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ちいさくなる【小さくなる】🔗⭐🔉
ちいさくなる【小さくなる】
恐縮して遠慮する。
《例文》
「恩師の前では、日ごろの大言壮語に似ず、小さくなっている。」
ちえいでてたいぎあり【知恵出でて大偽有り】▽中国🔗⭐🔉
ちえいでてたいぎあり【知恵出でて大偽有り】▽中国
人知が開けて人々が知恵を巧みに用いるようになると、大いなる偽りが生じて世の中が乱れるということ。「知恵出でて偽り有り」「慧知(ケイチ)出でて大偽有り」とも。
《出典》
大道廃(スタ)レテ仁義有リ。智恵出デテ大偽有リ。六親(リクシン)和セズシテ孝慈(コウシ゛)有リ。国家昏乱(コンラン)シテ忠臣有リ。〔老子(ロウシ)・第十八章〕
ちえおおければいきどおりおおし【知恵多ければ憤り多し】▽西洋🔗⭐🔉
ちえおおければいきどおりおおし【知恵多ければ憤り多し】▽西洋
学問や苦労をして知識が増してくると世の中の矛盾や不合理な点にも気付き、憤慨することも多くなる。
《参考》
In much wisdom in much vexation.の訳。
《出典》
それ知恵多ければ憤り多し。知識を増す者は憂いを増す。〔旧約聖書(キュウヤクセイショ)・伝道の書〕
ちえのもちぐされ【知恵の持ち腐れ】🔗⭐🔉
ちえのもちぐされ【知恵の持ち腐れ】
すぐれた知恵を持っているのに十分に活用しきれないでいることのたとえ。
ちえはこだしにせよ【知恵は小出しにせよ】🔗⭐🔉
ちえはこだしにせよ【知恵は小出しにせよ】
一時にありったけの知恵を出してしまうと後で困るときがあるから、知恵はその場に応じて少しずつ出すのがよいということ。「知恵は小出し」とも。
ちえをつける【知恵を付ける】🔗⭐🔉
ちえをつける【知恵を付ける】
よく知らない人にわきから教えてそそのかすことのたとえ。
《例文》
「子どもにそんなことが考えられるはずがない。きっと親にでも知恵を付けられたのだろう。」
ちかしきなかにもかきをゆえ【近しき仲にも垣を結え】🔗⭐🔉
ちかしきなかにもかきをゆえ【近しき仲にも垣を結え】
親密な間柄であっても、不和を生じさせないために礼儀は守るべきであるということ。「近しき仲にも垣をせよ」とも。
《類句》親しき中にも礼儀あり。
ちかしきなかにれいぎあり【近しき中に礼儀あり】🔗⭐🔉
ちかしきなかにれいぎあり【近しき中に礼儀あり】
親しき中にも礼儀あり
ちがつながる【血が繋がる】🔗⭐🔉
ちがつながる【血が繋がる】
同じ一族の一人として生まれて血縁関係にある。
《例文》
「祖父が同じだから、血がつながった従兄弟(イトコ)だ。」
血統がつながる。
《例文》
「子が生まれて、これでなんとか旧家の血がつながった。」
ちかにもぐる【地下に潜る】🔗⭐🔉
ちかにもぐる【地下に潜る】
非合法な活動をするために官憲などに見付からない所に身を隠すことのたとえ。
《例文》
「弾圧が厳しくなったので、地下に潜って運動を続けた。」
《参考》
政治運動やレジスタンスなどの場合に用いる。
ちがのぼる【血が上る】🔗⭐🔉
ちがのぼる【血が上る】
《血が頭に上るの意》のぼせてかっとなる。
《例文》
「みんなの前で罵倒(ハ゛トウ)されて血が上ったのか、急に部屋を飛び出してしまった。」
ちかびでてをあぶる【近火で手を炙る】🔗⭐🔉
ちかびでてをあぶる【近火で手を炙る】
手近にあるものをとりあえず利用することのたとえ。また、目前の小さな利益を求めることのたとえ。
《類句》近い所の手焙(テアフ゛)り。
ちからこぶをいれる【力瘤を入れる】🔗⭐🔉
ちからこぶをいれる【力瘤を入れる】
《力を込めて肘(ヒシ゛)を曲げると、上腕に筋肉の盛り上がりができることから》重要であると考えて特に一生懸命に力を尽くすことのたとえ。
《例文》
「県が工場誘致に力瘤を入れるのも、財政立て直しの上から考えれば当然であろう。」
ちからとする【力とする】🔗⭐🔉
ちからとする【力とする】
頼りとする。
《例文》
「実力者のあなたを力としてやっていく以外に手段はない。」
ちからやまをぬききはよをおおう【力山を抜き気は世を蓋う】▽中国🔗⭐🔉
