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かす【滓】🔗🔉

かす【滓】 (1)液体の底にたまる沈殿物。液体をこしたあとに残る不純物。 (2)役に立たないもの。くず。「人間の―」 (3)花合わせで,1 点ふだ。かすふだ。

かす【糟・粕】🔗🔉

かす【糟・粕】 もろみから酒をしぼり取ったあとに残るもの。漬物などに使う。さけかす。「―漬け」

か・す【化す】🔗🔉

か・す【化す】 (動五) 化する。「廃墟と―・す」

か・す【仮す】🔗🔉

か・す【仮す】 (動五) (1)仮に与える。「時を―・す」 (2)許す。見逃す。「罪を―・す」

か・す【貸す・藉す】🔗🔉

か・す【貸す・藉す】 (動五) (1)一時的に品物・金を他人に渡したり使わせたりする。⇔借りる 「本を―・す」 (2)自分の知恵や能力を,他人のために使う。「耳を―・す」

か・す【科す】🔗🔉

か・す【科す】 (動五) 科する。「実刑を―・す」

か・す【課す】🔗🔉

か・す【課す】 (動五) 課する。「重税を―・す」

かすい【下垂】🔗🔉

かすい【下垂】 たれさがること。「胃―」「五弁花を―する」

かすい【禾穂】🔗🔉

かすい【禾穂】 イネ科植物,特に穀類の花序。

かすい【仮睡】🔗🔉

かすい【仮睡】 少し眠ること。仮眠。

かすい【花穂】🔗🔉

かすい【花穂】 花柄が無いかまたは短い花が,1 本の軸に群がりついている花序。穂状花序・総状花序など。

かすい【河水】🔗🔉

かすい【河水】 河の水。河の流れ。

かすいたい【下垂体】🔗🔉

かすいたい【下垂体】 ⇒脳下垂体

かすいぶんかい【加水分解】🔗🔉

かすいぶんかい【加水分解】 一般に,化合物が水と反応して起こす分解反応。特に,弱酸あるいは弱塩基の塩が水に溶け,生じた弱酸あるいは弱塩基のイオンが水と反応すること。弱酸・弱塩基あるいはその塩類の可逆的な加水分解を,特に,加水解離ともいう。

かすいぶんかいこうそ【加水分解酵素】🔗🔉

かすいぶんかいこうそ【加水分解酵素】 生体内の加水分解反応を触媒する酵素の総称。ヒドロラーゼ。

かすう【加数】🔗🔉

かすう【加数】 加法で,加える方の数。a+bのbをいう。⇔被加数

かすう【仮数】🔗🔉

かすう【仮数】 常用対数の値を整数部分と小数部分に分けたときの,その小数部分。→指標

かすう【価数】🔗🔉

かすう【価数】 (1)元素の原子価を表す数値。また,ある基(原子あるいは原子団)が他の原子と化学結合をいくつ作りうるかを表す数値。 (2)イオンのイオン価を表す数値。 (3)酸の塩基度,塩基の酸度を,それぞれ表す数値。→塩基度酸度 (4)有機化合物の分子 1 個が,ある基を何個もっているかを表す数値。特に,アルコール・カルボン酸について,その分子 1 個がもっている水酸基・カルボキシル基の数。

かすか【幽か・微か】🔗🔉

かすか【幽か・微か】 (形動) 物の形・音などがかろうじて認められる程度であるさま。「―な記憶」

かすが【春日】🔗🔉

かすが【春日】 (1)奈良市春日野町の春日神社一帯の称。また,奈良市およびその付近の称。 (2)福岡県北西部の市。福岡市の南に接する住宅都市。

かすがい【鎹】🔗🔉

かすがい【鎹】 (1)2 本の材木をつなぎとめるための両端の曲がった大釘。 (2)両者をつなぎとめるもの。「子は―」

かすがい【春日井】🔗🔉

かすがい【春日井】 名古屋市北東部に隣接する市。製紙・陶器・電気器具などの工業が盛ん。

かすがじんじゃ【春日神社】🔗🔉

かすがじんじゃ【春日神社】 奈良市春日野町にある神社。武甕槌命(たけみかづちのみこと)・経津主命(ふつぬしのみこと)・天児屋根命(あめのこやねのみこと)・比売神(ひめのかみ)を祭神にまつる。平城遷都後,藤原氏により創建されたと伝える。1946 年(昭和 21)春日大社と改称。

