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広辞苑の検索結果 (48)
くら【座】🔗⭐🔉
くら【座】
①物をのせる所。物をのせる台。「御手―」「矢―」
②すわる場所。座席。「天の磐―」「高御―」
③苗床なえどこの異称。
くら【蔵・倉・庫】🔗⭐🔉
くら【蔵・倉・庫】
①穀物・商品・家財などを火災・水湿・盗難などから守り、保管・貯蔵するための建物。倉庫。土蔵。万葉集16「新墾田あらきだの鹿猪田ししだの稲を―に蔵つみて」
②鎌倉・室町時代に、質屋のこと。
③(「蔵」と書く)歌舞伎などで、興行の不成立をいう隠語。おくら。
◇「倉」は、ものをしまっておく建物の意で広く使い、「蔵」は、大事なものを保管しておく建物で、日本式の土蔵にいうことが多い。
⇒蔵が建つ
くら【競】🔗⭐🔉
くら【競】
〔接尾〕
(「くらべ」の略)ある語の下に添えて「きそうこと」の意に用いる語。「かけ―」「おし―」
クラーク【kulak ロシア】🔗⭐🔉
クラーク【kulak ロシア】
ロシアにおける富農。階級としての富農は、十月革命後農業集団化の過程で漸次消滅。
クラーク【Kenneth M. Clark】🔗⭐🔉
クラーク【Kenneth M. Clark】
イギリスの美術史家。ナショナル‐ギャラリー館長・オックスフォード大学教授を歴任。著「風景画論」など。(1903〜1983)
クラーク【William Smith Clark】🔗⭐🔉
クラーク【William Smith Clark】
アメリカの教育家。北海道開拓使に招聘されて1876年(明治9)来日。新設の札幌農学校教頭に就任し、そのキリスト教信仰に基づく訓育は内村鑑三・新渡戸稲造らの学生に深い感化を及ぼした。「少年よ大志をいだけ」の語は有名。(1826〜1886)
クラーク像
撮影:新海良夫
くら‐あじ【鞍味】‥アヂ🔗⭐🔉
くら‐あじ【鞍味】‥アヂ
鞍の乗りごこち。くらごころ。
くら‐あずかり【蔵預り】‥アヅカリ🔗⭐🔉
くら‐あずかり【蔵預り】‥アヅカリ
倉庫に入れて預かること。また、その番人。蔵番。
⇒くらあずかり‐きって【蔵預り切手】
くらあずかり‐きって【蔵預り切手】‥アヅカリ‥🔗⭐🔉
くらあずかり‐きって【蔵預り切手】‥アヅカリ‥
江戸時代、各藩の蔵屋敷から蔵預りした貨物、特に米・砂糖などに対して振り出した倉荷証券。→出だし切手
⇒くら‐あずかり【蔵預り】
クラーレ【curare】🔗⭐🔉
クラーレ【curare】
(もと南米の土語)南米の先住民が毒矢に用いる植物性猛毒物質。多くはフジウツギ科の一種の樹皮から採り、ツヅラフジ科の一種を使うこともある。有効成分のツボクラリンは、脊椎動物の神経と筋との接合部を遮断し骨格筋を麻痺させる。筋弛緩剤および麻酔補助に用いる。ウーラリ(wourali)。
くらい【食らい】クラヒ🔗⭐🔉
くらい【食らい】クラヒ
食うこと。「大飯おおめし―」
⇒くらい‐だおれ【食らい倒れ】
⇒くらい‐ぬけ【食らい抜け】
くら‐い【位】クラヰ🔗⭐🔉
くら‐い【位】クラヰ
(「座くら居」の意)
[一]〔名〕
①そこにすわるための、設けの席。座所。持統紀「凡そ朝堂みかどの―の上にして」
②序列の上での位置。
㋐皇位。源氏物語明石「我は―にありし時あやまつことなかりしかど」
㋑官職の地位。源氏物語明石「親、大臣の―を保ち給へりき」
㋒親王・王・諸臣などの朝廷における着座の高下の標示。→位階1。
㋓物の等級または優劣。
㋔人や芸術作品などの品位・品格。
③十進法で数を表すために並べられた数字の、位置の名称。桁けた。「千の―」
④程度。「その―できれば安心だ」
[二]〔助詞〕
(副助詞。グライとも)体言、活用語の連体形、格助詞などに付いて、大体の程度・分量の基準・範囲を表す。ほど。ばかり。だけ。浄瑠璃、今宮の心中「なまなか茶漬―なら、いつそ戻つて寝てくれふ」。いろは文庫「人目の多い廓のうちを連れ出して来た―だものを」。「彼に―言えばいいのに」
⇒くらい‐ぎぬ【位衣】
⇒くらい‐だおれ【位倒れ】
⇒くらい‐だか【位高】
⇒くらい‐づけ【位付け】
⇒くらい‐づめ【位詰】
⇒くらい‐どり【位取り】
⇒くらい‐ぬけ【位抜け】
⇒くらい‐ぬすびと【位盗人】
⇒くらい‐の‐いろ【位の色】
⇒くらい‐の‐やま【位の山】
⇒くらい‐まけ【位負け】
⇒くらい‐やま【位山】
⇒くらい‐ゆずり【位譲り】
⇒くらい‐ろん【位論】
⇒位が付く
⇒位人臣を極める
くら・い【暗い・昏い・冥い】🔗⭐🔉
くら・い【暗い・昏い・冥い】
〔形〕[文]くら・し(ク)
①光がささない、または、さし方が不十分な状態である。古事記上「高天の原皆―・く葦原の中つ国悉に―・し」。「―・い夜道」「手もとが―・い」
②くもってはっきりしない。ぼんやりしている。色がくすんでいる。源氏物語総角「霧に隔てられて木の下も―・くなまめきたり」。「―・い緑色」「背景を―・い色にする」
③物を弁別する智力がない。暗愚である。徒然草「―・き人の、人をはかりて、其智をしれりと思はん、さらにあたるべからず」。浄瑠璃、国性爺合戦「―・き帝をいさめかね」
④物事に通じていない。「世界の動きに―・い」
⑤世の中が開けていない。神武紀「是の時に運よ鴻荒あらきに属あひ、時―・きに鍾あたれり」
⑥不満足である。不足である。浄瑠璃、国性爺合戦「我が韃靼は大国にて七珍万宝―・からずと申せ共」
⑦陰気である。晴々しない。不明朗である。「気分が―・くなる」「―・い性格」「―・い過去」
⇒暗い影がさす
⇒暗い所
クライアント【client】🔗⭐🔉
クライアント【client】
①弁護士・建築家・カウンセラーなど専門職への依頼人や相談者。
②顧客。得意先。取引先。
③ネットワーク上で他のコンピューターからサービスを受けるコンピューター。↔サーバー。
⇒クライアント‐サーバー‐システム【client server system】
クライアント‐サーバー‐システム【client server system】🔗⭐🔉
クライアント‐サーバー‐システム【client server system】
クライアントとサーバーによって構成されるコンピューター‐システム。クライアントでも一部の処理を分担して行うため、ホスト‐コンピューター‐システムに比べて入力に対する応答が速い。
⇒クライアント【client】
クライヴ【Robert Clive】🔗⭐🔉
クライヴ【Robert Clive】
イギリスの政治家・軍人。東インド会社書記として渡印。1757年ベンガル大守およびフランスの連合軍をプラッシーに破り、イギリスのインド支配の基礎を定めた。(1725〜1774)
○暗い影がさすくらいかげがさす
好調に進んで来たことに、悪くなりそうな前触れが現れる。「人生に暗い影がさし始める」
⇒くら・い【暗い・昏い・冥い】
○位が付くくらいがつく
品格・威厳がそなわる。
⇒くら‐い【位】
○暗い影がさすくらいかげがさす🔗⭐🔉
○暗い影がさすくらいかげがさす
好調に進んで来たことに、悪くなりそうな前触れが現れる。「人生に暗い影がさし始める」
⇒くら・い【暗い・昏い・冥い】
○位が付くくらいがつく🔗⭐🔉
○位が付くくらいがつく
品格・威厳がそなわる。
⇒くら‐い【位】
くらい‐ぎぬ【位衣】クラヰ‥
(→)位袍いほうに同じ。元輔集「―たのみそめてし色なれば」
⇒くら‐い【位】
くらい‐こ・む【食らい込む】クラヒ‥
〔自五〕
①深入りする。はまりこむ。誹風柳多留6「なまくらな鍛冶屋木辻へ―・み」
②捕らえられて牢に入れられる。留置される。
③(他動詞的に)やっかいなことをしょいこむ。「友人の借金を―・む」
くらいし【倉石】
姓氏の一つ。
⇒くらいし‐たけしろう【倉石武四郎】
クライシス【crisis】
①危機。夏目漱石、それから「―に証券を与へた様な気がした」
②経済上の危機。恐慌。
くらいし‐たけしろう【倉石武四郎】‥ラウ
中国語学・文学者。新潟県生れ。東大卒。京大・東大教授。現代中国語の研究・教育に尽力。著「岩波中国語辞典」「中国語五十年」など。(1897〜1975)
倉石武四郎
提供:毎日新聞社
⇒くらいし【倉石】
クライシュ【Quraysh アラビア】
イスラム勃興前後にメッカに居住していたアラブの部族名。活発な海外交易活動で有名。ムハンマドも、またウマイヤ朝・アッバース朝もクライシュの出身。
くら‐いしょう【蔵衣裳】‥シヤウ
江戸時代、歌舞伎の興行主が芝居の蔵から出して、下級の俳優に貸した衣裳。
⇒くらいし【倉石】
クライシュ【Quraysh アラビア】
イスラム勃興前後にメッカに居住していたアラブの部族名。活発な海外交易活動で有名。ムハンマドも、またウマイヤ朝・アッバース朝もクライシュの出身。
くら‐いしょう【蔵衣裳】‥シヤウ
江戸時代、歌舞伎の興行主が芝居の蔵から出して、下級の俳優に貸した衣裳。
くらい‐こ・む【食らい込む】クラヒ‥🔗⭐🔉
くらい‐こ・む【食らい込む】クラヒ‥
〔自五〕
①深入りする。はまりこむ。誹風柳多留6「なまくらな鍛冶屋木辻へ―・み」
②捕らえられて牢に入れられる。留置される。
