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くん‐し【君子】🔗⭐🔉
くん‐し【君子】
①高い身分の人。
②人格が立派な人。徳が高くて品位のそなわった人。品位の高い人。人格者。「聖人―」
③梅・竹・蘭・菊の異称。四君子。
④[周敦頤「蓮、花之君子者也」](画題)文人画で蓮華を描くもの。君子花。
⑤妻が夫を指していう語。
⇒くんし‐こく【君子国】
⇒くんし‐じん【君子人】
⇒くんし‐ひょうへん【君子豹変】
⇒くんし‐らん【君子蘭】
⇒君子の過ちは日月の食の如し
⇒君子の九思
⇒君子の三畏
⇒君子の三楽
⇒君子の徳は風
⇒君子の交わりは淡きこと水の如し
⇒君子は危うきに近寄らず
⇒君子は器ならず
⇒君子は三端を避く
⇒君子は周して比せず、小人は比して周せず
⇒君子は人の美を成す
⇒君子は独を慎む
⇒君子は豹変す
⇒君子は交わり絶ゆとも悪声を出さず
⇒君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず
くん‐し【薫紙】🔗⭐🔉
くん‐し【薫紙】
香料をしみこませた紙。
くんし‐こく【君子国】🔗⭐🔉
くんし‐こく【君子国】
[淮南子墜形訓「東方に君子の国有り」]風俗が善良で礼儀の正しい国。
⇒くん‐し【君子】
くんし‐じん【君子人】🔗⭐🔉
くんし‐じん【君子人】
徳行高く、君子ともいうべき人。
⇒くん‐し【君子】
くん‐しつ【燻室】🔗⭐🔉
くん‐しつ【燻室】
魚・獣肉の燻製を作るため燻蒸する室。
○君子の過ちは日月の食の如しくんしのあやまちはじつげつのしょくのごとし🔗⭐🔉
○君子の過ちは日月の食の如しくんしのあやまちはじつげつのしょくのごとし
[論語子張]君子は、過ちを犯すことがあっても、日食・月食のように少しも隠しだてせずすぐにそれを改め、人々はまた敬服するようになる。
⇒くん‐し【君子】
○君子の九思くんしのきゅうし🔗⭐🔉
○君子の九思くんしのきゅうし
[論語季氏]君子が常に心掛けるべき9カ条。視は明を思い、聴は聡を思い、色は温を思い、貌は恭を思い、言は忠を思い、事は敬を思い、疑は問を思い、忿は難を思い、得るを見ては義を思うこと。
⇒くん‐し【君子】
○君子の三畏くんしのさんい🔗⭐🔉
○君子の三畏くんしのさんい
[論語季氏「孔子曰く、君子に三畏有り、天命を畏おそれ、大人を畏れ、聖人の言を畏る」]君子は天命と有徳の人と聖人の言とを畏敬すること。
⇒くん‐し【君子】
○君子の三楽くんしのさんらく🔗⭐🔉
○君子の三楽くんしのさんらく
[孟子尽心上]君子の持つ三つの楽しみ。父母兄弟の無事なこと、自己の行いが天地に恥じるところのないこと、天下の英才を集めて教育すること。
⇒くん‐し【君子】
○君子の徳は風くんしのとくはかぜ🔗⭐🔉
○君子の徳は風くんしのとくはかぜ
[論語顔淵「君子之徳風、小人之徳草」]風が草をなびかせるように、君子がその徳によって小人をなびかせ従わせること。
⇒くん‐し【君子】
○君子の交わりは淡きこと水の如しくんしのまじわりはあわきことみずのごとし🔗⭐🔉
○君子の交わりは淡きこと水の如しくんしのまじわりはあわきことみずのごとし
[荘子山木]君子の交際は水のように淡泊であり、いつも変わることがない。
⇒くん‐し【君子】
