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いさ【鯨】🔗⭐🔉
いさ 【鯨】
クジラ。いさな。「くぢらを―といふなり/仙覚抄」
いさ🔗⭐🔉
いさ
■一■ (感)
わからないことを尋ねられたり,答えをためらったりするときに発する語。さあ。さあねえ。「とみにもいはず,―など,これかれ見あはせて/枕草子 131」
■二■ (副)
(下に「知らず」を伴って)さあ,どうであろうか,わからない。「人は―心も知らず/古今(春上)」
→いさや
い-さい【委細】🔗⭐🔉
い-さい
― [1] 【委細】
詳しいこと。詳しい事情。詳細。副詞的にも用いる。「―をつくす」「―面談」「―承知した」「懇ろに教へ示し尚ほ―に其の国情を語りける/経国美談(竜渓)」
― [1] 【委細】
詳しいこと。詳しい事情。詳細。副詞的にも用いる。「―をつくす」「―面談」「―承知した」「懇ろに教へ示し尚ほ―に其の国情を語りける/経国美談(竜渓)」
いさい-しょうちのすけ【委細承知之助】🔗⭐🔉
いさい-しょうちのすけ
― 【委細承知之助】
すべて承知したという意の「委細承知」を人名に擬していったもの。「―,仕上げをごろうじろ」
― 【委細承知之助】
すべて承知したという意の「委細承知」を人名に擬していったもの。「―,仕上げをごろうじろ」
い-さい【異才】🔗⭐🔉
い-さい [0] 【異才】
普通とは違ったすぐれた才能。また,その持ち主。
い-さい【異彩】🔗⭐🔉
い-さい [0] 【異彩】
〔「普通とは異なった色どり」の意から〕
普通とは異なって目立つようす。また,他よりひときわすぐれているようす。
い-さい【偉才】🔗⭐🔉
い-さい
― [0] 【偉才】
並外れてすぐれた才能。また,その人。
― [0] 【偉才】
並外れてすぐれた才能。また,その人。
いさお【功・勲】🔗⭐🔉
いさお イサヲ [0] 【功・勲】
国家・民族・社会などに対する功績。手柄。いさおし。「―をたてる」
いさおし【功・勲】🔗⭐🔉
いさおし イサヲシ [0] 【功・勲】
「いさお(功・勲)」に同じ。「文質偏ならざるをもて,君子の―とす/笈日記」
いさお・し【功し】🔗⭐🔉
いさお・し イサヲシ 【功し】 (形シク)
(1)勇ましい。雄々しい。「俊蔭,―・しき心,はやき足をいたして行くに/宇津保(俊蔭)」
(2)勤勉だ。よく努める。「―・しきかな辰爾/日本書紀(敏達訓)」
(3)手柄がある。勲功がある。「天皇厚く野見宿禰の―・しきを賞めたまふ/日本書紀(垂仁訓)」
いさかい【諍い】🔗⭐🔉
いさかい イサカヒ [0] 【諍い】 (名)スル
言い争うこと。争い。言い合い。けんか。「―が絶えない」
いさか・う【諍う】🔗⭐🔉
いさか・う イサカフ [3][0] 【諍う】 (動ワ五[ハ四])
言い争う。けんかをする。「兄弟で―・う」
いさか・う【叱ふ】🔗⭐🔉
いさか・う イサカフ 【叱ふ】 (動ハ四)
しかる。「客人の前には犬をだにも―・ふまじとこそ/十訓 7」
いさき【伊佐木・鶏魚】🔗⭐🔉
いさき [0][1] 【伊佐木・鶏魚】
スズキ目の海魚。全長約40センチメートル。体は長楕円形で側扁し,体色は全体に暗緑褐色。幼魚は背面に黄褐色の縦帯が三本ある。陸に近い磯(イソ)や暗礁にすむ。釣りの好対象。夏が美味で,刺身・塩焼きにする。本州中部以南から東南アジアに分布。イサギ。[季]夏。
いさぎよ・い【潔い】🔗⭐🔉
いさぎよ・い [4] 【潔い】 (形)[文]ク いさぎよ・し
(1)卑怯な点や未練がましいところがなく立派である。悪びれない。「―・く責任をとる」
