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広辞苑の検索結果 (41)
アイ‐ティー【IT】🔗⭐🔉
アイ‐ティー【IT】
(information technology)情報技術。
アイ‐ティー‐エス【ITS】🔗⭐🔉
アイ‐ティー‐エス【ITS】
(intelligent transport systems)高度道路交通システム。情報通信技術を用いて、道路交通情報の提供や料金の自動収受、運転支援、自動運転、車両間での情報交換などを行い、道路交通の問題解決をはかる。
アイテム【item】🔗⭐🔉
アイテム【item】
事項。項目。品目。
イーター【ITER】🔗⭐🔉
イーター【ITER】
(International Thermonuclear Experimental Reactor)国際熱核融合実験炉。人類初の核融合炉を実現しようとする大型国際プロジェクト。
イタコン‐さん【イタコン酸】🔗⭐🔉
イタコン‐さん【イタコン酸】
(itaconic acid)二重結合1個を含むジカルボン酸。分子式HOOCC(=CH2)CH2COOH 特異な臭気のある無色結晶。工業的にはコウジカビの一種などをサトウキビで培養して製する。合成樹脂・合成繊維・可塑剤の原料。
イタリア【Italia・伊太利】🔗⭐🔉
イタリア【Italia・伊太利】
ヨーロッパの南部、地中海に突出した長靴形の半島およびシチリア・サルデーニャその他の諸島から成る共和国。面積30万1000平方キロメートル。人口5817万5千(2004)。ローマ時代以来、ギリシアとともに西洋文明の源流をなした。中世以降、諸州・諸都市が分立したが、1861年イタリア王国成立。1922年以後、ムッソリーニを首領とするファシスト党が独裁。36年エチオピア併合以来帝国と称し、ドイツ・日本と三国同盟を結んで第二次大戦に参加し敗退。降服後、46年より共和制。宗教は主にカトリック。首都ローマ。イタリー。→ヨーロッパ(図)。
ローマ
撮影:田沼武能
⇒イタリア‐ご【イタリア語】
⇒イタリア‐せいさく【イタリア政策】
⇒イタリア‐ご【イタリア語】
⇒イタリア‐せいさく【イタリア政策】
イタリア‐ご【イタリア語】🔗⭐🔉
イタリア‐ご【イタリア語】
(Italian)イタリア・スイスなどで用いられる言語。フィレンツェ方言を中心に俗ラテン語から発達。インド‐ヨーロッパ語族中のイタリック語派に属する。方言が多い。
⇒イタリア【Italia・伊太利】
イタリア‐せいさく【イタリア政策】🔗⭐🔉
イタリア‐せいさく【イタリア政策】
(Italienische Politik ドイツ)10〜13世紀ドイツの神聖ローマ帝国皇帝が行なったイタリアへの攻略・干渉政策。オットー1世によって開始され、ローマ教皇に優越する地位を獲得しようとして繰り返されたが、成功しないままに終わった。
⇒イタリア【Italia・伊太利】
イタリアン【Italian】🔗⭐🔉
イタリアン【Italian】
イタリア人。イタリア風。「―‐レストラン」
⇒イタリアン‐サイプレス【Italian cypress】
⇒イタリアン‐ライグラス【Italian ryegrass】
イタリアン‐サイプレス【Italian cypress】🔗⭐🔉
イタリアン‐サイプレス【Italian cypress】
〔植〕(→)いとすぎ。
⇒イタリアン【Italian】
イタリアン‐ライグラス【Italian ryegrass】🔗⭐🔉
イタリアン‐ライグラス【Italian ryegrass】
イネ科の一年草。地中海地方原産の牧草。日本には明治初年に導入、第二次大戦後に全国に広く普及。飼料価値が高く、家畜の嗜好性もよい。
⇒イタリアン【Italian】
イタリー【Italy イギリス・Italie フランス・伊太利】🔗⭐🔉
イタリー【Italy イギリス・Italie フランス・伊太利】
⇒イタリア
イタリック【italic】🔗⭐🔉
イタリック【italic】
欧文活字の書体の一つ。やや右方に傾斜したものをいう。注意すべき語句や他国語を示す時などに用いる。例italic →ローマン体
イタリック‐ごは【イタリック語派】🔗⭐🔉
イタリック‐ごは【イタリック語派】
(Italic)インド‐ヨーロッパ語族の一語派。古典ラテン語・オスク語(古代イタリア南部地方)・ウンブリア語(古代イタリア北・中部地方)のほか、俗ラテン語やロマンス語群の諸言語が含まれる。古くからアルファベット文字を持つ。
イタル‐タス【ITAR-TASS】🔗⭐🔉
イタル‐タス【ITAR-TASS】
(ITARはInformatsionnoe Telegrafnoe Agentstvo Rossiiの略)ロシアの国営通信社。1925年ソ連の国営通信社タスとして創立。ソ連解体後、92年現名に改称。
イット【it】🔗⭐🔉
イット【it】
(1927年のアメリカ映画「イット」から)性的魅力。色気。「―‐ガール」
イ‐テジュン【李泰俊】🔗⭐🔉
イ‐テジュン【李泰俊】
(I T‘ae-jun)朝鮮の作家。江原道鉄原出身。号は尚虚。朝鮮近代小説の技法的基盤を作る。作「鴉」「福徳房」など。1946年訪ソ後は北朝鮮に在住。(1904〜 )
カルヴィーノ【Italo Calvino】🔗⭐🔉
カルヴィーノ【Italo Calvino】
イタリアの小説家。第二次大戦後の文学を牽引した。作品は「まっぷたつの子爵」など「われわれの祖先」三部作、また「見えない都市」「レ‐コスミコミケ」など。ほかに「イタリア民話集」を編纂。(1923〜1985)
こくさい‐えんげき‐きょうかい【国際演劇協会】‥ケフクワイ🔗⭐🔉
こくさい‐えんげき‐きょうかい【国際演劇協会】‥ケフクワイ
各国の相互理解と演劇の調査・研究を目的に、1948年(昭和23)発足したユネスコ傘下の国際組織。51年日本センター設立。社団法人。略称ITI
⇒こく‐さい【国際】
こくさい‐でんきつうしん‐れんごう【国際電気通信連合】‥ガフ🔗⭐🔉
こくさい‐でんきつうしん‐れんごう【国際電気通信連合】‥ガフ
(International Telecommunication Union)国際間の電気通信の改善・合理化のため設立された機関。1932年成立、47年以降国連の専門機関。日本は49年加入。ITU
⇒こく‐さい【国際】
こくさい‐ぼうえき‐けんしょう【国際貿易憲章】‥シヤウ🔗⭐🔉
こくさい‐ぼうえき‐けんしょう【国際貿易憲章】‥シヤウ
(Havana Charter for an International Trade Organization)第二次大戦後の国際貿易体制を担う機関として計画された国際貿易機関(ITO)設立協定。1948年にハバナで53カ国が調印したが、自由貿易についての理想主義が強すぎたため、大多数の国が批准するに至らず、未発効に終わった。国際貿易機関のためのハバナ憲章。ITO憲章。ハバナ憲章。
⇒こく‐さい【国際】
こくさい‐みほんいち【国際見本市】🔗⭐🔉
こくさい‐みほんいち【国際見本市】
世界各国の輸出向商品を集めて行われる展覧会。東京国際見本市・大阪国際見本市など。
⇒こく‐さい【国際】
じゅうに‐イマーム‐は【十二イマーム派】ジフ‥🔗⭐🔉
じゅうに‐イマーム‐は【十二イマーム派】ジフ‥
(Ithnā ‘Asharīya アラビア)イスラム教シーア派の最大宗派。アリーとその子孫の中から11人、計12人をイマーム(最高指導者)と認めることからの称。イランでは支配的。イラク・レバノン・バーレーンなどにも多い。
ズヴェーヴォ【Italo Svevo】🔗⭐🔉
ズヴェーヴォ【Italo Svevo】
イタリアの小説家。トリエステの実業家であったが、文学に執着。初めて精神分析の手法を取り入れた「ゼーノの意識」を友人ジョイスが推挙し、声価を得た。ほかに「トリエステの謝肉祭」。(1861〜1928)
ちきゅう‐そくちけい【地球測地系】‥キウ‥🔗⭐🔉
ちきゅう‐そくちけい【地球測地系】‥キウ‥
地球の測地のために国際的に取り決められた座標系。地球を、1979年に国際測地学協会等が採択した形状の楕円体(GRS80楕円体)とみなし、その重心を原点とする。国際地球基準座標系(ITRF)。
⇒ち‐きゅう【地球】
○降れば土砂降りふればどしゃぶり🔗⭐🔉
○降れば土砂降りふればどしゃぶり
(It never rains but it pours.の訳)不幸なできごとは重なりやすいということ。
⇒ふ・る【降る】
プレハブ【prefab アメリカ】
あらかじめ工場で部材の加工・組立を行い、現場で組み上げる建築構法。また、その建築物。「―住宅」
プレパラート【Präparat ドイツ】
ガラス板で挟んだ顕微鏡観察用の標本。
ブレヒト【Bertolt Brecht】
ドイツの作家・劇作家。ナチス時代アメリカなどに亡命し、第二次大戦後東ドイツで活躍。表現主義から出発し、次第に社会主義に向かう。また叙事的演劇を唱えて自然主義的な伝統演劇の改革を志した。戯曲「夜打つ太鼓」「三文オペラ」「肝っ玉おっ母とその子供たち」「ガリレイの生涯」のほか「演劇のための小思考原理」など評論多数。(1898〜1956)
プレビュー【preview】
①映画・演劇の公開に先立つ試写・試演。
②コンピューターで、印刷の結果やファイルの内容などを、確認のために簡便に表示すること。
プレフィックス【prefix】
接頭辞。↔サフィックス
プレブス【plebs ラテン】
古代ローマの平民。最初、貴族(パトリキ)の支配下にあったが、紀元前3世紀までに貴族との法的差違は撤廃された。→パトリキ
ふれ‐ぶみ【触文】
触れ知らせる文書。
ふれ‐まい【振舞】‥マヒ
フルマイの転。浄瑠璃、鎌倉三代記「それから毎日お―、米の飯に鯛たいや鱧はも」
ふれ‐まわ・る【触れ回る】‥マハル
〔自五〕
①触れを伝えて歩く。おあん物語「石火矢をうつ時は、しろの近所を―・りて」
②広く吹聴ふいちょうして歩く。「合格を近所中に―・る」
プレミア【premiere】
(初日・初演の意)プレミア‐ショーの略。
⇒プレミア‐ショー【premiere show】
プレミア
プレミアムの略。
プレミア‐ショー【premiere show】
有料試写会。映画や演劇の初日前の披露興行、試写会。
⇒プレミア【premiere】
プレミアム【premium】
①割増金。手数料。権利金。
②打歩うちぶ。
③商品につける景品。
⇒プレミアム‐セール【premium sale】
プレミアム‐セール【premium sale】
景品や特典を付けた売出し。
⇒プレミアム【premium】
フレミング【Alexander Fleming】
イギリスの細菌学者。アオカビからペニシリンを抽出、現代の化学療法の先駆となる。主著「培養ペニシリンの抗菌作用について」。ノーベル賞。(1881〜1955)
フレミング【Ian Fleming】
イギリスの娯楽小説家。冷戦時代のスパイ、ジェームズ=ボンドを主人公とする連作は、そのほとんどが映画化。(1908〜1964)
フレミング【John Ambrose Fleming】
イギリスの電気工学者。電流と磁場に関するフレミングの左手・右手の法則を発見。また二極真空管を発明し、電気通信技術に貢献。(1849〜1945)
プレリュード【prelude イギリス・prèlude フランス】
(→)前奏曲。
ふ・れる【狂れる】
〔自下一〕[文]ふ・る(下二)
①常軌を逸する。普通でない。幸若舞曲、夜討曾我「三日三夜の酒宴は殊―・れたる遊びかな」
②(「気が―・れる」の形で)狂う。
ふ・れる【振れる・震れる】
〔自下一〕
①ゆれ動く。「磁石の針が左右に―・れる」
②正しい方向からはずれる。かたよる。「右に―・れる」
ふ・れる【触れる】
[一]〔自下一〕[文]ふ・る(下二)
①ちょっとさわる。軽くあたる。万葉集4「吾が衣人にな著せそ網引あびきする難波壮士なにわおとこの手には―・るとも」。「手と手が―・れる」「外気に―・れる」
②男女が親交をむすぶ。万葉集14「馬せごし麦はむ駒のはつはつににひ肌―・れし子ろしかなしも」
③関する。物事に出あう。時にのぞむ。源氏物語紅葉賀「かくをさなき御けはひの事に―・れてしるければ」。「折に―・れて」「すぐれた芸術に―・れる」
④目・耳などに知覚する。平家物語7「目に見え、耳に―・るる事」。「目に―・れる」
⑤行き当たって打撃を受ける。「怒りに―・れる」
⑥ひっかかる。犯す。「法に―・れる行為」
⑦言い及ぶ。「この点には―・れないことにする」
[二]〔他下一〕[文]ふ・る(下二)
①ちょっとさわるようにする。「指一本―・れない」
②ひろく知らせる。言いふらす。金葉和歌集雑「小弓を取りてさぶらひにこれはおろしつと―・れて出でにけり」。平家物語12「大番衆に―・れめぐらして」。「あちこちに―・れて回る」
ぶ・れる
〔自下一〕
(「振れる」の転か)
①ゆれ動く。
②定まった位置からそれる。特に写真で、露光中にカメラまたは被写体が動いて画像がぼける。
ふれ‐わた・す【触れ渡す】
〔他四〕
広く知らせて一般に行きわたらせる。
ふ‐れん【不廉】
