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広辞苑の検索結果 (2)

かん‐しん【歓心】クワン‥🔗🔉

かん‐しん歓心クワン‥ 心に喜ぶこと。喜んでうれしいと思う心。 ⇒歓心を買う

○歓心を買うかんしんをかう🔗🔉

○歓心を買うかんしんをかう 人の気に入られるように努める。 ⇒かん‐しん【歓心】 かん‐す監寺】 禅宗で、住職に代わって寺務を監督する役。監院。監守。監主。 かん‐す鑵子クワン‥ ①湯を沸かすのに用いる青銅製または真鍮しんちゅう製の器。茶鐺ちゃとう。 ②茶の湯に用いる茶釜。真形しんなりの釜を指す場合と弦のある手取釜を指す場合とがある。 かん・す間す】 〔他サ変〕 二人の仲をわるくする。離間する。史記抄「君臣の間を―・して」 かん・す燗す】 〔他サ変〕 酒の燗をする。酒をあたためる。世間胸算用2「樽の酒の―・するもをかし」 かん‐ず巻数クワン‥ ⇒かんじゅ かん‐ず貫首クワン‥ ⇒かんじゅ かん・ず勘ず】 〔他サ変〕 ⇒こうず(勘ず) かん・ず寒ず】 〔自サ変〕 冬の寒さがひどい。冷える。狂言、船渡聟「あの日枝の山嵐が烈しうて、別して―・じて」 がん‐す頑子グワン‥ 頑愚な人。ばかもの。 ガンスAbel Gance】 フランスの映画監督。無声映画時代の大作「鉄路の白薔薇」「ナポレオン」などで野心的な表現を試みた。(1889〜1981) がん‐す (ゴザンスの約)「ございます」のぞんざいな形。「さいで―か」 がん・ず丸ずグワン‥ 〔他サ変〕 丸める。丸めて薬にする。犬子集えのこしゅう「気のくすり―・じてふらす霰哉」。日葡辞書「クスリヲグヮンズル、また、マロムル」 がん・ず願ずグワン‥ 〔他サ変〕 神仏に祈る。心に願う。大鏡道長「一伽藍をたてんと―・じおぼして」 かん‐すい完遂クワン‥ 完全に遂行すること。やりとげること。「任務の―を期する」「事業を―する」 かん‐すい旱水】 ひでりと洪水。 かん‐すい冠水クワン‥ 洪水などのために田畑や作物などが水をかぶること。「大水で国道が―する」 かん‐すい梘水】 中華そばをつくる時に小麦粉にまぜる、炭酸ナトリウム・炭酸カリウムなどのアルカリ性の水。鹹水かんすいかん‐すい淦水】 船底にたまった水。あか。ふなゆ。 ⇒かんすい‐どう【淦水道】 かん‐すい酣酔】 酒に十分に酔うこと。 ⇒かんすい‐らく【酣酔楽】 かん‐すい寒水】 ①つめたい水。 ②寒中の水。 ⇒かんすい‐せき【寒水石】 かん‐すい漢水】 (Han Shui)長江の最大の支流。全長1532キロメートル。中国陝西省南西隅に発源、漢中を経て湖北省に入り、曲流をかさねて武漢で長江に注ぐ。漢江。 かん‐すい澗水】 谷の水。 かん‐すい鼾睡】 いびきをかいて眠ること。 かん‐すい鹹水】 ①しおからい水。海の水。↔淡水。 ②製塩の原料にする、食塩を多量に含んでいる水。 ③(→)梘水かんすいに同じ。 ⇒かんすい‐ぎょ【鹹水魚】 ⇒かんすい‐こ【鹹水湖】 かん‐すい灌水クワン‥ 水をそそぐこと。「畑に―する」 ⇒かんすい‐よく【灌水浴】 かん‐すい贛水(→)贛江かんこうの別称。 かんすい‐ぎょ鹹水魚】 塩分の多い水中にすむ魚。海魚。↔淡水魚。 ⇒かん‐すい【鹹水】 かんすい‐こ鹹水湖⇒かんこ(鹹湖)。