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しち【質】🔗🔉

しち【質】 契約を履行する担保として相手に物を預けること。また、その物。抵当。かた。 「車を━に取る」 借金の担保として質屋に品物を預けること。また、その品物。 「カメラを━に入れる」 「━が流れる」

しち‐いれ【質入れ】🔗🔉

しち‐いれ【質入れ】 名・他サ変金銭を借りる担保として物品を質屋に預けること。

しち‐ぐさ【質草(質種)】🔗🔉

しち‐ぐさ【質草(質種)】 質屋に預け入れる物品。質物しちもつ

しち‐けん【質権】🔗🔉

しち‐けん【質権】 債権者が債権の担保として債務者から受け取った物を債務が弁済されるまで留置し、弁済のない場合にはその物から優先弁済を受けることを内容とする担保物権。

しち‐ながれ【質流れ】🔗🔉

しち‐ながれ【質流れ】 期限までに借りた金を返済しないために、質物の所有権が質屋に移ること。また、その品物。

しち‐ふだ【質札】🔗🔉

しち‐ふだ【質札】 質屋が質物を預かったしるしとして出す証書。質券。

しち‐もつ【質物】🔗🔉

しち‐もつ【質物】 質屋に預け入れる物品。質草。

しち‐や【質屋】🔗🔉

しち‐や【質屋】 質物を担保にして金銭を貸すことを業とする人。また、その店。質店しちてんしちみせ。 ◇俗に「質」を「七」にかけて「七屋ななつや」「一六いちろく銀行」などともいう。

しつ【質】🔗🔉

しつ【質】 あるものを形づくっている内容。実質。 「━のいい品物」 「材━」 生まれつきの性質。 「天成の━」 「気━・素━」 (造) 飾り気のないさま。 「━実」 問いただす。 「━疑・━問」 関連語 大分類‖人の性質‖ひとのせいしつ 中分類‖性質‖せいしつ

しつ‐かん【質感】🔗🔉

しつ‐かん【質感】 材質の違いがもたらす、見たとき、または触ったときの感じ。 「ぬくもりのある━」

しつ‐ぎ【質疑】🔗🔉

しつ‐ぎ【質疑】 名・自サ変疑問の点を問いただすこと。不明な点について、口頭で説明を求めること。 「━に答える」 「━応答」 「質議」と書くのは誤り。

しつ‐じつ【質実】🔗🔉

しつ‐じつ【質実】 名・形動飾りけがなくて、誠実なこと。 「━な武家」 「━剛健」 ‐さ

しっ‐そ【質素】🔗🔉

しっ‐そ【質素】 名・形動身なり・暮らしぶりなどに無駄な金をかけず、地道でつつましいこと。 「━に暮らす」 「━な食事」 「━倹約」

しつ‐てき【質的】🔗🔉

しつ‐てき【質的】 形動質に関わっているさま。 「━に低下する」 ⇔量的

しつ‐ぼく【質朴(質樸)】🔗🔉

しつ‐ぼく【質朴(質樸)】 名・形動飾り気がなくて、まじめなこと。 「━な人」 ‐さ

しつ‐もん【質問】🔗🔉

しつ‐もん【質問】 名・自他サ変わからないことや疑問の点などをたずね、説明を求めること。また、その内容。 「生徒が教師に━する」 「━に答える」 「━攻め」

しつ‐りょう【質料】━レウ🔗🔉

しつ‐りょう【質料】━レウ 材料・素材となるもの。アリストテレスの哲学では形相と対になる概念で、例えば家の構造を形相とすると、その材料である木材は質料となる。ヒュレー。 ⇔形相けいそう

しつ‐りょう【質量】━リャウ🔗🔉

しつ‐りょう【質量】━リャウ 物体に備わっている固有の量。ニュートンの定義では、物体に働く力を加速度で割った値。単位はキログラム、またはグラム。 ◇相対性理論によれば質量はエネルギーの一形態で、物体の速さが光速度に近づくにつれて増加する。

ただ・す【質す】🔗🔉

ただ・す【質す】 他五質問して確かめる。 「方針[意向]を━」 「疑点を━」 ただせる

たち【質】🔗🔉

たち【質】 生まれつきの性質や体質。 「あきっぽい━」 その物事の性質。 「━の悪いいたずら」 関連語 大分類‖人の性質‖ひとのせいしつ 中分類‖性質‖せいしつ

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