○君子は危うきに近寄らずくんしはあやうきにちかよらず🔗⭐🔉
○君子は危うきに近寄らずくんしはあやうきにちかよらず
君子は身を慎み守って危険を冒さずこれを避ける。
⇒くん‐し【君子】
○君子は器ならずくんしはきならず🔗⭐🔉
○君子は器ならずくんしはきならず
[論語為政]器物はそれぞれ一つの用に適するだけだが、君子は一技一芸にすぐれるばかりでなく、どんな用にも融通が利く。
⇒くん‐し【君子】
○君子は三端を避くくんしはさんたんをさく🔗⭐🔉
○君子は三端を避くくんしはさんたんをさく
[韓詩外伝7]君子は他との争いを好まないから、文士の筆端(文筆)と武士の鋒端(武器)と弁士の舌端(弁舌)とを避ける。
⇒くん‐し【君子】
○君子は周して比せず、小人は比して周せずくんしはしゅうしてひせずしょうじんはひしてしゅうせず🔗⭐🔉
○君子は周して比せず、小人は比して周せずくんしはしゅうしてひせずしょうじんはひしてしゅうせず
[論語為政](「周」はあまねく行きわたる、「比」はべたべたくっつくさま)君子は広く人と親しむが、小人は小人数で党派を作りやすいものだ。
⇒くん‐し【君子】
○君子は人の美を成すくんしはひとのびをなす🔗⭐🔉
○君子は人の美を成すくんしはひとのびをなす
[論語顔淵]君子は他人に美点長所があれば、これを助け伸ばして完成させる。論語は「人の悪を成さず」と続く。
⇒くん‐し【君子】
○君子は独を慎むくんしはひとりをつつしむ🔗⭐🔉
○君子は独を慎むくんしはひとりをつつしむ
[大学]君子は他人が見ていない所でもその行いを慎む。
⇒くん‐し【君子】
○君子は豹変すくんしはひょうへんす🔗⭐🔉
○君子は豹変すくんしはひょうへんす
[易経革卦「君子豹変すとは、其の文あや蔚うつたる(斑紋が華やかに美しくなる)也」]君子は過ちがあればすみやかにそれを改め、鮮やかに面目を一新する。俗に、考え方や態度が急に一変することに使われる。君子豹変。
⇒くん‐し【君子】
○君子は交わり絶ゆとも悪声を出さずくんしはまじわりたゆともあくせいをいださず🔗⭐🔉
○君子は交わり絶ゆとも悪声を出さずくんしはまじわりたゆともあくせいをいださず
[史記楽毅伝]君子は交際が断絶しても、相手の悪口を言わない。
⇒くん‐し【君子】
○君子は和して同ぜず、小人は同じて和せずくんしはわしてどうぜずしょうじんはどうじてわせず🔗⭐🔉
○君子は和して同ぜず、小人は同じて和せずくんしはわしてどうぜずしょうじんはどうじてわせず
[論語子路]立派な人は意見が一致すれば他人と協調するがむやみに同調することはしない、考えの浅い人は深く考えもせずに他人に雷同するが上手に協調することができない。
⇒くん‐し【君子】
くんし‐ひょうへん【君子豹変】‥ヘウ‥
(→)「君子は豹変す」に同じ。
⇒くん‐し【君子】
ぐんじ‐ふうさ【軍事封鎖】
敵の海上戦闘力のある所で、武力を以てその交通を断ち切ること。→経済封鎖。
⇒ぐん‐じ【軍事】
ぐんじ‐まさかつ【郡司正勝】
歌舞伎研究家。札幌生れ。歌舞伎・日本舞踊を民俗学的に研究。歌舞伎演出家としても活躍。(1913〜1998)
⇒ぐんじ【郡司】
ぐんじ‐めし【郡司召】
郡司を補任する儀式。
⇒ぐん‐じ【郡司】
ぐんじ‐もくひょう‐しゅぎ【軍事目標主義】‥ヘウ‥