③(他動詞的に)やっかいなことをしょいこむ。「友人の借金を―・む」
くらいし【倉石】🔗⭐🔉
くらいし【倉石】
姓氏の一つ。
⇒くらいし‐たけしろう【倉石武四郎】
クライシス【crisis】🔗⭐🔉
クライシス【crisis】
①危機。夏目漱石、それから「―に証券を与へた様な気がした」
②経済上の危機。恐慌。
くらいし‐たけしろう【倉石武四郎】‥ラウ🔗⭐🔉
くらいし‐たけしろう【倉石武四郎】‥ラウ
中国語学・文学者。新潟県生れ。東大卒。京大・東大教授。現代中国語の研究・教育に尽力。著「岩波中国語辞典」「中国語五十年」など。(1897〜1975)
倉石武四郎
提供:毎日新聞社
⇒くらいし【倉石】
⇒くらいし【倉石】
クライシュ【Quraysh アラビア】🔗⭐🔉
クライシュ【Quraysh アラビア】
イスラム勃興前後にメッカに居住していたアラブの部族名。活発な海外交易活動で有名。ムハンマドも、またウマイヤ朝・アッバース朝もクライシュの出身。
くら‐いしょう【蔵衣裳】‥シヤウ🔗⭐🔉
くら‐いしょう【蔵衣裳】‥シヤウ
江戸時代、歌舞伎の興行主が芝居の蔵から出して、下級の俳優に貸した衣裳。
○位人臣を極めるくらいじんしんをきわめる
仕えて働く者として最高の位につく。
⇒くら‐い【位】
○位人臣を極めるくらいじんしんをきわめる🔗⭐🔉
○位人臣を極めるくらいじんしんをきわめる
仕えて働く者として最高の位につく。
⇒くら‐い【位】
クライスト【Heinrich von Kleist】
ドイツの作家・劇作家。破滅的な性格や恋愛心理を写実的な手法で描写。戯曲「ペンテジレーア」「こわれ甕がめ」「公子ホンブルク」、小説「ミヒャエル=コールハースの運命」など。(1777〜1811)
クライストチャーチ【Christchurch】
ニュー‐ジーランド南島の北東部にある商工業都市。英国風の街並が現存。南島観光の拠点。外港はリトルトン。人口33万9千(2004)。
クライストロン【klystron】
(もと商品名)マイクロ波の発生・増幅などに用いる真空管の一種。相対する陰極・反射板の間にグリッド、その横に空洞共振器がある。速度変調管。1939年アメリカで発明。
クライスラー【Fritz Kreisler】
オーストリア生れのバイオリン奏者・作曲家。アメリカに帰化。独特の甘美な音色の演奏で知られる。作「ウィーン奇想曲」など。(1875〜1962)
クライスラー
提供:Lebrecht Music & Arts/APL
→美しきロスマリン
提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株)
くらい・する【位する】クラヰ‥
〔自サ変〕[文]くらゐ・す(サ変)
ある場所・地位を占める。…にある。「日本列島の中央に―・する」
グライ‐そう【グライ層】
〔地〕(gley horizon ウクライナ語に由来)水田土壌や地下水面の高い土壌の断面に見られる層。土壌が還元状態になり、3価の鉄が2価に還元されるために青みを帯びる。G層。
グライダー【glider】
発動機もプロペラも用いず、気流に乗って滑空する航空機。滑空機。
くらい‐だおれ【食らい倒れ】クラヒダフレ
大酒呑みや何もせずにぶらぶら遊びくらす人をののしっていう語。狂言、貰聟「内の―が、いい事をしたによつて」
⇒くらい【食らい】
くらい‐だおれ【位倒れ】クラヰダフレ
位階ばかりが高くて実質または実収入が伴わないこと。
⇒くら‐い【位】
くらい‐だか【位高】クラヰ‥
位の高いこと。身分のよいこと。
⇒くら‐い【位】
くらい‐つ・く【食らい付く】クラヒ‥
〔自五〕
(「食い付く」の強め、またぞんざいな言い方)
①くいつく。かみつく。
②くっついて離れない。しがみつく。
くらい‐づけ【位付け】クラヰ‥
①等級の順序をつけること。また、それを記したもの。
②(→)「くらいどり」1に同じ。
③田畑の等位を決定すること。
④歌舞伎の役者評判記に用いられた俳優の技芸品評の等級。上上吉・上上・上・中など。
⇒くら‐い【位】
くらい‐づめ【位詰】クラヰ‥
(「食詰」とも書く)
①兵法で、敵に対して優位な体勢をととのえ徐々に詰め寄せること。三河物語「勇みて突いてかかる事なかれ、―にしてつきくづせ」
②窮極まで押し詰められること。くいつめること。また、死がせまること。狂言、養老水「この朽木の様に―になつたものが」
⇒くら‐い【位】
→美しきロスマリン
提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株)
くらい・する【位する】クラヰ‥
〔自サ変〕[文]くらゐ・す(サ変)
ある場所・地位を占める。…にある。「日本列島の中央に―・する」
グライ‐そう【グライ層】
〔地〕(gley horizon ウクライナ語に由来)水田土壌や地下水面の高い土壌の断面に見られる層。土壌が還元状態になり、3価の鉄が2価に還元されるために青みを帯びる。G層。
グライダー【glider】
発動機もプロペラも用いず、気流に乗って滑空する航空機。滑空機。
くらい‐だおれ【食らい倒れ】クラヒダフレ
大酒呑みや何もせずにぶらぶら遊びくらす人をののしっていう語。狂言、貰聟「内の―が、いい事をしたによつて」
⇒くらい【食らい】
くらい‐だおれ【位倒れ】クラヰダフレ
位階ばかりが高くて実質または実収入が伴わないこと。
⇒くら‐い【位】
くらい‐だか【位高】クラヰ‥
位の高いこと。身分のよいこと。
⇒くら‐い【位】
くらい‐つ・く【食らい付く】クラヒ‥
〔自五〕
(「食い付く」の強め、またぞんざいな言い方)
①くいつく。かみつく。
②くっついて離れない。しがみつく。
くらい‐づけ【位付け】クラヰ‥
①等級の順序をつけること。また、それを記したもの。
②(→)「くらいどり」1に同じ。
③田畑の等位を決定すること。
④歌舞伎の役者評判記に用いられた俳優の技芸品評の等級。上上吉・上上・上・中など。
⇒くら‐い【位】
くらい‐づめ【位詰】クラヰ‥
(「食詰」とも書く)
①兵法で、敵に対して優位な体勢をととのえ徐々に詰め寄せること。三河物語「勇みて突いてかかる事なかれ、―にしてつきくづせ」
②窮極まで押し詰められること。くいつめること。また、死がせまること。狂言、養老水「この朽木の様に―になつたものが」
⇒くら‐い【位】
クライスト【Heinrich von Kleist】🔗⭐🔉
クライスト【Heinrich von Kleist】
ドイツの作家・劇作家。破滅的な性格や恋愛心理を写実的な手法で描写。戯曲「ペンテジレーア」「こわれ甕がめ」「公子ホンブルク」、小説「ミヒャエル=コールハースの運命」など。(1777〜1811)
クライストチャーチ【Christchurch】🔗⭐🔉
クライストチャーチ【Christchurch】
ニュー‐ジーランド南島の北東部にある商工業都市。英国風の街並が現存。南島観光の拠点。外港はリトルトン。人口33万9千(2004)。
クライストロン【klystron】🔗⭐🔉
クライストロン【klystron】
(もと商品名)マイクロ波の発生・増幅などに用いる真空管の一種。相対する陰極・反射板の間にグリッド、その横に空洞共振器がある。速度変調管。1939年アメリカで発明。
クライスラー【Fritz Kreisler】🔗⭐🔉
クライスラー【Fritz Kreisler】
オーストリア生れのバイオリン奏者・作曲家。アメリカに帰化。独特の甘美な音色の演奏で知られる。作「ウィーン奇想曲」など。(1875〜1962)
クライスラー
提供:Lebrecht Music & Arts/APL
→美しきロスマリン
提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株)
→美しきロスマリン
提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株)
くらい・する【位する】クラヰ‥🔗⭐🔉
くらい・する【位する】クラヰ‥
〔自サ変〕[文]くらゐ・す(サ変)
ある場所・地位を占める。…にある。「日本列島の中央に―・する」
くらい‐だおれ【食らい倒れ】クラヒダフレ🔗⭐🔉
くらい‐だおれ【食らい倒れ】クラヒダフレ
大酒呑みや何もせずにぶらぶら遊びくらす人をののしっていう語。狂言、貰聟「内の―が、いい事をしたによつて」
⇒くらい【食らい】
くらい‐だおれ【位倒れ】クラヰダフレ🔗⭐🔉
くらい‐だおれ【位倒れ】クラヰダフレ
位階ばかりが高くて実質または実収入が伴わないこと。
⇒くら‐い【位】
くらい‐だか【位高】クラヰ‥🔗⭐🔉
くらい‐だか【位高】クラヰ‥
位の高いこと。身分のよいこと。
⇒くら‐い【位】
くらい‐つ・く【食らい付く】クラヒ‥🔗⭐🔉
くらい‐つ・く【食らい付く】クラヒ‥
〔自五〕
(「食い付く」の強め、またぞんざいな言い方)
①くいつく。かみつく。
②くっついて離れない。しがみつく。
くらい‐づけ【位付け】クラヰ‥🔗⭐🔉
くらい‐づけ【位付け】クラヰ‥
①等級の順序をつけること。また、それを記したもの。
②(→)「くらいどり」1に同じ。
③田畑の等位を決定すること。
