくする。無にする。 2 =みず(水)に流す 3 子をおろす。堕胎する。 ●水に流(なが)す 過去にあったことを、すべてなかったこととする。過ぎ去ったことをとがめないことにする。水にする。 ●水になる むだになる。ふいになる。 ●水温(ぬる)む 春になって水がだんだんなま暖かくなる。《季・春》 ●水の綾(あや) 水面にあらわれる波紋。 ●水の泡(あわ) 1 水面に浮かぶあわ。みなわ。すいほう。転じて、消えやすくはかないことのたとえ。 2 努力したかいがないこと。「長い苦労も水の泡」 ●水の脈(お) 水の流れ。また、河海で、船の通うのに適した水路。みお。水脈。 ●水の神(かみ) 水をつかさどる神。 ●水の子(こ) 盆の供物の一つ。茄子、南瓜(かぼちゃ)、里芋などを賽の目に刻み、墓や盆棚に上げるもの。水の実。 ●水の=粉(こ)[=米] 米や麦を炒りこがし、粉にひいたもの。冷水でとかし砂糖を加えなどして食する。こがし。いりこ。水の実。《季・夏》 ●水の滴(したた)るよう きわだって美しいさまの形容。特に、女性や役者などの美しいさまにいう語。 ●水の垂(た)るよう 1 刀剣や具足類などのみずみずしく美しいさまにいう。 2 人の顔や肌(はだ)などのみずみずしく美しいさまにいう。 ●水の月(つき) 水面にうつる月影。すいげつ。転じて、目には見えるけれども、手に取ることができないもののたとえ。 ●水の月取る=猿(さる)[=猿猴(えんこう)] 不可能なことを行って失敗することのたとえ。 ●水の面(つら) 1 水のほとり。水辺。*更級「この水のつらに休みつつ見れば」 2 水面。 ●水の手(て) 1 城やとりでなどの中に飲料として引く水。また、その水路。 2 川や堀など、水のある地方。 3 消火に用いる水。 ●水の出端(でばな) 1 (出水の出はじめの意から)一時は勢いさかんでもすぐに衰えることをいう。 2 勢いが盛んでおさえきれないことのたとえ。また、若者の血気さかんで、前後のみさかいのないことのたとえ。 ●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水=に[=と]油(あぶら)🔗🔉

●水=に[=と]油(あぶら) しっくりと調和しないこと、たがいに性分(しょうぶん)の合わないことのたとえ。 ●水にする 1 むだにする。効果を失わせる。空しくする。無にする。 2 =みず(水)に流す 3 子をおろす。堕胎する。 ●水に流(なが)す 過去にあったことを、すべてなかったこととする。過ぎ去ったことをとがめないことにする。水にする。 ●水になる むだになる。ふいになる。 ●水温(ぬる)む 春になって水がだんだんなま暖かくなる。《季・春》 ●水の綾(あや) 水面にあらわれる波紋。 ●水の泡(あわ) 1 水面に浮かぶあわ。みなわ。すいほう。転じて、消えやすくはかないことのたとえ。 2 努力したかいがないこと。「長い苦労も水の泡」 ●水の脈(お) 水の流れ。また、河海で、船の通うのに適した水路。みお。水脈。 ●水の神(かみ) 水をつかさどる神。 ●水の子(こ) 盆の供物の一つ。茄子、南瓜(かぼちゃ)、里芋などを賽の目に刻み、墓や盆棚に上げるもの。水の実。 ●水の=粉(こ)[=米] 米や麦を炒りこがし、粉にひいたもの。冷水でとかし砂糖を加えなどして食する。こがし。いりこ。水の実。《季・夏》 ●水の滴(したた)るよう きわだって美しいさまの形容。特に、女性や役者などの美しいさまにいう語。 ●水の垂(た)るよう 1 刀剣や具足類などのみずみずしく美しいさまにいう。 2 人の顔や肌(はだ)などのみずみずしく美しいさまにいう。 ●水の月(つき) 水面にうつる月影。すいげつ。転じて、目には見えるけれども、手に取ることができないもののたとえ。 ●水の月取る=猿(さる)[=猿猴(えんこう)] 不可能なことを行って失敗することのたとえ。 ●水の面(つら) 1 水のほとり。水辺。*更級「この水のつらに休みつつ見れば」 2 水面。 ●水の手(て) 1 城やとりでなどの中に飲料として引く水。また、その水路。 2 川や堀など、水のある地方。 3 消火に用いる水。 ●水の出端(でばな) 1 (出水の出はじめの意から)一時は勢いさかんでもすぐに衰えることをいう。 2 勢いが盛んでおさえきれないことのたとえ。また、若者の血気さかんで、前後のみさかいのないことのたとえ。 ●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水にする🔗🔉