武力紛争に際し砲爆撃は軍事的に利用される目標のみに限らなければならないとする原則。ただし地上兵力による占領に抵抗する軍隊が存在する都市または地域には、無差別砲爆撃が認められる。
⇒ぐん‐じ【軍事】
ぐん‐しゃ【軍者】
軍学に達した人。軍学者。
くん‐しゃく【訓釈】
字義をときあかすこと。
くん‐しゃく【勲爵】
勲等と爵位。
くん‐しゃく【薫灼】
①ふすべやくこと。
②苦しめなやますこと。
③勢いの盛んなたとえ。熏灼。
くん‐しゅ【君主】
世襲による国家の統治者。王。天子。皇帝。明六雑誌7号「―ノ武官ニ対シテ有スルノ権利亦甚ダ大ナルハ」
⇒くんしゅ‐こく【君主国】
⇒くんしゅ‐せい【君主制】
⇒くんしゅ‐どうとく【君主道徳】
くん‐しゅ【葷酒】
葷(ネギ・ニラなど臭気の強い野菜)と酒。
⇒葷酒山門に入るを許さず
くん‐じゅ【群集】
(クンは漢音)多人数のむらがり集まること。また、その人々。平家物語1「軒騎―して門前市をなす」。日葡辞書「クンジュスル」
くん‐じゅ【薫修】
〔仏〕(「薫」は衣に香がたきしめられること)修行を積むこと。熏修。今昔物語集13「年ごろの―入りて」
ぐん‐じゅ【軍需】
軍事上の需要。また、その需要物資。「―産業」↔民需。
⇒ぐんじゅ‐けいき【軍需景気】
⇒ぐんじゅ‐こうぎょう【軍需工業】
⇒ぐんじゅ‐しょう【軍需省】
⇒ぐんじゅ‐ひん【軍需品】
くん‐じゅう【熏習・薫習】‥ジフ
〔仏〕物に香が移り沁むように、あるものが習慣的に働きかけることにより、他のものに影響・作用を植えつけること。
ぐん‐しゅう【群衆】
むらがり集まった大勢の人。群集。
ぐん‐しゅう【群集】‥シフ
①むらがり集まること。また、むらがり集まったもの。
②〔生〕(community; biocenosis)一地域内に何らかの関係をもって生活するすべての生物個体群。生態学の研究対象。植物だけの場合には群落という。
③〔生〕(association)群系に次ぐ植物群落分類の単位。一定の外囲条件と一定の種類組成とをもち、一定の相観を示す植物の集団。群叢。
④〔心〕多数の人間が一時的・偶発的に集まってつくられた集団。共通の関心をひく対象に向かって類似の仕方で反応するが、一般には浮動的で無統制なのが特徴。
⇒ぐんしゅう‐げき【群集劇】
⇒ぐんしゅう‐しんり【群集心理】
⇒ぐんしゅう‐せいたいがく【群集生態学】
⇒ぐんしゅう‐ふん【群集墳】
ぐん‐しゅう【群聚】
(→)群集に同じ。
ぐんしゅう‐げき【群集劇】‥シフ‥
群集が主役となる劇。ハウプトマンの「織工おりこう」の類。
⇒ぐん‐しゅう【群集】
ぐんしゅう‐しんり【群集心理】‥シフ‥
群集の状態におかれた人々が示す特殊な心的状態。無責任性・被暗示性・非論理性などの傾向がある。
⇒ぐん‐しゅう【群集】
ぐんしゅう‐せいたいがく【群集生態学】‥シフ‥
〔生〕(synecology)生物の群集の具体的な存在形態を研究対象とする生態学。群集の中での個々の種の生態的位置を定めるなど、生物の相互関係を考察する。↔個生態学。
⇒ぐん‐しゅう【群集】
ぐんじ‐ゆうびん【軍事郵便】‥イウ‥
戦中に国外に派遣される兵士・軍属などと本国との間を結ぶ原則無料の郵便制度。
⇒ぐん‐じ【軍事】
ぐんしゅう‐ふん【群集墳】‥シフ‥