④歌舞伎の役者評判記に用いられた俳優の技芸品評の等級。上上吉・上上・上・中など。
⇒くら‐い【位】
くらい‐づめ【位詰】クラヰ‥🔗⭐🔉
くらい‐づめ【位詰】クラヰ‥
(「食詰」とも書く)
①兵法で、敵に対して優位な体勢をととのえ徐々に詰め寄せること。三河物語「勇みて突いてかかる事なかれ、―にしてつきくづせ」
②窮極まで押し詰められること。くいつめること。また、死がせまること。狂言、養老水「この朽木の様に―になつたものが」
⇒くら‐い【位】
○暗い所くらいところ
牢屋。牢獄。梅暦「マア明白あかりの立つまでは、―へ行かザアなるめへ」
⇒くら・い【暗い・昏い・冥い】
○暗い所くらいところ🔗⭐🔉
○暗い所くらいところ
牢屋。牢獄。梅暦「マア明白あかりの立つまでは、―へ行かザアなるめへ」
⇒くら・い【暗い・昏い・冥い】
くらい‐どり【位取り】クラヰ‥
①数値の位をとり定めること。くらいづけ。
②品等・階級・優劣などを定めること。
③将棋盤上で、縦の右から2列(2筋)から8列(8筋)の間で、歩ふを下から5段目まで進め、自陣を広げること。
⇒くら‐い【位】
くらい‐ぬけ【食らい抜け】クラヒ‥
異常に多く飲食する人。東海道中膝栗毛3「思ひの外の―にて、いくら飲んでもしやあしやあとしてゐる」
⇒くらい【食らい】
くらい‐ぬけ【位抜け】クラヰ‥
才徳をこえる高位にある人をののしっていう語。
⇒くら‐い【位】
くらい‐ぬすびと【位盗人】クラヰ‥
地位相当の才徳がなくて高位にある人をののしっていう語。
⇒くら‐い【位】
くらい‐の‐いろ【位の色】クラヰ‥
位袍いほうの色。新撰六帖5「紫はなべて―なれば」
⇒くら‐い【位】
くらい‐の‐やま【位の山】クラヰ‥
①帝王の位を山にたとえていう語。続古今和歌集賀「すべらぎの―の小松原」
②⇒くらいやま。拾遺和歌集雑賀「こ紫たな引く雲をしるべにて―の峰を尋ねむ」
⇒くら‐い【位】
クライペダ【Klaipeda】
リトアニア共和国の西端、バルト海沿岸の港湾都市。不凍港。人口18万9千(2004)。ドイツ語名メーメル。
クライマー【climber】
登山家。特に岩壁・氷壁などを登る人。
くらい‐まけ【位負け】クラヰ‥
①実力以上の地位にあるために、かえって苦しむこと。「―と言われないようにがんばる」
②相手の地位・品位が高いことに圧倒されること。「―して思うことも言えない」
⇒くら‐い【位】
クライマックス【climax】
①(興奮や緊張などが)最も高まった状態。また、最も盛り上がった場面。最高潮。絶頂。やま。夏目漱石、門「其―が突如として如何にも不意に起つたのを不思議に感じた」。「―に達する」
②(修辞学用語)(→)漸層法ぜんそうほうに同じ。↔アンチ‐クライマックス
クライミング【climbing】
①よじ登ること。
②ロック‐クライミングの略。
クライモグラフ【climograph】
縦軸に湿球温度、横軸に湿度をとり、各月の平均値を記した線図。イギリスのテーラー(G. Taylor1880〜1963)が考案。温湿図。また広くは2種類の気候要素の月平均値を記した、気候特性を表す線図。クリモグラフ。
くらい‐やま【位山】クラヰ‥
位が上って行くのを山に登るのにたとえていう語。くらいのやま。落窪物語3「つきてをのぼれ―にも」。(地名別項)
⇒くら‐い【位】
くらい‐やま【位山】クラヰ‥
岐阜県北部、高山市・下呂市境にある山。全山イチイの林で蔽われている。上代、この木が笏材に賞用されたので、位を賜って一位いちいの木と称し、山を位山といったと伝える。標高1529メートル。
くらい‐ゆずり【位譲り】クラヰユヅリ
帝位をゆずること。みくにゆずり。譲位。
⇒くら‐い【位】
くらい‐よ・う【食らい酔う】クラヒヨフ
〔自五〕
酒を飲んで酔う。(ののしっていう語)
くら‐いり【蔵入り】
①蔵の中に入れおくこと。また、そのもの。西鶴織留1「何万両とも―の奥を知れる人なく」
②芝居などの興行の純益。
③江戸時代、領地の年貢米の納入。
④蔵入地の略。→御蔵。
⇒くらいり‐ち【蔵入地】
くらいり‐ち【蔵入地】
戦国〜江戸時代、領主の直轄地で、その年貢を領主の蔵に直接納入した領地。↔給地
⇒くら‐いり【蔵入り】
くら‐いれ【蔵入れ・庫入れ】
①蔵におさめること。また、おさめたもの。世間胸算用4「四月に―して、又取出すは今晩」
②貨物を普通倉庫または保税倉庫に寄託して、保管・蔵置をさせること。
くらい‐ろん【位論】クラヰ‥
位を争うこと。
⇒くら‐い【位】
クライン【Felix Klein】
ドイツの数学者。特に関数論・群論を研究。講演「エルランゲンの目録」は著名。(1849〜1925)
⇒クライン‐の‐つぼ【クラインの壺】
クライン【Yves Klein】
フランスの画家。青や金の単色で描くモノクロニズムなど、実験的試みを行う。(1928〜1962)
クライン‐ガルテン【Kleingarten ドイツ】
ドイツの大都会にある市民農園。週末などに市民が訪れて野菜・果物等を栽培する。
グラインダー【grinder】
(→)研削盤けんさくばん。
クライン‐の‐つぼ【クラインの壺】
(F.クラインの名に因む)円筒の両端を逆の向きにつなげたもの。二つの「メービウスの帯」を境界に沿って張り合わせても得られる。表裏がない曲面の例。クラインの管。
クラインの壺
⇒クライン【Felix Klein】
クラインフェルター‐しょうこうぐん【クラインフェルター症候群】‥シヤウ‥
正常人の性染色体が男XY、女XXであるのに対し、XXYの性染色体を持つ異常。外見は男性だが、睾丸が小さく、無精子症で女性乳房を持ち、身長は正常人より大きい。アメリカの医師クラインフェルター(H. F. Klinefelter1912〜1990)が報告。
くら・う【食らう】クラフ
〔他五〕
①「食う」「飲む」のぞんざいな言い方。土佐日記「おのれし酒を―・ひつれば」。「大飯おおめしを―・う」
②生活する。暮しを立てる。狂言、祢宜山伏「茶屋をして―・ふやつが、ぬるいあついを知らぬか」
③(好ましくない物事を)こうむる。受ける。「小言を―・う」「パンチを―・う」
グラヴァー‐てい【グラヴァー邸】
1863年(文久3)にイギリス人商人グラヴァー(Thomas Blake Glover1838〜1911)が長崎市南山手に完成させた邸宅。日本最初の洋風住宅。
グラヴァー邸
撮影:山梨勝弘
クラヴィア【Klavier ドイツ・clavier フランス・ イギリス】
(鍵盤の意)チェンバロ・クラヴィコード・ピアノなど鍵盤楽器の総称。ドイツでは19世紀以来ピアノの意。
クラヴィコード【clavichord】
ヨーロッパの鍵盤楽器。16世紀のスペイン、17〜18世紀のドイツで盛行。タンジェントと呼ぶ真鍮片で弦を叩いて音を出す。音量は小。
クラヴサン【clavecin フランス】
〔音〕(→)ハープシコードに同じ。
クラウジウス【Rudolf Julius Emmanuel Clausius】
ドイツの理論物理学者。熱力学第2法則を提出。また、エントロピーの概念を導入。相変化の理論、気体分子運動論にも貢献。(1822〜1888)
クラウス【Karl Kraus】
オーストリアのユダヤ系作家・ジャーナリスト。個人誌「ファッケル(炬火たいまつ)」に社会批判的な評論を発表。戯曲に「人類最後の日々」。(1874〜1936)
クラウゼウィッツ【Karl von Clausewitz】
プロイセンの将軍。ナポレオン戦争に従軍。主著「戦争論」は軍事理論の古典。(1780〜1831)
くら‐うち【鞍打ち】
鞍をつくること。また、その職人。
クラウチング‐スタート
(和製語 crouching start)陸上競技の短距離競走で、両手を地面につけ、かがんだ姿勢からするスタート。水泳競技でもいう。↔スタンディング‐スタート
クラウチング‐スタイル【crouching style】
野球の打撃やボクシングの構えで、上体を前かがみにする型。
くら‐うつし【庫移し】
倉庫業者または税関の手で、庫入れの貨物を庫出しせずに、他の倉庫に保管換えをすること。
クラウディング‐アウト【crowding out】
〔経〕政府の公債増発が民間の資金需要と競合して金融市場を逼迫ひっぱくさせ、金利の高騰を招いて民間企業の資金調達が締め出されること。
くら‐うど【蔵人】
⇒くろうど
グラウト【grout】
〔建〕地盤改良、構築物のすき間や目地・ひび割れなどに注入・充填するセメント‐ペースト・モルタル・薬液などのこと。
⇒グラウト‐こうほう【グラウト工法】
グラウト‐こうほう【グラウト工法】‥ハフ
岩盤の割れ目や土砂の中にグラウトを注入して湧水や漏水を防ぐ工法。グラウチング。
⇒グラウト【grout】
クラウン【clown】
道化師。
クラウン【crown】
①冠。王冠。
②欠損した歯を補修する、金属やセラミックのかぶせ物。
③イギリスの王冠の模様のある25ペンス硬貨。旧5シリング銀貨。
④イギリスの印刷用紙の寸法の一つ。15インチ×20インチ(381ミリメートル×508ミリメートル)または15インチ×19インチ(381ミリメートル×483ミリメートル)。
