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広辞苑の検索結果 (52)

えい【衛】ヱイ🔗🔉

えいヱイ 春秋時代、列国の一つ。周の武王の弟康叔を祖とする。今の河北省西南部から河南省北部にわたる地。初め朝歌(河南省)に都し、後しばしば遷都。君角の時、秦の始皇帝に滅ぼされた。( 〜前221)

えい‐い【衛尉】ヱイヰ🔗🔉

えい‐い衛尉ヱイヰ 中国の官名。秦・漢からの九卿の一つ。宮城防衛をつかさどった。宋代に廃止。

えい‐えい【衛営】ヱイ‥🔗🔉

えい‐えい衛営ヱイ‥ ①まもりいとなむこと。 ②草木が栄養を保って、冬を越すこと。

えい‐けい【衛慧】ヱイ‥🔗🔉

えい‐けい衛慧ヱイ‥ (Wei Hui)中国の女性作家。1990年代上海の若い女性の愛と性、新しい価値観を描く。作「上海ベイビー」「衛慧みたいにクレイジー」。(1973〜)

えい‐ご【衛護】ヱイ‥🔗🔉

えい‐ご衛護ヱイ‥ つきそってまもること。護衛。えご。

えい‐し【衛士】ヱイ‥🔗🔉

えい‐し衛士ヱイ‥ 宮門などを護衛する兵士。守衛の兵。えじ。

えい‐し【衛視】ヱイ‥🔗🔉

えい‐し衛視ヱイ‥ 国会の警務に従事する職員。以前は守衛と称した。

えいし‐ちょうせん【衛氏朝鮮】ヱイ‥テウ‥🔗🔉

えいし‐ちょうせん衛氏朝鮮ヱイ‥テウ‥ 古朝鮮の一つ。華北の燕から朝鮮北西部に逃れた衛満が建て、その孫右渠が漢の武帝に滅ぼされるまで存続した朝鮮の王朝。都は王険城(現、平壌)。(前195頃〜前108)

えい‐じゅ【衛戍】ヱイ‥🔗🔉

えい‐じゅ衛戍ヱイ‥ 軍隊が永く一つの土地に駐屯すること。 ⇒えいじゅ‐かんごく【衛戍監獄】 ⇒えいじゅ‐びょういん【衛戍病院】

えいじゅ‐かんごく【衛戍監獄】ヱイ‥🔗🔉

えいじゅ‐かんごく衛戍監獄ヱイ‥ 軍法会議所在地に置かれた陸軍の監獄。 ⇒えい‐じゅ【衛戍】

えいじゅ‐びょういん【衛戍病院】ヱイ‥ビヤウヰン🔗🔉

えいじゅ‐びょういん衛戍病院ヱイ‥ビヤウヰン 各衛戍地に置かれた陸軍の病院。 ⇒えい‐じゅ【衛戍】

えい‐しょ【衛所】ヱイ‥🔗🔉

えい‐しょ衛所ヱイ‥ 番兵を置いて守る所。 ⇒えいしょ‐せいど【衛所制度】

えいしょ‐せいど【衛所制度】ヱイ‥🔗🔉

えいしょ‐せいど衛所制度ヱイ‥ 中国、明代の軍制。京師と各地の要害の地に衛所が置かれ、所属する兵は(民戸と区別された)軍戸で編成。1衛は五つの千戸所、千戸所は10の百戸所(各112人)より成り、各衛は都指揮使司(都司)に統率され、都司は中央の五軍都督府に管轄された。 ⇒えい‐しょ【衛所】

えい‐せい【衛青】ヱイ‥🔗🔉

えい‐せい衛青ヱイ‥ 前漢の武将。字は仲卿。姉が武帝の皇后となった縁で将軍となり、匈奴を征すること十数回、武名高く長平侯に封。大将軍、のち大司馬。諡おくりなは烈侯。霍去病かくきょへいはその甥。( 〜前106)