↔淡水湖 ⇒かん‐すい【鹹水】 かんすい‐せき寒水石】 茨城県北部から産出する結晶質石灰岩。白色から緑灰色、しばしば縞模様。建築・装飾用。 ⇒かん‐すい【寒水】 がんすい‐たんそ含水炭素】 炭水化物の旧称。 かんすい‐どう淦水道‥ダウ 淦水の集まり流れる通路。 ⇒かん‐すい【淦水】 がんすい‐どう含翠堂‥ダウ 1717年(享保2)大坂平野郷町に設立された富民出資の郷学校。懐徳堂をはじめ他の郷学に影響を与えた。三輪執斎・伊藤東涯ら京坂の学者を招き、儒学を教授。1872年(明治5)以降平野小学校となる。 がんすい‐ばくやく含水爆薬】 硝酸アンモニウム・水・粘稠ねんちゅう剤などを成分とする爆破薬。スラリー状またはゴム状。爆破力はダイナマイトよりやや弱いが、水を含むため衝撃や摩擦・火災などに対して安全性が高い。スラリー爆薬。 かんすい‐よく灌水浴クワン‥ 水をそそぎかけて体を洗うこと。 ⇒かん‐すい【灌水】 かんすい‐らく酣酔楽】 雅楽の高麗楽こまがく、高麗壱越調こまいちこつちょうの曲。源氏物語椎本「―遊びて」 ⇒かん‐すい【酣酔】 がんすい‐りつ含水率】 ある物に含まれる水分の割合。特に土木で、ある容積の土に含まれる水の重量の、土の全重量に対する割合。百分率で示す。 かん‐すう函数】 (「函」はfunctionのfunの音訳) ⇒かんすう(関数) かん‐すう巻数クワン‥ ①(昔の書物は巻物まきものであったから)ひと続きのものの書籍の数。冊数さっすう。 ②映画フィルム・録音テープなどの本数。 かん‐すう乾芻】 (「芻」は刈り草)枯れた牧草。まぐさ。 かん‐すう関数クワン‥ (function) ①〔数〕数の集合から数の集合への写像yfx)のこと。を独立変数、を従属変数という。が複素数の集合ならば、特にを複素変数関数という。として2次元空間、3次元空間、…の部分集合をとる時は、2変数関数、3変数関数、…(総称して多変数関数)という。函数。 ②コンピューターで、与えられた入力パラメーターに基づき、定められた処理を実行しその結果を出力する一連の命令群。ソフトウェアの作成時には、関数の入力パラメーターと出力の値だけを理解すればよく、モジュール化が図れる。 ⇒かんすう‐かいせき【関数解析】 ⇒かんすう‐くうかん【関数空間】 ⇒かんすう‐ひょう【関数表】 ⇒かんすう‐ほうていしき【関数方程式】 ⇒かんすう‐ろん【関数論】 かんすう‐かいせき関数解析クワン‥ ある種の性質をもった関数の集合(関数族)を、位相的・解析的な手法により研究する解析学の一部門。位相解析。 ⇒かん‐すう【関数】 かんすう‐くうかん関数空間クワン‥ 関数を要素とする線形空間に一定の位相が導入されているとき、この空間をいう。→線形空間→位相⇒かん‐すう【関数】 かん‐すうじ漢数字】 数を表す漢字。漢字の数字。「一・五・十・百・千」など。和数字。 かんすう‐ひょう関数表クワン‥ヘウ 1種または数種の関数につき、その独立変数の種々の値に対する関数の値を記載して、実地計算に用いる表。対数表・三角関数表など。 ⇒かん‐すう【関数】 かんすう‐ほうていしき関数方程式クワン‥ハウ‥ 未知数のかわりとして未知関数を含む方程式。例えば微分方程式。 ⇒かん‐すう【関数】 かんすう‐ろん関数論クワン‥ 複素変数関数論の略。複素数を変数とする関数についての解析学。 ⇒かん‐すう【関数】 かん‐すぎ神杉⇒かむすぎ かん‐すずめ寒雀】 寒中の雀。美味で薬になるという。〈[季]冬〉 かんす‐ぼん巻子本クワン‥ (ケンスボンとも)書写または印刷した絹や紙を長く継ぎ合わせ、軸をつけて巻きこみ、絹や紙の表紙をつけた書物。巻物。巻本まきほん。 巻子本 かんずり 塩漬けにした唐辛子を雪にさらし、米麹・塩・柚などと共に発酵熟成させた調味料。新潟県上越地方の特産。 かん・する刊する】 〔他サ変〕[文]刊す(サ変) 出版する。刊行する。 かん・する冠するクワン‥ 〔他サ変〕[文]冠す(サ変) ①冠かんむりをかぶせる。(自動詞的に)冠をかぶる。転じて、元服する。「王冠を―・する」「沐猴もっこうにして―・す」 ②修飾語・接頭語、また称号などを、上にかぶせる。「企業名を―・した試合」 かん・する姦する】 〔自他サ変〕[文]姦す(サ変) 姦通する。女性をおかす。 かん・する管するクワン‥ 〔他サ変〕[文]管す(サ変) ①とりしまる。管轄する。つかさどる。 ②心にかける。かかわりを持つ。正法眼蔵随聞記3「人も―・せざるなり」 かん・する関するクワン‥ 〔自サ変〕[文]関す(サ変) ①かかわる。たずさわる。関係する。「われ―・せずという態度」 ②(「…に―・する」の形で)…についての。…に関係がある。「政治に―・する話」 かん・する緘する】 〔他サ変〕[文]緘す(サ変) 封じる。閉じる。「口を―・する」 かん・ずる感ずる】 〔自他サ変〕[文]感ず(サ変) ①刺激を受けとる。感覚を起こす。「冷たく―・ずる」「空腹を―・ずる」 ②心に思う。ある気持をいだく。「恩義を―・ずる」「責任を―・ずる」 ③心が動く。感動する。宇津保物語俊蔭「帝大きに驚かせ給ひて―・ぜしめ聞し召すこと限なし」。「恩義に―・ずる」 ④感心してほめたたえる。平家物語11「平家ふなばたをたたいて―・じたり」 ⑤病気がうつる。感染する。 かん・ずる観ずるクワン‥ 〔他サ変〕[文]観ず(サ変) ①〔仏〕よく観察し思い巡らせて正しく知る。 ②心に思い浮かべて観察する。 ③観念する。悟ってあきらめる。 かんぜ観世クワン‥ (観阿弥の芸名から) ①観世座の略。 ②観世流の略。 ⇒かんぜ‐かせつ【観世華雪】 ⇒かんぜ‐きよつぐ【観世清次】 ⇒かんぜ‐こより【観世紙縒・観世紙縷】 ⇒かんぜ‐ざ【観世座】 ⇒かんぜ‐さこん【観世左近】 ⇒かんぜ‐じる【観世汁】 ⇒かんぜ‐だゆう【観世大夫】 ⇒かんぜ‐てつのじょう【観世銕之丞】 ⇒かんぜ‐ながとし【観世長俊】 ⇒かんぜ‐のぶみつ【観世信光】 ⇒かんぜ‐ひさお【観世寿夫】 ⇒かんぜ‐ぶ【観世麩】 ⇒かんぜ‐みず【観世水】 ⇒かんぜ‐もときよ【観世元清】 ⇒かんぜ‐もとしげ【観世元重】 ⇒かんぜ‐もとまさ【観世元雅】 ⇒かんぜ‐よしゆき【観世喜之】 ⇒かんぜ‐より【観世縒】 ⇒かんぜ‐りゅう【観世流】 かん‐せい甘井】 うまい水の出る井戸。 ⇒甘井先ず竭く かん‐せい甘精(→)サッカリンのこと。 かん‐せい汗青】 史書。記録。昔、中国でまだ紙がなかった時代、青竹のふだを火にあぶって汗のようにしみ出る脂気を去り、それに文字を書いたからいう。汗簡。殺青さっせいかん‐せい完成クワン‥ 完全にできあがること。完全に仕上げること。