複数辞典一括検索+![]()
![]()
広辞苑の検索結果 (23)
さ(音節)🔗⭐🔉
さ
①舌端を前硬口蓋に寄せて発する無声摩擦子音〔s〕と母音〔a〕との結合した音節。〔sa〕 古くは破擦音。〔tsa〕
②平仮名「さ」は「左」の草体。片仮名「サ」は「散」の草体「
」の上部、一説に「薩」の草冠とも。
」の上部、一説に「薩」の草冠とも。
さ【箭】🔗⭐🔉
さ【箭】
(サチと同源か)矢の古称。万葉集13「投ぐる―の」
さ【左】🔗⭐🔉
さ【左】
①ひだり。↔右。
②㋐(漢代、古法によって朝廷の順位は右を尊んだので)ひくい方。
㋑(日本で)右より上の位。「―大臣」
③急進派・革命派の立場。
④酒飲み。酒好き。
⑤刀銘の一つ。→左文字さもじ
さ【佐】🔗⭐🔉
さ【佐】
①旧軍隊・自衛隊の階級の一つ。
②佐渡国さどのくにの略。
さ【差】🔗⭐🔉
さ【差】
(呉音はシャ)
①性質・状態のへだたり。ちがい。「―をつける」「貧富の―」
②一つの数値と他の数値との間のひらき。さしひき。「―を求める」
さ(代名詞)🔗⭐🔉
さ
〔代〕
(三人称)それ。そ。竹取物語「―が尻をかき出でて」
さ【然】🔗⭐🔉
さ【然】
〔副〕
上の言葉をうけて、その事態を指し示す語。主に平安時代以後用いられた。そう。源氏物語紅葉賀「御修法みずほうなど、―とはなくて所々にせさせ給ふ」。源氏物語末摘花「さま殊に―ならぬ打解けわざもし給ひけり」。源氏物語夕顔「―おぼされむはいかがはせむ」
さ(助詞)🔗⭐🔉
さ
〔助詞〕
➊(終助詞)江戸初期、武士を主として男性が用い、後半期には広く使われた。口語では同輩・目下に対して、ぞんざいな感じで使う。文章語やあらたまった場では用いない。
①文末に付いて、
㋐軽い感動を伴って断定・命令等の意を表す。浄瑠璃、今宮の心中「死なぬ程にして置け―」。浄瑠璃、傾城島原蛙合戦「身は富樫左衛門宗重―」。「昔々あったと―」「君の勝ち―」「できて当り前―」
㋑相手を慰める気持で軽く言い放つ。「これでいい―」「今にわかる―」
㋒問い返し、また、なじる意を表す。「どこへ行ってたの―」「黙りこくって何―」
②感動詞に付いて調子をととのえ、強く言い切る意を表す。歌舞伎、娘孝行記「いや―、何程陳じても、のがしはせぬ」。歌舞伎、業平河内通「やい―、素浪人、ならぬ」
➋(間投助詞)語句の切れ目に付いて調子をととのえ、軽く念を押す意を表す。滑稽本、素人狂言紋切形「私は―、其のほのぼのとナ、いたした所がよからうと存じて」。浮世風呂4「一寸―伺ひたい事が御座ります」
➌(格助詞)方向を表す。現代では東北地方で用いる。…へ。…に。「京へ筑紫に坂東―」
さ(接頭)🔗⭐🔉
さ
〔接頭〕
①名詞・動詞・形容詞の上に付いて、語調をととのえる語。万葉集10「―牡鹿おしかの朝伏す小野」。万葉集19「杉の野に―躍る雉きぎし」。万葉集1「うらさぶる心―まねし」。日葡辞書「サヨフケユケバ」「サマヨウ」
②名詞の上に付いて、五月の意を表す。「―みだれ」「―蠅ばえ」
さ(接尾)🔗⭐🔉
さ
〔接尾〕
①形容詞の語幹、形容詞型助動詞の一部および形状性名詞に付いて、その程度・状態を表す名詞をつくる。万葉集6「今宵の長―五百夜いおよ継ぎこそ」。拾遺和歌集夏「ほととぎす今一声のきかまほし―に」。源氏物語桐壺「あさましううつくしげ―添ひ給へり」。平家物語8「立居たちいの振舞の無骨―」。「大き―」「重―」「嬉し―」「憎―」「みごと―」「会いた―」
②「…の…さ」の形で文を結び、全体を体言化して感動の意を表す。…ことよ。万葉集7「大君の三笠の山の帯にせる細谷川の音のさやけ―」
③動詞の終止形に付いて「…する時」の意を示す。万葉集3「白菅しらすげの真野の榛原はりはら往ゆく―来く―君こそ見らめ真野の榛原」。天草本平家物語「月の入る―の山の端をそなたかと伏し拝うで」
