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かく【客】🔗🔉

かく【客】 (造) ひと。人士。 「きょうかく・剣━けんかくけんきゃく・刺━しかくせっかく・論━ろんかくろんきゃく 旅。旅人。 「━死かくしきゃくし・━地(=他郷)」 ◆→きゃく(客)

かく‐いん【客員】━ヰン🔗🔉

かく‐いん【客員】━ヰン きゃくいん(客員)

かく‐ご【客語】🔗🔉

かく‐ご【客語】 きゃくご

かく‐し【客死】🔗🔉

かく‐し【客死】 名・自サ変旅先で、または外国で死ぬこと。きゃくし。 「彼はパリで━した」 関連語 大分類‖死‖し 中分類‖‖し

かく‐しゃ【客舎】🔗🔉

かく‐しゃ【客舎】 〔文〕旅館。宿屋。きゃくしゃ。

かく‐たい【客体】🔗🔉

かく‐たい【客体】 きゃくたい

かく‐ど【客土】🔗🔉

かく‐ど【客土】 きゃくど

かく‐ねん【客年】🔗🔉

かく‐ねん【客年】 〔文〕昨年。客歳かくさい。きゃくねん。

かっ‐き【客気】カク━🔗🔉

かっ‐き【客気】カク━ 前後のみさかいなく、ただ勇みたつ意気。かくき。きゃっき。 「━に駆られる」

きゃく【客】🔗🔉

きゃく【客】 招かれて来る人。また、訪ねてくる人。 「今夜は━がある」 「━間」 「先━・珍━」 金銭を払って品物を買ったりサービスを受けたりする人。 「━の入りが悪い」 「━足・━席」 「顧━・乗━・観光━」 旅人。また、止宿人。 「不帰の━となる(=死ぬ)」 「━死・━舎」 (造) 主体・主観などに対して、外にあるもの。 「━観・━語・━体」 ⇔ 人。また、あることに長じた人。 「剣━・食━・論━」 接待用の道具・器物を数える語。 「椀わん五━」 関連語 大分類‖自己と他者‖じことたしゃ 中分類‖‖きゃく

きゃく‐あし【客足】🔗🔉

きゃく‐あし【客足】 商店・興行場などで、客の出入り。 「━が遠のく」

きゃく‐あしらい【客あしらい】━アシラヒ🔗🔉

きゃく‐あしらい【客あしらい】━アシラヒ 客をもてなすこと。また、そのやり方。客扱い。 「━がうまい」

きゃく‐あつかい【客扱い】━アツカヒ🔗🔉

きゃく‐あつかい【客扱い】━アツカヒ 客あしらい。 他サ変客として待遇すること。 「━を受ける」

きゃく‐い【客位】━ヰ🔗🔉

きゃく‐い【客位】━ヰ 主人に対する客の地位。また、客の座席。かくい。 ⇔主位

きゃく‐いん【客員】━ヰン🔗🔉

きゃく‐いん【客員】━ヰン 団体・組織などで、正規の構成員ではないが、特に客分として迎えられた人。かくいん。 「━教授」 ⇔正員

きゃく‐うけ【客受け】🔗🔉

きゃく‐うけ【客受け】 客の気に入ること。また、客の評判。 「━のする演題」 「━の良い店」

きゃく‐えん【客演】🔗🔉

きゃく‐えん【客演】 名・自サ変俳優・演奏家などが、自分の所属している劇団・楽団以外の興行に招かれて出演すること。 「━指揮者」 関連語 大分類‖芸能‖げいのう 中分類‖出演‖しゅつえん

きゃく‐ご【客語】🔗🔉

きゃく‐ご【客語】 他動詞の意味する動作・作用の対象を表す語。目的語。客辞。かくご。 ◇「本を読む」の「本を」が客語。

きゃく‐ざしき【客座敷】🔗🔉

きゃく‐ざしき【客座敷】 客をもてなすための座敷。客間。

きゃく‐しつ【客室】🔗🔉

きゃく‐しつ【客室】 客をもてなすための部屋。客間。 ホテル・客船などで、客が使用する部屋。 「━係」

きゃくしつ‐じょうむいん【客室乗務員】━ジョウムヰン🔗🔉

きゃくしつ‐じょうむいん【客室乗務員】━ジョウムヰン 旅客機内で乗客の世話をする乗務員。フライトアテンダント。キャビンアテンダント。 ◇従来の「スチュワーデス」などに代わる呼び方。