多数の小型の古墳が密集群在しているもの。6世紀中葉以降に多く見られ、古墳を築造した社会階層の拡大状況を反映。
⇒ぐん‐しゅう【群集】
ぐん‐しゅく【軍縮】
軍備縮小の略。↔軍拡。
⇒ぐんしゅく‐かいぎ【軍縮会議】
ぐんしゅく‐かいぎ【軍縮会議】‥クワイ‥
軍備縮小のための国際会議。第一次大戦後、国際連盟の主唱により1932年ジュネーヴで国際会議を開いたが、翌年ドイツが脱退して失敗。大国間の海軍軍備制限については、21〜22年ワシントンで、27年ジュネーヴで、30年ロンドンで会議が開かれた。第二次大戦後は核兵器削減が最大の課題で、国連が中心になって会議が開催されることが多い。
⇒ぐん‐しゅく【軍縮】
ぐんじゅ‐けいき【軍需景気】
軍需産業を中心として財界が好況を呈する状態。
⇒ぐん‐じゅ【軍需】
ぐんじゅ‐こうぎょう【軍需工業】‥ゲフ
軍需品を製造する工業。
⇒ぐん‐じゅ【軍需】
くんしゅ‐こく【君主国】
君主制をとる国家。
⇒くん‐しゅ【君主】
くんし‐ひょうへん【君子豹変】‥ヘウ‥🔗⭐🔉
くんし‐ひょうへん【君子豹変】‥ヘウ‥
(→)「君子は豹変す」に同じ。
⇒くん‐し【君子】
くん‐しゃく【訓釈】🔗⭐🔉
くん‐しゃく【訓釈】
字義をときあかすこと。
くん‐しゃく【勲爵】🔗⭐🔉
くん‐しゃく【勲爵】
勲等と爵位。
くん‐しゃく【薫灼】🔗⭐🔉
くん‐しゃく【薫灼】
①ふすべやくこと。
②苦しめなやますこと。
③勢いの盛んなたとえ。熏灼。
くん‐しゅ【君主】🔗⭐🔉
くん‐しゅ【君主】
世襲による国家の統治者。王。天子。皇帝。明六雑誌7号「―ノ武官ニ対シテ有スルノ権利亦甚ダ大ナルハ」
⇒くんしゅ‐こく【君主国】
⇒くんしゅ‐せい【君主制】
⇒くんしゅ‐どうとく【君主道徳】
くん‐しゅ【葷酒】🔗⭐🔉
くん‐しゅ【葷酒】
葷(ネギ・ニラなど臭気の強い野菜)と酒。
⇒葷酒山門に入るを許さず
くんしゅ‐こく【君主国】🔗⭐🔉
くんしゅ‐こく【君主国】
君主制をとる国家。
⇒くん‐しゅ【君主】
○葷酒山門に入るを許さずくんしゅさんもんにいるをゆるさず
葷酒のように不浄なものや心をみだすものは寺門内に入ることを許さない。禅寺などで、寺門の傍の戒壇石に刻する標語。
⇒くん‐しゅ【葷酒】
○葷酒山門に入るを許さずくんしゅさんもんにいるをゆるさず🔗⭐🔉
○葷酒山門に入るを許さずくんしゅさんもんにいるをゆるさず
葷酒のように不浄なものや心をみだすものは寺門内に入ることを許さない。禅寺などで、寺門の傍の戒壇石に刻する標語。
⇒くん‐しゅ【葷酒】
ぐんじゅ‐しょう【軍需省】‥シヤウ
1943年商工省・企画院を統合して設置された省。軍需品、特に航空兵器生産に重点をおいた。45年廃止。
⇒ぐん‐じゅ【軍需】
くんしゅ‐せい【君主制】
(monarchy)世襲の君主により統治される政治形態。君主の専断に委ねられる絶対君主政体と、制度によって制約される制限君主政体、とりわけ憲法の制限下に置かれる立憲君主政体とに分かれる。王政。↔共和制。
⇒くん‐しゅ【君主】
ぐんじ‐ゆそう【軍事輸送】
軍事上の目的のために部隊・兵器・軍需品などを輸送すること。
⇒ぐん‐じ【軍事】
ぐん‐じゅつ【軍術】
戦争のしかた。軍法。戦術。
くんしゅ‐どうとく【君主道徳】‥ダウ‥