(2)汚れがない。清浄だ。「瑠璃(ルリ)の浄土は―・し/梁塵秘抄」
(3)心やおこないにやましいところがない。潔白だ。「―・き人の心をわれ忘れめや/新古今(神祇)」
(4)清らかで気持ちがよい。「堤より田の青やぎて―・き(凡兆)/猿蓑」
[派生] ――さ(名)
い-さく【遺作】🔗⭐🔉
い-さく
― [0] 【遺作】
死んだ人が残した未発表の作品。
― [0] 【遺作】
死んだ人が残した未発表の作品。
い-さく【遺策】🔗⭐🔉
い-さく
― [0] 【遺策】
手落ちのあるはかりごと。
― [0] 【遺策】
手落ちのあるはかりごと。
イサク
Isaac
🔗⭐🔉
イサク
Isaac
旧約聖書創世記に登場するイスラエルの族長。アブラハムとサラに契約のしるしとして神が与えた子。ヤコブの父。
Isaac
旧約聖書創世記に登場するイスラエルの族長。アブラハムとサラに契約のしるしとして神が与えた子。ヤコブの父。
いさ-くさ🔗⭐🔉
いさ-くさ [0]
(1)もめごと。いざこざ。「きのふの―はどうなりました/滑稽本・浮世風呂 4」
(2)文句。苦情。言い分。「なに,―があるもんだ/滑稽本・膝栗毛 7」
(3)(副詞的に用いる)あれこれ。ぐずぐず。「そんな人達に会って―口をきくよりも/或る女(武郎)」
いさ-ご【砂・沙・砂子】🔗⭐🔉
いさ-ご [0] 【砂・沙・砂子】
すな。細かい石。すなご。まさご。
いさご-じ【砂路】🔗⭐🔉
いさご-じ ―ヂ 【砂路】
砂の路。すなみち。「清き河原の―に/弁内侍日記」
いさご-むし【沙虫・石蚕】🔗⭐🔉
いさご-むし [3] 【沙虫・石蚕】
トビケラの幼虫。イモムシ形で,淡水中にすみ,糸を出して砂粒などをつづり合わせ筒状の巣を作る。釣りの餌(エサ)に使われる。
いささ【細小・細】🔗⭐🔉
いささ 【細小・細】 (接頭)
名詞に付いて,ちいさい,ささやかな,わずかな,いささかの,の意を表す。「―小笹(オザサ)」「―川」
いささ-おがわ【細小小川】🔗⭐🔉
いささ-おがわ ―ヲガハ 【細小小川】
細い流れ。いささ川。「―に夕すずみせむ/拾玉集」
いささ-おざさ【細小小笹】🔗⭐🔉
いささ-おざさ ―ヲ― 【細小小笹】
わずかにある笹。一説に,背の低い竹の意とも。「後は山,前は野辺,―に風さわぎ/平家(灌頂)」
いささ-がわ【細小川】🔗⭐🔉
いささ-がわ ―ガハ 【細小川】
「いささおがわ」に同じ。「―流れみなぎる樋の上を/浄瑠璃・天の網島(下)」
いささ-むらたけ【細小群竹】🔗⭐🔉
いささ-むらたけ 【細小群竹】
ほんのわずかの竹の群。小さな竹藪(ヤブ)。「我がやどの―吹く風の/万葉 4291」
〔一説に,「いささ」は「斎笹」で清らかな笹とする〕
いさざ【
】🔗⭐🔉
いさざ [0] 【
】
スズキ目の淡水魚。全長約7センチメートル。ハゼの一種で,体形はマハゼにやや似る。体色は淡褐色。昼間は深所に群れ,夜間は湖面近くまで浮上する。佃煮(ツクダニ)にして食用。琵琶湖の特産。[季]冬。《水増て―とれぬ日続きけり/円嶺》
】
スズキ目の淡水魚。全長約7センチメートル。ハゼの一種で,体形はマハゼにやや似る。体色は淡褐色。昼間は深所に群れ,夜間は湖面近くまで浮上する。佃煮(ツクダニ)にして食用。琵琶湖の特産。[季]冬。《水増て―とれぬ日続きけり/円嶺》
いさざ【
】🔗⭐🔉
いさざ 【
】
シロウオの異名。[本草綱目啓蒙]
】
シロウオの異名。[本草綱目啓蒙]
いささ-か【聊か・些か】🔗⭐🔉
いささ-か [0][2] 【聊か・些か】
■一■ (副)
(1)少し。幾らか。「これには―驚いた」「―の悔恨とともに思い出される」