えいせい‐がいちゅう【衛生害虫】ヱイ‥🔗🔉

えいせい‐がいちゅう衛生害虫ヱイ‥ 人間の健康または生活環境を害する昆虫およびダニ類。蚊・ノミ・毒蛾・ゴキブリ・ハエ・シロアリ・ダニの類。 ⇒えい‐せい【衛生】

えいせい‐がく【衛生学】ヱイ‥🔗🔉

えいせい‐がく衛生学ヱイ‥ 医学の一分科。個人および社会公衆の健康の保持・増進と、疾病の予防とを目的とする学問。 ⇒えい‐せい【衛生】

えいせい‐ぎょうせい【衛生行政】ヱイ‥ギヤウ‥🔗🔉

えいせい‐ぎょうせい衛生行政ヱイ‥ギヤウ‥ 衛生学を基礎として、国民の健康を保全・増進するため、国家および自治団体によってなされる行政。公衆衛生行政・医療行政・薬務行政などに分かれる。 ⇒えい‐せい【衛生】

えいせい‐けいさつ【衛生警察】ヱイ‥🔗🔉

えいせい‐けいさつ衛生警察ヱイ‥ 公衆の衛生維持・健康保護を目的とする警察作用。疾病の予防、医薬品・食品の規制および医療に関することを扱う。 ⇒えい‐せい【衛生】

えいせい‐けんさ‐ぎし【衛生検査技師】ヱイ‥🔗🔉

えいせい‐けんさ‐ぎし衛生検査技師ヱイ‥ 厚生労働大臣の免許を受けて、医師の指導・監督のもとで微生物学的・血清学的・血液学的・病理学的・寄生虫学的・生化学的検査を行うことを業とした者。2006年廃止。→臨床検査技師⇒えい‐せい【衛生】

えいせい‐こうがく【衛生工学】ヱイ‥🔗🔉

えいせい‐こうがく衛生工学ヱイ‥ 工学の一部門。上下水道・廃棄物処理・大気汚染・騒音などを工学的に研究する学問。 ⇒えい‐せい【衛生】

えいせい‐こく【衛星国】ヱイ‥🔗🔉

えいせい‐こく衛星国ヱイ‥ 大国に地理的に近接し、その支配または影響を強くうけている小国家。第二次大戦後、東ヨーロッパ諸国をソ連の衛星国と称してから用いた語。 ⇒えい‐せい【衛星】

えいせい‐し【衛生紙】ヱイ‥🔗🔉

えいせい‐し衛生紙ヱイ‥ 紙タオル・化粧紙・塵紙・ナプキン紙などの総称。 ⇒えい‐せい【衛生】

えいせい‐しけんじょ【衛生試験所】ヱイ‥🔗🔉

えいせい‐しけんじょ衛生試験所ヱイ‥ 都道府県および政令指定都市に置かれて、細菌・ウイルス・食品・飲料水・医薬品・医療用品・家庭用品などの衛生学的検査を行い、その他衛生行政の科学的裏づけにつとめる施設。衛生研究所。 ⇒えい‐せい【衛生】

