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あみだもぜにでひかる【阿弥陀も銭で光る】🔗🔉

あみだもぜにでひかる【阿弥陀も銭で光る】 《阿弥陀仏の御利益(コ゛リヤク)の多少も賽銭(サイセン)の多少によるの意》金銭の威力が絶大であることのたとえ。 《類句》阿弥陀の光も金程。弥陀の光も金次第。

あみどんしゅうのうおをもらす【網呑舟の魚を漏らす】▽中国🔗🔉

あみどんしゅうのうおをもらす【網呑舟の魚を漏らす】▽中国 《目の粗い網が舟を呑(ノ)むような大きな魚を取り逃がすの意》法律の規定がおおまかで、大悪人はかえって法の制裁からうまく逃れてしまうことのたとえ。 《出典》 網呑舟ノ魚ヲ漏ラス。而(シカ)モ吏(リ)ノ治ムルヤ丞丞(シ゛ョウシ゛ョウ)トシテ、姦(カン)ニ至ラズ。黎民(レイミン)ハ艾(オサマ)リ安(ヤス)ンズ。〔史記(シキ)・酷吏伝〕

あみなくてふちをのぞくな【網無くて淵を覗くな】▽中国🔗🔉

あみなくてふちをのぞくな【網無くて淵を覗くな】▽中国 《魚を捕る網がないのに魚を捕ろうとして危険なふちをのぞくなの意》用意を整えずに物事を行うべきではない。また、努力もしないで他人の成功をうらやむなということ。 《出典》 〔抱朴子(ホウホ゛クシ)〕

あみのめにかぜたまらず【網の目に風たまらず】🔗🔉

あみのめにかぜたまらず【網の目に風たまらず】 《風は網の目を吹き抜けて行くから、網を張っても風を防ぐことはできないの意》 いくら稼いでも、一方で浪費すれば金はたまらないということ。 そのかいがなくてむだであることのたとえ。 《類句》蜘蛛(クモ)の網に風たまらず。

あみをはる【網を張る】🔗🔉

あみをはる【網を張る】 犯人など、目指す人を捕まえるために手はずを整えて待つ。 《例文》 「犯人の顔を知っている刑事が集められて網を張ることになった。」

あみだもぜにでひかる【阿弥陀も銭で光る】🔗🔉

あみだもぜにでひかる【阿弥陀も銭で光る】 金銭の力は絶大であるというたとえ。 ◎阿弥陀仏のご利益(りやく)さえも、供える金の多少によるということから。「阿弥陀の光も銭次第」とも言う。 〔類〕金の光は阿弥陀ほど/地獄の沙汰も金次第/金さえあれば飛ぶ鳥も落ちる 〔較〕No penny no paternoster.(金がないと祈りも上げられぬ)

あみ どんしゅうのうおをもらす【網 呑舟の魚を漏らす】🔗🔉

あみ どんしゅうのうおをもらす【網 呑舟の魚を漏らす】 大悪人・大罪人を法律が捕らえきれずに取り逃がしてしまうこと。大悪人・大罪人はむざむざと法の網にかからないというたとえ。 ◎網の目が粗くて、舟を呑(の)み込むほどの大漁を漏らしてしまうの意から。→呑舟の魚 〔出〕史記 〔較〕A coach‐and‐six may be driven through an act of Parliament.(六頭立ての馬車も法の網を駆け抜ける)

あみなくしてふちにのぞむな【網なくして淵にのぞむな】🔗🔉

あみなくしてふちにのぞむな【網なくして淵にのぞむな】 十分な用意なくして成功はおぼつかないというたとえ。 ◎網を持たずに淵に行き、魚をとろうとしてもむりの意から。「網なくして淵をのぞくな」とも言う。 〔出〕抱朴子(ほうぼくし)

あみにかかったうお【網にかかった魚】🔗🔉

あみにかかったうお【網にかかった魚】 逃げようとしても逃げられない状況にあることのたとえ。

あみにかかるはざこばかり【網にかかるは雑魚ばかり】🔗🔉

あみにかかるはざこばかり【網にかかるは雑魚ばかり】 悪いことをしても、いつも捕らえられるのは小物ばかりで、大物はたくみに逃げてしまってなかなかつかまらないことのたとえ。

あみのめにかぜたまらず【網の目に風たまらず】🔗🔉

あみのめにかぜたまらず【網の目に風たまらず】 むだなこと、徒労であることのたとえ。 ◎網で風を防ごうとしても、風は網の目を吹き抜けていってしまうことから。「網の目に風とまらず」とも言う。 〔類〕籠で水を汲む 〔較〕catch the wind in a net(網で風を捕らえる)

あみのめにかぜたまる【網の目に風たまる】🔗🔉

あみのめにかぜたまる【網の目に風たまる】 あり得ないことのたとえ。また、ふつうに考えればあり得ないことが、たまにはあることにも言う。 ◎風は網の目を吹き抜けていってしまうはずなのに、ふしぎやそれが網の目に風がたまることがあるの意から。「網の目に風とまる」とも言う。

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