④方向を表す。さま。万葉集18「縦たた―にもかにも横―も奴とそ吾はありける」
⑤(人の名などに付いて敬意を表す)さま。さん。東海道名所記「いかになよ旅の殿―、お草臥くたばりであるべいに」
さ(感動詞)🔗⭐🔉
さ
〔感〕
①人を誘い、促し、または詰問する時に用いる語。さあ。日葡辞書「サ、マイラウ」。狂言、仏師「心得ました。―来て拝ましやれい」
②驚き、当惑し、またはにわかに心づいた時などに発する語。狂言、今悔こんかい「―、かかつたは」
③相手の言葉を軽くおさえて、こちらが話を引きとる時の語。洒落本、妓者げいしゃ呼子鳥「露じうさんの話では…むづかしい事があると云ひなさつたが、其事かへ。―、そのわけといふは」
サー【Sir】🔗⭐🔉
サー【Sir】
イギリスで、準男爵またはナイト(勲功爵)のクリスチャン‐ネームに冠する敬称。卿きょう。
さあ🔗⭐🔉
さあ
〔感〕
①人を誘い、またはせきたてる時に発する語。「―帰ろう」「―起きろ」
②驚き、喜び、当惑した時、または意気込んで物事をはじめようとする時などに発する語。さ。「―出来たぞ」「―よわった」
⇒さあという時
サーヴィンコフ【Savinkov】🔗⭐🔉
サーヴィンコフ【Savinkov】
ロシアの小説家ロープシンの本姓。
サーガ【Saga ノルウェー】🔗⭐🔉
サーガ【Saga ノルウェー】
⇒サガ
サーカス【circus】🔗⭐🔉
サーカス【circus】
(円形競技場の意から)
①曲馬。曲芸。
②多くの動物を使って、曲芸・軽業かるわざなどを興行しながら各地を巡業する旅芸人の団体。曲馬団。曲芸団。
サーカディアン‐リズム【circadian rhythm】🔗⭐🔉
サーカディアン‐リズム【circadian rhythm】
〔生〕(→)概日がいじつリズム。
サーキット【circuit】🔗⭐🔉
サーキット【circuit】
①回路。電気回路。
②映画などの興行系統。
③同じ主催者のもとで、開催地を移しながら引き続き行うスポーツ試合。
④野球で、ホームラン。
⑤自動車・オートバイのレース用の環状コース。
⇒サーキット‐トレーニング【circuit training】
サーキット‐トレーニング【circuit training】🔗⭐🔉
サーキット‐トレーニング【circuit training】
あらかじめ決めた一連の運動を繰り返すことによって、基礎体力の養成をはかる練習法。循環トレーニング。
⇒サーキット【circuit】
サーキュラー【circular】🔗⭐🔉
サーキュラー【circular】
「円い」「円形」の意。
⇒サーキュラー‐スカート【circular skirt】
⇒サーキュラー‐ピッチ【circular pitch】
サーキュラー‐スカート【circular skirt】🔗⭐🔉
サーキュラー‐スカート【circular skirt】
フレアー‐スカートの一種。広げると円形になる。
⇒サーキュラー【circular】
大辞林の検索結果 (34)
さ🔗⭐🔉
さ
(1)五十音図サ行第一段の仮名。歯茎摩擦音の無声子音と後舌の広母音とから成る音節。
(2)平仮名「さ」は「左」の草体。片仮名「サ」は「散」の初三画。
さ【矢・箭】🔗⭐🔉
さ 【矢・箭】
矢(ヤ)。「鮎を惜しみ投ぐる―の遠ざかりゐて思ふそら安けなくに/万葉 3330」
さ【左】🔗⭐🔉
さ [1] 【左】
ひだり。特に右から縦書きにした文面で,左側すなわち後述の文や内容をさし示すときに用いる語。左記。「―に述べるように…」
さ【些】🔗⭐🔉
さ 【些】
すこしばかり。わずか。「室内の空気―も熱せずして/義血侠血(鏡花)」
さ【差】🔗⭐🔉
さ [0] 【差】