(2)(下に打ち消しの語を伴って)少しも。全然。現代語では「いささかも」の形をとる。「確信は―も揺るがない」「此の世には,―思ひ慰むかたなくて/源氏(総角)」
■二■ (形動)[文]ナリ
数量・程度がわずかであるさま。重大でないさま。「―なりともお役に立ちたい」「―な金で御心配遊ばすのが/魔風恋風(天外)」
いささ-け・し【聊けし】🔗⭐🔉
いささ-け・し 【聊けし】 (形ク)
小さい。少しばかりである。わずかである。「―・き事は是軽し/日本書紀(推古訓)」
いささめ-に🔗⭐🔉
いささめ-に (副)
(1)一時的に。かりそめに。ちょっと。「―仮廬(カリホ)のためと作りけめやも/万葉 1355」
(2)他にはっきりとわかるように。公然と。「この婚縁は―とり結べるにあらねども/読本・八犬伝 2」
いさ・ちる🔗⭐🔉
いさ・ちる (動タ上一)
涙を流してはげしく泣く。いさつ。「八拳須(ヤツカヒゲ)心(ムネ)の前に至るまで,啼き―・ちき/古事記(上)」
い-さつ【縊殺】🔗⭐🔉
い-さつ [0] 【縊殺】 (名)スル
首をしめて殺すこと。
いさ・つ🔗⭐🔉
いさ・つ (動タ上二)
〔上一段動詞「いさちる」の上二段化〕
「いさちる」に同じ。「兵粮既に尽きて―・つること茲(ココ)に深し/日本書紀(雄略訓)」
いさ-な【小魚・細小魚】🔗⭐🔉
いさ-な 【小魚・細小魚】
〔「いさ」は「いささ」の意か〕
小さな魚。こざかな。「浅瀬行く―捕るとや/草根集」
いさ-な【鯨魚・鯨・勇魚】🔗⭐🔉
いさ-な 【鯨魚・鯨・勇魚】
クジラの古名。いさ。
いさな-とり【鯨魚取り・勇魚取り】🔗⭐🔉
いさな-とり 【鯨魚取り・勇魚取り】 (枕詞)
クジラを捕る所の意で「海」「浜」「灘(ナダ)」にかかる。「―海辺をさして/万葉 131」
いさ-は【斑葉】🔗⭐🔉
いさ-は [0] 【斑葉】
(1)葉緑素の欠乏などで白・黄のまだらや筋の生じた葉。斑(フ)入り。
(2)しらが混じりの頭のたとえ。
いさば【五十集】🔗⭐🔉
いさば 【五十集】
〔近世語〕
(1)魚を売買する店。また,魚市場や海産物を扱う商人。
(2)江戸時代,近距離航路で使われた百石積み前後の小型回船。いさばぶね。
いさはや【諫早】🔗⭐🔉
いさはや 【諫早】
長崎県南東部の市。長崎半島と島原半島の基部にあり,交通の要地。農産物の集散地として発展。近年,都市化が進む。
イサベル
Isabel
🔗⭐🔉
イサベル
Isabel
(一世)(1451-1504) カスティリヤの女王(在位 1474-1504)。アラゴンの王子フェルナンド(1452-1516)と結婚,1479年夫のアラゴン王即位により統一スペイン王国が成立,夫妻で共同統治を行う。1492年イスラム教徒のグラナダ王国を攻略して国土回復を完成。コロンブスの新大陸発見を援助した。イサベラ。
Isabel
(一世)(1451-1504) カスティリヤの女王(在位 1474-1504)。アラゴンの王子フェルナンド(1452-1516)と結婚,1479年夫のアラゴン王即位により統一スペイン王国が成立,夫妻で共同統治を行う。1492年イスラム教徒のグラナダ王国を攻略して国土回復を完成。コロンブスの新大陸発見を援助した。イサベラ。
いさまし・い【勇ましい】🔗⭐🔉
いさまし・い [4] 【勇ましい】 (形)[文]シク いさま・し
〔動詞「勇む」の形容詞形〕
(1)危険や困難を恐れず,積極的に事を行うさま。「―・く突進する」
(2)周囲の非難を恐れず,大胆に行動するさま。皮肉やからかいの気持ちで使うことが多い。「状況を一切顧慮しない―・い発言もいくつかあった」
