複数辞典一括検索+
車🔗⭐🔉
【車】
7画 車部 [一年]
区点=2854 16進=3C56 シフトJIS=8ED4
《常用音訓》シャ/くるま
《音読み》 シャ
〈ch
〉
《訓読み》 くるま
《名付け》 くら・くるま・のり
《意味》
{名}くるま。人や物を乗せて陸上を運ぶ物。車輪を軸で受け、その上に台(輿ヨ)をのせる。人力または馬や牛にひかせた。「牛車」「車服」「車中不内顧=車中ニテハ内顧セズ」〔→論語〕
{名}くるま。一つの軸を中心にして回転する輪。また、輪の形をした物。「水車」「紡車(糸とりぐるま)」
{名}象棋のこまの一つ。香車キョウシャのこと。▽キョ(j
)と読む。
〔国〕くるま。かつては、人力車のこと。今では、自動車、とくに、乗用車やタクシーのこと。
《解字》
象形。車輪を軸どめでとめた二輪車を描いたもので、その上に尻シリをすえて乗る、または乗せるものの意。もと、居キョと同系。キョの音に読むことがあるのは、上古音の残ったもの。
《類義》
輪は、きちんと車輻シャフクを、並べてくみたてたくるま。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要人名










車夫 シャフ🔗⭐🔉
【車夫】
シャフ
車をあつかう御者。
〔国〕人力車をひくことを職業とする人。車ひき。


車甲 シャコウ🔗⭐🔉
【車甲】
シャコウ 戦争に使う、兵車とよろいかぶと。
車両 シャリョウ🔗⭐🔉
【車両{輛}】
シャリョウ
車。
汽車・電車などの車。


車服 シャフク🔗⭐🔉
車軌 シャキ🔗⭐🔉
【車軌】
シャキ
車の両輪の間のはば。
車輪。「車轍シャテツ」と同じ。


車同軌書同文 クルマキヲオナジクシショブンヲオナジクス🔗⭐🔉
【車同軌書同文】
クルマキヲオナジクシショブンヲオナジクス〈故事〉天下の車の軌(車輪の間隔)が同じで、文書に用いる文字は同一種類のものである。天下が統一されていること。〔→中庸〕
車乗 シャジョウ🔗⭐🔉
【車乗】
シャジョウ 車。▽「乗」も、車。
車前草 シャゼンソウ🔗⭐🔉
【車前草】
シャゼンソウ 草の名。おおばこ
車師 シャシ🔗⭐🔉
【車師】
シャシ 漢代から北魏ホクギ時代にかけて、西域にあった国の名。車師前国は、今の新疆維吾爾シンキョウウイグル自治区吐魯番トルファン付近、車師後国は、吉木薩児ジムサル県付近にあった。「姑師コシ」とも。
車徒 シャト🔗⭐🔉
【車徒】
シャト 兵車と、歩いて戦う兵隊。
車掌 シャショウ🔗⭐🔉
【車掌】
シャショウ〔国〕汽車・電車・バスなどの乗り物に乗務して、切符を売ったり乗客の世話をしたりする人。
車裂 シャレツ🔗⭐🔉
【車裂】
シャレツ 刑罰の一種。罪人の足を別別の車にしばり、車を違う方向へ走らせてまたをさいて殺す刑罰。車ざきの刑。また、その刑に処する。『車磔シャタク』「商君帰還、恵王車裂之=商君帰還シ、恵王コレヲ車裂ス」〔→国策〕
車載斗量 シャサイトリョウ🔗⭐🔉
【車載斗量】
シャサイトリョウ〈故事〉運ぶのに車にのせて運ばなければならず、また、はかるのに一斗入りの大きなますではからなければならない。分量が非常にたくさんあること。〔→三国志〕
車蓋 シャガイ🔗⭐🔉
【車蓋】
シャガイ 車の上にたてて、おおいとする大きなかさ。
車塵 シャジン🔗⭐🔉
【車塵】
シャジン 走っていく車のたてるほこり。
車輻 シャフク🔗⭐🔉
【車輻】
シャフク
車の輻ヤ(車輪の外まわりの部分を支えるために車輪の中央の部分から放射状に出ているもの)。
儀式に使う、朱のうるしをぬった棒。車の輻ヤに似ている。


車轅 シャエン🔗⭐🔉
【車轅】
シャエン 車のながえ(牛馬に車をひかせるために車のわきから突き出した棒)。
車轄 シャカツ🔗⭐🔉
【車轄】
シャカツ 車輪が軸からはずれないようにするためのくさび。
車轂 シャコク🔗⭐🔉
【車轂】
シャコク 車のこしき(車輪の外まわりの部分を支える輻ヤが集まる、車輪の中央の部分)。
車輿 シャヨ🔗⭐🔉
【車輿】
シャヨ
車と、肩の上にのせてかつぐ輿コシ。
車の、人が乗る台。


車騎将軍 シャキショウグン🔗⭐🔉
【車騎将軍】
シャキショウグン 官名。将軍の称号の一つ。騎兵をひきいて征伐にあたる将車。漢代から唐代にかけておかれた。
車軌 シャキ🔗⭐🔉
【車轍】
シャテツ 通った車が道に残した車輪のあと。わだち。『車軼シャテツ・車軌シャキ』
車胤 シャイン🔗⭐🔉
【車胤】
シャイン〈人名〉東晋トウシンの学者。南平(湖北省公安県)の人。字アザナは武子。家が貧しくてあかりの油が買えなかったので、夏、蛍ホタルを集めて袋に入れ、そのあかりで読書したという。孫康とともに蛍窓雪案ケイソウセツアンの故事で有名。
漢字源に「車」で始まるの検索結果 1-32。