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し【歯】🔗🔉

】 ①は。また、並んだ歯に似たもの。 ②とし。よわい。年齢。「尚―会」 ⇒歯を没す

は【歯】🔗🔉

】 ①鳥類を除く脊椎動物の口腔内にあって、食物の摂取・咀嚼そしゃく、攻撃・防御にあずかる器官。哺乳類で特に発達し、人間では言語の発声にも関与する。主部は象牙質から成り、表面露出部はエナメル質、歯ぐきの中にある部分はセメント質でおおわれる。人間では小児期のもの(乳歯)は永久歯と生えかわる(一換性)。哺乳類以外のものでは多換性で、構造も働きもかなり異なる。古事記「此の天皇…御―の長さ一寸ひとき、広さ二分ふたきだ」 歯(臼歯) 歯冠 歯根 エナメル質 象牙質 歯髄 歯肉 セメント質 根管 ②歯の形をしているもの。宇治拾遺物語14「はきたる足駄の―をふみ折りつ」。「鋸の―」 ⇒歯が浮く ⇒歯が立たない ⇒歯に合う ⇒歯に衣着せぬ ⇒歯の抜けたよう ⇒歯の根が合わぬ ⇒歯の根も食い合う ⇒歯の根を鳴らす ⇒歯亡び舌存す ⇒歯を噛む ⇒歯を食いしばる ⇒歯を切す ⇒歯を出す

よわい【齢・歯】ヨハヒ🔗🔉

よわい齢・歯ヨハヒ ①生まれてからこの世に生きている間。とし。年齢。日本紀竟宴歌「亀の―をともにそへける」。「―80を数える」 ②(「歯する」の訓読から)仲間に加わること。伍すること。田植草紙「稚児の―は紅梅手綱に斑馬」 ⇒よわい‐ぐさ【齢草】 ⇒よわい‐びと【齢人】

[漢]歯🔗🔉

 字形  筆順 〔歯(齒)部0画/12画/教育/2785・3B75〕 [齒] 字形 〔歯(齒)部0画/15画/8379・736F〕 〔音〕(呉)(漢) 〔訓〕・よわい [意味] ①は。動物の口中にあり、物をかみくだく用をなす骨質の器官。「歯牙しが・歯根・唇歯・乳歯・義歯」 ②①に似た形・はたらきをなすもの。「鋸歯きょし・歯朶しだ」 ③年齢。よわい。「歯次・年歯・尚歯しょうし」▶生長するにつれて①が抜け変わるから。 ④同列に並ぶ。同類に数えられる。よわいする。「世間に歯するあたわず」 [解字] 解字形声。口の中に並んだ歯を描いた象形文字に音符「止」を加えたもの。 [下ツキ 齲歯・義歯・臼歯・鋸歯・犬歯・皓歯・尚歯・唇歯輔車・切歯扼腕・知歯・乳歯・年歯・抜歯・門歯

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