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かが【利】🔗🔉

かが】 ①利益。大唐西域記長寛点「久しく留りて利カガ無し」 ②才覚があること。利口。三百番本謡、宍戸「心―なる人にて渡り候」

かが【加賀】🔗🔉

かが加賀】 ①旧国名。今の石川県の南部。加州。賀州。 ②石川県南西端の市。繊維・自転車部品工業が発達。山代・山中・片山津など温泉も多い。人口7万5千。

か‐が【花芽】クワ‥🔗🔉

か‐が花芽クワ‥ 将来花となる芽。はなめ。↔葉芽

か‐が【夏芽】🔗🔉

か‐が夏芽】 夏期に生じて、年内に発育を完了する芽。キュウリ・ナスなどの芽。なつめ。↔冬芽

かがい【嬥歌】カガヒ🔗🔉

かがい嬥歌カガヒ (一説に、男女が互いに歌を「懸け合う」ことが語源という)上代、東国で、「うたがき(歌垣)」のこと。万葉集9「嬥歌は東の俗語に―と曰ふ」

か‐がい【化外】クワグワイ🔗🔉

か‐がい化外クワグワイ ⇒けがい

か‐がい【加害】🔗🔉

か‐がい加害】 他人に危害・損害を加えること。「―行為」 ⇒かがい‐しゃ【加害者】

か‐がい【花街】クワ‥🔗🔉

か‐がい花街クワ‥ 遊郭。花柳街。いろまち。

か‐がい【花蓋】クワ‥🔗🔉

か‐がい花蓋クワ‥ 花の萼がくと花弁との色彩・形態が類似し、区別しにくい場合、両者を総括していう語。花被。

か‐がい【華蓋】クワ‥🔗🔉

か‐がい華蓋クワ‥ ①天子の車につけたきぬがさ。はながさ。 ②蓮華れんげの形をした天蓋。 ③星の名。北極星をはながさのように飾る9個の星。

か‐がい【禍害】クワ‥🔗🔉

か‐がい禍害クワ‥ 災難。わざわい。

か‐がい【課外】クワグワイ🔗🔉

か‐がい課外クワグワイ 規定の課程以外。 ⇒かがい‐かつどう【課外活動】

かがい‐かつどう【課外活動】クワグワイクワツ‥🔗🔉

かがい‐かつどう課外活動クワグワイクワツ‥ 学校の正規の教科学習以外の活動。教科外活動。 ⇒か‐がい【課外】

かがい‐しゃ【加害者】🔗🔉

かがい‐しゃ加害者】 加害行為をした人。↔被害者 ⇒か‐がい【加害】

かが‐いね【かが稲】🔗🔉

かが‐いねかが稲】 陸稲おかぼ○河海は細流を択ばずかかいはさいりゅうをえらばず [史記李斯伝]黄河や海が、どんな小さな水流も受け容れて、深い水をたたえているように、大人物は度量が広く、すべての人を受け容れることのたとえ。 ⇒か‐かい【河海】