(1)性質・能力・程度などの違い。ひらき。へだたり。「寒暖の―が激しい」「大きな―をつける」「雲泥(ウンデイ)の―がある」
(2)〔数〕 ある数から他の数を引いた値。さしひき。
⇔和
さ【梭】🔗⭐🔉
さ [1] 【梭】
「杼(ヒ)」に同じ。
さ🔗⭐🔉
さ (代)
三人称。その人。そいつ。もっぱら格助詞「が」を伴い,「さが」の形で用いられる。「―が髪をとりて,かなぐり落とさむ。―が尻をかき出でて,ここらの公人に見せて,恥を見せむ/竹取」
さ【然】🔗⭐🔉
さ🔗⭐🔉
さ [1] (感)
(1)人を誘ったり,促したりするときに発する語。さあ。「―,行こう」
(2)驚いたり,気付いたりしたときに発する語。さあ。「―かかつたは/狂言記・こんくゎい」
(3)言葉につまったり,ためらったりするときに発する語。
さ🔗⭐🔉
さ
■一■ (終助)
〔近世中期以降の語〕
文末の種々の語に付く。活用する語には言い切りの形に付くが,形容動詞にはその語幹に付く。
(1)強意を表す。「大人が勝つのはあたりまえ―」
(2)軽く言いはなす。「無理なことだし,まあいい―」「どのみち同じこと―」
(3)質問・反駁(ハンバク)の気持ちを強める。疑問詞とともに用いられる。「どこへ行けばいいの―」「なに―,生意気言って」
(4)他人の話を紹介するときに用いる。「とさ」「てさ」の形をとる。「むかしむかし,大きな国があったと―」「大勢で押しかけたんだって―」
■二■ (間投助)
文節末に付いて,口調を整える。相手の注意を引き止めようとする気持ちが込められる。「だって―,お父さんがいいって言ったんだもの」「お母さんが―,早くおいでって」
■三■ (格助)
〔中世後期以降の東国語。現在でも関東以東の各地で用いられる〕
格助詞「へ」に同じ。方向を示す。「都(ミヤコ)―ノボル/ロドリゲス」
さ🔗⭐🔉
さ (接頭)
(1)名詞・動詞・形容詞に付いて,語調を整える。「―衣」「―牡鹿」「―渡る」「―遠し」
(2)(「早」「五月」と書く)名詞に付いて,「若くてみずみずしい」,また「五月の」の意を表す。「―乙女」「―苗」「―蠅(バエ)」「―みだれ」
さ🔗⭐🔉
さ (接尾)
□一□形容詞・形容動詞の語幹,一部助動詞の語幹に準ずるものに付いて名詞をつくる。
(1)その表す性質・状態・心理そのもの,またその程度などを表す。「深―」「つら―」「暖か―」「会いた―見た―」
(2)文末にあって,感動の意を表す。「ももしきの大宮人の罷り出て遊ぶ今夜の月のさやけ―/万葉 1076」
□二□動詞の終止形に付いて名詞をつくる。移動の行われるときの意を表す。…している折。…するとき。「帰る―」「行く―」
サー
Sir
🔗⭐🔉
サー [1]
Sir
(1)英語で,男性に対する丁寧な呼び掛けの語。
(2)イギリスで,準男爵またはナイトのクリスチャン-ネーム(洗礼名)につける尊敬語。卿。「―-ウインストン=チャーチル」
Sir
(1)英語で,男性に対する丁寧な呼び掛けの語。
(2)イギリスで,準男爵またはナイトのクリスチャン-ネーム(洗礼名)につける尊敬語。卿。「―-ウインストン=チャーチル」
さあ🔗⭐🔉
さあ [1] (感)
(1)人を誘ったり,促したりするときに発する語。「―出かけよう」「―始めるよ」
(2)断定的な返答をするのをためらうときに発する語。「―どうでしょう」
(3)重大なことが目前に迫って心を決めるときなどに決意を発する語。「―頑張るぞ」「―これからだ」
(4)驚いたり,喜んだり,困惑したりしたときに発する語。「―困った,どうしよう」「―捕まえたぞ」「―始まった」
さ-あい【差合(い)】🔗⭐🔉
さ-あい ―アヒ [0] 【差合(い)】
相場と相場の開き。鞘(サヤ)。
サーカス
circus
🔗⭐🔉
サーカス [1]
circus
