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かかり【係】【掛かり】【掛り】【掛】
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かかり【係】【掛かり】【掛り】【掛】
[一]
(一)[1][3] 釣針の先に在って、釣った魚が はずれるのを防ぐための突起。あご。
()〔組織体で〕 (A)特定の仕事を分担する(正規の)職員。
「―を呼んで来い/―の者は何をしているか/出納―ガカリ・旅客―ガカリ」
(B)臨時に、特定の仕事を受け持つ役(の人)。
「貴方アナタは受付―ガカリになってください/接待―ガカリ」
()何かに要△する(した)費用。
()〔鉄道関係などで〕係。
「出札―ガカリ」
[表記](三)は、「掛」とも書く。
[一]
(一)[1][3] 釣針の先に在って、釣った魚が はずれるのを防ぐための突起。あご。
()〔組織体で〕 (A)特定の仕事を分担する(正規の)職員。
「―を呼んで来い/―の者は何をしているか/出納―ガカリ・旅客―ガカリ」
(B)臨時に、特定の仕事を受け持つ役(の人)。
「貴方アナタは受付―ガカリになってください/接待―ガカリ」
()何かに要△する(した)費用。
()〔鉄道関係などで〕係。
「出札―ガカリ」
[表記](三)は、「掛」とも書く。
かかりあい【掛かり合い】【掛り合】カカリアヒ[0]🔗⭐🔉
かかりあい【掛かり合い】【掛り合】カカリアヒ[0]
〔巻添えをくうような迷惑な〕関係。
[動]掛かり合う[4]:[4][0](自五)
かかりきり【掛かりきり】【掛りきり】[0]🔗⭐🔉
かかりきり【掛かりきり】【掛りきり】[0]
ほかの事はせず、その事ばかりに△関係(従事)すること。かかりっきり[0]。
「子供の事に―だ」
かかりつけ【掛かり付け】【掛り付】[0]🔗⭐🔉
かかりつけ【掛かり付け】【掛り付】[0]
いつもその医師の診察・治療を受けること。
「―の医者」
[動] 掛かり付ける[5]:[5](下一)
かかりゆ【掛かり湯】【掛り湯】[3]🔗⭐🔉
かかりゆ【掛かり湯】【掛り湯】[3]
あがりゆ。おかゆ。
がかり【掛かり】【掛り】🔗⭐🔉
がかり【掛かり】【掛り】
(造語)
それだけの規模で何かが行われること。
「三日―の〔=三日間にわたる〕旅行/三人―で〔=その仕事に三人が同時に関係して〕五日の仕事/十人―〔=武道の試合で、ずば抜けて強い一人に対して十人で攻めかかること〕でも かなわない/総―・大―」
かかる【掛かる】【掛る】
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かかる【掛かる】【掛る】
[一][2]:[2](自五)
(一)〈なに・だれ・どこニ―〉 掛けられた状態になる。
「網に―/所得税が―/△圧力(電話)が―/ウエートが―〔=置かれる〕/ブレーキが―〔=加えられる〕/撒マいた水が歩行者のズボンに―/月が中天に―〔=位置する〕/偶然そこを通り―/赤みが―〔=幾分か加わる〕/△霧(もや)が―〔=一面に漂う〕」
(二)〈なに・だれ・どこニ―〉 ある範囲内に届く。
「汽車が鉄橋に―〔=来かかる〕/鼻に掛かった声/時効に―〔=なる〕」
(三)〈なに・だれ・どこニ―〉 その△人(もの)と何らかの交渉を保つ。
「あの人に掛かっては たまらない/上役に食って―〔=攻撃的な態度を取る〕/仕事に―〔=仕事を始めた状態になる〕/かさに―〔=
嵩カサ〕/大先輩にお目に―〔=お会いする〕/犯人は彼だと(頭から)決めて―〔=それ以外ではあり得ないと初めから先入主をもって臨む〕/新任者の肩に―〔=責任をもって処理すべきものとされる〕/気に―〔=事の成否が大きく気持にのしかかる〕」