えいせい‐しゃ【衛生車】ヱイ‥🔗🔉

えいせい‐しゃ衛生車ヱイ‥ 屎尿しにょうを吸い取るバキューム‐カー。 ⇒えい‐せい【衛生】

えいせい‐そくど【衛星速度】ヱイ‥🔗🔉

えいせい‐そくど衛星速度ヱイ‥ 第1宇宙速度に同じ。→宇宙速度⇒えい‐せい【衛星】

えいせい‐ちゅうけい【衛星中継】ヱイ‥🔗🔉

えいせい‐ちゅうけい衛星中継ヱイ‥ 通信衛星・放送衛星を使用して、ラジオ・テレビの電波を中継すること。 ⇒えい‐せい【衛星】

えいせい‐つうしん【衛星通信】ヱイ‥🔗🔉

えいせい‐つうしん衛星通信ヱイ‥ 通信衛星で中継させる方式の通信。 ⇒えい‐せい【衛星】

えいせい‐てき【衛生的】ヱイ‥🔗🔉

えいせい‐てき衛生的ヱイ‥ 衛生を保つのにかなっているさま。清潔であるさま。 ⇒えい‐せい【衛生】

えいせい‐とうき【衛生陶器】ヱイ‥タウ‥🔗🔉

えいせい‐とうき衛生陶器ヱイ‥タウ‥ 建築物における給水・給湯並びに汚水・排泄物の処理などの衛生設備に用いる陶器具。 ⇒えい‐せい【衛生】

えいせい‐とし【衛星都市】ヱイ‥🔗🔉

えいせい‐とし衛星都市ヱイ‥ 大都市の周辺にあって、大都市の機能の一環を果たす中小都市。 ⇒えい‐せい【衛星】

えいせい‐へい【衛生兵】ヱイ‥🔗🔉

えいせい‐へい衛生兵ヱイ‥ 軍医を補佐し、簡単な医療行為をする兵。 ⇒えい‐せい【衛生】

えいせい‐ほうそう【衛星放送】ヱイ‥ハウ‥🔗🔉

えいせい‐ほうそう衛星放送ヱイ‥ハウ‥ 地上から送った電波を静止衛星が増幅し、一般公衆に直接送信する放送方式。→放送衛星 ⇒えい‐せい【衛星】

えい‐ふ【衛府】ヱイ‥🔗🔉

えい‐ふ衛府ヱイ‥ 唐代に軍事をつかさどった官府。→えふ

えい‐へい【衛兵】ヱイ‥🔗🔉

えい‐へい衛兵ヱイ‥ 警備・取締りのために配置・巡回させる兵。守衛・護衛の兵。番兵。

えい‐まん【衛満】ヱイ‥🔗🔉

えい‐まん衛満ヱイ‥ 衛氏朝鮮の祖。もと燕えんの人。漢の高祖の末年、朝鮮の大同江流域に至り、前195年頃、箕子きし朝鮮を滅ぼして王となった。朝鮮出身者とする説もある。

えい‐わん【衛綰】ヱイ‥🔗🔉

えい‐わん衛綰ヱイ‥ 前漢の武将。文帝・景帝・武帝に仕え宰相となる。儒学を好んだ。

え‐ご【衛護】ヱ‥🔗🔉

え‐ご衛護ヱ‥ ⇒えいご

え‐じ【衛士】ヱ‥🔗🔉

え‐じ衛士ヱ‥ ①律令制で、諸国の軍団から毎年交替して上洛し、衛門府・衛士府に属し、宮城諸門・八省院・大極殿などを守った兵士。古今和歌集六帖1「御垣守―のたく火の昼は絶え」 ②(誤って)仕丁しちょうの称。 ③明治初年に、宮城の諸門にいて門衛・見張りをした者。 ④伊勢神宮司庁・熱田神宮に置かれ、警衛・取締りなどに従った職員。

えじ‐かご【衛士籠】ヱ‥🔗🔉

えじ‐かご衛士籠ヱ‥ 香道の空薫そらだき用の道具。約1寸角の細い銀の網の火舎籠ほやかごで、これを針金の鉤かぎにかけ、火鉢または煙草盆の火入れにさして用いる。 衛士籠

