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【衛】 16画 行部 [五年] 区点=1750 16進=3152 シフトJIS=8971 【衞】旧字人名に使える旧字 16画 行部 区点=7444 16進=6A4C シフトJIS=E5CA 《常用音訓》エイ 《音読み》 エイ(イ)/エ(〈wi〉 《訓読み》 まもる/まもり 《名付け》 ひろ・まもり・まもる・もり・よし 《意味》 {動}まもる。外側をめぐって、中のものをまもる。外をとりまいて侵入を防ぎ、中のものをまもる。〈類義語〉→守。「防衛」「保衛」「衛生=生ヲ衛ル」 {名}まもり。外をとりまいて中をまもること。防ぎまもること。また、その人。外側にめぐらした備え。「守衛」「近衛キンエイ・コノエ」 {名}国をまもる国境あたりの地。また、国境のまもり。「辺衛(国境、国境をまもる部隊)」「軍衛法(明ミン代の国境をまもる軍隊の制度)」 {名}明ミンの軍制で、要所に設けた軍営をいう。数郡ごとに置かれ、五千六百人で一衛をなした。「威海衛イカイエイ(山東半島の海岸に置かれた防備軍)」 {名}国名。周代に今の河北・河南両省にまたがる地にあった。殷インの中心部で、殷の滅びたあと、周の武王が弟の康叔を封じた。 {名}ろばの子どものこと。▽衛の国がろばの産地であったことから。「双衛(二頭の子どものろば)」 {名}漢方医学で、精気が全身をめぐって生命をまもること。▽血液が全身をめぐって栄養を与えるのを営という。「衛営」 《解字》 会意兼形声。韋イは、囗印の場所を、足が←と→の方向にめぐっている姿を示す会意文字で、外側をぐるぐるまわること。のち韋はからだのまわりにめぐらすなめし皮の意となる。衞の原字は、囗印の場所を、四つの足がめぐっている姿を示す会意文字。衛は「行(いく)+音符韋」で、外側をめぐって中をまもること。 《類義》 →護 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

衛士 エイシ🔗🔉

【衛士】 エイシ 宮中をまもる兵士。将軍のいる所をまもる兵士。「交戟之衛士、欲止不内=交戟ノ衛士、止メテ内レザラント欲ス」〔→史記エジ〔国〕昔、宮中をまもるため、一年交代で諸国から上京した兵士。

衛生 エイセイ🔗🔉

【衛生】 エイセイ セイヲマモル生命をまっとうする。長生きすること。〔→荘子〕「存生不可言、衛生毎苦拙=生ヲ存スルコトハ言フベカラズ、生ヲ衛ルスラ毎ニ拙キニ苦シム」〔→陶潜健康をまもるため病気にかからないようにつとめる。

衛戍 エイジュ🔗🔉

【衛戍】 エイジュ 軍隊が一つの地域に長くとどまって警備すること。

衛府 エフ🔗🔉

【衛府】 エフ〔国〕昔、宮中の警備をつかさどった役所。左右の近衛府コノエフ・衛門府エモンフ・兵衛府ヒョウエフの六つがあった。衛府に属している武士。

衛星 エイセイ🔗🔉

【衛星】 エイセイ 惑星のまわりをまわっている星。▽地球にとっては、月が衛星にあたる。あるものの周囲にあって従属関係にあるもの。「衛星都市」

衛尉 エイイ🔗🔉

【衛尉】 エイイ 官名。秦シン代以後、明ミン代までおかれた。宮門の警備や兵隊を駐屯チュウトンさせることをつかさどった。

衛魚之心 エイギョノココロ🔗🔉

【衛魚之心】 エイギョノココロ〈故事〉自分の身が死んでも意志を通そうとする心。▽春秋時代、衛の国の大夫だった史魚が、遺言でも自分の見込んだ人物を主君に推しつづけた故事から。「衛魚之心、身亡而意結=衛魚ノ心、身亡ビテ意結バル」〔→沈約

衛鞅 エイオウ🔗🔉

【衛鞅】 エイオウ〈人名〉→「商鞅ショウオウ」

衛伯玉 エイハクギョク🔗🔉

【衛伯玉】 エイハクギョク・エイカン〈人名〉[カン]は本名。220〜91 晋シン代の書家。安邑アンユウ(山西省)の人。伯玉は字アザナ。父は衛覬エイキ。はじめ魏ギに仕えて蜀シヨクの地方の平定にてがらをたて、のち晋に仕えた。特に草書に巧みだった。

衛恒 エイコウ🔗🔉

【衛恒】 エイコウ〈人名〉?〜291 晋シン代の書家。安邑アンユウ(山西省)の人。字アザナは巨山、諡オクリナは蘭陵ランリョウ貞世子。特に草書・隷レイ書に巧みだった。

衛子夫 エイシフ🔗🔉

【衛子夫】 エイシフ〈人名〉前漢の武帝の后キサキ。子夫は字アザナ。将軍、衛青の姉。

衛青 エイセイ🔗🔉

【衛青】 エイセイ〈人名〉?〜前106 前漢の武帝に仕えた将軍。平陽(山西省臨汾リンプン市付近)の人。本姓は鄭テイ、字アザナは仲卿チュウケイ、諡オクリナは烈。甥オイの霍去病カクキョヘイとともに、西方・北方の匈奴キョウドを攻撃しててがらをたてた。

衛夫人 エイフジン🔗🔉

【衛夫人】 エイフジン〈人名〉272〜349 晋シン代の人。名は鑠シャク、字アザナは茂猗モイ。李矩リクの妻だったので李夫人ともいう。衛恒の従妹イトコにあたる。隷レイ書に巧みで王羲之オウギシの先生であった。一説に、衛恒の妹という。

衛満 エイマン🔗🔉

【衛満】 エイマン〈人名〉燕エンの人。前195年、朝鮮に亡命し、箕氏キシ朝鮮を倒して衛氏朝鮮をたてた。その子孫は前漢の武帝に滅ぼされた。

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