(四)〈なに・だれ・どこニ―〉 何かに依存する。
「名医に―〔=診ミてもらう〕/武力行使に及ぶかどうかは相手の出方一つに―〔=出方次第である〕/寄り―・もたれ―」
(五)〈なに・だれニ―〉 マイナスの交渉を何かと持つ。
「肺炎に―/盗難に―〔=盗まれる〕/人手に―〔=その人に殺される〕」
(六)〈なにニ―〉 それだけの△時間(費用・手間)が必要とされる。
「△金(負担・手)が―/思ったより掛かった」
[表記](一)(二)は「懸かる」、(三)は「係る・〈繋る」、(五)は「〈罹る」とも書く。
[二]〔接尾語的に〕 (今にも)その事が実現しそうな状態に在る。
「死に―・倒れ―」 [
かかり[二]]
[一][2]:[2](自五)
(一)〈なに・だれ・どこニ―〉 掛けられた状態になる。
「網に―/所得税が―/△圧力(電話)が―/ウエートが―〔=置かれる〕/ブレーキが―〔=加えられる〕/撒マいた水が歩行者のズボンに―/月が中天に―〔=位置する〕/偶然そこを通り―/赤みが―〔=幾分か加わる〕/△霧(もや)が―〔=一面に漂う〕」
(二)〈なに・だれ・どこニ―〉 ある範囲内に届く。
「汽車が鉄橋に―〔=来かかる〕/鼻に掛かった声/時効に―〔=なる〕」
(三)〈なに・だれ・どこニ―〉 その△人(もの)と何らかの交渉を保つ。
「あの人に掛かっては たまらない/上役に食って―〔=攻撃的な態度を取る〕/仕事に―〔=仕事を始めた状態になる〕/かさに―〔=
嵩カサ〕/大先輩にお目に―〔=お会いする〕/犯人は彼だと(頭から)決めて―〔=それ以外ではあり得ないと初めから先入主をもって臨む〕/新任者の肩に―〔=責任をもって処理すべきものとされる〕/気に―〔=事の成否が大きく気持にのしかかる〕」
(四)〈なに・だれ・どこニ―〉 何かに依存する。
「名医に―〔=診ミてもらう〕/武力行使に及ぶかどうかは相手の出方一つに―〔=出方次第である〕/寄り―・もたれ―」
(五)〈なに・だれニ―〉 マイナスの交渉を何かと持つ。
「肺炎に―/盗難に―〔=盗まれる〕/人手に―〔=その人に殺される〕」
(六)〈なにニ―〉 それだけの△時間(費用・手間)が必要とされる。
「△金(負担・手)が―/思ったより掛かった」
[表記](一)(二)は「懸かる」、(三)は「係る・〈繋る」、(五)は「〈罹る」とも書く。
[二]〔接尾語的に〕 (今にも)その事が実現しそうな状態に在る。
「死に―・倒れ―」 [
かかり[二]]
かけ【掛け】【掛】🔗⭐🔉
かけ【掛け】【掛】
[一](造語)
(一)掛けること。
「アイロン―・内―ガケ」
(二)何かを掛けるためのもの。
「帽子―・腰―・衣紋エモン―」
[二](接尾)
し始めた事を途中で一時やめること。また、やめたままになっているもの。
「書き―・食べ―」
かけ【掛け】【掛】[2]🔗⭐🔉
かけ【掛け】【掛】[2]
(一)「掛売り・掛買い・掛け値」の略。
(二)〔←掛け金〕 掛売りの代金。
(三)「かけそば・かけうどん」の略。
もり(二)
もり(二)
がけ【掛け】【掛】🔗⭐🔉
がけ【掛け】【掛】
(造語)
(一)その動作を始めてから次の動作に移るまでの間に何かが行われることを表わす。
「出―に〔=出ようとしていた時に〕客が来た/来―に〔=来る途中で〕買ってきた/行き―に〔=行くついでに〕本屋に寄る/帰り―〔=帰る途中〕」
(二)それだけの人数で腰かけることを表わす。
「三人―」
(三)(…で)かかることを表わす。
「五人―[0]〔=五人がかり〕」
(四)もとの数量に対して、ある比率を「掛ける(六)」ことを表わす。
「二つ―〔=二倍〕の大きさ/定価の八―〔=八割〕」
(五)それを身につけていることを表わす。
「ゆかた―・たすき―」
