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丹英 タンエイ🔗🔉

【丹英】 タンエイ『丹花タンカ』あかい花。▽「英」は、中央のくぼんだまるい花。

丹堊 タンアク🔗🔉

【丹堊】 タンアク あかく塗った美しい壁。

丹液 タンエキ🔗🔉

【丹液】 タンエキ 道教で、不老不死の薬のこと。

丹鉛 タンエン🔗🔉

【丹鉛】 タンエン 丹砂と鉛粉(胡粉ゴフン)。文字を塗り消したり訂正したりするのに用いた。転じて、校訂。

丹霞 タンカ🔗🔉

【丹霞】 タンカ 夕焼け雲。たなびくあかいもや。

丹壑 タンガク🔗🔉

【丹壑】 タンガク あかい色をした谷。「杖藜雪後臨丹壑=杖藜雪後丹壑ニ臨ム」〔→杜甫

反 たん🔗🔉

【反】 4画 又部 [三年] 区点=4031 16進=483F シフトJIS=94BD 《常用音訓》タン/ハン/ホン/そ…らす/そ…る 《音読み》 ハン/ホン/タン〈fn〉 《訓読み》 そる/そらす/かえる(かへる)/かえす(かへす)/ひるがえる(ひるがへる)/ひるがえす(ひるがへす)/かえりみる(かへりみる)/かえって(かへつて)/たん 《名付け》 そり・そる 《意味》 {動}かえる(カヘル)。かえす(カヘス)。もとへもどる。もとへもどす。〈同義語〉→返。「吾自衛反魯=吾レ衛ヨリ魯ニ反ル」〔→論語{動}かえる(カヘル)。かえす(カヘス)。裏がえし、または、逆になる。裏がえす。くつがえる。「由反手也=ナホ手ヲ反スガゴトシ」〔→孟子{動}ひるがえる(ヒルガヘル)。ひるがえす(ヒルガヘス)。ひらひらする。ひらひらさせる。〈同義語〉→翻。「唐棣之華、偏其反而=唐棣ノ華、偏トシテソレ反ル」〔→論語{動}かえりみる(カヘリミル)。我が身をふりかえって考える。「反省」「反而求之=反ミテコレヲ求ム」〔→孟子ハンス{動}むほんをおこす。〈同義語〉→叛。「豈敢反乎=アニ敢ヘテ反センヤ」〔→史記ハンス{動}そむく。さからう。〈同義語〉→叛。「反対」 {副}かえって(カヘツテ)。反対に。逆に。「反相賊害=反ツテアヒ賊害ス」〔→欧陽脩{名}中国に古くからある漢字音の表記法の一つ。ある漢字の字音を、他の漢字二字の組み合わせで示す。→反切 〔国〕たん田畑の面積の単位。一反イッタンは、十畝(約九九一・七平方メートル)。十反は、一町歩。▽段に当てた用法。和服地の長さの単位。一反イッタンは、鯨尺クジラジャクで、幅九寸(約三四センチ)の布地で、長さ二丈八尺(約一〇メートル)。▽端に当てた用法。 《解字》 会意。「厂+又(て)」で、布または薄い板を手で押して、そらせた姿。そったものはもとにかえり、また、薄い布や板はひらひらとひるがえるところから、かえる・ひるがえるの意となる。 《単語家族》 板(薄い板)返(かえる)翻(ひらひらひるがえる)などと同系。 《類義》 返は、はねかえってもどる。回・還は、ぐるりと回ってもとの位置にもどる。帰は、回ったあげくに落ち着く所にもどる。復は、同じコースをもとへもどる。却は、うしろへ引きさがる意。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

啖呵 タンカ🔗🔉

【啖呵】 タンカ〔国〕勢いよく鋭くて、歯切れのよいことば。「啖呵をきる」

嘆異 タンイ🔗🔉

【嘆異】 タンイ =歎異。すばらしいと感心する。異端異義(正しくない思想や意見)をきつく批判すること。

嘆慨 タンガイ🔗🔉

【嘆慨】 タンガイ =歎慨。胸がせまって、はあっとなげく。慨嘆。

嘆願 タンガン🔗🔉

【嘆{歎}願】 タンガン 事情をよく話して一心に頼みこむ。哀願。『嘆訴タンソ』

坦夷 タンイ🔗🔉

【坦夷】 タンイ たいらである。平坦ヘイタン。▽「夷」も、たいら。『坦平タンペイ』

坦懐 タンカイ🔗🔉

【坦懐】 タンカイ あっさりしたおおらかな気持ち。「虚心坦懐」

単衣 タンイ🔗🔉

【単衣】 タンイ ひとえの着物。「単衣者誰子=単衣ノ者ハ誰ガ子ゾ」〔→元好問

単位 タンイ🔗🔉

【単位】 タンイ 数量・長さ・重さ・時間・温度などをはかるときの基準になるもの。組織・団体の中のひとまとまり。〔仏〕禅宗の寺で僧のすわる席。▽「単」は、名単(名ふだ)。

