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広辞苑の検索結果 (30)

がい【街】🔗🔉

がい】 (慣用音。漢音はカイ)大通り。まちすじ。ちまた。まち。「オフィス―」

がい‐かく【街郭】‥クワク🔗🔉

がい‐かく街郭‥クワク 街路と街路との間の一区画。

がい‐きょ【街渠】🔗🔉

がい‐きょ街渠】 街路上の雨水・撒水などが路面を流れて入り込む側溝。

がい‐く【街区】🔗🔉

がい‐く街区】 街路に囲まれた一区画。ブロック。

がい‐く【街衢】🔗🔉

がい‐く街衢】 まち。ちまた。

がい‐しょう【街娼】‥シヤウ🔗🔉

がい‐しょう街娼‥シヤウ 街頭に立って客をさそう娼婦。

がい‐しょう【街商】‥シヤウ🔗🔉

がい‐しょう街商‥シヤウ 店を持たず、街頭で商いをする商人。露天商人。

がい‐じょう【街上】‥ジヤウ🔗🔉

がい‐じょう街上‥ジヤウ みちばた。路上。ちまた。

がいせん‐しゃ【街宣車】🔗🔉

がいせん‐しゃ街宣車】 街頭宣伝車の略。宣伝のため、広告・政治的主張・音楽などをスピーカーで流しながら走る自動車。街宣カー。

がい‐そん【街村】🔗🔉

がい‐そん街村】 集村の一種。家屋が街道などに沿って密集し長く連なる形態。

がい‐だん【街談】🔗🔉

がい‐だん街談】 [漢書芸文志]まちの話。世間のうわさ。「―巷説」 ⇒がいだん‐こうご【街談巷語】

がいだん‐こうご【街談巷語】‥カウ‥🔗🔉

がいだん‐こうご街談巷語‥カウ‥ [漢書芸文志「小説家者流は、けだし稗官はいかんより出づ。街談巷語は、道聴塗説の者の造るところなり」]世間にあふれているつまらない評判やうわさ。 ⇒がい‐だん【街談】

かい‐どう【街道】‥ダウ🔗🔉

かい‐どう街道‥ダウ 各都市間を結ぶ主要道路。江戸時代には、江戸から各地に通じた五街道のほかに、脇往還わきおうかんなどがあった。海道。 江戸時代の主な街道 ⇒かいどう‐すじ【街道筋】 ⇒かいどう‐ゆづけ【街道湯漬】

がい‐とう【街灯】🔗🔉

がい‐とう街灯】 街路にともす灯火。田山花袋、東京の三十年「その時分はまだ石油であつた―を、点火夫が一つ一つ走りながら点けて行くのが」

がいとう‐げき【街頭劇】🔗🔉

がいとう‐げき街頭劇】 1960年代に盛んになった、街頭で行われる演劇。 ⇒がい‐とう【街頭】

かいどう‐すじ【街道筋】‥ダウスヂ🔗🔉

かいどう‐すじ街道筋‥ダウスヂ 街道の道筋。 ⇒かい‐どう【街道】

がいとう‐テレビ【街頭テレビ】🔗🔉

がいとう‐テレビ街頭テレビ】 繁華街などに設置したテレビ。昭和30年代に広く見られた。 ⇒がい‐とう【街頭】 ○海棠睡未だ足らずかいどうねむりいまだたらず [冷斎夜話](唐の玄宗皇帝が楊貴妃を評した語)まだ酔いのさめきらない美人のなまめかしさをたとえたもの。 ⇒かい‐どう【海棠】 ○海棠の雨に濡れたる風情かいどうのあめにぬれたるふぜい 美人のうちしおれた姿がなまめかしいことの形容。 ⇒かい‐どう【海棠】

かいどう‐ゆづけ【街道湯漬】‥ダウ‥🔗🔉

かいどう‐ゆづけ街道湯漬‥ダウ‥ 街道筋などで旅人に供する簡単な湯漬飯。海道湯漬。転じて形式ばかりの簡単な振舞・挨拶をいう。誹風柳多留12「気のどくさ―食ふとむせ」 ⇒かい‐どう【街道】