⇒クラウン‐エーテル【crown ether】
⇒クラウン‐ガラス【クラウン硝子】
⇒クラウン‐ギア【crown gear】
クラウン‐エーテル【crown ether】
大環状のポリエーテルの総称。分子構造が王冠に似ることに因んで命名。金属イオンや有機陽イオンを環の空孔内に選択的に取り込み、錯体をつくる。酵素に類似した機能をもち、有機合成反応などに用いる。
⇒クラウン【crown】
クラウン‐ガラス【クラウン硝子】
成分中に鉛を含まず、アルカリ土類金属を含むガラスの総称。普通のソーダ石灰ガラスのほか、バリウム‐クラウン・硼珪クラウン・燐珪クラウンなど多種がある。一般に、鉛を含むフリント‐ガラスに比して屈折率・分散能が小、光学ガラスとしては、フリント‐ガラスと組み合わせて色消しレンズを作る。
⇒クラウン【crown】
クラウン‐ギア【crown gear】
傘かさ歯車の一種。ピッチ円錐の頂角が180度で、ピッチ面が平面の傘歯車。冠歯車。
⇒クラウン【crown】
グラウンダー【grounder】
野球で、地上を転がるか、低くバウンドしていく打球。ゴロ。
グラウンド【ground】
①地。地面。
②運動場。野球などの競技場。グランド。
⇒グラウンド‐キーパー【groundkeeper】
⇒グラウンド‐ストローク【ground stroke】
⇒グラウンド‐ゼロ【ground zero】
⇒グラウンド‐マナー【ground manner】
⇒グラウンド‐ルール【ground rule】
⇒グラウンド‐レスリング【ground wrestling】
グラウンド‐キーパー【groundkeeper】
野球場・競技場などの整備員。
⇒グラウンド【ground】
グラウンド‐ストローク【ground stroke】
テニスで、いったん地上に落ちてはずんだボールを打つこと。→ボレー。
⇒グラウンド【ground】
グラウンド‐ゼロ【ground zero】
①核爆弾の爆心地。
②2001年の九‐一一事件による、ニューヨーク世界貿易センター‐ビルの崩壊現場。
⇒グラウンド【ground】
グラウンド‐パルプ【ground pulp】
(→)砕木パルプ。
グラウンド‐マナー【ground manner】
競技場における選手のとるべき態度。
⇒グラウンド【ground】
グラウンド‐ルール【ground rule】
競技場の状況によって定められる規則。
⇒グラウンド【ground】
グラウンド‐レスリング【ground wrestling】
レスリングの寝技ねわざ。
⇒グラウンド【ground】
くら‐おおい【鞍覆い】‥オホヒ
引き馬の鞍の上を覆う具。毛氈もうせん・緞子どんす・金襴きんらん・鹿皮・豹皮・熊皮などを用いる。馬氈。
くら‐おかみ【闇龗】
(「くら」は谷の意)高龗たかおかみと共に、水をつかさどる神。古来、祈雨・止雨の神として有名。京都の貴船きぶね神社の祭神。
くら‐おき【蔵置き】
蔵に入れて置くこと。また、そのもの。
くら‐おき【鞍置】
鞍置馬の略。
⇒くらおき‐うま【鞍置馬】
⇒くらおき‐どころ【鞍置所】
くらおき‐うま【鞍置馬】
鞍皆具くらかいぐをととのえた引き馬。
⇒くら‐おき【鞍置】
くらおき‐どころ【鞍置所】
牛馬の背の、鞍を取りつける所。くらした。
⇒くら‐おき【鞍置】
くら‐おとこ【蔵男】‥ヲトコ
酒蔵で酒造りの仕事をする男。
くら‐かいぐ【鞍皆具】
鞍橋くらぼね・鐙あぶみ・轡くつわ・手綱など一切の馬具。鞍具あんぐ。鞍具足くらぐそく。
クラカウ【Krakau ドイツ】
⇒クラクフ
クラカウア【Siegfried Kracauer】
ドイツ生れの社会学者。ナチスに追われてフランス・アメリカへ亡命。ホワイト‐カラー層の先駆的研究者。ワイマール時代の映画史を分析してナチズムの社会心理を照射。主著「カリガリからヒットラーまで」。(1889〜1966)
くら‐がえ【鞍替え】‥ガヘ
①遊女・芸者が他の店に勤めがえをすること。仕替え。
②職などをかえること。「記者から政治家に―する」
くら‐かき【蔵垣】
蔵を垣のように建て並べて家の囲いとしたもの。催馬楽、此殿の西「この殿の西の西の―春日すら」
くら‐かけ【鞍掛・鞍懸】
①鞍をかけておく4脚の台。宇治拾遺物語5「移しの鞍二十具、―にかけたりけり」
②転じて、踏台。武道伝来記「―に腰を置きて」
③鞍掛馬の略。
⇒くらかけ‐うま【鞍掛馬】
くらかけ‐うま【鞍掛馬】
①乗馬の練習をする木馬。
②木馬に乗ることを学んで、実際の馬に乗るすべを知らないこと。
⇒くら‐かけ【鞍掛・鞍懸】
くら‐かさ【鞍笠】
(→)「くらつぼ」1に同じ。謡曲、八島「鐙あぶみ踏んばり―に突つ立ち上がり」
くら‐かず【鞍数】
(馬術用語)乗馬の度数。
くら‐かた【倉方】
室町幕府の倉庫およびその出納をつかさどった者。
クラカタウ【Krakatau】
ジャワ島とスマトラ島との間のスンダ海峡内にある火山島。1883年大爆発を起こし、多量の軽石や火山灰を噴出し、噴煙の高さは70キロメートルに達した。高さ20メートルに及ぶ津波による死者3万6000人余。
⇒クライン【Felix Klein】
クラインフェルター‐しょうこうぐん【クラインフェルター症候群】‥シヤウ‥
正常人の性染色体が男XY、女XXであるのに対し、XXYの性染色体を持つ異常。外見は男性だが、睾丸が小さく、無精子症で女性乳房を持ち、身長は正常人より大きい。アメリカの医師クラインフェルター(H. F. Klinefelter1912〜1990)が報告。
くら・う【食らう】クラフ
〔他五〕
①「食う」「飲む」のぞんざいな言い方。土佐日記「おのれし酒を―・ひつれば」。「大飯おおめしを―・う」
②生活する。暮しを立てる。狂言、祢宜山伏「茶屋をして―・ふやつが、ぬるいあついを知らぬか」
③(好ましくない物事を)こうむる。受ける。「小言を―・う」「パンチを―・う」
グラヴァー‐てい【グラヴァー邸】
1863年(文久3)にイギリス人商人グラヴァー(Thomas Blake Glover1838〜1911)が長崎市南山手に完成させた邸宅。日本最初の洋風住宅。
グラヴァー邸
撮影:山梨勝弘
クラヴィア【Klavier ドイツ・clavier フランス・ イギリス】
(鍵盤の意)チェンバロ・クラヴィコード・ピアノなど鍵盤楽器の総称。ドイツでは19世紀以来ピアノの意。
クラヴィコード【clavichord】
ヨーロッパの鍵盤楽器。16世紀のスペイン、17〜18世紀のドイツで盛行。タンジェントと呼ぶ真鍮片で弦を叩いて音を出す。音量は小。
クラヴサン【clavecin フランス】
〔音〕(→)ハープシコードに同じ。
クラウジウス【Rudolf Julius Emmanuel Clausius】
ドイツの理論物理学者。熱力学第2法則を提出。また、エントロピーの概念を導入。相変化の理論、気体分子運動論にも貢献。(1822〜1888)
クラウス【Karl Kraus】
オーストリアのユダヤ系作家・ジャーナリスト。個人誌「ファッケル(炬火たいまつ)」に社会批判的な評論を発表。戯曲に「人類最後の日々」。(1874〜1936)
クラウゼウィッツ【Karl von Clausewitz】
プロイセンの将軍。ナポレオン戦争に従軍。主著「戦争論」は軍事理論の古典。(1780〜1831)
くら‐うち【鞍打ち】
鞍をつくること。また、その職人。
クラウチング‐スタート
(和製語 crouching start)陸上競技の短距離競走で、両手を地面につけ、かがんだ姿勢からするスタート。水泳競技でもいう。↔スタンディング‐スタート
クラウチング‐スタイル【crouching style】
野球の打撃やボクシングの構えで、上体を前かがみにする型。
くら‐うつし【庫移し】
倉庫業者または税関の手で、庫入れの貨物を庫出しせずに、他の倉庫に保管換えをすること。
クラウディング‐アウト【crowding out】
〔経〕政府の公債増発が民間の資金需要と競合して金融市場を逼迫ひっぱくさせ、金利の高騰を招いて民間企業の資金調達が締め出されること。
くら‐うど【蔵人】
⇒くろうど
グラウト【grout】
〔建〕地盤改良、構築物のすき間や目地・ひび割れなどに注入・充填するセメント‐ペースト・モルタル・薬液などのこと。
⇒グラウト‐こうほう【グラウト工法】
グラウト‐こうほう【グラウト工法】‥ハフ
岩盤の割れ目や土砂の中にグラウトを注入して湧水や漏水を防ぐ工法。グラウチング。
⇒グラウト【grout】
クラウン【clown】
道化師。
クラウン【crown】
①冠。王冠。
②欠損した歯を補修する、金属やセラミックのかぶせ物。
③イギリスの王冠の模様のある25ペンス硬貨。旧5シリング銀貨。
④イギリスの印刷用紙の寸法の一つ。15インチ×20インチ(381ミリメートル×508ミリメートル)または15インチ×19インチ(381ミリメートル×483ミリメートル)。
⇒クラウン‐エーテル【crown ether】
⇒クラウン‐ガラス【クラウン硝子】