(Herrenmoral ドイツ)ニーチェの貴族主義的道徳説。同情・博愛・謙虚・宥和ゆうわなどのキリスト教道徳を強者に対する弱者の自己防衛による奴隷道徳として排斥し、生の充実感にみちた自己肯定にもとづく強者の道徳を説いた。↔奴隷道徳
⇒くん‐しゅ【君主】
ぐんじゅ‐ひん【軍需品】
軍事上の需要物資。
⇒ぐん‐じゅ【軍需】
くんしゅろん【君主論】
(Il Principe イタリア)マキアヴェリの主著。1532年刊。分裂状態にあったイタリアの統一のため、君主の統治技術を論じたもの。政治を宗教・道徳から分離した点で近代政治学の起点とされる。→マキアヴェリズム
ぐん‐しょ【軍書】
①軍事上の文書。
②戦争のことを記した書物。軍記。
⇒ぐんしょ‐よみ【軍書読み】
ぐん‐しょ【群書】
さまざまの多くの書籍。群籍。「―解題」
ぐんしょいちらん【群書一覧】
日本の古書を分類して、解題を施した書。尾崎雅嘉まさよし著。6巻。1802年(享和2)刊。
くん‐しょう【勲章】‥シヤウ
①勲功を表彰して国家が授与する記章。日本では菊花・旭日・瑞宝・宝冠などの種類がある。1937年には文化勲章が設けられた。武功に対し与えられた金鵄きんし勲章は47年廃止。外国では、イギリスのガーター・ヴィクトリア、フランスのレジオン‐ドヌールなどが有名。
②比喩的に、その人にとって誇りとなるもの。
⇒くんしょう‐ねんきん【勲章年金】
⇒くんしょう‐も【勲章藻】
くん‐しょう【勲賞】‥シヤウ
勲功を賞すること。
くん‐じょう【君上】‥ジヤウ
君主。君。
くん‐じょう【勲状】‥ジヤウ
勲功を賞して賜る感状。
くん‐じょう【燻蒸】
いぶしむすこと。
⇒くんじょう‐ざい【燻蒸剤】
ぐん‐しょう【軍将】‥シヤウ
軍勢を統率する大将。
ぐん‐しょう【軍餉】‥シヤウ
軍隊の糧食。
ぐん‐しょう【群小】‥セウ
①多くの小さいもの。多くのとるに足りないもの。「―作家」
②多くの小人しょうじん。多くの凡人。
ぐん‐じょう【軍情】‥ジヤウ
軍事の情況。
ぐん‐じょう【群生】‥ジヤウ
〔仏〕すべての生き物。一切衆生。ぐんせい。太平記12「天満天神…―を利し給ふ」
ぐん‐じょう【群青】‥ジヤウ
①岩群青いわぐんじょうの略。
②(ultramarine)ラピスラズリという鉱物から作る青色の顔料。古来アフガニスタン産のものが有名。18世紀にヨーロッパで、粘土・炭酸ナトリウム・木炭・石英・硫黄の混合物を加熱して、天然産と同じものをつくった。現在はこの人造石(ウルトラマリン‐ブルー)を主に使用。
⇒ぐんじょう‐いろ【群青色】
ぐんじょう‐いろ【群青色】‥ジヤウ‥
群青のような鮮麗な藍青色。ウルトラ‐マリン。
Munsell color system: 7.5PB3.5/11
⇒ぐん‐じょう【群青】
くんじょう‐ざい【燻蒸剤】
有毒ガスを発生し、病菌および害虫を殺す薬剤。穀物・果樹・土壌の消毒に用いる。青酸カリ・クロロピクリンの類。
⇒くん‐じょう【燻蒸】
くんしょう‐ねんきん【勲章年金】‥シヤウ‥
勲章に付属して、終身毎年授与される一定の金員。
⇒くん‐しょう【勲章】
くんしょう‐も【勲章藻】‥シヤウ‥
池沼などの淡水中に浮遊して生育する緑藻の一属。約150種。4〜32の細胞が同心円上に配列して平板状の群体を作り、その形が勲章に似る。
⇒くん‐しょう【勲章】