ねだんの安くないこと。高価。
ふ‐れん【賦斂】
税を割り当ててとりたてること。
ブレンステッド‐さん‐えんき【ブレンステッド酸塩基】
1923年デンマークの化学者ブレンステッド(J. N. Brønsted1879〜1947)により拡張して定義された酸・塩基。相手に水素イオンを与えるような分子またはイオン(水素イオン供与体)を酸、相手から水素イオンを受け取るような分子またはイオン(水素イオン受容体)を塩基とする。
ふ‐れんぞく【不連続】
連続しないこと。
⇒ふれんぞく‐せん【不連続線】
⇒ふれんぞく‐めん【不連続面】
ふれんぞく‐せん【不連続線】
〔気〕(→)前線2に同じ。
⇒ふ‐れんぞく【不連続】
ふれんぞく‐めん【不連続面】
〔気〕(→)前線面に同じ。
⇒ふ‐れんぞく【不連続】
ブレンターノ【Clemens Brentano】
ドイツの詩人・作家。ドイツ民謡集「少年の魔法の角笛」をアルニムと共編。(1778〜1842)
ブレンターノ【Franz Brentano】
オーストリアの哲学者。アリストテレスの経験的方法によって精神現象を記述、基礎学としての記述的心理学を創始、フッサールに影響を与えた。著「経験的立場からの心理学」「道徳的認識の源泉について」。(1838〜1917)
フレンチ【French】
フランス人。フランス語。フランス風。
⇒フレンチ‐インディアン‐せんそう【フレンチインディアン戦争】
⇒フレンチ‐カンカン【French cancan】
⇒フレンチ‐スリーブ【French sleeve】
⇒フレンチ‐トースト【French toast】
⇒フレンチ‐ドレッシング【French dressing】
⇒フレンチ‐ホルン【French horn】
フレンチ‐インディアン‐せんそう【フレンチインディアン戦争】‥サウ
(French and Indian War)1754〜63年の英仏間の戦争をイギリス側から呼ぶ称。北アメリカを舞台とし、ヨーロッパにおける七年戦争と連動。北米でインディアン諸部族と組んだフランス勢力の大半をイギリス側が排除。
⇒フレンチ【French】
フレンチ‐カンカン【French cancan】
(→)カンカンに同じ。
⇒フレンチ【French】
フレンチ‐スリーブ【French sleeve】
(→)着物スリーブに同じ。
⇒フレンチ【French】
フレンチ‐トースト【French toast】
卵・牛乳・砂糖などをまぜたものに、パンの薄切りを浸し、バターで焼いたもの。
⇒フレンチ【French】
フレンチ‐ドレッシング【French dressing】
サラダ油・酢・塩・胡椒などをよく混ぜ合わせてつくるサラダ用のソース。
⇒フレンチ【French】
フレンチ‐ホルン【French horn】
〔音〕(→)ホルン2に同じ。
⇒フレンチ【French】
フレンド【friend】
友。友人。友だち。「ガール‐―」
⇒フレンド‐シップ【friendship】
⇒フレンド‐は【フレンド派】
ブレンド【blend】
ウィスキー・コーヒー・タバコなどで、味や香りをよくするために品種の異なるものを適当に配合すること。また、配合したもの。
フレンド‐シップ【friendship】
友情。友誼。
⇒フレンド【friend】
フレンド‐は【フレンド派】
〔宗〕(Society of Friends)クエーカー派の正式名称。
⇒フレンド【friend】
フレンドリー【friendly】
友好的なさま。好意的なさま。
フレンドリー‐しょとう【フレンドリー諸島】‥タウ
(Friendly Islands)トンガ諸島の別称。
ブレンネル‐とうげ【ブレンネル峠】‥タウゲ
(Brenner ドイツ・Brennero イタリア)オーストリア・イタリア国境にある東アルプスの峠。中世以来、商業上の重要な交通路。標高1370メートル。ブレンネロ峠。
ふろ【風呂】
(ムロ(室)の転か。一説に「風炉ふろ」からともいう)
①入浴のために設けた場所。湯殿。浴室。また、ゆぶね。古くは戸棚式の蒸風呂、江戸時代以後、浴槽を設けたものや石榴ざくろ口をつけたものが現れ、蒸風呂は次第にすたれた。温湯浴が主流となるとともに、そのための浴槽・浴室、また湯そのものや入湯の意となる。日葡辞書「フロガタツ、また、タッタ」。「一ひと―あびる」「―を焚く」「―が熱い」「仕舞―」
②風呂屋。銭湯。「丹前―」「湯女ゆな―」「―の帰り」
③漆器を納めておいて乾かすための室むろ。
④鍬くわや鋤すきの鉄製の刃先をはめる木のブロック。→鍬(図)
ふ‐ろ【風炉】
茶の湯で、席上において湯を沸かすのに用いる土製・木製・鉄製・銅製・銀製の炉。形は円く前方に火口、後方に風通しがある。現在は5月から10月まで用いる。ふうろ。
風炉
ふろ【降ろ】
(上代東国方言)「降る」(自四)の連体形の訛。万葉集14「上毛野かみつけの伊香保の嶺ねろに―雪よきの」
プロ
プログラム・プロダクション・プロパガンダ・プロフェッショナル・プロレタリアなどの略。
フロア【floor】
床ゆか。階。
⇒フロア‐シフト【floor shift】
⇒フロア‐ショー【floor show】
⇒フロア‐スタンド
⇒フロア‐ダクト【floor duct】
⇒フロア‐プライス【floor price】
⇒フロア‐マネージャー【floor manager】
フロアサール【Jean Froissart】
フランス中世末期の年代記作者・詩人。長年英仏など諸国を遍歴して取材した主著「年代記」は百年戦争時代の絵巻。(1337頃〜1410頃)
フロア‐シフト【floor shift】
自動車で、手動のギア操作部を床面に設置した型。↔コラムシフト。
⇒フロア【floor】
フロア‐ショー【floor show】
①ナイトクラブなど、舞台のない所で上演する歌や踊り。
②日本で、店舗やホテルで開く小規模のファッション‐ショー。
⇒フロア【floor】
フロア‐スタンド
(和製語floor stand)床に立てて用いる、支柱の高い電気スタンド。
⇒フロア【floor】
フロア‐ダクト【floor duct】
コンクリート床に埋設する、電線・電話線・ネットワーク‐ケーブルなどの配線管。
⇒フロア【floor】
フロア‐プライス【floor price】
最低価格。↔シーリング‐プライス。
⇒フロア【floor】
フロア‐マネージャー【floor manager】
百貨店の売場や飲食店の客席の責任者。
⇒フロア【floor】
フロアリング【flooring】
⇒フローリング。
⇒フロアリング‐ブロック【flooring block】
フロアリング‐ブロック【flooring block】
〔建〕床仕上げ材の一種。短冊形の板を張り合わせて約30センチメートル角の板としたもの。フローリング‐ブロック。
⇒フロアリング【flooring】
フロイス【Luis Frois】
ポルトガル出身のイエズス会士。インドで司祭となり、1563年(永禄6)来日。織田信長・豊臣秀吉らと親交。滞日中140通余りの日本通信を本国に送り、また49年(天文18)以降の布教史「日本史」を執筆。日本二十六聖人の殉教を目撃し、長崎で没。(1532〜1597)
プロイセン【Pruisen オランダ・Preussen ドイツ】
ドイツ北東部の地方。13世紀にドイツ騎士修道会がキリスト教化、ドイツから農民・市民・貴族を多く入植させて独特の領邦を形成した。宗教改革によりプロイセン公国となり、17世紀初頭ブランデンブルク辺境伯領と合併、18世紀にはプロイセン王国を形成。フリードリヒ大王の時代に強国となり、のち、ドイツ帝国創立の核心をなした。第二次大戦後はその大部分が東ドイツとポーランドとに分割された。英語名プロシア。
⇒プロイセン‐かいかく【プロイセン改革】
プロイセン‐かいかく【プロイセン改革】
ナポレオンに敗北した後、プロイセン王国で行われた行政・社会・経済改革。1807年以来シュタイン・ハルデンベルクらの指導により、封建的な農場領主制を廃止、同職組合を近代化して営業の自由を確立、陸軍を刷新、文化面ではベルリン大学を創立。のちのドイツ統一の基礎となった。
⇒プロイセン【Pruisen オランダ・Preussen ドイツ】
フロイト【Sigmund Freud】
オーストリアの精神医学者。人間の心理生活を、無意識の領域内に抑圧された性的衝動(リビドー)の働きとその制御という観点から分析することを提唱し、精神分析を創始。主著「夢判断」「日常生活の精神病理学」「精神分析入門」。(1856〜1939)
フロイト
提供:毎日新聞社
ブロイラー【broiler】
(もと直火焼きにする調理器具の意。丸焼きのあぶり肉として売るからいう)8〜12週くらい肥育して適当に脂肪を蓄積させた肉用の若鶏。
ブロイラー【Eugen Bleuler】
スイスの精神医学者。精神分裂病(現在の統合失調症)という名称を提唱。(1857〜1939)
フロイライン【Fräulein ドイツ】
未婚女性に対する敬称。令嬢。お嬢さん。→フラウ
ふ‐ろう【不老】‥ラウ
いつまでも年をとらないこと。年よりじみないこと。
⇒ふろう‐ちょうじゅ【不老長寿】
⇒ふろう‐ふし【不老不死】
⇒ふろう‐もん【不老門】
ふ‐ろう【父老】‥ラウ
年老いた男。老翁。老人。
ふ‐ろう【浮浪】‥ラウ
①さすらうこと。さまようこと。流浪。また、その人。
②律令制で、本籍地を離れた者。
⇒ふろう‐じ【浮浪児】
⇒ふろう‐しゃ【浮浪者】
⇒ふろう‐にん【浮浪人】
プロヴァンス【Provence】
(ラテン語で「属領」の意のプロウィンキアから)フランス南東部、ローヌ川下流東部の地方。古代にはローマ最初の属領。中世、トルバドゥールが活躍した地。
⇒プロヴァンス‐ご【プロヴァンス語】
プロヴァンス‐ご【プロヴァンス語】
(provençal フランス)プロヴァンス地方の言語。19世紀まで南フランス全域の言語をこの名称で代表させた。→オック語
⇒プロヴァンス【Provence】
ふろう‐じ【浮浪児】‥ラウ‥
親や保護者のもとをはなれ、一定の住居も職もない子供。
⇒ふ‐ろう【浮浪】
ふろう‐しゃ【浮浪者】‥ラウ‥
一定の住居や職をもたず、方々をうろつく者。
⇒ふ‐ろう【浮浪】
ふろう‐しょとく【不労所得】‥ラウ‥
勤労しないで入る所得。資本利子・株式配当の類。↔勤労所得
ふろう‐ちょうじゅ【不老長寿】‥ラウチヤウ‥
いつまでも年をとらず長生きすること。
⇒ふ‐ろう【不老】
プロヴディフ【Plovdiv】
ブルガリア中南部にある同国第2の都市。トラキア平野の中心部、マリツァ川の両岸にまたがる。交通の要所。人口34万(2003)。
ふろう‐にん【浮浪人】‥ラウ‥
(→)浮浪者に同じ。
⇒ふ‐ろう【浮浪】
ふろう‐ふし【不老不死】‥ラウ‥
いつまでも老いもせず死ぬこともないこと。宇津保物語吹上下「蓬莱の―の薬の使」
⇒ふ‐ろう【不老】
ふろう‐もん【不老門】‥ラウ‥
①中国、洛陽城門の一つ。
②平安京大内裏の豊楽院ぶらくいんの北面にあった門。→大内裏(図)
⇒ふ‐ろう【不老】
フロー【flow】
①流れ。
②〔経〕経済諸量が一定期間内に変化または生起した大きさを示す概念。↔ストック。
⇒フロー‐チャート【flow chart】
ブロー【blow】
①吹くこと。吹きつけること。特に、ドライヤーで風を吹きつけ髪形を整えること。「美容室で―してもらう」
②管楽器を吹くこと。吹奏。
③ボクシングで、強打。「ボディー‐―」
⇒ブロー‐ホール【blowhole】
⇒ブロー‐ランプ【blow lamp】
ブローカー【broker】
商行為の媒介を業とする者。仲買人。仲立人。
ブローカ‐けいすう【ブローカ係数】
身長別の標準体重を求めるための便法。身長(センチメートル)から100を減じたものを標準(キログラム)とする。日本ではこれに0.9を掛けたもの(ブローカの桂変法)が広く用いられたが、最近はBMIを主として用いる。
ブローク【Aleksandr A. Blok】
ロシア象徴派の詩人。神秘的・夢想的な抒情詩「美しき貴婦人の歌」から出発し、次第にロシアの抱える現実の社会問題に直面して、叙事詩「報い」「十二」などへ作風を転換。(1880〜1921)
ブロークン【broken】
(「破れた」の意)変則であるさま。特に、外国語を話す時、文法からはずれていること。「―‐イングリッシュ」
⇒ブロークン‐ハート【broken heart】
ブロークン‐ハート【broken heart】
(「傷ついた心」の意)失恋。失意。
⇒ブロークン【broken】
ふろ‐おけ【風呂桶】‥ヲケ
①湯舟として使う桶。また広く、浴槽。
②風呂場で用いる小さな桶。
プロージット【prosit ドイツ】
乾杯の時の言葉。「おめでとう」「御健康を祝して」の意。
プローズ【prose】
散文。
ブローチ【broach】
前後に重ねた刃の大きさが次第に大きくなっている棒状刃物。孔・溝・面の仕上げなどに用いる。矢。
ブローチ
⇒ブローチ‐ばん【ブローチ盤】
ブローチ【brooch】
洋服の襟または胸などにピンでとめる装飾品。
ブローチ‐ばん【ブローチ盤】