かが・う【嬥歌ふ】カガフ🔗🔉

かが・う嬥歌ふカガフ 〔自四〕 嬥歌かがいをする。万葉集9「をとめ男の往き集ひ―・ふかがひに」

かが‐うめぞめ【加賀梅染】🔗🔉

かが‐うめぞめ加賀梅染】 加賀国でできた梅染。加賀染の初期のもの。

かが‐がさ【加賀笠】🔗🔉

かが‐がさ加賀笠】 加賀国から産した女性用のすげがさ。

かが‐ぎぬ【加賀絹】🔗🔉

かが‐ぎぬ加賀絹】 加賀国に産する生絹。羽二重はぶたえに似て、緯糸よこいとが太く、多くは染めて裏地に用いる。

か‐がく【下学】🔗🔉

か‐がく下学】 手近な所から学ぶこと。 ⇒かがく‐じょうたつ【下学上達】

か‐がく【化学】クワ‥🔗🔉

か‐がく化学クワ‥ (chemistry)諸物質の構造・性質並びにこれら物質相互間の反応を研究する自然科学の一部門。旧称、舎密セイミ⇒かがく‐エネルギー【化学エネルギー】 ⇒かがく‐かせき【化学化石】 ⇒かがく‐がん【化学岩】 ⇒かがく‐きかい【化学機械】 ⇒かがく‐きごう【化学記号】 ⇒かがく‐けつごう【化学結合】 ⇒かがく‐げんそ【化学元素】 ⇒かがく‐こうがく【化学工学】 ⇒かがく‐こうぎょう【化学工業】 ⇒かがく‐ごうせい【化学合成】 ⇒かがく‐こうぞう【化学構造】 ⇒かがく‐さよう【化学作用】 ⇒かがく‐しき【化学式】 ⇒かがく‐じゅようき【化学受容器】 ⇒かがく‐しょうぼうしゃ【化学消防車】 ⇒かがく‐しんか【化学進化】 ⇒かがく‐しんわりょく【化学親和力】 ⇒かがく‐せいひん【化学製品】 ⇒かがく‐せん【化学戦】 ⇒かがく‐せんい【化学繊維】 ⇒かがく‐たんこう【化学探鉱】 ⇒かがく‐ちぢみ【化学縮】 ⇒かがく‐ちょうみりょう【化学調味料】 ⇒かがく‐てき【化学的】 ⇒かがくてき‐かんかく【化学的感覚】 ⇒かがくてき‐さんそようきゅうりょう【化学的酸素要求量】 ⇒かがくてき‐たいせきがん【化学的堆積岩】 ⇒かがくてき‐たいせきこうしょう【化学的堆積鉱床】 ⇒かがくてき‐たいせきぶつ【化学的堆積物】 ⇒かがくてき‐ぼうじょ【化学的防除】 ⇒かがく‐てんびん【化学天秤】 ⇒かがく‐とうりょう【化学当量】 ⇒かがく‐ねつりきがく【化学熱力学】 ⇒かがく‐パルプ【化学パルプ】 ⇒かがく‐はんのう【化学反応】 ⇒かがく‐はんのうしき【化学反応式】 ⇒かがく‐ひりょう【化学肥料】 ⇒かがく‐ぶっしつ【化学物質】 ⇒かがく‐ぶつりがく【化学物理学】 ⇒かがく‐ぶんせき【化学分析】 ⇒かがく‐へいき【化学兵器】 ⇒かがく‐へいき‐きんし‐じょうやく【化学兵器禁止条約】 ⇒かがく‐へいこう【化学平衡】 ⇒かがく‐へんか【化学変化】 ⇒かがく‐ほうていしき【化学方程式】 ⇒かがく‐ポテンシャル【化学ポテンシャル】 ⇒かがく‐めっき【化学鍍金】 ⇒かがく‐やくひん【化学薬品】 ⇒かがく‐りょうほう【化学療法】 ⇒かがく‐りょう‐ろん【化学量論】

か‐がく【価額】🔗🔉

か‐がく価額】 価格に相当する金額。

か‐がく【科学】クワ‥🔗🔉

か‐がく科学クワ‥ (science フランス・ イギリス・Wissenschaft ドイツ) ①観察や実験など経験的手続きによって実証された法則的・体系的知識。また、個別の専門分野に分かれた学問の総称。物理学・化学・生物学などの自然科学が科学の典型であるとされるが、経済学・法学などの社会科学、心理学・言語学などの人間科学もある。 ②狭義では自然科学と同義。 ⇒かがく‐アカデミー【科学アカデミー】 ⇒かがく‐かくめい【科学革命】 ⇒かがくぎじゅつ‐しゃかいろん【科学技術社会論】 ⇒かがく‐ぎじゅつ‐ちょう【科学技術庁】 ⇒かがくぎじゅつ‐りんり【科学技術倫理】 ⇒かがく‐きょういく【科学教育】 ⇒かがく‐けんきゅうひ‐ほじょきん【科学研究費補助金】 ⇒かがく‐し【科学史】 ⇒かがく‐しゃ【科学者】 ⇒かがく‐しゃかいがく【科学社会学】 ⇒かがく‐しょうせつ【科学小説】 ⇒かがく‐せん【科学戦】 ⇒かがく‐そうさ【科学捜査】 ⇒かがく‐てき【科学的】 ⇒かがくてき‐かんりほう【科学的管理法】 ⇒かがくてき‐しゃかいしゅぎ【科学的社会主義】 ⇒かがくてき‐ほうほう【科学的方法】 ⇒かがく‐てつがく【科学哲学】 ⇒かがく‐はくぶつかん【科学博物館】 ⇒かがく‐ばんのう【科学万能】 ⇒かがく‐ひはん【科学批判】 ⇒かがく‐へいき【科学兵器】