(3)人の心を奮い立たせるようだ。勇壮だ。「―・い行進曲」
(4)進んでそうしようという気になるさま。「後世のつとめも―・しき也/一言芳談(上)」
[派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)
いさみ【勇み】🔗⭐🔉
いさみ [0] 【勇み】
(1)勇気。気力。「まねび仕うまつる―はなし/宇津保(俊蔭)」
(2)はげみ。「自今以後何の―あつてか凶賊をしりぞけんや/平家 10」
(3)勇ましい手柄。武功。「天皇,是に将軍八綱田(ヤツナダ)の―をほめたまふ/日本書紀(垂仁訓)」
(4)侠気(キヨウキ)に富んで,言葉や動作の威勢のよいこと。また,その人。おとこだて。「あば民といふ―/滑稽本・浮世風呂 4」
いさみ-あし【勇み足】🔗⭐🔉
いさみ-あし [3][0] 【勇み足】
(1)相撲で,相手を土俵際まで追い詰めた力士が,勢い余って相手より先に土俵の外に足を踏み出して負けること。踏み越し。
(2)熱心のあまりに,言動が度を過ぎて失敗すること。
いさみ-はだ【勇み肌】🔗⭐🔉
いさみ-はだ [3] 【勇み肌】
威勢がよく,弱きを助け強きをくじく気質。任侠(ニンキヨウ)の気風。また,そのような気性の人。きおいはだ。
いさみ-ぶし【勇み節】🔗⭐🔉
いさみ-ぶし [0] 【勇み節】
江戸時代の俗謡の一。文政(1818-1830)頃,飴(アメ)売りの髷長(マゲナガ)半三郎が豊年飴を売りながら江戸市中を歌い歩いたのに始まると伝えられる。
いさみ-た・つ【勇み立つ】🔗⭐🔉
いさみ-た・つ [4] 【勇み立つ】 (動タ五[四])
闘志を燃やして,勢い込む。きおいたつ。「『さあ決勝戦だ』と―・つ」
いさ・む【勇む】🔗⭐🔉
いさ・む [2] 【勇む】
■一■ (動マ五[四])
進んで物事に当たろうと奮い立つ。積極的な気分になって張り切る。「喜び―・む」「―・んで家を出る」
■二■ (動マ下二)
(1)励ます。力づける。元気を出させる。「あまりにおくれたれば―・むる也/平治(中・古活字本)」
(2)慰める。「娘が気に合ふ遊びをして随分と―・めてくれと/浄瑠璃・妹背山」
いさ・む【諫む・禁む】🔗⭐🔉
いさ・む 【諫む・禁む】 (動マ下二)
⇒いさめる
イサム-ノグチ
Isamu Noguchi
🔗⭐🔉
イサム-ノグチ
Isamu Noguchi
(1904-1988) 日系アメリカ人の彫刻家。詩人野口米次郎(ヨネジロウ)の子。彫刻のほか舞台装置・工芸デザイン・庭園設計などに活躍。
Isamu Noguchi
(1904-1988) 日系アメリカ人の彫刻家。詩人野口米次郎(ヨネジロウ)の子。彫刻のほか舞台装置・工芸デザイン・庭園設計などに活躍。
いさめ【勇め・慰め】🔗⭐🔉
いさめ 【勇め・慰め】
(1)勇気づけること。はげまし。「―の詞に引き立てられ/浄瑠璃・千本桜」
(2)慰めること。「お徒然(ツレヅレ)を―のため/浄瑠璃・反魂香」
いさめ【諫め・禁め】🔗⭐🔉
いさめ [3][0] 【諫め・禁め】
(1)忠告。諫言(カンゲン)。《諫》「部下の―にも耳をかさない」
(2)犯してはならない掟(オキテ)。「あふみちは神の―にさはらねど/和泉式部日記」
いさ・める【諫める・禁める】🔗⭐🔉
いさ・める [3] 【諫める・禁める】 (動マ下一)[文]マ下二 いさ・む
(1)目上の人に不正や欠点を改めるよう忠告する。諫言(カンゲン)する。《諫》「国王に政治を正すように―・める」
(2)禁止する。制止する。「神の―・むる道ならなくに/伊勢 71」
いさ-や🔗⭐🔉