工作機械の一種。ブローチを使って孔の内面などを工作する機械。矢通し機械。→工作機械(図)
⇒ブローチ【broach】
フロー‐チャート【flow chart】
作業や処理の手順を特定の記号を用いて図式的に表現したもの。流れ図。フローシート。
⇒フロー【flow】
ブローデル【Fernand Braudel】
フランスの歴史学者。コレージュ‐ド‐フランス教授。アナール学派の中心的存在。主著「フェリーペ二世時代の地中海と地中海世界」。(1902〜1985)
フロート【float】
①浮き。浮標。
②水上飛行機の浮舟。
③アイス‐クリームを浮かせた飲物。「コーヒー‐―」
⇒フロート‐せい【フロート制】
⇒フロート‐バルブ【float valve】
ブロード【broad】
(「幅の広い」の意)ブロード‐クロスの略。
⇒ブロード‐キャスト【broadcast】
⇒ブロード‐クロス【broadcloth】
⇒ブロード‐バンド【broadband】
ブロードウェー【Broadway】
(「大通り」の意)ニューヨークのマンハッタン区の中央部を南北に貫く大通り。途中の劇場街が名高く、その別称でもある。→ニューヨーク(図)。
ブロードウェー
撮影:小松義夫
⇒ブロードウェー‐ミュージカル【Broadway Musical】
ブロードウェー‐ミュージカル【Broadway Musical】
ブロードウェーで上演されるミュージカルの総称。1927年初演の「ショウボート」がはじまりとされる。
⇒ブロードウェー【Broadway】
ブロード‐キャスト【broadcast】
(放送の意)コンピューター‐ネットワークで、接続されているすべての端末に向かってデータを送信すること。→マルチ‐キャスト。
⇒ブロード【broad】
ブロード‐クロス【broadcloth】
①上質の紡毛糸(けばの立っていない糸)で平織または綾織にした薄手の光沢ある無地布。幅広く織り上げて十分に縮められているので、この名がある。
②綿ポプリンよりも地合が密で、手触りがよく光沢に富む綿織物。婦人服地・ワイシャツ地用。
⇒ブロード【broad】
フロート‐せい【フロート制】
(→)変動相場制に同じ。
⇒フロート【float】
フロート‐バルブ【float valve】
給水タンクなどの水位を一定に保つための調整弁。フロートの浮力を利用して開閉する。トイレのタンクなどで使用。フロート弁。
⇒フロート【float】
ブロード‐バンド【broadband】
(広帯域幅の意)高速度・大容量の情報伝送信号。また、それを用いた高速のインターネット接続環境のこと。
⇒ブロード【broad】
ブロード‐ピーク【Broad Peak】
カシミール北部、カラコルム山脈中の高峰。K2の北東方にあり、標高8051メートル。1957年オーストリア登山隊が初登頂。
ブローニー‐ばん【ブローニー判】
(米国コダック社製のブローニー(Brownie)カメラに用いられたから)写真の画面サイズの一つ。およそ縦6センチメートル×横9センチメートル。
ブローニング【Browning】
アメリカ人ブラウニング(John Moses B.1855〜1926)の発明した自動拳銃・自動小銃。
プローブ【probe】
①探針。
②〔生〕目的とする物質・細胞・現象を視覚化するために用いられる分子や器具。探索子。
フローベール【Gustave Flaubert】
フランスの小説家。写実主義文学の代表的存在。生来のロマンチックな心情と文体・形式の完璧さへの願望を結びつけた作品を書いた。作「ボヴァリー夫人」「サランボー」「感情教育」「聖アントワーヌの誘惑」など。(1821〜1880)
ブロー‐ホール【blowhole】
溶融した金属が凝固するとき、その中に含まれるガスが完全に脱出しきらずにできた穴。小さいものはピンホール。金属の機械的性質を低下させる。巣す。
⇒ブロー【blow】
フローラ【Flora】
古代ローマの花・春・豊穣の女神。
ブロー‐ランプ【blow lamp】
小形加熱器具。ガソリンまたは石油を霧状にして吹管から吹き出させ、それを燃焼させて金属の接合、半田付け、ペンキ剥がしなどに使う。トーチランプ。
⇒ブロー【blow】
フローリー【Howard Walter Florey】
イギリスの病理学者。オーストラリア生れ。ペニシリンを精製し、その治療薬としての有効性を確かめ、量産化に貢献。ペニシリンの結晶化にも成功。ノーベル賞。(1898〜1968)
フローリー【Paul John Flory】
アメリカの化学者。重合反応、高分子溶液の熱力学的性質と粘性、鎖状高分子の統計力学など、高分子物理化学の理論と実験に多くの業績がある。ノーベル賞。(1910〜1985)
フローリング【flooring】
(「床ゆかを張ること」の意)建築で、床仕上げ材の総称。特に木質系の床材を指す。また、木質系の床材による仕上げ。フロアリング。
フローレンス【Florence】
フィレンツェの英語名。
フローレンツ【Karl Adolf Florenz】
ドイツの日本学者。1889年(明治22)来日、東大でドイツ語・ドイツ文学および比較言語学を講じ、日本書紀や日本の詩歌集・戯曲などを翻訳。著「日本文学史」など。(1865〜1939)
プロカイン【procaine】
局所麻酔薬の一つ。パラアミノ安息香酸のジエチル‐アミノ‐エタノール誘導体。塩酸プロカインの形で用いられ、麻酔作用はコカインの2分の1だが、中枢作用・毒性とも弱く、習慣性がない。
ブロカ‐ちゅうすう【ブロカ中枢】
(運動性失語の症例を初めて報告したフランスの人類学者ブロカ(Pierre Paul Broca1824〜1880)に因む)運動性言語中枢。大脳の左前頭回にあり、言語の表出面の中枢。この部位が損傷すると、しゃべることが困難になり自発言語が減少する。
ふろ‐がま【風呂釜】
据え風呂の、湯を温めるために火を焚きつける部分。
プロキオン【Procyon ラテン】
(「犬に先立つもの」の意。シリウスより先に東天に上るからいう)小犬座こいぬざの首星。白色矮星わいせいと連星をなす。晩冬の夕刻南天に天の川を隔ててシリウスと相対する。光度0.4等で白色。プロシオン。
プロキシ‐サーバー【proxy server】
(プロキシは代理の意)組織内ネットワークと外部のインターネットとの境にあり、内部ネットワークのコンピューターに代わってインターネットとの接続を仲介するコンピューター。
フロギストン【Phlogiston ドイツ】
燃焼を説明するための仮想上の物質。18世紀初頭、ドイツの化学者シュタール(G. E. Stahl1660〜1734)の発案。燃焼とはこの物質が逃げ出す現象であるとしたが、ラヴォアジエによって否定された。燃素。フロジストン。
ふ‐ろく【付録・附録】
①付け加えて記録すること。また、その記録。「当日の名簿を―とする」
②書籍・新聞・雑誌に添えてある紙面または冊子その他のもの。おまけ。「別冊―」
ブログ【blog】
(ウェブ‐ログの略)ウェブサイトの一種。個人や数人のグループで運営される日記形式のもので、情報提供や意見交換などのコミュニケーション機能が付加されている。
プログラマー【program(m)er】
(「計画を立てる人」の意)コンピューターのプログラミングに従事する者。
プログラミング【program(m)ing】
プログラム3をつくること。
プログラム【program(me)】
①番組。予定。計画。
②目録。計画表。また、演劇・音楽会などの内容を解説した小冊子。
③コンピューターに対して、どのような手順で仕事をすべきかを、機械が解読できるような特別の言語などで指示するもの。
⇒プログラム‐カウンター【program(me) counter】
⇒プログラム‐きてい【プログラム規定】
⇒プログラム‐げんご【プログラム言語】
⇒プログラム‐さいぼうし【プログラム細胞死】
⇒プログラム‐シャッター【programmed shutter】
⇒プログラム‐ばいばい【プログラム売買】
⇒プログラム‐ピクチャー【program(me) picture】
プログラム‐カウンター【program(me) counter】
レジスター5の一種。次に実行する命令のアドレスを保持する。
⇒プログラム【program(me)】
プログラム‐きてい【プログラム規定】
〔法〕憲法の規定のうち、政治の指針として国を政治的・道徳的に拘束するにすぎず、その違反があっても裁判所で主張することはできないとされる規定。日本国憲法第25条の生存権がその典型例とされていたが、現在では反対説が支配的。
⇒プログラム【program(me)】
プログラム‐げんご【プログラム言語】
プログラム3を記述するのに用いる人工言語。フォートラン・C・ジャバ・パールなどがある。プログラミング言語。
⇒プログラム【program(me)】
プログラム‐さいぼうし【プログラム細胞死】‥バウ‥
(programmed cell death)生物の体で、あらかじめ決められて起こる細胞の死のこと。もともと個体発生の途上で神経系・免疫系・手指などの組織形成に伴い、過剰に生まれた細胞が規則的に死ぬ現象を言ったが、現在では成体で起こる同様の現象も含める。→アポトーシス。
⇒プログラム【program(me)】
プログラム‐シャッター【programmed shutter】
(写真用語)レンズのFナンバーとシャッター‐スピードとの組合せが、ライト‐バリューごとにあらかじめ決められているシャッター。AEカメラに使用する。
⇒プログラム【program(me)】
プログラム‐ばいばい【プログラム売買】
(program trading)あらかじめ現物価格と先物価格の許容しうる乖離かいり幅を定めておき、その範囲を超えた場合には売買注文が出るようにコンピューターのプログラムに組み込んでおく裁定取引の技法。
⇒プログラム【program(me)】
プログラム‐ピクチャー【program(me) picture】
映画会社の方針・企画で作られた大衆的映画。製作者の創造的意欲で作られるアート‐ピクチャーに対して言う。娯楽映画。
⇒プログラム【program(me)】
プロクルステス‐の‐しんだい【プロクルステスの寝台】
(プロクルステス(Prokrustēs)はギリシア神話に登場する強盗で、捕らえた旅人を寝台の大きさに合わせて伸ばしたり切ったりしたことから)個々の事情を無視して強引に基準にあてはめることのたとえ。
プログレッシブ【progressive】
①進歩的。
②進歩主義者。
↔コンサーバティブ。
⇒プログレッシブ‐スキャン【progressive scan】
プログレッシブ‐スキャン【progressive scan】
テレビやディスプレーなどの走査方式の一つ。1回の画面表示を1回の走査で行うもの。コンピューターの表示装置に多く使われる。ノン‐インターレース。→インターレース
⇒プログレッシブ【progressive】
ブロケード【brocade】
サテン地に浮き模様を織り出した絹または交織の織物。浮き織。金襴きんらん織。
プロゲステロン【Progesteron ドイツ】
黄体ホルモンの一つ。主として黄体から分泌され、子宮内膜を分泌相に導き、受精卵の着床に備え、妊娠するとそれを継続するように働く。エストロゲンと協力して乳腺の増殖も促す。
プロコフィエフ【Sergei S. Prokofiev】
ソ連の作曲家。現代ロシア音楽の代表者の一人。交響曲・協奏曲をはじめ、バレエ音楽「ロミオとジュリエット」、映画音楽「キージェ中尉」、交響的物語「ピーターと狼」など広い分野で活躍。(1891〜1953)
プロザイック【prosaïque フランス】
散文的。無味乾燥なさま。没趣味なさま。
ふろさき‐びょうぶ【風炉先屏風】‥ビヤウ‥
茶の湯で、広間などに風炉を置くとき道具畳の結界として用いる2枚折の低い屏風。風炉先ともいう。
プロシア【Prussia・普魯西】
プロイセンの英語名。
⇒プロシア‐あお【プロシア青】
プロシア‐あお【プロシア青】‥アヲ
(Prussian blue)(→)紺青こんじょう2に同じ。プルシャン‐ブルー。
⇒プロシア【Prussia・普魯西】
プロジェクション‐テレビ
(projection television)液晶・CRTなどを使用してスクリーンに大きな画像を投射するテレビ。投射型テレビ。
プロジェクター【projector】
映写機。投影機。
プロジェクト【project】
企画。研究計画。開発事業。「―を組む」
⇒プロジェクト‐チーム【project team】
⇒プロジェクト‐メソッド【project method】
プロジェクト‐チーム【project team】
特定の任務を遂行するために編成したグループ。
⇒プロジェクト【project】
プロジェクト‐メソッド【project method】
20世紀初頭のアメリカで、キルパトリック(W. H. Kilpatrick1871〜1965)らによって開発された経験学習・単元学習の方法原理。実際上の仕事(作業)を中心として、生徒たちが自ら計画構案し問題を解決する実践的な活動を重視する。構案法。
