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広辞苑の検索結果 (19)

に‐ど【二度】🔗🔉

に‐ど二度】 ①再び。2回。 ②〔音〕全音階の上で、相隣る2音の間の音程。長2度(全音)・短2度(半音)・増2度(全音+半音)などがある。 ⇒二度あることは三度ある ○二度あることは三度あるにどあることはさんどある 二度あったことは必ずもう一度繰り返されるものである。特に、悪い事は繰り返し起こるから注意せよということ。 ⇒に‐ど【二度】

○二度あることは三度あるにどあることはさんどある🔗🔉

○二度あることは三度あるにどあることはさんどある 二度あったことは必ずもう一度繰り返されるものである。特に、悪い事は繰り返し起こるから注意せよということ。 ⇒に‐ど【二度】 にど‐いも二度芋】 (年に2度とれるからいう)(→)ジャガイモの異称。 にど‐いり二度入】 江戸の銭湯で、朝湯に顔を洗いにひと浴びし、仕事をすませて夕方再び入浴する職人などの習慣をいう。多くは朝の湯銭を払わなかった。浮世風呂「―の御方あるとも御一人前の分別あるは湯屋の張札の如く」 に‐とう二刀‥タウ 二本の刀。両刀。大小。 ⇒にとう‐つかい【二刀遣い】 ⇒にとう‐りゅう【二刀流】 に‐とう二桃‥タウ 2個の桃。 ⇒二桃三士を殺す に‐とう二等】 等級の第二。一等の次。 ⇒にとう‐しゃ【二等車】 ⇒にとう‐へい【二等兵】 に‐とう二頭】 ①2匹。 ②2個の頭部。 ⇒にとう‐だて【二頭立て】 ⇒にとう‐はっきん【二頭膊筋】 ⇒にとう‐びき【二頭挽き】 に‐とう二糖‥タウ 加水分解によって2分子の単糖を生じる糖類。蔗糖・乳糖・麦芽糖の類。 に‐どう二道‥ダウ ①学問・技芸などの二つの道。両道。「文武―」 ②〔仏〕仏教修行の見地から区別した2種の道の総称。すなわち教道と証道、難行道と易行道、有漏うろ道と無漏むろ道、無間道と解脱道など。

にど‐いも【二度芋】🔗🔉

にど‐いも二度芋】 (年に2度とれるからいう)(→)ジャガイモの異称。

にど‐いり【二度入】🔗🔉

にど‐いり二度入】 江戸の銭湯で、朝湯に顔を洗いにひと浴びし、仕事をすませて夕方再び入浴する職人などの習慣をいう。多くは朝の湯銭を払わなかった。浮世風呂「―の御方あるとも御一人前の分別あるは湯屋の張札の如く」

にど‐おぼこ【二度おぼこ】🔗🔉

にど‐おぼこ二度おぼこ】 老いて子供のようになった女。誹風柳多留18「―よめはふたごを生んだやう」

にど‐がり【二度刈り】🔗🔉

にど‐がり二度刈り】 作物を1年に2度刈りとって収穫をすること。

にど‐ざき【二度咲き】🔗🔉

にど‐ざき二度咲き(→)「かえりざき」1に同じ。

にど‐ぞい【二度添い】‥ゾヒ🔗🔉

にど‐ぞい二度添い‥ゾヒ 妻に別れた男の2度目の妻になること。また、その妻。のちぞい。

にど‐でま【二度手間】🔗🔉

にど‐でま二度手間】 一度ですむはずのことに、さらに手間のかかること。二重手間。

にど‐と【二度と】🔗🔉

にど‐と二度と】 (下に打消や禁止の語を伴い)同じ事が繰り返されることがない意を表す。またと。もう決して。「―ない機会」「―行くな」 ⇒にどと‐ふたたび【二度と再び】

にどと‐ふたたび【二度と再び】🔗🔉

にどと‐ふたたび二度と再び】 (「二度と」と「再び」と、同意語を重ねて強調した言い方。下に打消または禁止の語を伴う)もう決して。「―銃はとらない」 ⇒にど‐と【二度と】

にど‐なり【二度生り】🔗🔉

にど‐なり二度生り】 ①ある植物が1年に2度果実を結ぶこと。 ②インゲンマメの別称。

にど‐ね【二度寝】🔗🔉

にど‐ね二度寝】 一度目覚めた後に、間を置かずもう一度眠ること。

にど‐の‐つき【二度の月】🔗🔉

にど‐の‐つき二度の月】 八月十五夜の月見と九月十三夜の月見。ともに江戸吉原遊郭の紋日もんびで、この日に遊女を揚げる客は、片月見(どちらか一度だけですますこと)になるのを忌んだ。