がいとう‐ろくおん【街頭録音】🔗🔉

がいとう‐ろくおん街頭録音】 ラジオ放送で、その時々の問題について街頭で大衆の意見を求めて録音したもの。 ⇒がい‐とう【街頭】

がいろ‐えん【街路園】‥ヱン🔗🔉

がいろ‐えん街路園‥ヱン 街路沿い、または交差点などに樹木を植え庭園風にした所。 ⇒がい‐ろ【街路】

がいろ‐じゅ【街路樹】🔗🔉

がいろ‐じゅ街路樹】 市街の美観・環境保全のために道路に沿って植えつらねた樹木。 ⇒がい‐ろ【街路】

まち【町】🔗🔉

まち】 ①田の広さや区画の単位。催馬楽、桜人「島つ田を十―作れる見て帰り来むや」 ②宮殿または邸宅の内の区画。特に、いくつかの殿舎などの連なって成り立っているもの。源氏物語少女「ひつじさるの―は中宮の御古宮なれば」。「采女うねめ―」「局―」 ③人家の密集している所を、道路で分けた一区域の称。市坊。孝徳紀「凡そ京みやこには坊まちごとに長おさ一人を置け」 ④(「街」とも書く)商店の立ち並んだ繁華な土地。市街。今昔物語集12「―に魚を買ひに遣やりつ」。「―に出る」「―で暮らす」 ⑤区分。階層。等級。源氏物語帚木「二の―の心やすきなるべし」 ⑥地方公共団体の一つ。市に次ぎ村より大きいもの。町ちょう。 ⑦市・区を構成する、市街の小区分。 ⑧物を売る店。田植草紙「―が立てかし七つ入れ子の鉢売らう」 ⑨遊里の外。傾城禁短気「太夫を引欠き、―にての平産」 ⇒町をとめる

まち‐あかり【町明り・街明り】🔗🔉

まち‐あかり町明り・街明り】 夜、遠くの町のある所が明るく見えること。

まち‐かど【町角・街角】🔗🔉

まち‐かど町角・街角】 ①街路の曲り角。「―の交番」 ②街頭。「―で拾った話題」

まち‐ぎ【町着・街着】🔗🔉

まち‐ぎ町着・街着】 町なかに出る時に着る衣服。タウンウェア。

まち‐きん【街金】🔗🔉

まち‐きん街金】 (「街の金融業者」の略)消費者金融のうち、支店などを持たない小規模経営のもの。

まち‐なみ【町並・街並】🔗🔉

まち‐なみ町並・街並】 町に人家が軒をつらねて建っている様子。また、そのところ。「昔ながらの―」→ちょうなみ ○待ちに待ったまちにまった 長い間待ちこがれていた。「―修学旅行」 ⇒ま・つ【待つ・俟つ】

[漢]街🔗🔉

 字形  筆順 〔行部6画/12画/教育/1925・3339〕 〔音〕ガイ(慣) カイ(漢) 〔訓〕まち [意味] 大通り。まちすじ。まちなか。「街路・街道かいどう・街灯・市街・花街・商店街」 [解字] 形声。「行」+音符「圭」(=かどばる)。きちんと区切られた大通りの意。

大辞林の検索結果 (31)