⇒プロジェクト【project】
ふろ‐しき【風呂敷】
①風呂に入る時には衣類を包んでおき、湯からあがった時には足を拭うのに用いた布。好色一代女5「ゆふべゆふべのぬれ景色、座をとつて―の上に直れば」
②物を包むのに用いる方形の布。古くは「ひらづつみ」ともいう。
⇒ふろしき‐ずきん【風呂敷頭巾】
⇒ふろしき‐づつみ【風呂敷包み】
⇒ふろしき‐ぼっち【風呂敷帽子】
ふろしき‐ずきん【風呂敷頭巾】‥ヅ‥
風呂敷をそのまま頭巾としたもの。江戸中期以降に流行。奇特頭巾。
⇒ふろ‐しき【風呂敷】
ふろしき‐づつみ【風呂敷包み】
風呂敷で包んだもの。
⇒ふろ‐しき【風呂敷】
ふろしき‐ぼっち【風呂敷帽子】
(→)三角帽子2のこと。
⇒ふろ‐しき【風呂敷】
プロシュート【prosciutto イタリア】
イタリアのハム。同国北部のパルマとサン‐ダニエーレの生ハムが有名。プロシュット。
ブロス【broth】
肉・野菜などを水から煮出してとる出し汁。スープの土台などに用いる。スープ‐ストック。
ふろ‐すき【風呂鋤】
柄・風呂および鉄製の刃先よりなる鋤。
プロスタグランジン【prostaglandin】
〔医〕動物の各組織・器官で、アラキドン酸などの不飽和脂肪酸から生合成される一群の生理活性物質。構造の違いによってAからJまでの系列に分類される。極めて広範多彩な機能を持ち、血圧調整・炎症・胃液分泌・子宮筋収縮・血液凝固などに関与する。
プロスティチュート【prostitute】
売春婦。娼婦。
フロスト【Robert Frost】
アメリカの詩人。ニュー‐イングランドの自然と生活を写実的・象徴的に描き、国民詩人の地位につく。作「ボストンの北」など。(1874〜1963)
プロセス【process】
①手順。方法。
②過程。経過。道程。
③食品の保存処理。
④プロセス平版の略。
⑤コンピューターにおける処理の単位の一つ。オペレーティング‐システムの制御単位。
⇒プロセス‐スイッチ【process switch】
⇒プロセス‐せいぎょ【プロセス制御】
⇒プロセス‐チーズ【process cheese】
⇒プロセス‐へいはん【プロセス平版】
プロセス‐スイッチ【process switch】
コンピューターで、実行中のプロセスをいったん中断し、次に実行すべきプロセスを選択して実行させること。
⇒プロセス【process】
プロセス‐せいぎょ【プロセス制御】
製造工業などの処理工程において行う種々の自動制御。対象は流体が普通で、その圧力・流量・温度・組成などを制御する類。
⇒プロセス【process】
プロセス‐チーズ【process cheese】
数種のナチュラル‐チーズを原料にし、それを混合・加熱・溶解して作る加工チーズ。ナチュラル‐チーズに比べて癖がない。
⇒プロセス【process】
プロセス‐へいはん【プロセス平版】
写真製版法による多色平版。カラー原稿を色分解する工程を経て作る。
⇒プロセス【process】
プロセッサー【processor】
コンピューターが動作するための核となる演算処理装置。CPUと同じ意味で使われる場合が多い。→マイクロ‐プロセッサー
プロセニアム【proscenium】
(古代ギリシア・ローマで舞台の意)
①客席と舞台との境にある開口のこと。
②プロセニアム‐アーチの略。
⇒プロセニアム‐アーチ【proscenium arch】
プロセニアム‐アーチ【proscenium arch】
劇場の舞台と客席との境界の、額縁状の部分。→額縁舞台
⇒プロセニアム【proscenium】
プロセルピナ【Proserpina】
ローマ神話で、農業の女神。ギリシア神話のペルセフォネの移入ともいう。プルートーの妻で冥界の女王。
ふろ‐せん【風呂銭】
風呂屋の入浴料金。「―にも不自由する」
プロセント【procent オランダ】
(→)パーセントに同じ。
プロソディー【prosody】
①〔文〕(→)韻律に同じ。
②〔言〕音節構造・音節連続・アクセント・イントネーションなど、音韻に関わるさまざまの単位の総称。
ふろ‐たき【風呂焚き】
風呂の湯を沸かすために火を焚くこと。また、その人。
プロダクション【production】
①㋐生産。製作。「マス‐―」
㋑生産物。製作品。
②㋐映画・テレビ番組・出版物などの製作会社。
㋑タレントを抱え、芸能などを企画・興行する所。
プロダクト【product】
①生産。
②製品。
⇒プロダクト‐アウト
⇒プロダクト‐サイクル‐ろん【プロダクトサイクル論】
⇒プロダクト‐ライフ‐サイクル【product life cycle】
プロダクト‐アウト
(和製語product out)製造部門の考えにより商品を製造し販売すること。→マーケット‐イン。
⇒プロダクト【product】
プロダクト‐サイクル‐ろん【プロダクトサイクル論】
〔経〕(product cycle theory)画期的な新製品が開発された後、その生産の中心が次第に他の国に移行してゆく機構を説明する理論。
⇒プロダクト【product】
プロダクト‐ライフ‐サイクル【product life cycle】
〔経〕画期的な新製品が市場で導入期・成長期・成熟期・衰退期という段階をたどること。マーケティングについての一学説。
⇒プロダクト【product】
プロタゴラス【Prōtagoras】
古代ギリシアの哲学者。ソフィストの代表者。「人間は万物の尺度」という彼の言葉はその相対主義を簡明に表現したもの。(前490頃〜前420頃)
プロタミン【Protamin ドイツ】
塩基性単純蛋白質の一種。魚類の精子の核などに多く含まれる。
ふろ‐ちゃ【風炉茶】
(→)風炉手前てまえに同じ。
プロ‐チョイス【pro-choice】
妊娠中絶をめぐる論争で、産む・産まないを選択する権利は女性にあるとして、中絶の権利を擁護する立場。↔プロライフ
ブロツキー【Iosif A. Brodskii】
ロシア(ソ連)の詩人。レニングラード生れ。「徒食者」として逮捕され、流刑後、アメリカに亡命。哲学的抒情詩に優れる。詩集「言葉の部分」「ウラニア」、エッセー集「一以下」など。ノーベル賞。(1940〜1996)
ブロッキング【blocking】
①野球で、ベースの前に膝をつくなどして、すべり込んで来る走者を妨げること。
②バスケット‐ボール・ハンド‐ボール・アメリカン‐フットボールで、身体の接触によって相手方選手の進行を妨げること。前二者の場合は反則となる。
③バレー‐ボールで、ネット間際で相手からのボールを受けてくい止めること。
④ボクシングで、手・腕・肩で相手のパンチを受けとめる防御法。
⇒ブロッキング‐こうきあつ【ブロッキング高気圧】
ブロッキング‐こうきあつ【ブロッキング高気圧】‥カウ‥
上層の偏西風帯で高緯度側に高気圧、低緯度側に低気圧が形成されると、低気圧や高気圧の動きが阻止されることが多く、そのときの高気圧をいう語。異常気象の原因となることがある。
⇒ブロッキング【blocking】
フロック【fluke】
まぐれ当り。
フロック【frock】
(→)フロック‐コートに同じ。
⇒フロック‐コート【frock coat】
ブロック【bloc フランス・ イギリス】
(国家間や政党間の)連合。同盟。圏。「スターリング‐―」「軍事―」
⇒ブロック‐けいざい【ブロック経済】
⇒ブロック‐し【ブロック紙】
ブロック【block】
①かたまり。角塊。「―肉」
②コンクリート‐ブロックの略。「―塀」
③おもちゃの積木。
④印刷で、版木。印材。
⑤市街などの区画。一郭。
⑥列車の安全確保のため、線路の一定区画を1列車に専有させること。→閉塞装置。
⑦競技で、相手の動きを妨害したり攻撃を封じたりすること。→ブロッキング。
⑧心臓の刺激伝導に器質的または機能的に障害があって伝導時間が延長し、または刺激が伝わらなくなること。刺激が全く中断することを完全ブロックという。→アダムス‐ストークス症候群。
⑨神経伝達の遮断。麻酔剤を用いるものは三叉神経・星状神経叢・肋間神経・坐骨神経などに行われる。神経ブロック。
⇒ブロック‐ゲージ【block gauge】
⇒ブロック‐けんぞうほう【ブロック建造法】
⇒ブロック‐けんちく【ブロック建築】
⇒ブロック‐サイン
⇒ブロック‐ゆがみ【ブロック歪み】
ブロック【Jean Richard Bloch】
フランスの小説家・劇作家。(1884〜1947)
ブロック【Marc Bloch】
フランスの歴史学者。アナール学派の始祖の一人。第二次大戦中レジスタンスに参加し、射殺された。著「封建社会」など。(1886〜1944)
ブロック‐けいざい【ブロック経済】
本国と植民地または政治上の同盟国などが一体となって重要な商品の自給自足を図り、相互に特恵を与え、商品の市場を確保し合う閉鎖的な経済圏。広域経済。
⇒ブロック【bloc フランス・ イギリス】
ブロック‐ゲージ【block gauge】
工作ゲージ・検査ゲージなどの寸法標準となる基本のゲージ。精密仕上げをした直方体の鋼片。種々の寸法のものを組み合わせて一組とし、何枚かを密着させて所要の寸法にして用いる。
⇒ブロック【block】
ブロック‐けんぞうほう【ブロック建造法】‥ザウハフ
船舶建造の際、船体を適当な大きさに分割したブロックとして組み立て、それを船台上に運んで結合していく工法。現在はほとんどこの方法を採用。
⇒ブロック【block】
ブロック‐けんちく【ブロック建築】
主にコンクリート‐ブロックをモルタルで接合しつつ積み重ねて壁体を作る積重ね式構造の建築。普通、鉄筋で補強する。耐火・耐久的で小建築(住宅)に用いられる。
⇒ブロック【block】
フロック‐コート【frock coat】
男子の昼用正式礼服。上衣はダブルで丈が膝まで及ぶ。黒ラシャを用い、チョッキも同布地、ズボンは縞物をはく。新渡戸稲造、教育の目的「―の背に幾つもボタンが付いてゐるが」
⇒フロック【frock】
ブロック‐サイン
(和製語block sign)野球で、体を各部(ブロック)に分けて触り、サインを出す方法。打順や回数により動作の意味を変える。ブロック‐シグナル。
⇒ブロック【block】
ブロック‐し【ブロック紙】
販売地域が複数の県に及ぶ地方新聞。北海道新聞を含めることもある。
⇒ブロック【bloc フランス・ イギリス】
フロックス【Phlox ラテン】
ハナシノブ科クサキョウチクトウ属の観賞用多年草または二年草。初夏から秋にかけ美しい紅・白・紫・斑ぶちなどの五弁花を開く。クサキョウチクトウ・シバザクラなどが普通。広義には同属植物(その学名)で、北米に約50種が分布。
ブロックハウス‐ひゃっかじてん【ブロックハウス百科辞典】‥ヒヤククワ‥
(Der Grosse Brockhaus ドイツ)ドイツの百科辞書。1808年ドイツの出版業者ブロックハウス(Friedrich A. B.1772〜1823)が創刊。初版は6巻、のち増補発行。小項目主義をとり、各国の百科辞典に影響を与えた。
ブロックフレーテ【Blockflöte ドイツ】
〔音〕[reference]
ふろ【降ろ】
(上代東国方言)「降る」(自四)の連体形の訛。万葉集14「上毛野かみつけの伊香保の嶺ねろに―雪よきの」
プロ
プログラム・プロダクション・プロパガンダ・プロフェッショナル・プロレタリアなどの略。
フロア【floor】
床ゆか。階。
⇒フロア‐シフト【floor shift】
⇒フロア‐ショー【floor show】
⇒フロア‐スタンド
⇒フロア‐ダクト【floor duct】
⇒フロア‐プライス【floor price】
⇒フロア‐マネージャー【floor manager】
フロアサール【Jean Froissart】
フランス中世末期の年代記作者・詩人。長年英仏など諸国を遍歴して取材した主著「年代記」は百年戦争時代の絵巻。(1337頃〜1410頃)
フロア‐シフト【floor shift】
自動車で、手動のギア操作部を床面に設置した型。↔コラムシフト。
⇒フロア【floor】
フロア‐ショー【floor show】
①ナイトクラブなど、舞台のない所で上演する歌や踊り。
②日本で、店舗やホテルで開く小規模のファッション‐ショー。
⇒フロア【floor】
フロア‐スタンド
(和製語floor stand)床に立てて用いる、支柱の高い電気スタンド。
⇒フロア【floor】
フロア‐ダクト【floor duct】
コンクリート床に埋設する、電線・電話線・ネットワーク‐ケーブルなどの配線管。
⇒フロア【floor】
フロア‐プライス【floor price】
最低価格。↔シーリング‐プライス。
⇒フロア【floor】
フロア‐マネージャー【floor manager】
百貨店の売場や飲食店の客席の責任者。
⇒フロア【floor】
フロアリング【flooring】
⇒フローリング。
⇒フロアリング‐ブロック【flooring block】
フロアリング‐ブロック【flooring block】