きゃく‐しゃ【客車】🔗🔉

きゃく‐しゃ【客車】 旅客を乗せる鉄道車両。かくしゃ。 ⇔貨車

きゃく‐しゃ【客舎】🔗🔉

きゃく‐しゃ【客舎】 〔文〕旅館。宿屋。かくしゃ。

きゃく‐しょうばい【客商売】━シャウバイ🔗🔉

きゃく‐しょうばい【客商売】━シャウバイ 旅館・飲食店など、客の接待を主とする職業。

きゃく‐じん【客人】🔗🔉

きゃく‐じん【客人】 〔やや古い言い方で〕客として来ている人。 「━をもてなす」

きゃく‐すじ【客筋】━スヂ🔗🔉

きゃく‐すじ【客筋】━スヂ 興行場・商店などに出入りする客の傾向や種類。客種きゃくだね。 「あの店は━がいい」 商売上の客。得意先。 「昔からの━を大切にする」

きゃく‐せき【客席】🔗🔉

きゃく‐せき【客席】 観客の座る席。 「━が埋まる」

きゃく‐せん【客船】🔗🔉

きゃく‐せん【客船】 旅客を乗せて運ぶ船。かくせん。 「豪華━」 ⇔貨物船

きゃく‐ぜん【客膳】🔗🔉

きゃく‐ぜん【客膳】 客をもてなすために出す食事。また、その膳。

きゃく‐そう【客僧】🔗🔉

きゃく‐そう【客僧】 他の寺に客として身を寄せている僧。 修行のために旅をしている僧。旅僧。 ◆「かくそう」とも。

きゃく‐たい【客体】🔗🔉

きゃく‐たい【客体】 主体の意志・認識・行為などの対象となるもの。 主体の意志・認識・行為などとは関係なく外界に存在するもの。 ◆「かくたい」とも。 ⇔主体

きゃく‐だね【客種】🔗🔉

きゃく‐だね【客種】 客筋

きゃく‐ど【客土】🔗🔉

きゃく‐ど【客土】 耕地の土壌を改良するために、よその土地から性質の異なる土を運び入れること。また、その土。いれ土。かくど。

きゃく‐どめ【客止め】🔗🔉

きゃく‐どめ【客止め】 名・自サ変興行場などで、満員のために後から来た客の入場を断ること。札止め。 「満員━」

きゃく‐ひき【客引き】🔗🔉

きゃく‐ひき【客引き】 名・自サ変自分の店などに客を誘い入れること。また、それを仕事とする人。

きゃく‐ぶん【客分】🔗🔉

きゃく‐ぶん【客分】 客として待遇されること。また、その人。

きゃく‐ま【客間】🔗🔉

きゃく‐ま【客間】 客と応接するための部屋。客座敷。客室。

きゃく‐よう【客用】🔗🔉

きゃく‐よう【客用】 来客のために使用するもの。 「━の座布団」

きゃく‐よせ【客寄せ】🔗🔉

きゃく‐よせ【客寄せ】 商店などがさまざまな手段を用いて客が集まるようにすること。また、その手段。

きゃっ‐かん【客観】キャククヮン🔗🔉

きゃっ‐かん【客観】キャククヮン 哲学で、主観の認識作用の対象となるもの。また、主観の認識から独立して存在する外界の事物。かっかん。 ⇔主観

きゃっかん‐せい【客観性】キャククヮン━🔗🔉

きゃっかん‐せい【客観性】キャククヮン━ 主観を離れて独立し、誰がみてもそうだと納得できるような性質。 「━を欠く論文」 ⇔主観性

きゃっかん‐てき【客観的】キャククヮン━🔗🔉

きゃっかん‐てき【客観的】キャククヮン━ 形動 主観または主体に関係なく、独立して存在するさま。 「否定できない━な事実」 主観を離れ、誰もがそうだと納得できるような立場から物事をみるさま。 「━な意見を求める」 ◆⇔主観的

まろうど【人・賓】マラウド🔗🔉

まろうど【人・賓】マラウド 訪ねてきた人。客。客人。 ◇「まらひと」の転。古くは「まろうと」。

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