えじ‐の‐かみ【衛士督】ヱ‥🔗🔉

えじ‐の‐かみ衛士督ヱ‥ 衛士府の長官。

えじ‐ふ【衛士府】ヱ‥🔗🔉

えじ‐ふ衛士府ヱ‥ 律令制で、衛士を率い、皇居内の守衛・巡検、行幸の前駆・後衛などをつかさどった役所。左右二府があった。811年(弘仁2)衛門府と改称。

え‐ふ【衛府】ヱ‥🔗🔉

え‐ふ衛府ヱ‥ ①近衛府・衛門府など、奈良・平安時代に禁裏の警備をつかさどった役所の総称。→六衛府。 ②衛府に属する武官。

えふ‐づかさ【衛府司】ヱ‥🔗🔉

えふ‐づかさ衛府司ヱ‥ ①衛府の役人。 ②衛府の役所。

えふ‐の‐かみ【衛府督】ヱ‥🔗🔉

えふ‐の‐かみ衛府督ヱ‥ 衛府の長官の総称。近衛大将と兵衛督・衛門督。

えふ‐の‐すけ【衛府佐】ヱ‥🔗🔉

えふ‐の‐すけ衛府佐ヱ‥ 衛府の次官の総称。近衛中将・少将と兵衛佐・衛門佐。

えふ‐の‐たち【衛府の太刀】ヱ‥🔗🔉

えふ‐の‐たち衛府の太刀ヱ‥ 平安時代以降、衛府の武官のおびた太刀。柄を毛抜形にすかした平鞘ひらざやの太刀で、佩緒はきおに革緒を用いた。鎌倉時代以降、衛府の威儀化とともに形式化して儀仗用となる。毛抜形太刀。革緒太刀。平鞘の太刀。陽の太刀。野太刀。

え‐もん【衛門】ヱ‥🔗🔉

え‐もん衛門ヱ‥ 衛門府の略。特に、右衛門うえもん府を指す場合もある。 ⇒えもん‐の‐じん【衛門の陣】 ⇒えもん‐ふ【衛門府】

えもん‐の‐じん【衛門の陣】ヱ‥ヂン🔗🔉

えもん‐の‐じん衛門の陣ヱ‥ヂン 衛門府の詰所。左衛門の陣は建春門内に、右衛門の陣は宜秋門内にあった。 ⇒え‐もん【衛門】

えもん‐ふ【衛門府】ヱ‥🔗🔉

えもん‐ふ衛門府ヱ‥ 皇居諸門の護衛、出入の許可、行幸の供奉ぐぶなどをつかさどった役所。811年(弘仁2)左衛門府・右衛門府に分かれ、職員に督かみ・佐すけ・尉じょう・志さかんなどがあり、多く検非違使けびいしを兼ねる。靫負府ゆげいふ→金吾 ⇒え‐もん【衛門】

[漢]衛🔗🔉

 字形  筆順 〔行部10画/16画/教育/1750・3152〕 [衞] 字形 〔行部10画/16画/7444・6A4C〕 〔音〕エイ〈ヱイ〉(漢) エ〈ヱ〉(呉) 〔訓〕まもる [意味] ①周囲をまわる。「衛星」 ②まわりにいてまもる(人)。まもり。「衛兵・衛府えふ・衛生・護衛・門衛・前衛」 [解字] 形声。「行」+音符「韋」(=周囲をめぐる)。外側をめぐり歩いて内側を守る意。 [下ツキ 禁衛・警衛・後衛・護衛・近衛・自衛・守衛・宿衛・親衛・前衛・防衛・門衛

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えい【衛】🔗🔉

えい イ 【衛】 中国,周代の諸侯国の一。武王の弟康叔(コウシユク)を祖とし,朝歌(現,河南省内)に都した。紀元前209年秦に滅ぼされた。

えい-い【衛尉】🔗🔉

えい-い [1] 【衛尉】 中国,秦代の官名。九卿(キユウケイ)の一。宮門の護衛をつかさどった。

えい-えい【衛営】🔗🔉

えい-えい イ― [0] 【衛営】 植物が葉などを落とし栄養を保って冬を越すこと。

えい-が【衛河】🔗🔉

えい-が イ― 【衛河】 ⇒永済渠(エイサイキヨ)

えい-ご【衛護】🔗🔉

えい-ご イ― [1] 【衛護】 (名)スル 付き添い守ること。護衛。

えい-し【衛士】🔗🔉

えい-し イ― [1] 【衛士】 護衛の兵士。衛士(エジ)。

えい-し【衛視】🔗🔉

えい-し イ― [1] 【衛視】 国会において,院内警護の職務を行う国会職員。議長の指示のもとに院内秩序維持にあたる。

えいし-ちょうせん【衛氏朝鮮】🔗🔉

えいし-ちょうせん イシテウセン 【衛氏朝鮮】 古朝鮮の王朝の一。紀元前二世紀初め,燕(エン)の亡命者衛満が箕子(キシ)朝鮮を滅ぼして建国。都は王険城(現在の平壌)。漢の武帝の朝鮮遠征(紀元前108年)で滅びた。衛満朝鮮。