いさ-や
〔「いさ」に間投助詞「や」の付いたもの〕
■一■ (感)
答えにくいことを問われた際に発する語。さあ,どうでしょうか。そうですねえ。「御言の葉をだにとせめ給へば,―とうちなげきて入るに/堤中納言(逢坂)」
■二■ (副)
不審に思う気持ちを表す語。さあ,どうだか。「歌の道のみ古へに変はらぬなどいふこともあれど,―/徒然 14」
いさや-がわ【不知哉川】🔗⭐🔉
いさや-がわ ―ガハ 【不知哉川】
〔「いさらがわ」とも〕
滋賀県,芹川(セリガワ)の古名。霊仙山(リヨウゼンザン)に発し,琵琶湖に注ぐ。((歌枕))「犬上の鳥籠(トコ)の山なる―いさとを聞こせ我が名告(ノ)らすな/万葉 2710」
いさら【細小・些】🔗⭐🔉
いさら 【細小・些】 (接頭)
多く水に関する名詞に付いて,少しの,わずかばかりの,の意を表す。「―井」「―川」
いさら-い【細小井】🔗⭐🔉
いさら-い ―
【細小井】
小さな湧き水。また,遣水(ヤリミズ)のことをいう。「なき人の影だに見えずつれなくて心をやれる―の水/源氏(藤裏葉)」
【細小井】
小さな湧き水。また,遣水(ヤリミズ)のことをいう。「なき人の影だに見えずつれなくて心をやれる―の水/源氏(藤裏葉)」
いさら-おがわ【細小小川】🔗⭐🔉
いさら-おがわ ―ヲガハ 【細小小川】
川幅が狭く,流れる水の少ない小川。いさらがわ。「岩間ゆく―のせはしきに/永久百首」
いさら-がわ【細小川】🔗⭐🔉
いさら-がわ ―ガハ 【細小川】
「いさらおがわ」に同じ。「御草鞋(ワランズ)に流るる血は草葉にそめて―紅葉しがらむごとくなり/浄瑠璃・吉野都女楠」
い-さらい【尻・臀】🔗⭐🔉
い-さらい
サラヒ 【尻・臀】
〔「いざらい」とも〕
しり。[名義抄]
サラヒ 【尻・臀】
〔「いざらい」とも〕
しり。[名義抄]
い-さらえ【鋳浚へ・鋳掫へ】🔗⭐🔉
い-さらえ ―サラヘ 【鋳浚へ・鋳掫へ】
たがねを使って鋳物の表面を滑らかにしたり,模様を彫ったりして,安物をよく見せること。「中古の鉄鍔,―の目貫/浮世草子・一代女 6」
いさり【漁り】🔗⭐🔉
いさり 【漁り】
〔「いざり」とも〕
魚や貝をとること。すなどり。「志賀の浦に―する海人(アマ)/万葉 3653」
いさり-おぶね【漁り小舟】🔗⭐🔉
いさり-おぶね ―ヲ― 【漁り小舟】
漁をする小舟。「浪のよる―の見えつるは/夫木 33」
いさり-び【漁り火】🔗⭐🔉
いさり-び [3][0] 【漁り火】
夜,魚を誘い寄せるため舟の上で焚(タ)く火。ぎょか。
いさり-び-の【漁り火の】🔗⭐🔉
いさり-び-の 【漁り火の】 (枕詞)
「ほ」「ほのか」にかかる。「―夜はほのかにかくしつつ/後撰(恋二)」
いさり-ぶね【漁り船】🔗⭐🔉
いさり-ぶね [4] 【漁り船】
魚をとる船。漁船。
いさ・る【漁る】🔗⭐🔉
いさ・る 【漁る】 (動ラ四)
〔平安時代以前は「いざる」と濁音〕
漁をする。魚や貝をとる。すなどる。「海原の沖辺にともし―・る火は/万葉 3648」
いさわ【石和】🔗⭐🔉
いさわ 【石和】
山梨県中央部,笛吹川両岸にまたがる町。近世の宿場町。戦後,温泉が湧出(ユウシユツ)。
いさわ【胆沢】🔗⭐🔉
いさわ イサハ 【胆沢】
岩手県南西部,胆沢郡の町。胆沢川の扇状地は散村集落で,水田の広がる穀倉地帯。
いさわ-じょう【胆沢城】🔗⭐🔉
いさわ-じょう イサハジヤウ 【胆沢城】
岩手県水沢市にあった古代の城柵(ジヨウサク)。802年坂上田村麻呂が築く。のち,鎮守府が多賀城からここに移され,蝦夷(エゾ)対策の拠点となる。柱脚遺構などが発掘されている。
い-さん【胃散】🔗⭐🔉
