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勲臣 クンシン🔗🔉

【勲臣】 クンシン 功績のある臣下。

勲章 クンショウ🔗🔉

【勲章】 クンショウ 功績のある者に与える記章。

君子 クンシ🔗🔉

【君子】 クンシ 徳の高いりっぱな人。〈対語〉小人。「子曰君子周而不比、小人比而不周=子曰ハク君子ハ周シテ比セズ、小人ハ比シテ周セズ」〔→論語位・官職の高い人。「君子終日乾乾」〔→易経「君主」と同じ。〔→論語妻が夫を呼ぶことば。君主・主君のそばに仕える人。(6)学問や修養にこころざす人。(7)梅・竹・蘭ラン・菊・蓮ハスなど、気品のある植物のこと。

君子人 クンシジン🔗🔉

【君子人】 クンシジン 君子たる人。君子にふさわしい人。〔→論語

君子成人美 クンシハヒトノビヲナス🔗🔉

【君子成人美】 クンシハヒトノビヲナス〈故事〉君子は人の美点を勧めてのばさせ、成し遂げさせる。〔→論語

君子三楽 クンシノサンラク🔗🔉

【君子三楽】 クンシノサンラク〈故事〉君子の三つの楽しみ。父母が健在で兄弟に事故のないこと、行いに恥じるところがないこと、英才を教育し学問を継がせること。〔→孟子

君子上達小人下達 クンシハジョウタツシショウジンハカタツス🔗🔉

【君子上達小人下達】 クンシハジョウタツシショウジンハカタツス〈故事〉物事を行う場合、君子は道義に従って行うのでしだいにりっぱになり、小人は欲にとらわれるのでしだいに堕落する。〔→論語

君子之徳風 クンシノトクハカゼ🔗🔉

【君子之徳風】 クンシノトクハカゼ〈故事〉人の上に立つ者の徳は、風のようなもので、下の者は、草木のように、その風によって感化を受けるものである。〔→論語

君子必慎其独 クンシハカナラズソノヒトリヲツツシム🔗🔉

【君子必慎其独】 クンシハカナラズソノヒトリヲツツシム 君子はたったひとりでいるときでも、必ずその行いをつつしむ。〔→大学

君子交淡若水 クンシノマジワリハアワキコトミズノゴトシ🔗🔉

【君子交淡若水】 クンシノマジワリハアワキコトミズノゴトシ〈故事〉君子の交際は水のように淡々としているが、いつまでもかわることがない。〔→荘子

君子交絶不出悪声 クンシハマジワリタユルモアクセイヲイダサス🔗🔉

【君子交絶不出悪声】 クンシハマジワリタユルモアクセイヲイダサス〈故事〉君子はたとえ絶交したあとでも、その人の悪口をいわない。〔→史記

君子花 クンシカ🔗🔉

【君子花】 クンシカ 蓮ハスの別名。〔→周敦頤菊の別名。

君子国 クンシコク🔗🔉

【君子国】 クンシコク 昔、中国の東の海の中にあるといわれた礼儀正しい国。〔→淮南子日本のこと。新羅シンラの国の自称。

君子遠庖廚 クンシハホウチュウヲトオザク🔗🔉

【君子遠庖廚】 クンシハホウチュウヲトオザク〈故事〉君子は、仁愛の心があるので、鳥獣を料理する台所には近よらない。▽「遠」を、「遠ざかる」とも読む。〔→孟子

君子不愧于屋漏 クンシハオクロウニハジズ🔗🔉

【君子不愧于屋漏】 クンシハオクロウニハジズ〈故事〉君子は、人の見ていない奥のへやにいても、良心にはじるような行動はしない。▽「屋漏」は、へやの西北の隅スミ。〔→詩経

