複数辞典一括検索+
なみ【波・△浪・×濤】🔗⭐🔉
なみ【波・△浪・×濤】
風や震動によって起こる海や川の水面の高低運動。波浪。「―が寄せてくる」「―が砕ける」「逆巻く―」
空間や物体の一部における振動や変化が、周囲の部分に次々に伝わっていく現象。波動。「光の―」「音の―」
押し寄せるように揺れ動くものの動き。「人の―」
個人ではどうしようもない変化が、かわるがわる生じること。「歴史の―」「国際化の―」
形状や有様などが、波の形や動きを思わせるもの。「いらかの―」「雲の―」「稲穂の―が揺れる」
物事の動向にでこぼこ・高低・出来不出来などがあって、一定しないこと。むら。「調子に―がある」「成績に―がある」「感情の―が激しい」
老いて皮膚にできるしわ。「老いの―」「額の―」
海水の流れ。うしお・潮流。「はやき―ありて、はなはだはやきに会ひぬ」〈神武紀〉
世の乱れ。騒ぎ。ごたごた。「四海の―も静かにて」〈謡・内外詣〉
はかないもの、消えやすいものをたとえていう語。「―と消えにし跡なれや」〈謡・江口〉
紋所の名。
を図案化したもの。
[下接語]徒(あだ)波・荒波・磯(いそ)波・浮き世の波・卯(う)波・大波・男(お)波・風(かざ)波・風(かぜ)波・川波・黄金(こがね)の波・小波・逆(さか)波・細(さざ)波・細(ささら)波・細(さざれ)波・三角波・白(しら)波・高波・縦波・津波・年波・土用波・早波・人波・藤(ふじ)波・穂波・女(め)波・夕波・横波












波🔗⭐🔉
波
[音]ハ
[訓]なみ
[部首]水
[総画数]8
[コード]区点 3940
JIS 4748
S‐JIS 9467
[分類]常用漢字
[難読語]
→あわ【阿波】
→あんば‐さま【阿波様】
→うばり【優波離】
→お‐なみ【男波・男浪】
→かば‐さん【加波山】
→さざ‐なみ【細波・小波・漣】
→しき‐なみ【頻波・重波】
→しば【斯波】
→ズーフハルマ【道富波留麻】
→せいがいは【青海波】
→つくば【筑波】
→て‐に‐は【弖爾波・手爾波】
→て‐に‐を‐は【弖爾乎波・天爾遠波】
→ドゥーフハルマ【道富波留麻】
→とき【鬨・時・鯨波】
→となみ【砺波・礪波】
→なごり【余波】
→なごろ【余波】
→なにわ【難波・浪速・浪華・浪花】
→ニンポー【寧波】
→ハルシャ
→ハルマ【波留麻・波児馬】
→へ‐なみ【辺波】
→ペルシア【Persia】
→ポーランド【Poland】
→らっ‐ぱ【乱波】

大辞泉に「波」で完全一致するの検索結果 1-2。