〔建〕床仕上げ材の一種。短冊形の板を張り合わせて約30センチメートル角の板としたもの。フローリング‐ブロック。
⇒フロアリング【flooring】
フロイス【Luis Frois】
ポルトガル出身のイエズス会士。インドで司祭となり、1563年(永禄6)来日。織田信長・豊臣秀吉らと親交。滞日中140通余りの日本通信を本国に送り、また49年(天文18)以降の布教史「日本史」を執筆。日本二十六聖人の殉教を目撃し、長崎で没。(1532〜1597)
プロイセン【Pruisen オランダ・Preussen ドイツ】
ドイツ北東部の地方。13世紀にドイツ騎士修道会がキリスト教化、ドイツから農民・市民・貴族を多く入植させて独特の領邦を形成した。宗教改革によりプロイセン公国となり、17世紀初頭ブランデンブルク辺境伯領と合併、18世紀にはプロイセン王国を形成。フリードリヒ大王の時代に強国となり、のち、ドイツ帝国創立の核心をなした。第二次大戦後はその大部分が東ドイツとポーランドとに分割された。英語名プロシア。
⇒プロイセン‐かいかく【プロイセン改革】
プロイセン‐かいかく【プロイセン改革】
ナポレオンに敗北した後、プロイセン王国で行われた行政・社会・経済改革。1807年以来シュタイン・ハルデンベルクらの指導により、封建的な農場領主制を廃止、同職組合を近代化して営業の自由を確立、陸軍を刷新、文化面ではベルリン大学を創立。のちのドイツ統一の基礎となった。
⇒プロイセン【Pruisen オランダ・Preussen ドイツ】
フロイト【Sigmund Freud】
オーストリアの精神医学者。人間の心理生活を、無意識の領域内に抑圧された性的衝動(リビドー)の働きとその制御という観点から分析することを提唱し、精神分析を創始。主著「夢判断」「日常生活の精神病理学」「精神分析入門」。(1856〜1939)
フロイト
提供:毎日新聞社
ブロイラー【broiler】
(もと直火焼きにする調理器具の意。丸焼きのあぶり肉として売るからいう)8〜12週くらい肥育して適当に脂肪を蓄積させた肉用の若鶏。
ブロイラー【Eugen Bleuler】
スイスの精神医学者。精神分裂病(現在の統合失調症)という名称を提唱。(1857〜1939)
フロイライン【Fräulein ドイツ】
未婚女性に対する敬称。令嬢。お嬢さん。→フラウ
ふ‐ろう【不老】‥ラウ
いつまでも年をとらないこと。年よりじみないこと。
⇒ふろう‐ちょうじゅ【不老長寿】
⇒ふろう‐ふし【不老不死】
⇒ふろう‐もん【不老門】
ふ‐ろう【父老】‥ラウ
年老いた男。老翁。老人。
ふ‐ろう【浮浪】‥ラウ
①さすらうこと。さまようこと。流浪。また、その人。
②律令制で、本籍地を離れた者。
⇒ふろう‐じ【浮浪児】
⇒ふろう‐しゃ【浮浪者】
⇒ふろう‐にん【浮浪人】
プロヴァンス【Provence】
(ラテン語で「属領」の意のプロウィンキアから)フランス南東部、ローヌ川下流東部の地方。古代にはローマ最初の属領。中世、トルバドゥールが活躍した地。
⇒プロヴァンス‐ご【プロヴァンス語】
プロヴァンス‐ご【プロヴァンス語】
(provençal フランス)プロヴァンス地方の言語。19世紀まで南フランス全域の言語をこの名称で代表させた。→オック語
⇒プロヴァンス【Provence】
ふろう‐じ【浮浪児】‥ラウ‥
親や保護者のもとをはなれ、一定の住居も職もない子供。
⇒ふ‐ろう【浮浪】
ふろう‐しゃ【浮浪者】‥ラウ‥
一定の住居や職をもたず、方々をうろつく者。
⇒ふ‐ろう【浮浪】
ふろう‐しょとく【不労所得】‥ラウ‥
勤労しないで入る所得。資本利子・株式配当の類。↔勤労所得
ふろう‐ちょうじゅ【不老長寿】‥ラウチヤウ‥
いつまでも年をとらず長生きすること。
⇒ふ‐ろう【不老】
プロヴディフ【Plovdiv】
ブルガリア中南部にある同国第2の都市。トラキア平野の中心部、マリツァ川の両岸にまたがる。交通の要所。人口34万(2003)。
ふろう‐にん【浮浪人】‥ラウ‥
(→)浮浪者に同じ。
⇒ふ‐ろう【浮浪】
ふろう‐ふし【不老不死】‥ラウ‥
いつまでも老いもせず死ぬこともないこと。宇津保物語吹上下「蓬莱の―の薬の使」
⇒ふ‐ろう【不老】
ふろう‐もん【不老門】‥ラウ‥
①中国、洛陽城門の一つ。
②平安京大内裏の豊楽院ぶらくいんの北面にあった門。→大内裏(図)
⇒ふ‐ろう【不老】
フロー【flow】
①流れ。
②〔経〕経済諸量が一定期間内に変化または生起した大きさを示す概念。↔ストック。
⇒フロー‐チャート【flow chart】
ブロー【blow】
①吹くこと。吹きつけること。特に、ドライヤーで風を吹きつけ髪形を整えること。「美容室で―してもらう」
②管楽器を吹くこと。吹奏。
③ボクシングで、強打。「ボディー‐―」
⇒ブロー‐ホール【blowhole】
⇒ブロー‐ランプ【blow lamp】
ブローカー【broker】
商行為の媒介を業とする者。仲買人。仲立人。
ブローカ‐けいすう【ブローカ係数】
身長別の標準体重を求めるための便法。身長(センチメートル)から100を減じたものを標準(キログラム)とする。日本ではこれに0.9を掛けたもの(ブローカの桂変法)が広く用いられたが、最近はBMIを主として用いる。
ブローク【Aleksandr A. Blok】
ロシア象徴派の詩人。神秘的・夢想的な抒情詩「美しき貴婦人の歌」から出発し、次第にロシアの抱える現実の社会問題に直面して、叙事詩「報い」「十二」などへ作風を転換。(1880〜1921)
ブロークン【broken】
(「破れた」の意)変則であるさま。特に、外国語を話す時、文法からはずれていること。「―‐イングリッシュ」
⇒ブロークン‐ハート【broken heart】
ブロークン‐ハート【broken heart】
(「傷ついた心」の意)失恋。失意。
⇒ブロークン【broken】
ふろ‐おけ【風呂桶】‥ヲケ
①湯舟として使う桶。また広く、浴槽。
②風呂場で用いる小さな桶。
プロージット【prosit ドイツ】
乾杯の時の言葉。「おめでとう」「御健康を祝して」の意。
プローズ【prose】
散文。
ブローチ【broach】
前後に重ねた刃の大きさが次第に大きくなっている棒状刃物。孔・溝・面の仕上げなどに用いる。矢。
ブローチ
⇒ブローチ‐ばん【ブローチ盤】
ブローチ【brooch】
洋服の襟または胸などにピンでとめる装飾品。
ブローチ‐ばん【ブローチ盤】
工作機械の一種。ブローチを使って孔の内面などを工作する機械。矢通し機械。→工作機械(図)
⇒ブローチ【broach】
フロー‐チャート【flow chart】
作業や処理の手順を特定の記号を用いて図式的に表現したもの。流れ図。フローシート。
⇒フロー【flow】
ブローデル【Fernand Braudel】
フランスの歴史学者。コレージュ‐ド‐フランス教授。アナール学派の中心的存在。主著「フェリーペ二世時代の地中海と地中海世界」。(1902〜1985)
フロート【float】
①浮き。浮標。
②水上飛行機の浮舟。
③アイス‐クリームを浮かせた飲物。「コーヒー‐―」
⇒フロート‐せい【フロート制】
⇒フロート‐バルブ【float valve】
ブロード【broad】
(「幅の広い」の意)ブロード‐クロスの略。
⇒ブロード‐キャスト【broadcast】
⇒ブロード‐クロス【broadcloth】
⇒ブロード‐バンド【broadband】
ブロードウェー【Broadway】
(「大通り」の意)ニューヨークのマンハッタン区の中央部を南北に貫く大通り。途中の劇場街が名高く、その別称でもある。→ニューヨーク(図)。
ブロードウェー
撮影:小松義夫
⇒ブロードウェー‐ミュージカル【Broadway Musical】
ブロードウェー‐ミュージカル【Broadway Musical】
ブロードウェーで上演されるミュージカルの総称。1927年初演の「ショウボート」がはじまりとされる。
⇒ブロードウェー【Broadway】
ブロード‐キャスト【broadcast】
(放送の意)コンピューター‐ネットワークで、接続されているすべての端末に向かってデータを送信すること。→マルチ‐キャスト。
⇒ブロード【broad】
ブロード‐クロス【broadcloth】
①上質の紡毛糸(けばの立っていない糸)で平織または綾織にした薄手の光沢ある無地布。幅広く織り上げて十分に縮められているので、この名がある。
②綿ポプリンよりも地合が密で、手触りがよく光沢に富む綿織物。婦人服地・ワイシャツ地用。
⇒ブロード【broad】
フロート‐せい【フロート制】
(→)変動相場制に同じ。
⇒フロート【float】
フロート‐バルブ【float valve】
給水タンクなどの水位を一定に保つための調整弁。フロートの浮力を利用して開閉する。トイレのタンクなどで使用。フロート弁。
⇒フロート【float】
ブロード‐バンド【broadband】
(広帯域幅の意)高速度・大容量の情報伝送信号。また、それを用いた高速のインターネット接続環境のこと。
⇒ブロード【broad】
ブロード‐ピーク【Broad Peak】
カシミール北部、カラコルム山脈中の高峰。K2の北東方にあり、標高8051メートル。1957年オーストリア登山隊が初登頂。
ブローニー‐ばん【ブローニー判】
(米国コダック社製のブローニー(Brownie)カメラに用いられたから)写真の画面サイズの一つ。およそ縦6センチメートル×横9センチメートル。
ブローニング【Browning】
アメリカ人ブラウニング(John Moses B.1855〜1926)の発明した自動拳銃・自動小銃。
プローブ【probe】
①探針。
②〔生〕目的とする物質・細胞・現象を視覚化するために用いられる分子や器具。探索子。
フローベール【Gustave Flaubert】
フランスの小説家。写実主義文学の代表的存在。生来のロマンチックな心情と文体・形式の完璧さへの願望を結びつけた作品を書いた。作「ボヴァリー夫人」「サランボー」「感情教育」「聖アントワーヌの誘惑」など。(1821〜1880)
ブロー‐ホール【blowhole】
溶融した金属が凝固するとき、その中に含まれるガスが完全に脱出しきらずにできた穴。小さいものはピンホール。金属の機械的性質を低下させる。巣す。
⇒ブロー【blow】
フローラ【Flora】
古代ローマの花・春・豊穣の女神。
ブロー‐ランプ【blow lamp】
小形加熱器具。ガソリンまたは石油を霧状にして吹管から吹き出させ、それを燃焼させて金属の接合、半田付け、ペンキ剥がしなどに使う。トーチランプ。
⇒ブロー【blow】
フローリー【Howard Walter Florey】
イギリスの病理学者。オーストラリア生れ。ペニシリンを精製し、その治療薬としての有効性を確かめ、量産化に貢献。ペニシリンの結晶化にも成功。ノーベル賞。(1898〜1968)
フローリー【Paul John Flory】
アメリカの化学者。重合反応、高分子溶液の熱力学的性質と粘性、鎖状高分子の統計力学など、高分子物理化学の理論と実験に多くの業績がある。ノーベル賞。(1910〜1985)
フローリング【flooring】
(「床ゆかを張ること」の意)建築で、床仕上げ材の総称。特に木質系の床材を指す。また、木質系の床材による仕上げ。フロアリング。
フローレンス【Florence】
フィレンツェの英語名。
フローレンツ【Karl Adolf Florenz】
ドイツの日本学者。1889年(明治22)来日、東大でドイツ語・ドイツ文学および比較言語学を講じ、日本書紀や日本の詩歌集・戯曲などを翻訳。著「日本文学史」など。(1865〜1939)
プロカイン【procaine】
局所麻酔薬の一つ。パラアミノ安息香酸のジエチル‐アミノ‐エタノール誘導体。塩酸プロカインの形で用いられ、麻酔作用はコカインの2分の1だが、中枢作用・毒性とも弱く、習慣性がない。
ブロカ‐ちゅうすう【ブロカ中枢】
(運動性失語の症例を初めて報告したフランスの人類学者ブロカ(Pierre Paul Broca1824〜1880)に因む)運動性言語中枢。大脳の左前頭回にあり、言語の表出面の中枢。この部位が損傷すると、しゃべることが困難になり自発言語が減少する。
ふろ‐がま【風呂釜】
据え風呂の、湯を温めるために火を焚きつける部分。
プロキオン【Procyon ラテン】
(「犬に先立つもの」の意。シリウスより先に東天に上るからいう)小犬座こいぬざの首星。白色矮星わいせいと連星をなす。晩冬の夕刻南天に天の川を隔ててシリウスと相対する。光度0.4等で白色。プロシオン。
プロキシ‐サーバー【proxy server】
(プロキシは代理の意)組織内ネットワークと外部のインターネットとの境にあり、内部ネットワークのコンピューターに代わってインターネットとの接続を仲介するコンピューター。
フロギストン【Phlogiston ドイツ】
燃焼を説明するための仮想上の物質。18世紀初頭、ドイツの化学者シュタール(G. E. Stahl1660〜1734)の発案。燃焼とはこの物質が逃げ出す現象であるとしたが、ラヴォアジエによって否定された。燃素。フロジストン。