かけあい【掛け合い】【掛合】カケアヒ[0]🔗⭐🔉
かけあい【掛け合い】【掛合】カケアヒ[0]
(一)むずかしい要求についての△話合い(交渉)。
(二)〔演芸で〕二人(以上)の人が、交互にせりふを言ったり 歌ったり すること。
「―漫才[5]」
かけあう【掛け合う】【掛合う】カケアフ[3][4][0]:[3][0]🔗⭐🔉
かけあう【掛け合う】【掛合う】カケアフ[3][4][0]:[3][0]
[一](自五)
すぐには聞き入れてくれないかもしれない要求△を出して(について)、相手と話し合う。
「ごみ焼却場建設の撤回を求めて、役所と―」
[二](他五)
お互いに掛ける。
「優勝祝賀会でビールを―/暗闇クラヤミで声を―」
かけあわせる【掛け合わせる】【掛合せる】カケアハセル[5][6]:[5][0]🔗⭐🔉
かけあわせる【掛け合わせる】【掛合せる】カケアハセル[5][6]:[5][0]
(他下一)
(一)〔単位を問題にせず〕数値だけの掛け算をする。〔この場合、被乗数と乗数は対等〕
「五と三を―」
(二)動植物などを交配させる。 掛け合わす[4]:[4](五)。
[名]掛合せ[0]
かけうどん【掛け饂飩】【掛饂飩】[3]🔗⭐🔉
かけうどん【掛け饂飩】【掛饂飩】[3]
熱い汁を掛けたうどん。かけ。
かけうり【掛け売り】【掛売】[0][2]🔗⭐🔉
かけうり【掛け売り】【掛売】[0][2]
―する あとから代金をもらう約束で品物を先に売り渡す取引の形態。貸売り。かけ。
かけえ【掛け絵】【掛絵】カケヱ[2]🔗⭐🔉
かけえ【掛け絵】【掛絵】カケヱ[2]
絵をかいた掛け物。
掛け字
掛け字
かけえり【掛け襟】【掛襟】[2][0]🔗⭐🔉
かけえり【掛け襟】【掛襟】[2][0]
着物や布団の襟が汚れないように、その部分につける布。〔共布または白や黒の布を使う〕
[表記]「掛〈衿」とも書く。
[かぞえ方]一枚
かけがい【掛け買い】【掛買】カケガヒ[0]🔗⭐🔉
かけがい【掛け買い】【掛買】カケガヒ[0]
―する あとから代金を払う約束で品物を先に手もとに買い取る取引の形態。かけ。
かけがえ【掛け替え】【掛替】カケガヘ[0]🔗⭐🔉
かけがえ【掛け替え】【掛替】カケガヘ[0]
それが無くなった時に代りになるべきもの。予備。かわり。
「― の無い〔=大切な〕物」
かけがね【掛け金】【掛金】[0]🔗⭐🔉
かけがね【掛け金】【掛金】[0]
戸・箱などに付けて開かないようにする金具。〔錠ジヨウまたは鍵カギの古称〕
かけきん【掛け金】【掛金】[2][0]🔗⭐🔉
かけきん【掛け金】【掛金】[2][0]
(一)日掛け・月掛けなどで積み立てたり 支払ったり するお金。
(二)掛売りの代金。
かけごえ【掛け声】【掛声】カケゴヱ[2][3]🔗⭐🔉
かけごえ【掛け声】【掛声】カケゴヱ[2][3]
(一)△芝居で ひいきの者に(競技で味方の者に)呼びかけて応援する声。
「―を掛ける」
(二)ひょうしをとり、また勢いをつけるために出す声。「どっこいしょ」など。
「―〔=いかにも率先してやろうという そぶりを示すこと〕ばかりで、はかどらない/―△だけ(倒れ)に終わる」
かけざん【掛け算】【掛算】[2]🔗⭐🔉
かけざん【掛け算】【掛算】[2]
ある△数(式)にもう一つの△数(式)を掛けること。乗算。乗法。
「―の九九クク」
割り算
割り算
かけじ【掛け字】【掛字】[2]🔗⭐🔉
かけじ【掛け字】【掛字】[2]
(文字を書いた)掛け物。
掛け絵
掛け絵
かけじく【掛け軸】【掛軸】カケヂク[2]🔗⭐🔉
かけじく【掛け軸】【掛軸】カケヂク[2]
書や絵を表装し、床の間などに掛けて鑑賞するもの。
[かぞえ方]一本・一軸・一幅(イツプク)
かけず【掛け図】【掛図】カケヅ[2]🔗⭐🔉
かけず【掛け図】【掛図】カケヅ[2]