⇒クラウン‐ギア【crown gear】
クラウン‐エーテル【crown ether】
大環状のポリエーテルの総称。分子構造が王冠に似ることに因んで命名。金属イオンや有機陽イオンを環の空孔内に選択的に取り込み、錯体をつくる。酵素に類似した機能をもち、有機合成反応などに用いる。
⇒クラウン【crown】
クラウン‐ガラス【クラウン硝子】
成分中に鉛を含まず、アルカリ土類金属を含むガラスの総称。普通のソーダ石灰ガラスのほか、バリウム‐クラウン・硼珪クラウン・燐珪クラウンなど多種がある。一般に、鉛を含むフリント‐ガラスに比して屈折率・分散能が小、光学ガラスとしては、フリント‐ガラスと組み合わせて色消しレンズを作る。
⇒クラウン【crown】
クラウン‐ギア【crown gear】
傘かさ歯車の一種。ピッチ円錐の頂角が180度で、ピッチ面が平面の傘歯車。冠歯車。
⇒クラウン【crown】
グラウンダー【grounder】
野球で、地上を転がるか、低くバウンドしていく打球。ゴロ。
グラウンド【ground】
①地。地面。
②運動場。野球などの競技場。グランド。
⇒グラウンド‐キーパー【groundkeeper】
⇒グラウンド‐ストローク【ground stroke】
⇒グラウンド‐ゼロ【ground zero】
⇒グラウンド‐マナー【ground manner】
⇒グラウンド‐ルール【ground rule】
⇒グラウンド‐レスリング【ground wrestling】
グラウンド‐キーパー【groundkeeper】
野球場・競技場などの整備員。
⇒グラウンド【ground】
グラウンド‐ストローク【ground stroke】
テニスで、いったん地上に落ちてはずんだボールを打つこと。→ボレー。
⇒グラウンド【ground】
グラウンド‐ゼロ【ground zero】
①核爆弾の爆心地。
②2001年の九‐一一事件による、ニューヨーク世界貿易センター‐ビルの崩壊現場。
⇒グラウンド【ground】
グラウンド‐パルプ【ground pulp】
(→)砕木パルプ。
グラウンド‐マナー【ground manner】
競技場における選手のとるべき態度。
⇒グラウンド【ground】
グラウンド‐ルール【ground rule】
競技場の状況によって定められる規則。
⇒グラウンド【ground】
グラウンド‐レスリング【ground wrestling】
レスリングの寝技ねわざ。
⇒グラウンド【ground】
くら‐おおい【鞍覆い】‥オホヒ
引き馬の鞍の上を覆う具。毛氈もうせん・緞子どんす・金襴きんらん・鹿皮・豹皮・熊皮などを用いる。馬氈。
くら‐おかみ【闇龗】
(「くら」は谷の意)高龗たかおかみと共に、水をつかさどる神。古来、祈雨・止雨の神として有名。京都の貴船きぶね神社の祭神。
くら‐おき【蔵置き】
蔵に入れて置くこと。また、そのもの。
くら‐おき【鞍置】
鞍置馬の略。
⇒くらおき‐うま【鞍置馬】
⇒くらおき‐どころ【鞍置所】
くらおき‐うま【鞍置馬】
鞍皆具くらかいぐをととのえた引き馬。
⇒くら‐おき【鞍置】
くらおき‐どころ【鞍置所】
牛馬の背の、鞍を取りつける所。くらした。
⇒くら‐おき【鞍置】
くら‐おとこ【蔵男】‥ヲトコ
酒蔵で酒造りの仕事をする男。
くら‐かいぐ【鞍皆具】
鞍橋くらぼね・鐙あぶみ・轡くつわ・手綱など一切の馬具。鞍具あんぐ。鞍具足くらぐそく。
クラカウ【Krakau ドイツ】
⇒クラクフ
クラカウア【Siegfried Kracauer】
ドイツ生れの社会学者。ナチスに追われてフランス・アメリカへ亡命。ホワイト‐カラー層の先駆的研究者。ワイマール時代の映画史を分析してナチズムの社会心理を照射。主著「カリガリからヒットラーまで」。(1889〜1966)
くら‐がえ【鞍替え】‥ガヘ
①遊女・芸者が他の店に勤めがえをすること。仕替え。
②職などをかえること。「記者から政治家に―する」
くら‐かき【蔵垣】
蔵を垣のように建て並べて家の囲いとしたもの。催馬楽、此殿の西「この殿の西の西の―春日すら」
くら‐かけ【鞍掛・鞍懸】
①鞍をかけておく4脚の台。宇治拾遺物語5「移しの鞍二十具、―にかけたりけり」
②転じて、踏台。武道伝来記「―に腰を置きて」
③鞍掛馬の略。
⇒くらかけ‐うま【鞍掛馬】
くらかけ‐うま【鞍掛馬】
①乗馬の練習をする木馬。
②木馬に乗ることを学んで、実際の馬に乗るすべを知らないこと。
⇒くら‐かけ【鞍掛・鞍懸】
くら‐かさ【鞍笠】
(→)「くらつぼ」1に同じ。謡曲、八島「鐙あぶみ踏んばり―に突つ立ち上がり」
くら‐かず【鞍数】
(馬術用語)乗馬の度数。
くら‐かた【倉方】
室町幕府の倉庫およびその出納をつかさどった者。
クラカタウ【Krakatau】
ジャワ島とスマトラ島との間のスンダ海峡内にある火山島。1883年大爆発を起こし、多量の軽石や火山灰を噴出し、噴煙の高さは70キロメートルに達した。高さ20メートルに及ぶ津波による死者3万6000人余。
くらい‐どり【位取り】クラヰ‥🔗⭐🔉
くらい‐どり【位取り】クラヰ‥
①数値の位をとり定めること。くらいづけ。
②品等・階級・優劣などを定めること。
③将棋盤上で、縦の右から2列(2筋)から8列(8筋)の間で、歩ふを下から5段目まで進め、自陣を広げること。
⇒くら‐い【位】
くらい‐ぬけ【食らい抜け】クラヒ‥🔗⭐🔉
くらい‐ぬけ【食らい抜け】クラヒ‥
異常に多く飲食する人。東海道中膝栗毛3「思ひの外の―にて、いくら飲んでもしやあしやあとしてゐる」
⇒くらい【食らい】
くらい‐ぬけ【位抜け】クラヰ‥🔗⭐🔉
くらい‐ぬけ【位抜け】クラヰ‥
才徳をこえる高位にある人をののしっていう語。
⇒くら‐い【位】
くらい‐ぬすびと【位盗人】クラヰ‥🔗⭐🔉
くらい‐ぬすびと【位盗人】クラヰ‥
地位相当の才徳がなくて高位にある人をののしっていう語。
⇒くら‐い【位】
くらい‐の‐いろ【位の色】クラヰ‥🔗⭐🔉
くらい‐の‐いろ【位の色】クラヰ‥
位袍いほうの色。新撰六帖5「紫はなべて―なれば」
⇒くら‐い【位】
クライペダ【Klaipeda】🔗⭐🔉
クライペダ【Klaipeda】
リトアニア共和国の西端、バルト海沿岸の港湾都市。不凍港。人口18万9千(2004)。ドイツ語名メーメル。
クライマー【climber】🔗⭐🔉
クライマー【climber】
登山家。特に岩壁・氷壁などを登る人。
くらい‐まけ【位負け】クラヰ‥🔗⭐🔉
くらい‐まけ【位負け】クラヰ‥
①実力以上の地位にあるために、かえって苦しむこと。「―と言われないようにがんばる」
②相手の地位・品位が高いことに圧倒されること。「―して思うことも言えない」
⇒くら‐い【位】
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くら【座】🔗⭐🔉
くら 【座】
高く設けられた場所。「天の石座(イワクラ)」「高御座(タカミクラ)」「御手座(ミテグラ)」など,複合語中にのみ用いられる。
くら【蔵・倉・庫】🔗⭐🔉
くら [2] 【蔵・倉・庫】
(1)家財や商品などを火災や盗難などから守り,保管しておく建物。倉庫。
(2)「お蔵(クラ){(2)}」に同じ。
くら【競】🔗⭐🔉
くら 【競】 (接尾)
〔「くらべ」の略〕
動詞の連用形またはそれに促音の付いた形に付いて,競争することの意を添える。「押し―」「にらめっ―」「かけっ―」
クラーク
clerk
🔗⭐🔉
クラーク [2]
clerk
(1)書記。事務員。
(2)店員。
clerk
(1)書記。事務員。
(2)店員。
クラーク
(ロシア) kulak
🔗⭐🔉
クラーク [2]
(ロシア) kulak
ロシアの,資産・資本を有する上層農民。社会主義革命後の農業集団化の過程で,階級としては消滅した。富農。
(ロシア) kulak
ロシアの,資産・資本を有する上層農民。社会主義革命後の農業集団化の過程で,階級としては消滅した。富農。
クラーク
Clark
🔗⭐🔉
クラーク
Clark
(1)〔Colin Grant C.〕
(1905- ) イギリスの経済学者。産業を第一次から第三次に分類し,産業が高度化するにつれて国民所得の増大がみられることを発見。著「経済進歩の諸条件」など。
→ペティー=クラークの法則
(2)〔Kenneth Mackenzie C.〕
(1903-1983) イギリスの美術史家・評論家。ルネサンス美術の研究から出発し,自由な発想・文明史的視点から多数の美術評論を著す。著「レオナルド=ダ=ビンチ」「風景画論」「ザ-ヌード」など。
(3)〔William Smith C.〕
(1826-1886) アメリカの教育者。1876年(明治9)来日,札幌農学校の教頭となるが一年足らずで帰国。そのキリスト教精神と科学教育は内村鑑三・新渡戸稲造らの人材を育てた。離日に際し学生に言い残した言葉「青年よ大志を抱け(Boys, be ambitious)」は有名。
Clark
(1)〔Colin Grant C.〕
(1905- ) イギリスの経済学者。産業を第一次から第三次に分類し,産業が高度化するにつれて国民所得の増大がみられることを発見。著「経済進歩の諸条件」など。