●水にする 1 むだにする。効果を失わせる。空しくする。無にする。 2 =みず(水)に流す 3 子をおろす。堕胎する。 ●水に流(なが)す 過去にあったことを、すべてなかったこととする。過ぎ去ったことをとがめないことにする。水にする。 ●水になる むだになる。ふいになる。 ●水温(ぬる)む 春になって水がだんだんなま暖かくなる。《季・春》 ●水の綾(あや) 水面にあらわれる波紋。 ●水の泡(あわ) 1 水面に浮かぶあわ。みなわ。すいほう。転じて、消えやすくはかないことのたとえ。 2 努力したかいがないこと。「長い苦労も水の泡」 ●水の脈(お) 水の流れ。また、河海で、船の通うのに適した水路。みお。水脈。 ●水の神(かみ) 水をつかさどる神。 ●水の子(こ) 盆の供物の一つ。茄子、南瓜(かぼちゃ)、里芋などを賽の目に刻み、墓や盆棚に上げるもの。水の実。 ●水の=粉(こ)[=米] 米や麦を炒りこがし、粉にひいたもの。冷水でとかし砂糖を加えなどして食する。こがし。いりこ。水の実。《季・夏》 ●水の滴(したた)るよう きわだって美しいさまの形容。特に、女性や役者などの美しいさまにいう語。 ●水の垂(た)るよう 1 刀剣や具足類などのみずみずしく美しいさまにいう。 2 人の顔や肌(はだ)などのみずみずしく美しいさまにいう。 ●水の月(つき) 水面にうつる月影。すいげつ。転じて、目には見えるけれども、手に取ることができないもののたとえ。 ●水の月取る=猿(さる)[=猿猴(えんこう)] 不可能なことを行って失敗することのたとえ。 ●水の面(つら) 1 水のほとり。水辺。*更級「この水のつらに休みつつ見れば」 2 水面。 ●水の手(て) 1 城やとりでなどの中に飲料として引く水。また、その水路。 2 川や堀など、水のある地方。 3 消火に用いる水。 ●水の出端(でばな) 1 (出水の出はじめの意から)一時は勢いさかんでもすぐに衰えることをいう。 2 勢いが盛んでおさえきれないことのたとえ。また、若者の血気さかんで、前後のみさかいのないことのたとえ。 ●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水に流(なが)す🔗🔉

●水に流(なが)す 過去にあったことを、すべてなかったこととする。過ぎ去ったことをとがめないことにする。水にする。 ●水になる むだになる。ふいになる。 ●水温(ぬる)む 春になって水がだんだんなま暖かくなる。《季・春》 ●水の綾(あや) 水面にあらわれる波紋。 ●水の泡(あわ) 1 水面に浮かぶあわ。みなわ。すいほう。転じて、消えやすくはかないことのたとえ。 2 努力したかいがないこと。「長い苦労も水の泡」 ●水の脈(お) 水の流れ。また、河海で、船の通うのに適した水路。みお。水脈。 ●水の神(かみ) 水をつかさどる神。 ●水の子(こ) 盆の供物の一つ。茄子、南瓜(かぼちゃ)、里芋などを賽の目に刻み、墓や盆棚に上げるもの。水の実。 ●水の=粉(こ)[=米] 米や麦を炒りこがし、粉にひいたもの。冷水でとかし砂糖を加えなどして食する。こがし。いりこ。水の実。《季・夏》 ●水の滴(したた)るよう きわだって美しいさまの形容。特に、女性や役者などの美しいさまにいう語。 ●水の垂(た)るよう 1 刀剣や具足類などのみずみずしく美しいさまにいう。 2 人の顔や肌(はだ)などのみずみずしく美しいさまにいう。 ●水の月(つき) 水面にうつる月影。すいげつ。転じて、目には見えるけれども、手に取ることができないもののたとえ。 ●水の月取る=猿(さる)[=猿猴(えんこう)] 不可能なことを行って失敗することのたとえ。 ●水の面(つら) 1 水のほとり。水辺。*更級「この水のつらに休みつつ見れば」 2 水面。 ●水の手(て) 1 城やとりでなどの中に飲料として引く水。また、その水路。 2 川や堀など、水のある地方。 3 消火に用いる水。 ●水の出端(でばな) 1 (出水の出はじめの意から)一時は勢いさかんでもすぐに衰えることをいう。 2 勢いが盛んでおさえきれないことのたとえ。また、若者の血気さかんで、前後のみさかいのないことのたとえ。 ●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水になる🔗🔉