「芸が―する」「理論を―する」 ⇒かんせい‐きょういく【完成教育】 ⇒かんせい‐けんさ【完成検査】 ⇒かんせい‐ど【完成度】 かん‐せい完整クワン‥ 完全にととのっていること。 かん‐せい官制クワン‥ 国の行政機関の設置・廃止・名称・組織および権限などについての規定。旧制では勅令によったが、現在は法律で定める。 かん‐せい官製クワン‥ 政府がつくること。↔私製。 ⇒かんせいだんごう‐ぼうし‐ほう【官製談合防止法】 ⇒かんせい‐はがき【官製葉書】 かん‐せい陥穽】 ①獣などを陥れて捕らえる穴。おとしあな。 ②人を陥れるはかりごと。「―にはまる」 かん‐せい乾性】 乾燥する性質。また、水分をあまり必要としない性質。↔湿性。 ⇒かんせい‐ゆ【乾性油】 かん‐せい喚声クワン‥ さけびごえ。「驚きの―が上がる」 かん‐せい喊声】 吶喊とっかんの声。ときの声。「―をあげて突っ込む」 かん‐せい間性】 雌雄の中間的性質を示す生物個体。雌雄いずれかへのかたよりがある場合には雌間性・雄間性とよばれる。性染色体と常染色体との量的関係や内分泌の異常などが原因。 かん‐せい閑静】 ものしずかなこと。ひっそりしたさま。間静。「―な住宅街」 かん‐せい寒生】 貧しい書生。また、自分の謙称。 かん‐せい寒声】 ①寒く感ずる声。さむざむとした声。 ②つめたい水の音。 ③寒そうな風の音。 かん‐せい感声】 感嘆して発する声。太平記27「―席に余りつつしばしはしづまりもやらず」 かん‐せい感性】 (sensibility イギリス・Sinnlichkeit ドイツ) ①外界の刺激に応じて感覚・知覚を生ずる感覚器官の感受性。「―豊か」 ②感覚によってよび起こされ、それに支配される体験内容。従って、感覚に伴う感情や衝動・欲望をも含む。 ③理性・意志によって制御されるべき感覚的欲求。 ④思惟(悟性的認識)の素材となる感覚的認識。 ⇒かんせい‐かい【感性界】 ⇒かんせい‐ろん【感性論】 かん‐せい感情】 (セイは漢音) ⇒かんじょう1。連理秘抄「秋の景気の凄くかすかに面影そひて、優しくもげにもとおぼゆる―の浮ぶべきなり」 かんせい寛政クワン‥ [左伝]江戸後期、光格天皇朝の年号。天明9年1月25日(1789年2月19日)改元、寛政13年2月5日(1801年3月19日)享和に改元。 ⇒かんせい‐いがくのきん【寛政異学の禁】 ⇒かんせい‐ちょうしゅう‐しょかふ【寛政重修諸家譜】 ⇒かんせい‐の‐かいかく【寛政の改革】 ⇒かんせい‐の‐さんきじん【寛政の三奇人】 ⇒かんせい‐の‐さんすけ【寛政の三助】 ⇒かんせい‐の‐さんちゅうしん【寛政の三忠臣】 ⇒かんせい‐の‐さんはかせ【寛政の三博士】 ⇒かんせい‐れき【寛政暦】 かん‐せい慣性クワン‥ 〔理〕力が働かない限り、物体がその運動状態を持続する性質。惰性。→運動の法則→質量⇒かんせい‐けい【慣性系】 ⇒かんせい‐こうほう【慣性航法】 ⇒かんせい‐しつりょう【慣性質量】 ⇒かんせい‐の‐ほうそく【慣性の法則】 ⇒かんせい‐モーメント【慣性モーメント】 かん‐せい管制クワン‥ ①㋐ものごとを集中的に管理および制御すること。 ㋑国家が非常の場合、ある事物を強制的に管理・制限すること。「灯火―」 ②航空交通管制の略。 ⇒かんせい‐とう【管制塔】 かん‐せい箝制】 自由にさせないこと。束縛。 