→ペティー=クラークの法則
(2)〔Kenneth Mackenzie C.〕
(1903-1983) イギリスの美術史家・評論家。ルネサンス美術の研究から出発し,自由な発想・文明史的視点から多数の美術評論を著す。著「レオナルド=ダ=ビンチ」「風景画論」「ザ-ヌード」など。
(3)〔William Smith C.〕
(1826-1886) アメリカの教育者。1876年(明治9)来日,札幌農学校の教頭となるが一年足らずで帰国。そのキリスト教精神と科学教育は内村鑑三・新渡戸稲造らの人材を育てた。離日に際し学生に言い残した言葉「青年よ大志を抱け(Boys, be ambitious)」は有名。
クラーク
Arthur Charles Clarke
🔗⭐🔉
クラーク
Arthur Charles Clarke
(1917- ) イギリスの SF 作家。作品は確かな科学知識に裏付けられた近未来物と,思弁的な作風の超未来物とがあり,ともに人類に対する温かい信頼感を基調とする。著「幼年期の終わり」「都市と星」「2001年宇宙の旅」など。
Arthur Charles Clarke
(1917- ) イギリスの SF 作家。作品は確かな科学知識に裏付けられた近未来物と,思弁的な作風の超未来物とがあり,ともに人類に対する温かい信頼感を基調とする。著「幼年期の終わり」「都市と星」「2001年宇宙の旅」など。
クラーゲス
Ludwig Klages
🔗⭐🔉
クラーゲス
Ludwig Klages
(1872-1956) ドイツの哲学者・心理学者。表現についての人間的探究を背景に性格構造論を展開し,性格の精細な体系的分類を行うとともに,独自の筆跡学を樹立した。著「表現学の基礎」など。
Ludwig Klages
(1872-1956) ドイツの哲学者・心理学者。表現についての人間的探究を背景に性格構造論を展開し,性格の精細な体系的分類を行うとともに,独自の筆跡学を樹立した。著「表現学の基礎」など。
くら-あずかり【蔵預かり】🔗⭐🔉
くら-あずかり ―アヅカリ [3] 【蔵預かり】
倉庫に入れてあずかること。また,その番人。
くらあずかり-きって【蔵預かり切手】🔗⭐🔉
くらあずかり-きって ―アヅカリ― [7] 【蔵預かり切手】
江戸時代,各藩が米や砂糖など蔵預かりしていたものに対して振り出した倉荷証券。
クラーテル
(ギリシヤ) krat
r
🔗⭐🔉
クラーテル [2]
(ギリシヤ) krat
r
〔クラテルとも〕
古代ギリシャの壺の一種。釣り鐘を逆さにした形で二つの取っ手がある。葡萄(ブドウ)酒を水で割るのに用いた。
(ギリシヤ) krat
r
〔クラテルとも〕
古代ギリシャの壺の一種。釣り鐘を逆さにした形で二つの取っ手がある。葡萄(ブドウ)酒を水で割るのに用いた。
クラーレ
curare
🔗⭐🔉
クラーレ [2]
curare
南アメリカの先住民が毒矢に用いた,ツヅラフジ科・フジウツギ科などの植物樹皮に含まれるアルカロイドの総称。猛毒物質。主成分のツボクラリンは運動神経末端の神経-筋接合部に作用し,骨格筋の弛緩・麻痺を起こす。薬理学研究や麻酔薬に利用。
curare
南アメリカの先住民が毒矢に用いた,ツヅラフジ科・フジウツギ科などの植物樹皮に含まれるアルカロイドの総称。猛毒物質。主成分のツボクラリンは運動神経末端の神経-筋接合部に作用し,骨格筋の弛緩・麻痺を起こす。薬理学研究や麻酔薬に利用。
くらい【位】🔗⭐🔉
くらい クラ
[0] 【位】
〔「くらい(座居)」の意〕
(1)天皇の地位。また,その地位にあること。皇位。「―を譲る」「―に即(ツ)く」
(2)朝廷・国家から与えられる,身分・等級・称号など。「―を極める」
→位階
(3)ある集団内での地位・身分の上下関係。「棋聖の―」
(4)〔数〕 数をアラビア記数法で表示した一つの桁について,記数法の約束によりその桁に表示された数に乗ずべき数が
であるとき,その桁を
の(または
に対応する命数の)位という。たとえば十進法の整数で下から五桁目は万の位。
(5)作品の品位・風格。「付句の―とはいかなる事にや/去来抄」
(6)芸道上の力量の程度。到達し得た境地。「この―を得たらん上手こそ天下にも許され/風姿花伝」
[0] 【位】
〔「くらい(座居)」の意〕
(1)天皇の地位。また,その地位にあること。皇位。「―を譲る」「―に即(ツ)く」
(2)朝廷・国家から与えられる,身分・等級・称号など。「―を極める」
→位階
(3)ある集団内での地位・身分の上下関係。「棋聖の―」
(4)〔数〕 数をアラビア記数法で表示した一つの桁について,記数法の約束によりその桁に表示された数に乗ずべき数が
であるとき,その桁を
の(または
に対応する命数の)位という。たとえば十進法の整数で下から五桁目は万の位。
(5)作品の品位・風格。「付句の―とはいかなる事にや/去来抄」
(6)芸道上の力量の程度。到達し得た境地。「この―を得たらん上手こそ天下にも許され/風姿花伝」
くらい-ぎぬ【位衣】🔗⭐🔉
くらい-ぎぬ クラ
― 【位衣】
⇒位袍(イホウ)
― 【位衣】
⇒位袍(イホウ)
くらい-だおれ【位倒れ】🔗⭐🔉
くらい-だおれ クラ
ダフレ [4] 【位倒れ】
地位は高いが実質や収入が伴わないこと。
ダフレ [4] 【位倒れ】
地位は高いが実質や収入が伴わないこと。
くらい-づけ【位付け】🔗⭐🔉
くらい-づけ クラ
― [0] 【位付け】
(1)優劣・等級の順序を定めること。また,それを列記したもの。
(2)「位取り{(1)}」に同じ。
(3)江戸時代,田畑の等級をつけること。それに応じて納税額が定められた。
(4)歌舞伎の「役者評判記」で,役者の芸を品評して等級をつけること。また,その等級。上上吉・上上・上・中の上・中などが設けられたが,のち複雑化した。
― [0] 【位付け】
(1)優劣・等級の順序を定めること。また,それを列記したもの。
(2)「位取り{(1)}」に同じ。
(3)江戸時代,田畑の等級をつけること。それに応じて納税額が定められた。
(4)歌舞伎の「役者評判記」で,役者の芸を品評して等級をつけること。また,その等級。上上吉・上上・上・中の上・中などが設けられたが,のち複雑化した。
くらい-どり【位取り】🔗⭐🔉
くらい-どり クラ
― [0] 【位取り】
(1)算盤(ソロバン)や算数などで,数値の位{(4)} を定めること。位付け。
(2)将棋で,歩(フ)を五段目まで進めて自陣を広くし,敵陣を圧迫すること。
― [0] 【位取り】
(1)算盤(ソロバン)や算数などで,数値の位{(4)} を定めること。位付け。
(2)将棋で,歩(フ)を五段目まで進めて自陣を広くし,敵陣を圧迫すること。
くらい-ぬけ【位抜け】🔗⭐🔉
くらい-ぬけ クラ
― 【位抜け】
〔「抜け」は度はずれの意〕
「位盗人(クライヌスビト)」に同じ。「くげのおとし子にて―なるべし/洒落本・擲銭青楼占」
― 【位抜け】
〔「抜け」は度はずれの意〕
「位盗人(クライヌスビト)」に同じ。「くげのおとし子にて―なるべし/洒落本・擲銭青楼占」
くらい-ぬすびと【位盗人】🔗⭐🔉
くらい-ぬすびと クラ
― [4] 【位盗人】
実力もないのに高い位にいる人をののしっていう語。位抜け。
― [4] 【位盗人】
実力もないのに高い位にいる人をののしっていう語。位抜け。
くらい-の-いろ【位の色】🔗⭐🔉
くらい-の-いろ クラ
― 【位の色】
位袍(イホウ)の色。「紫はなべて―なれば/新撰六帖 5」
― 【位の色】
位袍(イホウ)の色。「紫はなべて―なれば/新撰六帖 5」
くらい-の-やま【位の山】🔗⭐🔉
くらい-の-やま クラ
― 【位の山】
(1)帝王の位。「すべらぎの―の小松原/続古今(賀)」
(2)「位山(クライヤマ)」(地名)に同じ。
― 【位の山】
(1)帝王の位。「すべらぎの―の小松原/続古今(賀)」
(2)「位山(クライヤマ)」(地名)に同じ。
くらい-まけ【位負け】🔗⭐🔉
くらい-まけ クラ
― [0] 【位負け】 (名)スル
(1)相手の高い地位・品位などに圧倒されてしまうこと。「横綱が相手では―して実力が出せない」
(2)実力にそぐわない高い地位や評価が与えられ,かえって見劣りがしてしまうこと。「肩書きに―する」
― [0] 【位負け】 (名)スル
(1)相手の高い地位・品位などに圧倒されてしまうこと。「横綱が相手では―して実力が出せない」
(2)実力にそぐわない高い地位や評価が与えられ,かえって見劣りがしてしまうこと。「肩書きに―する」
くらい-やま【位山】🔗⭐🔉
くらい-やま クラ
― 【位山】
位階の昇進を,山に登ることにたとえた語。位の山。「八十坂を越えよときれる杖なればつきてをのぼれ―にも/落窪 3」
― 【位山】
位階の昇進を,山に登ることにたとえた語。位の山。「八十坂を越えよときれる杖なればつきてをのぼれ―にも/落窪 3」
くらい-ろん【位論】🔗⭐🔉
くらい-ろん クラ
― 【位論】
天皇の位を得ようとして論争すること。「惟高・惟仁―の事/盛衰記 32」
