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丁役 テイエキ🔗🔉

【丁役】 テイエキ 成人した男子に課せられた力仕事。

丁艱 テイカン🔗🔉

【丁憂】 テイユウ・ウレイニアタル 父母の喪にあうこと。『丁艱テイカン』▽「憂」「艱」は、ともに、喪。

低回 テイカイ🔗🔉

【低回】 テイカイ 頭をたれ、考え事をしながらあちこちさまよう。〔→史記

低回趣味 テイカイシュミ🔗🔉

【低回趣味】 テイカイシュミ〔国〕俗世間の煩わしい物事を避け、ゆとりのある気持ちで人生を生きようとする態度。▽夏目漱石が高浜虚子の短篇小説集「鶏頭」の序文で用いたことば。

停雲 テイウン🔗🔉

【停雲】 テイウン〈故事〉じっととまっている雲。親友を思うこと。▽陶潜の「停雲」序の「停雲トハ親友ヲ思フナリ」という句による。クモヲトドム流れる雲をとどめる。▽歌声が美しいことをいう。秦青シンセイが歌を歌ったら、空をいく雲もとどまったという「列子」湯問篇の話に基づく。

堤堰 テイエン🔗🔉

【堤堰】 テイエン 堤防と、せき。

定款 テイカン🔗🔉

【定款】 テイカン きめられた規則。〔国〕会社など、社会的な団体・組織において、その組織・機構や業務などについてきめた根本規定。

帝胤 テイイン🔗🔉

【帝胤】 テイイン 天子の子孫。〈類義語〉皇胤コウイン。

帝位 テイイ🔗🔉

【帝祚】 テイソ 天子の位。『帝位テイイ』〈類義語〉皇祚コウソ。

帝掖 テイエキ🔗🔉

【帝掖】 テイエキ 天子のいる御所。皇城。▽「掖」は、宮城正門の左右にある小門。〈類義語〉禁掖キンエキ。

底下 テイカ🔗🔉

【底下】 テイカ〔俗〕下。このつぎ。今後。

底蘊 テイウン🔗🔉

【底蘊】 テイウン 内にしまいこんで、あまり人には見せない奥そこの学問・技芸など。

庭宇 テイウ🔗🔉

【庭宇】 テイウ 建物と庭をふくんだ屋敷。

庭柯 テイカ🔗🔉

【庭柯】 テイカ 庭木の枝。また、その枝ぶり。「眄庭柯以抬顔=庭柯ヲ眄ミテ、モッテ顔ヲ抬バス」〔→陶潜

庭院 テイイン🔗🔉

【庭院】 テイイン 屋敷の中で、建物のない空地の総称。

庭階 テイカイ🔗🔉

【庭階】 テイカイ 庭の階段。『庭除テイジョ』

廷尉 テイイ🔗🔉

【廷尉】 テイイ 官名。秦シン・漢代、刑罰をつかさどった。〔国〕検非違使ケビイシの佐スケ(次官)の唐名。

弖 て🔗🔉

【弖】 4画 弓部  〔国〕 区点=5523 16進=5737 シフトJIS=9C56 《訓読み》 て 《意味》 て。助詞の「て」。「弖爾乎波テニヲハ」 《解字》 低の右側の異体字から変化したものか。 《熟語》 →熟語

手 て🔗🔉

【手】 4画 手部 [一年] 区点=2874 16進=3C6A シフトJIS=8EE8 《常用音訓》シュ/た/て 《音読み》 シュ/ス/シュウ(シウ)〈shu〉 《訓読み》 た/て/てにする(てにす)/てずから(てづから)/てもて 《名付け》 た・て・で 《意味》 {名}て。手首。転じて、上肢ジョウシ全体。〈対語〉→足。「握手=手ヲ握ル」 {動}てにする(テニス)。手にとる。手でうつ。「手剣而従之=剣ヲ手ニシテコレニ従フ」〔→公羊{副}てずから(テヅカラ)。てもて。手でもって。自分の手で。「手写」「手植」「子欲手援天下乎=子、手ヅカラ天下ヲ援ケント欲スルカ」〔→孟子〕「手以棉覆之=手ヅカラ棉ヲモッテコレヲ覆フ」 {名}仕事。「着手」「下手=手ヲ下ス」 {名}技芸や細工のうまい人。「名手」「能手(うまい技術家)」「国手(国いちばんの名医)」 {名}ある種の技芸や仕事を習得した人。「技手」「画手」 〔国〕て。字の書き方、駒コマのさし方、舞の手さばき、武道の術など。「さし手」「舞の手」て。方法。手段。「奥の手」方向。「行く手」「搦手カラメテ」て。部下の働く者。「手の者」傷。「深手フカデを負う」(6)て。つきあいや関係。「手を切る」(7)代金。「酒手サカテ」 《解字》 象形。五本の指のある手首を描いたもの。 《単語家族》 シュという音は、守(とられぬよう持つ)受(しっかり持つ)と同系で、外まわりを囲んでその中に物を持つ意を含む。 《類義》 腕は、もと、手のくるぶし。肘チュウは、ひじ。臂ヒは、肩からひじまで。掌ショウは、手のひら。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