ちからやまをぬききはよをおおう【力山を抜き気は世を蓋う】▽中国
《力は山を抜き取るほど強く、意気は世の人を圧倒するほど盛んであるの意》力があって気力が雄大であることのたとえ。「抜山蓋世(ハ゛ツサ゛ンカ゛イセイ)」とも。
《参考》
楚(ソ)の項羽が、垓下(カ゛イカ)で、漢の高祖に包囲されたとき、夜、漢軍が歌う楚国の歌を聞いて悲しみ嘆いて作った詩の一節。
《出典》
力山ヲ抜キ気ハ世ヲ蓋ウ。時利アラズ騅(スイ)(項羽の愛馬の名)逝(ユ)カズ。騅ノ逝カザルヲ奈何(イカン)スベキ。虞(ク゛)(項羽の愛人の名)ヤ虞ヤ若(ナンシ゛)ヲ奈何セン。〔史記(シキ)・項羽本紀〕
ちからをいれる【力を入れる】🔗⭐🔉
ちからをいれる【力を入れる】
特に熱意を込めて一心に努力する。
《例文》
「大事な仕事だから、特に力を入れてやってくれ。」
ちからをえる【力を得る】🔗⭐🔉
ちからをえる【力を得る】
元気付けられてそれを頼りとすること。
《例文》
「旧師の激励に力を得て、論文を書き上げた。」
ちからをおとす【力を落とす】🔗⭐🔉
ちからをおとす【力を落とす】
失望してがっかりすること。
《例文》
「杖(ツエ)とも柱とも頼んでいた人に先立たれ、力を落とす。」
ちがわく【血が沸く】🔗⭐🔉
ちがわく【血が沸く】
興奮し、心が奮い立つ。
《例文》
「波乱万丈の伝記を読み、血が沸く思いだ。」
ちぎょのわざわい【池魚の殃】▽中国🔗⭐🔉
ちぎょのわざわい【池魚の殃】▽中国
《池の魚が遭った災難の意》思い掛けなく遭った災難のたとえ。
《参考》
典拠となる故事については諸説がある。
(イ)春秋時代、宋(ソウ)の桓(カン)司馬は、罪にあって逃亡するとき、持っていた珠(タマ)を池の中に投げ捨てたが、後に惜しくなって池の水をすっかり汲(ク)み出したが珠は見付からなかった。ところが水がなくなったため池の魚が死んだという。
《出典》
〔呂氏春秋(リョシシュンシ゛ュウ)・必己篇〕
(ロ)城門が火事になったとき、消火のために池の水を全部使ってしまい、池の魚が死んだという。
《出典》
〔杜弼(トヒツ)・梁に檄するの文〕
(ハ)池仲魚という者が、城門が焼けたときに焼け死んだという。
《出典》
〔太平広記(タイヘイコウキ)・水族四〕
ちぎりをかわす【契りを交わす】🔗⭐🔉
ちぎりをかわす【契りを交わす】
互いに堅く約束し合う。特に、夫婦になる約束をする。夫婦の縁を結ぶ。
ちくはくのこう【竹帛の功】▽中国🔗⭐🔉
ちくはくのこう【竹帛の功】▽中国
名が歴史に残るようなすぐれた功績のこと。
《参考》
名を竹帛に垂る。
ちくばのとも【竹馬の友】🔗⭐🔉
ちくばのとも【竹馬の友】
《竹馬(タケウマ)に乗って遊んだ間柄の友の意》幼友だちのこと。幼なじみ。
《例文》
「東京に出て来て50年になったが、思い出されるのは竹馬の友のことだ。」
《参考》
(イ)「竹馬」は、葉の付いた竹を馬になぞらえてまたがって遊ぶもの。
(ロ)『世説新語(セセツシンコ゛)』「方正」篇に「竹馬の好(ヨシミ)」という語があり、これを出典とするものもある。
ちくりんのしちけん【竹林の七賢】▽中国🔗⭐🔉
ちくりんのしちけん【竹林の七賢】▽中国
晋(シン)時代の阮籍(ケ゛ンセキ)・〔けい〕康(ケイコウ)・山濤(サントウ)・向秀(ショウシュウ)・劉伶(リュウレイ)・王戎(オウシ゛ュウ)・阮咸(ケ゛ンカン)の7人のこと。俗世を避けて竹林に会し、琴を弾じ酒を飲んでは老荘の説を談じ合ったといわれる。
《出典》
〔世説新語(セセツシンコ゛)・任誕篇〕
ちしゃはまどわず【知者は惑わず】▽中国🔗⭐🔉
ちしゃはまどわず【知者は惑わず】▽中国
物事の道理をよく心得ている人は、どうしてよいか分からないで困るようなことはない。
《出典》
子曰(イワ)ク、知者ハ惑ワズ、仁者ハ憂エズ、勇者ハ懼(オソ)レズ。〔論語(ロンコ゛)・子罕篇〕
ちしゃはみずをたのしむ【知者は水を楽しむ】▽中国🔗⭐🔉
ちしゃはみずをたのしむ【知者は水を楽しむ】▽中国
《知者は、流れ行く水のようにとどまる所がないので、水を愛するの意》物事の道理をよく心得ている人は、物事を巧みに自由自在に処理するということ。