かん‐せい関西クワン‥ ⇒かんさい⇒かんせい‐がくいん‐だいがく【関西学院大学】 かん‐せい歓声クワン‥ よろこびのあまり叫ぶ声。「勝利の―をあげる」 かん‐せい澗声】 谷川の水音。 かん‐せい監生】 中国の大学(古くは国子学、隋以後は国子監と改称)の学生の称。官吏に準ずる特権が与えられた。 かん‐せい監製】 監督して製造させること。 かん‐せい諫制】 諫いさめとどめること。 かん‐せい鼾声】 いびきの声。 かん‐せい檻穽】 おりとおとしあな。 かん‐ぜい勧説クワン‥ あることをするように説き勧めること。かんせつ。 かん‐ぜい関税クワン‥ ①中世、諸侯や都市が財源を得るために徴収した通関税・城門税などの国内税。 ②近代国家が法律または条約上の協定により、外国から輸入する貨物に対して賦課する租税。税関で徴収。従量税と従価税とがある。 ⇒かんぜい‐および‐ぼうえき‐に‐かんする‐いっぱんきょうてい【関税および貿易に関する一般協定】 ⇒かんぜい‐けいさつ【関税警察】 ⇒かんぜい‐じしゅけん【関税自主権】 ⇒かんぜい‐じょうきょ【関税譲許】 ⇒かんぜい‐しょうへき【関税障壁】 ⇒かんぜい‐せいさく【関税政策】 ⇒かんぜい‐ていりつ‐ほう【関税定率法】 ⇒かんぜい‐どうめい【関税同盟】 ⇒かんぜい‐ほう【関税法】 ⇒かんぜい‐わりあて‐せいど【関税割当制度】 がん‐せい眼勢】 眼つき。眼の勢い。保元物語「―、ことがら、敵のうちいるらむをさしのぞく躰にぞありける」 がん‐せい眼睛】 ひとみ。くろめ。瞳子。また、めだま。 がん‐せい眼精】 眼つき。眼の光。眼力。日葡辞書「ガンセイガツキタ」 ⇒がんせい‐ひろう【眼精疲労】 がん‐せい巌棲・巌栖】 巌窟中にすむこと。隠遁すること。 かんせい‐いがくのきん寛政異学の禁クワン‥ 松平定信による寛政の改革の諸政策の一つ。1790年(寛政2)、定信が林大学頭に宛てて出した、朱子学を正学とし昌平黌しょうへいこうでの異学教授を禁止する旨の諭達をいう。97年幕府は昌平黌を林家から接収、幕府直轄の昌平坂学問所に改め、教学政策を推進。 →文献資料[寛政異学の禁] ⇒かんせい【寛政】 かんぜい‐および‐ぼうえき‐に‐かんする‐いっぱんきょうてい関税および貿易に関する一般協定クワン‥クワン‥ケフ‥ (→)ガット(GATT)に同じ。 ⇒かん‐ぜい【関税】 かんせい‐かい感性界】 〔哲〕(mundus sensibilis ラテン)感性的知覚を通じて与えられる事物の総体。感覚界。感官界。↔可想界。 ⇒かん‐せい【感性】 かんせい‐がくいん‐だいがく関西学院大学クワン‥ヰン‥ キリスト教系の私立大学の一つ。アメリカ人宣教師ランバス(W.Lambuth1854〜1921)により1889年(明治22)創設された関西学院が1912年高等学部、32年大学令による関西学院大学となり、大学予科を開設。48年新制大学。本部は兵庫県西宮市。 ⇒かん‐せい【関西】 かんせい‐きょういく完成教育クワン‥ケウ‥ 上級学校の準備でなく、その学校で完成する教育。卒業後ただちに社会に出る者のための教育。 ⇒かん‐せい【完成】 かんせい‐けい慣性系クワン‥ ニュートンの運動の法則が成立する物理系あるいは世界。その中の座標系は互いに等速度運動をしている。 ⇒かん‐せい【慣性】 かんぜい‐けいさつ関税警察クワン‥ 関税法規を励行し、密輸出入・脱税を防止し、貨物の積込み・船卸しなどを監視する警察行政で、税関官吏がこれを行う。 ⇒かん‐ぜい【関税】 かんせい‐けんさ完成検査クワン‥ 文章・絵などのところどころが抜けているものをうめて、完成したものにさせる知能テスト。 ⇒かん‐せい【完成】 かんせい‐こうほう慣性航法クワン‥カウハフ 移動する物体の加速度を連続測定して出発地点からの移動経路を求める航法。ミサイル・航空機・潜水艦で用いる。 ⇒かん‐せい【慣性】 かんせい‐こんすい肝性昏睡】 重篤な肝障害によってひき起こされる昏睡。肝臓の解毒機能・尿素合成能が脱落し、アンモニア・アミン類・低級脂肪酸などの有害物質が除去されず、脳症をひき起こす結果で、劇症肝炎・亜急性肝炎のほか門脈大循環短絡の場合、高蛋白食・消化管出血などを契機に発現する。 かんぜい‐じしゅけん関税自主権クワン‥ 国際法上、一般に国内事項に属する関税について、独立国家が任意に規律し得る権利。日本では、安政五カ国条約(1858年)以来、1911年(明治44)まで、認められていなかった。現在では世界貿易機関などのルールの下で、各国の関税自主権には一定の制約が課せられている。 ⇒かん‐ぜい【関税】 かんせい‐しつりょう慣性質量クワン‥リヤウ ニュートンの運動の第2法則で定まる質量。物体に力が働いた時に、物体の慣性によって生じる抵抗の大きさを示す物体固有の量。→質量⇒かん‐せい【慣性】 かんぜい‐じょうきょ関税譲許クワン‥ジヤウ‥ 2国間または多国間の協定に基づいて、関税を軽減または撤廃もしくは現行関税の凍結を約束すること。 ⇒かん‐ぜい【関税】 かんぜい‐しょうへき関税障壁クワン‥シヤウ‥ 国内産業の保護、財政収入の確保などのため、関税を設けあるいは関税率を引き上げること。→非関税障壁⇒かん‐ぜい【関税】 かんせい‐しょくぶつ乾生植物】 砂漠・荒原など水分に乏しい場所に生育し得る植物。多肉で貯水組織が発達しているものが多い。サボテン・ベンケイソウなど。→多肉植物 かんぜい‐せいさく関税政策クワン‥ 関税によって国民経済の発達を図ろうとする政策。すなわち外国品に関税を課してその輸入を阻止する類。 ⇒かん‐ぜい【関税】 かんせいだんごう‐ぼうし‐ほう官製談合防止法クワン‥ガフバウ‥ハフ 公共入札において発注官公庁の職員が談合等に関与した場合に、公正取引委員会から発注官公庁に対して改善措置を要求したり、関与した職員に損害賠償を請求したりできることを規定する法律。正式名称「入札談合等関与行為の排除及び防止に関する法律」。2002年制定。 ⇒かん‐せい【官製】 かん‐せいちゅう韓世忠】 南宋初めの武将。金との戦争で功をたて、権勢を得たが、秦桧の策略によって兵権を奪われ、失意のうちに死亡。(1088〜1151) かんせい‐ちょうしゅう‐しょかふ寛政重修諸家譜クワン‥シウ‥ 諸大名以下幕臣御目見おめみえ以上の諸氏の系図・略歴を記した書。江戸幕府が前に撰んだ「寛永諸家系図伝」の続集として計画、若年寄堀田正敦を総裁とし、林述斎らが編纂、1799〜1812年(寛政11〜文化9)成る。1530巻。 ⇒かんせい【寛政】 かんぜい‐ていりつ‐ほう関税定率法クワン‥ハフ 関税法と並んで関税賦課に関する実体規定で、関税の税率、関税を課す場合の課税標準、及び関税の減免その他関税制度について定めた法律。