か‐がく【家学】🔗🔉

か‐がく家学】 家に伝わり、代々おさめてきた特定の学問。特に、その家で世襲する専門的な学問。

か‐がく【歌学】🔗🔉

か‐がく歌学】 和歌の意義・本質・変遷、作歌の法則・作法・故実・文法・注解、歌人の伝記・逸話などを研究する学問。→歌論⇒かがく‐かた【歌学方】 ⇒かがく‐しょ【歌学書】

かがく‐アカデミー【科学アカデミー】クワ‥🔗🔉

かがく‐アカデミー科学アカデミークワ‥ 指導的科学者を会員に任命し、研究の推進と顕彰にあたる公的機関。1666年フランスに初めて設立され、18世紀にはヨーロッパ各国に設立。 ⇒か‐がく【科学】

かがく‐エネルギー【化学エネルギー】クワ‥🔗🔉

かがく‐エネルギー化学エネルギークワ‥ (chemical energy)原子間の化学結合によって物質内に保有されるエネルギーの形態の一つ。化学変化に伴い、熱・光・電気などのエネルギーに変わる。 ⇒か‐がく【化学】

かがく‐かくめい【科学革命】クワ‥🔗🔉

かがく‐かくめい科学革命クワ‥ 17世紀の西欧に起こった、力学と物理法則概念の形成を中心とした世界像の変革。転じて、社会的影響の大きい科学上の進展。 ⇒か‐がく【科学】

かがく‐かせき【化学化石】クワ‥クワ‥🔗🔉

かがく‐かせき化学化石クワ‥クワ‥ 地層や化石の中に残っている有機化合物で、古生物の生体に由来するもの。 ⇒か‐がく【化学】

かがく‐かた【歌学方】🔗🔉

かがく‐かた歌学方】 江戸幕府で、歌書を修め詠歌の事をつかさどった職名。1689年(元禄2)北村季吟とその子湖春がこれに任ぜられ、子孫が相継ぐ。若年寄の支配。 ⇒か‐がく【歌学】

かがく‐がん【化学岩】クワ‥🔗🔉

かがく‐がん化学岩クワ‥ (chemical rocks)水溶液から化学的に沈殿してできた岩石の総称。岩塩・カリ塩・石膏・珪華など。 ⇒か‐がく【化学】

かがく‐きかい【化学機械】クワ‥🔗🔉

かがく‐きかい化学機械クワ‥ 化学工業用の器具・機械・装置の総称。大別して、粉砕機・混合機・攪拌かくはん機・分離機・濾過ろか機・蒸発器・乾燥機・蒸留器・熱交換器などに分ける。 ⇒か‐がく【化学】

かがく‐きごう【化学記号】クワ‥ガウ🔗🔉

かがく‐きごう化学記号クワ‥ガウ 化学物質を示す記号。主として元素記号を指す。 ⇒か‐がく【化学】

かがくぎじゅつ‐しゃかいろん【科学技術社会論】クワ‥クワイ‥🔗🔉

かがくぎじゅつ‐しゃかいろん科学技術社会論クワ‥クワイ‥ (science and technology studies; science, technology and society)科学技術と社会・政治・文化などとの相互の関係を学際的に取り扱う学問領域。社会学・政策論・コミュニケーション論・科学史など多方面から、理論的・実践的に研究する。STS ⇒か‐がく【科学】

かがく‐ぎじゅつ‐ちょう【科学技術庁】クワ‥チヤウ🔗🔉

かがく‐ぎじゅつ‐ちょう科学技術庁クワ‥チヤウ 科学技術行政を総合的に推進するため設けられた旧総理府の外局。長官には国務大臣を当てた。2001年文部省等とともに文部科学省に再編。 ⇒か‐がく【科学】