●水になる むだになる。ふいになる。 ●水温(ぬる)む 春になって水がだんだんなま暖かくなる。《季・春》 ●水の綾(あや) 水面にあらわれる波紋。 ●水の泡(あわ) 1 水面に浮かぶあわ。みなわ。すいほう。転じて、消えやすくはかないことのたとえ。 2 努力したかいがないこと。「長い苦労も水の泡」 ●水の脈(お) 水の流れ。また、河海で、船の通うのに適した水路。みお。水脈。 ●水の神(かみ) 水をつかさどる神。 ●水の子(こ) 盆の供物の一つ。茄子、南瓜(かぼちゃ)、里芋などを賽の目に刻み、墓や盆棚に上げるもの。水の実。 ●水の=粉(こ)[=米] 米や麦を炒りこがし、粉にひいたもの。冷水でとかし砂糖を加えなどして食する。こがし。いりこ。水の実。《季・夏》 ●水の滴(したた)るよう きわだって美しいさまの形容。特に、女性や役者などの美しいさまにいう語。 ●水の垂(た)るよう 1 刀剣や具足類などのみずみずしく美しいさまにいう。 2 人の顔や肌(はだ)などのみずみずしく美しいさまにいう。 ●水の月(つき) 水面にうつる月影。すいげつ。転じて、目には見えるけれども、手に取ることができないもののたとえ。 ●水の月取る=猿(さる)[=猿猴(えんこう)] 不可能なことを行って失敗することのたとえ。 ●水の面(つら) 1 水のほとり。水辺。*更級「この水のつらに休みつつ見れば」 2 水面。 ●水の手(て) 1 城やとりでなどの中に飲料として引く水。また、その水路。 2 川や堀など、水のある地方。 3 消火に用いる水。 ●水の出端(でばな) 1 (出水の出はじめの意から)一時は勢いさかんでもすぐに衰えることをいう。 2 勢いが盛んでおさえきれないことのたとえ。また、若者の血気さかんで、前後のみさかいのないことのたとえ。 ●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水の綾(あや)🔗🔉

●水の綾(あや) 水面にあらわれる波紋。 ●水の泡(あわ) 1 水面に浮かぶあわ。みなわ。すいほう。転じて、消えやすくはかないことのたとえ。 2 努力したかいがないこと。「長い苦労も水の泡」 ●水の脈(お) 水の流れ。また、河海で、船の通うのに適した水路。みお。水脈。 ●水の神(かみ) 水をつかさどる神。 ●水の子(こ) 盆の供物の一つ。茄子、南瓜(かぼちゃ)、里芋などを賽の目に刻み、墓や盆棚に上げるもの。水の実。 ●水の=粉(こ)[=米] 米や麦を炒りこがし、粉にひいたもの。冷水でとかし砂糖を加えなどして食する。こがし。いりこ。水の実。《季・夏》 ●水の滴(したた)るよう きわだって美しいさまの形容。特に、女性や役者などの美しいさまにいう語。 ●水の垂(た)るよう 1 刀剣や具足類などのみずみずしく美しいさまにいう。 2 人の顔や肌(はだ)などのみずみずしく美しいさまにいう。 ●水の月(つき) 水面にうつる月影。すいげつ。転じて、目には見えるけれども、手に取ることができないもののたとえ。 ●水の月取る=猿(さる)[=猿猴(えんこう)] 不可能なことを行って失敗することのたとえ。 ●水の面(つら) 1 水のほとり。水辺。*更級「この水のつらに休みつつ見れば」 2 水面。 ●水の手(て) 1 城やとりでなどの中に飲料として引く水。また、その水路。 2 川や堀など、水のある地方。 3 消火に用いる水。 ●水の出端(でばな) 1 (出水の出はじめの意から)一時は勢いさかんでもすぐに衰えることをいう。 2 勢いが盛んでおさえきれないことのたとえ。また、若者の血気さかんで、前後のみさかいのないことのたとえ。 ●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水の泡(あわ)🔗🔉

●水の泡(あわ) 1 水面に浮かぶあわ。みなわ。すいほう。転じて、消えやすくはかないことのたとえ。 2 努力したかいがないこと。「長い苦労も水の泡」 ●水の脈(お) 水の流れ。また、河海で、船の通うのに適した水路。みお。水脈。 ●水の神(かみ) 水をつかさどる神。 ●水の子(こ) 盆の供物の一つ。茄子、南瓜(かぼちゃ)、里芋などを賽の目に刻み、墓や盆棚に上げるもの。水の実。 ●水の=粉(こ)[=米] 米や麦を炒りこがし、粉にひいたもの。冷水でとかし砂糖を加えなどして食する。こがし。いりこ。水の実。《季・夏》 ●水の滴(したた)るよう きわだって美しいさまの形容。特に、女性や役者などの美しいさまにいう語。 ●水の垂(た)るよう 1 刀剣や具足類などのみずみずしく美しいさまにいう。 2 人の顔や肌(はだ)などのみずみずしく美しいさまにいう。 ●水の月(つき) 水面にうつる月影。すいげつ。転じて、目には見えるけれども、手に取ることができないもののたとえ。 ●水の月取る=猿(さる)[=猿猴(えんこう)] 不可能なことを行って失敗することのたとえ。 ●水の面(つら) 1 水のほとり。水辺。*更級「この水のつらに休みつつ見れば」 2 水面。 ●水の手(て) 1 城やとりでなどの中に飲料として引く水。また、その水路。 2 川や堀など、水のある地方。 3 消火に用いる水。 ●水の出端(でばな) 1 (出水の出はじめの意から)一時は勢いさかんでもすぐに衰えることをいう。 2 勢いが盛んでおさえきれないことのたとえ。また、若者の血気さかんで、前後のみさかいのないことのたとえ。 ●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水の脈(お)🔗🔉

