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【黒】 人名に使える旧字 11画 部 [二年] 区点=2585 16進=3975 シフトJIS=8D95 《常用音訓》コク/くろ/くろ…い 《音読み》 コク〈hi〉〈h〉 《訓読み》 くろ/くろい(くろし)/くろむ 《名付け》 くろ 《意味》 {名・形}くろ。くろい(クロシ)。すすの色。くろ。くろい。また、暗い。「黒衣」「黒雲」「暗黒」 {名・形}くろ。くろい(クロシ)。有罪。やみの。けがれた。腹ぐろい。〈対語〉→白。「黒市(やみ市)」 {動}くろむ。くろくなる。暗くなる。〈対語〉→明。「行明白而日黒兮=行ヒ明白ナレドモ日ハ黒ム」〔→楚辞〕 《解字》 会意。この字の下部は火、上部は煙突に点々とすすのついたさまをあらわす。 《単語家族》 墨(くろいすす)晦(くらい)煤(くろいすす)灰(くろいはい)と同系。▽墨(すす)と黒(くろい)は音の上からみて同源。 《参考》 人名に旧字使用可。旧字の総画数は12画。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

黒人 クロウト🔗🔉

【黒人】 コクジン 色の黒い人。黒色人種のこと。〔俗〕出家していない蒙古モウコ人。クロウト〔国〕芸事・技術などに熟達した専門家。または職業人。〈同義語〉玄人。芸者・遊女など、水商売の女性。〈同義語〉玄人。

黒子 コクシ🔗🔉

【黒子】 コクシ ほくろ。「左股有七十二黒子=左ノ股ニ七十二ノ黒子有リ」〔→史記黒い点々。非常に小さいものや、狭い場所のたとえ。

黒心 コクシン🔗🔉

【黒心】 コクシン 嫉妬シツト心。ねたみ心。悪い心。邪心。

黒白 コクビャク🔗🔉

【黒白】 コクビャク 黒と白。くろいのと、しろいのと。善と悪、正しいこととまちがっていること、有罪か無罪かのたとえ。

黒首 コクシュ🔗🔉

【黒首】 コクシュ 人民。万民。〈類義語〉黎首レイシュ・黔首ケンシュ。

黒風 コクフウ🔗🔉

【黒風】 コクフウ あらい風。暴風。「黒風吹来遍槐市=黒風吹キ来タツテ槐市ニ遍シ」〔→呉偉業

黒竜江 コクリュウコウ🔗🔉

【黒竜江】 コクリュウコウ 川名。中国東北地区とソ連領シベリアの境界をなす川。黒水。アムール川。

黒波 コクハ🔗🔉

【黒浪】 コクロウ 黒い波。荒波のこと。『黒波コクハ』

黒甜 コクテン🔗🔉

【黒甜】 コクテン ひるねをすること。うたたね。「一枕黒甜余=一枕黒甜ノ余」〔→蘇軾

黒貂裘 コクチョウノカワゴロモ🔗🔉

【黒貂裘】 コクチョウノキュウ・コクチョウノカワゴロモ 黒いてんの皮でつくった上衣。非常に高価なもの。▽「貂」は、いたちに似た動物。「涙満黒貂裘=涙ハ満ツ黒貂ノ裘」〔→李白

黒道日 コクドウジツ🔗🔉

【黒道日】 コクドウジツ 悪いめぐりあわせの日。凶日。〈対語〉黄道吉日。

黒鉛 コクエン🔗🔉

【黒鉛】 コクエン 炭素の同素体で、灰黒色の金属光沢がある。鉛筆のしん・電極に用いる。『黒墨コクボク』

黒業 コクゴウ🔗🔉

【黒業】 コクゴウ〔仏〕悪いむくいを受けるもとになるような、悪い行い。悪業。〈対語〉白業。

黒漆 コクシツ🔗🔉

【黒漆】 コクシツ 黒い色の漆。また、それを塗った塗り物。黒いさま。まっくろな。

黒縄地獄 コクジョウジゴク🔗🔉

【黒縄地獄】 コクジョウジゴク〔仏〕八大地獄の一つ。罪のある亡者はここにおち、鉄を熱した縄ナワでしばられ、鉄を熱した斧オノや刀でからだを切りさかれるといわれる。

黒頭 コクトウ🔗🔉

【黒頭】 コクトウ 黒い髪の毛の頭。転じて、若者。〈対語〉白頭。〔俗〕劇で、顔に黒くすみをぬった役者。おどけの悪役。〔俗〕匪賊ヒゾク・馬賊のかしら。

黒頭公 コクトウコウ🔗🔉

【黒頭公】 コクトウコウ 年若くて三公の位にのぼった人。〔→世説毛筆の別名。

黒檀 コクタン🔗🔉

【黒檀】 コクタン うす黄色の花をつける常緑高木。東インド・マレーに産する。材質はかたく黒いので、家具などをつくる。「烏木ウボク」とも。

黒帝 コクテイ🔗🔉

【黒帝】 コクテイ〈人名〉五天帝のひとり。五行説で、冬・北方を支配する神。→「五帝ゴテイ」

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