《出典》
子曰(イワ)ク、知者ハ水ヲ楽シミ、仁者ハ山ヲ楽シム。知者ハ動キ、仁者ハ静カナリ。知者ハ楽シミ、仁者ハ寿(イノチナカ゛)シ。〔論語(ロンコ゛)・雍也篇〕
ちしゃもせんりょにいっしつあり【智者も千慮に一失有り】▽中国🔗⭐🔉
ちしゃもせんりょにいっしつあり【智者も千慮に一失有り】▽中国
考え深い賢人でもときには失敗や考え違いをすることがあるということ。
《参考》
千慮の一失。
《出典》
智者モ千慮ニ必ズ一失有リ、愚者モ千慮ニ必ズ一得有リ。〔史記(シキ)・淮陰侯伝〕
《対句》愚者も千慮に一得有り。
ちじんのまえにゆめをとく【痴人の前に夢を説く】▽中国🔗⭐🔉
ちじんのまえにゆめをとく【痴人の前に夢を説く】▽中国
《愚かな人の前で夢の話をするの意》言うことが先方に通ぜず、かいがなくてばかばかしいことのたとえ。
《出典》
痴人ノ前ニ夢ヲ説クヲ得ズト謂(イ)ウ可(ヘ゛)キナリ。〔黄庭堅(コウテイケン)・陶淵明の子を責むるの詩の後に書す〕
《類句》痴人に対して夢を説く。
ちじんゆめをとく【痴人夢を説く】🔗⭐🔉
ちじんゆめをとく【痴人夢を説く】
《愚かな者が夢の話をするように》話がとりとめなくてつじつまの合わないことのたとえ。
ちちちちたらずといえどもこはもってこたらざるべからず【父父たらずと雖も子は以て子たらざるべからず】▽中国🔗⭐🔉
ちちちちたらずといえどもこはもってこたらざるべからず【父父たらずと雖も子は以て子たらざるべからず】▽中国
たとえ父が父としての道理を果たさなくても、子は子としての道理を守らなければならない。
《出典》
君君タラズト雖モ、臣ハ以テ臣タラザル可(ヘ゛)カラズ。父父タラズト雖モ、子ハ以テ子タラザル可カラズ。〔孔安国(コウアンコク)・古文孝経・序〕
ちちちちたりここたり【父父たり子子たり】▽中国🔗⭐🔉
ちちちちたりここたり【父父たり子子たり】▽中国
父は父としての道理を尽くし、子は子としての道理を尽くし、それぞれの分に応じてなすべきことをするということ。「父父たれば子も子たり」とも。
《出典》
父父タリ、子子タリ。兄兄タリ、弟弟タリ、夫夫タリ、婦(ツマ)婦タリ。而(シコ)ウシテ家道正シ。〔易経(エキキョウ)・家人卦〕
ちちのおんはやまよりもたかくははのおんはうみよりもふかし【父の恩は山よりも高く母の恩は海よりも深し】🔗⭐🔉
ちちのおんはやまよりもたかくははのおんはうみよりもふかし【父の恩は山よりも高く母の恩は海よりも深し】
両親の恩は、広大であるということ。
《出典》
〔童子教(ト゛ウシ゛キョウ)〕
《類句》父は天、母は地。
ちでちをあらう【血で血を洗う】▽中国🔗⭐🔉
ちでちをあらう【血で血を洗う】▽中国
《血で血を洗ってますます汚れるの意》
悪事を始末するために更に悪事を犯すことのたとえ。また、殺傷に対し殺傷をもって報いることのたとえ。「血を血で洗う」「血を以(モッ)て血を洗う」とも。
《出典》
吾(ワレ)又汝(ナンシ゛)ヲ殺サバ、猶(ナオ)血ヲ以テ血ヲ洗ウガゴトシ、汚ルルコト益(マスマス)甚(ハナハタ゛)シキノミ。〔唐書(トウシ゛ョ)・源休伝〕
血族同士が争い合うことのたとえ。
ちとあせのけっしょう【血と汗の結晶】🔗⭐🔉
ちとあせのけっしょう【血と汗の結晶】
非常に苦しい忍耐と努力の結果得られたもののたとえ。
《例文》
「私の半生を費やした血と汗の結晶がこの作品です。」
《参考》
「血」は苦痛、「汗」は努力にたとえる。
ちとうしゅんそうのゆめ【池塘春草の夢】▽中国🔗⭐🔉
ちとうしゅんそうのゆめ【池塘春草の夢】▽中国
《池の堤に生えた春の草の夢の意》青春時代に持つ、将来に対する移ろいやすい楽しい希望のたとえ。
《出典》
少年老イ易ク学成リ難シ。一寸ノ光陰軽ンズ可(ヘ゛)カラズ。未(イマ)ダ覚メズ池塘春草ノ夢。階前ノ梧葉(コ゛ヨウ)已(ステ゛)ニ秋声。〔朱子(シュシ)・偶成詩〕
ちにいてらんをわすれず【治に居て乱を忘れず】▽中国🔗⭐🔉
ちにいてらんをわすれず【治に居て乱を忘れず】▽中国
よく治まった平和な世にも、戦乱のときを忘れずに武芸の練習に励むことのたとえ。
《出典》