●水の脈(お) 水の流れ。また、河海で、船の通うのに適した水路。みお。水脈。 ●水の神(かみ) 水をつかさどる神。 ●水の子(こ) 盆の供物の一つ。茄子、南瓜(かぼちゃ)、里芋などを賽の目に刻み、墓や盆棚に上げるもの。水の実。 ●水の=粉(こ)[=米] 米や麦を炒りこがし、粉にひいたもの。冷水でとかし砂糖を加えなどして食する。こがし。いりこ。水の実。《季・夏》 ●水の滴(したた)るよう きわだって美しいさまの形容。特に、女性や役者などの美しいさまにいう語。 ●水の垂(た)るよう 1 刀剣や具足類などのみずみずしく美しいさまにいう。 2 人の顔や肌(はだ)などのみずみずしく美しいさまにいう。 ●水の月(つき) 水面にうつる月影。すいげつ。転じて、目には見えるけれども、手に取ることができないもののたとえ。 ●水の月取る=猿(さる)[=猿猴(えんこう)] 不可能なことを行って失敗することのたとえ。 ●水の面(つら) 1 水のほとり。水辺。*更級「この水のつらに休みつつ見れば」 2 水面。 ●水の手(て) 1 城やとりでなどの中に飲料として引く水。また、その水路。 2 川や堀など、水のある地方。 3 消火に用いる水。 ●水の出端(でばな) 1 (出水の出はじめの意から)一時は勢いさかんでもすぐに衰えることをいう。 2 勢いが盛んでおさえきれないことのたとえ。また、若者の血気さかんで、前後のみさかいのないことのたとえ。 ●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水の神(かみ)🔗🔉

●水の神(かみ) 水をつかさどる神。 ●水の子(こ) 盆の供物の一つ。茄子、南瓜(かぼちゃ)、里芋などを賽の目に刻み、墓や盆棚に上げるもの。水の実。 ●水の=粉(こ)[=米] 米や麦を炒りこがし、粉にひいたもの。冷水でとかし砂糖を加えなどして食する。こがし。いりこ。水の実。《季・夏》 ●水の滴(したた)るよう きわだって美しいさまの形容。特に、女性や役者などの美しいさまにいう語。 ●水の垂(た)るよう 1 刀剣や具足類などのみずみずしく美しいさまにいう。 2 人の顔や肌(はだ)などのみずみずしく美しいさまにいう。 ●水の月(つき) 水面にうつる月影。すいげつ。転じて、目には見えるけれども、手に取ることができないもののたとえ。 ●水の月取る=猿(さる)[=猿猴(えんこう)] 不可能なことを行って失敗することのたとえ。 ●水の面(つら) 1 水のほとり。水辺。*更級「この水のつらに休みつつ見れば」 2 水面。 ●水の手(て) 1 城やとりでなどの中に飲料として引く水。また、その水路。 2 川や堀など、水のある地方。 3 消火に用いる水。 ●水の出端(でばな) 1 (出水の出はじめの意から)一時は勢いさかんでもすぐに衰えることをいう。 2 勢いが盛んでおさえきれないことのたとえ。また、若者の血気さかんで、前後のみさかいのないことのたとえ。 ●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水の子(こ)🔗🔉

●水の子(こ) 盆の供物の一つ。茄子、南瓜(かぼちゃ)、里芋などを賽の目に刻み、墓や盆棚に上げるもの。水の実。 ●水の=粉(こ)[=米] 米や麦を炒りこがし、粉にひいたもの。冷水でとかし砂糖を加えなどして食する。こがし。いりこ。水の実。《季・夏》 ●水の滴(したた)るよう きわだって美しいさまの形容。特に、女性や役者などの美しいさまにいう語。 ●水の垂(た)るよう 1 刀剣や具足類などのみずみずしく美しいさまにいう。 2 人の顔や肌(はだ)などのみずみずしく美しいさまにいう。 ●水の月(つき) 水面にうつる月影。すいげつ。転じて、目には見えるけれども、手に取ることができないもののたとえ。 ●水の月取る=猿(さる)[=猿猴(えんこう)] 不可能なことを行って失敗することのたとえ。 ●水の面(つら) 1 水のほとり。水辺。*更級「この水のつらに休みつつ見れば」 2 水面。 ●水の手(て) 1 城やとりでなどの中に飲料として引く水。また、その水路。 2 川や堀など、水のある地方。 3 消火に用いる水。 ●水の出端(でばな) 1 (出水の出はじめの意から)一時は勢いさかんでもすぐに衰えることをいう。 2 勢いが盛んでおさえきれないことのたとえ。また、若者の血気さかんで、前後のみさかいのないことのたとえ。 ●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水の=粉(こ)[=米]🔗🔉