ぐん‐しょく【軍職】
陸海空軍の官職。
ぐんしょさくいん【群書索引】
件名によって和漢書・仏書の記事を五十音順に配列し、検出できるようにした索引。物集高見もずめたかみ編。「広文庫」の姉妹編。1916年(大正5)刊。
ぐんしょちよう【群書治要】‥エウ
唐代、魏徴らが太宗の勅を奉じて、群書中から治政に役立つ項目を抜粋して編纂した書。50巻。631年成る。
ぐんしょ‐よみ【軍書読み】
軍書の講釈。また、それをする人。軍談師。講談師。「太平記読み」の類。
⇒ぐん‐しょ【軍書】
ぐんしょるいじゅう【群書類従】
日本の古書を集輯・合刻ごうこくした叢書。塙はなわ保己一編。正編530巻665冊、目録1冊、跋1冊。続編1150巻1185冊。1786年(天明6)から漸次刊行、1819年(文政2)正編完了。正続編の遺漏を補う目的で編集された「続々群書類従」16冊(明治39〜42年)がある。
くんし‐らん【君子蘭】
ヒガンバナ科の観賞用多年草。南アフリカ原産。葉は数枚叢生して広線形、長さ50センチメートル内外。春、散形花序に赤橙色、筒状の花を下向きにつけるものと、上向きにつけるものとがある。クリビア。〈[季]春〉
⇒くん‐し【君子】
ぐん‐しれいかん【軍司令官】‥クワン
一軍を統率・指揮する司令官。
ぐん‐しれいぶ【軍司令部】
軍司令官が一軍を統率・指揮する本部。
くん‐しん【君臣】
君主と臣下。「―豊楽ぶらく」
⇒くんしん‐すいぎょ【君臣水魚】
くん‐しん【葷辛】
ニラ・ニンニクなどの臭気のある蔬菜と、ショウガ・タデなどのような辛味のある蔬菜。
くん‐しん【勲臣】
勲功ある臣下。功臣。
ぐん‐しん【軍神】
(グンジンとも)
①武運を守る神。いくさがみ。
②すぐれた武勲をたてて戦死した軍人を神にたとえた語。
ぐん‐しん【群臣】
多くの臣下。
⇒群臣を棄つ
ぐん‐じん【軍人】
①いくさびと。軍士。兵士。
②軍籍にある人。陸海空軍将校・下士官・兵の総称。
⇒ぐんじん‐こうてい【軍人皇帝】
⇒ぐんじん‐しょうぎ【軍人将棋】
⇒ぐんじん‐ちょくゆ【軍人勅諭】
ぐん‐じん【軍陣】‥ヂン
軍隊の陣立て。または軍隊の陣立てをする所。軍営。
⇒ぐんじん‐いがく【軍陣医学】
ぐんじん‐いがく【軍陣医学】‥ヂン‥
戦時・平時における軍隊を対象とする医学。軍隊の保健・衛生、戦傷病の診療、防疫などを研究する。
⇒ぐん‐じん【軍陣】
ぐんじん‐こうてい【軍人皇帝】‥クワウ‥
ローマ帝国で、3世紀に各地の軍隊がほしいままに擁立した皇帝。特に235年から284年までの約半世紀間を軍人皇帝時代と称し、この間に26人の皇帝が相つぎ、内乱が続いた。
⇒ぐん‐じん【軍人】
ぐんじん‐さい【軍神祭】
軍神に戦勝を祈念し、または戦勝を報告するために行う祭祀。
ぐんじん‐しょうぎ【軍人将棋】‥シヤウ‥
(→)行軍こうぐん将棋に同じ。
⇒ぐん‐じん【軍人】
くんしん‐すいぎょ【君臣水魚】
君臣の間の親密なことを水と魚との関係にたとえた語。
⇒くん‐しん【君臣】
ぐんじん‐ちょくゆ【軍人勅諭】
1882年(明治15)1月4日、明治天皇から陸海軍人に与えられた勅諭。軍隊の天皇直属をうたい、旧軍隊の精神教育の基礎とされた。
→文献資料[軍人勅諭]
⇒ぐん‐じん【軍人】
くんしゅ‐せい【君主制】🔗⭐🔉