掛けて 見るように した、 教材用の 地図・図表など。
かけすて【掛け捨て】【掛捨】[0]🔗⭐🔉
かけすて【掛け捨て】【掛捨】[0]
(一)保険などを短期間で解約して、それまでの掛金をむだにすること。
(二)〔保険などで〕契約期間内に保険金の支払いを受ける事態が生じなかった際、満期時に一切、払い戻しがない△こと(形の契約)。
かけそば【掛け蕎麦】【掛蕎麦】[0]🔗⭐🔉
かけそば【掛け蕎麦】【掛蕎麦】[0]
熱い汁を掛けたそば。かけ。
もりそば
もりそば
かけだおれ【掛け倒れ】【掛倒】カケダフレ[0]🔗⭐🔉
かけだおれ【掛け倒れ】【掛倒】カケダフレ[0]
(一)「掛金(二)」が回収出来ず損失となること。
(二)「掛金(一)」を掛けただけで損失となること。
(三)費用ばかりかかって利益の無いこと。
かけちがう【掛け違う】【掛違う】カケチガフ[4][5]:[4][0]🔗⭐🔉
かけちがう【掛け違う】【掛違う】カケチガフ[4][5]:[4][0]
[一](自五)
(一)行き違う。
「掛け違って会えない」
(二)食い違う。
「話が―」
[二](他五)
間違ってかける。
「ボタンを―」
[名] 掛違い[0]
かけぢゃや【掛け茶屋】【掛茶屋】[0][2][3]🔗⭐🔉
かけぢゃや【掛け茶屋】【掛茶屋】[0][2][3]
通行人や行楽客が休めるようにした、簡単な こしらえの店。
かけとり【掛け取り】【掛取】[0][3][2]🔗⭐🔉
かけとり【掛け取り】【掛取】[0][3][2]
掛売りの代金を受け取って歩く△こと(人)。
かけね【掛け値】【掛値】[0][2]🔗⭐🔉
かけね【掛け値】【掛値】[0][2]
正価より高く吹っ掛けた値段。かけ。
「―の無い所を言う〔=取りつくろったりせず、ありのままを言う〕/―無し〔=文字通り〕の正念場」
かけはぎ【掛け接ぎ】[0]🔗⭐🔉
かけはぎ【掛け接ぎ】[0]
布の破れた所や短い所を、目立たないように はぎ合わせること。
かけはなれる【掛け離れる】【掛離れる】[5][6]:[5][0]🔗⭐🔉
かけはなれる【掛け離れる】【掛離れる】[5][6]:[5][0]
(自下一)
遠く離れ(て、連絡が取れなくな)る。〔全く違う意にも用いられる。例、「△実態(生活実感)と掛け離れた、政府の景気見通し」〕
かけぶとん【掛け布団】【掛布団】[3]🔗⭐🔉
かけぶとん【掛け布団】【掛布団】[3]
寝る人が、からだの上に掛ける布団。
敷きぶとん
[かぞえ方]一枚
敷きぶとん
[かぞえ方]一枚
かけべり【掛け減り】【掛減】[0]🔗⭐🔉
かけべり【掛け減り】【掛減】[0]
前に 計った 時より 目方が 減ること。目べり。
かけまくも【掛けまくも】[3][2]🔗⭐🔉
かけまくも【掛けまくも】[3][2]
〔雅〕言葉に出して言うことさえも。
「―かしこき〔=おそれ多い〕」
かけめ【掛け目】【掛目】[0][2]🔗⭐🔉
かけめ【掛け目】【掛目】[0][2]
(一)はかりにかけた目方。量目。
(二)生糸(キイト)一貫〔=三・七五キロ〕をとるのに必要な原料の繭の値段の単位。かけ。〔一万かけ=一万円〕
(三)〔編み物で〕目数をふやす方法の一つ。表編みや裏編みの掛け目がある。
かけもち【掛け持ち】【掛持】[0]🔗⭐🔉
かけもち【掛け持ち】【掛持】[0]
―する
(一)〔元来、二人の人がやるべき〕二つ以上の仕事を一人で受け持つこと。
(二)本務△をそれと特に定めず(に割くのと同じくらいの時間を割いて)二つまたはそれ以上の場所で勤務すること。
「二つの学校を―で教える」
かけもの【掛け物】【掛物】[2]🔗⭐🔉
かけもの【掛け物】【掛物】[2]
(一)「掛け軸」の俗称。
(二)寝る時からだに掛けるもの。掛け布団・毛布など。
[かぞえ方](一)は一本・一幅(イツプク)。(二)は一枚