現行法は1910年(明治43)に全面改正されたもの。 ⇒かん‐ぜい【関税】 かんせい‐ど完成度クワン‥ 立派に仕上がっているかどうかの度合。「―の高い作品」 ⇒かん‐せい【完成】 かんせい‐とう管制塔クワン‥タフ 飛行機の離着陸に関わる許可や指示を行う場所。視界を確保するため、塔の上などに設置される。タワー。コントロール‐タワー。 ⇒かん‐せい【管制】 かんぜい‐どうめい関税同盟クワン‥ 二つ以上の国家が同盟して、相互間の輸出入貨物に対しては関税を免じ、同盟外の諸国に対しては均一の輸入税を徴するなど、統一的関税制度を設定すること。特に、19世紀後半、ドイツ帝国創建の前提となった、プロイセンを盟主とするドイツ関税同盟を指すことがある。 ⇒かん‐ぜい【関税】 かんせい‐ぬい閑清縫‥ヌヒ ⇒かんせんぬい かんせい‐の‐かいかく寛政の改革クワン‥ 松平定信が1787年(天明7)から93年(寛政5)までに行なった幕政の改革。倹約令・棄捐きえん令・七分金積立・人返し・人足寄場・異学の禁等の諸政策で、田沼時代に深まった幕藩体制の危機を乗り切ろうとしたもの。江戸幕府三大改革の一つ。 →文献資料[寛政の棄捐令] ⇒かんせい【寛政】 かんせい‐の‐さんきじん寛政の三奇人クワン‥ 林子平・高山彦九郎・蒲生がもう君平の称。 ⇒かんせい【寛政】 かんせい‐の‐さんすけ寛政の三助クワン‥ (→)「寛政の三博士」に同じ。 ⇒かんせい【寛政】 かんせい‐の‐さんちゅうしん寛政の三忠臣クワン‥ 松平定信(老中)・本多忠籌ただかず(若年寄)・加納久周ひさのり(御側御用取次)の称。 ⇒かんせい【寛政】 かんせい‐の‐さんはかせ寛政の三博士クワン‥ 古賀弥助(精里)・尾藤良佐(二洲)・柴野彦助(栗山)の称。古賀の代りに岡田清助(寒泉)を加えることもある。寛政の三助。 ⇒かんせい【寛政】 かんせい‐の‐ほうそく慣性の法則クワン‥ハフ‥ 「運動の法則」参照。 ⇒かん‐せい【慣性】 かんせい‐はがき官製葉書クワン‥ 政府発行の郵便葉書。↔私製葉書 ⇒かん‐せい【官製】 がんせい‐ひろう眼精疲労‥ラウ 眼を使用する時に疲労感を生じ、眼痛・頭痛・肩こりなどを起こす状態。屈折異常・調節障害・潜伏斜視・眼の炎症などはすべて眼精疲労の原因となるが、狭義には特別の眼疾患のないものをいい、低血圧者に多い。 ⇒がん‐せい【眼精】 かんぜい‐ほう関税法クワン‥ハフ 関税の賦課と徴収、貨物の輸出入について税関手続の適正な処理を図るために必要な事項を定めた法律。現行法は1954年制定。 ⇒かん‐ぜい【関税】

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かん-しん【歓心】🔗🔉

かん-しん クワン― [0] 【歓心】 人の心をよろこばせること。また,うれしく思う心。「美女の―を得る」

かんしん=を買(カ)・う🔗🔉

――を買(カ)・う 人の気に入られるようにつとめる。他人の機嫌をとる。「上役の―・う」

かんしん【歓心を買う】(和英)🔗🔉

かんしん【歓心を買う】 curry favor with;win a person's favor.

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