〔昔,ローマで競馬・闘牛などを行なった円形競技場の名から〕
動物を使ったり,曲芸・軽業を行なったりする見世物。曲馬団。
circus
〔昔,ローマで競馬・闘牛などを行なった円形競技場の名から〕
動物を使ったり,曲芸・軽業を行なったりする見世物。曲馬団。
サーキット
circuit
🔗⭐🔉
サーキット [1]
circuit
(1)電気回路。「―-テスター」
(2)自動車競走用の環状道路。「―-レース」
(3)演劇・映画で,興行系統。
(4)回転。循環。「―-カメラ」
(5)スポーツの巡回試合・競技会。
circuit
(1)電気回路。「―-テスター」
(2)自動車競走用の環状道路。「―-レース」
(3)演劇・映画で,興行系統。
(4)回転。循環。「―-カメラ」
(5)スポーツの巡回試合・競技会。
サーキット-トレーニング
circuit training
🔗⭐🔉
サーキット-トレーニング [7]
circuit training
基礎体力の養成を目的に,異なった数種類の運動を一セットに組み合わせ,それを何回か繰り返す訓練法。
circuit training
基礎体力の養成を目的に,異なった数種類の運動を一セットに組み合わせ,それを何回か繰り返す訓練法。
サーキュラー
circular
🔗⭐🔉
サーキュラー [1]
circular
円形に裁断したもの。
circular
円形に裁断したもの。
サーキュラー-スカート
circular skirt
🔗⭐🔉
サーキュラー-スカート [7]
circular skirt
裾を広げるとほぼ円形になるスカート。
circular skirt
裾を広げるとほぼ円形になるスカート。
サーキュラー-ピッチ
circular pitch
🔗⭐🔉
サーキュラー-ピッチ [6]
circular pitch
歯車で,ピッチ円上の歯の一点から次の歯の同じ位置にあたる点までの円弧の長さ。円ピッチ。円周ピッチ。
circular pitch
歯車で,ピッチ円上の歯の一点から次の歯の同じ位置にあたる点までの円弧の長さ。円ピッチ。円周ピッチ。
サーキュレーション
circulation
🔗⭐🔉
サーキュレーション [4]
circulation
(1)循環。流通。
(2)広告を伝える媒体の流布の度合。新聞・雑誌の発行部数やラジオ・テレビの普及率・視聴率など。
circulation
(1)循環。流通。
(2)広告を伝える媒体の流布の度合。新聞・雑誌の発行部数やラジオ・テレビの普及率・視聴率など。
サークル
circle
🔗⭐🔉
サークル [1]
circle
(1)円。円周。
(2)社会的な問題や文化・芸術・スポーツなどに関心をもつ人々の私的な集まり。同好会。「演劇―」「読書―」
circle
(1)円。円周。
(2)社会的な問題や文化・芸術・スポーツなどに関心をもつ人々の私的な集まり。同好会。「演劇―」「読書―」
サークル-かつどう【―活動】🔗⭐🔉
サークル-かつどう ―クワツ― [5] 【―活動】
文化・芸術・スポーツなどの同好者が集まって活動すること。特に,大学の同好会活動。
さあ-さあ🔗⭐🔉
さあ-さあ [1] (感)
人を誘ったり促したりするときに発する語。「―もう起きなさい」
サージ
serge
🔗⭐🔉
サージ [1]
serge
梳毛糸(ソモウシ)の綾(アヤ)織り服地。綾目が緯(ヨコ)糸に対して四五度の角度で現れる。学生服などにする。綿・絹・ナイロン製のものもある。
serge
梳毛糸(ソモウシ)の綾(アヤ)織り服地。綾目が緯(ヨコ)糸に対して四五度の角度で現れる。学生服などにする。綿・絹・ナイロン製のものもある。
さ【差】(和英)🔗⭐🔉
広辞苑+大辞林に「サ」で始まるの検索結果。もっと読み込む
tav