君子ハ安クシテ危ウキヲ忘レズ。存シテ亡(ホロ)ブルヲ忘レズ。治ニシテ乱ヲ忘レズ。是(ココ)ヲ以(モッ)テ身安クシテ国家保ツ可(ヘ゛)シ。〔易経(エキキョウ)・繋辞下伝〕
《類句》安に居て危を思う。安きに危うきを忘れず。
ちにおちる【地に落ちる】🔗⭐🔉
ちにおちる【地に落ちる】
今まで栄えたり勢いがあったりしたものが衰えて勢いがなくなることのたとえ。
《例文》
「このスキャンダルで彼の政治家としての名声も地に落ちた。」
《参考》
「落ちる」は「墜ちる」とも書く。
ちにまみれる【地に塗れる】▽中国🔗⭐🔉
ちにまみれる【地に塗れる】▽中国
戦いに敗れて二度と立ち直れなくなる。
《例文》
「大差で地に塗れたチームはすごすごと野球場を引き上げた。」
《参考》
一敗地に塗る。
ちのでるよう【血の出るよう】🔗⭐🔉
ちのでるよう【血の出るよう】
苦労し、非常につらい思いをすることのたとえ。
《例文》
「これは病弱な父が長年苦労してためた、血の出るような金だ。」
ちのりはひとのわにしかず【地の利は人の和に如かず】▽中国🔗⭐🔉
ちのりはひとのわにしかず【地の利は人の和に如かず】▽中国
地勢がどんなに堅固で有利であっても、人々が和合して団結している力には及ばない。
《出典》
天ノ時ハ地ノ利ニ如カズ、地ノ利ハ人ノ和ニ如カズ。〔孟子(モウシ)・公孫丑下篇〕
ちはみずよりもこい【血は水よりも濃い】▽西洋🔗⭐🔉
ちはみずよりもこい【血は水よりも濃い】▽西洋
他人に比べれば、血のつながった身内のほうが頼りになること。
《参考》
Blood is thicker than water.の訳。
ちほをしめる【地歩を占める】🔗⭐🔉
ちほをしめる【地歩を占める】
他の人より優勢でしっかりした地位・立場を得ることのたとえ。
《例文》
「企画力を発揮して社内で有力な地歩を占めた。」
ちみちをあげる【血道を上げる】🔗⭐🔉
ちみちをあげる【血道を上げる】
異性や道楽などに夢中になることのたとえ。
《例文》
「自分に血道をあげて来た男の初々しさをきんは幾度も経験していた。」《林芙美子(ハヤシフミコ)・晩菊》
ちめい【知命】▽中国🔗⭐🔉
ちめい【知命】▽中国
50歳のこと。
《参考》
孔子が50歳で天命を知ったと述べたことによる。
《出典》
四十ニシテ惑ワズ。五十ニシテ天命ヲ知ル。〔論語(ロンコ゛)・為政篇〕
ちもなみだもない【血も涙もない】🔗⭐🔉
ちもなみだもない【血も涙もない】
人として冷酷であることのたとえ。
《例文》
「年金暮らしの老人から高利を取り立てる血も涙もない人だ。」
ちゃちゃをいれる【茶茶を入れる】🔗⭐🔉
ちゃちゃをいれる【茶茶を入れる】
他の人の話の途中でその話に関する冗談などを言って話の邪魔をすることのたとえ。
《例文》
「生憎(アイニク)迷亭が来て茶々を入れて何が何だか分からなくして仕舞ったって」《夏目漱石(ナツメソウセキ)・吾輩は猫である》
物事の途中で文句を付けたり邪魔をしたりしてその物事をだめにすることのたとえ。
ちゃにする【茶にする】🔗⭐🔉
ちゃにする【茶にする】
《茶を飲む時間にするの意》一休みすることのたとえ。
《例文》
「疲れたね。お茶にしようか。」
ばかにして相手にしない。
《例文》
「おれがまじめに言っているのに、茶にするとはけしからん。」
ちゃばらもいっとき【茶腹も一時】🔗⭐🔉
ちゃばらもいっとき【茶腹も一時】
茶を飲んだだけでもしばらくの間空腹をしのぐことができる。少しばかりのものでも一時の間に合わせになるということ。
《類句》粥腹(カユハ゛ラ)も一時。湯腹も一時。
ちゃわんのごはんつぶがきれいにとれるとあめ【茶碗の御飯粒が綺麗に取れると雨】🔗⭐🔉
ちゃわんのごはんつぶがきれいにとれるとあめ【茶碗の御飯粒が綺麗に取れると雨】
茶わんから飯粒がきれいに取れるときは湿度の高いときで、このようなときは雨になりやすいということ。
ちゃをたてる【茶を立てる】🔗⭐🔉
ちゃをたてる【茶を立てる】
茶道の作法に従って飲む茶を作る。
《参考》
「立てる」は「点てる」とも書く。
ちゃをにごす【茶を濁す】🔗⭐🔉
ちゃをにごす【茶を濁す】
お茶を濁す
ちゃをひく【茶を挽く】🔗⭐🔉