ふ‐ろく【付録・附録】
①付け加えて記録すること。また、その記録。「当日の名簿を―とする」
②書籍・新聞・雑誌に添えてある紙面または冊子その他のもの。おまけ。「別冊―」
ブログ【blog】
(ウェブ‐ログの略)ウェブサイトの一種。個人や数人のグループで運営される日記形式のもので、情報提供や意見交換などのコミュニケーション機能が付加されている。
プログラマー【program(m)er】
(「計画を立てる人」の意)コンピューターのプログラミングに従事する者。
プログラミング【program(m)ing】
プログラム3をつくること。
プログラム【program(me)】
①番組。予定。計画。
②目録。計画表。また、演劇・音楽会などの内容を解説した小冊子。
③コンピューターに対して、どのような手順で仕事をすべきかを、機械が解読できるような特別の言語などで指示するもの。
⇒プログラム‐カウンター【program(me) counter】
⇒プログラム‐きてい【プログラム規定】
⇒プログラム‐げんご【プログラム言語】
⇒プログラム‐さいぼうし【プログラム細胞死】
⇒プログラム‐シャッター【programmed shutter】
⇒プログラム‐ばいばい【プログラム売買】
⇒プログラム‐ピクチャー【program(me) picture】
プログラム‐カウンター【program(me) counter】
レジスター5の一種。次に実行する命令のアドレスを保持する。
⇒プログラム【program(me)】
プログラム‐きてい【プログラム規定】
〔法〕憲法の規定のうち、政治の指針として国を政治的・道徳的に拘束するにすぎず、その違反があっても裁判所で主張することはできないとされる規定。日本国憲法第25条の生存権がその典型例とされていたが、現在では反対説が支配的。
⇒プログラム【program(me)】
プログラム‐げんご【プログラム言語】
プログラム3を記述するのに用いる人工言語。フォートラン・C・ジャバ・パールなどがある。プログラミング言語。
⇒プログラム【program(me)】
プログラム‐さいぼうし【プログラム細胞死】‥バウ‥
(programmed cell death)生物の体で、あらかじめ決められて起こる細胞の死のこと。もともと個体発生の途上で神経系・免疫系・手指などの組織形成に伴い、過剰に生まれた細胞が規則的に死ぬ現象を言ったが、現在では成体で起こる同様の現象も含める。→アポトーシス。
⇒プログラム【program(me)】
プログラム‐シャッター【programmed shutter】
(写真用語)レンズのFナンバーとシャッター‐スピードとの組合せが、ライト‐バリューごとにあらかじめ決められているシャッター。AEカメラに使用する。
⇒プログラム【program(me)】
プログラム‐ばいばい【プログラム売買】
(program trading)あらかじめ現物価格と先物価格の許容しうる乖離かいり幅を定めておき、その範囲を超えた場合には売買注文が出るようにコンピューターのプログラムに組み込んでおく裁定取引の技法。
⇒プログラム【program(me)】
プログラム‐ピクチャー【program(me) picture】
映画会社の方針・企画で作られた大衆的映画。製作者の創造的意欲で作られるアート‐ピクチャーに対して言う。娯楽映画。
⇒プログラム【program(me)】
プロクルステス‐の‐しんだい【プロクルステスの寝台】
(プロクルステス(Prokrustēs)はギリシア神話に登場する強盗で、捕らえた旅人を寝台の大きさに合わせて伸ばしたり切ったりしたことから)個々の事情を無視して強引に基準にあてはめることのたとえ。
プログレッシブ【progressive】
①進歩的。
②進歩主義者。
↔コンサーバティブ。
⇒プログレッシブ‐スキャン【progressive scan】
プログレッシブ‐スキャン【progressive scan】
テレビやディスプレーなどの走査方式の一つ。1回の画面表示を1回の走査で行うもの。コンピューターの表示装置に多く使われる。ノン‐インターレース。→インターレース
⇒プログレッシブ【progressive】
ブロケード【brocade】
サテン地に浮き模様を織り出した絹または交織の織物。浮き織。金襴きんらん織。
プロゲステロン【Progesteron ドイツ】
黄体ホルモンの一つ。主として黄体から分泌され、子宮内膜を分泌相に導き、受精卵の着床に備え、妊娠するとそれを継続するように働く。エストロゲンと協力して乳腺の増殖も促す。
プロコフィエフ【Sergei S. Prokofiev】
ソ連の作曲家。現代ロシア音楽の代表者の一人。交響曲・協奏曲をはじめ、バレエ音楽「ロミオとジュリエット」、映画音楽「キージェ中尉」、交響的物語「ピーターと狼」など広い分野で活躍。(1891〜1953)
プロザイック【prosaïque フランス】
散文的。無味乾燥なさま。没趣味なさま。
ふろさき‐びょうぶ【風炉先屏風】‥ビヤウ‥
茶の湯で、広間などに風炉を置くとき道具畳の結界として用いる2枚折の低い屏風。風炉先ともいう。
プロシア【Prussia・普魯西】
プロイセンの英語名。
⇒プロシア‐あお【プロシア青】
プロシア‐あお【プロシア青】‥アヲ
(Prussian blue)(→)紺青こんじょう2に同じ。プルシャン‐ブルー。
⇒プロシア【Prussia・普魯西】
プロジェクション‐テレビ
(projection television)液晶・CRTなどを使用してスクリーンに大きな画像を投射するテレビ。投射型テレビ。
プロジェクター【projector】
映写機。投影機。
プロジェクト【project】
企画。研究計画。開発事業。「―を組む」
⇒プロジェクト‐チーム【project team】
⇒プロジェクト‐メソッド【project method】
プロジェクト‐チーム【project team】
特定の任務を遂行するために編成したグループ。
⇒プロジェクト【project】
プロジェクト‐メソッド【project method】
20世紀初頭のアメリカで、キルパトリック(W. H. Kilpatrick1871〜1965)らによって開発された経験学習・単元学習の方法原理。実際上の仕事(作業)を中心として、生徒たちが自ら計画構案し問題を解決する実践的な活動を重視する。構案法。
⇒プロジェクト【project】
ふろ‐しき【風呂敷】
①風呂に入る時には衣類を包んでおき、湯からあがった時には足を拭うのに用いた布。好色一代女5「ゆふべゆふべのぬれ景色、座をとつて―の上に直れば」
②物を包むのに用いる方形の布。古くは「ひらづつみ」ともいう。
⇒ふろしき‐ずきん【風呂敷頭巾】
⇒ふろしき‐づつみ【風呂敷包み】
⇒ふろしき‐ぼっち【風呂敷帽子】
ふろしき‐ずきん【風呂敷頭巾】‥ヅ‥
風呂敷をそのまま頭巾としたもの。江戸中期以降に流行。奇特頭巾。
⇒ふろ‐しき【風呂敷】
ふろしき‐づつみ【風呂敷包み】
風呂敷で包んだもの。
⇒ふろ‐しき【風呂敷】
ふろしき‐ぼっち【風呂敷帽子】
(→)三角帽子2のこと。
⇒ふろ‐しき【風呂敷】
プロシュート【prosciutto イタリア】
イタリアのハム。同国北部のパルマとサン‐ダニエーレの生ハムが有名。プロシュット。
ブロス【broth】
肉・野菜などを水から煮出してとる出し汁。スープの土台などに用いる。スープ‐ストック。
ふろ‐すき【風呂鋤】
柄・風呂および鉄製の刃先よりなる鋤。
プロスタグランジン【prostaglandin】
〔医〕動物の各組織・器官で、アラキドン酸などの不飽和脂肪酸から生合成される一群の生理活性物質。構造の違いによってAからJまでの系列に分類される。極めて広範多彩な機能を持ち、血圧調整・炎症・胃液分泌・子宮筋収縮・血液凝固などに関与する。
プロスティチュート【prostitute】
売春婦。娼婦。
フロスト【Robert Frost】
アメリカの詩人。ニュー‐イングランドの自然と生活を写実的・象徴的に描き、国民詩人の地位につく。作「ボストンの北」など。(1874〜1963)
プロセス【process】
①手順。方法。
②過程。経過。道程。
③食品の保存処理。
④プロセス平版の略。
⑤コンピューターにおける処理の単位の一つ。オペレーティング‐システムの制御単位。
⇒プロセス‐スイッチ【process switch】
⇒プロセス‐せいぎょ【プロセス制御】
⇒プロセス‐チーズ【process cheese】
⇒プロセス‐へいはん【プロセス平版】
プロセス‐スイッチ【process switch】
コンピューターで、実行中のプロセスをいったん中断し、次に実行すべきプロセスを選択して実行させること。
⇒プロセス【process】
プロセス‐せいぎょ【プロセス制御】
製造工業などの処理工程において行う種々の自動制御。対象は流体が普通で、その圧力・流量・温度・組成などを制御する類。
⇒プロセス【process】
プロセス‐チーズ【process cheese】
数種のナチュラル‐チーズを原料にし、それを混合・加熱・溶解して作る加工チーズ。ナチュラル‐チーズに比べて癖がない。
⇒プロセス【process】
プロセス‐へいはん【プロセス平版】
写真製版法による多色平版。カラー原稿を色分解する工程を経て作る。
⇒プロセス【process】
プロセッサー【processor】
コンピューターが動作するための核となる演算処理装置。CPUと同じ意味で使われる場合が多い。→マイクロ‐プロセッサー
プロセニアム【proscenium】
(古代ギリシア・ローマで舞台の意)
①客席と舞台との境にある開口のこと。
②プロセニアム‐アーチの略。
⇒プロセニアム‐アーチ【proscenium arch】
プロセニアム‐アーチ【proscenium arch】
劇場の舞台と客席との境界の、額縁状の部分。→額縁舞台
⇒プロセニアム【proscenium】
プロセルピナ【Proserpina】
ローマ神話で、農業の女神。ギリシア神話のペルセフォネの移入ともいう。プルートーの妻で冥界の女王。
ふろ‐せん【風呂銭】
風呂屋の入浴料金。「―にも不自由する」
プロセント【procent オランダ】
(→)パーセントに同じ。
プロソディー【prosody】
①〔文〕(→)韻律に同じ。
②〔言〕音節構造・音節連続・アクセント・イントネーションなど、音韻に関わるさまざまの単位の総称。
ふろ‐たき【風呂焚き】
風呂の湯を沸かすために火を焚くこと。また、その人。
プロダクション【production】
①㋐生産。製作。「マス‐―」
㋑生産物。製作品。
②㋐映画・テレビ番組・出版物などの製作会社。
㋑タレントを抱え、芸能などを企画・興行する所。
プロダクト【product】
①生産。
②製品。
⇒プロダクト‐アウト
⇒プロダクト‐サイクル‐ろん【プロダクトサイクル論】
⇒プロダクト‐ライフ‐サイクル【product life cycle】
プロダクト‐アウト
(和製語product out)製造部門の考えにより商品を製造し販売すること。→マーケット‐イン。
⇒プロダクト【product】
プロダクト‐サイクル‐ろん【プロダクトサイクル論】
〔経〕(product cycle theory)画期的な新製品が開発された後、その生産の中心が次第に他の国に移行してゆく機構を説明する理論。
⇒プロダクト【product】
プロダクト‐ライフ‐サイクル【product life cycle】
〔経〕画期的な新製品が市場で導入期・成長期・成熟期・衰退期という段階をたどること。マーケティングについての一学説。
⇒プロダクト【product】
プロタゴラス【Prōtagoras】
古代ギリシアの哲学者。ソフィストの代表者。「人間は万物の尺度」という彼の言葉はその相対主義を簡明に表現したもの。(前490頃〜前420頃)
プロタミン【Protamin ドイツ】
塩基性単純蛋白質の一種。魚類の精子の核などに多く含まれる。
ふろ‐ちゃ【風炉茶】
(→)風炉手前てまえに同じ。
プロ‐チョイス【pro-choice】
妊娠中絶をめぐる論争で、産む・産まないを選択する権利は女性にあるとして、中絶の権利を擁護する立場。↔プロライフ
ブロツキー【Iosif A. Brodskii】
ロシア(ソ連)の詩人。レニングラード生れ。「徒食者」として逮捕され、流刑後、アメリカに亡命。哲学的抒情詩に優れる。詩集「言葉の部分」「ウラニア」、エッセー集「一以下」など。ノーベル賞。(1940〜1996)
ブロッキング【blocking】
①野球で、ベースの前に膝をつくなどして、すべり込んで来る走者を妨げること。
②バスケット‐ボール・ハンド‐ボール・アメリカン‐フットボールで、身体の接触によって相手方選手の進行を妨げること。前二者の場合は反則となる。
③バレー‐ボールで、ネット間際で相手からのボールを受けてくい止めること。
④ボクシングで、手・腕・肩で相手のパンチを受けとめる防御法。