●水の=粉(こ)[=米] 米や麦を炒りこがし、粉にひいたもの。冷水でとかし砂糖を加えなどして食する。こがし。いりこ。水の実。《季・夏》 ●水の滴(したた)るよう きわだって美しいさまの形容。特に、女性や役者などの美しいさまにいう語。 ●水の垂(た)るよう 1 刀剣や具足類などのみずみずしく美しいさまにいう。 2 人の顔や肌(はだ)などのみずみずしく美しいさまにいう。 ●水の月(つき) 水面にうつる月影。すいげつ。転じて、目には見えるけれども、手に取ることができないもののたとえ。 ●水の月取る=猿(さる)[=猿猴(えんこう)] 不可能なことを行って失敗することのたとえ。 ●水の面(つら) 1 水のほとり。水辺。*更級「この水のつらに休みつつ見れば」 2 水面。 ●水の手(て) 1 城やとりでなどの中に飲料として引く水。また、その水路。 2 川や堀など、水のある地方。 3 消火に用いる水。 ●水の出端(でばな) 1 (出水の出はじめの意から)一時は勢いさかんでもすぐに衰えることをいう。 2 勢いが盛んでおさえきれないことのたとえ。また、若者の血気さかんで、前後のみさかいのないことのたとえ。 ●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水の滴(したた)るよう🔗🔉

●水の滴(したた)るよう きわだって美しいさまの形容。特に、女性や役者などの美しいさまにいう語。 ●水の垂(た)るよう 1 刀剣や具足類などのみずみずしく美しいさまにいう。 2 人の顔や肌(はだ)などのみずみずしく美しいさまにいう。 ●水の月(つき) 水面にうつる月影。すいげつ。転じて、目には見えるけれども、手に取ることができないもののたとえ。 ●水の月取る=猿(さる)[=猿猴(えんこう)] 不可能なことを行って失敗することのたとえ。 ●水の面(つら) 1 水のほとり。水辺。*更級「この水のつらに休みつつ見れば」 2 水面。 ●水の手(て) 1 城やとりでなどの中に飲料として引く水。また、その水路。 2 川や堀など、水のある地方。 3 消火に用いる水。 ●水の出端(でばな) 1 (出水の出はじめの意から)一時は勢いさかんでもすぐに衰えることをいう。 2 勢いが盛んでおさえきれないことのたとえ。また、若者の血気さかんで、前後のみさかいのないことのたとえ。 ●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水の垂(た)るよう🔗🔉

●水の垂(た)るよう 1 刀剣や具足類などのみずみずしく美しいさまにいう。 2 人の顔や肌(はだ)などのみずみずしく美しいさまにいう。 ●水の月(つき) 水面にうつる月影。すいげつ。転じて、目には見えるけれども、手に取ることができないもののたとえ。 ●水の月取る=猿(さる)[=猿猴(えんこう)] 不可能なことを行って失敗することのたとえ。 ●水の面(つら) 1 水のほとり。水辺。*更級「この水のつらに休みつつ見れば」 2 水面。 ●水の手(て) 1 城やとりでなどの中に飲料として引く水。また、その水路。 2 川や堀など、水のある地方。 3 消火に用いる水。 ●水の出端(でばな) 1 (出水の出はじめの意から)一時は勢いさかんでもすぐに衰えることをいう。 2 勢いが盛んでおさえきれないことのたとえ。また、若者の血気さかんで、前後のみさかいのないことのたとえ。 ●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水の月(つき)🔗🔉

●水の月(つき) 水面にうつる月影。すいげつ。転じて、目には見えるけれども、手に取ることができないもののたとえ。 ●水の月取る=猿(さる)[=猿猴(えんこう)] 不可能なことを行って失敗することのたとえ。 ●水の面(つら) 1 水のほとり。水辺。*更級「この水のつらに休みつつ見れば」 2 水面。 ●水の手(て) 1 城やとりでなどの中に飲料として引く水。また、その水路。 2 川や堀など、水のある地方。 3 消火に用いる水。 ●水の出端(でばな) 1 (出水の出はじめの意から)一時は勢いさかんでもすぐに衰えることをいう。 2 勢いが盛んでおさえきれないことのたとえ。また、若者の血気さかんで、前後のみさかいのないことのたとえ。 ●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水の月取る=猿(さる)[=猿猴(えんこう)]🔗🔉

●水の月取る=猿(さる)[=猿猴(えんこう)] 不可能なことを行って失敗することのたとえ。 ●水の面(つら) 1 水のほとり。水辺。*更級「この水のつらに休みつつ見れば」 2 水面。 ●水の手(て) 1 城やとりでなどの中に飲料として引く水。また、その水路。 2 川や堀など、水のある地方。 3 消火に用いる水。 ●水の出端(でばな) 1 (出水の出はじめの意から)一時は勢いさかんでもすぐに衰えることをいう。 2 勢いが盛んでおさえきれないことのたとえ。また、若者の血気さかんで、前後のみさかいのないことのたとえ。 ●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水の面(つら)🔗🔉

