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【寒】 12画 宀部 [三年] 区点=2008 16進=3428 シフトJIS=8AA6 《常用音訓》カン/さむ…い 《音読み》 カン/ガン〈hn〉 《訓読み》 さむい(さむし)/さむさ/つめたい(つめたし)/こごえる(こごゆ)/かん 《名付け》 さむ・ふゆ 《意味》 {形}さむい(サムシ)。乾燥して物資が乏しく、はだ身にこたえてさむい。〈対語〉→暑→暖。「風蕭蕭兮易水寒=風蕭蕭トシテ易水寒シ」〔→史記{名}さむさ。冬のさむさ。「春寒」「小閣重衾不怕寒=小閣衾ヲ重ネテ寒ヲ怕レズ」〔→白居易{形}つめたい(ツメタシ)。〈類義語〉→冷。「冰水為之而寒於水=冰ハ水コレヲ為シテ水ヨリ寒シ」〔→荀子{動}こごえる(コゴユ)。さむいめにあう。さむさで、からだを痛める。ひやす。〈類義語〉→冱ゴ→凍。「黎民不飢不寒=黎民飢ズ寒エズ」〔→孟子{形}物が乏しくてつらい。貧乏で苦しい。〈対語〉→富→裕。「貧寒」「寒村」「寒士(貧乏な男)」 〔国〕かん。小寒と大寒。陽暦の一月五日ごろから立春の前までの三十日間。「寒の入り」「寒中」 《解字》 会意。「塞サイ・ソクの字の上部+冫(こおり)」で、やね(宀)の下にれんがや石(エ印)を積み、手で穴をふさいで、氷の冷たさを防ぐさまを示す。乾燥して物の乏しい北方のさむさ。 《単語家族》 旱カン(かわく)僅キン(乏しい)などと同系。 《類義》 冷は、澄みきってつめたい。涼は、すがすがしくすずしい。冱ゴは、凍るようにつめたい。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

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