かけや【掛け矢】【掛矢】[0][2]🔗⭐🔉
かけや【掛け矢】【掛矢】[0][2]
〔くいを打ちこんだりするのに鳶トビ職などが使う〕大型の木づち。
[かぞえ方]一本
かける【掛ける】
🔗⭐🔉
かける【掛ける】
[一][2]:[2](他下一)
(一)〈どこ・なにニなにヲ―〉 △何かで支え(一部分を固定するようにして)、高所から落ちないようにする。
「肩に手を―/エプロンを―〔=身に着ける〕/眼鏡を―/荷物に ひもを―/帽子を―/看板を―〔=掲げる〕/帆を―〔=高く上げる〕/鼻に―〔=
鼻〕/気に―〔=
気〕/歯牙シガにも掛けない〔=
歯牙〕/腰を―〔=おろす〕/はかりに―〔=重さを計る〕/天秤テンビンに―〔=
天秤〕」
(二)〈どこ・なにニなにヲ―〉 人目・ほこり・雨などから防ぐように、外から何かでおおう。
「△布団(カバー・メッキ)を―」
(三)〈どこ・なにニなにヲ―〉 ある点を支えとして、(空間に)何かを設ける。
「クモが巣を―/小屋を―〔=作る〕/橋を―〔=渡す〕/はしごを―」
(四)〈だれ・なにニなに・だれヲ―〉 そのものを働かせて、何かをする。
「△ブラシ(エンジン・手錠)を―/鎌カマを―〔=
鎌〕/山田さんに声を―〔=(a)呼び止める。 (b)誘う〕/生徒に号令を―〔=大声で指示して、その通り行動させる〕/なぞを―〔=出して相手に解かせる〕/彼女に思いを―〔=恋心を抱く〕/旧友に誘いを―〔=誘う〕/攻撃を―〔=攻撃する〕/足払いを―/ストを―〔=ストライキを敢行する〕/招集を―〔=招集する〕/願ガンを―〔=神仏に何かの実現を祈り願う〕/合格に望みを―〔=実現を期待する〕/新人に目を―〔=(a)注意して見る。 (b)かわいがる〕/口を―〔=(a)相手に対して、物を言う。 (b)依頼・勧誘などの話を持ち込む〕/手を―〔=(a)さわる。 (b)念入りに何かをする〕/手に―〔=(a)自分で扱う。 (b)自分の手で殺す〕/手塩に掛けて〔=よく世話をして〕育てる/医者に―〔=診てもらう〕/お目に―〔=相手に見せて、判断を仰ぐ〕/口に―〔=出して言う〕/ぺてんに―/火を―〔=火をどこかに付けて、全体を燃やそうとする〕/火に―〔=なべなどを火の上にのせる〕/時間を―〔=十分使う〕/鍵カギを―〔=使って、戸や箱などを開閉が出来ないようにする〕/ふるいに―〔=より分ける〕/会議に―〔=議題とする〕/わなに―〔=(a)わなで鳥獣を捕らえる。 (b)人をだまして陥れる〕/能力にみがきを―/期待と信頼を―/電話を―〔=電話機で、他と話す〕」
(五)〈なに・だれニなにヲ―〉 ある物をそこに加えて、その影響を(強く)受けさせる。
「豆腐に くずあんを―/頭に水を―/心配を―/賞金を―〔=提供する約束をする〕/保険を―〔=契約する〕/五千万円掛けて〔=出して〕建てた家/手間隙ヒマを―〔=費やす〕/気合を―〔=入れる〕/馬力を―〔=加える〕/インフレに拍車を―〔=加える〕/税金を―〔=課する〕/青に赤を―〔=交ぜ合わせる〕/テリアを―〔=交尾させる〕」
(六)〈なにニなにヲ―/なにトなにヲ―〉 〔数学で〕単位あたりの数量と、全体を構成する単位数とから、未知の全体の数量を求める。乗じる。〔複素数同士、さらに「式(三)(A)」同士の演算にまで拡張される〕
「五に三を―と十五になる」
割る(五)
(七)懸詞(カケコトバ)を言う。
[二]〔接尾語的に〕
(一)その動作を始め、進行している状態にある。
「走り―」
(二)途中まで進行した物事が中断した状態にある。
「建てかけた家」
(三)今にもその事が実現しそうな状態にある。
「消え―」
[表記]「懸ける・《係ける」とも書く。「橋をかける」 「はしごをかける」は、「架ける」とも書く。
[一][2]:[2](他下一)