君子豹変 クンシヒョウヘン🔗🔉

【君子豹変】 クンシヒョウヘン〈故事〉君子があやまちを改めるときは、豹の斑文ハンモンのようにはっきりとしている。〔→易経

君子盛徳容貌若愚 クンシハセイトクアルモヨウボウグナルガゴトシ🔗🔉

【君子盛徳容貌若愚】 クンシハセイトクアルモヨウボウグナルガゴトシ〈故事〉君子は、りっぱな徳があっても表面にあらわさないから、一見、愚か者に見える。〔→史記

君子憂道不憂貧 クンシハミチヲウレエテヒンヲウレエズ🔗🔉

【君子憂道不憂貧】 クンシハミチヲウレエテヒンヲウレエズ〈故事〉君子は、道にそむきはしないかということを心配して貧乏などは気にしないものである。〔→論語

君子喩於義小人喩於利 クンシハギニサトリショウジンハリニサトル🔗🔉

【君子喩於義小人喩於利】 クンシハギニサトリショウジンハリニサトル〈故事〉ある事態に直面した場合、君子は道義の面から見通し、小人は利の面からのみこむ。〔→論語

君子不器 クンシハキナラズ🔗🔉

【君子不器】 クンシハキナラズ〈故事〉君子の働きは物を入れる器のように限定されず、その徳はあらゆる場合に行われなければならない。〔→論語

君子求諸己 クンシハコレヲオノレニモトム🔗🔉

【君子求諸己】 クンシハコレヲオノレニモトム〈故事〉君子は、自分に関する事はすべて自分の責任として受けとり、他人のせいなどにはしない。〔→論語

君子儒 クンシジュ🔗🔉

【君子儒】 クンシジュ りっぱな学者。道を学び徳をおさめる学者。▽「儒」は、学者。〔→論語

君子 クンシ🔗🔉

【君主】 クンシュ 国をおさめる長。天子。『君上クンジョウ・君子クンシ・君王クンオウ・君長クンチョウ』天子の妻。

君臣 クンシン🔗🔉

【君臣】 クンシン 君主と、臣下。〔→論語君主の家臣。君主と、臣下との間がら。また、君主と家臣の間で、守るべき道徳。〔→中庸

君臣水魚 クンシンスイギョ🔗🔉

【君臣水魚】 クンシンスイギョ 君臣の間が、水と魚の関係のように親密なこと。

君臣相遇 クンシンアイアウ🔗🔉

【君臣相遇】 クンシンソウグウ・クンシンアイアウ 名君と、賢臣とがうまくであうこと。『君臣遇合クンシングウゴウ』

君臣有義 クンシンギアリ🔗🔉

【君臣有義】 クンシンギアリ 君主と、臣下の間がらは道義を守ることが最も大事である。▽君臣の間がらの道義とは、君主は臣下を礼をもって使い、臣下は君主に、正しいけじめをたてて仕えること。〔→孟子

薫灼 クンシャク🔗🔉

【熏灼】 クンシャク =薫灼。煙をたててもやす。勢力が盛んになることのたとえ。

熏胥 クンショ🔗🔉

【熏胥】 クンショ くすぶりがだんだんひろがる。他人の罪に引きこまれることのたとえ。〔→後漢書

熏煮 クンシャ🔗🔉

【熏煮】 クンシャ くすべて煮る。暑さのはげしいたとえ。「今年苦炎熱、草木困熏煮=今年ハナハダ炎熱ニシテ、草木熏煮スルニ困シム」〔→蘇軾

葷辛 クンシン🔗🔉

【葷辛】 クンシン においの強い野菜と、からい味の野菜。仏家では避けて食べない。

葷酒 クンシュ🔗🔉

【葷酒】 クンシュ にら・ねぎなど、においの強い野菜と酒。ともに、仏家で避けるべきものとされる。「不許葷酒入山門=葷酒山門ニ入ルヲ許サズ」

薫灼 クンシャク🔗🔉

【薫灼】 クンシャク =熏灼。くすべて焼く。かおりや熱がしみこむ。転じて、勢力が盛んで権威があり、他を圧迫すること。

訓釈 クンシャク🔗🔉

【訓釈】 クンシャク 文字・文章をよみ解釈する。〔国〕漢字の読み方・意味についての解釈。

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