カスカス【cuscus】🔗🔉

カスカス【cuscus】 ⇒クスクス

かすがすぎ【春日杉】🔗🔉

かすがすぎ【春日杉】 スギの代表的銘木の一。奈良県春日山周辺に生育する。優雅な笹杢(ささもく)が現れ,天井板や盆・手箱など木工芸用材として賞用される。

かすがたいしゃ【春日大社】🔗🔉

かすがたいしゃ【春日大社】 ⇒春日神社

かすがづくり【春日造り】🔗🔉

かすがづくり【春日造り】 神社建築の一。春日神社の本殿に代表される。妻入の切妻造りの母屋の前方に庇(ひさし)を延ばして向拝とし,屋根に反りをつける。

かすがどうろう【春日灯籠】🔗🔉

かすがどうろう【春日灯籠】 春日神社の石灯籠に代表される石灯籠の形式。六角柱で,2 面に雌雄の鹿,他の 2 面に雲形の日月,残りの 2 面は彫りぬかれている。

かすがの【春日野】🔗🔉

かすがの【春日野】 奈良,春日山麓に広がる野。

かすがのつぼね【春日局】🔗🔉

かすがのつぼね【春日局】 (1579-1643) 徳川 3 代将軍家光の乳母。稲葉正成の妻。名は福。家光の将軍継嗣に尽力。大奥を統率し,内外に勢力を振るった。

かすかべ【春日部】🔗🔉

かすかべ【春日部】 埼玉県東部の市。日光街道の宿場町。春日部氏の旧領。箪笥(たんす)・下駄などの桐製品が特産物。

カスガマイシン【kasugamycin】🔗🔉

カスガマイシン【kasugamycin】 ある種の放線菌が生産する農業用抗生物質。イネのいもち病に効く。1965 年(昭和 40)梅沢浜夫らが奈良の春日大社の土壌中から発見。

カスカラサグラダ【cascara sagrada】🔗🔉

カスカラサグラダ【cascara sagrada】 緩下剤の一。中南米原産のクロウメモドキ科の落葉樹の樹皮を乾燥したもの。

カスケード【cascade】🔗🔉

カスケード【cascade】 (1)滝。 (2)庭園で,階段状に連続した滝。水階段。

カスケードさんみゃく【カスケード山脈】🔗🔉

カスケードさんみゃく【カスケード山脈】 〔Cascade〕 アメリカ合衆国の太平洋岸を南北に走る新期褶曲山脈。最高峰は海抜 4392m のレーニア山。長さ 1130km。

カスケードシャワー【cascade shower】🔗🔉

カスケードシャワー【cascade shower】 高エネルギーの電子・光子が物質層に入射して多数の粒子をつくる現象。電子の制動放射による光子の生成,光子による電子-陽電子の対(つい)生成が交互に繰り返され,多数の電子・陽電子・光子が増殖し,その飛跡が滝の飛沫状を呈する。電磁カスケード-シャワー。

かすざめ【糟鮫】🔗🔉

かすざめ【糟鮫】 ツノザメ目の海魚。全長 2m に達する。体は平たく胸鰭(むなびれ)が発達する。背は茶褐色で腹は白。

かすじる【粕汁・糟汁】🔗🔉

かすじる【粕汁・糟汁】 酒粕を溶いて入れた実だくさんの汁物。

カスター【caster】🔗🔉

カスター【caster】 テーブルの上に置いて,塩・胡椒(こしよう)・醤油などの小瓶を立てる容器。キャスター。

カスタード【custard】🔗🔉

カスタード【custard】 牛乳・卵・砂糖を混ぜ,香料を加えたクリーム状のもの。

カスタードクリーム【custard cream】🔗🔉

カスタードクリーム【custard cream】 カスタードに小麦粉またはコーン-スターチを加え加熱したクリーム。

カスタードプディング【custard pudding】🔗🔉

カスタードプディング【custard pudding】 底にカラメルソースを入れた型にカスタードを注いで,蒸した菓子。カスタード-プリン。プリン。

カスタネダ【Carlos Castaneda】🔗🔉

カスタネダ【Carlos Castaneda】 (1935- ) アメリカの人類学者・作家。アメリカ-インディアンの呪術師の下で幻覚をもたらす植物を用いて修業し,1968 年「ドン=ファンの教え」を発表。

