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兔月 トゲツ🔗🔉

【兔月】 トゲツ 月のこと。「兔月先上=兔月先ヅ上ル」

刺 とげ🔗🔉

【刺】 8画 リ部 [常用漢字] 区点=2741 16進=3B49 シフトJIS=8E68 《常用音訓》シ/さ…さる/さ…す 《音読み》 シ/セキ/シャク〈c〉 《訓読み》 ささる/さす/とげ 《名付け》 さし・さす 《意味》 {動}さす。とがった物でちくりとさす。さおさす。「刺繍シシュウ」「刺殺」「能死刺我=能ク死サバ我ヲ刺セ」〔→漢書{名}とげ。細くとがったとげや、はり。「茫刺ボウシ(細いとげ)」「魚刺(魚のとげ)」 {動}さす。痛いところをちくりとつつく。相手の弱みをせめる。「諷刺フウシ(=風刺)」 {動}探る。「刺探(漢方で針をさして病気の所在を探る)」 {名}まず相手に名を知らせて都合を探るのを「刺を通ず」といい、その名札を「名刺」という。「生因投刺謁於郵亭=生因リテ刺ヲ投ジテ郵亭ニ謁ス」〔李娃伝〕 {名}民情を探る役目の意から、州の長官のこと。「刺史」 「刺刺シシ」とは、身にこたえるほど、うるさくしゃべるさま。 《解字》 会意兼形声。朿シの原字は、四方に鋭いとげの出た姿を描いた象形文字。刺は「刀+音符朿(とげ)」。刀でとげのようにさすこと。また、ちくりとさす針。その左は朿であり、束ではない。もとおもに名詞にはシ、動詞にはセキの音を用いたが、のち混用して多く、シの音を用いる。▽剌ラツは、別字。→朿 《異字同訓》 さす。→差 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

吐月峰 トゲッポウ🔗🔉

【吐月峰】 トゲッポウ〔国〕静岡市の吐月峰(山の名)で取れる竹。また、それでつくったたばこ盆の灰吹き。転じて、たばこ盆の灰吹きのこと。

朿 とげ🔗🔉

【朿】 6画 木部  区点=5919 16進=5B33 シフトJIS=9E52 《音読み》 シ 《訓読み》 とげ 《意味》 {名}とげ。草や木のとげ。のぎ。いが。 《解字》 象形。するどいとげの出た刃物を描いたもの。刺(ちくりとさす)の原字。

遂 とげる🔗🔉

【遂】 12画 部 [常用漢字] 区点=3175 16進=3F6B シフトJIS=908B 《常用音訓》スイ/と…げる 《音読み》 スイ/ズイ〈su・su〉 《訓読み》 とげる(とぐ)/ついに(つひに) 《名付け》 かつ・つく・つぐ・とげる・なり・なる・みち・もろ・やす・ゆき・より 《意味》 {動}とげる(トグ)。道すじをたどって奥までたどりつく。いける所までいく。また、物事をやりとげる。「完遂」「遂事(やりとげたこと)」「遂我所願=我ガ願フ所ヲ遂グ」〔→宋書{動}とげる(トグ)。一定の方向にそってすらすらと進む。また、すくすくとそだつ。「遂意(思う方向に進む)」「遂字(のびのびと育ちふえる)」「気衰則生物不遂=気衰フレバスナハチ生物遂ゲズ」〔→礼記{副}ついに(ツヒニ)。たどりついたさいごに。とうとう。〈類義語〉→終→竟。「遂収其田里=遂ニソノ田里ヲ収ム」〔→孟子{名}遠い道をたどっていきつく地。周の行政区画では、都から百里以上離れた地。「遂方」 《解字》 形声。右側の字は、重いぶたを描いた象形文字で、隊タイ・墜スイなどの音符として用いられる。遂は(すすむ)にそれを単なる音符としたそえた字。道すじをたどって奥へ進むこと。 《単語家族》 追ツイ(ルートをおって進む)水スイ(低地に従って進むみず)隧スイ(ルートに従って奥へはいるトンネル)邃スイ(奥ふかい)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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