ちゃをひく【茶を挽く】
《茶臼(チャウス)をひいて茶の葉をすり砕き、抹茶(マッチャ)を作るの意》
芸者などが、客がなくて暇でいる。
用事がなくて暇でいることのたとえ。
《例文》
「さしたる用もなく、家にいては茶をひいて無為に過ごす。」
《例文》
(イ)普通「お茶を挽く」の形で用いる。
(ロ)昔、遊里で、客がなくて暇な遊女に茶臼をひかせて抹茶を作らせたことから。
ちゅうかふねをうしなえばいっこもせんきん【中河船を失えば一壺も千金】▽中国🔗⭐🔉
ちゅうかふねをうしなえばいっこもせんきん【中河船を失えば一壺も千金】▽中国
《川で難船したとき、価値のないひょうたんでも水に浮かんで人命を救うことができるから、千金の値打ちがあるの意》普段無用のものでも時と場合によって非常に役立つことがあるということ。「一壺千金」「中流に船を失えば一瓢(イッヒ゜ョウ)も千金」とも。
《参考》
「壺」は、ひょうたんの意。
《出典》
〔〔かつ〕冠子(カツカンシ)・学問篇〕
ちゅうげんにしかをおう【中原に鹿を逐う】▽中国🔗⭐🔉
ちゅうげんにしかをおう【中原に鹿を逐う】▽中国
帝王の位を得て天下を治めようとして争うことのたとえ。
《参考》
「中原」は、中央の野原の意で、天下にたとえる。「鹿」は、帝位のたとえ。
《出典》
中原還(マタ)鹿ヲ逐イ、筆ヲ投ジテ戎軒(シ゛ュウケン)ヲ事トス。〔魏徴(キ゛チョウ)・述懐詩〕
あるすぐれた地位を得ようとして互いに競争することのたとえ。
ちゅうげんはみみにさからう【忠言は耳に逆らう】▽中国🔗⭐🔉
ちゅうげんはみみにさからう【忠言は耳に逆らう】▽中国
忠告のことばは、聞く人がいやがり、快く聞き入れられにくいものであるということ。
《出典》
孔子曰(イワ)ク、良薬ハ口ニ苦ケレドモ病ニ利アリ、忠言ハ耳ニ逆ラエドモ行イニ利アリ。〔孔子家語(コウシケコ゛)・六本篇〕
《類句》諫言(カンケ゛ン)耳に逆らう。至言は耳に忤(サカラ)う。
ちゅうさいはときのうじがみ【仲裁は時の氏神】🔗⭐🔉
ちゅうさいはときのうじがみ【仲裁は時の氏神】
挨拶は時の氏神
ちゅうしんはにくんにつかえず【忠臣は二君に仕えず】▽中国🔗⭐🔉
ちゅうしんはにくんにつかえず【忠臣は二君に仕えず】▽中国
忠義の臣は、一度主君に仕えた以上、他の君主に仕えることをしない。
《出典》
忠臣ハ二君ニ事(ツカ)エズ、貞女ハ二夫ヲ更(カ)エズ。〔史記(シキ)・田単伝〕
ちゅうしんをこうしのもんにもとむ【忠臣を孝子の門に求む】▽中国🔗⭐🔉
ちゅうしんをこうしのもんにもとむ【忠臣を孝子の門に求む】▽中国
親に孝行を尽くす人は君にも忠義を尽くす人であるから、忠臣を求めるときは孝子の家を尋ねて求めるべきである。
《出典》
孔子曰(イワ)ク、親ニ事(ツコ)ウルコト孝ナリ、故ニ忠、君ニ移ス可(ヘ゛)シ。是(ココ)ヲ以(モッ)テ忠臣ヲ求ムルニハ必ズ孝子ノ門ニ於(オ)イテス。〔後漢書(コ゛カンシ゛ョ)・韋彪伝〕
ちいさくうんでおおきくそだてる【小さく生んで大きく育てる】🔗⭐🔉
ちいさくうんでおおきくそだてる【小さく生んで大きく育てる】
事業などものごとは小さく始めて、だんだん大きく育っていくようにするのが着実で、よいやり方だということ。
◎赤ん坊は小さい子を楽に生んで、大きい子に育てるのが賢明だの意から。
ちいん【知音】🔗⭐🔉
ちいん【知音】
自分のことをよくわかってくれる気心の知れた親友のこと。
◎中国春秋時代、琴の名手として知られた伯牙(はくが)という人が、自分の琴の音をよく理解してくれた友人鍾子期(しょうしき)が死んでからは、琴の絃(げん)を切って二度と琴を弾かなかったという故事から。→伯牙琴を破る
〔出〕列子
〔例〕「チインとももう鳴らさぬと思い切り」(古川柳)
〔類〕知己(ちき)
ちえおおければいきどおりおおし【知恵多ければ憤り多し】🔗⭐🔉
ちえおおければいきどおりおおし【知恵多ければ憤り多し】
知恵が多くなると、世の中の矛盾や不合理によく気がつくようになり、憤慨することが多くなるということ。
◎『旧約聖書・伝道の書』から。英語はIn much wisdom is much grief.