かがくぎじゅつ‐りんり【科学技術倫理】クワ‥🔗🔉

かがくぎじゅつ‐りんり科学技術倫理クワ‥ 科学や技術に関わる倫理の総称。科学技術をめぐる制度や組織、文化のあり方や、科学技術が社会にもたらす倫理的問題、科学者・技術者に課せられた倫理等。狭義には専門職業としての研究者倫理や技術者倫理、あるいは科学技術者の社会的責任論を指す。 ⇒か‐がく【科学】

かがく‐きょういく【科学教育】クワ‥ケウ‥🔗🔉

かがく‐きょういく科学教育クワ‥ケウ‥ 科学に関する知識・技能・関心・態度などの育成を目的とする教育。現象を科学的に観察し、処理する能力を養う。学校における理科教育だけでなく、社会教育・生涯教育も含めて1960年代から使われるようになった語。 ⇒か‐がく【科学】

かがく‐けつごう【化学結合】クワ‥ガフ🔗🔉

かがく‐けつごう化学結合クワ‥ガフ 分子や結晶を構成する各原子間の結びつき。結びつける力の性質によって、イオン結合・共有結合・金属結合などに大別する。 ⇒か‐がく【化学】

かがく‐けんきゅうひ‐ほじょきん【科学研究費補助金】クワ‥キウ‥🔗🔉

かがく‐けんきゅうひ‐ほじょきん科学研究費補助金クワ‥キウ‥ 大学等の研究者または研究者グループに対して、学術の振興を目的に、文部科学省および日本学術振興会が交付する研究助成費。略称、科研費。 ⇒か‐がく【科学】

かがく‐げんそ【化学元素】クワ‥🔗🔉

かがく‐げんそ化学元素クワ‥ 化学的手段(化学的反応)によっては、それ以上に分解し得ない物質。厳密には、同一原子番号の原子だけから成る物質。金・銀・銅・鉄・水素・酸素・炭素・窒素など。元素。 ⇒か‐がく【化学】

かがく‐こうがく【化学工学】クワ‥🔗🔉

かがく‐こうがく化学工学クワ‥ 化学工業における諸工程や機械・装置の設計及び運用などを研究する工学の一分科。 ⇒か‐がく【化学】

かがく‐こうぎょう【化学工業】クワ‥ゲフ🔗🔉

かがく‐こうぎょう化学工業クワ‥ゲフ 化学反応を基礎とした製造工業。ガラス工業・陶磁器工業・セメント工業・ソーダ工業・製油工業・精錬工業・化学肥料工業・有機合成工業・石油化学工業の類。 ⇒か‐がく【化学】

かがく‐ごうせい【化学合成】クワ‥ガフ‥🔗🔉

かがく‐ごうせい化学合成クワ‥ガフ‥ ①化学反応による合成。 ②〔生〕独立栄養細菌が、光のエネルギーの代りに無機物質の酸化によるエネルギーを用いて、二酸化炭素から有機化合物を合成すること。亜硝酸菌がアンモニアを亜硝酸にする酸化反応を利用する類。→光合成⇒か‐がく【化学】

かがく‐こうぞう【化学構造】クワ‥ザウ🔗🔉

かがく‐こうぞう化学構造クワ‥ザウ 分子を構成する原子・官能基の配列。一般に構造式で表す。 ⇒か‐がく【化学】

かがく‐こきゅう【下顎呼吸】‥キフ🔗🔉

かがく‐こきゅう下顎呼吸‥キフ 下顎の上下の動きを伴った不規則な呼吸運動。瀕死の状態に出現する。 ⇒か‐がく【下顎】

かがく‐こつ【下顎骨】🔗🔉

かがく‐こつ下顎骨】 顔面骨の一つ。下顎を形成する馬蹄形の骨。→頭蓋とうがい骨(図) ⇒か‐がく【下顎】

かがく‐さよう【化学作用】クワ‥🔗🔉

かがく‐さよう化学作用クワ‥ 化学変化を起こす作用。 ⇒か‐がく【化学】

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