●水の面(つら) 1 水のほとり。水辺。*更級「この水のつらに休みつつ見れば」 2 水面。 ●水の手(て) 1 城やとりでなどの中に飲料として引く水。また、その水路。 2 川や堀など、水のある地方。 3 消火に用いる水。 ●水の出端(でばな) 1 (出水の出はじめの意から)一時は勢いさかんでもすぐに衰えることをいう。 2 勢いが盛んでおさえきれないことのたとえ。また、若者の血気さかんで、前後のみさかいのないことのたとえ。 ●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水の手(て)🔗🔉

●水の手(て) 1 城やとりでなどの中に飲料として引く水。また、その水路。 2 川や堀など、水のある地方。 3 消火に用いる水。 ●水の出端(でばな) 1 (出水の出はじめの意から)一時は勢いさかんでもすぐに衰えることをいう。 2 勢いが盛んでおさえきれないことのたとえ。また、若者の血気さかんで、前後のみさかいのないことのたとえ。 ●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水の出端(でばな)🔗🔉

●水の出端(でばな) 1 (出水の出はじめの意から)一時は勢いさかんでもすぐに衰えることをいう。 2 勢いが盛んでおさえきれないことのたとえ。また、若者の血気さかんで、前後のみさかいのないことのたとえ。 ●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水の流れと身のゆくえ🔗🔉

●水の流れと身のゆくえ 前途のわからないことをいう。 ●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水の花(はな)🔗🔉

●水の花(はな) 1 鱸(すずき)をいう女房詞。 2 鮎(あゆ)をいう女房詞。 3 蓮(はす)の花をいう。 4 水しぶき。 5 春夏に、湖沼の表面付近に植物性プランクトンがさかんに繁殖して水の色の変わる現象。 ●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水の低きにつく如し🔗🔉

●水の低きにつく如し (「孟子‐梁恵王上」の「民帰之、由水之就下、沛然誰能禦之」また、「孟子‐告子上」の「人性之善也、猶水之就下也」から)ごく自然にものごとがはこぶたとえ。また、ものごとの自然のなりゆきは、人の力で止めがたいことのたとえ。 ●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水の実(み)🔗🔉

●水の実(み) 1 =みず(水)の粉 2 =みず(水)の子 ●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水のわななき🔗🔉

●水のわななき 冷や汗を流してふるえること。一説に、さざ波のふるえるようにこまかくふるえること。*宇津保‐蔵開下「みづのわななきして、汗にしとどに濡れて」 ●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う🔗🔉

●水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に従う (水は容器の形によってどんな形にでもなるところから)人は、交友や環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。水は入れ物に従う。 ●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水も狭(せ)に🔗🔉

●水も狭(せ)に 水面をふさぐほどいっぱいに。 ●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水も漏(も)らさぬ🔗🔉

●水も漏(も)らさぬ 1 すきまなく敵をとり囲むさま。また、警戒・防御・用意などがきわめて厳重なさま。 2 きわめて親しい仲の形容。「水も漏らさぬ夫婦仲」 ●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水をあける🔗🔉

●水をあける 1 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。 2 競争相手を目立ってひきはなす。 ●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水を入(い)れる🔗🔉

●水を入(い)れる 相撲の勝負を預り、休ませる。 ●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水を打(う)ったよう🔗🔉

●水を打(う)ったよう 多くの人々が話を聞こうとして静まりかえるさま。 ●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水をさす🔗🔉

●水をさす 1 濃いもの、熱いものなどに水を加えて薄くしたりぬるくしたりする。 2 口出しをして関係を隔てる。邪魔だてをする。「二人の仲に水をさす」 ●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水を向(む)ける🔗🔉

●水を向(む)ける 1 霊前に水を手向ける。特に、巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをするとき、水をさし向ける。 2 転じて、相手がある事を話しはじめるようにうまく仕向ける。また、関心をそちらに向けるようにもちかける。 ●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

●水を割(わ)る🔗🔉

●水を割(わ)る 濃い液に水を加えて薄める。 みず【瑞】(みづ) 1 若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。*書紀‐神代上「瑞<此れをば弥図(ミヅ)と云ふ>」 2 目新しく、めでたいしるし。瑞祥。*書紀‐白雉元年(北野本訓)「天〈略〉其の祥瑞(ミツ)を示す」 〔語素〕他の語の上に付けて、みずみずしい、清らか、美しいなどの意を添える。「瑞枝」「瑞垣」「瑞茎」「瑞穂」など。 ●瑞の小紐(おひも) 美しく立派な下紐。*古事記‐中「汝の堅めし美豆能小佩(ミヅノをひも)は誰かも解かむ」 ●瑞の=御殿(みあらか・みやらか)[=宮(みや)] みずみずしく生気ある宮殿。美しく盛んな御殿。