― 【位論】
天皇の位を得ようとして論争すること。「惟高・惟仁―の事/盛衰記 32」
くらい【食らい】🔗⭐🔉
くらい クラヒ [0] 【食らい】
食うこと。多く複合語として用いる。「大飯―」「ただ飯―」
くらい-だおれ【食らひ倒れ】🔗⭐🔉
くらい-だおれ クラヒダフレ 【食らひ倒れ】
働かないで遊び暮らす人をののしっていう語。また,泥酔した人にもいう。「うちの―がいひ事をしたによつて/狂言記・貰聟」
くらい-ぬけ【食らひ抜け】🔗⭐🔉
くらい-ぬけ クラヒ― 【食らひ抜け】
〔「抜け」は度はずれの意〕
大食漢や大酒飲みをののしっていう語。「おもひの外の―にて,いくらのんでもしやあ
としている/滑稽本・膝栗毛 3」

としている/滑稽本・膝栗毛 3」
くらい-もの【食らひ物】🔗⭐🔉
くらい-もの クラヒ― 【食らひ物】
食い物。食物。
くら・い【暗い】🔗⭐🔉
くら・い [0] 【暗い】 (形)[文]ク くら・し
〔動詞「暮る」と同源〕
(1)光の量が少なく,物がよく見えない状態である。明るさが足りない。「日が暮れて―・くなる」「―・い夜道」
(2)色がくすんでいる。黒ずんでいる。「―・い紫色」
(3)(性格や気分が)陰気で晴れやかでない。明朗でない。「―・い性格」「気持ちが―・くなる」
(4)犯罪・不幸・悲惨の存在を感じさせる。「―・い過去」「―・い世相」
(5)希望がもてない状態だ。「見通しは―・い」
(6)事情をよく知らない。精通していない。「法律に―・い」「この辺の地理に―・い」
(7)愚かだ。暗愚だ。「―・き人の,人をはかりてその智を知れりと思はん/徒然 193」
(8)不十分である。不足している。「我が韃靼(ダツタン)は大国にて七珍万宝―・からずと申せども/浄瑠璃・国性爺合戦」
⇔あかるい
[派生] ――さ(名)――み(名)
くらい🔗⭐🔉
くらい クラ
(副助)
〔名詞「くらい(位)」からの転。中世以後生じたもの。「ぐらい」の形でも用いる〕
体言および活用する語の連体形に付く。
(1)おおよその分量・程度を表す。ほど。ばかり。「一キロ―行くと駅につく」「茶さじ一杯―の塩をいれる」「プロ選手―の実力はある」
(2)ある事柄を示し,その程度が軽いもの,弱いものとして表す。「酒―飲んだっていいよ」「ご飯―たけるよ」
(3)ある事柄を示し,動作・状態の程度を表す。「あんなことを言う―だから,何をするかわからない」「辺り一面真っ暗になる―のどしゃぶり」
(4)比較の基準を表す。「…くらい…はない」の形をとることが多い。「こども―かわいいものはない」「君―勉強ができるといいのだが」
(5)ある事柄を示し,それがひどく悪いもの,嫌うべきものとして表す。「くらいなら」の形をとることが多い。「降参する―なら死んだ方がましだ」
(副助)
〔名詞「くらい(位)」からの転。中世以後生じたもの。「ぐらい」の形でも用いる〕
体言および活用する語の連体形に付く。
(1)おおよその分量・程度を表す。ほど。ばかり。「一キロ―行くと駅につく」「茶さじ一杯―の塩をいれる」「プロ選手―の実力はある」
(2)ある事柄を示し,その程度が軽いもの,弱いものとして表す。「酒―飲んだっていいよ」「ご飯―たけるよ」
(3)ある事柄を示し,動作・状態の程度を表す。「あんなことを言う―だから,何をするかわからない」「辺り一面真っ暗になる―のどしゃぶり」
(4)比較の基準を表す。「…くらい…はない」の形をとることが多い。「こども―かわいいものはない」「君―勉強ができるといいのだが」
(5)ある事柄を示し,それがひどく悪いもの,嫌うべきものとして表す。「くらいなら」の形をとることが多い。「降参する―なら死んだ方がましだ」
クライアント
client
🔗⭐🔉
クライアント [2]
client
〔依頼人・顧客の意〕
(1)広告代理店に依頼した広告主。
(2)ケース-ワークで,問題を抱えて訪れた人。来談者。広義には,社会福祉の要援助者全般をいう。
(3)コンピューター-ネットワーク上でサービスを受ける側にあるシステム。サーバー(サービスを提供するシステム)に対していう。
client
〔依頼人・顧客の意〕
(1)広告代理店に依頼した広告主。
(2)ケース-ワークで,問題を抱えて訪れた人。来談者。広義には,社会福祉の要援助者全般をいう。
(3)コンピューター-ネットワーク上でサービスを受ける側にあるシステム。サーバー(サービスを提供するシステム)に対していう。
クライアント-サーバー-システム
client server system
🔗⭐🔉
クライアント-サーバー-システム [11]
client server system
コンピューターでファイル管理・通信・印刷などのサービスを提供するコンピューター-システム(サーバー)とサービスを受け取る多数のパソコン・ワークステーションなどのシステム(クライアント)から構成され,分散処理を行うシステム。
client server system
コンピューターでファイル管理・通信・印刷などのサービスを提供するコンピューター-システム(サーバー)とサービスを受け取る多数のパソコン・ワークステーションなどのシステム(クライアント)から構成され,分散処理を行うシステム。
クライエント
client
🔗⭐🔉
クライエント-ちゅうしんりょうほう【―中心療法】🔗⭐🔉
クライエント-ちゅうしんりょうほう ―レウハフ [11] 【―中心療法】
ロジャーズが創始した心理療法。治療を受ける者自身の成長する力を尊重する立場をとる。来談者中心療法。
くらい-こ・む【食らい込む】🔗⭐🔉
くらい-こ・む クラヒ― [4] 【食らい込む】 (動マ五[四])
(1)捕らえられて,留置場や刑務所に入れられる。「詐欺で一年―・んだ」
(2)やっかいな事をむりやり引き受けさせられる。しょいこむ。「人の借金まで―・む」
くらいし【倉石】🔗⭐🔉
くらいし 【倉石】
姓氏の一。
くらいし-たけしろう【倉石武四郎】🔗⭐🔉
くらいし-たけしろう ―タケシラウ 【倉石武四郎】
(1897-1975) 中国語学者。新潟県生まれ。京大・東大教授。現代中国語の研究に業績を残す。著「中国語五十年」
クライシス
crisis
🔗⭐🔉
クライシス [2]
crisis
(1)危機。
(2)経済上の危機。恐慌。
crisis
(1)危機。
(2)経済上の危機。恐慌。
クライシュ
Quraysh
🔗⭐🔉
クライシュ
Quraysh
イスラム教勃興期,メッカに住んでいたアラブの部族。隊商による商業活動を活発に行なっていた。ムハンマドの出身部族。
Quraysh
イスラム教勃興期,メッカに住んでいたアラブの部族。隊商による商業活動を活発に行なっていた。ムハンマドの出身部族。
くら-いしょう【蔵衣装・蔵衣裳】🔗⭐🔉
くら-いしょう ―イシヤウ [3] 【蔵衣装・蔵衣裳】
(1)江戸時代,歌舞伎で興行主が下級俳優に貸与した衣装。
(2)他人の衣装を借りて着ること。また,その衣装。
クライスト
Heinrich von Kleist
🔗⭐🔉
クライスト
Heinrich von Kleist
(1777-1811) ドイツの劇作家・小説家。異常な性格や恋愛心理を写実的に描き,近代写実主義の先駆をなした。戯曲「こわれ甕(ガメ)」「公子ホンブルク」,小説「ミヒャエル=コールハース」など。
Heinrich von Kleist
(1777-1811) ドイツの劇作家・小説家。異常な性格や恋愛心理を写実的に描き,近代写実主義の先駆をなした。戯曲「こわれ甕(ガメ)」「公子ホンブルク」,小説「ミヒャエル=コールハース」など。
クライストチャーチ
Christchurch
🔗⭐🔉
クライストチャーチ
Christchurch
ニュージーランド,南島(サウスアイランド)の北東部の都市。羊毛・羊肉などの集散が盛ん。外港はリトルトン。
クライストチャーチ(大聖堂前)
[カラー図版]
クライストチャーチ(キャプテンスコット像)
[カラー図版]
Christchurch
ニュージーランド,南島(サウスアイランド)の北東部の都市。羊毛・羊肉などの集散が盛ん。外港はリトルトン。
クライストチャーチ(大聖堂前)
[カラー図版]
クライストチャーチ(キャプテンスコット像)
[カラー図版]
クライストロン
klystron
🔗⭐🔉
クライストロン [5]
klystron
〔もと商標名〕
マイクロ波発振・増幅用の真空管の一種。1939年アメリカで発明。速度変調管。
klystron
〔もと商標名〕
マイクロ波発振・増幅用の真空管の一種。1939年アメリカで発明。速度変調管。
クライスラー
Fritz Kreisler
🔗⭐🔉
クライスラー
Fritz Kreisler
(1875-1962) アメリカのバイオリン奏者。オーストリア生まれ。「ウィーン綺想曲」「美しきロスマリン」などの作曲でも知られる。
Fritz Kreisler
(1875-1962) アメリカのバイオリン奏者。オーストリア生まれ。「ウィーン綺想曲」「美しきロスマリン」などの作曲でも知られる。
くらい・する【位する】🔗⭐🔉