カスタネット【castanet】🔗🔉

カスタネット【castanet】 打楽器の一。内側を浅く刳(く)った 2 枚の小板を紐でとじたもの。オーケストラなどで用いるものは,柄があり,これを持って振り鳴らす。元来はスペインの民族楽器。

カスタマー【customer】🔗🔉

カスタマー【customer】 顧客。得意先。

カスタマーリテンション【customer retention】🔗🔉

カスタマーリテンション【customer retention】 顧客として長くとどまってもらうこと。顧客維持。

カスタマーリレーションズ【customer relations】🔗🔉

カスタマーリレーションズ【customer relations】 顧客と企業との関係をよりよくするために行う広報活動。

カスタマイズ【customize】🔗🔉

カスタマイズ【customize】 特別注文で作ること。また,アプリケーション-ソフトの操作方法やいろいろな設定値を利用者が使いやすいように変えることにいう。

カスタム【custom】🔗🔉

カスタム【custom】 (1)関税。税関。 (2)特別仕様。あつらえ。「―-メード」

カスタムカー【custom car】🔗🔉

カスタムカー【custom car】 特別仕様の自動車。また,高級車。

カスタムカット【custom cut】🔗🔉

カスタムカット【custom cut】 客の注文した髪型に,カットする方法。

カスタムチップ【custom chip】🔗🔉

カスタムチップ【custom chip】 特定の用途に合わせて特別に設計されて作られた集積回路。

かすづけ【粕漬け・糟漬け】🔗🔉

かすづけ【粕漬け・糟漬け】 酒粕を調味した床に,肉・魚・野菜などを漬けた物。奈良漬け・わさび漬けなど。

カスティリオーネ【Giuseppe Castiglione】🔗🔉

カスティリオーネ【Giuseppe Castiglione】 (1688-1766) イタリアのイエズス会宣教師・画家。1715 年中国に渡り,康熙(こうき)・雍正(ようせい)・乾隆(けんりゆう)の 3 代の皇帝に仕え,宣教の傍ら,絵画・土木建築の技法を伝えた。漢名,郎世寧(ろうせいねい)。

カスティリャ【Castilla】🔗🔉

カスティリャ【Castilla】 スペインの中央部と北部の高原地帯。

カスティリャーノ【Carlo Alberto Castigliano】🔗🔉

カスティリャーノ【Carlo Alberto Castigliano】 (1847-1884) イタリアの技術者。弾性体の力学を研究,ひずみエネルギーに関する定理(カスティリャーノの定理)で知られる。

カステラ【(ポルトガル) castella】🔗🔉

カステラ【(ポルトガル) castella】 鶏卵と砂糖を泡立てて小麦粉を合わせた生地を天火で焼いた菓子。室町末期にポルトガル人が長崎に伝えたという。カステーラ。カステイラ。

カステラーニ【Enrico Castellani】🔗🔉

カステラーニ【Enrico Castellani】 (1930- ) イタリアの芸術家。純粋な光としての白一色にこだわった作品で知られる。

カステリヨン【Sbastien Castellion】🔗🔉

カステリヨン【Sbastien Castellion】 (1515-1563) フランスの人文学者。聖書解釈をめぐりカルバンと対立。異端の処刑を否定し,宗教的寛容を説いた「異端者について」を著すほか,仏訳聖書を残した。