みず‐あおい【水葵】(みづあふひ)🔗🔉

みず‐あおい【水葵】(みづあふひ) 1 ミズアオイ科の一年草。各地の水田などの水湿地に生える。高さ約三〇センチメートル。葉は柄をもち卵状心形で長さ五〜一〇センチメートル、深緑色。九〜一〇月、茎頂にあざやかな青紫色の花が数個穂状に集まって咲く。花は径約三センチメートルで六個の花被片を平開する。古くは、葉を食用とした。漢名に浮薔を当てる。《季・夏》 2 「みずおおばこ(水大葉子)」の異名。

みずあおい‐か【水葵科】(みづあふひクヮ)🔗🔉

みずあおい‐か【水葵科】(みづあふひクヮ) 単子葉植物の一科。世界に六属三〇余種知られている水生植物で、広く世界に分布する。日本にはミズアオイとコナギが水田や沼に自生し、また、アメリカ熱帯地方原産のホテイアオイが帰化している。

みず‐あぶ【水虻】(みづ‥)🔗🔉

みず‐あぶ【水虻】(みづ‥) 1 双翅目ミズアブ科の昆虫の総称。世界に広く分布し、約一二〇〇種ほどあり、大きさ、形、色は変化に富む。 2 ミズアブ科の昆虫。体長一五ミリメートルほどで、腹部は平たく角張っている。体は黒色で側面に黄斑がある。各地に分布し、水田などの水辺に多く、温泉などでもみられる。

みず‐あめ【水飴】(みづ‥)🔗🔉

みず‐あめ【水飴】(みづ‥) 粘液状の飴。汁飴。

みず‐いか【水烏賊】(みづ‥)🔗🔉

みず‐いか【水烏賊】(みづ‥) 「ゆうれいいか(幽霊烏賊)」「あおりいか(障泥烏賊)」「やりいか(槍烏賊)」などの異名。

みず‐いも【水芋】(みづ‥)🔗🔉

みず‐いも【水芋】(みづ‥) 1 サトイモの栽培品種。四国、九州などの暖地の湧水付近に栽培される。葉は大きく、先は尖らない。親芋は大きく、多数の子芋がつく。 2 植物「ひめかいう(姫海芋)」の異名。 3 薩摩芋で、水気が多く甘みのすくないもの。 4 冠水した芋。

みず‐うす【水碓】(みづ‥)🔗🔉

みず‐うす【水碓】(みづ‥) 水車を動力として穀物をひくことなどに用いた臼。碾磑。

みず‐およぎ【水泳】(みづ‥)🔗🔉

みず‐およぎ【水泳】(みづ‥) 水中を泳ぐこと。すいえい。

みず‐かげ【水陰】(みづ‥)🔗🔉

みず‐かげ【水陰】(みづ‥) 川などの水辺の物陰。みかげ。

みず‐かげ【水影】(みづ‥)🔗🔉

みず‐かげ【水影】(みづ‥) 1 水面にうつる物の影。また、物の影をうつしている水。*源氏‐椎本「川ぞひ柳の、おきふし靡く水かげなど」 2 水面が光を反射して、他の物にうつっているもの。水面の照り返し。

みずかげ‐ぐさ【水陰草・水影草】(みづかげ‥)🔗🔉

みずかげ‐ぐさ【水陰草・水影草】(みづかげ‥) 1 水のほとりに生える草。また、水辺の物陰に生える草。 2 稲(いね)の異称。

みず‐ガス【水ガス】(みづ‥)🔗🔉

みず‐ガス【水ガス】(みづ‥) =すいせいガス(水性―)