くらい・する クラ
― [0] 【位する】 (動サ変)[文]サ変 くらゐ・す
地位・位置・場所をしめている。…にある。位置する。「業界でも上位に―・する」「アジアの東方に―・する日本」
― [0] 【位する】 (動サ変)[文]サ変 くらゐ・す
地位・位置・場所をしめている。…にある。位置する。「業界でも上位に―・する」「アジアの東方に―・する日本」
くらい-つ・く【食らい付く】🔗⭐🔉
くらい-つ・く クラヒ― [4][0] 【食らい付く】 (動カ五[四])
〔「くいつく」より俗で強い言い方〕
(1)「くいつく{(1)}」に同じ。「一度―・いたら離れない」
(2)「くいつく{(2)}」に同じ。「もうけ話に―・く」
[可能] くらいつける
クライブ
Robert Clive
🔗⭐🔉
クライブ
Robert Clive
(1725-1774) イギリスの政治家・軍人。東インド会社の書記としてインドに渡り,1757年プラッシーの戦いに勝ち,インドのイギリス植民地化を確立した。
Robert Clive
(1725-1774) イギリスの政治家・軍人。東インド会社の書記としてインドに渡り,1757年プラッシーの戦いに勝ち,インドのイギリス植民地化を確立した。
クライマー
climber
🔗⭐🔉
クライマー [2]
climber
登山家。特に,ロック-クライミングをする人。
climber
登山家。特に,ロック-クライミングをする人。
クライマックス
climax
🔗⭐🔉
クライマックス [4]
climax
(1)緊張や興奮が最も高まった状態。映画・演劇などで,最も盛り上がった場面。最高潮。「―に達する」
(2)語句を重ねて次第に文意を強め,最高潮に近づけてゆく修辞法。漸層(ゼンソウ)法。
⇔アンチクライマックス
(3)「極相(キヨクソウ)」に同じ。
climax
(1)緊張や興奮が最も高まった状態。映画・演劇などで,最も盛り上がった場面。最高潮。「―に達する」
(2)語句を重ねて次第に文意を強め,最高潮に近づけてゆく修辞法。漸層(ゼンソウ)法。
⇔アンチクライマックス
(3)「極相(キヨクソウ)」に同じ。
クライミング
climbing
🔗⭐🔉
クライミング [2]
climbing
登ること。特に,ロック-クライミングをいう。
climbing
登ること。特に,ロック-クライミングをいう。
クライモグラフ
climograph
🔗⭐🔉
クライモグラフ [5]
climograph
湿球温度を縦軸,相対湿度を横軸にとって,各月平均値を月順に線で結んだ線図。気候の特徴をよく表現する。気温と降水量を使用したハイサーグラフが一般的には使われ,これをクライモグラフということもある。クリモグラフ。
climograph
湿球温度を縦軸,相対湿度を横軸にとって,各月平均値を月順に線で結んだ線図。気候の特徴をよく表現する。気温と降水量を使用したハイサーグラフが一般的には使われ,これをクライモグラフということもある。クリモグラフ。
くらい-やま【位山】🔗⭐🔉
くらい-やま クラ
― 【位山】
岐阜県高山市の南西にある山。日本海側と太平洋側との分水嶺のほぼ中央になる。海抜1529メートル。イチイが繁茂する。くらいのやま。((歌枕))「―みねまでつける杖なれど/拾遺(賀)」
― 【位山】
岐阜県高山市の南西にある山。日本海側と太平洋側との分水嶺のほぼ中央になる。海抜1529メートル。イチイが繁茂する。くらいのやま。((歌枕))「―みねまでつける杖なれど/拾遺(賀)」
くら-いり【蔵入り】🔗⭐🔉
くら-いり [0][4] 【蔵入り】
(1)蔵の中に納めること。
(2)芝居などで,興行の純利益。
(3)江戸時代,領地の年貢米の納入。
(4)「蔵入り地」に同じ。
くらいり-ち【蔵入り地】🔗⭐🔉
くらいり-ち 【蔵入り地】
中世末から江戸時代,幕府・大名の直轄領。お蔵入り。御料所。台所入り。
くら-いれ【蔵入れ・庫入れ】🔗⭐🔉
くら-いれ [0][4] 【蔵入れ・庫入れ】 (名)スル
(1)蔵に入れ納めること。
(2)貨物を普通倉庫または保税倉庫に委託し,保管させること。
⇔蔵出し
クライン
Klein
🔗⭐🔉
クライン
Klein
(1)〔Felix K.〕
(1849-1925) ドイツの数学者。群論・関数論の研究で知られる。種々の幾何学を群論の立場から総合し,さらに多くの幾何学の可能性をも示した「エルランゲン-プログラム」は著名。
(2)〔Lawrence Robert K.〕
(1920- ) アメリカの計量経済学者。アメリカ経済やイギリス経済の大規模な計量経済モデルを構築。著「ケインズ革命」「計量経済学」など。
(3)〔Melanie K.〕
(1882-1960) オーストリア生まれの精神分析家。乳児が最初の対象である母親と乳房に対してもつ無意識的幻想が,その人格発達に大きな影響を与えることを示した。
(4)〔Yves K.〕
(1928-1962) フランスの芸術家。モノクローム(単色),特に独特な青一色による絵画や,水や火を使った彫刻など,色と物質を重視する作品によって現代芸術におけるリアリズムのひとつの方向を示した。
Klein
(1)〔Felix K.〕
(1849-1925) ドイツの数学者。群論・関数論の研究で知られる。種々の幾何学を群論の立場から総合し,さらに多くの幾何学の可能性をも示した「エルランゲン-プログラム」は著名。
(2)〔Lawrence Robert K.〕
(1920- ) アメリカの計量経済学者。アメリカ経済やイギリス経済の大規模な計量経済モデルを構築。著「ケインズ革命」「計量経済学」など。
(3)〔Melanie K.〕
(1882-1960) オーストリア生まれの精神分析家。乳児が最初の対象である母親と乳房に対してもつ無意識的幻想が,その人格発達に大きな影響を与えることを示した。
(4)〔Yves K.〕
(1928-1962) フランスの芸術家。モノクローム(単色),特に独特な青一色による絵画や,水や火を使った彫刻など,色と物質を重視する作品によって現代芸術におけるリアリズムのひとつの方向を示した。
クライン-の-つぼ【―の壺】🔗⭐🔉
クライン-の-つぼ 【―の壺】
二つのメビウスの帯を境界にそってはりつけてえられる,向きのつけられない曲面。クラインの管。
→メビウスの帯
クラインの壺
[図]
[図]
クラインフェルター-しょうこうぐん【―症候群】🔗⭐🔉
クラインフェルター-しょうこうぐん ―シヤウコウグン [11] 【―症候群】
性染色体の異常によって起こる男性の症状。睾丸の発育不全,女性型乳房などを示し,成人では無精子症となり,知能障害を伴うことが多い。XXY 症候群。アメリカ人医師クラインフェルター(H. F. Klinefelter)が1942年に報告。
くら・う【食らう】🔗⭐🔉
くら・う クラフ [0][2] 【食らう】 (動ワ五[ハ四])
(1)物を飲み食いする。卑しめていうことが多い。「大飯(オオメシ)を―・う」「楫取もののあはれも知らで,おのれし酒を―・ひつれば/土左」
(2)好ましくないことを自分の身に受ける。こうむる。「小言を―・う」「びんたを―・う」
(3)生活する。暮らす。「茶屋をして―・ふ奴が,ぬるい熱いを知らぬか/狂言記・禰宜山伏」
(4)追放の罰をうける。「五十ぞう江戸を―・つたやつと逃げ/柳多留 12」
〔中古以降,漢文訓読系の文にも用いられた〕
クラウジウス
Rudolf Julius Emanuel Clausius
🔗⭐🔉
クラウジウス
Rudolf Julius Emanuel Clausius
(1828-1888) ドイツの理論物理学者。熱力学の第一法則・第二法則の定式化,エントロピーの概念の導入など,その体系化に貢献。また,平均自由行路の概念の導入など気体分子運動論にも貢献。
Rudolf Julius Emanuel Clausius
(1828-1888) ドイツの理論物理学者。熱力学の第一法則・第二法則の定式化,エントロピーの概念の導入など,その体系化に貢献。また,平均自由行路の概念の導入など気体分子運動論にも貢献。
クラウジウス-の-げんり【―の原理】🔗⭐🔉
クラウジウス-の-げんり 【―の原理】
⇒熱力学(ネツリキガク)の法則(ホウソク)(2)
くらい【位】(和英)🔗⭐🔉
くらい【暗い】(和英)🔗⭐🔉
くらいつく【食らい付く】(和英)🔗⭐🔉
くらいつく【食らい付く】
bite;→英和
hold on.
くらいどり【位取り】(和英)🔗⭐🔉
くらいどり【位取り】
a unit (単位).→英和
〜をまちがえる calculate on a wrong unit.
くらいまけ【位負けする】(和英)🔗⭐🔉
くらいまけ【位負けする】
cannot live up to one's position[rank];be overawed (相手に).
クライマックス(和英)🔗⭐🔉
クライマックス
the climax.→英和
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