ちえとちからはおもににならぬ【知恵と力は重荷にならぬ】🔗⭐🔉
ちえとちからはおもににならぬ【知恵と力は重荷にならぬ】
知恵と力はどんなにたくさんあろうとも決して重荷にはならず、あればあるほどよいということ。
〔較〕Cunning is no burden.(知恵は荷物にならぬ)
ちえはこだしにせよ【知恵は小出しにせよ】🔗⭐🔉
ちえはこだしにせよ【知恵は小出しにせよ】
自分が持っているありったけの知恵を一度に出してしまうのは得策ではない。周囲の情勢やなりゆきを見極めながら、その場その時に合わせて、少しずつ披露してゆくのが賢明なやり方だということ。
ちえはばんだいのたから【知恵は万代の宝】🔗⭐🔉
ちえはばんだいのたから【知恵は万代の宝】
すぐれた知恵というものは、その持ち主一人の宝というだけでなく、のちのちまで役に立つ宝であるということ。
ちかくてみえぬはまつげ【近くて見えぬは睫】🔗⭐🔉
ちかくてみえぬはまつげ【近くて見えぬは睫】
自分にとって身近なことは気がついて当然と思うのに、案外気がつかないものだということ。
◎目にいちばん近いくせに自分で自分の睫は見えないことから。
〔類〕秘事は睫/灯台下暗し
ちかびでてをあぶる【近火で手を焙る】🔗⭐🔉
ちかびでてをあぶる【近火で手を焙る】
目先にぶらさがっている、わずかな利益を追うことのたとえ。
◎とりあえず近くにある火で、手をあぶり暖めるの意から。
ちかぼれのはやあき【近惚れの早飽き】🔗⭐🔉
ちかぼれのはやあき【近惚れの早飽き】
何にでもすぐ夢中になるような者は、そのかわり飽きてしまうのも早いということ。
〔類〕熱し易きは冷め易し
〔較〕A hasty meeting,a hasty parting.(出会いも早いが別れも早い)
ちかみちはとおみち【近道は遠道】🔗⭐🔉
ちかみちはとおみち【近道は遠道】
近道はいいように思えるが、実際には危険だったり道が悪かったりして、結局は時間がかかり、遠回りをしているのと同じ結果になりがち。ものごとも同じことで、一見回り道のように思えても、安全で確実な道を選んだほうがよいということ。
〔類〕急がば回れ
〔較〕He that leaves the highway to cut short commonly goes about.(本道を離れて近道をねらう者はよく回り道になる)
ちから やまをぬき きはよをおおう【力 山を抜き 気は世を蓋う】🔗⭐🔉
ちから やまをぬき きはよをおおう【力 山を抜き 気は世を蓋う】
→抜山蓋世(ばつざんがいせい)
ちき【知己】🔗⭐🔉
ちき【知己】
親友のこと。また、単に、知人のこと。
◎己(おのれ)を知る者、つまり自分をよく理解してくれている者の意から。
〔類〕知音(ちいん)
ちぎょのわざわい【池魚の殃】🔗⭐🔉
ちぎょのわざわい【池魚の殃】
思ってもいなかったことに巻き込まれてとんでもない災難に遭うこと。
◎昔、中国で城門が火事になったとき、消火のために池の水をくみ出してからっぽにしたため、池の魚が巻き添えを食ってみんな死んでしまったという故事から。
〔出〕杜弼(とひつ)
ちくはくのこう【竹帛の功】🔗⭐🔉
ちくはくのこう【竹帛の功】
歴史に残る偉大な功績のこと。
◎「竹帛」は昔、紙のなかったころ、中国で竹の札や帛(きぬ)に文字を書いていたところから、書物や史書・歴史のこと。→功名を竹帛に垂る
ちくばのとも【竹馬の友】🔗⭐🔉
ちくばのとも【竹馬の友】
おさな友達、おさななじみのこと。
◎竹馬(たけうま)に乗ってともに遊んだ幼い時分の友達の意から。
〔出〕晋書(しんじょ)
ちくりんのしちけん【竹林の七賢】🔗⭐🔉
ちくりんのしちけん【竹林の七賢】
中国晋(しん)の時代に、俗世間をうとんじて竹林に集まり、酒を酌み交わし、風流を楽しんだり、老子(ろうし)や荘子のことを語り合ったりした七人の賢者のこと。
◎阮籍(げんせき)・けい康(けいこう)・山濤(さんとう)・向秀(しょうしゅう)・阮咸(げんかん)・劉伶(りゅうれい)・王戎(おうじゅう)の七人を言う。