にど‐の‐つとめ【二度の勤め】🔗🔉

にど‐の‐つとめ二度の勤め】 勤めをやめて再び勤めること。特に、遊女勤めにいう。また比喩的に、使われなくなった物が再び役に立つこと。

にど‐まめ【二度豆】🔗🔉

にど‐まめ二度豆】 (北海道・東北地方で)エンドウ。

ふた‐たび【二度・再び】🔗🔉

ふた‐たび二度・再び】 にど。両度。かさねて。また。万葉集10「一年に―かよふ君ならなくに」。「二度と―」 ⇒ふたたび‐めし【二度飯】 ⇒ふたたび‐もち【二度餅】

ふたたび‐めし【二度飯】🔗🔉

ふたたび‐めし二度飯】 蒸した飯また冷飯を、もう一度煮たもの。病人・老人・胃弱な人の養生食とする。ふたたびいい。大句数「この上は―に塩肴」 ⇒ふた‐たび【二度・再び】

ふたたび‐もち【二度餅】🔗🔉

ふたたび‐もち二度餅】 水に漬けてあった餅を湯で煮たもの。 ⇒ふた‐たび【二度・再び】

大辞林の検索結果 (16)

に-ど【二度】🔗🔉

に-ど 【二度】 (1) [2] 二回。ふたたび。 〔副詞的用法の場合,アクセントは [0]〕 →二度と (2) [1] 〔音〕 音程の一。短二度(半音),長二度(全音),長二度より半音広い増二度がある。

にど=ある事は三度ある🔗🔉

――ある事は三度ある 同じことが二度起きれば,続けてもう一度起きる。物事は繰り返すものである。

にど=びっくり🔗🔉

――びっくり 最初にその意外さに驚き,さらにまた改めて驚くこと。

にど-いも【二度芋】🔗🔉

にど-いも [0] 【二度芋】 〔一年に二度とれることから〕 ジャガイモの異名。

にど-ざき【二度咲き】🔗🔉

にど-ざき [0] 【二度咲き】 春に花をつけた植物が,秋に再び花をつけること。また,その花。返り咲き。

にど-ぞい【二度添い】🔗🔉

にど-ぞい ―ゾヒ [0] 【二度添い】 後(ノチ)添い。後妻。

にど-でま【二度手間】🔗🔉

にど-でま [0] 【二度手間】 一度ですむはずのことに二度の手間をかけること。「―でも再度点検してほしい」

にど-と【二度と】🔗🔉

にど-と 【二度と】 (連語) (下に打ち消し・禁止の語を伴って)二度は。決して。「こんな機会は―ない」「―来るな」

にどと=再び🔗🔉

――再び 同意語を重ねて,「二度と」を強調した言い方。下に打ち消し・禁止の語を伴う。「―帰ってくるな」

にど-なり【二度生り】🔗🔉

にど-なり [0] 【二度生り】 (1)穀類や果実が一年に二度実を結ぶこと。 (2)インゲンマメの異名。

にど-ね【二度寝】🔗🔉

にど-ね [0] 【二度寝】 目が覚めてからもう一度眠ること。

にど-の-つき【二度の月】🔗🔉

にど-の-つき 【二度の月】 八月十五夜の月と九月十三夜の月。昔はこのうちの一方の月見をして他方の月見をしないと不吉な事があるとして忌んだ。

ふた-たび【再び・二度】🔗🔉

ふた-たび [0] 【再び・二度】 (1)同じ動作状態などの重なること。にど。副詞的にも用いる。「同じ事を―三度(ミタビ)と繰り返す」「―巡ってきた絶好のチャンス」 (2)二度目。「―の御祓へのいそぎ/源氏(葵)」 (3)生まれかわり。再来。「大師の―と,これをおろかにせざりしに/浮世草子・織留 4」

ふたたび-めし【二度飯】🔗🔉

ふたたび-めし 【二度飯】 湯取り飯をもう一度,煮たもの。病人などが食べる。ふたたびいい。

にど【二度】(和英)🔗🔉

にど【二度】 twice.→英和 〜目の(に) (for) the second (time).→英和

にどざき【二度咲き(の)】(和英)🔗🔉

にどざき【二度咲き(の)】 reblossoming;reflowering.

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