単価 タンカ🔗🔉

【単価】 タンカ〔国〕品物一つあたりの値段。

単家 タンカ🔗🔉

【単家】 タンカ 有力者がいなくて勢力の弱い家や人。〈類義語〉寒家。

単騎 タンキ🔗🔉

【単騎】 タンキ ただひとりで馬に乗って行くこと。ただひとりの騎兵。

憚畏 タンイ🔗🔉

【憚畏】 タンイ 恐れはばかる。おどおどして慎む。〔→史記

憚赫 タンカク🔗🔉

【憚赫】 タンカク 勢いがはげしく、恐れふるえさす。

担荷 タンカ🔗🔉

【担荷】 タンカ 荷物をになうこと。になう荷物。責任を負う。〔国〕傷病者をのせ、二人の人が手でになって運ぶ道具。

探花 タンカ🔗🔉

【探花】 タンカ 花見に行く。科挙(官吏登用試験)の最終試験の三番めの及第者。▽首席及第者を状元ジョウゲン、次席及第者を榜眼ボウガンといった。

淡煙 タンエン🔗🔉

【淡煙】 タンエン 薄いもや。薄いけむり。『淡烟タンエン』

淡雅 タンガ🔗🔉

【淡雅】 タンガ 飾りけがなく上品である。〈同義語〉澹雅。

潭影 タンエイ🔗🔉

【潭影】 タンエイ ふかいふちの色。

澹艶 タンエン🔗🔉

【澹艶】 タンエン あっさりしていて美しいこと。

短気 タンキ🔗🔉

【短気】 タンキ がっかりする。落胆する。〔国〕せっかちですぐ飽きたりおこったりすること。きみじか。『短慮タンリョ』

短規 タンキ🔗🔉

【短規】 タンキ へたな計画。『短計タンケイ』

短褐 タンカツ🔗🔉

【短褐】 タンカツ 身分の低い人のきる、粗末な麻布でつくった短い着物。〈類義語〉豎褐ジュカツ。「衣短褐乗青駒=褐ヲ衣短青駒ニ乗ル」〔→枕中記

短歌 タンカ🔗🔉

【短歌】 タンカ 短い詩歌。〔国〕和歌の一種。五・七・五・七・七の五句三十一音からなるもの。三十一文字ミソヒトモジ。

短歌行 タンカコウ🔗🔉

【短歌行】 タンカコウ 楽府ガフの曲の種類。人生の短いことをなげき、楽しめるとき楽しむべきだという内容を歌ったもの。

端一 タンイツ🔗🔉

【端一】 タンイツ 性質が正しくて正直なこと。陰暦五月一日のこと。

端委 タンイ🔗🔉

【端委】 タンイ 周代に、朝廷で着た礼服。

端揆 タンキ🔗🔉

【端揆】 タンキ 宰相のこと。▽もろもろの政治を整え(=端)はかり(=揆)処理するの意。

端愨 タンカク🔗🔉

【端愨】 タンカク きちんとしてまじめであること。『端誠タンセイ』〔→荀子

耽玩 タンガン🔗🔉

【耽玩】 タンガン その事ばかりが好きになり熱中する。熱中して研究する。「耽玩春秋、為之注解=春秋ニ耽玩シテ、コレガ注解ヲ為ス」〔→三国志

耽悦 タンエツ🔗🔉

【耽悦】 タンエツ 物事にふけってよろこぶ。

誕育 タンイク🔗🔉

【誕育】 タンイク 子どもを養い育てる。〈類義語〉養育。

譚海 タンカイ🔗🔉

【譚海】 タンカイ 物語の海。いろいろな物語を集めたもののこと。

貪悪 タンアク🔗🔉

【貪汚】 タンオ 欲が深くて心がきたない。汚職をする。『貪悪タンアク』

貪位 タンイ🔗🔉

【貪位】 タンイ・クライヲムサボル 実力もないのに地位をあせり求める。才能以上の地位にむりしてかじりつく。〔→史記

貪枉 タンオウ🔗🔉

【貪枉】 タンオウ 欲が深くて心のまがった人。

貪看 タンカン🔗🔉

【貪看】 タンカン むさぼり見る。くいいるように見つめること。「仰面貪看鳥=仰面シテ鳥ヲ貪看ス」〔→杜甫

貪獪 タンカイ🔗🔉

【貪猾】 タンカツ 欲が深くてずるい。また、そのような人。『貪獪タンカイ』

赧王 タンオウ🔗🔉

【赧王】 タンオウ〈人名〉?〜前256 周王朝最後の王。在位前314〜前256。顕王の孫。名は延。

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