カステルヌオボ【Guido Castelnuovo】🔗🔉

カステルヌオボ【Guido Castelnuovo】 (1865-1952) イタリアの数学者。曲面と曲面との代数的対応の基礎理論を作り,代数幾何学に貢献。

カスト【caste】🔗🔉

カスト【caste】 ⇒カースト

カストラート【(イ) castrato】🔗🔉

カストラート【(イ) castrato】 少年の声を保持するために変声期以前に去勢した男性歌手。16〜18 世紀のイタリアで盛行。

かすとり【粕取り・糟取り】🔗🔉

かすとり【粕取り・糟取り】 (1)酒粕を蒸留してとった焼酎。粕取り焼酎。 (2)米またはイモから急造した粗悪な密造酒。第二次大戦直後に盛行。

カストリーズ【Castries】🔗🔉

カストリーズ【Castries】 セントルシアの首都。セントルシア島のカリブ海に臨む港湾都市。

かすとりざっし【粕取り雑誌】🔗🔉

かすとりざっし【粕取り雑誌】 低劣な記事を主とした雑誌。粕取りを 3 合飲めば酔いつぶれることから,3 号でつぶれる雑誌の意という。

カストル【Castor】🔗🔉

カストル【Castor】 (1)双子(ふたご)座のアルファ星。光度 1.6 等星で連星として有名。距離 50 光年。 (2)ギリシャ神話でゼウスの子。ポルックスとともに双子の兄弟。

カストロ【Fidel Castro】🔗🔉

カストロ【Fidel Castro】 (1926- ) キューバの政治家。1956 年以降の武装闘争を指揮,59 年独裁政権を打倒しキューバ革命に成功。首相となり,キューバ共産党第一書記に就任。社会主義の建設を指導。

カスバ【casbah】🔗🔉

カスバ【casbah】 北アフリカのアラブ諸国に多い,城塞に囲まれた居住区域。アルジェの東部地区が有名。

カスピかい【カスピ海】🔗🔉

カスピかい【カスピ海】 〔Caspian Sea〕 ロシア連邦・カザフスタン・トルクメニスタン・イランなどの間に広がる世界最大の湖。塩湖。チョウザメの漁場。水面は海面下 28m。西岸にバクー油田がある。面積 37 万 km2。裏海。

かすみ【霞】🔗🔉

かすみ【霞】 (1)空気中に浮遊する水滴・ちりなどのために,遠くのものがはっきり見えなくなる現象。また,そのために,山腹などに帯状に見える薄雲のようなもの。→霧 (2)(「翳」とも書く)視力が落ちたりして,物がぼんやりとして見えること。 (3)霞網(かすみあみ)。

かすみあみ【霞網】🔗🔉

かすみあみ【霞網】 張り網の一。ごく細い糸で編んだ,小さな目の長い網。ツグミ・アトリなどの小鳥を捕らえる。現在は使用禁止。

かすみがうら【霞ヶ浦】🔗🔉

かすみがうら【霞ヶ浦】 茨城県南東部,利根川下流域にある海跡湖。琵琶湖に次ぐ日本第 2 の大湖。面積 168km2。帆引き網のワカサギ漁が有名。

かすみがせき【霞が関】🔗🔉

かすみがせき【霞が関】 東京都千代田区南部の中央官庁街。外務・大蔵などの各省庁舎や合同庁舎が集中し,永田町とともに日本の政治・行政の中心地。霞ヶ関。

かすみがせきビル【霞が関ビル】🔗🔉

かすみがせきビル【霞が関ビル】 我が国最初の超高層建築。1968 年(昭和 43)竣工。高さ 147m,地上 36 階建て。柔構造による耐震構造を採用し,超高層時代の先駆となった。