⇒ブロッキング‐こうきあつ【ブロッキング高気圧】
ブロッキング‐こうきあつ【ブロッキング高気圧】‥カウ‥
上層の偏西風帯で高緯度側に高気圧、低緯度側に低気圧が形成されると、低気圧や高気圧の動きが阻止されることが多く、そのときの高気圧をいう語。異常気象の原因となることがある。
⇒ブロッキング【blocking】
フロック【fluke】
まぐれ当り。
フロック【frock】
(→)フロック‐コートに同じ。
⇒フロック‐コート【frock coat】
ブロック【bloc フランス・ イギリス】
(国家間や政党間の)連合。同盟。圏。「スターリング‐―」「軍事―」
⇒ブロック‐けいざい【ブロック経済】
⇒ブロック‐し【ブロック紙】
ブロック【block】
①かたまり。角塊。「―肉」
②コンクリート‐ブロックの略。「―塀」
③おもちゃの積木。
④印刷で、版木。印材。
⑤市街などの区画。一郭。
⑥列車の安全確保のため、線路の一定区画を1列車に専有させること。→閉塞装置。
⑦競技で、相手の動きを妨害したり攻撃を封じたりすること。→ブロッキング。
⑧心臓の刺激伝導に器質的または機能的に障害があって伝導時間が延長し、または刺激が伝わらなくなること。刺激が全く中断することを完全ブロックという。→アダムス‐ストークス症候群。
⑨神経伝達の遮断。麻酔剤を用いるものは三叉神経・星状神経叢・肋間神経・坐骨神経などに行われる。神経ブロック。
⇒ブロック‐ゲージ【block gauge】
⇒ブロック‐けんぞうほう【ブロック建造法】
⇒ブロック‐けんちく【ブロック建築】
⇒ブロック‐サイン
⇒ブロック‐ゆがみ【ブロック歪み】
ブロック【Jean Richard Bloch】
フランスの小説家・劇作家。(1884〜1947)
ブロック【Marc Bloch】
フランスの歴史学者。アナール学派の始祖の一人。第二次大戦中レジスタンスに参加し、射殺された。著「封建社会」など。(1886〜1944)
ブロック‐けいざい【ブロック経済】
本国と植民地または政治上の同盟国などが一体となって重要な商品の自給自足を図り、相互に特恵を与え、商品の市場を確保し合う閉鎖的な経済圏。広域経済。
⇒ブロック【bloc フランス・ イギリス】
ブロック‐ゲージ【block gauge】
工作ゲージ・検査ゲージなどの寸法標準となる基本のゲージ。精密仕上げをした直方体の鋼片。種々の寸法のものを組み合わせて一組とし、何枚かを密着させて所要の寸法にして用いる。
⇒ブロック【block】
ブロック‐けんぞうほう【ブロック建造法】‥ザウハフ
船舶建造の際、船体を適当な大きさに分割したブロックとして組み立て、それを船台上に運んで結合していく工法。現在はほとんどこの方法を採用。
⇒ブロック【block】
ブロック‐けんちく【ブロック建築】
主にコンクリート‐ブロックをモルタルで接合しつつ積み重ねて壁体を作る積重ね式構造の建築。普通、鉄筋で補強する。耐火・耐久的で小建築(住宅)に用いられる。
⇒ブロック【block】
フロック‐コート【frock coat】
男子の昼用正式礼服。上衣はダブルで丈が膝まで及ぶ。黒ラシャを用い、チョッキも同布地、ズボンは縞物をはく。新渡戸稲造、教育の目的「―の背に幾つもボタンが付いてゐるが」
⇒フロック【frock】
ブロック‐サイン
(和製語block sign)野球で、体を各部(ブロック)に分けて触り、サインを出す方法。打順や回数により動作の意味を変える。ブロック‐シグナル。
⇒ブロック【block】
ブロック‐し【ブロック紙】
販売地域が複数の県に及ぶ地方新聞。北海道新聞を含めることもある。
⇒ブロック【bloc フランス・ イギリス】
フロックス【Phlox ラテン】
ハナシノブ科クサキョウチクトウ属の観賞用多年草または二年草。初夏から秋にかけ美しい紅・白・紫・斑ぶちなどの五弁花を開く。クサキョウチクトウ・シバザクラなどが普通。広義には同属植物(その学名)で、北米に約50種が分布。
ブロックハウス‐ひゃっかじてん【ブロックハウス百科辞典】‥ヒヤククワ‥
(Der Grosse Brockhaus ドイツ)ドイツの百科辞書。1808年ドイツの出版業者ブロックハウス(Friedrich A. B.1772〜1823)が創刊。初版は6巻、のち増補発行。小項目主義をとり、各国の百科辞典に影響を与えた。
ブロックフレーテ【Blockflöte ドイツ】
〔音〕[reference]マイケル‐ゴールド【Michael Gold】🔗⭐🔉
マイケル‐ゴールド【Michael Gold】
(本名Itzok Isaac Granich)アメリカのユダヤ系作家。プロレタリア文学の父とされる。自伝風小説「金のないユダヤ人」など。(1893〜1967)
○夜明け前が一番暗いよあけまえがいちばんくらい🔗⭐🔉
○夜明け前が一番暗いよあけまえがいちばんくらい
(It is always darkest just before the day dawns.の訳)最悪の状態の後には必ず事態が好転するということ。
⇒よ‐あけ【夜明け】
よ‐あそび【夜遊び】
夜間、遊ぶこと。夜間、遊び歩くこと。「―が過ぎる」
よ‐あつ【与圧】
気圧を高めること。
⇒よあつ‐しつ【与圧室】
よあつ‐き【予圧器】
〔機〕(→)過給器に同じ。
よあつ‐しつ【与圧室】
高高度を飛ぶ飛行機などで、人のいる部分を気密にして加圧し、地上に近い気圧を保つようにした室。
⇒よ‐あつ【与圧】
ヨアヒム【Joseph Joachim】
オーストリア生れのバイオリン奏者。19世紀後半期の代表的名手でブラームスの親友。1869年以後、終生ベルリン高等音楽学校校長。(1831〜1907)
よ‐あみ【夜網】
魚を捕るために、夜、網を打ち、または張ること。花暦八笑人「別に網船が来て―サ」
よ‐あらし【夜嵐】
夜吹く嵐。謡曲、紅葉狩「雨うちそそぐ―の」
よ‐ありき【夜歩き】
(→)「よあるき」に同じ。
よ‐あるき【夜歩き】
夜、出てあるくこと。また、夜間に遊びあるくこと。よありき。
ヨアンネス‐クリュソストモス【Iōannēs Chrysostomos ギリシア】
(クリュソストモスは「黄金の口」の意)キリスト教のギリシア教父。説教と聖書講解に卓越し、ビザンチン典礼の形成に寄与。(347頃〜407)
よい【宵】ヨヒ
日が暮れてからまだ間もない時。また、ゆうべと夜中の間。初夜。初更。また、よる。夜間。允恭紀「わがせこが来べき―なり」。万葉集10「遠けども―さらず見む妹いもが当りは」。「―のうち」「―っぱり」
よい【酔い】ヨヒ
(酒などに)ようこと。えい。「―が回る」「船ふな―」
よ‐い【夜居】‥ヰ
夜間詰めていること。特に、加持・祈祷などのために僧が夜分、傍に詰めていること。源氏物語総角「阿闍梨も―にさぶらひてねぶりたる、うちおどろきて陀羅尼だらに読む」
よ‐い【夜寝】
夜、寝ること。万葉集5「―も寝ねなくに」
よ‐い【余威】‥ヰ
ある事を成し遂げ、そのあとになお余った勢い。また、後々まで残っている先人の威光。
よ‐い【余意】
言外の意味。
よ・い【良い・善い・好い・佳い】
〔形〕[文]よ・し(ク)
(口語の終止・連体形は多く「いい」を用いる)
➊物事が質的に他よりすぐれまさっている。
①すぐれている。上等である。宇津保物語梅花笠「―・き馬二つ、牛二つ」。「品質が―・い」
②地位・身分が高い。とうとい。けだかい。古今和歌集雑「古へのしづのをだまきいやしきも―・きも盛りはありしものなり」。「家柄が―・い」
③教養がある。徒然草「―・き人は、知りたることとてさのみ知り顔にやは言ふ」
④能力がすぐれている。じょうずである。うまい。土佐日記「此の歌―・しとにはあらねど、げにと思ひて人々忘れず」。源氏物語空蝉「たびたびの御方違へにことつけ給ひしさまをいと―・ういひなし給ふ」。「腕が―・い」「目が―・い」
⑤うつくしい。優美である。万葉集14「あに来くやしづしその顔―・きに」。古今和歌集序「あき人の―・き衣きぬきたらむが如し」。「月の―・い晩」「器量が―・い」
⑥賢い。さとい。仏足石歌「―・き人のまさ目に見けむみあとすらを我はえ見ずて」。「頭が―・い」
⑦効果がある。万葉集16「石麻呂に吾物申す夏痩に―・しといふものそむなぎ取り召せ」。「睡眠はからだに―・い」
⑧快い。楽しい。万葉集19「やかた尾のま白の鷹を屋戸に据ゑかき撫で見つつ飼はくし―・しも」。伊勢物語「この女気色いと―・し」。「気分が―・い」
⑨むつまじい。親しい。枕草子161「―・き中なれば聞かせてけり」。狂言、水汲新発意「いちやと身共とは日比ひごろ人知らず―・い中でござるによつて」
⑩利益になる。得とくである。狂言、鬮罪人「此の様な―・い鬮に取りあたるといふは仕合せな事ぢや」。「割の―・い商売だ」
⑪値が高い。高値である。「値段が―・い」
➋《善》正しい。正当である。善である。万葉集18「吾ご大君の諸人をいざなひ給ひ―・き事を始め給ひて」。十訓抄「―・き方をば是れを勧め、あしき筋をば是れを誡めつつ」。「―・い行い」
➌適している。
①適当である。ころあいである。相応である。孝徳紀「山川に鴛鴦おし二つ居てたぐひ―・くたぐへる妹を誰か率いにけむ」。「―・い相手だ」「―・い例」
②好都合である。便宜である。謡曲、高砂「―・き次ついでなれば、播州高砂の浦をも一見せばやと存じ候」。「―・い折だ」
③十分である。狂言、宗論「事むつかしい事を願はうよりも、南無阿弥陀仏とさへ申すれば―・いに」。「―・く似ている」「準備は―・いか」
➍同意・承認できる有様である。
①差しつかえない。万葉集5「青柳梅との花を折りかざし飲みての後は散りぬとも―・し」。狂言、地蔵舞「成らぬといふに。それならば―・うござる」。「帰っても―・い」
②然るべきである。竹取物語「そのおはすらむ人々に申し給へといふ、―・きことなりとうけつ」。「忠告は受け入れるが―・い」
➎幸いである。吉きちである。運がよい。めでたい。宇津保物語国譲上「明日―・き日なるを」。「―・いめぐりあわせ」「日柄も―・い」
➏手前勝手だ。虫がよい。浄瑠璃、天神記「拾ひ子と言うたらば宥免せうと思うてか、―・い手な事は言ふまい」
➐(動詞に付いて)その動作を良い気分ですることができる。むずかしくない。たやすい。万葉集6「山高く河の瀬清し住み―・しと人はいへども」。「書き―・いペン」
⇒よい肝を潰す
⇒よい仲には垣
⇒よい分別は雪隠で出る
⇒善き意志
⇒よき分別は老人に問え
⇒よく泳ぐ者は溺れ、よく騎る者は堕つ
⇒良くしたもの
⇒よく学びよく遊べ
よい‐あかつき‐の‐こえ【宵暁の声】ヨヒ‥コヱ
宵稽古の声と朝稽古の声。暁にはひかえめに使い、宵には十分に出す。風姿花伝「―を使ひ心中には願力を起して」
よい‐い【宵居】ヨヒヰ
宵に長く起きていること。源氏物語末摘花「うちとけたる―のほど、やをらいり給ひて」
よい‐かげん【好い加減】
⇒いいかげん
よい‐かな【善哉】
(ヨキカナの音便形)ほめる言葉。よいことであるよ。ぜんざい。類聚名義抄「善哉、ヨイカナ・ヨイカナヤ」
ラビン【Itzhak Rabin】🔗⭐🔉
ラビン【Itzhak Rabin】
イスラエルの軍人・政治家。1974〜77年、92〜95年首相。PLO・ヨルダンとの和平合意を推進。暗殺。ノーベル賞。(1922〜1995)
ラビン
提供:ullstein bild/APL
🄰IT🔗⭐🔉
IT
[inclusive tour]包括旅行.航空券のほかに宿泊・観光・食事などが一括されたパッケージ‐ツアー.
🄰ITC🔗⭐🔉
ITC
[International Trade Centre]国際貿易センター.国連の部局の一つ.
🄰ITC🔗⭐🔉
ITC
[《和》IT coordinator]情報技術コーディネーター.企業の情報技術投資を支援する専門家.
🄰ITF🔗⭐🔉
ITF
[International Tennis Federation]国際テニス連盟.
🄰ITFコード🔗⭐🔉
ITFコード
[Interleaved 2 of 5 Code]JISの標準物流バーコード.
🄰ITIC🔗⭐🔉
ITIC
[International Tsunami Information Centre]国際津波情報センター.
🄰ITM🔗⭐🔉
ITM
[Itami]大阪国際空港.
🄰ITSS🔗⭐🔉
ITSS
[Information Technology Skill Standard]情報技術スキル標準.情報技術関連サービスの実務能力の指標.
🄰ITT🔗⭐🔉
ITT
[International Telephone and Telegraph Corporation]アメリカ国際電信電話会社.
🄰ITTA🔗⭐🔉
ITTA
[International Tropical Timber Agreement]国際熱帯木材協定.
🄰ITTF🔗⭐🔉
ITTF
[International Table Tennis Federation]国際卓球連盟.
🄰ITTO🔗⭐🔉
ITTO(イットー)
[International Tropical Timber Organization]国際熱帯木材機関.
