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かす【藉す】[1][0][2]:[1][0]🔗🔉

かす【藉す】[1][0][2]:[1][0] (他五) 「かりに与える」意の古語的表現。 「時を―」 [表記]「仮す」とも書く。

かす【貸す】[2][0]:[0]🔗🔉

かす【貸す】[2][0]:[0] (他五) 〈だれニなにヲ―〉 (一)(返してもらう約束で)自分の物を一時的に使わせる。 「たばこの火を―/△部屋(本)を―/貸したお金を返してもらう/発起人に名を―/顔を―〔= 〕/耳を―〔=(a)聞く。 (b)聞こうとする態度を示す〕」 (二)相手の非力をみかねて、必要とする協力・援助を行う。 「力を―〔=その人がやろうと思った仕事がうまく成就するように、自分も力を添えてやる〕/手を―〔=協力を惜しまず後押しをする〕」

かす【粕】[1]🔗🔉

かす【粕】[1] 酒のもろみを漉()して残ったもの。酒かす。 「―漬け/―を食う〔=小言を言われる〕」 [表記]「〈糟」とも書く。

かす【滓】[1]🔗🔉

かす【滓】[1] (一)液体などの底にたまる不用物。おり。 (二)よい所を取った残り。 「残り―/人間の―〔=言動が卑しくて、けいべつすべき人間〕」

かすい【下垂】[0]🔗🔉

かすい【下垂】[0] ―する 正常な位置より下に△行く(向かう)こと。 「胃―」

かすい【仮睡】[0]🔗🔉

かすい【仮睡】[0] ―する (一) うたたね。 (二) すぐ起きるつもりで、ちょっと寝ること。

かすい【花穂】クワスイ[0]🔗🔉

かすい【花穂】クワスイ[0] 穂()のような形に群がって咲く花。例、カンナ・ガマ。

かすい【河水】[0][1]🔗🔉

かすい【河水】[0][1] その川を流れている水。

かすいぶんかい【加水分解】[4]🔗🔉

かすいぶんかい【加水分解】[4] ―する 水△が加わると(を加えて)、化学反応によって分解すること。

かすう【仮数】[2]🔗🔉

かすう【仮数】[2] (一)〔数学で〕その正数の常用対数の値から「指標(二)」を引いた差の値。〔ちなみに、元の正数を真数シンスウと呼ぶ〕 「小数点の位置のみが異なる二数の―は等しい」 (二)〔コンピューターで〕浮動小数点記法において、「基数(二)〔=十進法の場合、十〕」の累乗と掛け合わせる形に表わした時の 有効数字の部分。例、6.022×1023 における 6.022 「指数部(分)と―部(分)」

かすか【微か】[1]🔗🔉

かすか【微か】[1] ―な/―に 〔有るといえば有るともいえ、無いといえば無いようにも思われる程度にしか認められない意〕 そのものが△そこに在る(そうである)ことが わずかながら感じとれる様子。 「―に見える一本の道/―な尾を引いたハレー彗星スイセイ/前途に―な光〔=希望〕を見いだす/両国関係に―な改善の兆しが出てきた/―ながら挑戦権獲得の可能性はある/―な記憶を手掛かりに肉親を捜す/―に〔=弱よわしく〕息づく」 ――さ[3] [表記]「《幽か」とも書く。

かすがい【鎹】カスガヒ[0]🔗🔉

かすがい【鎹】カスガヒ[0] 土台のつなぎ目や、梁(ハリ)と梁をつなぐためなどに打つ金具。両端を直角に曲げ、その尖端(センタン)をとがらせてある。〔二つのものをつなぎとめる役目をなすものの意にも用いられる。例、「子は(夫婦の)―」〕 [かぞえ方]一本

かすげ【糟毛】[0]🔗🔉

かすげ【糟毛】[0] 馬の毛色の一つ。全身に白い毛が散在するもの。

かすじる【粕汁】[3][0]🔗🔉

かすじる【粕汁】[3][0] 酒の粕を入れた みそしる。 [表記]「〈糟汁」とも書く。

かすたーどぷでぃんぐ【カスタードプディング】[6]🔗🔉

かすたーどぷでぃんぐ【カスタードプディング】[6] 〔custard pudding〕 カスタードを型に入れて天火で蒸焼きにした、柔らかい菓子。「キャラメル ソース[5]」で色と風味をつける。カスタード プリン[6]。

カスタム🔗🔉

カスタム (造語) 〔米 custom〕注文の。 特別製の。 「―カー[4]」

かすづけ【粕漬け】【粕漬】[0]🔗🔉

かすづけ【粕漬け】【粕漬】[0] 野菜や魚類などを△酒粕(みりん粕)に漬けた保存食品。 [表記]「〈糟漬」とも書く。

かすとり【粕取り】【粕取】[0]🔗🔉

かすとり【粕取り】【粕取】[0] 〔←粕取り焼酎シヨウチユウ [5][7]〕 酒の粕をしぼりとって作った、下等な焼酎。アルコール度が高い。 「―雑誌[5]〔=三合飲めば つぶれるということから、三号で廃刊になるような粗悪な雑誌〕」 [表記]「〈糟取」とも書く。