(一)〈どこ・なにニなにヲ―〉 △何かで支え(一部分を固定するようにして)、高所から落ちないようにする。
「肩に手を―/エプロンを―〔=身に着ける〕/眼鏡を―/荷物に ひもを―/帽子を―/看板を―〔=掲げる〕/帆を―〔=高く上げる〕/鼻に―〔=
鼻〕/気に―〔=
気〕/歯牙シガにも掛けない〔=
歯牙〕/腰を―〔=おろす〕/はかりに―〔=重さを計る〕/天秤テンビンに―〔=
天秤〕」
(二)〈どこ・なにニなにヲ―〉 人目・ほこり・雨などから防ぐように、外から何かでおおう。
「△布団(カバー・メッキ)を―」
(三)〈どこ・なにニなにヲ―〉 ある点を支えとして、(空間に)何かを設ける。
「クモが巣を―/小屋を―〔=作る〕/橋を―〔=渡す〕/はしごを―」
(四)〈だれ・なにニなに・だれヲ―〉 そのものを働かせて、何かをする。
「△ブラシ(エンジン・手錠)を―/鎌カマを―〔=
鎌〕/山田さんに声を―〔=(a)呼び止める。 (b)誘う〕/生徒に号令を―〔=大声で指示して、その通り行動させる〕/なぞを―〔=出して相手に解かせる〕/彼女に思いを―〔=恋心を抱く〕/旧友に誘いを―〔=誘う〕/攻撃を―〔=攻撃する〕/足払いを―/ストを―〔=ストライキを敢行する〕/招集を―〔=招集する〕/願ガンを―〔=神仏に何かの実現を祈り願う〕/合格に望みを―〔=実現を期待する〕/新人に目を―〔=(a)注意して見る。 (b)かわいがる〕/口を―〔=(a)相手に対して、物を言う。 (b)依頼・勧誘などの話を持ち込む〕/手を―〔=(a)さわる。 (b)念入りに何かをする〕/手に―〔=(a)自分で扱う。 (b)自分の手で殺す〕/手塩に掛けて〔=よく世話をして〕育てる/医者に―〔=診てもらう〕/お目に―〔=相手に見せて、判断を仰ぐ〕/口に―〔=出して言う〕/ぺてんに―/火を―〔=火をどこかに付けて、全体を燃やそうとする〕/火に―〔=なべなどを火の上にのせる〕/時間を―〔=十分使う〕/鍵カギを―〔=使って、戸や箱などを開閉が出来ないようにする〕/ふるいに―〔=より分ける〕/会議に―〔=議題とする〕/わなに―〔=(a)わなで鳥獣を捕らえる。 (b)人をだまして陥れる〕/能力にみがきを―/期待と信頼を―/電話を―〔=電話機で、他と話す〕」
(五)〈なに・だれニなにヲ―〉 ある物をそこに加えて、その影響を(強く)受けさせる。
「豆腐に くずあんを―/頭に水を―/心配を―/賞金を―〔=提供する約束をする〕/保険を―〔=契約する〕/五千万円掛けて〔=出して〕建てた家/手間隙ヒマを―〔=費やす〕/気合を―〔=入れる〕/馬力を―〔=加える〕/インフレに拍車を―〔=加える〕/税金を―〔=課する〕/青に赤を―〔=交ぜ合わせる〕/テリアを―〔=交尾させる〕」
(六)〈なにニなにヲ―/なにトなにヲ―〉 〔数学で〕単位あたりの数量と、全体を構成する単位数とから、未知の全体の数量を求める。乗じる。〔複素数同士、さらに「式(三)(A)」同士の演算にまで拡張される〕
「五に三を―と十五になる」
割る(五)
(七)懸詞(カケコトバ)を言う。
[二]〔接尾語的に〕
(一)その動作を始め、進行している状態にある。
「走り―」
(二)途中まで進行した物事が中断した状態にある。
「建てかけた家」
(三)今にもその事が実現しそうな状態にある。
「消え―」
[表記]「懸ける・《係ける」とも書く。「橋をかける」 「はしごをかける」は、「架ける」とも書く。
かけわたす【掛け渡す】【掛渡す】[4][5]:[4][0]🔗⭐🔉
かけわたす【掛け渡す】【掛渡す】[4][5]:[4][0]
(他五)
こちら側から向こう側に渡して掛ける。
「橋を―」
[表記]「架け渡す」とも書く。
新明解に「−掛」で始まるの検索結果 1-45。