かすみさんしょううお【霞山椒魚】🔗🔉

かすみさんしょううお【霞山椒魚】 有尾目の両生類。体長 7〜11cm。落葉や倒木の下など湿った所にすむ。

かすみそう【霞草】🔗🔉

かすみそう【霞草】 ナデシコ科の多年草。カフカス地方原産。高さ 60cm 内外。夏から秋にかけ,白い小五弁花を多数つける。切り花に使う。ムレナデシコ。

かすみてい【霞堤】🔗🔉

かすみてい【霞堤】 河川沿いに堤防を連続的に造らずに下流端を開放し,次の堤防の上流端を堤内に延長して,重複させるように造ったもの。急流河川に多く利用される。

かすみめ【翳目】🔗🔉

かすみめ【翳目】 かすんではっきり物が見えない目。またはそのような眼病。

かす・む【霞む・翳む】🔗🔉

かす・む【霞む・翳む】 (動五) (1)霞(かすみ)がかかる。また,物がぼんやり見える。「山が―・む」 (2)(「翳む」とも書く)視力が衰えたりして,物がはっきり見えなくなる。「涙で目が―・む」 (3)他のもののために,存在が目立たない。「豪華な顔ぶれに主賓が―・む」

かすめと・る【掠め取る】🔗🔉

かすめと・る【掠め取る】 (動五) 人の物をうばいとる。掠奪する。

かす・める【掠める】🔗🔉

かす・める【掠める】 (動下一) (1)すきをねらってすばやく盗む。「店の金を―・める」 (2)すきをねらって,ちょっとした悪事をする。「親の目を―・めて金を持ち出す」 (3)今にも触れそうにして,す早く通り過ぎる。「軒を―・めて飛ぶツバメ」 (4)ほんの一時,生じてすぐ消える。「後悔の念が脳裏を―・めた」

かすや【粕屋】🔗🔉

かすや【粕屋】 福岡県北西部,糟屋(かすや)郡の町。福岡市の東に接する。駕与丁(かよいちよう)池は福岡平野最大の溜め池。

カスラー【(ド) Kasseler】🔗🔉

カスラー【(ド) Kasseler】 ドイツ料理の一つで,薫製骨付き豚肉。ザウアークラウトとともに煮込んで食べる。

かすり【掠り・擦り】🔗🔉

かすり【掠り・擦り】 (1)かすること。 (2)上前をはねること。また,そのもうけ。「―をとる」

かすり【絣・飛白】🔗🔉

かすり【絣・飛白】 部分的に染めた織り糸を用いて,かすったような模様を織り出した織物。また,その模様。

かすりきず【擦り傷】🔗🔉

かすりきず【擦り傷】 皮膚を物がかすってできる浅い傷。擦過傷。

かすりふで【掠り筆】🔗🔉

かすりふで【掠り筆】 (1)墨跡をかすれさせてあらわす筆法。かすれふで。 (2)水墨画で,量感などを出すためにわざと墨をかすれさせる技法。渇筆(かつぴつ)。擦筆(さつぴつ)。かすれふで。

かす・る【掠る・擦る】🔗🔉

かす・る【掠る・擦る】 (動五) (1)かすかに触れて,通り過ぎる。「バットがボールを―・る」 (2)上前をはねる。

か・する【化する】🔗🔉

か・する【化する】 (動サ変) (1)形や性質が変わって別のものとなる。また,そう変える。「戦災で焦土と―・する」 (2)導いて変わらせる。感化する。「徳をもって人を―・する」

か・する【呵する】🔗🔉

か・する【呵する】 (動サ変) (1)しかる。どなる。「愚行を―・する」 (2)息を強く吹きかける。「禿筆(とくひつ)を―・する」

か・する【架する】🔗🔉

か・する【架する】 (動サ変) 二つの物の上にかけ渡す。「橋を―・する」

か・する【科する】🔗🔉

か・する【科する】 (動サ変) 罰などを定めて割り当てる。「懲役を―・する」

か・する【嫁する】🔗🔉

か・する【嫁する】 (動サ変) (1)嫁に行く。また,嫁にやる。「―・しては夫に従う」 (2)責任などを他に負わせる。転嫁する。「責任を部下に―・する」

か・する【課する】🔗🔉

か・する【課する】 (動サ変) 義務として負わせる。「任務を―・する」

かすれ【掠れ・擦れ】🔗🔉

かすれ【掠れ・擦れ】 かすれること。「声の―」

かす・れる【掠れる・擦れる】🔗🔉

かす・れる【掠れる・擦れる】 (動下一) (1)墨やインクが少なくて,書いた字などが切れ切れになる。「字が―・れる」 (2)声がしわがれる。「声が―・れる」

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