かすみ【霞】【翳み】【翳】[0]🔗🔉

かすみ【霞】【翳み】【翳】[0] 春の△朝方(昼間)、遠方にある山などの前面に帯状にかかって雲のように見えるもの。 「―網[3]〔=小鳥を捕らえるため横に張る、目の細かい網。現在、使用禁止〕」 目が かすんだ状態になること。 「―目[0][3]〔=かすんでよく見えない、目の△状態(病気)〕」

かすむ【霞む】【翳む】[3][0]:[0]🔗🔉

かすむ【霞む】【翳む】[3][0]:[0] (自五) 〈(なにデ)―〉 (一)かすみのようなものがかかった感じで、その物がはっきり見えなくなる。 (二)ほかの もっと華やかな△存在(活動)のために、そのものが目立たなくなる。 「目が―〔=目に白いものがかかったようになって、見えなくなる〕」

かすめとる【掠め取る】【掠取る】[4]:[4]🔗🔉

かすめとる【掠め取る】【掠取る】[4]:[4] (他五) (一)手当り次第に奪い取る。 (二)相手が油断しているすきに盗み取る。

かすめる【掠める】[3][4]:[3][0]🔗🔉

かすめる【掠める】[3][4]:[3][0] (他下一) 〔「霞カスむ」の他動形〕 (一)注意を他に向けさせておいて、盗む。 「人の賃金を―〔=ごまかす〕/人の目を―〔=すきを窺ウカガう〕」 (二)もう ほんの少しで触れるほど△近づく(近い所を通って、さっと行ってしまう)。 「台風は関東・東海地方をかすめた」

かすり【掠り】【掠】🔗🔉

かすり【掠り】【掠】 [一][0][3] 掠ること。 「―を取る〔=上前を はねる〕」 [二](造語) 動詞「掠る」の連用形。

かすりきず【掠り傷】【掠傷】[3]🔗🔉

かすりきず【掠り傷】【掠傷】[3] 表面を物が掠って作った、ちょっとした傷。 [表記]「《擦傷」とも書く。

かすり【絣】[0][3]🔗🔉

かすり【絣】[0][3] 一端が かすれたような感じを与える模様を細かに全体に配した織物。 [表記]「{飛白}」とも書く。

かする【化する】クワスル[2]:[2]🔗🔉

かする【化する】クワスル[2]:[2] (自他サ) (一)前の状態と全く違ったもの△となる(にする)。 「△戦場(焦土・暴徒)と―」 (二)感化する。 「徳をもって人を―」 化す[1]:[1](五)。

かする【呵する】[2]:[2]🔗🔉

かする【呵する】[2]:[2] (他サ) 〔息をはっと吹きかける意〕 「禿筆トクヒツを―〔=へたな文章を書くという意味の謙譲語〕」

かする【架する】[2]:[2]🔗🔉

かする【架する】[2]:[2] (他サ) (一)かけ渡す。 「橋を―」 (二)作る。 「屋下に屋を―〔=不必要なことをするたとえ。後世、同じ意味で 『屋上屋を架する』 と言うのは、誤り〕」 架す[1]:[1](五)。

かする【科する】クワスル[2]:[2]🔗🔉

かする【科する】クワスル[2]:[2] (他サ) 刑罰として罰金を払わせたり 労働をさせたり などする。 科す[1]:[1](五)。 「被告人に懲役八年の刑を―」

かする【嫁する】[2]:[2]🔗🔉

かする【嫁する】[2]:[2] (自他サ) 嫁に△行く(行かせる)。〔広義では、責任などを他に転じることを指す。例、「人に責任を―」〕

かする【課する】クワスル[2]:[2]🔗🔉

かする【課する】クワスル[2]:[2] (他サ) △分担す(負う)べきものとして、一方的に押し付ける。 課す[1]:[1](五)。 「△宿題(関税・余分の負担)を―/△義務(ノルマ)を課せられる」

かする【掠る】[2]:[2]🔗🔉

かする【掠る】[2]:[2] (他五) (一)その物の表面を薄く削り取るように さわって通り過ぎる。 (二)上前を はねる。 [表記]「《擦る」とも書く。 [掠り[二]

かすれる【掠れる】[3]:[3]🔗🔉

かすれる【掠れる】[3]:[3] (自下一) 途切れたり はっきりしなかったり する部分が多くて、よく△見えない(聞こえない)状態にある。 「字が―〔=墨の付きなどが十分でなく、一部分 間があいて、薄く見える〕/声が―〔=一部分低くて、不明瞭フメイリヨウな状態になったり 聞こえなくなったり する〕」 [表記]「《擦れる」とも書く。

カスピかい【カスピ海】[3]🔗🔉

カスピかい【カスピ海】[3] 〔Caspian〕 中央アジアの南西部に在る世界最大の湖。塩湖。別名、裏海(リカイ)。

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