〔出〕晋書(しんじょ)
ちくろく【逐鹿】🔗⭐🔉
ちくろく【逐鹿】
→中原に鹿を逐う
ちこうごういつ【知行合一】🔗⭐🔉
ちこうごういつ【知行合一】
「知ること」と「行うこと」とは別のことではなく、真の知識は実践を伴うものだということ。
◎中国明(みん)の王陽明の唱えた学説から。
〔出〕伝習録
ちし【致仕】🔗⭐🔉
ちし【致仕】
官職をやめること。また、七十歳の異称。
◎昔、中国の官吏の定年が七十歳だったことから。
ちしゃはまどわずゆうしゃはおそれず【知者は惑わず勇者は懼れず】🔗⭐🔉
ちしゃはまどわずゆうしゃはおそれず【知者は惑わず勇者は懼れず】
真にものごとを知っている者は判断力がすぐれているから迷うことがない。また、真に勇気ある者は信念に従い、自信を持って行動するから、何も恐れることがないということ。
〔出〕論語
〔例〕「知者は惑わず借金を踏み倒し」(古川柳)
ちしゃはみずをたのしみじんしゃはやまをたのしむ【知者は水を楽しみ仁者は山を楽しむ】🔗⭐🔉
ちしゃはみずをたのしみじんしゃはやまをたのしむ【知者は水を楽しみ仁者は山を楽しむ】
ものごとの道理をわきまえている者は判断に迷って滞ることがないから、よどみなく流れる川を愛し、楽しむ。また、仁徳を真に備えた者は心静かでどんなことにも動じないから、どっしりと動かない山を愛し、楽しむということ。
〔出〕論語
〔例〕「知者は釣り仁者は山でわらび折り」(古川柳)
ちじんのまえにゆめをとく【痴人の前に夢を説く】🔗⭐🔉
ちじんのまえにゆめをとく【痴人の前に夢を説く】
この上もなくばかげていること。まったくばかばかしいことのたとえ。
◎愚か者に向かってとりとめない夢の話を説き聞かせるようなものの意から。
〔出〕朱子
〔較〕Man is but an ass if he goes about to expound his dreams.(自分の夢を説いて回る者は愚か者である)
ちそうおわらばゆだんすな【馳走終わらば油断すな】🔗⭐🔉
ちそうおわらばゆだんすな【馳走終わらば油断すな】
人がご馳走してくれるということは心中、何か魂胆あってのことで、食べ終わるときっと頼み事を持ち出してくるだろうから油断してはならない。すべからくうまい話には裏に何かがあるから用心せよということ。
〔類〕食わせておいて扨と言い
〔較〕Eat with him and beware of him.(いっしょに食べて御用心)
ちち ちちたらずといえどもこはこたらざるべからず【父 父たらずと雖も子は子たらざるべからず】🔗⭐🔉
ちち ちちたらずといえどもこはこたらざるべからず【父 父たらずと雖も子は子たらざるべからず】
もし父親が、父親らしくなかったとしても、父親に対して子供は子供としてのつとめをわきまえ、きちんとつとめを果たさなければいけないということ。
〔出〕古文孝経
〔類〕君君たらずと雖も臣は臣たらざるべからず
ちちのおんはやまよりもたかくははのおんはうみよりもふかし【父の恩は山よりも高く母の恩は海よりも深し】🔗⭐🔉
ちちのおんはやまよりもたかくははのおんはうみよりもふかし【父の恩は山よりも高く母の恩は海よりも深し】
父母から受けた恩のありがたさ、すばらしさを、大きく高い山と、広い海にたとえたことば。
◎「父母の恩は山よりも高く海よりも深し」とも言う。
〔出〕童子教(どうじきょう)
ちでちをあらう【血で血を洗う】🔗⭐🔉
ちでちをあらう【血で血を洗う】
親子兄弟、親類縁者など、血のつながっている者どうしが血を流し合うような争いをすること。また、暴力に対して暴力、悪事に対して悪事をもって争うこと。
◎「血を以(もっ)て血を洗う」とも言う。
〔出〕旧唐書(くとうじょ)
〔類〕骨肉相食む
ちにいてらんをわすれず【治に居て乱を忘れず】🔗⭐🔉
ちにいてらんをわすれず【治に居て乱を忘れず】
どんなに平和な時でも、世の中が乱れた場合のことをいつも考えて、万一の時の用意を忘れずにしておくということ。また、平隠でうまくいっている時にも、いざという時のことを考えてそれなりの配慮をしておけということ。