くんしゅ‐せい【君主制】
(monarchy)世襲の君主により統治される政治形態。君主の専断に委ねられる絶対君主政体と、制度によって制約される制限君主政体、とりわけ憲法の制限下に置かれる立憲君主政体とに分かれる。王政。↔共和制。
⇒くん‐しゅ【君主】
くんしゅ‐どうとく【君主道徳】‥ダウ‥🔗⭐🔉
くんしゅ‐どうとく【君主道徳】‥ダウ‥
(Herrenmoral ドイツ)ニーチェの貴族主義的道徳説。同情・博愛・謙虚・宥和ゆうわなどのキリスト教道徳を強者に対する弱者の自己防衛による奴隷道徳として排斥し、生の充実感にみちた自己肯定にもとづく強者の道徳を説いた。↔奴隷道徳
⇒くん‐しゅ【君主】
くんしゅろん【君主論】🔗⭐🔉
くんしゅろん【君主論】
(Il Principe イタリア)マキアヴェリの主著。1532年刊。分裂状態にあったイタリアの統一のため、君主の統治技術を論じたもの。政治を宗教・道徳から分離した点で近代政治学の起点とされる。→マキアヴェリズム
くん‐しょう【勲章】‥シヤウ🔗⭐🔉
くん‐しょう【勲章】‥シヤウ
①勲功を表彰して国家が授与する記章。日本では菊花・旭日・瑞宝・宝冠などの種類がある。1937年には文化勲章が設けられた。武功に対し与えられた金鵄きんし勲章は47年廃止。外国では、イギリスのガーター・ヴィクトリア、フランスのレジオン‐ドヌールなどが有名。
②比喩的に、その人にとって誇りとなるもの。
⇒くんしょう‐ねんきん【勲章年金】
⇒くんしょう‐も【勲章藻】
くん‐しょう【勲賞】‥シヤウ🔗⭐🔉
くん‐しょう【勲賞】‥シヤウ
勲功を賞すること。
くんしょう‐ねんきん【勲章年金】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
くんしょう‐ねんきん【勲章年金】‥シヤウ‥
勲章に付属して、終身毎年授与される一定の金員。
⇒くん‐しょう【勲章】
くんしょう‐も【勲章藻】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
くんしょう‐も【勲章藻】‥シヤウ‥
池沼などの淡水中に浮遊して生育する緑藻の一属。約150種。4〜32の細胞が同心円上に配列して平板状の群体を作り、その形が勲章に似る。
⇒くん‐しょう【勲章】
くんし‐らん【君子蘭】🔗⭐🔉
くんし‐らん【君子蘭】
ヒガンバナ科の観賞用多年草。南アフリカ原産。葉は数枚叢生して広線形、長さ50センチメートル内外。春、散形花序に赤橙色、筒状の花を下向きにつけるものと、上向きにつけるものとがある。クリビア。〈[季]春〉
⇒くん‐し【君子】
くん‐しん【君臣】🔗⭐🔉
くん‐しん【君臣】
君主と臣下。「―豊楽ぶらく」
⇒くんしん‐すいぎょ【君臣水魚】
くん‐しん【葷辛】🔗⭐🔉
くん‐しん【葷辛】
ニラ・ニンニクなどの臭気のある蔬菜と、ショウガ・タデなどのような辛味のある蔬菜。
くん‐しん【勲臣】🔗⭐🔉
くん‐しん【勲臣】
勲功ある臣下。功臣。
くんしん‐すいぎょ【君臣水魚】🔗⭐🔉
くんしん‐すいぎょ【君臣水魚】
君臣の間の親密なことを水と魚との関係にたとえた語。
⇒くん‐しん【君臣】
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