い-さん
― [0] 【胃散】
胃の活性をうながす粉末状の薬剤。重曹が主成分。健胃散。
― [0] 【胃散】
胃の活性をうながす粉末状の薬剤。重曹が主成分。健胃散。
いさん-かた-しょう【胃酸過多症】🔗⭐🔉
いさん-かた-しょう
―クワタシヤウ [5] 【胃酸過多症】
⇒過酸症(カサンシヨウ)
―クワタシヤウ [5] 【胃酸過多症】
⇒過酸症(カサンシヨウ)
いさん-けつぼう-しょう【胃酸欠乏症】🔗⭐🔉
いさん-けつぼう-しょう
―ケツボフシヤウ [6] 【胃酸欠乏症】
⇒無酸症(ムサンシヨウ)
―ケツボフシヤウ [6] 【胃酸欠乏症】
⇒無酸症(ムサンシヨウ)
い-さん【違算】🔗⭐🔉
い-さん
― [0] 【違算】
(1)計算の誤り。計算違い。
(2)見当違い。誤算。「母は初めて吾―を悟り/不如帰(蘆花)」
― [0] 【違算】
(1)計算の誤り。計算違い。
(2)見当違い。誤算。「母は初めて吾―を悟り/不如帰(蘆花)」
い-さん【遺産】🔗⭐🔉
い-さん
― [0] 【遺産】
(1)死んだ人の残した財産。所有権・債権などのほか,債務も含まれる。
(2)前代の人が残した業績。「文化―」
― [0] 【遺産】
(1)死んだ人の残した財産。所有権・債権などのほか,債務も含まれる。
(2)前代の人が残した業績。「文化―」
い-さん【遺算】🔗⭐🔉
い-さん
― [0] 【遺算】
手落ち。見込み違い。
― [0] 【遺算】
手落ち。見込み違い。
いさん【
山】🔗⭐🔉
いさん
サン 【
山】
(771-853) 唐代の禅僧。名は霊祐。百丈懐海(ヒヤクジヨウエカイ)から法をうけ,潭州
山に同慶寺を建立。弟子の仰山(ギヨウサン)により大成された
仰宗(イギヨウシユウ)の祖。大円禅師。
サン 【
山】
(771-853) 唐代の禅僧。名は霊祐。百丈懐海(ヒヤクジヨウエカイ)から法をうけ,潭州
山に同慶寺を建立。弟子の仰山(ギヨウサン)により大成された
仰宗(イギヨウシユウ)の祖。大円禅師。
いさい【委細】(和英)🔗⭐🔉
いさい【委細】
particulars;details.委細面談 Particulars to be arranged personally.イサイフミ[電文]LETTER FOLLOWS.
いさい【異彩】(和英)🔗⭐🔉
いさい【異彩】
a conspicuous figure.→英和
〜を放つ be conspicuous;cut a figure.
いさい【偉才】(和英)🔗⭐🔉
いさい【偉才】
(a man of) great talent.
いさかい【諍い】(和英)🔗⭐🔉
いさかい【諍い】
a quarrel.→英和
いさぎよし【潔しとしない】(和英)🔗⭐🔉
いさぎよし【潔しとしない】
be too proud;disdain;→英和
be above.
いさく【遺作】(和英)🔗⭐🔉
いさく【遺作】
one's posthumous work.
いささか【些か】(和英)🔗⭐🔉
いさみあし【勇み足の】(和英)🔗⭐🔉
いさみあし【勇み足の】
rash.→英和
いさむ【勇む】(和英)🔗⭐🔉
いさむ【勇む】
be braced up;be elated;prance (馬が).→英和
勇んで in high spirits.
いさめ【諌め】(和英)🔗⭐🔉
いさりび【漁火】(和英)🔗⭐🔉
いさりび【漁火】
a fishing fire.
いさん【胃酸】(和英)🔗⭐🔉
いさん【遺産】(和英)🔗⭐🔉
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