〔出〕易経(えききょう)
〔類〕安に居て危を思う
〔較〕In prosperity prepare for adversity.(治にいて乱に備えよ)
ちのしお【地の塩】🔗⭐🔉
ちのしお【地の塩】
世の師表となること、またそういう人。
◎塩は腐敗を防ぐ力にすぐれていることから。『新約聖書・マタイによる福音書』にあることばで、英語はthe salt of the earthと言う。
ちのりはひとのわにしかず【地の利は人の和に如かず】🔗⭐🔉
ちのりはひとのわにしかず【地の利は人の和に如かず】
→天の時は地の利に如かず地の利は人の和に如かず
ちはみずよりもこい【血は水よりも濃い】🔗⭐🔉
ちはみずよりもこい【血は水よりも濃い】
なんといっても、血のつながりのある結びつきは強いもので、赤の他人よりは身内のほうが頼りになるということ。
◎英語のBlood is thicker than water.から。
〔対〕兄弟は他人の始まり
ちみもうりょう【魑魅魍魎】🔗⭐🔉
ちみもうりょう【魑魅魍魎】
いろいろな化け物たち。種々様々な妖怪変化どものこと。
◎「魑魅」は山などの気から生じると言われる化け物。「魍魎」は山水や木石の精気から生じると言われる化け物のこと。
ちめい【知命】🔗⭐🔉
ちめい【知命】
五十歳の異称。
◎『論語』の「五十にして天命を知る」から。→不惑
ちもなみだもない【血も涙もない】🔗⭐🔉
ちもなみだもない【血も涙もない】
人情のかけらもない、冷酷非情なことの形容。
ちゃちゃをいれる【茶々を入れる】🔗⭐🔉
ちゃちゃをいれる【茶々を入れる】
冗談を言ったり、冷やかしたり、意地悪なことを言ったりして水を差すこと。
◎「茶々」は妨害・冷やかしの意。
ちゃばらもいっとき【茶腹も一時】🔗⭐🔉
ちゃばらもいっとき【茶腹も一時】
お茶を飲めば、空腹をしばらくはしのげる。ほんのわずかなものでも、一時しのぎになることのたとえ。
〔較〕A bellyful"s a bellyful,whether it be meat or drink.(肉でも飲料でも満腹は満腹)
ちゃばん【茶番】🔗⭐🔉
ちゃばん【茶番】
底の見えすいた、ばかげたおこないのこと。
◎ありあわせの道具を用いて、即興的に演じるこっけいな寸劇のことから。「茶番劇」とも言う。
ちゅうげんにしかをおう【中原に鹿を逐う】🔗⭐🔉
ちゅうげんにしかをおう【中原に鹿を逐う】
ある地位・権力を手に入れようとして互いに争うことのたとえ。
◎「中原」は中国の中央。転じて、天下の意。「鹿」は帝位の意。天下に帝位を得ようと相争うことで、多く、選挙や政権の争いについて言う。「逐鹿(ちくろく)」とも言う。
〔出〕魏徴(ぎちょう)
ちゅうげん みみにさからう【忠言 耳に逆らう】🔗⭐🔉
ちゅうげん みみにさからう【忠言 耳に逆らう】
役に立つ忠告ほど、忠告される者の耳には痛烈に感じられるために喜ばれないものだということ。
〔出〕史記
〔類〕良薬は口に苦し
〔較〕Good advice is harsh to the ear.(忠言は耳に痛い)
ちゅうさいはときのうじがみ【仲裁は時の氏神】🔗⭐🔉
ちゅうさいはときのうじがみ【仲裁は時の氏神】
けんかや口論などで争っているときに、仲裁に入ってくれる人は、氏神様のようにありがたいものだということ。
〔類〕挨拶は時の氏神
ちゅうしんはにくんにつかえず【忠臣は二君に仕えず】🔗⭐🔉
ちゅうしんはにくんにつかえず【忠臣は二君に仕えず】
心底から忠義を尽くす臣下というものは、その生涯でただ一人の主君にしか仕えないということ。
◎「仕えず」は「事えず」とも書く。
〔出〕史記
〔類〕貞女は二夫に見えず
〔較〕He that serves two masters has to lie to one of them.(二人の主人に仕える者はその一人に嘘(うそ)をつくことになる)
ち🔗⭐🔉
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