提学 テイガク🔗🔉

【提学】 テイガク 宋ソウ代から清シン代まであった官名。地方の学校行政を監督した。

提孩 テイガイ🔗🔉

【提孩】 テイガイ ようやく骨組みができて、手をひけるようになった子ども。▽「孩」は、骨組みができて、からだつきが整うこと。〈類義語〉孩提ガイテイ。

提案 テイアン🔗🔉

【提案】 テイアン 会議で、意見・議題などを出すこと。また、出された考え。『提議テイギ』

梯階 テイカイ🔗🔉

【梯階】 テイカイ はしご。手引き。案内。〈類義語〉階梯カイテイ。

棣萼 テイガク🔗🔉

【棣鄂】 テイガク =棣萼。にわうめの花。

棣鄂之情 テイガクノジョウ🔗🔉

【棣鄂之情】 テイガクノジョウ〈故事〉兄弟が仲よくすること。▽「棣鄂」は、にわうめの花。「詩経」小雅・常棣の句から。

涕洟 テイイ🔗🔉

【涕泗】 テイシ たれるなみだと鼻水。『涕洟テイイ』〔→詩経〕「憑軒涕泗流=軒ニ憑リテ涕泗流ル」〔→杜甫

盥 てあらう🔗🔉

【盥】 16画 皿部  区点=6625 16進=6239 シフトJIS=E1B7 《音読み》 カン(クン)〈gun〉 《訓読み》 てあらう(てあらふ)/たらい(たらひ) 《意味》 カンス{動}てあらう(テアラフ)。ひしゃくで水をかけて手を洗う。手に水をそそぐ。▽古くは、洗った手をふって自然にかわかすのが習慣であった。「濯熱盥水=熱ヲ濯ヒテ水ニ盥ス」〔→司馬光{名}たらい(タラヒ)。手を洗うのに使う器。 〔国〕たらい(タラヒ)。洗濯センタク用のおけ。 《解字》 会意。「臼(両手)+水+皿」。両手に水をかけ下に器をおいて水を受けるさま。 《単語家族》 灌カン(勢いよく水をかける)浣カン(水を流しかけて洗う)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

程頤 テイイ🔗🔉

【程頤】 テイイ〈人名〉1033〜1107 北宋ホクソウの学者。洛陽ラクヨウ(河南省)の人。字アザナは正叔、諡オクリナは正公、伊川イセン先生と呼ばれた。また、兄の程明道テイメイドウと並んで、二程子と呼ばれる。周敦頤シュウトンイについて学んだといわれる。訓詁クンコ学をのりこえた性理学の形成に努力した。著に『易伝』『春秋伝』『伊川文集』などがある。

第観 テイカン🔗🔉

【第観】 テイカン 邸宅と、物見のための高殿。

綴学 テイガク🔗🔉

【綴学】 テイガク 昔の人の学問の成果を集める。

締姻 テイイン🔗🔉

【締姻】 テイイン 夫婦の縁をむすぶ。

訂訛 テイカ🔗🔉

【訂訛】 テイカ あやまりを正す。『訂譌テイカ』

詆呵 テイカ🔗🔉

【詆訶】 テイカ =詆呵。悪くいう。そしる。『詆毀テイキ』▽「訶」は、強い息を出してどなる。「毀」は、相手をつぶす。

諦観 テイカン🔗🔉

【諦観】 テイカン 全体を見とおしてよく見る。『諦視テイシ』〔国〕物事をさとってあきらめること。また、物事をさとって超越すること。タイカン〔仏〕真理をさとる。

貞一 テイイツ🔗🔉

【貞一】 テイイツ 正直で、そむこうとする心がないこと。道家で、唯一の奥義がただしく不動であること。

貞晦 テイカイ🔗🔉

【貞晦】 テイカイ 心がただしく、自分の才能をほこらないこと。

貞婉 テイエン🔗🔉

【貞淑】 テイシュク 女が、節操がかたくて態度がしとやかなこと。『貞婉テイエン』

貞確 テイカク🔗🔉

【貞堅】 テイケン 心がただしくて節操がかたいこと。『貞確テイカク・貞固テイコ』「貞固足以幹事=貞固ニシテモッテ事ニ幹タルニ足ル」〔→易経

貞幹 テイカン🔗🔉

【貞幹】 テイカン ただしくてしっかりしている。中心になるただしい部分。

貞概 テイガイ🔗🔉

【貞概】 テイガイ 行いがただしくて節操がかたいこと。

蹄間 テイカン🔗🔉

【蹄間】 テイカン 馬の前足と後足の間。「蹄間三尋サンジン(蹄間が三尋ヒロ(二十四尺)もある。馬にはやく走れる能力があることをあらわす)」〔→史記

邸閣 テイカク🔗🔉

【邸閣】 テイカク りっぱなやしき。▽「閣」は、りっぱな門構え。食糧を貯蔵する倉庫。

鄭音 テイオン🔗🔉

【鄭声】 テイセイ 鄭の国の音楽。みだらな音楽とされた。「放鄭声、遠佞人、鄭声淫、佞人殆=鄭声ヲ放チ、佞人ヲ遠ザク、鄭声ハ淫、佞人ハ殆シ」〔→論語〕『鄭音テイオン』

鄭衛之音 テイエイノオン🔗🔉

【鄭衛之音】 テイエイノオン『鄭衛之声テイエイノコエ』鄭の国と衛の国の音楽。みだらな音楽とされた。〔→呂覧

騁懐 テイカイ🔗🔉

【騁懐】 テイカイ・オモイヲハス 遠くを思いやる。自由に思いめぐらす。

鼎位 テイイ🔗🔉

【鼎位】 テイイ 三公の位。大臣・宰相の位。また、大臣・宰相のこと。▽三人で王を助ける位、ずっしりと重い位の意。『鼎足テイソク』

鼎革 テイカク🔗🔉

【鼎革】 テイカク 王者の易姓革命のこと。▽周易の卦カで、鼎テイの卦は新しいものをとり、革の卦は古いものを去る意味があることから。

鼎運 テイウン🔗🔉

【鼎運】 テイウン 帝王の運命。王室の皇運。

鼎彝 テイイ🔗🔉

【鼎彝】 テイイ かなえと、彝。礼式用の器。▽「彝」は、祭器で、宗廟ソウビョウに供え、また、人の功績をこれにきざんだ。

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