大辞林の検索結果 (66)
アイ-ティー-ユー
ITU
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アイテム
item
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アイテム [1]
item
事項。項目。品目。
item
事項。項目。品目。
イタビラ
Itabira
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イタビラ
Itabira
ブラジルの南東部,ベロオリゾンデの東75キロメートルに位置する鉱山。良質の赤鉄鉱を産出する。
Itabira
ブラジルの南東部,ベロオリゾンデの東75キロメートルに位置する鉱山。良質の赤鉄鉱を産出する。
イタリア
Italia
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イタリア
Italia
ヨーロッパ南部の共和国。地中海に突き出た長靴形のイタリア半島と,サルジニア・シチリアなどの島から成る。鉄鋼・自動車・機械などの工業が発達し,ブドウ・オリーブなどの産も多い。古代ローマ帝国の発祥地で,476年西ローマ帝国の滅亡後,多くの都市国家と両シチリア王国・ベネチア共和国などの乱立が続いたが,1861年イタリア王国が成立し,70年半島の統一を達成する。1947年王制を廃して共和制をしいた。古代ローマの史跡や風光明媚(メイビ)なべネチア・ナポリなどがあり世界的な観光国。住民はイタリア人で,大部分がカトリックを信奉する。首都ローマ。面積三〇万平万キロメートル。人口五七七八万(1992)。イタリー。正称,イタリア共和国。
〔「伊太利」とも書く〕
Italia
ヨーロッパ南部の共和国。地中海に突き出た長靴形のイタリア半島と,サルジニア・シチリアなどの島から成る。鉄鋼・自動車・機械などの工業が発達し,ブドウ・オリーブなどの産も多い。古代ローマ帝国の発祥地で,476年西ローマ帝国の滅亡後,多くの都市国家と両シチリア王国・ベネチア共和国などの乱立が続いたが,1861年イタリア王国が成立し,70年半島の統一を達成する。1947年王制を廃して共和制をしいた。古代ローマの史跡や風光明媚(メイビ)なべネチア・ナポリなどがあり世界的な観光国。住民はイタリア人で,大部分がカトリックを信奉する。首都ローマ。面積三〇万平万キロメートル。人口五七七八万(1992)。イタリー。正称,イタリア共和国。
〔「伊太利」とも書く〕
イタリアン
Italian
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イタリアン [2]
Italian
他の外来語の上に付いて,「イタリアの」「イタリア風の」の意を表す。
Italian
他の外来語の上に付いて,「イタリアの」「イタリア風の」の意を表す。
イタリアン-クロス
Italian cloth
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イタリアン-クロス [6]
Italian cloth
織物。経緯(タテヨコ)に綿の単糸を用いた繻子(シユス)織物。もとは緯に梳毛(ソモウ)を用いた。黒無地。洋服の裏地・洋傘地とする。イタリアン。
Italian cloth
織物。経緯(タテヨコ)に綿の単糸を用いた繻子(シユス)織物。もとは緯に梳毛(ソモウ)を用いた。黒無地。洋服の裏地・洋傘地とする。イタリアン。
イタリアン-パセリ
Italian parsley
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イタリアン-パセリ [6]
Italian parsley
パセリの一品種。葉に縮れがなく,香りが強い。
Italian parsley
パセリの一品種。葉に縮れがなく,香りが強い。
イタリック
italic
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イタル
ITAR
🔗⭐🔉
イタル
ITAR
〔(ロシア) Informatsionnoe Telegrafnoe Agentstvo Rossii〕
ロシア電報情報通信社。ロシアが1992年1月の大統領令により旧ソ連のタス通信とノーボスチ通信を合併して創設。対外的には「イタル-タス(ITAR-TASS)」としてニュースを配給。
ITAR
〔(ロシア) Informatsionnoe Telegrafnoe Agentstvo Rossii〕
ロシア電報情報通信社。ロシアが1992年1月の大統領令により旧ソ連のタス通信とノーボスチ通信を合併して創設。対外的には「イタル-タス(ITAR-TASS)」としてニュースを配給。
イット
it
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イット [1]
it
性的魅力。
〔アメリカの小説家エリナ=グリーン原作の映画「イット」(1927年)によって流行した語〕
it
性的魅力。
〔アメリカの小説家エリナ=グリーン原作の映画「イット」(1927年)によって流行した語〕
カルビーノ
Italo Calvino
🔗⭐🔉
カルビーノ
Italo Calvino
(1923-1985) イタリアの作家。寓話(グウワ)性とリアリズムを融合させた独自の世界を切り開き,ポスト-モダン小説の先駆的存在として,世界の作家に大きな影響を与えた。代表作「くもの巣の小径」「ぼくらの祖先」「見えない都市」「パロマー」など。
Italo Calvino
(1923-1985) イタリアの作家。寓話(グウワ)性とリアリズムを融合させた独自の世界を切り開き,ポスト-モダン小説の先駆的存在として,世界の作家に大きな影響を与えた。代表作「くもの巣の小径」「ぼくらの祖先」「見えない都市」「パロマー」など。
ズベーボ
Italo Svevo
🔗⭐🔉
ズベーボ
Italo Svevo
〔本名 Ettore Schmitz〕
(1861-1928) イタリアの小説家。精神分析学的手法を採り入れ,現代人の孤独と倦怠をアイロニカルに描いた長編第三作「ゼーノの意識」によって,ジョイス・プルーストと比較され,脚光を浴びた。
Italo Svevo
〔本名 Ettore Schmitz〕
(1861-1928) イタリアの小説家。精神分析学的手法を採り入れ,現代人の孤独と倦怠をアイロニカルに描いた長編第三作「ゼーノの意識」によって,ジョイス・プルーストと比較され,脚光を浴びた。
IT
inclusive tour
🔗⭐🔉
IT
inclusive tour
包括旅行。航空券のほかに,宿泊・観光・食事などが設定されたパッケージ旅行。割引運賃の種別の一。
inclusive tour
包括旅行。航空券のほかに,宿泊・観光・食事などが設定されたパッケージ旅行。割引運賃の種別の一。
IT
information technology
🔗⭐🔉
IT
information technology
情報技術。情報産業。
information technology
情報技術。情報産業。
IT
Republic of Italy
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IT
Republic of Italy
イタリア。ISOの国・地域コードの一。
Republic of Italy
イタリア。ISOの国・地域コードの一。
ITA
International Tin Agreement
🔗⭐🔉
ITA
International Tin Agreement
国際スズ協定。国際商品協定の一。1956年発効。
International Tin Agreement
国際スズ協定。国際商品協定の一。1956年発効。
ITA
Republic of Italy
🔗⭐🔉
ITA
Republic of Italy
イタリア。IOCの国・地域コードの一。
Republic of Italy
イタリア。IOCの国・地域コードの一。
ITC
International Trade Commission
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ITC
International Trade Commission
アメリカの,国際貿易委員会。1974年関税委員会を改称。輸入ダンピング問題などを扱う。
International Trade Commission
アメリカの,国際貿易委員会。1974年関税委員会を改称。輸入ダンピング問題などを扱う。
ITER
International Thermonuclear Experimental Reactor
🔗⭐🔉
ITER (イーター)
International Thermonuclear Experimental Reactor
国際熱核融合実験炉。IAEAが核融合研究を国際協力で進める実験炉。
International Thermonuclear Experimental Reactor
国際熱核融合実験炉。IAEAが核融合研究を国際協力で進める実験炉。
ITF
International Tennis Federation
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ITF
International Tennis Federation
国際テニス連盟。1912年設立。77年ILTF(International Lawn Tennis Federation) を改称。
International Tennis Federation
国際テニス連盟。1912年設立。77年ILTF(International Lawn Tennis Federation) を改称。
ITF
International Trade Fair
🔗⭐🔉
ITF
International Trade Fair
国際見本市。
International Trade Fair
国際見本市。
ITFコード
Interleaved 2 of 5 Code
🔗⭐🔉
ITFコード
Interleaved 2 of 5 Code
物流バー-コード。商品の在庫管理などを行うためのバー-コード。段ボール箱などに印刷される。
Interleaved 2 of 5 Code
物流バー-コード。商品の在庫管理などを行うためのバー-コード。段ボール箱などに印刷される。
ITI
International Theater Institute
🔗⭐🔉
ITI
International Theater Institute
国際演劇協会。ユネスコの外郭団体。1948年設立。本部はパリ。
International Theater Institute
国際演劇協会。ユネスコの外郭団体。1948年設立。本部はパリ。
ITIM
(ヘブライ) Itonut Yisrael Meugedet
🔗⭐🔉
ITIM
(ヘブライ) Itonut Yisrael Meugedet
イスラエル連合通信。
(ヘブライ) Itonut Yisrael Meugedet
イスラエル連合通信。
ITP
idiopathic thrombocytopenic purpura
🔗⭐🔉
ITP
idiopathic thrombocytopenic purpura
特発性血小板減少性紫斑病。血小板が破壊されて出血しやすく内出血のため紫斑を生ずる。
idiopathic thrombocytopenic purpura
特発性血小板減少性紫斑病。血小板が破壊されて出血しやすく内出血のため紫斑を生ずる。
ITT
International Telephone and Telegraph
🔗⭐🔉
ITT
International Telephone and Telegraph
アメリカ国際電信電話会社。
International Telephone and Telegraph
アメリカ国際電信電話会社。
ITTA
International Tropical Timber Agreement
🔗⭐🔉
ITTA
International Tropical Timber Agreement
国際熱帯木材協定。熱帯木材の需給の安定と資源保護とを目的とする。これに基づきITTO(国際熱帯木材機関)が発足。
International Tropical Timber Agreement
国際熱帯木材協定。熱帯木材の需給の安定と資源保護とを目的とする。これに基づきITTO(国際熱帯木材機関)が発足。
ITTF
International Table Tennis Federation
🔗⭐🔉
ITTF
International Table Tennis Federation
国際卓球連盟。1926年結成。本部はイギリスのヘースティングス。
International Table Tennis Federation
国際卓球連盟。1926年結成。本部はイギリスのヘースティングス。
ITU-D
ITU-Telecommunication Development Sector
🔗⭐🔉
ITU-D
ITU-Telecommunication Development Sector
ITU電気通信開発部門。技術協力や援助活動により発展途上国の電気通信網とサービスの開発・向上を促進する。
→WTDC
ITU-Telecommunication Development Sector
ITU電気通信開発部門。技術協力や援助活動により発展途上国の電気通信網とサービスの開発・向上を促進する。
→WTDC
ITU-T
ITU-Telecommunication Standardization Sector
🔗⭐🔉
ITU-T
ITU-Telecommunication Standardization Sector
ITU電気通信標準化部門。電気通信の技術・運用および料金についての標準化を研究し,勧告を作成する。1993年,CCITTを改組。
→WTSC
ITU-Telecommunication Standardization Sector
ITU電気通信標準化部門。電気通信の技術・運用および料金についての標準化を研究し,勧告を作成する。1993年,CCITTを改組。
→WTSC
it[it](英和)🔗⭐🔉
it→音声
pron.(pl.they; them) それ(は,が,に,を).
◎CATCH it<話>しかられる.
◎FOOT it 歩(いて行)く;踊る.
◎Go it! そら,ファイトだ!
◎have had it 万事休す.
◎have what it takes 必要な資質を備えている.
◎LORD it over に対し威張る.
◎That's it. それだ;それが問題だ;それですべてだ;それでよし.
◎with it<俗>最近のことに詳しい.
ITA(英和)🔗⭐🔉
ITA
<英>Independent Television Authority 独立テレビ公社.
I・tal・ian[it
lj
n](英和)🔗⭐🔉
I・tal・ian→音声
a.,n.イタリア(人・語)の;イタリア人〔語〕.
i・tal・ic[it
lik](英和)🔗⭐🔉
i・tal・ic→音声
a.《印》イタリック体〔斜体〕の.
i・tal・i・cize[it
l
saiz](英和)🔗⭐🔉
i・tal・i・cize[it
l
saiz]
vt.,vi.イタリック体で印刷する〔を使う〕;イタリック体を示すために下線を引く.
l
saiz]
vt.,vi.イタリック体で印刷する〔を使う〕;イタリック体を示すために下線を引く.
I・tal・o‐[it
lou‐](英和)🔗⭐🔉
I・tal・o-[it
lou-]
「イタリアの〔と〕」 の意の結合辞.
lou-]
「イタリアの〔と〕」 の意の結合辞.
It・a・ly[
t
li](英和)🔗⭐🔉
It・a・ly→音声
n.イタリア.
itch[it
](英和)🔗⭐🔉
itch→音声
n.かゆいこと;(the 〜)《医》疥癬(かいせん);熱望.
itch・y(英和)🔗⭐🔉
itch・y
a.かゆい;疥癬にかかった.
it'd[
t
d](英和)🔗⭐🔉
it'd→音声
it had〔would〕 の縮.
i・tem[
it
m](英和)🔗⭐🔉
i・tem→音声
n.箇条,細目,項目,品目;=news 〜 新聞記事(の一項目).
i・tem・ize[‐maiz](英和)🔗⭐🔉
i・tem・ize[-maiz]
vt.箇条書にする.
it・er・ate[
t
reit](英和)🔗⭐🔉
it・er・ate[
t
reit]
vt.繰返す.
t
reit]
vt.繰返す.
t・er・a・tive[
t
r
itiv,‐r
t‐](英和)🔗⭐🔉
t・er・a・tive[
t
r
itiv,-r
t-]
a.繰返しの.
i・tin・er・a(n)・cy[ait
n
r
(n)si](英和)🔗⭐🔉
i・tin・er・a(n)・cy[ait
n
r
(n)si]
n.遍路;巡回(講演・布教).
n
r
(n)si]
n.遍路;巡回(講演・布教).
i・tin・er・ant[ait
n
r
nt](英和)🔗⭐🔉
i・tin・er・ant[ait
n
r
nt]
a.,n.巡回する;巡回(説教)者.
n
r
nt]
a.,n.巡回する;巡回(説教)者.
i・tin・er・a・ry[ait
n
r
ri/‐r
ri](英和)🔗⭐🔉
i・tin・er・a・ry[ait
n
r
ri/-r
ri]
n.旅行案内〔記〕;旅行日程;旅路.
n
r
ri/-r
ri]
n.旅行案内〔記〕;旅行日程;旅路.
i・tin・er・ate[ait
n
reit](英和)🔗⭐🔉
i・tin・er・ate[ait
n
reit]
vi.巡回する.
n
reit]
vi.巡回する.
it'll[
tl](英和)🔗⭐🔉
it'll→音声
it will〔shall〕 の縮.
ITN(英和)🔗⭐🔉
ITN
<英>Independent Television News 独立テレビ公社.
its[its](英和)🔗⭐🔉
its→音声
pron.そ(れ)のit's[its](英和)🔗⭐🔉
it's→音声
it is〔has〕 の縮.
it・self[its
lf](英和)🔗⭐🔉
it・self→音声
pron.(pl.themselves) それ自身,そのもの.
◎by itself 単独に.
◎in itself 本来,本質的に.
◎of itself 自然に,ひとりでに.
it・sy‐bit・sy[
tsib
tsi](英和)🔗⭐🔉
it・sy-bit・sy[
tsib
tsi]
a.<話>ちいちゃい;<話>多くのばらばらの細片から成る.
tsib
tsi]
a.<話>ちいちゃい;<話>多くのばらばらの細片から成る.
it・ty‐bit・ty[
tib
ti](英和)🔗⭐🔉
it・ty-bit・ty[
tib
ti]
a.=itsy-bitsy.
tib
ti]
a.=itsy-bitsy.
‐i・ty[‐iti;
ti](英和)🔗⭐🔉
-i・ty[-iti;
ti]
suf.「状態・性質」 を示す抽象名詞を作る (regularity,stupidity,etc).
ti]
suf.「状態・性質」 を示す抽象名詞を作る (regularity,stupidity,etc).
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