えい-じゅ【衛戍】🔗🔉

えい-じゅ イ― [1][0] 【衛戍】 軍隊が常時駐屯して警備すること。

えいじゅ-かんごく【衛戍監獄】🔗🔉

えいじゅ-かんごく イ― [4] 【衛戍監獄】 旧陸軍で,衛戍地に設けていた監獄。

えいじゅ-ち【衛戍地】🔗🔉

えいじゅ-ち イ― [3] 【衛戍地】 軍隊が衛戍勤務を行う一定の区域。

えいじゅ-びょういん【衛戍病院】🔗🔉

えいじゅ-びょういん イ―ビヤウン [4] 【衛戍病院】 旧陸軍で衛戍地に設けていた病院。

えい-しょ【衛所】🔗🔉

えい-しょ イ― [1] 【衛所】 守衛・衛兵のつめている場所。

えいしょ-せいど【衛所制度】🔗🔉

えいしょ-せいど イ― [4] 【衛所制度】 中国,明の兵制。戸籍を軍戸と民戸に分けた軍戸の方の編成制度。一一二人を百戸所とし,十百戸所を千戸所,五千戸所を一衛(五六〇〇人)とし,指揮使が統轄した。

えい-せい【衛生】🔗🔉

えい-せい イ― [0] 【衛生】 (身の回りを清潔にして)健康を保ち,病気にかからないようにすること。「―に気をつける」「―上よくない」

えいせい-がいちゅう【衛生害虫】🔗🔉

えいせい-がいちゅう イ― [5] 【衛生害虫】 吸血したり毒針・毒毛で刺したりして人間に害を与え,生活環境を悪化させ,伝染病などの病原を伝播・媒介する昆虫やダニ類。ノミ・シラミ・ブユ・ドクガ・スズメバチ・ハエ・ゴキブリ・ダニなど。家畜に対して同様の害を加えるものを含めることが多い。

えいせい-がく【衛生学】🔗🔉

えいせい-がく イ― [3] 【衛生学】 医学の一分野。個人および公衆の健康維持・向上,疾病予防などを目的とする学問。遺伝・伝染病・環境・社会的要因などが人間に及ぼす影響を研究する。

えいせい-かんりしゃ【衛生管理者】🔗🔉

えいせい-かんりしゃ イ―クワンリ― [7] 【衛生管理者】 事業場で,労働環境の整備・改善や健康管理を担当する者。労働安全衛生法により,配置が義務づけられている。

えいせい-ぎょうせい【衛生行政】🔗🔉

えいせい-ぎょうせい イ―ギヤウ― [5] 【衛生行政】 国民の健康の維持促進に関し,国および地方公共団体などが広く衛生上の見地から行う行政。

えいせい-けいさつ【衛生警察】🔗🔉

えいせい-けいさつ イ― [5] 【衛生警察】 国民の健康を保全するため,その障害を予防・排除する警察作用。食品衛生法による飲食物その他の取り締まり,医師法などに基づく医薬の取り締まりなどがある。

えいせい-けんさ-ぎし【衛生検査技師】🔗🔉

えいせい-けんさ-ぎし イ― [8] 【衛生検査技師】 国家試験により免許を受け,医師の指導・監督のもとに細菌学的・血清学的・血液学的・病理学的な諸検査を行う者。 →臨床検査技師

えいせい-しけんじょ【衛生試験所】🔗🔉

えいせい-しけんじょ イ― [0][8] 【衛生試験所】 飲食物・薬品・水質・化粧品など,衛生に関する試験・分析などを行う機関。国立のほか,政令指定都市におかれている。都道府県の場合は衛生研究所と称する。

えいせい-しゃ【衛生車】🔗🔉

えいせい-しゃ イ― [3] 【衛生車】 屎尿(シニヨウ)をホースでくみ取る自動車。バキューム-カー。

えいせい-てき【衛生的】🔗🔉

えいせい-てき イ― [0] 【衛生的】 (形動) 清潔で,健康を保ち病気を防ぐのにふさわしいさま。「―な台所」「―な店」

えいせい-とうき【衛生陶器】🔗🔉

えいせい-とうき イ―タウ― [5] 【衛生陶器】 建築の衛生設備に用いられる陶磁器製器具の総称。洗面器・便器・流しなど。

えい-せい【衛星】🔗🔉

えい-せい イ― [0] 【衛星】 (1)惑星の周りを公転している天体。陪星(バイセイ)。太陽系内で最大の衛星は,木星の第三衛星(ガニメデ)。 (2)「人工衛星」の略。