がい-きょ【街渠】🔗🔉

がい-きょ [1] 【街渠】 街路上の雨水などが流れ込むように作られた道路わきのみぞ。側溝。

がい-く【街区】🔗🔉

がい-く [1] 【街区】 街路に囲まれた市街の一区画。ブロック。

がい-く【街衢】🔗🔉

がい-く [1] 【街衢】 〔「衢」はみちの意〕 人家や店の並ぶ土地。ちまた。まち。「―の地割の井然たるは/即興詩人(鴎外)」

がい-しょう【街庄】🔗🔉

がい-しょう ―シヤウ [0] 【街庄】 台湾の行政区画の名。日本統治時代に用いた。町・村に当たる。

がい-しょう【街商】🔗🔉

がい-しょう ―シヤウ [0] 【街商】 露天商。

がい-しょう【街娼】🔗🔉

がい-しょう ―シヤウ [0] 【街娼】 街頭で客を引いて,売春する女。

がい-じょう【街上】🔗🔉

がい-じょう ―ジヤウ [0] 【街上】 まちなかの路上。道ばた。ちまた。

がい-せん【街宣】🔗🔉

がい-せん [0] 【街宣】 街頭で行う宣伝。街頭宣伝。「―車」

がい-そん【街村】🔗🔉

がい-そん [0] 【街村】 集村の一形態。街道沿いに住家が帯状に発達した集落。宿場町・市場町・門前町などにみられる。

がい-だん【街談】🔗🔉

がい-だん [0] 【街談】 〔漢書(芸文志)〕 まちのうわさ。世間の話。

がいだん-こうせつ【街談巷説】🔗🔉

がいだん-こうせつ ―カウ― [0] 【街談巷説】 ちまたのうわさ。

かい-どう【街道】🔗🔉

かい-どう ―ダウ [0] 【街道】 (1)交通上,重要な道路。日光街道・甲州街道など。 →海道 (2)人の歩む道。「出世―」「人生の裏―」

かいどう-すじ【街道筋】🔗🔉

かいどう-すじ ―ダウスヂ [3] 【街道筋】 街道の道筋。「―の村」

かいどう-ゆづけ【街道湯漬(け)】🔗🔉

かいどう-ゆづけ ―ダウ― 【街道湯漬(け)】 (1)街道の茶屋などで旅人に食べさせた,簡単な湯漬け飯。 (2)ありきたりの,誠意のないもてなし。「―の,義理一遍の御馳走は/洒落本・南閨雑話」

がい-とう【街灯】🔗🔉

がい-とう [0] 【街灯】 道路を明るくするため,道ばたに設ける電灯。街路灯。

がい-とう【街頭】🔗🔉

がい-とう [0] 【街頭】 まちの路上。まちなか。

がいとう-えんぜつ【街頭演説】🔗🔉

がいとう-えんぜつ [5] 【街頭演説】 街頭で行われる演説。選挙運動のためにする街頭演説については,公職選挙法が規定する。

がいとう-げき【街頭劇】🔗🔉

がいとう-げき [3] 【街頭劇】 一般大衆を観客として,街頭で演じられる演劇。1960年代盛行。

がいとう-ぼきん【街頭募金】🔗🔉

がいとう-ぼきん [5] 【街頭募金】 駅前や繁華街などで道を行く人から募金すること。

がいとう-ろくおん【街頭録音】🔗🔉

がいとう-ろくおん [5] 【街頭録音】 ラジオ放送で,その時々の問題に関する大衆の意見を街頭で録音し,放送する番組。街録。

がい-ろ【街路】🔗🔉

がい-ろ [1] 【街路】 町なかにある広いみち。「―灯」

がいろ-えん【街路園】🔗🔉

がいろ-えんン [3] 【街路園】 十字路や駅前など,街路の広場に泉石などを設けてつくった庭園風の植え込み。

がいろ-じゅ【街路樹】🔗🔉

がいろ-じゅ [3] 【街路樹】 都市の美観や環境の向上・保全のため,街路に沿って列植された樹木。

まち【町・街】🔗🔉

まち [2] 【町・街】 〔(9)が原義〕 (1)人が多く集まり住んでいる所。「―に働きに出る」 (2)商店の多く並んだ区域。にぎやかな街区。「―へ買い物に行く」「ファッションの―」 (3)地方公共団体の一。「ちょう(町)」に同じ。《町》「―役場」 (4)市や区を構成する小区画。《町》「千代田区麹(コウジ)―」 (5)市街地で,道路で囲まれた一区画。「―ひとつに檜皮の大殿・廊・渡殿・倉・板屋など,いとおほく建てたる/宇津保(藤原君)」 (6)宮殿・邸宅内の一区画。「姫君のおはします―はいと異に,何の草木も様異に/寝覚 5」 (7)等級。階級。「かみの―も上臈とて/源氏(宿木)」 (8)市場。また,店舗。「―に魚を買に遣つ/今昔 12」 (9)区画した田地。田の区画。[和名抄]

まち-あかり【街明(か)り】🔗🔉

まち-あかり [3] 【街明(か)り】 夜,遠くに見える街の電灯・ネオンなどのあかり。

まち-かど【町角・街角】🔗🔉

まち-かど [0] 【町角・街角】 (1)街路の曲がりかど。「―を曲がる」 (2)街頭。「―でタクシーをひろう」「―の話題」

がいしょう【街娼】(和英)🔗🔉

がいしょう【街娼】 a streetwalker;→英和 a prostitute.→英和

かいどう【街道】(和英)🔗🔉

かいどう【街道】 a highway;→英和 a road.→英和 青梅街道 the Ome Road.

がいとう【街灯】(和英)🔗🔉

がいとう【街灯】 a streetlamp[-light].〜の柱 a lamppost.→英和

がいとう【街頭】(和英)🔗🔉

がいとう【街頭】 the street.→英和 ‖街頭演説(募金) street oratory (a street collection of subscriptions).街頭録音 a street interview;a ‘Man on the Street' interview.

がいろ【街路】(和英)🔗🔉

がいろ【街路】 a street;→英和 an avenue;→英和 a road.→英和 街路樹 street[roadside]trees.

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