みず‐ガラス【水ガラス】(みづ‥)🔗🔉

みず‐ガラス【水ガラス】(みづ‥) 珪酸ナトリウムの濃厚水溶液。粘性をもつ。無色透明な液体で接着剤や耐火セメント・シリカゲルの原料となる。

みず‐ごろも【水衣】(みづ‥)🔗🔉

みず‐ごろも【水衣】(みづ‥) 能装束の一つ。直垂形式で丈は膝ぐらいまでの平絹(へいけん)の上衣。旅姿、漁夫・樵(きこり)などの仕事着、または僧衣に用いる。

みず‐ジャケット【水ジャケット】(みづ‥)🔗🔉

みず‐ジャケット【水ジャケット】(みづ‥) 内燃機関や空気圧縮機のシリンダー部をおおい、冷却水をためまたは循環させる室。水套(すいとう)。

みずっ‐ぱな【水っ洟】(みづっ‥)🔗🔉

みずっ‐ぱな【水っ洟】(みづっ‥) 水のようにうすい鼻汁。みずばな。

みずっ‐ぽ・い【水っぽい】(みづっ‥)🔗🔉

みずっ‐ぽ・い【水っぽい】(みづっ‥) 〔形口〕(「ぽい」は接尾語)水けが多い。水分が多くて味が薄い。「水っぽい酒」

みず‐の‐はな【水の花】(みづ‥)🔗🔉

みず‐の‐はな【水の花】(みづ‥) ⇒「みず(水)」の子見出し

みず‐のみ【水呑・水飲】(みづ‥)🔗🔉

みず‐のみ【水呑・水飲】(みづ‥) 1 水を飲むこと。また、そのための器。 2 「みずのみびゃくしょう(水呑百姓)」の略。 ●水呑みの緒(お) 鎧(よろい)の袖の中段の後方につけた緒。胴の総角(あげまき)に結びつけて袖がひるがえるのを押さえるためとする。

みず‐パイプ【水パイプ】(みづ‥)🔗🔉

みず‐パイプ【水パイプ】(みづ‥) 喫煙具の一つ。タバコの煙が水中を通過するように作ってあるもの。

みず‐ひき【水引】(みづ‥)🔗🔉

みず‐ひき【水引】(みづ‥) 1 麻などを水にひたしてその皮を剥ぐこと。 2 竜頭鷁首(りょうとうげきしゅ)などの箱舟(はこぶね)の舷側に張りめぐらした布帛。それが水面を引いたところからの呼称。転じて、神輿(みこし)や舞台の上部に横に細く張った布の類にもいう。 3 細い紙縒(こより)に糊をひいて乾し固めたもの。進物用の包紙などを結ぶのに用いる。普通数本を合わせて、中央から色を染め分ける。吉事の場合は紅と白、金と銀、金と赤などに、凶事の場合は黒と白、藍と白などとする。 4 甲冑類の化粧の板の下につける、白と赤の二色の革または綾の飾り。 5 タデ科の多年草。各地の山野に生える。高さ五〇〜八〇センチメートル。茎・葉ともに粗毛を生じる。葉は短柄をもち倒卵形で表面に黒い斑紋があり長さ五〜一五センチメートル。夏から秋にかけ、鞭状の長い花枝がのび濃紅色の小花をまばらにつける。漢名、金線草。みずひきぐさ。

みずひき‐がに【水引蟹】(みづひき‥)🔗🔉

みずひき‐がに【水引蟹】(みづひき‥) ミズヒキガニ科の小形のカニ。日本特産種。青森県から九州の沿岸の水深三〇〜八〇メートルの海底にすむ。甲は長さ約一六ミリメートル、幅約六ミリメートルの三角形で、黄褐色に、赤色の縦縞があり、脚が細長く、海底を立ちあがって歩く。

みずひき‐まく【水引幕】(みづひき‥)🔗🔉

みずひき‐まく【水引幕】(みづひき‥) 劇場で、舞台の最前部の間口上方に、横に細長く張った幕。特に上方では桟敷(さじき)上部に張る幕をもいった。また、相撲の四本柱の上に横に張る細長い幕。

みずひき‐も【水引藻】(みづひき‥)🔗🔉

みずひき‐も【水引藻】(みづひき‥) ヒルムシロ科の多年生水草。本州・四国・九州の池沼に群生する。ヒルムシロの一種で、茎は糸状で細長く、長さ三〇〜六〇センチメートル。いとも

み‐の‐も【水の面】🔗🔉

み‐の‐も【水の面】 =みなも(水面)*散木奇歌集‐秋「濁りなきみのもに月の宿らずは」

もい【水】(もひ)🔗🔉

もい【水】(もひ) (「もい(椀)」に入れるものの意から)飲み水。*催馬楽‐飛鳥井「み毛比(モヒ)も寒し」

もずく【水雲・海蘊】(もづく)🔗🔉

もずく【水雲・海蘊】(もづく) (海藻に着生するところから「も(藻)づく(付)」かという)褐藻類モズク科の海藻。北海道から九州にかけての日本海・太平洋沿岸に分布。ホンダワラ・ツルモなど大形の海藻に着生。葉状帯は粘質の糸状、不規則に分岐して樹枝状を呈し長さ三〇センチメートル以上に達する。全体暗褐色、先端に近づくにつれて淡褐色になる。酢の物にして食用する。もぞこ。もくず。もうぞこ。もぞく。《季・春》

やご【水🔗🔉

やご【水 トンボ類の幼虫の総称。体は筒状で、大きな複眼をもつ。池沼や水田にすみ、他の水生昆虫や小魚などを捕食。呼吸は尾端や直腸の変化した鰓で行う。ほぼ一〇回脱皮し成虫となる。たいこむし。やまめ。

らく‐すい【洛水・水】🔗🔉

らく‐すい【洛水・水】 中国、河南省西部を流れる黄河の支流。陝西省南東部の華山南方にある冢嶺(ちょうれい)山に源を発し、洛陽の南側を通って黄河に注ぐ。洛川。洛。

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