えいせい-こうほう【衛星航法】🔗🔉

えいせい-こうほう イ―カウハフ [5] 【衛星航法】 双曲線航法のうち,人工衛星を発信局に用いるもの。

えいせい-こく【衛星国】🔗🔉

えいせい-こく イ― [3] 【衛星国】 大国の周辺にあって,内政・外交が事実上その国に支配されている国家。 〔第二次大戦後,東ヨーロッパ諸国を「ソ連の衛星国」と呼んだことから用いられるようになった〕

えいせい-せん【衛星船】🔗🔉

えいせい-せん イ― [0] 【衛星船】 人工衛星のうち,人間の乗ることのできるもの。1961年ソ連のボストーク一号により実現。

えいせい-そくど【衛星速度】🔗🔉

えいせい-そくど イ― [5] 【衛星速度】 物体が人工衛星となるのに必要な飛翔の最低速度。地上100キロメートルでは秒速約7.79キロメートル,地上1000キロメートルでは秒速約7.36キロメートル。第一宇宙速度。

えいせい-ちゅうけい【衛星中継】🔗🔉

えいせい-ちゅうけい イ― [5] 【衛星中継】 通信衛星や放送衛星を使って,大陸間など遠隔地間のテレビ電波などの中継をすること。

えいせい-つうしん【衛星通信】🔗🔉

えいせい-つうしん イ― [5] 【衛星通信】 通信用の人工衛星を中継局として行う,遠隔地間の無線通信。マイクロ波などの短い波長の電波を用い,国際間の多重電話,データ通信,テレビ中継などを行う。

えいせい-とし【衛星都市】🔗🔉

えいせい-とし イ― [5] 【衛星都市】 大都市の周辺にあって,その機能の一部を分担している中小都市。

えいせい-ほうそう【衛星放送】🔗🔉

えいせい-ほうそう イ―ハウ― [5] 【衛星放送】 静止軌道上の放送衛星( BS )および通信衛星( CS )が,地上局からの放送電波を受け,これを増幅して一般視聴者に直接送り届ける方式の放送。難視聴地域の解消や高品位テレビ放送などを目的に1989年(平成1)本放送開始。BS 放送。

えいせい【衛青】🔗🔉

えいせい イセイ 【衛青】 (?-前106) 中国,前漢の将軍。諡(オクリナ)は烈侯。武帝の妃の弟。匈奴(キヨウド)との戦いに功をあげ,甥(オイ)の霍去病(カクキヨヘイ)とともに大司馬に任ぜられた。

えいせい-せきじゃ【衛正斥邪】🔗🔉

えいせい-せきじゃ イセイ― 【衛正斥邪】 朝鮮李朝末期の思想。元来は正学(朱子学)を守り,邪学(仏教や天主教など)を排斥するという内容であったが,欧米列強の侵略に直面して,欧米諸国を夷狄視して排斥し,鎖国を維持しようとする思想へと変化した。

えい-そつ【衛卒】🔗🔉

えい-そつ イ― [0] 【衛卒】 「衛兵」に同じ。

えい-ふ【衛府】🔗🔉

えい-ふ イ― 【衛府】 ⇒えふ(衛府)

えい-へい【衛兵】🔗🔉

えい-へい イ― [0] 【衛兵】 警備や取り締まりを任務とする兵士。番兵。衛卒。「―所」

えい-まん【衛満】🔗🔉

えい-まん イ― 【衛満】 衛氏朝鮮の建国者。中国,燕(エン)の人。漢の高祖に追われて朝鮮に入り,紀元前二世紀初め箕子(キシ)朝鮮を滅ぼし王険城(今の平壌)に都した。生没年未詳。

