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あい‐かた【相方】アヒ━🔗🔉

あい‐かた【相方】アヒ━ 相手。特に、漫才の相棒。 遊郭で、その客の相手となる遊女。 」とも当てる。

かたき【敵(仇)】🔗🔉

かたき【敵(仇)】 恨みがあって、機会があったら滅ぼしたいと考えている相手。仇敵きゅうてき。 「親の━を討つ」 「目の━にする(=何かにつけ敵視する)」 「江戸の━を長崎で討つ」 競い合う相手。競争相手。 「恋━がたき・商売━がたき」 関連語 大分類‖自己と他者‖じことたしゃ 中分類‖‖てき

かたき‐うち【敵討ち(仇討ち)】🔗🔉

かたき‐うち【敵討ち(仇討ち)】 名・自サ変 主君や近親者を殺された者が、報復として相手を殺すこと。あだうち。 仕返しをすること。 「━の試合」 関連語 大分類‖打つ‖うつ 中分類‖征伐‖せいばつ

かたき‐やく【敵役】🔗🔉

かたき‐やく【敵役】 芝居で、悪人にふんする役。悪役。 人から憎まれる立場にある人。憎まれ役。

かな・う【適う・叶う・敵う】カナフ🔗🔉

かな・う【適う・叶う・敵う】カナフ 動五 条件・基準などによくあてはまる。ぴったり合う。適合する。 「思し召しに━」 「趣旨[目的・理]に━」 「時宜に━・った(=時宜を得た)企画」 望み通りになる。また、許されて思い通りになる。 「願い[夢]が━」 「お目通りが━」 「━・わぬ望みとあきらめる」 「願ったり━・ったり(=願い通り)の好条件」 〔やや古い言い方で〕…することができる。また、…することが許される。 「この不況下では就職も━・わない」 下に打ち消しを伴う。 対抗できる。匹敵する。 「英会話では逆立ちしても山田さんに━・わない」 「まったく、うちの子には━・わないよ」 下に打ち消しや反語を伴う。 《「━・わない」「━・わん」の形で》程度がひどすぎて、我慢できない。 「歩くだけならまだしも急坂を登らされるのは━・わない」 「わしゃ━・わんよ(=関西で、手の施しようがなく困惑の限りだの意)」 補動《「…て━・わない(ぬ)」「…で━・わない(ぬ)」などの形で》程度がひどすぎて、やりきれない。たまらない。 「眠くて━・わない」 「恋しくて━・わない」 「やつは理屈っぽくて━・わない」 「あの店員、無愛想で━・わんわ」 ◇関西でよく使う。 関連語 大分類‖合う‖あう 中分類‖相応しい‖ふさわしい

かなわ‐な・い【敵わない】カナハ━🔗🔉

かなわ‐な・い【敵わない】カナハ━ 連語かなう

てき【敵】🔗🔉

てき【敵】 戦い争う相手。 「━と戦う」 「強━・宿━」 ⇔味方 害を与える存在。 「民衆の━」 (造)対等に立ち向かう。かなう。 「匹━」 「好━手」 関連語 大分類‖自己と他者‖じことたしゃ 中分類‖‖てき

敵は本能寺ほんのうじにあり🔗🔉

敵は本能寺ほんのうじにあり 本当の目的は別のところにあるということ。 明智光秀あけちみつひでが西国に出陣すると見せかけて京都の本能寺にいる織田信長を攻めたという故事から。

てき‐い【敵意】🔗🔉

てき‐い【敵意】 相手を敵として憎む気持ち。敵対して害を加えようとする心。 「━を抱く」 関連語 大分類‖不快な感情‖ふかいなかんじょう 中分類‖憎い‖にくい

てき‐えい【敵影】🔗🔉

てき‐えい【敵影】 〔文〕敵のすがた。

てきがい‐しん【敵愾心】🔗🔉

てきがい‐しん【敵愾心】 敵に対する怒りの気持ち。また、あくまでも敵を倒そうとする闘争心。 「━をあおる」 関連語 大分類‖不快な感情‖ふかいなかんじょう 中分類‖憎い‖にくい

てき‐がた【敵方】🔗🔉

てき‐がた【敵方】 敵になるほう。敵側。また、敵側の人々。 「━に回る」 関連語 大分類‖自己と他者‖じことたしゃ 中分類‖‖てき

てき‐こく【敵国】🔗🔉

てき‐こく【敵国】 敵対する国。戦争をしている相手の国。 「━にスパイを送り込む」 関連語 大分類‖国‖くに 中分類‖国家‖こっか

てき‐し【敵視】🔗🔉

てき‐し【敵視】 名・他サ変相手を敵として見ること。敵とみなして憎むこと。 「異教徒を━する」 関連語 大分類‖不快な感情‖ふかいなかんじょう 中分類‖憎い‖にくい

てき‐しつ【敵失】🔗🔉

てき‐しつ【敵失】 野球で、相手側の失策。 野球以外にも転用する。「A党がB党の━によって支持率を上げる」

てき‐しゅ【敵手】🔗🔉

てき‐しゅ【敵手】 敵の手。敵の勢力下。 同等の実力をもった競争相手。 「好━」

てき‐しゅう【敵襲】━シフ🔗🔉

てき‐しゅう【敵襲】━シフ 敵の襲撃。 「━に備える」 「━を受ける」

てき‐じょう【敵情(敵状)】━ジャウ🔗🔉

てき‐じょう【敵情(敵状)】━ジャウ 敵の状況。敵軍のようす。 「━をさぐる」

てき‐じん【敵陣】━ヂン🔗🔉

てき‐じん【敵陣】━ヂン 敵の陣営。敵軍の陣地。

てき・する【敵する】🔗🔉

てき・する【敵する】 自サ変 敵として対抗する。敵対する。 「衆寡しゅうか━・せず」 互角に相手となることができる。匹敵する。 「打力では彼に━選手はいない」 てき・す(サ変) 関連語 大分類‖争い‖あらそい 中分類‖争い‖あらそい

てき‐せい【敵性】🔗🔉

てき‐せい【敵性】 敵とみなされる性質。戦争法規の範囲内で、交戦国が相手国に対して攻撃・破壊などの加害行為を加えることが許容される性質。 「━国家・━語」

てき‐せい【敵勢】🔗🔉

てき‐せい【敵勢】 敵の勢力。敵の軍勢。

てき‐ぜん【敵前】🔗🔉

てき‐ぜん【敵前】 敵軍・敵陣の目の前。 「━逃亡」

てき‐たい【敵対】🔗🔉

てき‐たい【敵対】 名・自サ変相手を敵とみなして立ち向かうこと。 「隣国に━する」 「━行為」 関連語 大分類‖不快な感情‖ふかいなかんじょう 中分類‖憎い‖にくい

てき‐ち【敵地】🔗🔉

てき‐ち【敵地】 敵の領地。敵の支配下にある地域。 「━に潜入する」

てき‐ちゅう【敵中】🔗🔉

てき‐ちゅう【敵中】 敵の勢力範囲のなか。

てき‐はい【敵背】🔗🔉

てき‐はい【敵背】 〔文〕敵の背後。 「━に回る」

てきほん‐しゅぎ【敵本主義】🔗🔉

てきほん‐しゅぎ【敵本主義】 目的がほかにあるように見せかけて、途中から急に本来の目的をねらうやり方。 ◇途中で「敵は本能寺にあり」といって織田信長を襲った明智光秀の故事から。

てっ‐き【敵機】テキ━🔗🔉

てっ‐き【敵機】テキ━ 敵の飛行機。てきき。 「━襲来」

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