え-じ【衛士】🔗🔉

え-じ ― [1] 【衛士】 (1)律令制で,諸国の軍団から毎年(のち3年)交代で上京し,衛門府(エモンフ)・衛士府に配属されて,宮中の警護などにあたった兵士。 (2)誤って,「仕丁(ジチヨウ)」をいう。 (3)もと伊勢神宮司庁と熱田神宮に置かれていた警護の職員。衛士長は奏任官。

えじ-かご【衛士籠】🔗🔉

えじ-かご ジ― 【衛士籠】 〔衛士がたくかがり火の籠に形が似るところから〕 空薫(ソラダキ)に用いる道具。一寸(約3センチメートル)四方ほどの網に香をのせて針金の鉤(カギ)にかけ,火鉢などに刺して用いる。

えじ-ふ【衛士府】🔗🔉

えじ-ふ ジ― 【衛士府】 律令制で,衛士を統率して,宮中の警護,行幸の護衛にあたった官府。左・右二府よりなる。811年に左・右衛門府と改称。

え-ふ【衛府】🔗🔉

え-ふ ― [1] 【衛府】 (1)奈良・平安時代に,宮中の警衛をつかさどった役所の総称。大宝令では衛門,左・右衛士,左・右兵衛の五府。811年以降,左・右近衛,左・右衛門,左・右兵衛の六衛府(ロクエフ)となった。衛府司。 (2)衛府に所属する武官。衛府司。

えふ-づかさ【衛府司】🔗🔉

えふ-づかさ フ― 【衛府司】 「衛府」に同じ。

えふ-の-かみ【衛府督】🔗🔉

えふ-の-かみ フ― 【衛府督】 衛府の長官の総称。近衛(コノエ)大将・兵衛(ヒヨウエ)督・衛門(エモン)督をいう。

えふ-の-すけ【衛府佐】🔗🔉

えふ-の-すけ フ― 【衛府佐】 衛府の次官の総称。近衛(コノエ)中・少将,兵衛(ヒヨウエ)佐,衛門(エモン)佐をいう。

えふ-の-たち【衛府の太刀】🔗🔉

えふ-の-たち フ― [1]-[1] 【衛府の太刀】 衛府の役人が身に着ける,柄に毛抜き形の飾りを設けた太刀。もとは警備用だったが,のちには装飾用となった。 衛府の太刀 [図]

え-もん【衛門】🔗🔉

え-もん ― [1] 【衛門】 (1)「衛門府」の略。 (2)「右衛門(ウエモン)」の略。

えもん-の-じん【衛門の陣】🔗🔉

えもん-の-じん ―ヂン 【衛門の陣】 左右衛門府の役人の詰め所。左衛門の陣は建春門内に,右衛門の陣は宜秋(ギシユウ)門内にあった。

えもん-の-たいふ【衛門大夫】🔗🔉

えもん-の-たいふ ― 【衛門大夫】 本来は六位に相当する衛門の尉(ジヨウ)で,五位に叙せられたもの。

えもん-ふ【衛門府】🔗🔉

えもん-ふ ― [2] 【衛門府】 律令制の官名で,六衛府(ロクエフ)の一。衛士を率いて宮城諸門の警護・開閉を行い,行幸の際に供奉(グブ)する武官の役所。左右の二衛門府があった。靫負司(ユゲイノツカサ)。金吾。

えいせい【衛生】(和英)🔗🔉

えいせい【衛生】 [健康]health;→英和 hygiene;→英和 sanitation.→英和 〜的 hygienic;→英和 sanitary.→英和 〜に良い(悪い) good (bad) for health.‖衛生学 hygienics.衛生士 a (dental) hygienist.衛生試験所 a hygienic laboratory.衛生施設 sanitary facilities.公衆衛生 public health.

えいせい【衛星】(和英)🔗🔉

えいせい【衛星】 《天》a satellite.→英和 ‖衛星国 a satellite (state,nation).衛星船 a spacecraft.衛星中継 a satellite telecast;transmission via satellite.衛星都市 a satellite town[city].衛星放送 satellite broadcasting.

えいへい【衛兵】(和英)🔗🔉

えいへい【衛兵】 a guard;→英和 a sentinel.→英和

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